みんなの議会

上富良野町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月11日

(1)新しいまちづくりについて/(2)公衆トイレ等の改善について

2012年12月11日、上富良野町議会の一般質問で、佐川典子議員が「新しいまちづくりについて」「公衆トイレ等の改善について」について質問し、町長 向山富夫が答弁しました。

質問者
佐川典子 議員
答弁者
町長 向山富夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 佐川典子

町長、2期目の御当選おめでとうございました。私は、さきに通告いたしました2項目について質問をさせていただきたいと思います。1、新しいまちづくりについて。1.安心・安全なまちづくりのための防災力の強化、2.自衛隊との共存共栄のための駐屯地現状規模維持、3.生き生きとした産業の育成のための新しい産業の創出、4.健康増進と福祉の充実、少子高齢化時代の福祉等の充実、5.教育と人づくりのための教育環境の整備や上高への支援策など、どれも重要なまちづくりの基盤だと思います。引き続き継続し、充実を図ることで実現可能であるし、理解は得られるところでございます。3の生き生きとした産業の育成の中で、人材育成アカデミー(仮称)を創設し、さまざまな分野の人材を掘り起こして、異業種交流の活性化を図ることを公約としておりますが、過去にない重要な構想と思われ、これについてどのように考えているのか、具体的に伺いたいと思います。2項目めは、公衆トイレ等の改善について伺いたいと思います。高齢化の時代に伴い、公衆トイレ等についてはバリアフリー化、洋式化、水洗化は当たり前の時代になっています。神社敷地内のトイレは、いわゆる3Kで、汚い、臭い、暗いそのものであり、洋式化、水洗化が望まれます。また、駅のトイレのバリアフリー化と洋式化や、セントラルプラザの2階のトイレの洋式化など、人が多く集まり使う場所においては町民のみならず、観光やイベントでの交流・集会、また行事等で不特定多数の人が利用します。生活環境、衛生環境の面から早急に改善すべきと思うところですが、これについて伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

1番佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。まず1項目めの今後のまちづくりにおける産業育成に向けた人材の育成に関する御質問にお答えさせていただきます。私は、まちづくりの基本は、何言いましても人材育成が大変重要なことと考えております。現在、産業の振興に向けた人材育成の町の取り組みの実態といたしましても、富良野圏域で設立しております富良野地域人材開発センター運営協議会が、中小企業労働者、求職者及び地域住民に対する職業教育訓練等への支援を行っており、平成23年度の実績といたしましては、六つの事業に延べ1,792人の町民の皆様が参加されたところであります。また、中小企業大学校旭川校が、中小企業の人づくりという企業人の能力開発、人材育成研修を実施しており、また、異業種交流会を通じてビジネスパーソンに必要な人脈の輪を広げるチャンスの場を設けており、町といたしましては随時広報紙等を通じて、町民の皆様に情報提供を行っているところであります。しかし、これらの事業は、それぞれ主管いたします組織と参加者の主体性により実施されている事業であり、私といたしましては御質問にあります人材育成には町も大きくかかわり、共通の思いや考え等を共有しながら、新しいまちづくりの先導的役割を担っていただける人材をしっかりと育てていくことが必要であると考えておりますので、ぜひ御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの公衆トイレ等の改善に関する御質問にお答えいたします。これまでも公衆トイレにつきましては、水洗化の整備を図り、公共施設の衛生環境の改善に努めてきたところでありますが、神社境内の公衆トイレは水洗化が未整備の状況にありますことから、整備の必要性を認識しているところであり、平成25年度においての実現可能性を含め、その方向性を定めてまいりたいと考えております。また、駅トイレについてでありますが、JR北海道が設置管理している施設でありますことから、改善の要望を伝えてまいります。さらに、セントラルプラザ2階のトイレのほか、不特定多数の方が利用するトイレの整備につきましては、議員同様、改善の必要を認識しており、それぞれの施設の管理や利用状況等を考慮した中で、神社境内の公衆トイレと同様、平成25年度においてその方向性を定めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 1番 佐川典子

人材育成は何のためにするのかということで、ちょっと理解しづらいものですから伺いたいのですけれども、新しいまちづくりにおいて人材育成が必要だ。それはなぜかというと、最終的には町の発展につなげるためということで理― 31 ―解してよろしいでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

1番佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。人材育成、人づくりの定義は、非常に幅広いものがあろうかと思いますが、今、私が町民の皆さん方にお答えをさせていただきましたのは、やはり次の次代を担う人材をしっかりと町が主体的に取り組むことによって、きょうの御質問でも何人かから御質問がありましたように、何か町の中にいま一度活気を肌で感じるような状況がないというようなことから、そういったことを牽引していただける将来の上富良野町の発展につながるような、そういう人材を育成したいというのが眼目でございます。

質問 1番 佐川典子

先ほど人数をおっしゃっていただいたところの中に、社団法人富良野地域人材開発センター運営協会というのがございますが、知識として、もちろん町長は御存じかと思いますけれども、皆さんの中で知らない方もいらっしゃると思いますので、たまたまですので言わせていただきますが、上富良野町は中小企業として23団体の方が39口加入しております。そのうち17団体は建設業者の関係者で、あと残りは商工会関係者で、あとの一つはクラブをされている方です。目に見えないところで人材開発の会費を納めて、その下支えをしている、それは地元の企業であるということをぜひ御理解いただきたい。人材育成のために、下支えをしているということを御理解いただきたいというふうに、改めて思っているところです。地元に仕事がないということは、やっぱり町にも活性がなくなってまいります。町の運営も魅力がないとやはり町外に出てしまう、そういった可能性も含まれているところです。異業種間の交流の活性化とは、具体的にどういうことを意味されているのか、その辺を伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

1番佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。富良野圏域の人材開発センターにつきましては、議員、お話いただきましたような活動状況に、上富良野としての参加状況は、議員、御発言のとおりでございます。町も構成委員に参画しておりまして、私も会議等にも参加させていただいております。そこで先ほどお答えさせていただきました、異業種の皆さん方がかかわる人材育成をということ私申し上げておりますが、富良野の人材開発センターとあるいは中小企業大学校も含めてそうですが、一つの目的、一つのどちらかといいますと、職業訓練というような性格が強い人材育成が主体でございまして、私が申し上げております人材育成というのは、そういった専門的な技能を高めていただくというようなことではなくて、まちづくりに対するさまざまな思いを共有できる。業種はとにかく意識しないで、同じ思い、町の活性化を目指そうという熱い思いを持ち合わせた、そういう思いで共有できる人たちが、一つの固まりとなって異業種の人たちが研究・研修等を積んでいただいて、そういう幅広い見識を持った人材をというようなことを想定した異業種交流という意味を含めております。以上でございます。

質問 1番 佐川典子

今、町長からお答えをいただきましたけれども、まちづくりに参加する人たちの数というのが本当に限られていて、私も今までにまちづくりに関してボランティア関係を含めまして、いろいろな助成を考えてはどうだ、または保険に加入、町で加入してはどうか、人をふやすためにどういうふうに引き寄せたらいいかということで、提案をさせていただいてきているところです。今、お答えいただきました中で、その思いを共通するそういう力になる方たちをふやしていくための人材育成ですね、育て上げたいという気持ちなのですね、今、初めてそこがわかりました。また、一つ別な方向でちょっと伺いたいことがあります。人と自然と食の資源を生かして農・商・工だけでなく、行政員も一緒になって参加するということが大切だと思うのですね。異業種間の交流は、農業をされている方、商工業に参加されている方とかそういう人たちだけではなくて、この町に住まわれている方というのは、行政に携わっている行政マンも私はその一員だと思うのですね。その行政マンの中にも、まちづくりのボランティア作業に参加されている方いらっしゃいます。だけれども、見えないところで参加していない方もいらっしゃるかもしれません。そういう人たちにとって、目に見えない、何というかな、報酬を見込めないのをわかっていながらまちづくりに参加するそういう人たちに対して、やはり認めてあげる評価というのでしょうか、職員の、そういうことを考えていくことも一つの理解を深めて、職員がまちづくりに参加しやすいような形をとる。そういう行政側の手腕というか、そういう考えを高めるそういう政策も必要ではないかなというふうに今感じているところなのですけれども、連携を高めるために新しい産業の創出にはそういった、町長と同じなのですけれど― 32 ―も、以前にも申したことがございますけれども、教育というか、もとの考え方の醸成を高めていくということが、今だけではなく今後においても大切なことになってくるというふうに思っているのですけれども、キャリアを積んだお話を聞くことだとか、人材開発センターの講師を招いていろいろな意味合いにおいて、接遇に対してもそうですが、あらゆる部分においてそういうスキルを学ぶということは、本当に私も大切だというふうに思っているのですね。それで21年度に、自治基本条例が施行されまして、5年以内に見直しをすると、そういったことでまちづくりの推進委員会ですか、あると思うのですけれども、その中で新しいまちづくりのために参加をふやすために、どのような施策を考えていかれるのか、その辺もちょっと伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

1番佐川議員の何点か御質問がありました。お答えさせていただきますが、職員の意識喚起についても御提案がございました。平素、私、職員に対しまして常に申し上げておりますのは、とにかく世間へ出ろと、世間の風を体感して来いと、そういうことは常々申し上げております。それが町の行政推進の原動力になるわけですから、まず町民の皆さんと温度差があるということは大変不幸なことですので、それは議員から今お話がありましたように、引き続きそれぞれ職員がどういう形かは別といたしまして、町民の中に入ってその温度を感じてくるというようなことは、これからも引き続き指導してまいりたいというふうに考えております。そして私が、今、組み立てようとしております人材育成につきましてもいろいろな形で、人材開発センターもそうですし、中小企業大学校もそうですけれども、いろいろなメニューが示されておりますが、そういったメニューの中からチョイスして、そしてお話を聞いたり研修をしたりというのではなくて、自分たちはどういうものを目指すのだということをきっちり目標を定めて、それに向かったカリキュラムをつくった人材育成ということをイメージしておりまして、そういう意味を込めて町が主体的にかかわるという意味で申し上げているところでございます。当然、そういう中で先ほどの職員のこともございますが、ボランティア活動をされております方々に対する目を向けることも、それは協働のまちづくりの中では大変重要な点でございますので、それはそういうまちづくりがされている中で、ボランティアに取り組まれている方も充実感を体感していただかなければ、ボランティアとしての働きも十分出てきませんので、そういった町民の意識を高めていくことにつながると思いますので、人材育成を起爆剤として、ぜひそういったことを町民全体に行き渡るように意を用いてまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 1番 佐川典子

今、お答えをいただいて気がついたところなのですけれども、異業種間の交流においては、町の中だけの交流だけでは発展性がないというふうに思うのですね。やはり他町村、上川地区といいますか、本当に皆さんの地域ごとの点のレベルではなくて線、あるいは面という形で連携をとるいうことが、道の方針にも出ておりますけれども、そういった方向性というのは大切だと思うのですね。それで交流に関して町の中だけではなく、他町村との交流も交えた中で踏み込んでいくべきでないと、先がやっぱり先細りになってしまうというふうに思う。例えば、職員の研修に関しましても地域を越えた交流というのが、これからも必要になってくると思いますので、そこら辺もまた新たな課題として考えるべきではないかなというふうに今思ったところなのですけれども、町長はその辺お考えでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

1番佐川議員の御質問にお答えをさせていただきます。当然、足元が固まれば、そういった町外に向けて発展していくことも自然派生的に出てくるでしょうし、そのようになるように誘導もしていかなければならないと思っています。まず、その前に大きな車輪を動かそうと今しているわけでございます。町は、レールと車輪と間スリップしないように砂をしっかりまいて、しっかり一歩一歩かみしめて前へ進めていけるような、そういうところに汗をかかせていただきたいというふうに考えております。以上でございます。

質問 1番 佐川典子

実はこの間、観光振興についての講話がありましたもので、それに参加させていただいたので、その中でその方のおっしゃるには、これからの町については人が訪れない町は衰退する、交流人口をふやすしかないのだと、外貨を稼ぐこと、そして観光の消費額をふやすこと、また、魅力的な呼び水をつくること、これは何かですよね、これから。魅力的な商品開発は、その町の連携が必要だと、そして自分の利益だけを考える人が前に出たら、その事業は失敗する。広告と宣伝料は惜しまないでつぎ込めと、こういうようなことをまちづくりにおいてもつながることではないかなという― 33 ―ふうに思ったので、私はちょっとメモしたことを今お話させていただきましたけれども、また、その中で や は り 人 材 の 育 成 が 大 切 だ と い う ふ う に お っしゃっていました。人材の育成の中には、若者、ばか者、女性、よそ者が大事だと。このばか者という表現は、その人なりの表現の仕方だというふうに思っているのですけれども、これは特殊な言い方をしていて、要するに自分の利益を惜しまないで動く、そういう一生懸命な人のことを指しているのだと思うのですね、これに私はすごく感動したのです。やっぱりこの町が、ほかの議員も先ほど観光振興の面においても発言されておりましてけれども、今、一生懸命やっている人がいるのですよ。何人かの方々いらっしゃいます。そういう人たちが実際に動いていることに対して、応援をしていくという態勢づくりというのを、町が責任を持っていると思うのですね。ここら辺については、町長はどんなふうに思っているのか、考えを伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。人づくりに対する認識は、ほとんど差異がないと思っております。どのようにそれを町が取り組む事業として、形にしていくかというところを今スタート切ろうとしているところでございまして、いろいろ人づくりの理論展開をというような今場面でございませんので申し上げませんが、私なりに上富良野町が115年たった足跡を見ますと、今日の上富良野を築いてくれた先人たちというのは、私利私欲を捨てて本当に将来に残せる町や村をつくりたいという一心で、今日の上富良野をつくってくれたと思っておりますので、その原点に立ち返って次の時代の人を、人材を育てていきたいということの一点に尽きると思います。以上でございます。

質問 1番 佐川典子

どんどんと参加してまいりたいなというふうに思っておりますし、また、皆さんも参加する一員にもなっていただきたいなというふうに思っております。まちづくりを進める上で、指揮官となって頑張っていただきたいというふうに思います。決意をもう一度伺いたいというふうに思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

佐川議員の御質問にお答えいたします。何度も申し上げて恐縮ですが、まず余り手の届かないような夢を見ないで、できる夢を現実にかなえれるそういうところに目標を置いて、しっかりとリーダーシップを発揮していかなければならない、再認識しているところでございますので、御協力・御支援を賜りたいと存じます。以上でございます。

質問 1番 佐川典子

2項目めのトイレについて質問を移らせていただきたいと思います。町長の答弁でもございましたが、公衆トイレ、施設のトイレの洋式化、水洗化においては、町民のニーズに応えてほしいということで、私、何度も過去に質問させていただいております。着実に少しずつ、本当に改善されてきているということは認められると思います。特に、ことしは東中のコミュニティ広場のトイレ、これは教育管轄ですか、177万円ほどかかりました。また、島津公園の公衆便所の洋式化もすぐにしていただきました。また、遊具向かいの幼児トイレを基調として考えてほしいということで、これも800万円ほどの予算をつけて改修しております。来春、子供たちが喜んで遊ぶ姿が想像できるので、これに対しては本当によかったな、利用者の満足する姿が想像できます。今回質問の神社の敷地内のトレイもそうなのですけれども、整備の必要を認識しているところであり、来年方向性を定めると、そのようにお答えをいただきましたが、今まで同様にあそこはいつするのだと、そしてまたここはまだなのかと、そういう質問をするのではなくて、やはり計画性を持った中で動いていくものだというふうにも思っております。まずは優先順位だとか改善の基準とか、そういうのがございましたらちょっと教えていただきたいなというふうに思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

1番佐川議員の公衆用トイレの改修等についての御質問にお答えさせていただきますが、優先度というか、どのような形にという定義は、それぞれ個々の事案によって違いますので、定型的なものは持ち合わせておりませんが、優先度につきましてはやはり大衆の皆さん方が利用する頻度が高いところについては改修を急がなければならない、優先度の認識は持っております。御質問の神社の公衆トイレ、さらには御質問にありましたセントラルプラザ2階の洋式化等についても、これは優先度の高いものだと位置づけしておりまして、25年度に方向性を定めてまいりたいというふうにお答えしておりますが、これは今これから新年度の予算編成に具体的に入りますので、全体の帳尻が合うかどうかということも実は見きわめなけ― 34 ―ればなりませんので、そういったことで少しこれからの予算を組み立てる中で、判断をさせていただきたいなというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

質問 1番 佐川典子

神社敷地内のトイレは、54年設立ということでございまして、町民生活課の管轄でございます。外見も古いですし、外壁の色も茶色で暗いイメージがあります。神社は祭りごとが多いのです。そうして、その行事には多くの人たちが参加するところで、また、人も集うところでもございます。隣の上小のグラウンドでは、子供たちの野球の試合、それに応援に来られた御父母の方、審判の方、いろいろな不特定多数の方が利用されます。そもそも公衆便所という位置づけなのですけれども、公衆の利用に供するために設けたといいます。供する、ここが私たちの認識とちょっと違うのですよね、これおもてなしの感覚の言葉ですよね、供する、この言葉を重要視して考えていくことが大事ではないかなというふうに思います。たかが便所、されど便所ということで、環境衛生、健康環境、そして今は時代に応じたサービス環境と、また景観環境にもつながっているという認識を新たにしなくてはいけないと思います。やはり暗いイメージというのは、よく受け入れられないという、新しい公衆便所においてはですね、そういう意識も理解していただきたいなというふうに思います。まずは洋式化だけにするのか、水洗化だけにするのか、この辺の計画については詳細にはまだ決めていないということで御理解してよろしいでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。公衆用トイレの定義等については、今さら申し上げるまでもなく、やはり議員も一部おっしゃっておりましたけれども、大衆の皆さん方に便宜を供与するという大きな使命を持っております。そういう中で、形があればいいというものでございませんので、快適な環境を整えるということは、設置者として当然果たしていかなければなりません。そういったことを十分認識して、改修に至るときにはどういう構造的なものにするかということについては、まだその段階でございませんので、それは実施設計等を通じて明らかにさせていただきたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 1番 佐川典子

実はきのう宮司さんとお話をさせていただきました。土地はもちろん神社のものでございます。ですけれども、多少大きくなろうが、多少大きくなろうというのは、要するに2倍以上大きくなっては困る、だけれども、バリアフリーだとかいろいろなことを考慮して、多少大きくなってもそれは了承させていただきますというお答えをいただきました。そして神社だからといって、壁のトイレの色、明るい色にもし変更になった場合は、「どのようにお考えですか」ということに対しましても、宮司さんは、「暗いイメージでなくて、もちろん結構です」というふうなお答えをいただきました。この辺の持ち主のお言葉も考慮に入れて、これからの新しいトイレ、20年、30年、40年と続くわけですから、その辺も考慮しながら改修することも含めて、立派なトイレができ上がるようなそういう構想も考えられるのかということで、もう一度伺いたいというふうに思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。具体的に、神社境内のトイレについてお話いただきました。先ほども御答弁させていただきましたが、中身についてはまず計画をどのように進めるかというところから入らなければなりませんが、計画性がきちっとできた、持てた後には、当然、お世話になっております神社さんのほうにも意向も確認しなければなりませんし、やはり町民の皆さん方が喜んでいただけるようなことが大前提でございますので、今、議員からお話ありましたようなことも一つの考え方として押さえさせていただきますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。以上でございます。

質問 1番 佐川典子

それでは商工会の2階のトレイについて、もうちょっと質問させていただきたいと思います。現状は要するに、またがりトイレが2個あるという、商工会というのは先ほどもお話させていただきましたけれども、ふだん来られないような高橋知事ですとか、本当にいろいろな講師の方や先生方も利用される商工会2階のセントラルプラザでございます。本当に女子としては、今、個室化のトイレが主流でございます。実は3階のトイレも、庁舎の、本当にきょうもたくさんの傍聴人、午前中来ていただきましたが、女性が多いです。私もいろいろな自治体に研修で行かせていただいておりますが、上富良野町の3階のトイレは、一番古く利用しづらい、というのは上部も下部もすき間だらけなのです。個室― 35 ―の状態になっておりません。私も、消防署の2階のトイレを使うようにしております。できればこの辺の使用する者にとっての価値を考えて、ここら辺もぜひ今後の計画があるのであれば、トイレ利用者にとって有意なトイレでいてほしいという思いがあるものですから、その辺も今後の計画を考えていただきたいなというふうに思っております。また、JRについては、引き続き継続してやっていっていただきたいなというふうに思っているところです。先ほど、町長のほうからニーズに応えることが、一番大事だというふうにおっしゃっていただきましたので、この辺も含めて整備の仕方、いろいろな課に分かれていますよね、管轄が、これは今までどおりの管轄でやっていくのでしょうか、それをお聞きしたいなというふうに思っています。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

1番佐川議員の御質問にお答えをさせていただきます。まず、セントラルプラザの2階のトイレについての改修の必要性については、高い意識で改修が必要だという認識だということをまずお伝えしておきたいと思います。あそこも本当に大勢の方が利用していただける施設でございますので、神社の境内同様まず優先を持って検討しなければならないトイレだというふうに理解をしているところでございます。それから、役場庁舎内のトレイについては、議員おっしゃるとおりでございます。私も本当に皆さん方に御苦労いただいて、不便ながら御利用いただいているなということは実感しているところでございます。1階フロアのトイレにつきましては、多く町民の皆さん方が御利用いただきますので、バリアフリー化も含めて整備させていただきましたが、2階も3階もそうなのですけれども、許されるものならという思いもありますが、しかし、現実にそれでは優先度を高めていけるかどうかということになりますと、非常にハードルが高いという実態だということも御理解いただきたいと思います。それから、JRのトイレにつきましては、これは毎年JRさんと自治体が協議をする機会を設けておりますので、要望事項に引き続きそれは申し上げていきたいというふうに思っております。それから、それぞれ公衆用トイレの管理につきましては、それぞれ今、所管をしております課が引き続き管理をしていくというようなことは基本的に考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

出典:上富良野町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月11日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる