本別町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月18日
本別町第7次総合計画策定
2019年9月18日、本別町議会の一般質問で、石山憲司議員が「本別町第7次総合計画策定」について質問し、町長 髙橋正夫が答弁しました。
- 質問者
- 石山憲司 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 石山憲司
続いて、第2問、本別町第7次総合計画についてお伺いいたします。総合計画は、本別の今後10カ年のまちづくりの基本理念、基本目標、さらに町政全般にわたる全ての政策、施策が掲載されるものであります。今回の策定は、昭和42年の行財政5カ年計画を含めまして、第7次の総合計画となります。今日の厳しい人口減少の中で、本町の将来と町民の暮らしを守る重要な計画になると思います。そこで、2点、お伺いいたします。現在までの策定の進捗状況。今定例会の行政報告の中でもありましたが、現計画、第6次の総括と、実施されましたアンケート調査について、報告を求めます。2点目、総合計画に対する町長の考え方でございます。町長は、第5次、第6次に続き3回目の策定となります。町長も公約を掲げ、町民から選ばれた方でございます。みずからの公約との整合性をどのようにとっていかれるのか、考え方をお伺いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕石山議員の2問目の本別町第7次総合計画策定についての御質問にお答えさせていただきたいと思います。まず1点目の現計画、第6次の総括と、実施されたアンケート調査についての報告でありますが、本年6月25日に、役場内の組織として、副町長を委員長といたします総合計画推進委員会を設置して、現計画の総括や次期計画の期間を初め計画策定のあり方などを協議しているところであります。現在の計画における総括でありますけれども、本年度も含めて、令和2年度の事業まで現在の計画に含まれますことから、これらを見越した中での作業となるということでありまして、ある程度の想定も含めた総括作業となりますが、施設体系ごとに、第6次計画の事業の展開結果が町民生活向上にどのような効果や影響をもたらしたのか、また、今後に引き継ぐ課題は何なのかなど、具体的な検証を行うために、体系別の検証シートによりまして整理作業を進めて、内容を検証、総括することで次の計画の新しいテーマにつなげていくことといたしております。団体、民間有識者で組織いたします総合計画策定委員会にも提示をさせていただきながら、これをもとにした意見などを聴取するなど、有効な資料として活用させていただくこととしています。検証シートの進捗状況でありますけれども、施策の体系別のシートの回収はおおむね終了いたしましたので、現在、この整理を事務局で行っているところでありまして、10月中旬以降に現在の計画についての内部評価を行うこととしております。次に、アンケート調査の状況でありますけれども、今後のまちづくりの方向性について、どのような項目に重点を置くべきか、どのような施策が望まれるかなど、性別、年代別など、町民のニーズの実態を把握することを目的としたアンケート調査でありまして、とりわけ将来の本別町を担うこととなる中高生も対象に調査を行ったところであります。内容といたしましては、一般成人、町民の方々向けには、無作為抽出した1,000人と、町内の中学校生徒144人、そして本別高等学校生徒105人を対象に、町民の方々には8月16日に郵送、中高生には各学校を通じて配布をさせていただいたところであります。回収の状況につきましては、町民の方々は1,000人中、回収率37.7パーセントの377人、中学生は144人中の88.2パーセント、127人の回答、高校生は105人中、回収率83.9パーセントの88人からの回答をいただいたところであります。現在、集計や分析作業を行っているところであります。今後につきましては、このアンケートの結果を各課、部局に配付して、町民の皆さんの貴重な御意見をもとに、施策の企画立案に反映させるなど、次期計画の基礎資料として活用させていただくということにさせていただいています。このほかに、今後における策定作業でありますが、総合計画策定審議委員会7人と、役場の若手職員を対象としましたまちづくりワークショップを10月2日、11月6日、12月4日の3回シリーズで開催をして、まちの魅力の掘り起こし作業から、活力ある地域づくりをするための議論をいただきながら、意見などを計画づくりに生かさせていただきたいと考えています。総合計画の策定審議会につきましては、本年度3回と専門部会を2回、次年度においても策定審議会4回と専門部会1回を適宜開催することとして、役場庁内の総合計画推進委員会を策定まで、必要な都度、開催をするなどして、アンケート調査の分析だとか、第6次の総合計画の総括の議論を行いまして、策定審議会を初めとする町民の皆様の声を反映させながら、次期計画の素案づくりをさせていただきたいと思います。次に、2点目の総合計画に対する町長の考え方でありますが、私も御質問のとおり、この策定に当たりましては3度目になりますけれども、常に、特にこの6期目の町政を担うに当たり、共生、協働の安心と活力と夢あふれるまちづくりをテーマに、まちに活力と雇用、暮らしに安全、安心、そして子どもに夢と未来、この3点を柱に据えた公約を掲げさせていただいたところであります。テーマと三つの柱は、本別町民の皆さんが生活していく上で普遍的なものでありまして、時代が変われども、本質的には大切にして守っていかなければならないものと認識をしているところであります。したがいまして、これまでの総合計画、そして次期の総合計画につきましても、本別町民の方々の生活及び福祉の向上につながることを重要視するものでありまして、方向性は違わず、一致しているということで御理解いただきたいと存じますし、ただ、総合計画におきましては、行政に対する住民の方々のニーズの多様化や複雑化、高度化により、言葉の表現が変わることや、新しい事務事業、国や道の制度改正などによって、内容や順序が変わることがありますが、町民の皆様とともに、自分のまちは自分の手でつくると、こういう協働のまちづくりをさらに円熟、充実させ、やはり本質的な町民の皆様の幸せを第一にすることはぶれることなく、たゆまぬ努力をしていきたいというふうに思いますし、また、それぞれの実現に向けた取り組みを進めなければならないということで認識をしているところであります。議員各位には、適宜、策定状況を報告させていただきながら作業を進めさせていただきたいと思いますので、今後とも特段の御理解、また、御支援を賜りますようにお願い申し上げて、答弁とさせていただきます。
再質問 4番 石山憲司
再質問させていただきます。町長は就任以来、町民参加とか、町民が主役のまちづくりを基本理念に、多くの方々と対話を重ねながら町政の執行に当たってこられたと思います。今回の総合計画策定に当たりましても、中学生、高校生の全員、それから、今回初めてだと思いますが、町民1,000人にアンケートを配布して、より多くの町民の方々の御意見を聞こうという姿勢かなというふうに理解しております。そこで、この点につきましては、アンケート等がまとまる、分析終了後、それらを随時、それからもう1点、先ほどの6次の総括も、でき次第、町民に知らせる考えがあるかないか。それぞれ調査を終了したり分析が終わった後は、それぞれ広報等を通じまして町民に知らせる意思があるかないか、お伺いします。それから、2点目のほうの、町長の公約との整合性ということでございますけれども、私も古いのから随時、広報、公約等、読まさせていただきました。基本理念においては、現職の町長でございますので、変わるところは大きくはございません。ただ、それぞれの政策一つ一つは、私は申し上げませんけれども、25年のときには、六つの柱、48の政策、29年のときは、今、町長は三つと言いましたけれども、パンフレットでは五つの柱、13の政策等が出ております。これらも検証させていただきました。確かに総合計画に基づいているところがほとんどでございます。総合計画に載っていないというのは、新たに出たもの、例えば空き家対策とか、今回のコミュニティスクールとか、そういうものは当然新たに、総合計画上はなかったものが、時代の流れとともに入ってくるのは当然であると理解しております。ただ、これから総合計画をつくるに当たり、人口減少というのは非常に極めて重要な課題になると思います。国立社会保障、人口問題研究所が、昨年、2018年に発表した、日本の地域別将来推計人口によりますと、本別町は2045年には現在の人口の半分近くになると推計されております。そして、日本全体が急激な人口減少に陥る中、本別町だけが人口を維持することは困難であると思います。また、ある本によりますと、今後、人ばかりではなく税金も減少し、役場職員もなり手がいなくなってくると、地域のサービスは当然、減少することは考えられると思います。そのような中にあって、今後10年間、本別町がどのような指針で進まれていくのか、町長の見解をお伺いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
総合計画を策定していく上で、それぞれ第6次の総括も含めて、今しているところでありまして、そしてそれを、先ほど言いましたけれども、その中で、今まで取り組んできたことで、さらに継続するもの、また、新しく追加するものなどなど含めて、まずは総括をしながら、また、町民の皆さんのより多くの御意見をいただく、そのためのアンケート調査を含めて、今実施していっているわけでありますから、誰もこのような人口減少になるというのは想定はしていない中でありますけれども、でも、社人研のそれぞれの調査だとか、いろいろ含めて厳しい状況になってきていますけれども、日本列島が成り立たないような話になるわけですから、その中でも私どもは、地方創生絡み含めて、やっぱり最低限でも本町の人口は5,000人は確保するということで、それぞれ今までも、別な調査でありますけれども、地方創生絡み含めて、そういう指針を示しながら、それに向かってそれぞれ人口減少対策、そしてまた、必要な子育て支援含めて、また、高齢化の対応などなど含めて、必要な医療、保健、福祉、まちづくり、総体でそれぞれの政策をとり進めながら、そのことも一つずつ実行することによって、それらの目標に向かってしっかり進んでいくというふうなことになってきているわけでありますから、今の時点でどのように思うかということでありますけれども、それら、この総合計画の策定の中で、今までの進めてきた政策、まちづくりを含めて、それぞれ多くの検証を行いながら、そしてアンケートもいただきながら、足りないところ、また、これから引き続きやるところを含めて、しっかりと進めていくという、そういう基本であります。その中でも、常に町民の皆さんが主役でありますから、町民の皆さんと、まさに一人だけが頑張るとか、誰かが頑張るではありませんから、まちづくりですから、自分のまちは自分でつくる、そういう本町は特に町民力の非常に高いまちでありますから、協働のまちづくりをしっかり進めると、そういう環境、条件をしっかり進めていくと。そのことによって、親の背中もしっかり子どもたちに見ていただきながら、このふるさと本別を一層愛して、理解して、ゆくゆくは本町でしっかりまた自分たちも頑張っていただける、そういう子どもたちの子育て環境含めて、まちを支える多くの人口をしっかりと育てていくと、そういうまちづくりに進めていくという考え方の中で進めてきました。これからもそのことをまず第一目標にしながら、そしてまた、こういうところですから、これからも財源の厳しい話ももちろんありますけれども、特に人口減少含めて、交付税含めて、相当の勢いで交付税も減っておりますし、ピークから、一時から見ると10億円以上も下がっているわけですから、毎年下がって下がって、やっとことし、0.8パーセント、下げどまりということでありませんが、上がっただけで、それだけ、せっかく積んだ基金もここまで、基金は大事なときに使うということで、本当に町民総意でしっかり基金を積み上げてきたやつが、じりじりじりじりこんなことになって、急激にここにきてまた積み戻しができないような状況になってきていますから、そういう現実を含めて、やっぱり間違いのない、これからも財政の基盤の確立と、そして職員の皆さんが豊かに、幸せ感をしっかり持っていただけるようなまちづくりをするために全力を尽くしていくと、こういう政策の中での、次期の7次総合計画の策定に向けて、そのような理念をしっかりと持ち込んだ計画にできればなと、こう思っております。以上であります。
再質問 4番 石山憲司
今のは後段の部分の答弁だったと思います。前段の部分にお伺いいたしました、総括、アンケート調査の結果等について、町民に知らせるか否かについて御答弁のほう、漏れていましたのでお願いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
総合計画を策定する上で、今、総括とアンケートですから、それを町民に知らせるかどうかというのは、そういう機会があれば、もちろんそれは知らせるとか、それは当然やっていくことだというふうに思いますけれども、ただ、今のこの中のアンケートとかの結果をどうするかというのは、総合計画の策定の過程の審議委員会の中で、それをしっかりと、公表するというのではなくて、それを提示して、それで審議してもらうという、そういう基本的な資料になるということですから、そのことを踏まえて、一連の作業として、それが町民の皆さんに知らしめるというか、そういうことが周知できるような体制になっていくのではないかなと、こう思いますので、改めてこれがどうだからということをやるかやらないかというのは、まだ現時点ではそういう判断をできる状況にはまだないのかなと、こう思いますので、ここは理解をしていただきたいと。以上であります。
再々質問 4番 石山憲司
今の点について再々質問させていただきます。確かに現計画に対する総括については、広報等による周知が必要か否か、これは疑問があるかもしれません。ただ、アンケート調査というのは、今回、総合計画で町民の意向をお伺いするわけでありますね。意向調査だと思います。確かにこれは第4次のときだと思いますが、このときも意向調査をやっております。そしてそれは、事実、これは実際の計画書でございますけれども、グラフ化されて掲載されている、公表されるものなのだと思います、私は。したがいまして、今回も後にパブリックコメントとかいろいろ素案ができた段階ではするというお話でございました。そのパブリックコメントを要求するにも、素案ができましたよという提示ばかりではなくて、なぜこの素案ができたのかというためには、しっかりと町民の声を反映していますと、それはアンケート調査で出てきた結果がどうなるかあれですけれども、アンケート調査をもとにしておりますというためには、当然アンケート調査の結果が出た時点では、それは町民に周知する必要があると私は思いますが、その点について、再度お伺いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
総合計画書を策定します。策定するときの、策定するだけの参考資料、いろいろ含めて、アンケートから総括から始まる。その結果は総合計画の言ってみれば計画書、その中にはもちろん織り込むわけでありませんから、そのことは公表するかしないかでなく、それはもちろんしなければならないことですし、こういう結果があってこういうことになってきましたということをしっかりやるということですから、それは改めてそれを知らしめるとか何とかでなくて、それはその中で必要として、それは絶対入っていくということですから、そこら辺は間違いなく、質問と答弁がちょっとかみ合わないと思うかもしれませんが、間違いなく御質問のアンケートの内容の結果だとか、それから、総括だとか、それはきちっと計画書の中に含めて、町民の皆さんにしっかりとそれはお知らせするというのは、それはその中にしっかり入っているということですから、首を傾げないでちゃんと聞いてください。同じことを言っていると思いますから、これはやらないということでなく、必ずそれはやらなければならないことですから、そのようにしていくということを改めて申し上げたいと思います。以上です。
再々質問 4番 石山憲司
今の点でもう一度確認させていただきます。確かに公表はする。わかりました。私が聞いているのは、いつですか、なのです。策定しました、できました、その中に当然入っております、ですから公表ですというのか、素案ができる段階で、アンケート結果はこうでしたよという報告をされる意思があるかないかをお伺いしたつもりでおりました。その点、もう一度確認させていただきたいと思います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
総合計画を策定するに当たって、その途中経過として、ダイジェスト版だとか、どういうような部分で掲載するということもありますから、結果は必ずそれは入ります、絶対入ります。その中の途中経過として、ダイジェスト版とかというような形の中で、それはアンケートの中身はこうでしたよ、結果はこうですよ、さらにこういう総括もこうですよというようなことをしっかりとこれは掲載させていただいて、それで最終的ないろいろな資料を含めて、それをもとにして総合計画の策定の段階に入りますよ的な、そのダイジェスト的な報告はもちろんする機会もありますし、やるということは間違いなくやらなければならないことだなというふうに思っていますから、そのことだと思います。
再々質問 4番 石山憲司
その点については、また同僚議員からも質問あるかもしれませんが、先に進めさせていただきます。総合計画を策定するわけでございますけれども、先ほど人口問題で言いました、答弁されたと思いますが、推定値と期待値、実は前回もそうなのですけれども、推定値というのは22年で7,000人ぐらいですか。希望値は当時のままでくる。そういう希望値、我々はそれだけ期待していると、人口は減らないように頑張るのだという期待値と、実際に出ている数値、何年には本別町は七千二百何ぼかになりますという、そういうものの違いが当然出てくると思います。ただ、今回つくられる総合計画におきましては、少なくとも絵に描いた餅にすることはなく、実現可能なものにするためには、先ほど私が言いましたとおり、財源も限られてくる中にありまして、当然、各政策の優先順位といいますか、それらをもとに取捨選択していかなければ、本別町の政策、施策は遂行していけないのではないかと、財政的な理由もあろうかと思います。そういう中にあって、町長はもちろん今までも町民の声を広く聞いてこられ、今回もそれに基づいて総合計画を策定されると思いますので、町民の声は今までも十分聞いておられると思いますけれども、これからもこの総合計画策定に当たりまして、住民の声、特にアンケートとか、中学生、高校生の意見を十分にくみ取って作成のほうを期待しているところでございます。その辺につきまして、町長の見解をもう一度お伺いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
一人でも多くの町民の皆さんの声を聞きながら総合計画を策定していくというのは、これは以前からも一切変わることはありませんし、そのことも含めて、中学生、高校生のアンケート、参加も含めてやっていくということでありますから、これは未来の本別の姿をどのように考えているかということで、そういう若い年代層も含めてありますし、また、今までの総合計画の総括は、現役の皆さん方含めて、実感的にどう感じているか、そのようなことも含めてやりますから、当然、いつも申し上げますが、自分たちのまちは自分たちでということの基本的な理念のもとに、まちづくりはみんなで進めるということでありますから、私一人が聞くとか何とかでなく、全体で同時に、策定をしていただく人もそうですし、また、職員もそうですし、多くの人たちの御意見を聞きながら、本町のまちづくりの基本となる総合計画をつくっていくと、このことについては、御質問のとおりそのような一人でも多くの参加をいただきながら、しっかり策定していくということについては、これからも変わらずに踏襲していきたいなというふうに思いますので、そのことについては、またいろいろ御意見も御指導もいただければと思います。以上であります。
再々質問 4番 石山憲司
終わります。