上富良野町議会 令和1年第4回定例会 2019年12月11日
(1)上富良野演習場の騒音区域の拡大要望について/(2)日米共同訓練について
2019年12月11日、上富良野町議会の一般質問で、髙松克年議員が「上富良野演習場の騒音区域の拡大要望について」「日米共同訓練について」について質問し、町長 向山富夫が答弁しました。
- 質問者
- 髙松克年 議員
- 答弁者
- 町長 向山富夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 3番 髙松克年
さきに通告しています3項目4点について、町長に伺います。上富良野演習場の騒音地域の拡大要望について。2項目、日米共同訓練について。3項目、国土強靭化地域計画の策定についてお伺いします。質問の要旨としては、本年の4月から8月までのモニタリングの数値では、毎月最高デシベルが95.8から102.5デシベルとなっている。砲撃の回数は、4月から6月までの3カ月間で昨年対比27%の増加を見ている。演習場周辺の住民は、実感として回数増や騒音の大きさを体感しており、騒音地域の拡大を国に要望すべきと思う。モニタリングポストは騒音地域外にあるが、測定の実数は騒音基準値の81デシベルを超えている実態もあり、それらを踏まえても騒音地域の拡大を要― 9 ―望すべきであり、このままでは周辺住民の住環境は守られない。町はこの実態を踏まえ、今までどのような対応をしたのかをお伺いしたい。また、基地協議会など、関係団体と十分に協議され、騒音地域の拡大を防衛庁に要望していると思うが、現在までどのように要望行動をしているのか、してきたのか。また、町としての要望行動の実態についてお伺いしたいと思います。2、先日、新聞報道において、オスプレイが参加する日米共同訓練が陸上自衛隊北部方面隊を中心に、今回は縮小されて計画されていることが報道されましたが、現在、本町に対してどのような内容まで通知をされているのかお伺いします。3項目目の1として、国は平成26年に国土強靭化に係る国の他の計画等の指針となるべきものとして、国土強靭化基本計画を策定し、都道府県、市町村が定める国土強靭化地域計画と調和を図り、取り組むこととしている。現在、町は上富良野防災計画を策定し、さまざまな防災対策等に取り組まれていますけれども、地域強靭化地域計画を策定した場合に、取り組みにどのような違いがあるのかをお伺いいたします。2として、道内で国土強靭化地域計画を策定している18の地方公共団体でも防災計画を策定しています。本町は活火山十勝岳を抱え、また昨今の自然災害の大規模化を考えると、より一歩、防災、減災からも備えが必要となります。今後、町は国土強靭化地域計画の策定に取り組むのかをお伺いしたいと思います。以上です。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番髙松議員の3項目の御質問にお答えさせていただきます。まず1項目めの上富良野演習場の騒音地域の拡大要望についての御質問にお答えいたします。上富良野演習場周辺の砲撃騒音測定については、平成26年4月より倍本地区内に測定器を設置し、北海道防衛局により実施されているところであります。その結果については、北海道防衛局のホームページに公表されておりますが、倍本地区演習場問題協議会の方々には、町からも直接お知らせをしているところであります。上富良野演習場は、年間を通じてさまざまな部隊の訓練等に使用されている状況にありますが、近年におきましては砲撃騒音の測定値は住宅防音区域に該当する基準値以下で推移しているところであります。なお、砲撃音の中には最大値等では基準値を超える値も見られますが、その評価は年間を通じた標準的な1日の騒音発生状況をもとにした評価値によるとされており、現在までの測定値はそれに達していない状況にあります。町といたしましては、住宅防音区域が示された平成23年度以降、住宅防音区域が自衛隊の演習に理解を示し、協力されてきた歴史的なつながりの強い、一体感のある協議会単位の地域が分断された形となってしまったことから、継続して騒音測定の実施が行われるよう、平成24年9月には砲撃音等自動測定装置の設置を要望するとともに、区域指定基準値の見直しとあわせて、区域指定の拡大が図られるよう、関係団体と連携して要望活動を展開してきているところであります。御質問にあります要望活動の実施状況につきましては、これまでも行政報告等により触れておりますので、詳しくは述べませんが、演習場における砲撃騒音は全国的な課題でありますことから、引き続き関係団体と連携して、防衛省等に要望してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの日米共同訓練についての御質問にお答えいたします。陸上自衛隊の主要演習等の年度計画に関しましては、平成31年4月10日に公表されております。その概要の説明を北海度防衛局から受けており、内容といたしましては日米共同訓練ノーザンヴァイパーについては、北部方面隊が担任し、第4四半期に計画していること。本訓練は、米軍再編に係る訓練移転として、オスプレイ等の移転仕様が含まれていることが示されており、なお訓練場等は未定とのことでありました。町では、これらの情報を受けまして、関係する演習場周辺地域協議会の代表者の方々に情報提供してきたところであります。これ以降につきましては、新聞報道が数回されている状況は承知しておりますが、北海道防衛局からの日米共同訓練に関する情報提供は直接受けていない状況であります。今後におきましても、新たな情報を受けたときは、速やかに情報提供をさせていただきます。次に、3項目めの国土強靭化地域計画の策定に関する2点の御質問にお答えいたします。まず1点目の町の地域防災計画と国土強靭化地域計画との関係でありますが、現行の地域防災計画は町で発生する災害に関し、予防活動、応急対策活動及び復旧活動等の一連の災害対策について、対応を取りまとめたものであり、特に発災後の対応が多く― 10 ―を占めているところであります。一方、国土強靭化地域計画は、あらゆる大規模自然災害を対象に、発災前の事前防災・減災と迅速な復旧・復興に資する施策を総合的な取り組みとして取りまとめたものであり、発災前の対応が多くを占めるところであります。まちづくりの基本計画につきましては、総合計画を最上位の計画と位置づけ、その中で町の将来像を定め、それを実現するために地域防災計画を初めとした各個別計画に基づき、事業を展開しているところでありますことから、国土強靭化地域計画につきましても、その枠組みの中で各個別計画における地域社会経済システムの強靭化に資する事業を包括的に取りまとめるものと認識をしておりますので、国土強靭化地域計画によってまちづくりの取り組みが大きく変わることは想定しておりません。次に、2点目の町として強靭化地域計画の策定につきましては、法令上の義務化されているものではありませんが、現在、国が検討している国土強靭化予算関係に関し、令和3年度からの補助事業等の採択条件において、国土強靭化地域計画の策定及びその計画内での位置づけを要件とし、未策定市町村への配分がなされなくなるとのことが見込まれ、今後、実施計画をする事業の財源確保に支障が生じることも想定されますことから、そのような事態を招かぬよう、早期に策定すべく準備を進めているところでありますので、御理解を賜りたいと存じます。
質問 3番 髙松克年
町長も年間を通じて、1日の騒音の中でも最大値が基準を超えているということは認めていますけれども、これがどれくらいの数があり、どのようなことになっているかというと、今年度の4月から8月までの間でも、最大値が、ここにも書いていますけれども95.8から102.5まで、これが毎月、最大値は超えているわけです。そして、この騒音の基準としている81.5デシベルというのは、その値が1日を平均しても超えているかどうかというところを問われているわけですけれども、それらあたりからしても、実際に最高値が100を超えているような状況の中で生活するということがどういうことなのかということを考慮してでも、ぜひこのことについて十分なる防衛庁、北海道防衛局などにも伝えていくべきだというふうに思うのですけれども、その辺についてはどう考えているのでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番髙松議員の御質問にお答えさせていただきます。演習場周辺の砲撃音の状況につきましては、議員から御発言がございましたように基準を超える瞬間的な数値が発生していることは私も承知もしておりますし、体感的に感じるものも、それなりのものもあるということも承知しております。そういった関係も含めまして、従来から国に対しまして、防衛省に対しまして騒音測定の基準値を、騒音測定の数値そのものは平均値を使用するということは、これは法律上定められておりますので、それを町独自で解釈するということはできませんので、その基準値をぜひ下げていただきたいということを継続的に要望させていただいているところでございまして、そういう瞬間的に基準を超える実態が存在するということは承知しているところでございます。以上でございます。
質問 3番 髙松克年
それで、その基準値に対してなのですけれども、平成28年の3月1日に国会で住宅防音工事に関する質問が出ているのですね。その中で、具体的なその調査方法についても述べられてはいるのですけれども、その中でも言われていることは、81デシベルを超えている騒音があった場合にということで、平均値など、そのほかについては書かれていないのです。それで、今の状況で町長も認めているように、100デシベルを超える砲撃の音を、地域の人たちが今までずっと受けて、認めて、そしてそこで生活するということを行ってきているわけですけれども、それらに対して、本当にいつまでこの騒音の中で、この拡大していく演習場の演習の回数なども含めて容認すべきなのかというところが、非常にこの地元に住む者としてもせつないところがあるのですけれども、こういうことを認めていくということを町長はどういうふうに考えているのかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番髙松議員の御質問にお答えさせていただきます。先ほども一部お答えさせていただきましたが、瞬間値として80、90デシベルレベルの騒音が測定されている実態の中で、生活実感として非常に違和感を感じる状況があるということは想定できます。ただ、町として独自の基準、あるいは対応を図るということは、これは事実上、不可能でございますので、砲撃音の騒音に対します基準値の設定、加えて私ども加盟しております北海道基地対策協議会といたしましては、航空機騒音も、当初は航空機騒音のみの対応でしたが、平成20年以降、私どもの要― 11 ―望活動が一定程度認めていただきまして、砲撃音の住宅防音にまで拡大されてきた経過がございますので、一定程度の時間は必要なのでしょうが、粘り強く要望活動を続けていくことが私どもの果たせる役目かなと、そんなふうに理解しているところでございます。
質問 3番 髙松克年
今、前向きの答弁と捉えていいのかなというふうに思うのですけれども、本当に1日でも早く、この激しい砲撃音の中から、一時でもやはり静かなときというか、暮らしに害のないときを過ごせるような方法をとっていただきたいと思いますし、ぜひその協議会などを通して要望活動を強めていってほしいというふうにも思います。次いで、次に移ります。オスプレイの日米共同演習ですね。これについてお伺いしたいと思います。現在のところ、ここにも、質問の中にも書いていますけれども縮小されて、時期としては第4四半期と言いますから1月から3月までということですいけれども、正月、それと年度末ということを考えるならば、1月の末か2月の初め前後なのかなという気はするのですけれども、これらがまだここに至って、きょうに至って、何も地元上富良野にというか、知らせがないというか、通知がないということは、上富良野にはこの演習に参加するような可能性というのはないというふうに見ていいのでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番髙松議員の日米共同訓練につきます御質問にお答えさせていただきます。いわゆる日米の共同訓練、ノーザンヴァイパーという訓練でございますが、これにつきましては今年度春にそういった訓練が、この北部方面が担任するということで連絡を受けております。その後、この訓練計画について、具体的なものは先ほどお答えさせていただきましたように一切受けていないところでございまして、全く別件でございますが、実は昨日、北海道防衛局長が本町にまいりまして、改めて私もノーザンヴァイパーについての動きについてお尋ねもしましたけれども、北海道防衛局としても一切の情報を持ち得ていないと、その後の状況を持ち得ていないというお答えでもございましたし、実施が、髙松議員が理解されておりますように行われないのかということはないと思います。なるべく早く情報共有をさせていただいて、そして、しかも関係地域の皆様方に一刻も早く、もし実施ということであればお知らせしておきたいということを重ねて申し上げてありますので、動き等がありましたらお知らせいただけるものと思います。行われないという判断にはなっていないところでございます。
質問 3番 髙松克年
行われてはいないという、行われないということ、通知を受けていないということですけれども、そのときに町としてはどのような安全性というか、それらに対して取り組みをしていこうとしているかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
髙松議員の御質問にお答えさせていただきます。私どもといたしましては、常に変わらぬスタンスでおりますが、まず訓練の状況、予定されている訓練の状況をまずお知らせいただきたいと。それから、もし例えばCV-22、いわゆるオスプレイ等の飛行が計画されているということでありませれば、その安全性をしっかりと図っていただきたいと。さらに加えて申し上げますと、人がお住まいになっておられるような上空の飛行は極力避けていただきたいというようなことを、前回の訓練が示されたときも申しておりますが、一貫してそのようにお願いしているところでございます。
質問 3番 髙松克年
それに加えてというか、ぜひ常務している人たちに対して、その地域に対しての安全性についての申し入れというか、要望というか、先日も話題になりましたけれども、その飛行機上で例えば本を読むとか自撮りをするとか、そういうようなことが話題になりましたけれども、そういう事例が起きないような手当もぜひ申し入れをお願いしたいというふうにも思います。その辺についてはどうでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番髙松議員の日米共同訓練についての御質問にお答えさせていただきます。そういったオペレーション上のさまざまなものについては、防衛省とアメリカ軍海兵隊との間でしっかりとその辺は国民に対する安全確保の面からお願いされていることと推定できますので、それぞれ関係自治体が個々にそういったものを要望するというようなことは、私としては想定しておりませんし、それは高いレベルの段階で基本的なものでございますので、それはしっかりと伝えられているものと理解しております。― 12 ―以上でございます。
質問 3番 髙松克年
次に、国土強靭化地域計画の策定についてお伺いしたいと思います。この国土強靭化についても、もう既に平成26年から毎年のように見直しがされて、30年12月、31年に対しての見直しの概要というか、そういうものも出るようなくらい毎年のように見直しがされています。これらも、昨今の非常に大きな災害、我が国にとっても大きな災害が起きてきていることをベースにして見直しがされているのかなと思うわけですけれども、この強靭化の中で一番問題というか、になるのは、やはり地域防災計画との位置づけ、それらがどういうようなあり方であるのかというところが問題なのかなと思いますけれども、答弁書の中では、強靭化計画はあらゆる大自然災害を対象に発生前の防災と減災、迅速な復旧・復興に資する施策を総合的に取り組むということになっていますけれども、これらの手法については、もう町は十分な取り組みをなされて、後にありましたけれども今年度内に提出できるだけのものになっているのでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番髙松議員の国土強靭化地域計画に対します御質問にお答えさせていただきます。議員が御理解いただいておりますように、町が持ち合わせております地域の防災計画につきましては、どちらかと申しますと対処療法のような、災害が発生した後の対応について、どのように対応していくかということを主体的に計画をさせていただいております。一方、国が目指しております国土強靭化地域計画につきましては、予防的な対応を幅広で行っていこうということが主眼でございまして、とりわけ社会インフラの強靭化、あるいは整備、そういったものが中心となっておりまして、そういった中でさらに大規模災害等が発生した場合、早くに、早期に回復できるように備えておこうというようなことが主体となっておりまして、一見しますと似たようなところがあるのかなと思いますが、本質的な部分で目的が大きく違っておりまして、包括的な社会インフラの整備等を目指す国土強靭化地域計画につきましては、この策定が今後のそれぞれの町におきますさまざまな計画の中で、それらが整備されていることが国の採択条件になるということはもう相当高い角度で想定されておりますので、これを今年度中に策定したいということで作業を進めているところでございます。
質問 3番 髙松克年
それで、これはかなり急がなければならないような事情があるということは町長も承知だと思うのですけれども、もう既に今回出ている中で、未策定の市町村への配分なしを通告の検討材料にしているということが、ことしの8月、国土強靭化推進本部から、令和3年における、もう既に事業費ベースでの公共事業を含めて、7兆円の中の70%、おおよそ5兆円の割り振りがされているということが記されて、記述があるのですけれども、これらに向かって今から年度内策定で、令和2年の7月の予算の決定というか、積み上げというか、それらに重点配分とか優先配分を受けるような採択がされるような事業になれるのかどうかということをお伺いしたいのですけれども。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番髙松議員の御質問にお答えさせていただきますが、現在、令和2年度までの間、平成30年、31年、令和2年と3カ年間につきましては、緊急的な対策としての強靭化計画が現在、進行中でございます。町では、その緊急的な対策にくくられるような事業は想定していないことから、新たな令和3年度からの強靭化事業計画の中に包含されることを想定しておりますので、緊急事業にかかわって事業計画を予定していないことから、支障はないものと考えております。
質問 3番 髙松克年
どうもちょっと自分の読み方と町長の読み方が違うのかなと思うのですけれども、もう既に7兆円の中に公共事業の配分というか、そういうものも含めてこれだけの大きな金額が出されているわけですけれども、それらにもいわゆる一般的な配分というか、そういうものが含まれているというふうに思うのですね。それらあたりも間に合うというふうにお考えでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番髙松議員の御質問にお答えさせていただきますが、従来の事業を進行する中で、国の見解としましては、この強靭化計画を策定するということで、意思表示をした段階で策定計画を持ち合わすと同じような解釈をするということで見解が示されておりまして、町の現在、行われております一般的な事業につきましては、計画の意思表示をしておりますので、影響なく進めることができているという状況でございます。
質問 3番 髙松克年
そのような状態で大丈夫だということであれば、地方の交付税に対しての処置も十分になされてくるというふうに思っていいのかなと思うのですけれども、我々としてはやはりそれらに間に合わないで、例えば少しでも減額されてくるような事業の内容によって、減額されてくるようなことがあれば大変だなという思いで発言させてもらっています。この強靭化と反対の脆弱性ですね。それを非常にこの強靭化計画を立てるに当たっては、リスクシナリオとして分析・評価し、それにより脆弱性が示されたものについては克服の課題とすると。我が町でも小学校、中学校などについては耐震性などを高めてはきてはいますけれども、それらでやはりその耐震性、自然災害、火山の噴火など、この地域のリスクシナリオというか、それが第一に取り組まなければならないのは、何があるのかをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番髙松議員の御質問にお答えさせていただきます。現在、町の防災計画上でいろいろリスクについても検証しておりますが、さらにそれを超えて当町の、特に社会インフラ施設等の、そういうリスク等についての捉え方というのは、さまざまな各個別計画の中で調査、研究等が既に行われておりまして、強靭化計画の中においては、それらを一くくりにしたような表現に多分なろうかなと思いますので、個々の教育関係施設、あるいは道路橋梁、そういったものについては各個別計画の中で既に調査等が行われておりますので、新たにこれからそういったものを再調査するというような必要は、今のところ私は生じてこないというふうに理解をしているところでございます。
質問 3番 髙松克年
それで、ちょっとお尋ねしたのですけれども、火山の噴火について、これが我が町にとっては大きな、ある意味リスクということなのかなと思うのですけれども、これらについて十分に防災の訓練などがなされてきているわけですけれども、施設部分についてのリスクというか、例えば火砕流の場合の避難所の問題とか、あとあってはならないことなのですけれども泥流になるような積雪時期の噴火とか、そういうものに対して、やはりこの状況の中でリスクとして挙がってくるものはないのかどうかというのもお伺いしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番髙松議員の御質問にお答えさせていただきます。十勝岳の噴火災害を想定したリスク等については、今、具体的にお答えするものは持ち合わせておりませんが、いずれにいたしましても全てがそういった施設、あるいは防災施設、あるいはそういったもので防ぎ切るものではありません。第一義的には身体・生命の安全を確保するということに、私は特化するべきだというふうに考えておりますので、それら自然の猛威を防ぎ切れるものではないというふうに理解しておりますので、安全性をいかに確保するかということは、これからも不断に検証してまいりたいと考えているところでございます。
質問 3番 髙松克年
その辺、やはりこの強靭化の中でもうたわれているのは、やはり地域の住民の生命、財産を守ることが一番大切、そして経済復興というか、それらあたりに対しても迅速な働きをすべきだということをうたっているわけですけれども、ぜひ2次的なものと言わずに、これをどういうふうに見直しをかけながら、上富良野の住民に対しての安心・安全も含めて求められているものを町が果たしていくかということに対しては、重要な地域計画なのかなと思いますので、十分な精査をされて住民、町民の負託に応えられるようなものにしてほしいというふうに思います。以上で質問を終わります。