上富良野町議会 平成18年第2回定例会 2006年6月21日
(1)パークゴルフ場周辺整備について/(2)里仁地区産業廃棄物処理場について/(3)次世代育成について/(4)市町村合併について
2006年6月21日、上富良野町議会の一般質問で、清水茂雄議員が「パークゴルフ場周辺整備について」「里仁地区産業廃棄物処理場について」「次世代育成について」「市町村合併について」について質問し、町長 尾岸孝雄、教育長 中澤良隆が答弁しました。
- 質問者
- 清水茂雄 議員
- 答弁者
- 町長 尾岸孝雄、教育長 中澤良隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 1番 清水茂雄
私は、本定例会に当たり、さきに通告してありました案件について一般質問をさせていただきます。初めに、パークゴルフ場周辺整備についてお伺いしますが、上富良野町は、パークゴルフ場は道内有数の芝の整備が良好なパークゴルフ場として評価を得ており、各地から多くの愛好者が訪れております。また、町内愛好者も多く連日盛況であり、安全面から早急に周辺整備を行う必要があると考え、特に次の点を要望し理事者の所信を伺うものであります。1点目は、基線道路の歩道はでこぼこが激しく、特に高齢者が自転車で走行するのが困難な状況下にあり、また、車道を走行するのが、車道幅も些少で非常に危険であることから、早急に改修の対応を図ることを要望いたします。2点目に、北27号道路は車輌の通行が激しく、路肩が些少であり、徒歩及び自転車の走行が危険であり、いつ事故が発生するかわからない状況でありますことから、早急に歩道の設置及び基線交差点の信号機設置が必要不可欠であると考えますので、特段の配慮をもって対応されることを求めます。3点目に、パークゴルフ場愛好者は、特に高齢の方が多く、用便間隔が近く大変であることから、パークゴルフ場東側で用を済ます方が多々見受けられ、衛生及び風紀上からも問題があり、トイレ設置の必要性が不可欠であり、早急に対応を図ることを要望いたします。次に、里仁地区産業廃棄物処理場について伺いますが、この点については同僚議員から昨日同じ内容の質問がありましたが、私からも一応は質問させていただきます。当処理場は、里仁地区開拓以来の祖先の霊を祭る地域住民の精神的よりどころとしての墓所が建設しており、現在以上の堆積拡充は容認できないと、地域を挙げての計画反対の意向を示しているが、事の経過及び町としての今後の対応について、地域住民が納得できる答えを示していただきたい。次に、次世代育成関連について伺います。1点目に、少子化対策については、国や道において種々対策が図られているが、一向に効果が上がらず、厚生労働省発表によると、昨年の出生率は過去最低の1.25、北海道は1.13%、1944年に統計を取り始めて以来、初めて人口動態統計人口が、人口動態統計人口というのは死亡者数より出生者数が少ないことですが、自然減を記録。このまま少子化が進むと、今後10年で労働人口が400万人以上減るとされ、出生率低下は労働人口の減少につながり、異常なスピードで進む高齢化と相まって、将来における異常な社会構成が心配されるが、人づくりは国づくり、まちづくりの基本と考えるが、将来をしっかりと視野に入れた少子化対策についての構想を示していただきたい。2点目に、子供たちの安全対策について伺いますが、昨今、次世代が育ちゆく環境が著しく阻害され、最悪の状況下にあります。みずから犯す犯罪、事件の犠牲により、幼い命を奪われる、また親が我が子を殺し、子が親や近親者を殺害、想像を絶する異常事態が生じており、各地で子供を守る運動が展― 4 ―開され、当町でも3住民会で組織行動を開始したが、行政として全町的活動展開に努力することと、組織への援助を行うべきであります。また、町として今後における対応対策についての構想をあわせて詳細に示していただきたい。3点目に、環境改善について伺いますが、現在の社会環境を生み出した最大の要因は、コミュニケーションの欠如にあると言われており、人と人、大人と子供の会話の大切さを私たちは忘れてはいないでしょうか。次世代は、それぞれの家庭の大切な子供であると同時に、地域にとっても大事な町の将来を担う人材です。行政は、住民ひとり一人が彼らを温かく見守り、交わり、和やかに話し合える環境づくりに取り組むべきであると考えるが、対応対策についての指針を示していただきたい。次に、市町村合併について伺いますが、道は59市町村に再編の合併推進構想案を公表、富良野地方は再び5市町村合併が示されたが、公表を踏まえた上で、上富良野町はあくまでも単独方針か、それとも合併か、将来の財政事情及びその他の諸事情を考慮の上で構想を示していただきたいと思います。以上です。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
1番清水議員の4項目の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの3点の御質問でありますが、まず1点目と2点目のパークゴルフ場周辺の歩道整備についてお答えさせていただきます。基線道路の歩道の改修と北27号道路の歩道の設置についてでありますが、パークゴルフ場の周辺の道路につきましては、交通量もふえ、歩行者や自転車等の交通事故の発生が危惧されることから、議員から再三にわたり早急な整備への御意見を伺っているところであります。以前にもお答えさせていただいておりますように、いずれも近年の交通量からしても整備をすることの課題と認識としておりますが、現在の財政状況からして、早急な整備は極めて難しいと考えております。したがいまして、実現可能性の検証を具体的にしなければならないと考えますが、当分の間、現状の中で安全対策を講じてまいりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、パークゴルフ場のトイレの件につきましては、教育長の方からお答えさせていただきます。次に、2項目めの里仁地区産業廃棄物処理場についてでありますが、この問題につきましては、議員の御質問の中にもありましたように、さきの米沢議員に対する答弁で、経過あるいは私なりの考え方を述べさせていただいたところでありますので、御理解を賜りたいと思います。次に、3項目めの次世代育成に関する3点の御質問にお答えさせていただきます。まず、1点目の少子化対策についてでありますが、御質問にありますように、全国北海道の平成17年度合計特殊出生率速報値に示されておりますとおり、日本全体の合計特殊出生率が寡少の一途をたどっておりますことは、御案内のとおりであります。本町の最近の確定データといたしましては、平成16年度におきます合計特殊出生率で見ますと、全国が1.29、北海道が1.19に対しまして上富良野町は1.85で、全国北海道に比べましても上位一けた台にランクされるものであります。このことは地域の特殊性ばかりではなく、子育て環境によるものも大きな要因であると考えているところであります。御承知のとおり、現在、町の子育て支援におきましては、妊娠期から乳幼児期の支援体制として、保健師、保育士を中心に検診体制とあわせまして、発達段階に応じた必要な支援提供を行うだけでなく、就学児童等に対しましても各学校との連携の中で支援協力を進めているところであります。したがいまして、今後も子育て支援環境の充実に努めながら、何よりも次の世代を担っていただく喜びを発信しつつ支援してまいりたいと考えております。次に、2点目の安全対策についてでありますが、議員御指摘のとおり、子供にかかわる事件が都会や田舎の区別なく、毎日のように報道される状況にあり、私自身も非常に憂慮しているところであります。当町といたしましても、不審者が出没する情報が寄せられており、決して例外ではないと実感をいたしております。さて、既に御承知のとおり、本年4月から新たな組織であります上富良野町生活安全推進協議会により、安全な上富良野町を築いていくため、行政を初め関係団体と密接な連携を図りながら、地域生活の安全確保や健全化に努力をいたしていただいているところであります。また、昨年から今年にかけまして、3地域で自主的な組織が立ち上がりまして、登下校時の防犯、交通安全指導等を通じて、子供たちとお年寄りのコミュニケーションをとることなどを目的に活動いただいております。町におきましては、この運動は地域の自主活動と― 5 ―して拡大するよう、必要に応じて支援をしてまいらなければならないと考えております。また、本年度は、教育委員会と連携を図りながら、通学路等の児童の安全対策として、地域安全マップを作成し、全戸に配布し、地域ぐるみで子供の安全を見守っていただくように考えており、これからも家庭はもとより、地域全体の運動となるよう一層の推進を図ってまいりたいと思いますので、御理解を賜りたいと思います。次に、3点目の環境改善についての御質問にお答えさせていただきます。議員の御意見のとおり、人と人、大人と子供とのふれあいが大切であるということは、私も全く議員と同じ考えであります。また、次世代を担う子供たちは、国の宝であり地域の宝であるとの認識は、私も同じ考えであることから、町の第4次総合計画おきましても、四季彩のまちかみふらのの4本柱の一つ目に人・豊かな心の人のまちを位置づけ、上富良野町に住むすべての人たちが生き生きと暮らし、ともに学び、ともに尊重し、ともに支え合っていくようなまちづくりを進めてきているところであります。今確かに、人と人とのふれあいが少なくなり、また地域の結びつきも薄くなってきていると言わざるを得ません。このことから、地域コミュニティーをより一層進めていくためにも、行政ができることに努力を重ねますが、まずは、家庭においても主体性を持って子供たちを温かく見守り、声をかけ、健やかに話し合える、穏やかに話し合える環境をつくっていくことに努めていただきたいと思うところであります。町といたしましては、教育委員会との連携を密にしながら、地域社会の教育機能の充実を図るための事業やあいさつ運動の励行により、コミュニケーションを高揚させ、子供たちを健全に育成していく環境づくりに努めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、4項目めの市町村合併に関する御質問につきまして、お答えさせていただきます。さきの議員にも申し上げましたとおり、当町の自立に向けた行財政改革実施計画では、平成20年までの計画であり、その策定過程や背景などは、既に申し上げてきたところであります。したがいまして、平成20年以降の将来とも自立を選択したものとは考えておりません。また、現段階で私なりの構想を固めているものもないわけであります。なお、今後の進める手順など等につきましては、さきの議員にも述べたとおりでありますので、御理解を賜りたいと思います。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
1番清水議員のパークゴルフ場東側にトイレ設置をとの御質問にお答えをさせていただきます。パークゴルフ場には、毎日、若い方からお年寄りまで多くの利用者が訪れ、パークゴルフを楽しみながらみずからの健康づくりに励んでいただいているところであります。利用者には、お年寄りが多いことからトイレが数多く設置され、より近くにあることは、大変、理想的なことと考えております。しかしながら、このパークゴルフ場には、現在、管理棟内にトイレがありますが、コースの一番遠いところからでも約230メートルの比較的近距離にあることと、コースのレイアウトから9ホールが終わると、トイレのある管理棟近くに戻ってくるようなコース設定になっております。トイレの増設については、教育委員会の内部でも検討を進めてまいりましたが、トイレまでの距離が比較的短いこと、またプレーの時間が短時間であること、そして景観上等の配慮から、近々での実現は困難と考えております。利用者の皆さん方には、事前の準備をしていただいた上で御利用をお願いしたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。
再質問 1番 清水茂雄
再質問をさせていただきますが、初めに、周辺整備の1と2は共通性がありますので、あわせて質問いたします私はパークゴルフ場建設計画当初から、周辺路線の整備を強く提言してまいりました。一向に改善されてないのが現状です。町長、あなたは実情を把握していないのではないですか。御自身で何日か自転車で通行してみたらいかがですか、ぜひお願いしたいと思います。人の命の大切さを例える言葉に、「人1人の命は地球より重し」と例えられているが、一たん重大な事故が発生した場合には、どなたが責任を負うのですか。当分の間、現状の中でというような事態ではないのです。早急に歩道設置及び改修の対応を図られることを、再度、要望いたします。次に、トイレ設置についてでありますが、教育長は、約230メートルの比較的近距離であり、ワンプレーの時間帯が短い等を理由に挙げられましたが、あなたはまだ若いから、実情をよく把握しておられないのではないですか。身体の不自由な方や高齢者の方々には、非常に不自由であり大変なことなのです。景観上についても問題のないものを建設すればよいのでないですか。― 6 ―諸事情を考慮の上、トイレの設置をされることを、再度、要望いたします。次に、産業廃棄物処理場については、同僚議員への答弁内容により、ある程度理解はしたが、町長は、地域の方々との合意が重要な要件であると認識しており、その解決の道がない現状では反対であるとの意思に変わりはないと明言されたが、私からも確認したいと思います。また、処理場末端の浸透水が、私が上から所見したところによりますと、ひどく白く濁っております。水質が心配であります。上川支庁の調査や国の基準とは別に、町独自で水質の精密検査を行っておりますか。行っていないとすれば実施すべきであると考えますが、対応について伺いたいと思います。次に、少子化対策については、上富良野町の出生率は、私が所管からいただいたデータによっても、たしか1.85、全国トップにあることは大変に喜ばしいことではあるが、しかしながら、子供の数は確実に減少している実情にあることを明記しなければならないと思います。国立社会保障人口問題研究所の佐藤龍三郎情報調査分析部長が、北海道新聞の取材に対して答えた報道が北海道新聞でなされておりますが、町長はこの記事をお読みになりましたか、お読みになっていない、情けないです。この内容によると、実に驚くべきショッキングなことが佐藤部長の口から答えられております。その内容は、今の合計特殊出生率1.29で推移すると、我が国の総人口は、2070年に6,581万人と半減します。50年、100年の長期的視野に立つと、人口減少で社会がよくなるというのは楽観的と言わざるを得ないと談じ、現在の総人口は1億2,774万人だが、50年に8,896万人となり、70年には半減、さらに、2170年には1,366万人と、実に10分の1になる計算になると答えております。私たちが想像する以上に、この問題は大変な問題なのです。また、今月2日の道新の報道の中にありますが、こうした問題を想定して生涯現役への民間団体が動くという記事で、働き手の確保のため出生率の低下は働き手の減少にもつながる。労働人口は、今後10年で400万人以上減るとされ、人手不足の懸念から新たな取り組みも始まった。日本マクドナルドは今春から定年制を廃止、トヨタ自動車は定年後の再雇用制度を全従業員に拡大し、最高65歳まで働けるようになったと報道されております。私は、こうした点を踏まえた中で、この問題についてもっと真剣に取り組んでいただきたいと思います。確かに、上富良野町はいろいろな面で取り組んでおりますが、より以上の取り組みをされることを望みます。次に、安全対策について伺いますが、町長も先ほど答弁の中で言われたように、上富良野町でも、最近、再三にわたり不審者による子供たちへの誘いがあったと聞いております。そうした中で、行政として見守り組織等への腕章、またはユニフォーム等の貸与及び住民会単位の組織拡充を啓蒙、推進に努力すべきであると考えますが、対応について考えを再度伺いたい。次に、環境改善について伺いますが、この課題については、私たちは頭でわかっていても、真摯に対応しているでしょうか。同じ地域に住む住民として、私たちのコミュニケーションはいかがでしょうか。知人、知らない人、大人、子供を問わず、人に会ったら明るく和やかにあいさつを交わす。非常に簡単なことですが、そのことが町を明るくし、よりよい社会環境を構築するのです。私たちは、常日ごろ心がけているでしょうか。町長、あなたはいかがですか。特に子供たちに対しては、次世代を担う大切な私たちの子供として、一人一人が常に次世代に熱い思いをかけ、愛情を持って対応することが最も大切ではないでしょうか。それには、行政が中心となって奨励活動を大々的に展開してはいかがですか。特に、財政を心配することもなく最も効率的なよりよいまちづくりであると考えますので、活動実施の方向を示していただきたい。次に、市町村合併でありますが、この課題については、最近、中富良野町及び上富良野町の住民の間から、まずは両町の合併が最も望ましいとの声が多く聞かれ、また、両議員会の懇談会等でも好ましいとの意見が多くありましたが、町長はこの方向への模索を試みたことがありますか。及び意見に対しての所信を伺いたいと思います。以上であります。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
1番清水議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、27号基線導路等々の課題でありますが、この課題につきましては、私の前任、前任者とともに27号の改修計画は立てました。日の出公園と旧国道との連携の中でこの道路の重要性を認識していたわけでありますが、私自身も、この道路の観光道路としての重要性を十分認識しております。27号道路の国道西側は整備させていただいておりますけれども、私としては、東側の整備が先ではなかった― 7 ―かなというような気がしないわけでもありませんが、何はともあれ、その時代と財政状況が全く変わってきたということが大きな要因でございます。議員、御質問にありましたけれども、私もあの27号道路と基線道路、自転車で何度も通って、議員がおっしゃるとおりだなという実情は十分に認識しております、自転車で何度も通りました。ですから、その状況はわかりますけれども、ただ道路状況だとかそういったものの中で、やはりハード面の整備ばかりが優先するということは重要かもしれませんが、ハード面ばかりではなくてソフト面の安全対策等々も充実させていただきながら、財政の状況を見きわめながら整備をしていかなければならない重要な路線であるという認識を持っているところでありますので、ひとつそういった状況、懐の状況を議員は知らないわけではないと思いますので、ひとつ御理解を賜っておきたいなというふうに思います。それから、産業廃棄物処理場の件につきましては、るるさきの議員の質問にお答えさせていただきました。新たな課題として、水質検査を町がする気はないのかということでありますが、町といたしましては、今現在、その水質検査をする考え方を持っておりませんが、北海道に対して管理維持の徹底の要望していくと、そういうような危険状況があるのかどうか、それにつきましては要望していくということで取り進めさせていただきたいものだなというふうに思っております。次に、少子化対策につきましては、議員、常に御心配をされておりますが、私自身も日本の少子高齢化の中で、日本の国そのものがいろいろな面で大きな要因になると。先ほど議員の御質問にありました教授の名前そのものは記憶にありませんでしたが、中身お聞きしまして、ああ、私もそれ見たなと、読んだなということで思い起こしたところでありますけれども、非常に危惧されるということは現実であるというふうに思っておりますが、おかげさまで我が町におきましては、出生する方の数と、自然にお亡くなりになる方を差し引くと、例年出生する方々の方が非常に多い状況にあると。しかしながら、我が町の人口が減っていくというのは、流動人口、出ていく人口が多いがゆえに上富良野町の人口が減っているというのが現実であります。出生と自然死との差につきましては、常に出生の方が多いということで人口はふえているわけであります。そういう対応を図ってきたということも、御案内のとおり今回の組織機構の改革におきましても、私自身、議員と同じように、少子化対策、子育て支援対策ということが重要であるというようなことから、組織機構の統廃合を進めながらも、子育て支援班というものを新たに設置して、その対応を進めているところでございますので、ひとつそのことは、我が町としての対応は、より一層、また議員おっしゃるように充実した子育て支援班の充実した活動ができる体制整備をしていきたいなというふうに思っておりますが、いかんせん、上富良野町だけで日本の人口を左右するようなことは全くでき得ませんので、また、北海道の人口を左右させるようなことはできませんので、我が町にとって子育てということの重要性、少子化対策ということの重要性を認識しながら、子育て支援班を中心とした、また、教育委員会とも連携を取りながら、次の子供たちの安全対策等々も含めて、子供を育てやすい地域環境づくりに今後も努力していきたいというふうに思っております。また、安全対策の件での御質問でありますが、議員おっしゃるように地域コミュニティーが非常に希薄になってきていると。ある面では、都会化されてきたなと。都会におきまして、隣の人は何をする人ぞというような状況がこの上富良野町においても生じてきつつあると。隣近所とのつながり等々が希薄化してきているなということは十二分に肌に感じているところでありますが、これらにつきましても、何としても子供を育てるばかりでなく、地域を活性化させるためにも、地域コミュニティーの重要性を十分対応を図らなければならないというふうに思っているところでございますが、これらの事業につきましては、何としても議員おっしゃるように、行政指導で物事を進めるということは、どうしても先細りになってしまうということでありますので、私はいつも申し上げておりますが、商工業の問題、あるいは農業の問題、あらゆる問題につきましても、今行政が中心になって、この指とまれ主義で対応しても、住民の皆さん方にはその行動になかなか同じように対応していただけない部分が多い。それよりも、自主活動の助長を図っていく。そしてその起きた自主的な活動に対しまして、行政が余り口を出さないで支援をしていくというようなことを中心としながら、今現在3組織があります地域で活動していただいておりますが、これらの組織に対しましても、行政としてできる支援をしながら自主活動の充実強化を図っていきたいと思います。そういった地域が立ち上がっていただくことを地域自治活動の中でひとつ充実していっていただきたいものだなと。それらに対する支援を十分に対処して助長していきたいというふうに思っております。それから、市町村合併の件につきましては、さき― 8 ―にもお答えさせていただいたとおりでありますが、新たに中富良野町との合併について町長は考えたことがあるかということでありますが、私はそういう話を耳にしております。ただ、そのことによって行動をしたことはございません。これはまだまだこの合併という問題に対して、この住民の盛り上がり、そういったものがまだまだ十分に起き上がってきていないと。その中で、これから先にもお答えさせていただきましたように、合併をするための選択としての相手側の選択としては、今回のまちづくりトークの中でも、住民の皆さん方からいろいろな選択肢の意見もございました。そういうようなことも十分見きわめながら、この富良野地域としての考え方、また上富良野町としての考え方を含めながら、今後その私なりにも方向性を定めなければならない。そのことによって、町民の皆さんや議員の皆さん方と議論をしなければならないときが来るであろうというふうには思っておりますが、そのことはまだまだ現時点では早過ぎると私自身は判断しております。議員の皆さん方から常に、町長はどう思うかと、どこと合併したらいいと思うかというような質問等々がございますが、これは私の口から安易に申し上げるということは、相手方に対してもいろいろな課題もありますので、住民の盛り上がりが最も重要なことではなかろうかなというふうに認識いたしておりますので、御理解をいただきたいと思います。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
1番清水議員のパークゴルフ場におけるトイレ設置の件でありますが、トイレの必要性につきましては、確かに年齢的なもの、また、その人その人の個人差、そしてその日の体調などから大きく異なるものだと考えております。先ほどもお話をさせていただきましたが、トイレが本当に身近に、近いところにあるということにつきましては理想的だと考えておりますが、このような公共施設において附帯施設でありますトイレの設置等につきましては、トイレまでの距離、またプレーの時間、それから景観など、さまざまな要件を考慮した中で整備を進めていくべきだと考えておりますことから、現段階でのトイレの増設については、現段階では考えていないということで御理解をいただきたいと思います。
再々質問 1番 清水茂雄
何点か再々質問させていただきますが、まずパークゴルフ場周辺の整備についてでありますが、町長どうですか、恐らく、町長が想定される以上に危険なのでないかと私は考えています。どうですか、ひとつ自転車で何回か走行してみることを約束してくれませんか。そうすれば、実際にわかると思います。このことを約束していただきたいと思います。その上で緊急性を考慮して、前向きに考えていただきたいと思います。次に、里仁地区の産業廃棄物処理場の水質の検査ですが、私は、国や道がやっているから安全なのだという認識は、ちょっと問題があるのではないかなと思います。町独自でも、みずから確かめてみる必要性があると思います。この点についてぜひお願いしたいと思います。よろしくお願いします。それから次に、次世代育成関連についてでありますが、先ほど、これは最近の道新による次世代育成に関する問題提起であります。先ほど紹介した記事について、町長はお読みになっていないということでしたが、私は町長が常にこの課題については最も重要な課題であるということをお答えになっております、前回も前々回も。そうであるならば、このような大切な記事はぜひ目を通していただきたいと思います。このことをひとつ約束してください。そうでないと、論じられま せん。市町村合併については、まだまだ先の検討する課題でないかなと思いますので終わります。以上です。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
ただいま1番清水議員の再々質問につきましては、先ほどすべてお答えさせていただいておりますので、割愛させていただきます。