みんなの議会

上富良野町議会 平成19年第1回定例会 2007年3月8日

(1)路線改良について/(2)公共施設使用料について

2007年3月8日、上富良野町議会の一般質問で、清水茂雄議員が「路線改良について」「公共施設使用料について」について質問し、町長 尾岸孝雄、教育長 中澤良隆が答弁しました。

質問者
清水茂雄 議員
答弁者
町長 尾岸孝雄、教育長 中澤良隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 1番 清水茂雄

私は、さきに通告してあります課題について質問させていただきます。初めに、路線改良について、1点目に旧国道から上富良野吹上線へ抜ける北27号及び東1線路線は、隣接する運動施設や住宅密集地への出入り、農産物及び農機具修理等の搬出路、ラベンダー及び十勝岳観光の主要路線として、車両の交通が最も激しい路線であります。また、パークゴルフ場との間の側溝の落差が非常に大きく、高齢者による運動施設への自転車及び歩行による通行と相まって非常に危険であり、JR踏切改良、歩道設置、信号機設置及び側溝の改善などなどの路線改良が必要不可欠であると考えるが、町長は現状をどのようにとらえ考えておられるのか、所信を伺いたいと思います。次に、2点目に、町道宮町通りは平成15年3月に町道として認定されたが、いまだに舗装されておりません。地域住民から強い要望の声が上がっており、早急に対応すべきと考えるが、施工時期等について地域住民が納得できる施策を示していただきたいと思います。次に、公共施設利用料についてお伺いいたしますが、1点目に、昨年、身障者によるパークゴルフ場の利用が無料から一気に有料となり、身障者の間に衝撃が走り、利用を控える者が続出しているのを御存じでしょうか。また、高齢者の間からも、負担が重く利用できないとの多くの声が上がっているが、教育長及び町長は常に子供から高齢者まで、身体の少々弱い方や不自由な方でも楽しめるスポーツであり、住民の健康とコミュニケーションづくりに大いに利用してくださいと言われておりますが、意に反しているのでないかと私は考えます。是正改善すべきと考えますが、見解を承りたいと思います。2点目に、身障者、高齢者の間で福祉施設かみんの利用について、利用料の負担が重く利用できないとの声が多く上がっておりますが、福祉施設としてこれでいいのか疑問を感じるところであり、是正の必要があると考えますが、理事者としての所見を承りたいと思います。以上であります。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

1番清水議員の2項目の御質問にお答えさせていただきます。まず1項目めの路線改良についての2点でありますが、1点目の旧国道から道道吹上線へ抜ける北27号道路につきましては、この間、清水議員から再三にわたり同様の内容での御質問をいただいており、その都度現状の認識と問題点、課題点を申し上げてまいりました。現在も状況は変わっていないわけでありますが、引き続き可能な範囲の中で安全対策を講じてまいりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、2点目の町道宮町通りの舗装整備については、地区住民からも要望が寄せられておりますが、未舗装の町道が他にもあり、また財政状況も考慮すると、要望に早期に答えられない実態にありますので、御理解を願いたいと思います。次に、2項目めの公共施設の使用料に関しての御質問でありますが、まず公共施設の利用に関しましては、各施設の維持管理に要する経費の一部について、広く浅く利用者に御負担をいただきながら、将来にわたり安定した運営を目指すことを基本として管理運営をさせていただいております。御発言にありました、高齢者、身障者の方につきましても、減免規定を設けつつ御負担をいただくことで、将来的にも安心してご利用いただけるよう御― 73 ―協力を御願いするものであります。2点目のかみんの利用に関しましても、主なる施設であります健康入浴施設では、一日利用、3ヶ月、1年の各利用におきましても減額設定を設けさせていただいておりますことは、議員御承知のとおりであります。また、談笑や休憩に関しましても、フリースペースを確保いたしておりますことから、無料で自由にお使いいただく体制となっておりますので、御負担の重さを感ずることなく利用いただけるものと認識いたしております。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

公共施設使用料の1点目、パークゴルフ場の身体障害者等の利用料金に関する御質問にお答えいたします。パークゴルフ場の身体障害者の利用料についての経過は、パークゴルフ場オープン当初は、身体障害者の方々の利用を促進する意味合いから無料での御利用をいただいてまいりました。その後、関係者やパークゴルフを愛好している身体障害者の方々からも、無料ということは遠慮や気兼ねをしながら利用しなければならないことから、応分の負担をすべきとの意見も多数寄せられたところであります。これらの意見等を参考にした上で、身体障害者の方々からも条例にある使用料を、平成18年度のシーズン開始から御負担いただくことにしたところでありますが、18年度のシーズンからは指定管理者によりパークゴルフ場の運営が行われることとなり、管理者の努力により、シーズン券は一般使用料金1万円でありますが、その3割を減免し、身体障害者の方は7,000円に料金が設定され、愛好者に御利用いただいている状況にあります。施設の運営のためには、今後においても利用者に応分の御負担をいただき、適切な管理を行いながらパークゴルフ場を良好な状態で維持してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと思います。

質問 1番 清水茂雄

町長から、先ほど再三にわたりとお言葉がありましたが、1番目の課題ですか、私、パークゴルフ場造成当時に、もしくはこれ以前に路線改良を整備をする、しなければということを申し上げております。その後、再三にわたり、町長に言われるまでもなく同じ質問を繰り返しましたが、町長の答弁の中で、可能な範囲の中で安全対策を講じると言われておりますけれども、目に見えた対策が講じられているのかどうかということを私疑問に感じるのですが、だんだん、御答弁が質問ごとに尻つぼみになってしまっているということで、確か今大変な財政事情の中で、行政執行は大変なんだなということは十二分に承知はしておりますけれども、住民の生活に密接な関係がある課題については、もっと英断を持って努力していただきたいなというふうに考えます。この27号路線につきましては、特に歩道を何とか設置していただきたいなと思うのです。特にパークゴルフ場のところの交差点から日の出公園の駐車場間の歩道は、ぜひ手がけていただきたいなと。それから、それと同時に、先ほどの質問の中でも申し上げましたけれども、パークゴルフ場と27号道路の間の側溝、これは非常に危険です。大体落差が大きいところへ持ってきて、側面に立っていられないくらいの傾斜です。そして、なおかつ27号道路の路肩が非常に狭いです。ちょっと自転車なんかで大型が通ってあおられますと、側溝へ突っ込んだらとんでもない大けがになります。一つの案としては、側溝に土管を入れて埋めていただくとかというような手法もあるのではないかなと。そうした点で、もう少し前向きな御回答をいただきたいと思いますが、よろしくお願いします。それから、2点目の宮町通りですが、先ほど町長、御答弁の中で、他にも町道で舗装されていないところがあるというお答えでしたけれども、そうした路線、特に住宅密集地の中にある路線の中で何カ所くらいあるのか、御説明いただきたいと思います。そして、なおかつ住宅密集地ということで生活に必要不可欠な路線ですので、できるだけ早い時期に対応を図っていただきたいなと思います。次に、公共施設の利用料についてですが、町長、先ほど負担の重さを感ずることなく利用いただけると認識していると言われましたけれども、負担の重さを感じるということは、私らが感じるのと、またこうした人たちが、質素な生活をしていかなければならない方たちの負担の重さを感じるのと全然違うのです。その辺をよく認識の上、今後改善を図っていただきたいなと。だれでもが利用できる、だれでもがその恩恵を受けて住民生活ができるというような行政であってほしいと私は感じますので、この点についても今後どうお考えか、再度お伺いします。次に、パークゴルフ場の利用料金についてですが、同じような答えが教育長からありましたけれども、これも同じく、私らが感じるのと、利用できないという人たちが感じる負担の重さというのは全然違うのです。その辺をよく考えていただきたいな― 74 ―と。そうした上で、だれでもが利用できる施設であってほしいと。せっかくつくった、それこそ町長も教育長も言っておられるように、だれでもが楽しめるスポーツ、町民のコミュニケーションと健康のために利用していただきたいという、そういうふうな形になるように努力いただきたいなと、こういうふうに思います。それで、先日いただいた資料の中で、パークゴルフ場の設置及び管理に関する条例施行規則という、これは平成18年3月23日教委規則第4号で改正された中で、使用料金の免除というところがあります。第6条です。この4項目めに身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)第15条第4項の規定により、身体障害者手帳の交付を受けている者、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和25年法律第123号)第45条第2項の規定により精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者及び知的障害者福祉法(昭和35年法律第37号)に基づく療育手帳制度要綱の規定により、療育手帳の交付を受けている者が使用する場合減免といううたい方をしていますね。この解釈をひとつ御説明いただきたいと思います。以上です。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

1番清水議員の再質問にお答えさせていただきます。まず27号道路の問題でありますが、歩道の設置、側溝の対応等々でありますけれども、これらにつきましては、基本的に道路整備計画をもとにしながら、限られた財源の中で対処していかなければならないと思っておりますが、これらのことにつきましても、現状の財政状況からするとなかなか取り組みが難しいわけでありますけれども、今後の課題として認識をいたしておりますので、27号道路の利用度も大幅にふえてきているということでありますので、これらの部分も含めながら、道道から踏切を渡っての改良等々も含めて、今後の路線改良の課題としてきているわけでありますが、今なお未整備の町道を相当数抱えておりまして、それぞれの地域から整備の要望をいただいておりますけれども、手をつけられない状況にありますので、優先度等々も含めて今後の道路整備の中で考えていきたいと思います。また、町の町道の中で未舗装の路線がどれくらいあるのかということでありますが、現在町の中の町道認定した道路で未整備、未舗装の道路は6路線があるということであります。この6路線につきましても、年次的な対応で計画を立てていかなければならないと思っておりますが、今現在は簡易舗装をしているところも既に年数がたって、非常に道路が悪化しているというようなことで、既に簡易舗装をしたところで交通量の多いところを優先して今改良工事を進めていると。ことしも2路線の予算を計上させていただいているところでありますので、ひとつ御審議賜りたいなというふうに思っております。それから、公共施設の使用料等につきましては、議員御質問にありますけれども、確かに無料であるべき方がいいわけでありますけれども、執行方針でも常に私申し上げておりますように、行政サービスをするメニューは何としても減らさないで維持していくように努めていかなければならないけれども、ただそれらがすべて無料というのではなく、応分の御負担をいただくということを基本としていると。今回も応分の御負担をいただくようになっているわけでありますが、その利用者の状況においては、減免措置を講じながら対処していくという考え方で進めさせていただいておりますので、ひとつ御理解を賜りたいというふうに思います。議員からの御質問でありますけれども、いろいろな点で利用料が高いから利用できないんだという方々の声が大きく発生されてくるということになれば、私どものところにも耳に届くのではないのかなと思いますが、現時点ではそういう町民からの御指摘は私のところには直接来ておりませんけれども、そういった部分が出てくるとするならば、その料金の見直しというものは、そういう状況があるとするならば考えなければならないと思いますが、現時点ではそれほど高額にして利用ができないというような声がまだ十分でなく、皆さん方が御負担をすることについては懸念を持ちながらも利用を図っていただいているというに認識をいたしておりますので、御理解をいただきたいと思います。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

1番の清水議員の再質問にお答えをさせていただきます。利用料金等につきましては、今、町長の方からパークゴルフ場も含めて答えていただいたということで省かせていただきますが、議員の方からこの上富良野町パークゴルフ場の設置及び管理に関する条例の施行規則の関係でのお尋ねであります。まず、条例の中で利用使用料を減額、または免除することができるというような規定がございます。それをどのように運用するかということを規則の方で定めてございます。それが、先ほど議員が説明をしてほしいということであったところで、身体障害者の手帳を有しているとか、その他の療育手帳等の手帳を有していることが一つの条件になります。そのときには減額だとか免除することができますとい― 75 ―う規定であります。以上です。

再々質問 1番 清水茂雄

再々質問させていただきます。路線改良についてお答えをいただきましたけれども、まず27号路線、これはどうですか、町長、一遍にこうしたことやるということは財政上大変でしょうけれど、何か一つをやってください。そのことによって大した改善がされるのかなと思うのです。やはり、それは一遍にやることにはこしたことないですけれど、それには財政負担も大きくなりますし、こういうことから手がけるというような御返事をいただきたいと思います。それから、町道の舗装についても、住民生活に直接影響のある課題ですので、漠然としたお答えでなく前向きに、いつころまでをめどに考えますとかというような御回答がいただければうれしいなというふうに思いますので、ひとつよろしくお願いします。それから、公共施設の利用料金についてですけれど、まだ行政サイドにはそういう声が届いていないということですけれど、私は随分住民の皆さんから怒られるのです。そんなものとっても負担してまでいかれないぞということで再三言われています。それで、この点についても、今後もっとそうした人たちの声を聞くようにしていただきたいと。聞いて、そして何とか皆さんが納得できるような、そして利用できるような方法に向けて努力をするということをひとつ約束していただきたい。以上です。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

1番清水議員の再々質問にお答えさせていただきます。道路改良事業、特に議員の御質問にあります27号道路、これは従前から重要な路線として、過去におきましては、この改良工事を改良計画を立てて対応したところ、住民の皆さん方の反対によって頓挫したという経歴のある道路でありますが、現在観光道路として、またパークゴルフ場等々の公共施設ができたということで、重要な町の路線の一つであります。そういった観点からすると、議員御質問のような踏切の改良等々も含めた整備をしなければならないと。あの27号道路の西道路は、歩道が整備されて、完全に立派な道路になっておりますけれども、東道路がおっしゃるとおりまだ未整備であると。これは何としても、言うなれば西道路よりも東道路を優先すべきでなかったかなという気もしますが、そういったことも含めながら、財政状況を見きわめながら対処していかなければならないというふうに思っております。ただ、町道の町の中の舗装につきましては、年次計画を持ちながら簡易舗装で対応させていただいておりますが、従前の簡易舗装につきましては、耐用年数上からするとある程度のものが出てくるということから、今、簡易舗装も改良型の簡易舗装をやっていると。少し財政的な負担が多額になってきている関係から、距離的には少し縮小させていただきながら年次計画を持って対応しておりますので、ひとつ優先度を見きわめながら対処しておりますので御理解をいただきたいと。また、施設使用料につきましては、議員の御質問にも十分私は耳を傾けるつもりでありますが、基本は行政サービスに無料はなくなるのですということを前提とした中での使用料等々の御負担を応分にいただくということを前提としながら、その御負担につきましても、その負担をする方々の状況を見きわめながら軽減対策を含めて対処していきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。

出典:上富良野町議会 平成19年第1回定例会 2007年3月8日 議事録 PDF(84ページ) 間違いを知らせる