みんなの議会

上富良野町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月19日

(1)雑草の中の町花ラベンダーについて/(2)美瑛町から深山峠近くまで来ている送電線支持物建替工事について/(3)わかりやすい標示について

2012年9月19日、上富良野町議会の一般質問で、佐川典子議員が「雑草の中の町花ラベンダーについて」「美瑛町から深山峠近くまで来ている送電線支持物建替工事について」「わかりやすい標示について」について質問し、町長 向山富夫、建設水道課長 北向一博、総務課長 田中利幸が答弁しました。

質問者
佐川典子 議員
答弁者
町長 向山富夫、建設水道課長 北向一博、総務課長 田中利幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 1番 佐川典子

さきに通告のとおり、3項目について質問をしたいと思います。まず、1項目めですが、雑草の中の町花ラベンダーについてです。町民の誰もが知るラベンダー、見るだけでなく手に触れ、またかぐわしい香りのする可憐な花で癒しの効果もあり、町はラベンダー発祥地の地としています。昭和56年10月1日、町花に制定されてはや31年。日の出公園のラベンダーは見事な紫の絨毯をなし、国道237号線からも紫の日の出山がはっきりと気高く見えたものでした。十勝岳秀峰のふもとにラベンダーあり、これは強いインパクトでした。現在の日の出山や、約7キロにわたり植栽されたラベンダーロードは年々草だらけで歯抜け状態。多くの町民や観光客が残念に思っているところです。このラベンダー植栽について町としての保守精神と、町民の意識の醸成について、町長の所見を伺いたいと思います。また、町民ボランティアの日等を町が制定し、その日はさまざまな人が町のためにラベンダーのボランティア作業に参加する日を設けることについても、あわせて伺いたいと思います。2項目めは、美瑛町から深山峠近くまで来ている送電線支持物建てかえ工事についてです。先日、深山峠近くで電力会社の送電線を支えてい― 24 ―る鉄塔を見てきました。大きな鉄骨の柱が連なり、気づかない間に建てられていた感があります。かなりの威圧感を覚えました。本町のかみふらの景観づくり条例が22年9月16日に制定されたが、4カ所の指定検討案の中に深山峠が第1に挙げられ、景観資源の優位性、観光戦略の重要性、保全・改善の緊急性、地域住民の理解と協力など、四つの視点で深山峠が上富良野町の代表的観光地区であるとされました。国道237号に位置し、花人街道の名のもと、旭川・富良野間の交通量の多い地区であり、上富良野への道の玄関口である。また、上富良野八景の一つでもあります。美瑛町と同じような送電線支持塔を建てるのであれば、深山峠の丘が織りなす十勝岳連峰への絶景の流れに対する異物となり、負の財産を背負うことになってしまいます。建ってからでは遅い。電力会社に対し、この地区に建てる計画があるのかどうかも含め、詳細を聞くべきだと思いますが、町長の所見を伺いたいと思います。また、上富良野町の深山峠の景色を愛し、この地区に移住している方々の思いを受けとめる必要があると思いますが、それについても伺いたいと思います。3項目めですが、わかりやすい標示について質問したいと思います。①高齢化に伴い、目がかすみ、説明文章などが読みにくくなったという人がふえてきています。インターネットを開いても読みにくい人のために、ワンクリックで字を拡大することができるように他の自治体で行っています。また、音声でのガイダンスや色弱の方への配慮やふりがななど、本町もわかりやすい標示のあり方を考えるべきではないのか伺いたいと思います。②観光客にとって駅は町の窓口でもあります。十勝岳線バス乗り場とバス停留所の看板標示の位置が違います。また、外国人観光客に対し、特に英語はもちろん中国語や韓国語など再度見直しし、標示のあり方を考え、来町された方に不快な思いをさせないことが重要だと思いますが、このことについて伺いたいと思います。また、町中の案内看板標示を、できるだけ人の目線の高さや見やすい高さに統一できないものか、あわせて伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

1番佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの町花ラベンダーに関する御質問にお答えさせていただきます。ラベンダーにつきましては、昭和50年代に入ってからは、農作物から観光作物へと役割を変え、上富良野をラベンダー栽培発祥の地として、町におきましても日の出公園などの施設整備にあわせて栽培面積を広げ、観光資源としての位置づけを行ってまいりました。平成に入り、道道吹上上富良野線の拡張整備にあわせて、歩道の敷設とラベンダー栽植を北海道に要望し、これを受けて現在の通称ラベンダーロードの整備が、平成6年度に着工され、平成19年度に計画区間7キロメートルの完成を見たわけであります。この整備区間には延長約6.6キロメートルのラベンダーが植栽されておりますが、整備視点の日の出和田氏地先からの初年度に植え込まれた株は既に18年を経過し、植えかえ更新時期を超えているほか、全線を通じて株枯れ等によてラベンダーの列が欠落している部分も多く見られるところであります。平成10年に北海道と結んだ協定によりラベンダーの植えかえは北海道が行い、除草や刈り取りなどの維持は町が行うものとなっておりますが、双方とも厳しい財政事情の中で、適時適切な管理をでき得なかったことが現在の姿に至ったものと考えております。北海道では昨年、町からお願いいたしました植えかえ更新補植の要望に対応し、ことしのラベンダーシーズンの終了を待って、前日から欠落株の補植を始めておりますが、当面は単年度の対応であるとのことで、全線についての植えかえ要望を継続してまいりますが、町におきましても、北海道の実施を待つことなく、日の出公園の植えかえ予定区にあるラベンダー株を活用した補植を行うほか、除草などの管理面においても美観の改善に努めてまいります。また、かねてから取り組んでおります日の出公園の魅力再生につきましても、ラベンダー園の全面更新の計画期間を二、三年に短縮し、本年度土地改良を皮切りに着手したところであります。なお、ボランティアは、心を同じくする者が他に束縛されることなく、みずからの意思で活動することが本旨と思われますので、町がボランティアの日を定めることについては想定しておりませんが、さまざまなボランティア活動に対する支援につきましては、可能な範囲で対応してまいりたいと考えており、そのような中でボランティア活動によるラベンダー管理への御協力をいただけるものであれば大変ありがたいことと思っております。次に、2項目めの高圧送電線鉄塔に関する御質問にお答えいたします。この高圧送電線鉄塔の更新計画につきましては、― 25 ―7月20日に北海道電力に電話で照会するとともに、その後、北海道電力の担当職員に来町いただき、直接計画内容を聴取したところであります。この結果、美瑛町の区域で鉄塔の更新を実施したこと。また、時期は未定でありますが、上富良野町区域においても、更新の計画があることについて確認をしております。この際に、景観法に基づく手続につきましては、本町を初め北海道内の他の地域を含めて、事前の対応が必要であることも十分認識しているとのことでありましたが、町といたしましても、法令に基づく適正な手続について指導させていただいたところであります。いずれにいたしましても、十勝岳連峰や丘陵、田園の景観は上富良野町のかけがえのない財産であることは言うまでもないことであり、上富良野の景観づくり計画及び法令の定めに基づく適切な措置を講じてまいりすので、御理解を賜りたいと存じます。次に、3項目めのわかりやすい標示に関する2点の御質問にお答えいたします。1番目の質問につきましては、現在、町で開設している行政ホームページの改善に関する御質問かと理解をし、お答えさせていただきます。現在の行政ホームページにつきましては、町民の皆様との協働のまちづくりを進めるため、町が保有する情報を積極的に公開するための一つの手段として 運 用 し て お り 、 一 昨 年 の 1 月 に デ ザ イ ン を リニューアルし現在に至っております。その際に、サイトの方針として、既に公開している内容となりますが、使い勝手の向上を図るとともに、高齢者や障がい者など心身の機能に制約のある方々でも、容易にウエブで提供されている情報にアクセスし、利用していただけるようホームページづくりを行うに当たって基本的な事項を統一しているところであります。基本的な考え方は、特定のソフトウエアの使用や、デザインを利用者に押しつけるのではなく、利用される方がそれぞれなれた閲覧用ソフトウエアや音声読み上げソフトで御利用いただけるよう、極力シンプルに作成するよう配慮しているところであります。今後も掲載する内容の充実はもちろんのこと、だれもが使いやすいホームページの運営の充実を図るため、随時見直しを図ってまいりたいと考えております。次に、2点目の案内標示についての御質問にお答えさせていただきます。駅前広場につきましては、現在中央部に町がJR北海道から借地をして花壇をつくっておりますが、この花壇と駅前駐車スペースが設置されていることにより、バスの停車位置が停留所の位置標示と異なる実態となっております。また、冬期間の駅前広場の除雪や排雪作業に支障が出ていることなどから、現状の花壇の位置の移動を検討しておりますので、その際に、駅前バス停留所の位置や標示を改善したいと考えております。なお、それまでの間につきましては、停留所にバスの停車位置を標示するなど、利用者へ御不便をかけないよう対応を図ってまいります。また、町内の案内標示についてですが、要所に設置しました地図つき案内板につきましては平成14年度に、また、公共施設等主要施設案内につきましては、平成15、16年度の2カ年で国際共通語である英語併記で統一整備を図ったところであります。また、沿道の案内標示につきましては、できる限り見やすい位置や高さで設置しておりますが、歩道の有無や交差点との位置関係、優先標示である交通標識の有無などによって、法令や道路管理者の管理基準による高さや場所の規制に基づいて設置されているところであります。このようなさまざまな事情や背景はありますが、案内標示はおもてなしの重要な要素と考えておりますので、新設や改修のおりには、利用者の立場に立って見やすい、わかりやすいよう心がけ改善してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 1番 佐川典子

お答えをいただきまして、安心していいのでしょうか。日の出山の補植や雑草などの管理面においても美観の改善に努める。また、全面更新計画を短縮し、本年度土地改良に着手したというふうにお答えをいただきましたけれども、二、三年のその総額について、どのぐらいを検討されているのか、まず先に伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

1番佐川議員のラベンダーにかかわります公園整備についての御質問にお答えさせていただきます。議員の御質問にありましたように、また、私、先ほどお答えさせていただきましたように、非常にラベンダーの町の大看板にしているのと比べまして、実態は非常にそこに至ってないということを私も痛切に感じておりまして、議員の御質問にありますように、とにかく美観が美しさが戻るように一刻もそれに到達するように、短時間でなるべく実現できるように配慮してまいりたいと考えております。― 26 ―期間を短縮して整備を図るということの具体案につきましては、今、鋭意その具体化に向けて、中身を詰めておりますが、事業費等につきましては、それらがきちっと詰まった時点で、大枠の予算はとらまえておりますが、まだ、もう少し中身を精査した中で皆さん方にお示しさせていただきたいと思いますので、この点につきまして若干お時間をいただきたいなというふうに考えております。以上でございます。

質問 1番 佐川典子

今後、見通しがつき次第、教えていただきたいなというふうに思いました。ボランティアの言葉について、本当におっしゃるとおりでして、私たちは自分たちの意思で参加し、そして自分たちの意思で集まってみんなで活動しようということになったのです。拘束するつもりも全然私たちはありりません。ラベンダーの町と言って、そして、上富良野町はラベンダーの町だというシンボルとしながら、ラベンダーをあたかも商業の一手段としてとらえている、そういう方たちが結構いらっしゃるということをお聞きします。その人たちの言うことは、行政に任せているからいいのだと。そして、終わりにしていいものか、それが済むものかということなのですよ。行政に対して批判ばかりをしている、そういう傾向に見られます。町民参加をうたって協働のまちづくりを進めているのですから、これについては私は好ましくない動きではないかなというふうに思っているのです。この町民の意識改革を含めて、町長の考えをいま一度伺いたいというふうに思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。自分でも反省しておりますが、今さらこういうことを申し上げるのは本当に私自身が至らなかったということも含めて御答弁させていただきますが、ラベンダーロード、さらには日の出公園のラベンダーが、かつて多くの道民・国民の皆さん方にアピールしてきたかつての姿と余りにもかけ離れているということを、私も非常にショックを受けました。そういうことを踏まえて、かつてのラベンダーの町ということを全国にアピールしている町でございますので、その名に恥じないように、その取り組みを進めていく中で多くの町民の方がラベンダーにまた改めて心を向けていただくということが、一つの町の大きなうねりとなってまちづくりに寄与していただけるものと、そういう効果も期待しているところでありまして、まず、商業ベースでのラベンダーの活用についても、これはこれで大いに図っていただくことも結構ですし、しかし、その前提となるきっかけは、やはり行政の責任において果たしていかなければならないのではないかというふうに考えておりますので、本当に来年の観光シーズンには、皆さん方に随分変わったと思っていただけるようなアプローチをしたいというふうに考えております。以上です。

質問 1番 佐川典子

町長が本当に責任を感じているというふうな、今、お言葉をいただいたのですけれども、私はちょっと見方は変えているのですね。この間の上富良野の観光振興計画の策定に当たりましての町民へのアンケートというのがありました。その中に、もちろん日の出公園だとか、花に関する思いを寄せている方がたくさんいらっしゃいます。あとは景観、そしてまた温泉系統ですね、関連。たくさんある中で、その中で、改善とか整備が必要なものは何かという質問に関しましては、大概の人が日の出山に関するものが多ございました。読みますと、雑草など手入れがされてない。今まで多くのお金をかけてきたが牧草畑となった。観光価値がなくなり、残念。また、乏しいと答える人が本当に多かったです。ラベンダーの苗も傷んでいて、町が公園管理でいかにもお役所仕事だ。日の出公園は民間の活力、アイディアのある方に任せたほうがよいのでは。民間企業に経営を委託してはどうか。お役所仕事になっている。これが大半の意見でございました。ラベンダーロードに関しましては、ラベンダーロードの手入れが不行き届きでせっかくの長距離が台無しになっている。今後ラベンダーの管理に対しまして、町の予算をつけていくと、二、三年の間に計画がなされるということで、本当に期待はして、ありがたいなというふうには思っておりますけれども、お金をかければ町民の意識が高まるのか、もう今まで、そういうお金はたくさんかけてきてはいたのです。その町民の意識の醸成ということに関しまして、どうかということも先ほど質問させていただきましたし、これから次々と予算を今年度、来年度ずっとたくさんふえるかもしれない予算をつける覚悟があるのか。私は、ちょっと将来的には、こういうものは少しずつ町民ができることは自分で少しでも手助けをしながらやっていかないといけないのではないかいう考えのもと、今質問させていただいて、もう一度お答えをいただきたいというふうに思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

1番佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。― 27 ―何点かは重複するかと思いますけれども、まず、日の出公園、それからラベンダーロードも含めました、まずラベンダーに起因いたします観光資源につきまして、繰り返し申し上げますけれども、これは少し十分な配慮はなされていなかったと深く反省のもとに、短期間に予算の組み立ての中でも、やはり限られた予算の中での組み立てですので、そこは緊急性、あるいはメリハリを考えまして組み立て全体の中で配慮してまいりたいと思います。いずれにいたしましても、その効果が即座に発現するような手だてを講じなければ、一度見放されてしまうと、もうそれを呼び戻すこと相当ハードルの高いことになるというふうに理解しておりますので、そのラベンダーロードも含めまして、短期集中的に整備をしたいというふうに考えております。そういう行動、そういう事業を通じた中で、住民の皆さん方と一緒に、それを今後継続して維持していくためのお手伝いがいただけるような意識醸成ができれば、それは願ってもないことでありまして、そういうように住民の皆さん感じていただけるような、きっかけはまず町が進んでつくりたいなというふうに考えておりますので、佐川議員がお尋ねのようなところへ最終的につながっていくようなことも、心にとめて行ってまいりたいというふうに考えております。以上です。

質問 1番 佐川典子

ラベンダーの日という言葉だけが先走ってしまいました。ほとんどの人が、そういう作業、草取りとかに参加しないかもしれません。そして、だけどもやろうという意思を持った人をふやしていくと、そういう意識の醸成を図ることが大事だと思うのですよね。ラベンダーをよく見せたい、見る人への思いやりを自分たちの行動であらわしていきたい、そういうラベンダーの思いの気持ちを醸成としてふやしていくことが、すごく大事だと思うのです。それで私はボランティアの日という、何でもいいのですよ、その日でなくても1週間、月間でもいいですし、ラベンダーを思う、そういう日を上富良野町で今までなかったのですから、そういう日を町が考えてくだされば、私たちもちろんボランティア、NPO総出でみんなで盛り立てていきたいなと、そういう協働のまちづくりの一環として、町がそういう日を制定していただけないものかなというふうな思いがあるものですから、こういう言葉になったわけです。すべての町民が町長もおっしゃいましたけれども、心を一つにして前に進んでいかないといけないということが大事だと思うのですね。このラベンダーの日、あるいはラベンダーの週間でもいいです。その思いを町民と共有しながら、そして町民参画による協働のまちづくりを進めていくためには、私はこれすごくいい、自分で言うとおかしいかもしれませんが、ラベンダーを通していくのが一番いいのではないかというふうに思っております。私たちの仲間で、いろいろな用事もございまして本当にお忙しい人ばかりだったものですから、2週間ぐらい前に急に決まったものですから、人数もそんなにはそろいませんでした。それでも先日、約40名近くの方がお集まりいただきまして、ラベンダーロードの草取りをさせていただきました。暑い中大変な思いをして、ここにも何人か議場の中にもお手伝いしてくださった方がいらっしゃいます。大変だったのですけれども、ある程度の決められた時間を終えてから皆さんのお顔を見ました。もう満足してるのですよ。汗をかいて疲れているはずなのに、自分の用事があるにもかかわらず、お忙しい中駆けつけてくださった人たちがみんないい顔しているのですよ。これが本当のまちづくりにつながっていくことではないかなというふうに思います。この喜びを共有するということが大事だというふうに私は考えていますので、ぜひ、このラベンダーに関する日を町でつくっていただいて、そのきっかけをつくっていただければ、私たち仲間うちで来年も頑張ろうと、来年はもっといろいろな人に声かけようというふうに固く誓った経緯がございますので、ぜひ町のほうでそういう考えのもと進めていただきたいなというふうに思っています。ただの草刈りというふうに考えないで、協働のまちづくりの意識改革の一歩にぜひしていただければなというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたい。ラベンダーロードにつきましては、この間も北海道新聞の70周年記念に100の道として選ばれております。また、9月15日、先だってですが、後藤美術画伯の60周年記念、そして、開館の15周年記念もございました。そのイベントとして健康づくり講演会に1,300人の方がいらっしゃいました。私たちの仲間では、せっかくそのような方たちがいらっしゃるのだから、その道道吹上線なのですけれども、後藤美術館のほうからそちらに向かうほうを、草取りをという活動をさせていただいたのです。また、9月16日には、ツールド北海道のコースにも選ばれております。そして、JRのヘルシーウォーキングが2012年から2013年まで、日の出公園とラベンダーロード、上富良野ウォークというふうに宣伝をしてくださって、私も観光ボランティアをしておりますけれども、何人かの人がこの― 28 ―道路を歩いて、わざわざ来ている人がいらっしゃいます。こういうことがありますので、ぜひとも意識の醸成ですね、これが一番大事だと思いますので、またいろいろ検討を願いたいと思います。次に、2項目めの深山峠の送電線の支持物建てかえ工事についての質問に移らせていただきます。上富良野町の区域におきましても、更新の計画があるというふうに業者の方とお話をしたというふうにおっしゃいましたけれども、その詳細について伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

佐川議員の送電用の鉄塔に関する御質問にお答えさせていただきます。私が現在聞き及んでいる限りにおきましては、建てかえをする基本計画をお持ちだということで、具体的な計画はまだ示していただいておりませんし、そういう段階ではないというふうに町としては認識しているところでございます。

質問 1番 佐川典子

次に、景観法に基づく適正な手続を指導したというふうにおっしゃっていただきましたけれども、その内容について、粗々で結構ですので伺いたいというふうに思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

佐川議員の御質問にお答えいたしますが、御案内のように、上富良野町は既に景観行政団体になっておりますことから、町独自でルールを持っております。そういう中で、冒頭の答弁でも述べさせていただきましたが、深山峠も含めて、上富良野景観が最大の売りでございますので、現在の景観を損ねるような計画等が持たれるということは、非常に町としては、本当に負の財産を抱えることになりますので、そういうことにならないように、あらかじめそういう協議を十分にさせてくださいというようなことで指導させていただきましたし、また、北海道電力さんにつきましても、全道でこういう送電線網を張りめぐらしていることからに、むしろこの道にかけてはプロの領域の見識をお持ちでございますので、その辺はそごがないように進めましょうということで確認したところでございます。

質問 1番 佐川典子

ぜひ本当にいい条例をつくっていただいたというふうに、今何度も読み返してもこの景観条例ってすばらしいなっていうふうに思っております。ぜひこの思い、景観条例の附則がありますけれども、この景観は多くの人々に感動を与えるばかりでなく、私たち町民の命をはぐくむ天与の宝物ですと。ちょっと中略しますが、私たちは上富良野町の景観が町民の大切な宝物であることを深く認識し、その享受に対する感謝の気持ちは普遍のものとして持ち続けなければなりません。そして、次代を担う子供たちが上富良野町を愛し、誇りを持てるように、さらに快適で魅力ある町を創造していくことが、今の時代を生きる私たちに求められています。景観法に基づく施策とともに、町民一人一人が景観づくりの担い手であることの自覚を持ち、このすばらしい景観を守り、はぐくみながら、だれからも愛される町を創造していくことを宣言し、この条例を制定します。本当に私、これ何度も読んだのですけれども、よかったなというふうに、今思っています。先日、私も実は伺ったのです。要は深山峠の今美瑛町まで来てますけれども、その送電線は26メーター半近くございます。現の電柱という形ですけれども、それは13メーターです。その13メーターが峠から見ましても、やっと探してわかるような状態です。それが2倍もの高さのものがあの深山峠に来ることを想像したら本当に恐ろしいことになります。深山峠の景観は、その丘から十勝岳の山に連なる丘の流れです。その流れを遮断してしまう、ばつばつばつと切ったような構造物に対して、ぜひ町長としても強い気持ちで対処をお願いしたいなというふうに思っております。その高さもそうです。そしてまた色も、また、そしてそのコース取りですね。それに関してもぜひ電力会社の対応に町が負けないような、美観を損なうことのそういうことがないように、ぜひやっていただきたいなというふうに思います。それとまた、もう一つ伺いたいのは、重点地区というのがございます。地域の住民との話し合いというのもその重点地区をつくるに当たってはそういうことが盛り込まれてあります、条例に。いつその重点地区というのを決めていくのか、そういうふうに制定するのか、その進捗状況を伺いたいというふうに思っています。

答弁 建設水道課長 北向一博(建設水道課長は2014年3月まで)

1番佐川議員の御質問にお答えいたします。条例上、それから上富良野景観づくり計画におきましても、重点整備地区を指定できるようにつくり上げております。ただ、現在、全町域に対して、ほかの市町村から比べると若干厳しい規制をかけております。これは自負しておりますけれども、ほかの景観行政団体と比べるとかなり厳しいと、上富良野― 29 ―町の基準に対して評価を受けております。それで、さらに重点整備地区を設定すると、全地域以上に制限を加えることになりますので、その地点でその地域内で生活される方、それから土地を利用される場合に対しても若干の制限がかかってしまいます。そのため現時点では、まず全町域に設定しております基準に基づいて、当面のところ推移を見まして、もし必要でしたらその重点整備地域設定して、なお強固に景観を守るという方向で行こうという事務レベルの思いを持っております。なお、条例上、地域住民から逆に提案をいただければ、町のほうで指定するという方途も条例に書かれております。町が指定する方法、それから住民が提案して指定する方法、両方の道がございますので、今後の推移を見守っていきたいと考えております。以上です。

質問 1番 佐川典子

ありがとうございました。実は、次の質問で私がしようと思ったことを、今おっしゃっていただきました。その地域の人たちが、どのように対処したら聞き入れていただけやすくなるのかとか、そういう地域の人たちの動きをぜひ逆にまた教えて、レクチャーを、そういうことをお願いしておきたいなというふうに思っております。ちょっと時間がだんだんなくなってきますので、次に移りたいと思います。3項目めのわかりやすい標示についてなのですけれども、ホームページの作成について、お答えを読み合わせいただきたいのですけれども、何かちょっと理解がしづらくて、私はホームページの作成のあり方を聞いているのではないのですよね。利用者がワンクリックで文字を拡大する機能がほかの自治体であるので、うちの町もしたらどうかと、ただ、それを聞いているのです。調べましたよ、私だって。そうしますと、字を大きくする方法はいろいろあるのです。ワンクリックというのはほかの自治体でやっている方法です。でも私が調べたのはインターネットでほかのやり方を調べさせていただきました。インターネットエクスプローラーをお使いの場合は、手順1、画面の上部に表示されているメニューより表示(V)、そして文字のサイズ(X)を選択しお好みのサイズ最大、大、中、小、最小を選択します。また、ネットスケープナビゲターをお使いの場合は、手順1、画面の上部に表示さているメニューより、編集(E)と設定(E)を選択します。ま た 、 手 順 2 、 カ テ ゴ リ ー 、 画 面 左 の 表 示 、(フォント)を選択し、サイズ(画面左の中からお好みのサイズを選択します)いずれもパソコン上の画面です。これはあくまでもディスクトップの話ですので、御了承願いたいと思います。一般的に一番普及しておりますので。そしてまた、ウィンドウズ7の場合、ディスクトップ上の何もないところで右クリックし、画面の解像度(テキストやその他の項目の大きさの変更)で小、標準サイズ、中は1.25倍、これ以上は左にあるカスタムで拡大と。ウインドウズXPの場合です。ディスクトップ上の何もないところで右クリック、プロパティ、画面のプロパティ、そして設定、そして詳細設定というふうに流れます。また、ビスタの場合です。ディスクトップの何もないところで右クリックし、個人設定の左、そしてフォントサイズ、DPIの調達、DPIスケールでもって96DPI、標準サイズ、120DPI1.25倍、そして最高まで500%までできるけれども、それをやってしまったらパソコンの操作が不能になります。やってしまった人は対処ページをごらんください。また、もう一つの文字拡大法が、画面のプロパティのデザインタブ、フォントだけなら大きくできる。画像は大きくせず、文字だけ大きくできる特徴があるが、MSワードのメールの本文などは大きくならない。特大フォントにするだけでは不十分、詳細設定をあけると文字サイズが標準の9ポイントになっているものが多いので、項目別に好みの大きさに変えます。その項目、(アイコンアクティブタイトルバー、パレットタイトルフィント、メッセージボックス、メニュー選択項目、ヒアクティブタイトル)などでこの操作をすればいいのです。これは一部ですよ。こんなものをふだんそんなに使ってない高齢者で、しかも目が見えなくなりかけている人に強要するというのは、ちょっとおかしいのではないでしょうか。先ほどのお答えでしたら、私が端的に言いますと、最初の13行は何だかわかりません。そして、その次に出てきた文字は、実際にそれをやるのであれば御自由にやってくださいと、そういうふうにしか思えないようなお答えの内容をいただきました。これでいいものかどうか、わかりやすい標示というのはそうではないと思います。私は、三重県の津のホームページだとか、北海道のほかの町もされているところはたくさんあります。当別町なんかは、読み上げ機能だとか、そういうのをワンクリックで全部できるのです。ここにこういう画面を開いたら、ここの上にクリックをすれ― 30 ―ばすぐ文字が拡大できるように、そういう見る側にとってのサービスを行政側が提案していかなければいけないのではないかという質問をさせていただいたのです。それについてもう1回お答えをいただきたいなというふうに思います。ユニバーサルサービスというのが、そういう言葉があります。それについても含めてお答えをいただきたいというふうに思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

我が町のホームページの使い勝手についての御質問かと思います。技術的な部分につきましては、担当課長のほうから御説明させていただきますが、冒頭にもお答えさせていただきましたように、簡素に、シンプルをモットーに設定しておりますので、具体的な内容につきましては担当課長のほうから、いま一度御説明させていただきます。

答弁 総務課長 田中利幸(総務課長は2013年9月まで)

1番佐川議員の御質問にお答えを申し上げます。今、佐川議員おっしゃったような仕組みにつきましては、町のホームページの頭の上ではありませんが、一番下までスクロールしていただきますと設定条件がございまして、文字の大きさについては自由に変換できるようにしているところであります。以上であります。

質問 1番 佐川典子

それだから、それであれば、余計にわかりやすい場所に置くべきではないでしょうか。ほかの自治体は、ホームページを開いたら、すぐ出るようにされているところは。私はわかりやすい標示についてという質問の中で、これを何とか今後検討していただけないものかなというふうに思って質問をしているのです。このままの先ほどの答弁のお答えですと、何か画面に虫眼鏡を持っていって、そしてこう見たほうが早いのではないかなというふうに思うぐらいのお答えをいただいたので、今後ちょっと、その辺検討をしてもらえるものかどうかお願いしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

1番佐川議員のホームページの使い勝手についての御質問に再度お答えさせていただきますが、このホームページを御活用いただくウエートは、日増しに、年ごとに高くなってきている実態は承知しておりますので、今、佐川議員がお話しされておりましたような、もし、皆さんがどなたでも使う上において、さらに便利に簡素に使えるような、工夫というものは随時していかなければならないと思いますが、そのどういう内容が一番いいのかということは、これはその人その人の価値観で変わりますけれども、一般的にどなたも使いやすいというふうなことは、日々心がけて取り組んでまいりますが、今どういうような問題点が、議員が御質問の内容も踏まえまして、どういうような改善点があるのかを精査しながら改善に努めてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

質問 1番 佐川典子

わかりやすい標示の2のほうに移りたいと思います。観光客関連につながっていくと思うのですけれども、以前に、駅周辺整備については跨線橋も含めまして看板の位置等も、そしてまた花壇についても、バリアフリーについても二度ほど質問させていただいております。今回そういう計画をしていきたいというふうにお答えいただいているのですけれども、実際にいつごろその花壇整備も含めまして改善策を考えていらっしゃるのか、その辺をお伺いいたしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

佐川典子議員の駅前の整備等に関連いたします御質問にお答えさせていただきますが、改善につきましては、来年の春に向けてということになろうかと思いますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 1番 佐川典子

それは観光客の標示、わかりやすいようにということで、②の質問をさせていただいておりますけれども、実は、この間こういうことがあったのです。観光ボランティアをしておりますので、もう過去にも何回もありましたけれどもつい1カ月前の話です。町外の方がバスに、十勝岳線に乗ろうとして待っておりました。待っていたのですけれども、バスの乗り場の標示の場所と違うところにバスがとまっていたと。だけど、あれ何か時間が時間だし、もしかしたらそうなのかな、あれっと思っているうちに出発してしまったと。そういう旅行客がわかりづらいというのがやっぱり問題があるのですよね。今回、上富良野町の車両班が外部委託ということで今なされていますが、この間、仕様書というのですか、委託仕様書の内容を見せていただいたのですけれども、観光客に対する例えば駅なんかは本当に玄関口なのですね、先ほどの質問の中にも言いましたけれども。そういう観光客にとっての重要な場所であるという、そして、町は観光客に対する気持ちを大事にしているのだという意味合いの何かしら文― 31 ―章を書き加えないと、アウトソーシング先のことが悪いとかということを言っているわけでは全然なくて、そういう仕様書の中にも含めて考えて、つくって文字を入れていくべきではないかなというふうに思います。また、東中線も同様にそういうことがございました。ラベンダーイーストへのお客さんが、東6線北16号のバスで乗り降りしている方が結構いらっしゃるのです。それも、そのときも後ろのほうを歩いていたのですけれども、ちょっと一声かけて、乗りますかとかって、そういう合図をローカル線のいいところをふんだんに出して、そして観光客に対するおもてなしの行為として、ぜひそういうことを進めていってほしいなというふうに思っているのですけれども、町長のそこら辺についての対応をお伺いしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、根っこの部分にそれぞれ役割は別といたしまして、よそからお見えの方々を温かくおもてなしをするというのは、これは根っこになければならないことは、もうおっしゃるとおりでございます。そういう中で、今回特にバスの運行についての御質問でございましたけれども、標示等に不備、あるいは行き届かない点があることにつきましては、これはもうあってはならないことですし、そういうことの解消には対応していかなければならないというふうに考えております。また、一方、通常の運行上におきます、いなかの路線ならではのそういうサービス精神というものは、もう発揮していただくことも、これは大事なことでもあります。しかしながら、やはりその運行を託されている事業者にとりましては、定時運行ということも一方では責任を負っておりますことから限界はあると思いますが、いずれにいたしましても、委託の仕様書の中に文字で記載をしていなくても、住民のサービス向上のために委託をするということは根っこでございますので、それは通常のやりとりの中でそういう気持ちを反映させていただくように、これからも指導もしてまいりますし、そういうサービス精神とあるいは、一方ではきちっとサービスにこたえていくという両面をあわせ持っているということで、改善できることについては改善してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。

出典:上富良野町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月19日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる