上富良野町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月13日
(1)住宅リフォームについて/(2)単位老人会の助成について/(3)白銀荘の洗い場改修について
2011年12月13日、上富良野町議会の一般質問で、金子益三議員が「住宅リフォームについて」「単位老人会の助成について」「白銀荘の洗い場改修について」について質問し、町長 向山富夫が答弁しました。
- 質問者
- 金子益三 議員
- 答弁者
- 町長 向山富夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 金子益三
私は、さきに通告いたしました3点の項目につきまして、町長に所信をお伺いをいたします。まず1点目、住宅リフォームについてでございますが、今年度、平成23年度から始まりました我が町の住宅リフォームを行う際に出される補助について、若干近隣の町村よりも使い勝手が少し複雑なために、利用の件数が伸び悩んでいるとの意見が出されている現状にあります。それで、そのことについて、次のことについてお伺いをさせていただきます。まず、第1点目が、現在の上富良野町で本事業に申し込まれて採択になった件数、金額についてもお伺いをさせていただきます。2点目、上富良野町の補助は上限が20万円で、事業費の1割がこちらの中に組み込まれていて、さらに、この補助の対象の中にはエコポイントによるものは工事費から除外をされて、残りの部分が補助対象となっている現状になっております。このことによって、小額のリフォームでは、なかなか補助金の額が小さくなって、自己負担にかかわる部分というのが大きくなっていると。このことについて、改善を行う考えはないのかお伺いをさせていただきます。三つ目、近隣の町村においては、既に申し込みが当初の予算を大幅に超えて、現在、補正予算を設けまして、その対応を図っている自治体もあるように伺っております。上富良野町において、今後申し込みが増加した場合に追加措置を行うのか、そのような考えがあるのかをお伺いさせていただきます。4点目、すべてのリフォームを対象にするということは現実的に難しいので、そのことは必要ないとは考えますが、より多くの住民が利用できるように、補助率の改定、また上限の引き上げなど、そういった措置を講ずる考えはないか、お伺いをさせていただきます。今後の上富良野町の高齢化社会を迎えるに当たり、在宅で介護を図ったり、また高齢者世帯、そして独居老人世帯が増加していくことに加えまして、昨今の厳しい経済状況をかんがみたときに、改善できることについてはすぐにでも取り組む必要があるというふうに考えております。以上のことにつきまして、住宅リフォームの件、これまでの経緯を含めて、町長の考え方、また並びに、今後におきます我が町の取り組みについてお伺いをさせていただきます。続きまして、2番目でございますが、単位老人会の助成についてお伺いをさせていただきます。― 28 ―近年の我が町におけます高齢化の実情において、それぞれの住民会で地域の高齢者の皆様が元気にさまざまな活動を行っているというふうに聞いております。特に住民会単位での老人会の活動は、地域のボランティアにはとどまらず、児童生徒の登下校での交通安全の見守りや、また地域防災活動、さらには公園緑地の手入れなど、本当にその活動には敬意をあらわすところでございます。さらに、老人会において、地域の福祉を推進すべく、ふれあいサロンの開催や、また、お年寄り同士におきます声かけ合い、また、スポーツや文化芸能を通じての健康づくりなども、もはや地域に必要不可欠な団体になっていると考えます。そこで、今後もこの活動をより活発に行えるように、また、さらには促進をさせるために対して、次のことをお伺いさせていただきます。一つ目といたしまして、現在、社会福祉協議会を通じて単位老人会に補助と、町から補助があるところでございます。この補助につきましては、どちらも老人クラブ連合会に所属をしていないともらえない補助でありますが、後発の老人会や、また、現在組織を結成しようとしている地域につきましては、立ち上げの準備などに相当の資金援助も必要であるというふうに考えます。これらの地域も含めまして、設立準備支援金のような、単年度補助で構わないと思いますが、そのような補助の対策の考えはないかをお伺いさせていただきます。2点目といたしまして、現在の補助は、町から均等割で、それぞれ会に3万円、そして、会の会員1人当たりに300円という補助がされております。またさらに、社会福祉協議会からは均等割5,000円と会員1人当たり100円という補助が、老人クラブ連合会に所属をしているクラブにされている現状であります。今後の老人クラブの活動は、冒頭申しましたとおり、福祉の推進、また、災害時などの緊急時の支援など、地域にとって重要な事柄についての活動が期待されている状況であります。助成金に関しては、町で一本化をして増額をする必要が求められる声が出ております。それらについて、今後、町として対応があるかどうかをお伺いさせていただきます。3点目といたしまして、「自分達の町は自分達で守る」「地域のことは地域で守る」、こういったスローガンが防災の説明のときには非常にされている状況にあります。特に住民会でのふだんからの老人会活動を積極的に、また、これらを親密に行うことが非常に望まれている現在で、老人クラブ連合会の会長さんを中心といたしまして、特に老人会の活動といったものを、ふだんからの老人活動を積極的に行うことということは非常に望まれる中、できるならば25あるすべての住民会にそれぞれの単位クラブがあることが非常に望まれております。現在、老人クラブ連合会の会長さんが非常に鋭意その活動に御尽力をされまして、多くの住民会長さんたちもそれに協力しようと努力をしている現状にあります。町としても、ぜひ後発の老人会に対して、会員さんたちがそれぞれの単位老人会にスムーズに移管できるように指導をとる必要があるというふうに考えておりますが、それらの指導についても、ぜひ町が主体となって行うべきと考えますが、そちらをすることが可能か、以上について町長にお伺いをさせていただきます。3点目といたしまして、白銀荘の洗い場の改修についてお伺いいたします。近年、エコ改修を行った吹上温泉保養施設の白銀荘につきまして、上富良野町の観光地、また十勝岳温泉郷として非常に人気の高い温泉であることは言うまでもありません。町内はもとより、北海道内外から大勢の温泉ファンの皆様や、また登山客にとって、再び訪れていただけるすばらしい施設であります。特に山開きから夏山、そして紅葉時期などは非常に大勢のお客様に訪れていただいている状況にあります。しかし、残念ながら、観光シーズン、トップシーズンには、女性ぶろの洗い場が大幅に不足をしていることから、せっかく訪れていただいた観光客に、残念ながら満足をいただけないまま帰ってしまっている現状にあります。そこで、早急に洗い場の増設が求められる声が上がっております。現在、内湯にあります打たせ湯は、非常に利用客が少ない状況であると聞いておりますので、そのスペースを有効利用して増設することが費用的にも負担なくできることと考えますので、望ましいと考えられます。この富良野・美瑛のすばらしい観光地で、最もロケーションと、さらには泉質がよいと言われている十勝岳温泉郷のさらなるホスピタリティの向上と、また、加えまして地域住民の利便性の向上のためにも必要と考えておりますが、町長の考えはいかがか、お伺いをさせていただきます。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
5番金子議員の御質問にお答えをさせていただきます。まず、1点目の住宅リフォーム事業に関する4点の御質問にお答えさせていただきます。現在、町で実施中の住宅リフォーム等助成制度は、地球温暖化防止対策またはバリアフリー化にみずから取り組もうとする町民に対しまして、住宅リ― 29 ―フォーム及び住宅設備機器等の導入に要する費用の一部を助成することにより、エネルギー対策と高齢化社会に即した快適な住まいづくりを促進し、あわせて町内住宅関連産業を中心とする地域経済の活性化を図ることを目的として、平成23年度から25年度の3カ年を予定したものとなっております。本年度の助成予算は、住宅リフォーム部門で50件、750万円、住宅設備機器部門で60件、474万円の合計1,224万円を措置しているところであります。御質問の1点目の採択件数につきましては、11月末日現在で39件、助成額はリフォーム分で462万円、予算比61.6%、設備機器部門で6万円、予算比1.3%となっており、設備機器の利用が少ない状況にあります。2点目は、助成率及びエコポイントに関する御質問ですが、町の制度の特徴としては、実質助成率が10%を大きく超えるエコポイントの対象部分は優先してエコポイントを活用いただき、エコポイント対象外の部分についても、町の制度趣旨に適合する部分につきましては10%の幅出し助成を行う運用となっております。小額のリフォームであっても10%の率で助成いたしますので、自己負担にかかわる部分が大きくなることはなく、逆に高い率のエコポイント対象部分を大きくするほど実質助成率は高く、かつ小規模リフォームになるほど10%を超えて助成率が高まるものとなっております。3点目の申し込みが予算枠を超えた場合の取り扱いについてでありますが、11月末現在で756万円の予算が残っており、現在までの申し込み経過から不足することはないと考えられますが、状況に応じて対応を講じたいと思っております。4点目の補助率の改定と上限の引き上げについてですが、住宅リフォームに対する助成制度は北海道内でも多くの市町村が実施しておりまして、本町の助成率10%、下限工事費20万円、助成額上限20万円は、他市町村の制度と比較いたしましても遜色なく、利用しやすいものと考えており、今のところ制度変更については考えておりません。なお、助成の対象となるリフォームの詳細につきましては、町内施工業者に説明、周知しておりますが、施工方法の工夫により助成の対象とできるよう、個別に柔軟な運用を行っておりますので、まず施工予定業者を通じて御相談願いたいと考えております。また、バリアフリー改修については、現在の年齢や家族構成にかかわらず、高齢化等の備えとしての実施を対象としておりますので、多くの御家庭での制度活用を御検討いただきたいと願っているところであります。次に、2項目めの単位老人会への助成に関する3点の御質問にお答えいたします。まず、1点目の単位老人会設立準備資金の補助についてでありますが、現在、町内には15の単位老人クラブが結成されており、日々地域での交流や生きがい、健康づくり活動を行っております。クラブ活動が円滑に行える程度で各住民会単位を目安に、おおむね30人以上の団体を単位老人クラブとして、町の老人クラブ連合会に加盟する老人クラブに対し、町の補助及び老人クラブ連合会から助成費が支給されております。後発の老人会や、現在、老人会組織を結成しようとしている地域への町の助成策としましては、住民自治活動奨励補助制度がありますので、老人会の設立等に対して御活用いただきたいと考えております。次に、2点目の単位老人クラブに対する助成金の一本化についてでありますが、現在、町の補助金は、上富良野町老人クラブ運営費交付金交付基準に基づき、高齢者の生きがいや健康づくりを推進し、明るい長寿社会の実現と地域福祉の向上に資することを目的に、それぞれの単位老人クラブと町老人クラブ連合会に交付金の交付を実施しているもので、これは北海道から町へ、単位老人クラブと連合会のそれぞれの事業に対して助成を受けて実施しているものであります。また、町老人クラブ連合会では、加盟する各単位老人クラブから会費をいただき、それに対して連合会から単位老人クラブ活動を助成するため補助を行っているもので、それぞれ補助金の性質が別であることから、一本化は困難であり、増額する考えは持ち合わせておりませんので、御理解を賜りたいと存じます。次に、3点目の単位老人クラブ並びに後発の老人クラブに対する町の指導等についてでありますが、現在、町には15の単位老人クラブが連合会に加盟しており、また、組織されていても連合会活動への対応が難しいなどの理由で加盟していない老人クラブや高齢者の減少で組織化できないケース、また、市街地においては住民会単位での組織化の動きがあると伺っております。本来、老人クラブは地域に居住する高齢の方々が自主的に組織し、高齢者みずからの生きがいを求め、健康づくりを進める活動や、ボランティア活動を初めとした地域を豊かにする組織であり、地域の皆さん方がみずから取り組んでいくことが第一義と考えており、行政が主体的に誘導するのではなく、― 30 ―地域の高齢者や地域住民会を含めて取り組むべきではないかと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、3項目めの白銀荘の洗い場改修に関する御質問にお答えいたします。吹上温泉保養センター白銀荘は、町民の保養、研修及び地域間交流の場として、公共の福祉の増進に寄与するため、平成8年度に設置されたところであります。御質問の白銀荘の浴場には、男女それぞれ10カ所ずつの洗い場を設けておりますが、議員御指摘のとおり、日によっては多数の方々の御利用により、特に女性浴場の洗い場が混雑する状況をお聞きしているところであります。打たせ湯の場所をなくしての洗い場増設の御提案ですが、打たせ湯を楽しみにされている利用客の方もおられることから、浴室を改修して洗い場を増設する考えは持ち合わせていないところであります。受託者であります振興公社とは利用者に対するサービスの向上について常々協議を行っておりますが、議員御質問の件に関しましても、利用客で込み合っているときなど、職員により利用客の皆様へ協力のお願いやチラシ、ポスターなどで周知を図り、皆様が快適でスムーズな利用ができるよう進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
再質問 5番 金子益三
何点か再質問させていただきたいと思います。まず、1点目の住宅リフォームの件について御質問させていただきたいと思います。答弁にありましたとおり、件数が若干少ないということでありました。まず、この件数が少ないということに対しましての所見を伺いたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
5番金子議員の御質問にお答えさせていただきます。利用の状況が十分か、あるいはそうでないかというような認識に対しましては、私といたしましては、予算化率から判断いたしまして、さらに伸びることを期待しているところでございまして、なかなか制度の周知が、住民の皆さん方の理解を得るために、少し難解なところがあるのかなというような私自身認識を持っておりまして、それらについてはわかりやすく説明していただけるように、特に施工業者の皆さん方を通じてお願いをしているところではございます。以上でございます。
再質問 5番 金子益三
ただいま町長から、若干やっぱりわかりづらいという御指摘があったように聞こえます。ぜひわかりやすいような進め方をしていただきながら周知をしていただきたいと思います。続きましての質問なのですけれども、エコポイントの部分を除外するということでございます。近隣町村におきまして、そうでないところも多々ありますが、まずここのエコポイント部分を除外した大きな理由というのは何かを教えていただきたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
制度の仕組みでございますが、町の今持ち合わせている制度につきましては、全体の工事予定額から、まず優先的にエコポイントの対象になる部分を除外して、さらに、その対象から外れる部分について助成制度を設けるということで事業費全体としての助成率が大きくなるということで、利用者の方々については有利に作用するというような理解からこういう仕組みにさせていただいているところであります。
再質問 5番 金子益三
ただいま御答弁ありましたが、結果として、エコポイントを除外をするところが若干、制度の複雑さと、また、利用される町民の皆様の、いわゆる割得感といいましょうか、この制度がうまく働きづらいということが先ほどの利用率の歯どめになっているという声も多々上がっているところでございますが、この部分についてはいかがお考えかお聞かせください。
再質問 5番 金子益三
町長が今、御答弁あったことも一つの理由として考えられますが、実はこの上川管内の町村、ほかを調べますと、工事費の躯体すべてにかかわるところに対しての補助額を出しているというところも多々あります。もっと言いますと、エコポイントも丸々使ってもいいですよと。躯体工事にかかわる部分で、その自治体においては補助を出すというように、非常に使い勝手のいい、使う側の立場に立った補助金というのが見られることになっておりますが、上富良野の場合はそこを丸まま抜いて、エコポイントがかかわった部分の工事費は抜きますよと。全体で100万円かかったとしても、エコポイントの部分が50万円あったら、その残りの50万円部分に対して1割を出しますよという部分が、なかなか、使う住民にとっては納得できないというような声も聞きますが、その辺はどういうふうにお考えでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
制度の設計の御質問かと思いますが、エコポイントの対象部分をさらに町の幅出し部分の中に重ねてしまうということより、私はそこから、同じ率であればエコポイントの部分を除外した部分に正味補助率を用いることが、最終的には利用者の方のメリットが向上するというふうに理解もしておりますし、他町村の例の中には全体に補助率を計算しているというような事例も見られることは私も承知しておりますが、この制度のPRの仕方、さらには同じ予算の執行に当たっても、それがさらに利用者のメリットが向上するような工夫が必要な部分が今後、検討・研究の中で見出すことができるとすれば、それは改善の方向に向けて大いに勉強させていただきたいと考えております。以上でございます。
再質問 5番 金子益三
若干質問の角度を変えさせていただきますが、先ほど金額と件数につきまして御答弁いただきまして、まだ11月末時点で756万円ほど予算が残っているということでございますが、これはリフォーム部分と設備機器部分で大幅に残っている金額が違うのですが、これはもう、全体として流用が可能ということで判断させていただいてよろしいでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
予算化につきましては、それは一応、組み立て上切り分けてありますけれども、それは利用者の皆さん方が仮にリフォームのほうにウエートが高いという実態があらわれましたら、それは十分対応可能だというふうに理解しております。
再質問 5番 金子益三
そのような御答弁で非常に安心をしたところでございます。先ほどの率の件についてなのですが、いわゆる町長側としては、この率は他町村に比べても決して低いものではないという、これは見解の違いにもなってくるのかなと思いますが、やはり、ここまで今年度、年度当初から行いまして、やはりリフォーム、冬場を迎える前に、本来は補助金というものがしっかり全部使われるぐらいのような使い勝手がいいものであるというふうに私は期待する補助金であると思います。まだ11月末、もう12月に入りまして、この残金が残っているということに関しては、やはりそこに何らかの、ほかの自治体と比べたときに、使いづらさ、また率の低さ等が否めないのかなというふうに考えますが、この辺はいかがでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
5番金子議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、助成率の10%につきましては、私が承知する範囲内の他町村の実態等も踏まえますと、これは遜色ないレベルかなと。さらに、上限の助成額についても、そう遜色ない水準に達していると思います。ただ、現に予算化率が、特に住宅の基金については定率だということを考えますと、仕組みの中で改善を必要とする部分があるのかなということは率直に感じておりますので、これはぜひ有効に予算が執行されるような工夫はこれからも重ねてまいりたいと考えております。以上でございます。
再質問 5番 金子益三
まさに今、町長に御答弁いただいたとおり、額の多寡というのは、その自治体の財政の身の丈に合ったものがありますから、全道で住宅の補助金というのは一覧表がありますけれども、それはそれぞれの財政指数に比例して出せる範囲で出しているところがあると思います。私が言いたいのは、率、額もさることながら、やはり使いやすさというか、対象になるべく項目というのが、ほかの自治体は非常にそこに幅を持たせてあります。というのは、そこの地域、地域の独自性であったりとか、また地産地消、産業を支える部分で上乗せがあったりですとか、その町独自の取り入れ方というのが非常に目立つところでございますが、残念ながら我が町の補助、ないよりはあるにこ― 32 ―したことはないのですが、それがどうも、実際使う側からしたら、もうちょっと、ここにも使えたらいいのにな、ここにもできたらいいのになというところで足かせになっているのが、これは使われる住民の皆さんからの声であるところでありますが、その部分の改正というのは非常に早急に望まれますが、その辺はいかがでございましょう。今年度ということではなく、これは25年までかかわる部分でありますので、一定の期間を定めた中で改正することは可能かどうかお聞かせください。
再質問 5番 金子益三
質問しようとしたことを町長に既にお答えいただいたので、私が思っていたことで、本当にありがとうございますというのは不適切ですが、施工業者もさることながら、やっぱり使う住民が一番知ることが大事だと思うのですけれども、そのことについてどのような方策をとるか。例えばホームページがいいのか、チラシがいいのか、広報がいいのか、それはわかりませんけれども、一応町として、やはり多数の住民の皆様が使いやすい補助金なのだということを知らしめる方策というものをどのように考えているかをお聞かせください。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
5番金子議員の御質問にお答えさせていただきますが、先ほど少し触れましたけれども、このように使い勝手がいいのですよというような表現を拡大しますと、何でもありですよということにも、またこれは一方なりませんので、そういう意味におきまして、もしそういう計画をお持ちでしたら、また計画してみようかなという考えをお持ちでしたら、町なり、あるいは町内の施工業者の皆さん方に聞いていただくということをまずお知らせするのが第一かなというふうに考えておりますので、技術を伴います制度の仕組みそのものについては直接面談してお知らせするような手順がいいのかなというふうに現在考えております。以上でございます。
再質問 5番 金子益三
大きく期待をするところであります。続きまして、2点目の老人クラブ連合会の件で若干質問させていただきます。まず、御答弁にありました住民自治活動奨励補助というものがありますが、この部分について若干御質問しますが、これはソフト事業についても可能だというふうに考えてもよろしいでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
ソフト事業につきましても、想定によって私どもが意図しております目的に沿うかどうかということは判断しなければなりませんが、ソフト事業も基本的には対象とさせていただいているところでございます。
再質問 5番 金子益三
その部分は確認させていただきました。先ほど御答弁の中にありました、補助金の性質上一本化することができないという、確かに老人クラブ 連 合 会 に 一 た ん 会 費 と し て 納 め て 、 そ れ を 、ちょっと戻すというわけではないのですが、そのような形で、老人クラブ連合会に加盟している単位老人クラブには補助がそちらからある。それは道の3分の2の助成に町が若干の上乗せをして、今補助を出しているというふうに伺っておりますが、私が言いたいのは、もちろん老連に加盟をして、町全体として高齢者の皆様が芸能、スポーツ活動に携わって、元気な生活を行っていただくのも大事なのですが、もっと小さい、住民会単位といいましょうか、自治区内の活動ということもやっぱり非常に大切なのです。まだ、残念ながら15の老人会しかできていないという中には、おっしゃるとおり、本当に御高齢の方ばかりで、そこも少なくてできない。地区が一緒にならないとできないというところは除きまして、まだまだ町なかにも、もうちょっと頑張ればできるのだよと。ただ、まだ老連には加入するだけの余力はないけれども活動はしたいのだと。そういうところが今、若干光が当たっていないのかなというふうに考えますし、それらができることによって、さらに老連に入っていただき、活動が大きくなるという― 33 ―ことを期待いたしますが、一本化できないのであれば、そういったところにもしっかり補助が当たるような仕組みができるかどうかお伺いいたします。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
5番金子議員の老人クラブの活動に対します御質問にお答えをさせていただきますが、議員御質問にありますように、なかなか、組織として一つの固まりが構築できないがために連合会に加盟できないような単位老人クラブ、地域の小さな老人クラブがまだ相当数あります。そういった、それぞれそういうクラブが単体で活動するものに対して、連合会に加盟しているような単位老人クラブと同じような応援ができるかということになりますと、残念ながらそういう仕組みは持ち合わせておりません。しかし、それぞれが各地域で存在しているわけでありますので、想定されるものとしては、地域の住民会活動の中で、そういう老人クラブの活動を支えようと、あるいは指導しようという試みに対しましては、冒頭申し上げました自治会活動の奨励金等、補助金等を使いながら活動することは、それは大いに、組み立て上可能でございますので、ぜひ住民会として、地域として各地域にあります小さい単位の老人クラブの方々に支援をすることは、直接のルートではなくて、住民会、地域としての活動の中で支えていただければというふうに考えております。以上でございます。
再質問 5番 金子益三
今、町長の御答弁にありましたように、本来、住民会の中だけでそれが完結できれば一番ふさわしいのでしょうが、やはり住民会は住民会として、いろいろな動きが、別なこともあります。例えばスポーツもありますし、生活防犯灯、さらには、場所によっては子ども会の育成、さまざまな活動の中で、非常に、老人会だけということも難しいようにはなっておりますが、一方で、老人会の皆様が、実際に自分たちが、いわゆる受益者という言葉ではないのでしょうが、参加をする方だけではなく、運営をする側にも回っているのが今住民会の中での単位老人会のあり方になっているわけです。ですから、皆さんの生の声を聞いていきますと、やはり上富良野町も、徐々にではありますが高齢化率が上がるに従い高齢者が年々ふえております。その中で、本当に元気な65歳、前期高齢者の方がさらに先輩の高齢者の方たちと仲良く、いつまでも元気にやっていくための活動資金というのはやはり、年々、全体の中のバランスから非常に大きくなってきているように聞こえております。ぜひ、医療費の抑制だけでもなく、介護費の抑制だけでもありません。本当に万が一の際は、住民自治、協働のまちづくりといつも言われていますけれども、そこで本当に活躍していただけるというのは、その小さい単位が何かあったときには本当に大きな役割となっていきます。その活動の火を消さないためにも、だんだん先細りしていかないために、何らかのしっかりした手当てというものは必要だと考えますが、その辺は町長はどのようにお考えでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
5番金子議員の、老人会の活動に対する考え方についてお答えさせていただきますが、私も、実体験として、そういう各住民会単位において、小さな組織として、しかも非常に高齢の方が活動の中心となって地道に活動している老人会の実態も承知しております。とりわけ、今後そういった連合会に加入に至らなくても、地域の老人クラブとして活動をしていきたいという願望を持っていること、実態もございます。しかし、なかなか組織として自立しようとしても、旗を振ってくれる人がいないのですよね。そういう中で、やはり住民会の皆さん方が率先して旗を振っていただくようなことを期待しているわけでございますが、協働のまちづくりというふうに一くくりにはできませんけれども、今それぞれの住民会が自主的にさまざまな活動に取り組むことに対しましては、総合的に町は今、応援をしようという仕組みづくりをどんどん進めております。そういう中に、各地域の中に地域の独自性を取り込んで、そして活動することに対しましては、これからそういう、議員がお話にありました老人会も一つの大きな地域を支える力でございますので、そういったことも念頭に置いた、住民会の活動を支える枠の中で、そういう部分も仕組みの中に忍ばせるような、そういう工夫はしてまいりたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。
再質問 5番 金子益三
その部分では、私も町長も、恐らく思いは一つだというふうに感じます。その中において、ぜひ、これから先の部分になるのですが、現在、地域の老人会、これは老連の活動ではない部分になると思うのですけれども、それぞれの単位老人会で非常にいろいろな取り組みをされております。事福祉の部分に携わる部分がだんだんとウエートが大きくなっていき、福祉推進委員や、また地域の福祉係の皆さんを中心として、さまざま高齢者の対応の活動がされているのです。その中にふれあいサロンという社会福祉協議会か― 34 ―らの事業もありますが、その辺をしっかりと見直していきながら、できれば現場には職員も、どのようなことが行われて、どういう活動をされているかというようなこともしっかりと見るべきだというふうに私は感じますが、その辺の対応というのは、例えば社会福祉協議会に丸投げというのではなく、町の保健福祉の部分でしっかりと大事な部分、予防の部分にはつながってくると思いますので、防災も含めてですけれども、そういった現場の声を職員がしっかりと聞く必要があると思いますが、その対応についてはいかがでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
5番金子議員の御質問にお答えさせていただきます。今お話しいただきましたようなことも含めて、私は、そういう中で非常に共通しているのは、住民会の方々の意識の持ち方、これが大変大きく作用するというふうに考えております。例えば住民会の皆さん方が、老人会も含めて、あるいは防災も含めて、とにかく地域のつながり、あるいは地域のまとまり、そして活性化を目指すためには、住民会の皆さん方が果たす役割が非常に大きいというような思いを持っておりまして、特に上富良野の実態を見ますと、老人クラブについて少し目を向けてみますと、非常に高齢者ばかりの比率が高まって、自立活動をするのは大変困難だというようなところを見ますと、では本当にその方々しかいないのかというと、老人会の入会の年齢要件を備えた少し若い人がいっぱいいるのです。だけれども、そういう人たちは、老人クラブという響きがよくないのかどうかわかりませんけれども、なかなか参加していただけていない実態にあります。いろいろ、ほかの事例も聞きますと、住民会の皆さん方が率先して、ちょっとまだ若いけれどもというか、年齢要件は達しているのだから、仲間で何人か一緒に入ろうというような動きが実際にあったために、非常に、連合会には加盟していなくても、老人クラブ自体の活動がすごく活気が出てきたという事例も聞いておりますので、まず老人会の組織の意義等を含めて、住民会の皆さん方がまず率先してそういう導きをしていただくようなことに、町としては住民会の会長さん方との懇談会等を通じて、それは少し熱く語ってまいりたいというふうに考えております。
再質問 5番 金子益三
25%を超えて、4人に1人が65歳以上の高齢者の町にもなりましたので、ぜひ大切に、その組織というものをしていただきたいと私も考えます。それで、この老人クラブの件について最後の質問でございますが、先ほどやはり、それぞれの住民会というか、小さい自治体単位に出始めてきているところでございます。ぜひこれは、町長が進める協働のまちづくり、また自主防災組織というものも真剣に進められて、この活火山、十勝岳を有する町ですから、本当に顔の見える、そういった老人会というものをふだんから行うべく、やはり町が、強引に戻せということではないですが、保健福祉課なのか、それは社会福祉協議会を通じてなのか、これは、方策についてはわかりませんが、ぜひ地域のことは地域でやっていきましょうと。そのために、地域にもしっかりと町は補助金を出していますよということを、これは、ある意味連合会のほうにもしっかりと指導をしていただきながら、それぞれがまた、クラブ活動の中で全体で円滑にできるわけですから、日々の活動の部分というのをぜひ、小さい自治単位に戻すような、そういった御指導というものを上のほうにしていただきたいと考えますが、その辺はいかがでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
5番金子議員の御質問にお答えさせていただきます。いろいろ、今日に至るまで、老人クラブの活動につきましては変遷がありまして、少しそれが、住民会単位というものが非常に大事だということで大きく見直されてきております。せっかくそういう機運が高まっておりますので、町といたしましても、住民会長さんを初め、さまざまなそういう高齢者とかかわる組織の方々に対しまして、住民会で行われる老人クラブの活動というものの重要さを御説明申し上げながら、住民会単位のしっかりとした老人クラブの組織が活性化していくようなことのPRも含めまして指導を進めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
再質問 5番 金子益三
それでは、白銀荘の洗い場について再質問させていただきます。非常に、この吹上温泉、全国的に人気であります。特に、白銀荘ではないのですが、吹上露天の湯は、行ってみたい秘湯の日本ナンバー2に入ったようにマスコミでも報道されております。その中において、反対に、全国の温泉地域の苦情のいつもトップ5には、必ず洗い場不足というものが上位にランキングされております。この白銀荘についても、そのような声が現場や利用者から聞かれておりますが、やはり開設当初と今の利用のいろいろな、当初つくった計画の思いと今利用されている― 35 ―中との乖離から考えますと、やはり女性のおふろ場は、特に洗い場の数というのは求められると思いますが、この辺はいかがでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
5番金子議員の、白銀荘の洗い場についての御質問にお答えさせていただきます。議員もお話しされておりましたように、お聞きいたしますと、どこの公衆浴場も女性の洗い場の窮屈さというのは何か顕在化しているらしい、私は入ったことがありませんのでわかりませんけれども、あるらしいのですが、現場にお聞きいたしますと、白銀荘につきましても、現在もそういう現象は、特に観光客が集中します時期についてはあることは実態だそうでございます。しかしながら、それはもう、だからいいというものでもございませんが、白銀荘がオープン当時の、あの1日1,000名とか、そういうときも何とか乗り越えてきているという、一方ではまた実績も持っておりまして、工夫によっては何とか御理解をいただける、完全に解消できることではございませんけれども、工夫をすることによって緩和することは可能だというふうに伺っておりますので、現在新たに財政措置をして改修ということは非常に困難でございまして、また、打たせ湯の場所云々のお話もございましたけれども、それはそれで非常に、愛好家もおられるということで、今改善に向けて具体的にハードの整備をということは至難であるということで御理解いただきたい。
再質問 5番 金子益三
特に今年度は観光客も大幅に、いろいろな、震災の影響もあって減っているところではありますが、民間であればそういうお客様のニーズというのはすぐに反映をさせて、できるところから改善をしていきながら、リニューアルオープンで人気を高めております。開設当初の本当に真新しいときから、今、年月を経まして、やはり直せるべきところは直したほうが、私は、せっかくの、何よりも上富良野町にある、観光にとっても宝の一つであると考えておりますし、これからも10年、20年、さらにはもっともっと地域が活性化していただくための、そのフラッグシップ的な役割として白銀荘があるべきと考えますので、ぜひ声というものは大事にすべきだと考えますが、その辺はいかがでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
5番金子議員の御質問にお答えさせていただきます。事浴場のみならず、やはり常に御利用いただく皆さん方から行ってみたいと感じていただけるような改善・工夫は、これはもう、なりわいとしてやる以上は絶対、大命題でございますので、しかしながら、やはり収支というものが一方でございまして、どういうふうにその兼ね合いを持っていくかということは非常に大きな課題でございますけれども、いずれにいたしましても、本当に、議員おっしゃるとおり、上富良野で町を代表する大きな観光スポットでございますので、それはこれからもそういう評価を維持していけるような工夫、あるいは努力をすることは全く同じでございますので、今、この浴場の改良につきましては非常に困難という判断をしておりますけれども、白銀荘の魅力を落とさない努力は引き続きさせていただきたいと思いますので、御理解いただきたい。