上富良野町議会 平成16年第1回定例会 2004年3月10日
(1)平成16年度予算案について/(2)NPO法人とボランティアの活用について/(3)新保健センターの使用料について/(4)市町村合併について/(5)イラク問題について/(6)男女平等参画社会について
2004年3月10日、上富良野町議会の一般質問で、梨澤節三議員が「平成16年度予算案について」「NPO法人とボランティアの活用について」「新保健センターの使用料について」「市町村合併について」「イラク問題について」「男女平等参画社会について」について質問し、町長 尾岸孝雄、教育長 高橋英勝、選管書記長 田浦孝道が答弁しました。
- 質問者
- 梨澤節三 議員
- 答弁者
- 町長 尾岸孝雄、教育長 高橋英勝、選管書記長 田浦孝道
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 6 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 4番 梨澤節三
私は、通告に従い質問いたします。まず初めに、平成16年度予算案についてですが、予算委員会もありますので、疑問点について確認させていただきます。なお、同僚議員との重複もございますが、御了承いただきたいと思います。まず1点目は、図書室についてですが、この件については、昨年実施設計までされており、議会も承認しているにもかかわらず、なぜ実施されていないのか。十勝岳の火山性地震が活発化してもおり、財政難とはいっても最優先課題ではないであろうか。計画中止の理由をお聞きいたします。この件については、教育行政執行方針で示されておりますが、さらにお聞きいたします。2点目は、新規事業空き店舗の活用についてですが、この計画は総合計画に計画されているのでしょうか。それとも思いつきでしょうか。また、事業成果、特に事前評価は実施されたのか。企画倒れにはならないのか。数値をもって示すべきと思いますが、お聞きいたします。2点目、次にNPO法人タンポポとボランティアの活用についてお聞きいたします。1点目は、NPO法人とは非営利団体をいいます。利益を上げなければならない空き店舗に入るということは非常に紛らわしい。なじまないのではないかというように考えますが、お聞きいたします。2点目は、NPO法人タンポポには、新保健センターでデイサービスを担当させてはいかがですか。能力不足等については、社会福祉協議会からボランティアを派遣してもらい対処すると。個人ボランティアの方々には事務能力もあり、管理能力もあり、中には、登録はされておりませんが、お手伝いをしている看護師の有資格者もおります。最も大切なことは、ボランティア精神にあふれている個々の方々の協力により、NPO法人タンポポを育て上げ― 79 ―るという考えにはならないでしょうか、お聞きいたします。3番目、次は、新保健センターの使用料についてお聞きいたします。社会福祉協議会の新保健センター入居に当たり、使用料を取るということをお聞きしましたが、福祉というのは行政の一部であり、上富良野町の行政の大部分となるものではないかと思います。新聞報道を見ますと、東京都は、福祉はすべて社会福祉協議会に委託するが、施設使用料は無料であると報道されております。また、この富良野圏域をお聞きしましたところ、福祉協議会の施設使用料は、当然すべて無料でありました。考えをお聞きいたします。4点目、次は、市町村合併についてお聞きいたします。1点目は、今、住民の皆さんには合併賛成の方も反対の方も、住民投票の声が盛り上がっています。そのためには、最も必要な情報提供と説明会についてどのようにお考えか、お聞きいたします。2点目は、自立して、これは町長の新年交礼会でおっしゃったことで報道されておりますが、自立して80億円予算から5年かけて60億円予算に至るシミュレーション、これは町民の皆さんにどのような痛みを与えるのか、お示しをいただきたい。同じく、今度は合併でも富良野との飛び地合併、中富良野に声をかけての3市町合併、本来の5市町村合併について、それぞれのシミュレーションを住民の皆さんに提供されてはいかがか、お聞きいたします。次は、イラク問題についてお聞きいたします。イラク復興のための人道支援については、イラク派遣自衛隊員の無事の帰国を祈って黄色リボン・旗運動が全国的に広まっております。上富良野では、ラベンダー商店会がすかさず黄色い旗を上げ、黄色を鮮明にしております。Aコープウイズ店では、店員全員が黄色いリボンを着用しており、心がよく伝わってきます。帰国のときには、さらに黄色い旗をいっぱいに掲げ、お帰りセールをやると帰国隊員も喜ぶことでしょう。心が伝われば、結果として活性化に至るわけです。そのほか北海道の自衛隊駐屯地のある自治体、いろいろ努力しておりますが、上富良野町としてもまちづくり課が、上富良野のポスターの縮小版、非常にあの国旗ぐらいあるポスターをこれぐらいのものに縮小して、「ラベンダー発祥の地上富良野 日本一心地よい空気に包まれて」ということで、十勝岳とラベンダー畑、これとにおい袋を贈っております。これを上富良野駐屯地から行っている隊員に贈っておりますが、すばらしいことではないかと思います。イラクの砂漠の中で、上富良野のポスターを見て、ラベンダーの香りをきいて、心のいやしとすることができるでしょう。何よりの慰めとなり、付加価値として上富良野のラベンダーのPRがなされるわけです。考えた職員は、仕事とはいえ、褒められるべきことではないでしょうか。そこで、イラク復興人道支援参加隊員の無事の帰国、帰町に際しての出迎え、歓迎等について、町長にお聞きいたします。これは質問ではありませんが、イラクの平和協力も大事ですが、最も大事なのは有事法制です。国民を守るということが一番大事なことだということは、これは町長に言うまでもなく御認識されているとは思います。次は、最後に、男女共同参画社会についてお聞きいたします。さきの新聞報道を見ると、日米中韓で実施された「高校生の生活と意識に関する調査」では、日本の高校生は「男は男らしく」「女は女らしく」といった性差意識が突出して低く、「女は女らしくすべき」では、アメリカ58%、中国72%、韓国48%でありましたが、日本は28%ですね。次、「男は男らしく」では、アメリカ64%、中国75%、韓国55%であり、日本は43%とやっぱり低いわけです。さらに、「結婚前は純潔を守るべき」では、アメリカ53%、中国75%、韓国74%で、日本に至っては33%という数字です。これは報道によるのですけれど、読売です。これは男女共同参画社会の推進により、日本の若者の意識が影響を受けたのではないだろうかというように解説してありました。この報道をどのように受けとめられますか。また、男女共同参画社会の町としての法制化、条例化についてのお考えをお聞きいたします。以上でございます。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
4番梨澤議員の6項目の御質問のうち、平成16年度予算案についての御質問にお答えさせていただきます。まず、1点目の図書室の移動につきましては、現在の公民館は昭和46年に建設され、今日まで生涯学習機能、図書室機能、文化的機能を備え、施設の有効的な活用が図られているところであります。しかしながら、時代の経過とともに施設の老朽化や施設機能上の不便さといった種々の課題や施設の安全性等の問題もあることから、現在の公民館の大規模改修を行い、町民の利便性と建物の危険解消を図るよう計画したものであり、昨年12月に実施設計の補正予算の議決をいただき、早期着工に向けて鋭意― 80 ―努力をしていたところであります。当施設の改修につきましては、執行方針でも申し述べましたとおり、町の多額の財政投資が必要であることから、道に対し補助採択を受けられるよう協議を進めてきたところであります。この結果、平成16年度は、保健福祉総合センターの事業採択を受けることにしており、公民館改修の事業採択は、道の財政事情もあり非常に厳しいということから、町の効果的な財政運営を勘案し、1年延期し、平成17年度に北海道の補助採択を受けて実施するよう計画をいたしましたので、御理解を賜りたいと思います。次に、2点目の新年から商工会が実施いたします空き店舗事業につきましては、町の第4次総合計画、基本計画の活気ある産業のまちの魅力的な商店街づくりの中で位置づけされている事業であります。事業主体であります商工会においては、昨年から内部の審議を重ね、計画書を作成しており、町におきましても、運営方法、事業効果の説明や、またNPO法人タンポポの会の代表者とともに事業予定施設にも出かけて説明を受けるなど、審査を行ってきているところでありまして、あわせて本予算書にもあるとおり、国の補助を受けるための補助金申請をも申請中であります。また、事業評価については、当面は3年を目途としてその事業活動を見定め、町としてもその後の支援をしていくべきか否かの判断をしたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、NPO法人に関する2点の御質問にお答えさせていただきますが、まず、空き店舗の運営に参加を予定しておりますNPO法人タンポポにつきましては、同店舗内におきまして、週2回の宅老所の開設を計画するもので、同法人がそこで収益を見込んで運用するものではありませんし、他の日の利用についても、老人クラブ連合会、あるいは町内趣味の会などの他団体の利用をしていただくことで協議を進めておるところであります。目的はあくまでもより多くの方々、団体に利用していただき、市街地への集客力を高め、交流の場として、情報交換の場となり、その相乗効果として周辺商店街へのにぎわいを取り戻すことを意図とするものであります。運営については、趣味の工芸品の展示・販売、地場産品の展示・販売など、事業収益から一定程度の使用料金をいただき賄っていくことで計画している内容でありますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、2点目の保健福祉総合センター内に整備いたします新規のデイサービスの運営をNPO法人タンポポの会に行わせてはどうかとの御提案でありますが、このデイサービス運営につきましては、計画の段階から町からの委託方式ではなく、参入する社会福祉法人など、民間事業者に施設を貸与し、同法人が介護保険法に基づく通所介護事業所との指定を受けて、経営のノウハウにすぐれた法人による独立採算方式で自主運営をお願いしたいと考えておるところであります。御質問のNPO法人タンポポの会につきましては、現在、宅老サービスを行っており、町も側面的に支援しているところでありますが、他の福祉分野にも少しずつ対象を広げ、実績を上げていただけるよう、今後の事業展開に大いに期待しているところであります。新規のデイサービス事業とのかかわりについては、事業運営法人との間で間接的に協力していただける部分も生じてくるものではないかと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、3点目の保健福祉総合センター内に入ります社会福祉協議会の使用料の御質問にお答えさせていただきます。社会福祉協議会につきましては、町民の福祉向上のために社会福祉、地域福祉の中心的な機関として、さまざまな福祉事業を担っておりますので、その活動拠点であります事務所については、当然にして使用料をいただくという考え方は全く持っておりません。ただし、当協議会が訪問介護事業の指定を受け実施しておりますヘルパーステーションにつきましては、介護報酬利用料の中より運営する収益事業でありますことから、占有面積に応じた使用料をいただきたいと考えているところでありますので、御理解をいただきたいと思います。次に、市町村合併についての御質問にお答えさせていただきます。第1点目、情報提供と説明会の開催についての御質問でありますが、合併問題につきましては、上富良野町の存立にかかわる極めて重大な問題でありますので、この決定に当たっては、議会や住民の意思に基づいて決定すべきであると考えております。このことから、私ども行政と町民の皆さん方が情報を共有し合うことが重要なことと考えておりますので、町民の皆さんが判断できるような情報を提供した上で、その後、新年度のできるだけ早い時点で懇談会等を開催し、御意見をいただく計画をいたしておるところであります。次に、合併の2点目の質問ですが、まず、自立のシミュレーションについてでありますが、当初平成20年に歳入規模が60億円と見積もっておりましたが、国の三位一体改革等により町の中期財政計画の見通しを行った結果、財政規模が60億円に達す― 81 ―る時期が2年早まって平成18年度に見込まれ、一段と財政状況は厳しくなってくるものと予測しておるところであります。また、富良野市との合併、そして、富良野市、中富良野町、上富良野町の3市町による組み合わせ、さらには富良野圏域5市町村による合併のシミュレーションを提供すべきとの御意見でありますが、5市町村の財政見通しにつきましては、平成14年に立ち上げた合併研究会において、全戸配布したパンフレットで、平成22年度までの歳入合計額の推移について町民の皆様方にお示しをいたしたところであります。御承知のように、その他の組み合わせによる合併のシミュレーションを行う上では、対象となる市町村の基準を同一視し、予測を行うことが必要なことでありますので、そのためには、対象市町村の合意がないと想定作業を進めることはできません。現在それらの合意を得られていない状況から、シミュレーションをすることは困難と考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、イラク派遣についての御質問でありますが、日本を代表してイラクに派遣された隊員の方全員が所期の目的を達成して、無事帰町することを心から祈念するものであります。帰町に際してのお出迎え、歓迎につきましては、その労を心からねぎらうことができるよう、駐屯地と十分協議を進めた中で決定をしてまいりたいと考えております。次に、6点目の男女共同参画社会についての御質問にお答えいたしますが、平成11年6月に男女共同参画社会基本法が制定され、この法律の趣旨に基づき条例を制定して効果を上げている事例も目にするところであります。北海道においては、平成13年4月に、北海道男女共同参画推進条例が施行され、道内の市町村にあっては、これまで5市町村で制定されております。男女が互いにその人権を尊重し、喜びも責任も分かち合いつつ、性別にとらわれることなく、その個性と能力を十分に発揮できる豊かな社会を実現していくことは、本町にとりましても極めて重要な課題であり、議員と意をともにするものと受けとめておるところであります。議員より、外国と日本人の高校生の生活と意識調査結果の比較について申し述べられましたが、その結果につきましては、それぞれの国の長い歴史の中で培われた人間形成での意識が調査にあらわれているものと思われます。今日の社会環境を見渡すと、あらゆる分野において男女平等参画社会の到来を多くの国民が認識しているかといった点では、まだ多くの課題を抱えており、今後その実現に向け、意を注いでいかなければならないと思っておるところであります。男女共同参画社会の条例の制定については、今後の検討を進めてまいりますが、町民の合意形成等のための期間も必要でありますので、いましばらく調査研究をさせていただきたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。
再質問 4番 梨澤節三
再質問をさせていただきます。まず、予算案の図書室の件ですが、予算委員会もありますけれど、これ、議員の皆さん全部が気にしていると思います。というのは、十勝岳の噴煙に色がついたりしてきておりますから、安全上の問題が絡んでおります。あれだけの重みのものがあそこにあるということについては、もう議員全員が気にしております。これは町民の生死にかかわる問題ということでありますから、ここのところ、財政がどうとかということにはならないと思います。安全が最優先されるのではないかと私は思います。災害は忘れたころにやってくるといいます。ことしの防災訓練のとき、私、訓練所の方を見させていただきましたけれど、あのときはサイレンを鳴らすのを忘れて、初期的何とかかんとかと新聞出ておりましたけれど、サイレン鳴らすのを忘れたり、さっき言った、山の煙の色がついてきたり、そういうことで、防災に対する心、この十勝岳に対する心が、ちょっとなおざりになっているのでないのかな、こういうときこそ来るのではないのかなというのを非常に懸念するわけなのです。この辺のところを町長にお聞きをいたします。それから次は、デイサービスを上富良野町以外の民間業者に委託されるとのことですが、この件について私はいかがなものかと思います。話はちょっと変わりますけれど、我が町は、富良野のNPOの演劇法人に補助金を何十万円か出してきております。私は、この件については、富良野市でさえも割れているのに何でかなと今でも疑問に感じているのですが、上富良野にせっかく非営利団体のNPO法人タンポポができたのに、商店の活性化に本当に役立つと考えているのか疑問に思います。この非営利団体NPO法人タンポポを育てるにしては、話が通らないのではないのでしょうか。私の町内、私町内会長しておりますが、ふれあい荘ございます。そして、表だけきちっと締めて、そしてお買い物とかそういうものは行っております。よく行動しております。それが表戸を開いて、中のぞかれて、みんなにのぞかれてということには、私の感覚ずれているのかもしれませんが、いかがなものかな― 82 ―と私は思います。私は以前に、役場が仕事を手放さない限り、NPOというのは育たないですよということを言ったと思います。ところが今、手放すけれど、町以外の業者に委託するということでは、NPOは育たないのではないかと思いますが、このことについて考えをお聞きいたします。それから、新保健センターについてですが、社会福祉協議会からは使用料は取らないが、ヘルパーステーションからはいただくということです。先ほどは、デイサービスは町以外の業者に委託して、使用料をいただくと。今度は、ヘルパーステーションからもいただくと。ということで、これでいくと、どうなっているのですか。本来なら福祉というのは育てていかなければならない。にもかかわらず、これ業者が入るということは、値上げしてもその業者が勝手に上げているということにつながっていくのですよ。それから、ヘルパーは値上げできないのですよ。介護保険の関係で。とすると、先細りになっていくということになってしまうのですね。しかし、それからも使用料をいただくということは、これ、言葉は悪いですけれど、町も困っているのだから、福祉だって聖域ではないよ、そういうことになるのかなと感じ取れます。デイサービスも、タンポポが無理なら社会福祉協議会にさせたらよいと思います。足らないところは補助してやればいいのです。民間は上げようとしますけれど、社会福祉協議会は上げないで補助してやればいいのですよ。ところが、今の考えでいけば、町民に負担がいくのですよ、役場はいいですよ。使用料入ってくるから、役場はいいのです。しかし、町民にはその負担が行くのです。結局、業者を介護保険に使って、弱いヘルパーからはいただきますよと。こんな考えは、管内広しといえども、こういう町はないと思います。美瑛と自立についてお話しされたようですが、私、きのう聞いてみました。美瑛のヘルパーステーションはどのようになっていますかと。そうしたら、美瑛のヘルパーステーションは保健センターで無償貸与でやっておりますと、こういうことです。福祉というものから、福祉というものは、守って育ててやらなければならないと私は思うのですが、さらにヘルパーステーションから使用料を取るということについて、公共料金についてと同僚議員から、公共料金についてはっきり取ったらということも出ておりますが、これそのとおりなのです。これから言いますけれど。はっきり見せなければならないのですよ、どんどん。ただ、このヘルパーからの使用料というのは、いかがなものかということで考えをお聞きいたします。次は、市町村合併についてお聞きいたします。市町村合併については、同僚議員いろいろと聞いております。私聞いておりましたら、町長は自立宣言をしているのではないかなと。平成17年3月までは合併はしませんと、私言っているように聞こえてしようがないのですけれども。その辺いかがなのですか。それで、この今の福祉の問題も絡んでくるのですけれど、市町村合併というのは役場を残すか、町、町民を残すか、これになるのです。自立ということは、我が身が一番大事になってくるのです。保身のためには福祉も食ってしまうのですよ。自立のために痛みを伴う町政とは、先ほども言いましたけれど、何なのかということをはっきり言うべきだと思います。それで私、こう思うのですよ。自立のためには、何でもとにかく手数料は取ります、それから使用料も取ります、これの値上げもします。さらに税金等も値上げすると。サービスは、先ほど同僚も言いましたけれど、サービスは低下しますよと。自立は、自立のためにはこれは当たり前のことだと言うべきです。これが本当の自立ですよということを言うべきだと思います。先ほど、公共料金を取るべきだと言ったのもこれなのですよ。これに絡んでくるのです。さらに、もっとはっきり言わなければならないですね、町長。町民は、いいですか、町長、三役、議員、公職者、職員を養わなければならないのですよと言わなければならないです。これぐらいの傷みは耐えなければだめですと言わなければだめなのですよ。だけれど、実際これが傷みなのです。これが傷みなのです。これに対して町民の皆さんが何と言うことか。このことをしっかり説明してから、合併の是非は住民投票としてはいかがかお聞きいたします。先ほど、ニュースありました。洞爺村の村長が合併に不熱心な余りに、議会で不信任案を受けて失職をしました。失職ということは、退職金が当たらないということなのですよ。それを避けようとして村長やっておりましたけれど、失職をしました。それから、あと月形町のように、やっぱり町民と反対の宣言をしたところが、住民投票の結果、合併となると。こんなことは責任問題です。こういう場合は直ちにもう辞職ということになるのではないかと思いますが、まず住民投票ですね、お聞きいたします。それから2番目の合併の対応をいろいろ三つぐらい同僚議員も言いました、私も先ほど言いましたけ― 83 ―れど、これについては、今、5市町村長というか、皆さん私悩んでいると思うのです。それは何かといったら、やっぱり話し合いをしないから悩んでいるのではないのかなというように受けとめます。それで私は、上富良野町長は、主導権を持って、どうですか、話し合いをしませんか、結論は一番最後ですよということでです。結論を全部先に言っているから、全部おかしくなっているのです。この辺全部そういうことなのですよ。結論は出すことないのです。結論は住民の意見を聞き、町長は提案して、議会が議決するという段階を踏んでやっていけばいいのですけれど、今全部結論が、17年3月まで合併しないと、もうはっきり宣言しているのと同じなのですね。だからおかしくなっているのです。そこで、富良野市長は手を広げておりますよと言っておりますし、それから中富良野町は、窓口業務だけになります、新法できましたら。今もう悩んでいるはずです。それから南富と占冠の場合、今合併ということです。私広域議員やっておりまして、環境衛生で議員同士で話しております。このように言っております、占冠の議員が。南富と占冠で合併しても、そちらが合併した場合には占冠は支所ではなくて出張所になってしまうと。そして議員も出せなくなってしまうというようなことでもって、やはり非常に悩んでおります。それが現況ではないかと思います。このところでもって、このままでうろうろうろうろしていると、本当にシーニックバイウェイということで、この地域よくなるのかなというようなこともばらばらばらばらして、陸の孤島になるのではないかという感じを受けます。そこで町長に、4市町村長に話し合いをしませんかと声をかけられてはいかがでしょうか。これを言えるのは、上富良野町長、尾岸町長しかいないのです。これ言えるのは、尾岸町長しかおりません。ここのところを声をかけていただきたいと。ただし、合併の結論は一番最後ですよということで。そして、これ、タイムリミットもあるのですよ。タイムリミットは今年の9月議会。9月議会を目途にその声をかけたり、話し合いをしたり、住民投票をやったりということですが、いかがでしょうか。次は、男女共同参画社会について、教育長にお聞きいたします。町長は、しばらく調査研究をということでございましたけれど、慎重な審議を期待いたします。さて、先ほどの高校生の意識調査の「結婚前の純潔を守るべき」で、日本は他の国の半分に近い33%でした。今、上富良野の小学校高学年の女の子でも、一部かもしれませんけれど、「てめえ」「おまえ」言葉を使っております。「てめえ」「おまえ」と使っています。そして、この高校生の意識調査でもあるように、ここにさらにこれを助長するものがあるのです。それは何かといいますと、携帯電話です。携帯でございますよ。大阪の中学校の先生が中学に入ったばかりの女子生徒と援交、援助交際をしたあげくに殺したということは、教育長御存じだと思いますが、そういう事件が起きております。出会い系サイトで少女たちが犯罪に巻き込まれる事件が相次いでいます。私もそうですが、携帯電話の有害性について大人がわかっておりません。私なんかも使い方がわからないと言った方がいいかもしれませんが。この有害性については本当にわかっておりません。ところが、中学生、ぱっぱっぱっぱっとやって、指一本でとっとっとっとっメールから何からどんどんどんどんやっております。進んでおります。大人がついていっていないというのが現状かなと思うのですけれど。この携帯の有害性について、よくおわかりになった先生、学者、そういう方から、親、中学生への教育をされて、この純潔といいますか、昔は貞操観念と、そんな言葉でありましたですけれど、そういうものについて予防線を張るということにされてはいかがかと思うのですよ。それでこのことについての考えをお聞きするのと、もう一つは、これとちょっと絡んでいくのですけれど、先日、町民生活課の実施する青少年問題協議会で、私、資料を町民生活課にお渡ししたのですけれど、教育長の方にそれ行っているでしょうか。今、私質問したことはほとんど載っているのですけれど、参考になるかと思ってお渡ししたのですが、いただいたでしょうか。以上でございます。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
4番梨澤議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、図書室の公民館の改修問題でありますけれども、議員おっしゃるように安全性が第一であります。しかし、財政の運用の面からもして、補助金をいただいて対応できるという状況下が生じたということでありますので、私としては、今年1年、図書館の安全性については、何とか維持していけるものという判断のもとで1年先送りしたということで御理解をいただきたいと思います。それから、2点目のNPOタンポポでありますけれども、委託につきましては、先ほどもお答えさせていただきましたが、介護保険のサービス事業者としての認定を受けなければデイサービスの対応ができ得ないという部分もございますので、今後、先ほどもお答えさせていただきましたように、タンポポ― 84 ―が成長していただいて、そういった事業参入をも含めた中で対応でき得るような組織に成長していただくためにも、町としてもできる限りの支援をしていきたいと。今、タンポポさんがやっているのは、宅老所ということで対応しているのだということで御理解を賜っておきたいなというふうに思っています。それから3点目の保健福祉総合センターの施設料の問題でありますが、これ議員ちょっと誤解をされておるのかなと思いますが、介護保険制度におきまして、それぞれの事業者に施設料というものも含めて介護保険料の中で払っているわけですよ。ですから、その施設料としていただいている部分については、町の施設を貸与するわけですから、その施設料としての部分については、町にお支払いいただきたいと。町が直接にやっている部分については、当然にしてそれらの部分は歳入として出てくるわけですけれども、そういう施設料としての介護保険制度における使用料等々の中での支給部分をいただくということで、独立採算で対応していただくということを前提とした中で対処しているということでございますので、保険制度をひとつ理解していただきたいと思います。それから、もう一つ、民間に委託したからサービス料が上がるとか、町民に不利益になるということでなくて、保険制度の中で対処されますので、これについては大きな変動はないものというふうに、私は直営でやるも委託でやるも大きな変動はないものということで認識いたしておりますので、御理解をいただきたいと思います。次に、市町村合併でありますが、私常に申し上げておりますように、17年3月31日に合併特例法で特別な優遇措置をしていただくことを目的に、それを目的に合併するということは一切考えていないということでありますので、合併をしないと宣言しておるのでなくて、その特例法の適用を受けて合併する気はないということをお話ししておるのです。それから、先ほどの議員にもお答えさせていただきましたが、新法ができたから、その新法を目当てに合併するということは考えていないと。私は、上富良野町という町の姿を描いた中で、自立の道を歩めばどうだと。そういう中で将来の上富良野町を見据えた中での合併するかしないかの判断をしていきたいというふうに思っております。そのためには、何といっても、何度も申し上げておりますように、自治体の大切なかまどであります財政運営が優先されると。その財政運営の中で、先ほど来お話し申し上げておりますように、昨年の1月の合併懇談会等々で住民にも御提示申し上げました。平成22年までの我が町の歳入状況について見通しをシミュレーションとして示しておりますが、そういう中にありまして、先ほど来お話ししておりますように、また何度も私が申し上げておりますように、今後は受益者負担の原則に従って、応分の受益者の皆さん方の御負担をいただくように相なりますよと。そのことが今後の財政運営の中でどこまで対応して受益者の負担と、それから今の行政サービスをどのようにしていくかということについては、これから担当部署をつくりまして、行政改革推進事務局をつくりまして、その中で十分煮詰めた中で資料をつくって、住民の皆さん方に提示していきたいというふうに思っておるということで御理解をいただきたいと思います。また、住民投票でありますけれども、何度も議員から住民投票の実施についての御意見を承っておるところでありますが、現在の状況下の中で、私は市町村合併についての住民投票をする考え方は持っておりません。例えば上富良野町がA町と合併しようという協議が進んで、合併を進めていこうという中にあって、住民に、ではA町と上富良野町と合併していいですかという、どうですかということが対応でき得るのであれば、住民投票ということも一つ考えなければならない。アンケートということも考えなければいけないのかなと思いますが、私は最終的に言うことは、いつも申し上げておりますことは、住民の代表であります議員の皆さん方、議員の皆さん方の判断と議員の皆さん方の方向性を私は信頼しなければならないと。すべきであると。やはり最終決議機関であります議会の対応であると。私が住民投票、住民投票ということになりますことは、逆に言えば、議員の皆さん方のことに対することに相なる可能性も出てくると。ですから、当然にして住民投票も将来的なまちづくりのためにしなければならない判断がなされるとするならば、当然にして条例制定で議員の皆さん方の議決を経て対処しなければならないわけでありますが、現時点で私の方から住民投票条例を提案する考えは持っておらないということで御理解をいただきたいと。それから、圏域におきます市町村合併について、上富良野町長がリーダーシップをとるべきでないかという御発言でありますが、確かに場合によってはそういうことも考えられますし、一部では、富良野線の母村の町長だから、あなたがリーダーシップとって、あなたがまとめろという声も耳にするところで、話の中に出てくるところでありますが、私といたしましては、今の現時点で、中富良野町にしても、富良野市においても、合併する気はないと。今の現状態では富良野市は、先ほどもお話ししました― 85 ―ように、4時間半にわたって話し合った結果においても、現時点で富良野市は皆さんと同じ自立の道を歩むよということでありますので、合併する気ない人に私が合併してや、合併してやということで頭を下げてお願いに行く考え方は持っていないということで、さきにもお答えさせていただいたように御理解をいただきたいと。上富良野町として、合併をしてください、お願いしますと言って歩く気持ちはございませんし、協議をしないということでありますから、それをリーダーシップをとって協議をしようやということに巻き込むことはできない。しないということの前提でそれらが、両自治体が協議だけでもしようやという雰囲気づくりは私はしていかなければいけないなというふうには思っておりますが、そういうことで御理解をいただきたいと思います。以上であります。
答弁 教育長 高橋英勝(教育長は2004年9月まで)
梨澤議員の青少年の健全育成、また青年の非行の問題等のいろいろな御質問ありました。2月27日に青少年問題協議会で、今、子供たちが、中学生、高校生が抱えるいろいろな問題行動、13点ぐらい出されているのを目にしております。それから、私たちの上富良野町の青少年健全育成を進める会の中でも同じような課題を抱えて、これは心の問題も含めて、児童生徒の自身の問題、また家庭、学校のあり方などさまざまな要因を抱えておりますし、まず一番議員が指摘されております携帯電話の問題も、時代背景的に、先日札幌で調査した調査結果では、高校生の7割が携帯電話を持っている。また、中学生にしては2割、小学生にしては10人に1人、これはイコールには上富良野なっておりませんけれど、そういういろいろな要因を抱えておりますので、いつも言っておりますように、学校、家庭、地域社会が一丸となって、また、地域の子供は地域全体で育てるということを心に刻んで、意識を持って、全力で総力挙げて、その問題解決に当たっていかないとならないということで認識しておりますので、御理解いただきたいと思います。
再質問 4番 梨澤節三
ヘルパーからの使用料ですけれど、これ、社会福祉協議会ですね。私、富良野にお聞きしましたら、富良野は逆に管理料をもらっているのですね。逆に管理料、社会福祉協議会が管理料をもらっているのですよ、市から。そういうことでやっております。そうしてヘルパーも当然その使用料を払うなんていうことにはなっておりません。そういうことからいったら、ここも、ちょっと話進みますけれど、もし合併が17年3月までしなくても、合併にその後半強制みたいになってした場合は、富良野市は、富良野市の本庁舎に、職員は本庁舎に入れています。教育委員会は図書館の方に移っていますけれど。そういう状況で必ずしもそこの保健福祉課が新保健センターに入っていられるということにはならないですよ。そういうようなことからいくと、社会福祉協議会に委託したらいいのです。そして、管理料を払えばいいのですよ。この辺のところについてのお考えいかがでしょうか。現実やっているのですよ、富良野は、そうやって。恐らく美瑛もそうだと思います。美瑛も社会福祉協議会は福祉センターに入ってもらっていると。それから、ヘルパーは保健センターに入って管理してもらっていると。そういうことです。何でかんで職員がそっちへ入っていって管理しなければならないということにはならないのではないかと思うのですが、このことについてどのようにお考えになりますか。それから次は、市町村合併についてお聞きしますが、雰囲気の問題ではないのです。市町村合併は。目の前に来ている、この何というのですか、大岩が転がってきているという問題なのです。これをどうするかということで、雰囲気としてというのは、そんな町長、認識が甘いのではないですか。それから、ここの5市町村というのは、国、道の合併構想圏内に入っているということなのですよ。これが利尻とか礼文とか、そういうようなところとは違うのです。しかし、あそこら辺は、利尻は利尻で一つなっていっていますね。稚内ともやりましょうかというような、そういうようなぐあいなっていっていますけれど。何で、私はその広域の環境衛生へ行っていて、皆さんと仲良く話していて、何でこんなにばらばらなのだろうかと。この各首長は何をやっているのだと思います。話し合いを何でしないのだと。結論を言うから話し合いできないのではないか。だれも結論なんか求めていないと。町長は自立宣言をしたわけなのですよ。平成17年3月まで、この特例法期間内には合併はしないという宣言をしたということに受け取ります。― 86 ―それと、これは、このことについては町民も何も言っていません。合併のことについては。それから議会もみんな不安な感じで質問をどんどんしております。町長の考えとは違っておりますよ。過半数違っております。現実に、これは道から出た資料で、うちの議会の半分以上の方は持っております。この中に、5市町村の法定定数26人、旧富良野地区は13人、旧上富良野地区は7人、あと3、2、1、13対13になっているというようなことまでも言えばすっと来ます、道から。このように合併しても7人です。議会議員は。合併しなかったら7人切るのではないかと思いますよ。ですから、議員は腹据わっていますよ。それで、あとはいかに町民の方にこの合併ということを理解してもらって、あと町民と一緒になって決めていきたいなというのが議員の心です。そして、なぜかといいますと、これに出てきているのですけれど、210億円というのが特例債で使える金額なのですよ。150億円、これ7割、150億円が国から来るということで、あめ玉、あめ玉と言っている、それですね。この二百何億円を町長提案、議会議決でけっ飛ばすというようなことには、非常に責任を感じてできないというのが大半です。だから、これは町民の方に提示をして、住民投票でもってしっかり確認をしてから、月形町であるとか洞爺村のようなことにはなりたくないというのが我々議員の本当の心です。そして、町長は要するに、もう独断専行してこうやって、平成17年3月までは、この特例法期間は自立宣言をしております。それから先ほどは、同僚議員が図書室の問題で議会軽視ではないのかと言われております。これどのように、皆さん受け取っておりますよ。こんな大きな問題、合併の問題、それから議会で承認していることを無視して、議会軽視も甚だしいと。これが議会軽視でなくて何ですか。これがいくと洞爺村のような形になりかねないというように私は懸念いたしますね。それから次は、住民投票の件についてですけれど、住民投票で二つのことがわかるのです。一つは、これ合併するしないということがわかります。それから、もう一つは、ことしの12月にある町長選挙です。これが自立といったら当然選挙ですよね。町が続くのだから。しかし、合併といったら、あと中2カ月ぐらいしかないのですよ。そうしたら町長選挙しないでいいのですよ。これは。これは、ここのところは選挙管理委員会に結論までは要りませんけれど、この考え方はどんなものかというようなところをちょっとお聞きしたいと思うのですよ。市町村合併でもって、合併をするといった場合は12月町長選挙をして、あと中2カ月で合併になってしまうのですよ。この場合は、特例か何かでもってというような形になるのか知りませんけれど、可能なのかなと。むだ金ですからね。また、対抗馬が出たところで、合併、町民がすると判断した場合は、対抗馬は自立だと言って出たってそれは通らないのですから。選挙ということにならないのですよ。これちょっとお尋ねいたします。そして、この合併は、住民自治が一番大切なのですよ。職員が、私、職員のことを言うと、職員のどうとかということではないのです。5市町村が合併すると約900人になります。900人になって、これは中澤課長から報告受けましたけれども、10年プラス5年でもって200人、定年退職者でもって対処できます。そうすると適正職員数の600から700ぐらいになるでしょうと。こういうことを聞いております。私は職員のことを言っているのではないのです。ここで私が言っているのは、金もなければ、職員が身動きもとれない自立でいるのと違って、徐々に徐々に減っていきますから、住民自治について教えていくことができるのですよ。ずっと教えていくことができるのです。そして、最後には住民自治というものができ上がってしまうのですよ。10年プラス5年で。これが私は大事だと思う。職員も大事ですけれど、職員ではないのです。大事なのは、住民なのですよ。町民がここのところをじわっといっていくときに、よく教えてもらいながら、住民会活動、町内会活動、そのほか道路だとかいろいろなことを教わりながらやっていくと。そういう私はいずれそういう時代になると思うのですけれど、今はそういうことを言っておりますけれど。これが大事なのです。ここのところもお考えになって町長はおられるのかおられないのか、お聞きいたします。まだいっぱいありますけれど。この辺で。以上です。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
4番梨澤議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、私と考え方がちょっと違うのかなという気がするわけでありますが。1点目の後から出てきました議会軽視という、予算措置がされなかったから議会軽視だ。計画段階で議員の皆さん方に、町としてはこういう計画を持っていますよということで前もって計画段階で御説明を申し上げて、その計画が予算措置されなかったから議会軽視とは私はつながらないと。そういうことであったら、私としては計画段階から皆さん方と協議することができ得なくなってくると。必ず計画で出したものは予算つけな― 87 ―ければいけないということになりますと、これはもう本当に計画段階で説明するよりも、予算措置の段階で説明せざるを得なくなってくるということで、ひとついろいろな計画の中で、先ほど何度も申し上げておりますけれども、道費をいただける可能性が出てきたから、補助金をいただいて対応したいということで、一般財源で全額するのではなくて、一部でも補助金をいただきたいということが前提だと。そのためには安全性だとかいろいろな問題はあるけれども、何とか1年間、今まで辛抱した中で1年間対応していけるように努力していきたいと、対処していきたいということでありますので、御理解をいただきたいと思います。それから、社会福祉協議会の施設料の問題でありますけれども、先ほど来何度もお答えさせていただいておりますように、介護保険制度でサービス事業所として、介護報酬の中にその運営費用の中で含まれていて、施設料というのが介護保険からお支払いするわけですよ。そのお支払いした保険料は施設を貸与している町がちょうだいしますよということでありますので。ちょっと議員がおっしゃる富良野市は管理使用料を払っておるぞということでありますが、私どももセントラルプラザにつきましては、商工会に管理運営を任せておりますから、管理運営費ということで商工会にお払いしております。保健福祉総合センターは、保健福祉課が行って管理運営するわけですから。管理運営を社会福祉協議会に委託しておるのではないのです。事務所をただ提供しているわけです。それだけでありますので。社会福祉協議会のその部分からは料金はいただきませんよと、当然にして。しかし、介護保険制度で支払っているものは、そのうちの施設料というものは町の施設を使うわけですから、委託業者からちょうだいしますよということでありますので、全く議員の考え方とは違うと。これはあくまでもちょうだいすると。介護保険制度で支出されているものですから、ちょうだいするという考え方でおるということで御理解いただきたいと。それから市町村合併について、町長選必要でないのでないかということでありますけれども、私はそこらあたりは、基本的には、今、合併するように決めるといっても、当然にしてに合併しようという相手がいないわけですから、今私が言っているのは、合併しないと町長は宣言したと言うけれど、17年3月31日までの特例法を目当てにした合併はしませんよと。今、合併を上富良野町は協議する相手がいない中で、17年3月31日まで合併できるか協議ができないわけです。ですから、合併はしないというのでなくて、でき得ないですよということで御理解をいただきたいのと、そういう状況にありまして町長選どうのということについては、私の方から答えるというのはなかなか難しいわけでありますが、その間、合併協議もなされない、合併の相手もいない、そういうような実情の中でいかがかなというふうには思いますが、これらについては選挙管理委員会としてどう考えるのか、事務局担当の方からちょっとお答えしてもらおうかなと思います。それから、議員のおっしゃるあれですが、私としては、住民投票ということについても場合によっては考えなければならないけれど、現状では考えていない。今、議員の皆さん方は私の考えと半数以上が反対だぞと。半数以上が合併推進派だぞという御質問のようにお聞きいたしましたけれども、私は今、議員会の皆さん方が中富良野町と勉強会を、研究会を立てて、一生懸命協議されているということを私は重要視したいなと。私は中富良野の議員の皆さん方にもお話し申し上げておりますけれども、ひとつここらあたりから、一つのスタートラインと申しますか、方向性が定まればなということで、今、正直申し上げて、議員会の皆さん方が中富良野町の議員会と研究をしておる、その成果というものに対して私は大いに期待している。その経過については私は尊重して対処していきたいというふうに思っておるところでありますので、御理解をいただきたいと思います。
答弁 選管書記長 田浦孝道
4番梨澤議員の大変急な質問でありますが、一応、町長の答弁聞いていますと、今の段階で答えるのはどうかなと思いますが、現行法の公職選挙法で特別選挙等の規定がございますので、その事実行為があれば、そのような法に照らして手続をすることになるというふうに認識をしております。