みんなの議会

上富良野町議会 平成21年第1回定例会 2009年3月19日

(1)子育て応援特別手当制度の幅だしについて/(2)心の健康保持について/(3)上富良野駅及び施設の再整備と今後の整備計画について

2009年3月19日、上富良野町議会の一般質問で、佐川典子議員が「子育て応援特別手当制度の幅だしについて」「心の健康保持について」「上富良野駅及び施設の再整備と今後の整備計画について」について質問し、町長 向山富夫、健康づくり担当課長 岡崎智子が答弁しました。

質問者
佐川典子 議員
答弁者
町長 向山富夫、健康づくり担当課長 岡崎智子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 12番 佐川典子

まずは、新町長おめでとうございます。さきに通告のとおり三つの項目について質問させていただきたいと思います。1項目めは、子育て応援特別手当制度の幅だしについてです。国は、多子世帯の幼児教育期の子育ての負担に配慮する観点から、子育て応援特別手当として、平成21年3月末において、3歳から5歳の第2子以降である児童に対し、3万6,000円支給されますが、小学校就学前の子供が3人いても、4人いても、1人も該当する子供がいない場合もあり、不平等感が否めません。町長は、町長選挙出馬に際し、育児、介護環境を充実し、若い人が町に定着し、夢をかなえられる町にしたいと述べておりますが、この際、国の子育て応援特別手当を幅だしして、子育て世代を応援する考えはないか、町長の見解をお伺いいたします。2項目めは、心の健康保持についてです。上富良野町の福祉や厚生に対する施策は、他町村と比べても充実しており、これは、前町長を初め、携わってこられた職員の真摯なワーク協力と地域住民を初めとする関係団体の日々のボランティア活動を含めた総合力のたまものであり、今後においても期待しているところです。特に、国民健康保険において、平成20年度より特定検診の保健指導が始まり、上富良野町は、既に68%の受診率を超えており、町民の健康を守るべき町の目標は高いまま推移しています。このような中、社会を取り巻く情勢は、昨年米国で起きた金融危機に端を発し、折からのデフレスパイラルに続き、経済状況にますます悪影響が広がり、いろいろな形で不況のあおりが出てきており、失業者がふえたり、中小企業の倒産など、先が見えないことへの不安やストレス社会における心の不安を訴える人が増加しています。また、虐待やセクハラ、パワハラ、アカハラなど、ハラスメントによるストレスも多く、女性に多い軽度のうつや働き盛りの男性が過労によりうつ病になったり、最近は、子供のうつ病などもふえ、本当にだれもが少なからず精神の不健康を覚える時代になっており、心の健康を守るための対策が叫ばれておりますが、心の安全、安心も含め、このメンタルヘルスに対し、町としてどのような対応策を検討されているのか、伺いたいと思います。三つ目の項目です。上富良野駅及び施設の再整備と今後の整備計画について伺いたいと思います。JR上富良野駅は、町の顔として、その存在はまだまだ大きく、特に、観光客にとっては、町の玄関― 111 ―口であり、また、近年においては、エコツアーや個人型、滞在型旅行など、新たな観光の波が来ており、まさに公共交通の拠点として町の顔に見合った整備が必要と考えます。さらに、過去に町が整備した中央コミュニティ広場、駐輪場、駅前花壇の再整備も必要と考えます。また、上富良野駅周辺施設を今後どのように整備しようとしているのか、町長のお考えを伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

12番佐川議員の3項目の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの子育て応援特別手当の幅だしについての御質問にお答えさせていただきます。子育て応援特別手当は、国における緊急措置として、子供の多い世帯に幼児教育期の負担軽減の生活支援策として支給するものでありまして、定額給付金とともに支給に向けた申請受け付けを開始したところであります。支給対象児を第2子以降の小学校就学前の3年間に限定している点につきまして、種々御意見があることは承知しておりますが、国の緊急措置として今年度に限って実施される事業でありまして、本町がこの事業を超えて幅だしを行うということは考えておりませんので、御理解を賜りたいと思います。次に、2項目めの心の健康維持に関しての御質問にお答えいたします。議員御発言のとおり、だれもが少なからず精神面の不健康を覚える時代となっており、町も第5次総合計画にその対策の重要性を盛り込んだところであります。主な取り組みといたしましては、出前講座や広報などを通じて、うつのメカニズムや対処法、予防法について広く普及、啓発に取り組んでまいります。また、女性は、特にホルモンの影響で産後1カ月にふだんの35倍、更年期の時期にも高率にうつなどの精神疾患を発症しやすくなることから、母子保健や成人保健活動の中で、対処法や必要な医療の照会など、一人一人の状態に応じた相談支援を実施してまいります。さらに、課題が複雑な方々に対しましては、富良野保健所で月1回開催されます精神科医師による心の健康相談を積極的に活用して、課題整理を図り、適切な対応を努めてまいります。富良野保健所では、平成21年度におきまして、富良野保健所管内の自殺の実態把握、及びその予防対策に取り組む予定をしており、保健福祉医療、労働、教育等の関係機関団体で構成いたします地域連絡会議が設置されます。本町においても、これらと連携を密にいたしまして、情報の共有と効果的な対策検討により、町民皆様の心の健康保持増進に努めてまいります。次に、3項目めの上富良野駅及び周辺施設整備についての御質問にお答えさせていただきます。まず、駅舎の整備についてでございますが、現在までのJRとの協議の中におきましては、大半の事業費が町の負担となることから、財政状況を考慮いたしますと、今後とも実施のハードルは高く、困難な状況にあると考えざるを得ません。また、駅前広場につきましては、町の玄関口でもあります議員の御指摘のとおり、一部ふさわしくない点もありますので、町を初め、関係者一体となって美観を保つよう、改善に手がけていかなければならないと考えております。上富良野駅周辺整備につきましては、昭和50年代末から国鉄清算事業団などから用地を取得いたしまして整備を進めてまいりましたが、この間には推進組織として平成元年に商工会内におきまして、商店街再開発推進委員会、平成3年度には、組織改編を行って商店街活性化推進協議委員会へと発展、平成6年にはサポート体制といたしまして、商店街活性化支援事務局を置き、平成7年度に検討成果をまとめたまちづくりと商店街活性化プランが作成されております。第4次総合計画のもとでは、平成11年度に都市計画マスタープランを作成、さらに、平成13年度には駅周辺の市街地中心を対象に絞った駅及び駅前周辺商業地域整備構想を策定いたしました。この新整備構想は、ソフト面にも大きなウエートを置きまして、にぎわいとおもてなしの拠点整備をコンセプトにしたものとなっております。立ち消え状態になっておりました推進体制も、平成17年9月に商工会駅前開発検討委員会として再生いたしまして、平成19年4月からは施設機能配置グループ、商品開発グループ、及びパッケージ策定グループの三つの組織構成になって、商工会町づくり委員会として再編されておりますが、第4次総合計画においても、実現に至らなかったという結果になっております。従来の公共事業先導による手法が困難なため、事業の実施に際しましては、商店街と関係受益者に負担が生じることもありまして、このことも事業の具現化が進まない一つの要因となっておりますが、今後につきましては、現在、進められている商工会町づくり委員会に参加いたしまして、協働して推進してまいりたいと考えております。

質問 12番 佐川典子

子育て世代が大変なのはだれでもわかっていると思います。特に、少子高齢化により、社会保障制度がぐらつくような将来が危惧されています。そんな中、上富良野の出生率というのは、本当に全道でも高くて、単独では1.91、ベイズ推定値では1.80、5市町村の平均値なのです。ということで、人口を置きかえ水準、2.08%にも届くようなぐらいの成績ということで、本当に皆さんがそれぞれ頑張っていただいているのだなと思っております。上富良野の第2子以上の子供の数は、423名です。そのうち、今回の対象者は179名、外れたお子様というのは244名いらっしゃいます。多くの親御さんは、本当に頭にきたと、何でこんなふうに不公平なことをするのだと、やるせない気持ちを受けていらっしゃる方がいらっしゃいます。これは本当に国の政策なので、それは十分理解しているところなのですが、ただ、子供の差別をしてはいけないというのは、皆さん御承知だと思いますし、私も子育て中の親に対してそういう差別や不満や不平等感を強く持つようなことがあってはいけないのではないかなというふうに思っております。そういった意味において、地方自治の観点からも、いたわり的な配慮を独自に考え出すということがあってもいいと思うのですが、その点で一つと、それから、もう一つ言いたいのは、例えば、上富良野独自に幅だし、少しでもした場合、新しい町長のもとに子育て世代を応援するすごいプログラムをつくっているのだなということで、また、マスコミ関係、また、他市町村にもすごくいい面で上富良野は動いているのだということにもなると思っております。これについてもお考えを伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

12番佐川議員の御質問についてお答えさせていただきます。まず、子育て応援特別手当の幅だしについてでございますが、議員から御発言がございましたような、そういう措置が私としてももしそういう対応ができるような、財源を持っておりましたら、これはもうまさしくしてあげたいと、全く議員と同じ考えでございます。しかしながら、今回の特別対策の措置につきましては、これは国におきまして、第2子以降の幼児期の教育の負担を軽減したいと。特に、今この経済不況の時代背景を踏まえて、国として多分私の読み取るところによりますと、そういう緊急的なこういう経済状況ということで、かねてから周到に準備をして、国民から御意見をいただいて実施したというような印象が非常に私としては薄いわけでございまして、何かこういう言葉は適切でないかもしれませんが、国といたしまして、ここらにも少し定額給付だけではなくて、政党間の綱引きもあるのでしょうが、詳しくはわかりませんが、そういった経過も踏まえて今回特別手当が支給されるという経過に至っているような気がいたします。そういうことから、全く一過性のものでございますので、町としてそれに伴って幅だしをするということは非常にそういう計画性も持ち合わせていない状況でございまして、対応させていただくことは困難だというふうに考えております。それから、私のPR、パフォーマンスにもなるのではないかというふうにエールを送っていただきましたけれども、そういうようなことに対応できる財政状況ではないということで、私も残念であります。以上でございます。

質問 12番 佐川典子

町長は、執行方針の中で、住民の暮らしの実態を常にしっかり把握しているか、また、声なき声に耳を傾けているか、将来を見据えているか、公平、公正であるか、これらを念頭に置いて町民のための、町民参加により、公正で民主的な上富良野づくりを進めるというふうにおっしゃっていただきました。ただ単に出さないというのではなく、今回、該当されない親御さんの気持ちをどれだけ共有し、わかってあげることができるか、それがまちづくりにもつながると思います。国は、21年度の予算が成立した後に、その後すぐまた補正を上げるというふうに報道できょう伺いました、朝の番組ですが。この辺も兼ね合いを入れて、もう一度気持ちをわかってあげるということも含めて、答弁をお願いしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。私といたしましては、先ほど議員のほうからお話ございました、私のまちづくりに対する基本的な理念というものは、何ら変わるものではございませんが、私といたしましては、町として行わなければならない仕事を通じて、まさしく町の隅々まで実態をよく把握をして、そして、どういうふうに皆さんが頑張って暮らしておられるかということを常にそれは町として把握して、そして、私は弱者を出さないということが絶対私の大前提でございますので、そういう意味におきまして、公平であるということも大きな柱でございます。今、国が緊急的に対策を講じることに対して、幅だしをするということだけが私は子供に対する応援― 113 ―ではないと、上富良野町独自としてさまざまな子育て支援策を今実施しようとしている段階でもありますし、中には、もう既に取り組んでいるものもございます。そういった政策全体を、町全体の政策を通じて十分それらにこたえていくということに私は意を用いておりますので、今、幅だしについての対応は、私の念頭にないということで、大変気持ちとしては120%わかりますけれども、やはり、これは町の政策の中で、子供や弱者の方に対してしっかりと目を向けていくということで対応ができるというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 12番 佐川典子

次に、心の健康保持についての質問をさせていただきたいと思います。心の健康、イコールうつというのは、さまざまな状態が考えられますのでどうかなと思うところがありますが、とりあえず第5次総合計画の中でも盛り込んだというお答えが先ほどありました。主な取り組みの中で、出前講座や広報を通じて、うつのメカニズムや対処法、予防法について広く普及、啓発に取り組むというふうに答えていただきましたけれども、19年度は一度行っております。25年度は、4回という計画を出されておりますが、それでは、21年度は何回の計画をされているのか、お伺いいたしたいと思います。

答弁 健康づくり担当課長 岡崎智子(健康づくり担当課長は2013年3月まで)

出前講座につきましては、住民からの希望によりますので、何回というふうな目標回数に関しては掲げておりませんけれども、ある程度大きな形でやる講座の回数については書かせていただいていますけれども、ミニ講座、小さな地域での回数については、4回という計画の中には、含まれていないと理解していただきたいと思います。

質問 12番 佐川典子

それでは、富良野保健所との連携ということも書いておりますが、町として対策法の策定計画はどんなふうになっているのか、伺いたいと思います。

答弁 健康づくり担当課長 岡崎智子(健康づくり担当課長は2013年3月まで)

現在のところ、21年度に実態把握の時期というふうに、保険証を中心としまして、実態把握を行うというふうな段階と考えておりますので、町がその結果を受けて、次の段階として対策を立てる必要があるかどうかというふうに段階を踏みたいと考えております。

質問 12番 佐川典子

上富良野について、死因別ということで調べたものがあります。20年度は6名亡くなられています。21年度は、私が調べたのは3月11日だったのですが、それまでにもう3人もお亡くなりになっております。中富良野は、ゼロ、ゼロと聞いております。上富良野は、余りいい成績ではないというふうに思っております。また、死因を調べてまいりますと、1位が、いわゆるがん、2位が心疾患、3位が脳血管疾患、4位が肺炎、5位は普通の町村では不慮の事故なのです。上富良野は自殺というふうに来るのです。これは、やっぱり私たちの町において、もう考えていかないとならない重大な数値が出ているのだというふうに思っております。今、北海道においては、交通事故 と比べ ると5 .1倍 の 数の死者が出ております。先ほど、21年度において策定の準備を富良野保健所ということをおっしゃっておりましたが、18年に自殺対策基本法というのがつくられておりまして、地方公共団体のするべき責務というのも書かれております。読ませていただきたいと思います。趣旨なのですが、自殺には倒産、失業、多重債務等の経済、生活問題のほか、病気などの健康問題、介護等の家庭問題などが複雑に関係しており、個人の問題として片づけられない社会的要因がその背景にあることが多いことから、自殺対策は社会全体で取り組まなければならない急ぐ課題となっております。自殺や自殺未遂は、本人にとってこの上ない悲劇であるばかりでなく、家族や回りの人々に大きな苦しみや生活上の混乱をもたらすことになり、社会全体にとっても大きな損失となります。このような中で、国においては、平成18年10月に自殺対策を総合的に推進し、自殺防止と自殺者の親族等に対する支援の充実を図ることを目的とした自殺対策基本法を施行し、平成19年6月には、国が推進すべき自殺対策の指針として大綱を閣議決定した。このように書かれておりまして、これから、上富良野町でも進めていってもらわないとならないなというふうに思っております。このことについては、どういう計画をされているのかもう一度伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

12番佐川議員の自殺予防に対します御質問についてお答えさせていただきます。国で定めております法律についての十分な知識― 114 ―は、私は持ち合わせておりませんが、認識については持っているというふうに思っております。特に、私もさまざまな方面からそういう情報、先ほど披瀝いただきました自殺者の上富良野の動向、そういったものについては御報告をいただいております。大変悲しい結果、残念な数値が当町においては出ている実態も把握しておりますが、さまざまな職場環境、あるいは家庭環境、複雑な構造の中からそういう芽が生まれてきているというふうに聞き及んでおりまして、例えば、地方公務員等の中でも、実はことしの年明け早々富良野圏域の首長が懇談した際にも、職員のそういう精神的な病気で相談が寄せられているというような実態も、上川管内町村会あたりで十分把握しておりまして、役場、あるいは市役所の中でも現にそういう状態が生まれているということも承知しているところでございます。いずれにいたしましても、担当課長のほうから先ほど、上富良野町あるいは富良野圏域としての取り組みについてお話をさせていただきましたけれども、まず、基本的に私はそれぞれ職場、家庭を通じて必ずそういうような道に進んでいくような、まず予兆が必ずどこかに、客観的に見て判断できるような、そういう前兆があると、共通してあるというふうに聞いております。そういうことから、やはり保健指導等を通じて、そういう学習を職場を問わず、そういう学習をしていただいて、まずそういうふだんと違う予兆が見えたときには、まず、対応するという、そういう町の仕組みが私として取り得る、まず責任でなかろうかというふうに考えておりまして、保健指導等を通じまして、そういう現象をまず起こさせない環境づくりに努めてまいりたいというふうに考えております。

質問 12番 佐川典子

進めていこうと思いますというのはわかるのですけれども、先ほどのお答えの中では、富良野保健所と連携してとかという言葉がありましたが、もちろん連携も大切なのですが、これは、地方自治体としてしなくてはいけないことですので、そして、目標とかにもこれ書いてあるのですけれども、本当に、先ほど町長がおっしゃってましたように、防ぐことができるというふうに書いてあるのですね。かならずサインも出ていると。そのときは、やはりすごく寂しい思いから孤独になってそういうことになってしまうと、そういった意味においてでも、職員の研修も大事だと思うのです。広報だけとか、そういうのに頼らない。職員の研修も含めて進めていってほしいなということと。あと、この間の委員会でも福祉のが出てましたけれども、健康づくりのほうなので社会福祉のほうは関係ないというような意味合いのお答えをいただいたのがあります。私は、やはり民生委員の人たちだとか、地域性もかんがみて前に進めていかないとならないと思いますので、やっぱり社会福祉も連動していかないといけないと思いますので、そこら辺も含めて考えていっていただきたいと思います。私のような、にわか知識のものがこんな大それた質問をしてしまうということがすごく自分でも考えたのですが、やはりだれかが言わないことには前に進んでいかないということがありますので、ぜひ進めていってほしいと。それから、以前にも環境問題についてでも私が質問してから、19年に初めて質問をさせていただいて、ことしやっと策定に向けての動きが出てまいるということなので、今、質問したことによってどのぐらいスピーディーに町長が動かれて、前に進めてくださるのか、その辺も期待したいと思います。それから、本人も大切なのですけれども、私の知り合いの方も実はお亡くなりになられました。肉親というか、家族の方もすごく心のケアも大切だと思うのです。私も何を話ししていいのかわからない。そこら辺も私として勉強したいなということもあります。それから、人ごとではないのです。もしかしたら私もそういうことになるかもしれないという、皆さんも心の不健康というのは必ず可能性としてないわけではないということを肝に銘じて、着実に進めていってほしいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

佐川議員の御質問にお答えさせていただきますが、まず基本的には、そういう悲しい結果を生まないようにするということをまず基本に据えておかなければなりません。それと、議員がおっしゃいましたように、まず予兆が必ずあるというふうに私も理解しておりますので、まず周りがそういうことに対して、常に知識を持つような仕組みを、当然社会福祉の観点からもそういうことを学習していただくということが大事でございますので、それはそのような仕組みになるように改善を図ってまいります。それから、先ほど谷議員の御質問にもお答えしておりますが、私はこういうふうに御質問をいただいてお答えするということは、自分自身にもプレッシャーをかけていることにもなりますので、ぜひそれは私も責任を感じながらお答えをしたことについては、忠実に少しでも早く実行に移していくということは、常に念頭に置いておりますので、それはお約束させていただきたいと思います。― 115 ―それから、まず最近、特に、非常に内向的な、内にこもってしまうような、そういう社会環境は、経済が窮屈になってきますと、特にそういう傾向が見られるというようなこともありますので、十分そういう悲しい結果を生まないような町として、取り組みをそれぞれ課を横断的にできるものはしてまいりますので、御理解賜りたいと思います。以上でございます。

質問 12番 佐川典子

町民の命を守るという点で、本当によろしくお願いいたします。3点目の駅周辺整備のお答えを受けまして、再質問をしたいと思います。駅周辺整備や開発事業、それから、過去の構想、歴史、それと、計画ということでお答えをいただきました。私もある程度は調べさせていただきましたが、本当に財政難の中、計画も中断してきたということは本当に残念ですけれども、私なりにも理解できると思っております。私が今回質問したかったのは、そういうことではなくて、単なる壁のペンキの補修とか、再生させるという意味においての再整備なのです。というのは、JRの跨線橋の1番ホームから2番ホームに上がる建物のペンキがはがれてひどいのです。今回、予算のほうで人道橋で1,450万でしたか、計上されておりますが、見るからに本当に古めかしくペンキがはがれておりまして、私、観光ボランティアもやっておりますし、栄町の女性部でも月に一度、夏場草刈り清掃だとかをしております。駅前の町内会も草刈り、そういった町民みずから駅の清掃や美化に努めているのです。みんなで力を合わせて。それに対して、お出迎えをする場所としての駅、それが汚れているのです。ペンキがはがれたり、ぐちゃぐちゃになっているのです。JRさんとのお話し合いというのは、町長はされたということを伺いましたけれども、どのようなお話し合いをされているのか、その辺を伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

佐川議員の駅及び駅周辺についてのお尋ねについてお答えさせていただきます。まず、JRさんと上富良野駅云々については、前任町長が話し合いをされているということで、私は認識しているところでございまして、私になりましてからは、駅舎についての協議はした経過はございません。それから、冒頭答えさせていただいておりますが、駅舎の整備につきましては、基本的に町が行うと、JRが財政投資をして行っていただけるという、そういう仕組みでないということは、御理解いただきたいと思います。残念ながら、これは駅というからには、JRがつくっていただけるのかというふうに、私も素人ながら思っておりましたが、実はそうではなくて、これは、町がつくらなければならないという、今、JRの仕組みだそうです。例えば、旭川駅とか、大きな駅は、これは私そこまでわかりませんが、上富良野町については、そういう状況だそうでございます。つけ加えてお話させていただきますと、富良野市がまさしくそういうことで、橋上駅は断念したということは、多分、富良野市の財政上のことからではないかなというふうに理解しております。それから、跨線橋、美観を損なわれているという点については、全く残念なそういう状況にございます。それで、跨線橋等につきましては、今年度予算がお認めいただけましたら、早い時点で跨線橋はペンキも当然、塗りかえも含めまして、安全上の観点からも整備が必要でございますので、それは整備を図ってまいりたいと思います。また一方、私の知り得る情報だけですが、跨線橋もお聞きいたしますと、階段部分は町が対応できますけれども、線路の真上についてはJRでないとできないと、非常に解決する方法がありましたらまた改善してまいりますけれども、しゃくし定規でございますから、そういうように今現在、私が聞いております情報といたしましては、そういう状況でございますので、まず、そのステップ部分については改善をしてまいりたいと思います。それから、駅前の花壇等の整備かと思いますが、それらについても担当にお聞きいたしますと、余り好ましい状態ではないというふうに聞いておりますが、それらもきちっと町のお迎えする、一番最初に降り立って印象を持っていただく場所ですから、美観を損ねないように観光シーズンにはそういうことになってないように取り組んでまいりたいと思います。以上でございます。

質問 12番 佐川典子

大変前向きなお答えをいただいたのではないかなというふうに思っております。あと、景観、美観を守っていってもらいたいのですが、その中に、センスというものも本当は大事なのではないかなと思うのです。幾ら何か新しい色を変えたとしても、やはりある程度のセンスがないと、実はお客様、観光客の声なのですが、ほかの駅と比べたら上富はねと、何人もおっしゃるのですね。美観、景観だけではく、ある程度センスのいい― 116 ―ものを考えていっていただきたいなというふうにお伝えしたいと思います。今後もどうぞよろしくお願いします。以上です。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。実は、美観にプラスアルファ、センスですね、実は職員にいろいろ駅前のことではない部分で、いろいろほかの部分のことでお話をする中で、いろんな景観にまつわって、意外と職員もきちっとそういう知恵を出せと言いましたら、結構すばらしいアイデアが職員の中にあるという実態も今私も認識しておりますので、もしそれで不足であれば、そういう専門の方に助言をいただくとかということで、ただ何かが、花が咲いていればいいということではないと思いますので、今後、工夫をしてまいりたいと思いますので、御理解を賜りたいと思います。

出典:上富良野町議会 平成21年第1回定例会 2009年3月19日 議事録 PDF(121ページ) 間違いを知らせる