上富良野町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月13日
町河川の改修整備計画を早急に立てるべき
2016年9月13日、上富良野町議会の一般質問で、髙松克年議員が「町河川の改修整備計画を早急に立てるべき」について質問し、町長 向山富夫が答弁しました。
- 質問者
- 髙松克年 議員
- 答弁者
- 町長 向山富夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 10番 髙松克年
さきに通告してあります1項目2点についてお伺いします。7月31日より8月23日までの間に、本町は台風により大きな水害がもたらされました。町河川の改修整備計画を早急に立てるべきということで質問いたします。1、町河川の氾濫による農作物被害、土砂の浸入、農地の侵食、建物被害などが見られる状況にある。河川の改修が以前の状況に戻すだけの改修では、地元の住民に理解されるとは思わないが、考えをお伺いしたい。町河川の改修整備については、計画は立てていないということだが、今後、災害がいつ起こるか知れない中、早急に計画を立てるべきと考えるが、お伺いしたい。以上、2点であります。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
10番髙松議員の町河川の改修整備計画に関する2点の御質問にお答えさせていただきます。まず、1点目の河川の改修方法に関する御質問についてでありますが、河川災害の復旧については、国の現地査定を受け復旧する公共土木施設災害復旧事業と起債の申請により復旧する単独災害復旧事業とがあり、また、軽微な場合には、町の単独費をもって対応する場合等があります。公共土木施設災害復旧事業における災害復旧は、被災を受けた箇所のみの原形復旧が原則でありますことから、断面を拡大するなど質的な改良は行えず、質的改良がどうしても必要な場合は、単独災害復旧事業とあわせて川幅を改良したり、河床を下げたり、自然木の伐採などを行っていくこととしておりますが、特に河川改修におきましては、下流から上流へ順次整備を行うことによってその効果が発現され、災害復旧に当たりましては、上下流の状況を踏まえた中で対応を図っているところであります。次に、2点目の河川改修整備計画についてでありますが、普通河川の改修整備につきましては、補助制度もないことから改良計画は持ち合わせておらず、従来から災害復旧時に改修を図ってきたところであります。市町村が管理いたします普通河川の維持・管理経費につきましては、交付税において措置されていることと解されておりまして、町の予算にて対応することとなっている状況であります。また、議員御質問にありますように、河川の改修に当たっては、整備計画を持って計画的に整備を進めることは望ましいことでありますが、これらについては多くの事業費が必要となることから、現在の町の財政規模を考慮いたしますと大変難しいものと判断せざるを得ず、今後におきましても、通常の河川整備費や排水路整備費により、施設損傷箇所の修理と沈砂池の土砂上げ及び自然木の伐採等を行うとともに、災害の未然防止対策といたしまして、適宜土砂上げや河道整備などの対応を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。また、主要河川であります道管理河川が整備されることにより、町管理の普通河川への負荷が軽減されることから、北海道へ引き続き要望を行ってまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
質問 10番 髙松克年
今回の水害以前にも、4年前にも、今よりは規模は小さかったのですけれども、町河川による農業被害が起きているところがあります。ことしも砂れきなどにより河床の上昇、これにより被害に遭っているところが見受けられます。その間、今、町長が答弁されましたけれども、町の単独経費をもって改修した経過にあると思いますけれども、その箇所は今回また被害を受けていることがないのかどうか、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
10番髙松議員の災害についての御質問にお答えさせていただきますが、平成21年、22年、23年、特にこの3カ年、局地的集中豪雨に見舞われまして、多くのところが土砂が堆積するなど被害は大きくなったわけでございますが、今回の発生いたしました箇所とこれまでの発生した箇所は、重なるところは何カ所かございます。
質問 10番 髙松克年
答弁の中で、町が必要性を感じていながら、残念だと思うのは、前回の被害― 9 ―の中でも改修されていないところがあると。町河川の沿線に住んでいる住民の理解を本当に得られるかどうか、協力を得られなくなるのではと心配するものであります。住民にとって生活に密着している町河川は、日ごろより、やはり地元の人が見回りをしたりとか草刈り、大きな木を倒すということは無理なところも多々ありますけれども、小立木、川底などについても気は使っているつもりですけれども、今回のような大きな災害になると、それも地元ではとても手につかないというようなことがあります。町河川の非常事態とか、そういうような事態を回避するためにも、住民との関係、流域に住んでいる住民との関係をどういうふうに持っていったらいいと思っているか、町長にお伺いしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
10番髙松議員の河川の災害についての御質問にお答えさせていただきます。町といたしましては、冒頭のお答えでもお話しさせていただきましたが、質的改良を伴うような改良は現在のところ大変困難なことから実施しておりませんが、町が独自に対応できるような改善策につきましては、それぞれ地先の皆さん方の御理解をいただきながら、可能な範囲で実は改良を行ってきている状況にございます。ただ、そこで想定いたします対策を超えたような土砂の流入量、そういったものがある場合においては、残念ながら、そこで防ぎ切れていない状況も生まれております。しかしながら、そういうような経過を踏まえて、同じことを繰り返すことがないような対応策、それはその被害が発生した箇所での対応、これらについては、土砂上げ等が恒常的に起きているようなところにつきましては、例えば重機等の進入がしづらいような箇所につきましては御協力をいただきながら、そういった車両や重機がスムーズに入れるような道をつけさせていただくとか、あるいは一方、土砂が流入してくる場合については、特に、大きく原因が上流にあることが想定されますので、そういったところに対する事前の防御策、特に農地からの土砂流出については、中山間事業を通じて沈砂池等を整備させていただきましたところから大幅に改善されてきたというような実態もございますので、今後におきましても、そういったことを通じて未然防止につながるような方策を講じてまいりたいと考えているところでございます。
質問 10番 髙松克年
この答弁書の中にも、市町村では地方交付税で対応するものと考えているとありますけれども、町長が言われた改修、小さな改修ということですけれども、残念なことに、昨年度の河川の維持ということで使われた金額というのが288万6,000円というふうになっているのですね、報告書ではね。この金額が大きいか小さいかというのは、先ほど財政規模の中で我が町としては無理だという話がありましたけれども、先日、議員と町長部局との話し合いの中にもあったとおり、百二、三十万円でも修理費の程度というぐらいの話が出るような状況の中にあって、この288万6,000円という金額が、これが先ほども言われたように、21年、22年、23年に多少ならずも被害があったところにも果たしてしっかり及んでいっている数字なのか。これが小さいか大きいか。この後また質問しますけれども、今回の被害において、この経緯というか、ここを、言ったらあれだけれども、土砂上げなども十分にしていないためにこのようなことが起きているのではないかというふうなことも思うわけですけれども、その辺についてはどう考えるか、お伺いしたい。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
10番髙松議員の御質問にお答えさせていただきます。河川、道路等を含めまして、町といたしましては、一体的に維持管理を行っておりまして、ただいま議員のほうからお話ございました部分については、特定の箇所というような、私も今手元にその内容についての資料を持っておりませんので明確にお答えすることはできませんが、それは多分、特定の場所を指しての事業費かというふうに理解しております。町といたしましては、通常の維持管理の中において土砂上げ、あるいは雑木整理、そういったことは、予見できますところはあらかじめ対応しているというふうに認識しているところでございまして、先ほども申し上げましたように、特に雨が降るとともにそういう土砂の流入等が恒常的に予見されるところについては、通常の維持管理の中で特に注視して管理を行っているところでございますので、改めて、土砂上げを一体的に行うというようなところにはいっていないのが実態でございます。以上でございます。
質問 10番 髙松克年
これも、改修整備なんかもこのぐらいのお金でやっていくとすれば、財政的な負担もそんなに大きくないのかなと思いますけれども、これでは、今の状況の中では、未然に災害というか、水害を防ぐということにはならないのだろうというふうに思います。また、整備を通年行っていくということになれ― 10 ―ば、土木事業の関係者にも少しは有効な手だてになるのではないかなというふうにも思います。事故のときだけたくさん出てくれといっても、今の状況で見てもわかるとおり、各業者一つの班ぐらいしか出られないという状況にあり、先に延ばすことによってまた被害が大きくなると。今回もあった話ですけれども、31日の被害箇所が、また仕事をやっている間に被害に遭ってしまうというようなことも見受けられていますから、それらあたりについても考えていってほしいというふうに思います。今回、河川の中でも町河川が道の管理河川につながるようなところででも、実際に改良されていないがゆえに河床が上がり越水して、作物が埋没してしまうというようなことがあったり、先ほども町長の報告にありましたけれども、農業経済の被害だけでも1億円に及ぶような被害になっている。そういうことから考えても、この河川に対して、町ももう少ししっかりした財政措置をしていくべきだと思うのですけれども、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
10番髙松議員の河川災害についての御質問にお答えさせていただきます。町として可能な対応といたしまして、既にお答えさせていただいておりますが、災害が発生したときに、その災害復旧に合わせて単独災害、あるいは単費等を組み合わせて、質的改良につながるような、例えば断面を大きくするとか、そういうことはなかなか、上下流の取り合いがございまして、一カ所だけ川幅を広げるとか深くするとかというようなことは現実的でございませんが、例えば、自然の河川であったものを護岸ブロックを積むような改修、あるいは、かごマットで防護するような、そういった残念ながら事後対応とはなりますけれども、そういうような災害復旧に合わせて最大限の財政措置あるいは財政対応をいたしまして、改修、改良につながるような対応をしているのが現実でございまして、これまで町の町管理河川においてはそういった流れで、徐々にではありますが、改善、改良を重ねてきているということでございまして、財政的な面、あるいは河川の管理範囲の広大さ、そういったことを総合的に考えますと、現在、対症療法的ではございますが、行って改良していくことが今町ができることかなというふうに理解しているところでございます。
質問 10番 髙松克年
今回の被害でも、この後出てくることになっているのですけれども、専決処分総額が、被害箇所260カ所、4億8,380万円という町財政に対して、これがどういう措置を持つのか。本当にこれがこの町にとって生きた金というか、生きた投資になっていくと考えているかどうかお伺いしたいのと、これを地方債で賄うということになっていますけれども、これが町財政に及ぼす影響、答弁書の中にもありましたけれども、それだけの町に財政がないと言いながらも、ここに被害額として出さなければならない、そして債権を組まなければならないという実情があるわけですから、もう少し積極的な方法がとれないか、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
10番髙松議員の御質問にお答えさせていただきます。河川の計画的な整備を想定いたしますと、これは、今回の被害につきましては、専決を含めて約5億円弱の経費をもって災害復旧に当たらせていただいておりますが、町河川におきましては約160キロメートルございます。これらを計画的な整備計画を持つということになりますと、上富良野町にとりましては、少しオーバーな表現になりますが、本当にとても手が届くような数字ということにはならないというふうに理解しておりまして、そういう中でも、来年度以降着手してまいります、例えば日の出地区の農地防災事業、そういったものの制度を最大限活用する中で、そして、同じ災害が繰り返されないような、そういう仕組みをしていくことが最大限上富良野町ができ得ることかなというふうに思っている次第でございまして、あわせて、財源等の確保につきましても、いろいろ北海道あるいは国等、要望を申し上げながら、そういった対応も図れるように引き続き努力をしてまいりたいと考えております。
質問 10番 髙松克年
昨今の天候の状況を見ると、我々が想像し得ないというか、我々が経験し得なかったような状況になっているということも言えると思います。南富良野であのような大きな災害が起きるということは、本当にあの大きなダムを控えている町でありながらという思いもありますから、本当にここでも何が起きるか。これだけ森林地帯というか、一つの大きな山を抱えているということは、そういう点からいうと、土砂の流出とか雨の流出も、速度が速いだけに恐ろしいというか、地域に及ぼす被害も大きくなる。これがまた昨今の情報というか、報道なんかによると、北海道は今まで少なくとも本州とは違った台風の経路などが見られたけれども、ことしの経路というのは当たり前になるかもしれないよ、そうする― 11 ―とそこに、水害に対してのインフラが十分にできていないために被害を大きくしているということが指摘されたりしていますから、そういうことも考えると、現在やられているような消極的なやり方、案件が起きてからそれを処理していく、それに金をかけていくということが果たしてどうなのだろうと。平時において、やはり先ほど言ったように、しっかりと河川の改修なりなんなりをやっているところ、また、今、町長が言ったように、日の出の今まで被害に遭っていたところを少しでもということで、国のお金を入れてでもというようなことも含めて、これ、重要なことだというふうに思うのですね。本当にそういう意味からいうと、事故後の処理というよりは、インフラにもつながっていく先に、被害のないときに、安全なときに行動を起こしていくということも、これはこの町河川に対しての考え方を基本的に見直して、地域住民に安心と安全、地域の財産の保全とともに河川の改修をしていくということが大事なのではないかと思うのですけれども、その辺についてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
10番髙松議員の御質問にお答えさせていただきます。自然災害を含めまして、町民の皆さん方の安全、安心を担保していくことは、これは行政の中では最優先して取り組むべきことということは私も共有しているところでございます。しかしながら、特に河川等の改修、改良等につきましては、やはりこれは、まず第一義的には、国や北海道の財源を活用しての対応というようなことを優先させるべき、そして、しかも、その中でもどうしても町単独費をもってでもしっかりと対応に当たらなければならないような危険あるいは災害の発生が予見されるようなところにつきましては、これはしっかりと対応していくべきことかというふうに思っておりますが、町全体の財政規模あるいは予算の配分等の中で、その災害に対します対応、あるいはその他の予算配分につきまして、どのあたりで折り合いをつけるかということは、常に議会の皆さん方と意見交換をしながら方向づけをさせていただいておりますので、これからも災害対策についてしっかりと取り組むことは申し上げますが、予算の確保等につきましては、皆さん方と慎重に議論を重ねながら、そのあるべき姿を見つけていきたいというふうに考えているところでございます。
質問 10番 髙松克年
今の話、わかるのですけれども、被害に遭っている農家とか被害に遭っている住民の人たちにすれば、本当にそれでいいのかどうかということが問われるのだろうと思うのですね。例えば、計画はないということでしたけれども、この計画をつくっていくということも必要性を感じるわけです。そこで計画ができてくればというか、つくる過程でも、必ず試算とか、いろいろな計算式が出てくるだろうと思うのですね。例えば、年間1,500万円かけてそういうことをやっていきましょうと仮定したときに、10年間とか20年間とかという年限でしていけば、その地域に投資される金額として、今でいっても1,500万円としても10年間で1億5,000万円ぐらい。農家の人たちが被害に遭っているのが今1億円、1回で。そういうことを考えると、この投資効果というのが生きていかないのかどうか、お伺いしたいと思います。それと、今、ちょっと蛇足になりますけれども、自分たちの住んでいる地域の現状というか、デボツナイ川の上流の二十号川に住んでいるわけですけれども、その川において、今回物すごい砂れきの流入というか、それがあるわけです。これ、上流部に抱えているのが町有林、そして、その下にですけれども、町が以前に使っていたごみ捨て場があります。その通路、その沿線で、今回崩落が起きているのですね、河川に対しての。この大きさ、まだ道路が完全にあいているというような状況でないので、皆さんは見ていないのかもしれないのですけれども、この大きさは相当なものです。それと、そこにせっかく砂防をつくってあるわけですけれども、それらの砂防がいっぱいになっていて、以前の水害のときにも町にお願いしにきた経過はあるのですけれども、残念ながら、今言われるようなことで財政云々、町には金がないからそこまで金かけられないというようなことだったのですけれども、住んでいる者としては非常に大きな不安を抱いていることは事実です。また、今回、圃場整備なんかで、町長も御承知のとおり、二十号川の上流部をある程度改修して、温水ため池の、水を流すために大きな分水をつくってきているわけですけれども、今回の中でもその流入が多い。上流部では崩落が起きている。町有林に上がれるような状況ではないという状況だったわけですけれども、それが全部デボツナイ川へ来るわけですね。デボツナイ川の河床は非常に上がっています。ちょうど23日ですけれども、帰ったときに二十号川へ行ってみて、ちょうど土現の多分、所長だという話なのですけれども……。
質問 10番 髙松克年
わかりました。それで、下流部でも、デボツナイ川の水の引きが悪いというので、わざわざ見にくるような状況、そういうようなことから考えても、先ほど言われたように、上流部の問題解決には町も大きくやはり努力しなければならない部分があるということをお知らせしておきます。それと最後になりますけれども、今話題にもなっていることなのですけれども、戦国時代の昔から、武田信玄が甲府盆地の水害から守ったとする信玄堤、これは徳川家康が関八州を治めるに当たり、利根川を東進させることにもつながったと言われるぐらいの昔から技術として大名が学んだと言われているのですけれども、この利根川東進は350年間、昭和3年までかかったと言われるのですね。水を治める者は国を治める、国を治める者は水を治める、このことの故事にやはり学ぶべきだというふうに思います。町においても、この盆地の、言ったらあれですけれども、頭の部分にあるところですから、先ほど言われたように160キロの町河川、これは中富良野から見ても、富良野から見たら地域が広いですから比ではないと思いますけれども、決して小さな数字だというふうには自分も感じてはいませんけれども、何せ、今、町長の決断でこの町が少しでもやはり安心して安全に暮らせる、そして、大切な地域の財産である農業が守られる、そのようなことを考えるわけですけれども、もう一度この河川の改修計画、それをつくるつもりがないかどうか、考えのほど、決意のほどをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
10番髙松議員の河川に関します災害対策についての御質問にお答えさせていただきます。まず冒頭、町が管理いたします施設に起因いたします障がいが地域にお住まいの方々に対して御迷惑をおかけするような状況につきましては、早急に対応することが必要と考えておりまして、これはまた別途調査させていただきたいと思います。とりわけ河川におきます、降雨等による災害に対しましての考え方について再度お答えさせていただきますが、まず、町が管理いたします町管理河川につきましては、やはり常習的に災害が発生する、あるいは予見されるようなところにおきましては、これは町の単費をもってでも重点的に対応していくことは、それはこれからも引き続き行ってまいりたいと考えております。ただ、先ほど申し上げましたように、200キロメートル近くにも及ぶ町の管理いたします河川を計画的に改良していくということは、これは現実的には大変困難なことだというふうに考えております。先ほど申し上げましたように、やはりその中でも危険が予見されるようなところ、あるいは常習的に災害が起きているようなところについては、しっかりと対応してまいりたいというふうに考えているところでございます。また、農地の流亡等におきます農業被害等につきましても、先ほど申し上げましたような中山間事業等を活用いたしまして、まず、みずから土砂の流出等を防げるような手だてを講じていただくと。そして、それらが結果的には下流の土砂の流入を防ぐというようなことで、好循環になりますので、これはいろいろな対策を組み合わせながら、災害が最小限にとどまるようにこれからも努力してまいりたいと思いますし、これは、何度も繰り返しますが、災害対策が、この不備が、住民の皆さん方に不安感をもたらすようなことだけは、これは絶対避けなければならないというようなことだけ申し上げておきたいと思います。以上でございます。
質問 10番 髙松克年
ぜひ、計画を樹立させられるように我々も協力したいと思いますし、沿線流域のそれぞれ住まいしている人たちも、町長がどういう答えを出してくれるか期待しているところだとも思いますから、ぜひよろしく配慮のほどお願いしたいと思います。それについて答弁、一言お願いします。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
10番髙松議員の御質問にお答えさせていただきます。災害に対します姿勢は、髙松議員と私も思いは同じだというふうに理解をしているところでございます。あわせまして、多少なりとも町の管理河川の中でも重要河川については、先ほどから申し上げておりますように、改良等が可能であれば、そういうような、全体計画はなかなか難しいといたしましても、部分的な計画だけでも持てるようなことを目指して、これからも研究を続けてまいりたいと思いますので、御理解賜りたいと存じます。