みんなの議会

本別町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日

シーニックバイウェイと結んだ交流人口の増

2018年12月11日、本別町議会の一般質問で、阿保静夫議員が「シーニックバイウェイと結んだ交流人口の増」について質問し、町長 髙橋正夫、企画振興課長 高橋哲也が答弁しました。

質問者
阿保静夫 議員
答弁者
町長 髙橋正夫、企画振興課長 高橋哲也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 阿保静夫

議長のお許しをいただいたので、2問について一般質問を行います。最初の1問目の質問です。シーニックバイウェイと結んだ交流人口の増をということで伺っていきたいと思います。北海道シーニックバイウェイや、先ほどありました、とかち東北部3町地域連携ビジョンを生かした道の駅を中心に交流人口の増につなげる今後の取り組み等について伺いたいと思います。まず、シーニックバイウェイとは、シーニック、景観とバイウェイ、脇道、寄り道を意味して、観光街道とも訳されているようですが、そういう意味合いで、地域と行政が連携し、景観や自然環境に配慮し、地域の魅力を道でつなぎながら、個性的な地域、美しい環境づくりを目指す施策のことですが、北海道においては、北海道開発局建設部が中心に進めているというふうに理解をしているところです。十勝でも連絡会議が設けられ、本別町は、十勝シーニックバイウェイに指定された十勝3ルートのうちのトカプチ雄大空間ルートというのに位置づけられております。参加町村の取り組みの概要は、それぞれの町の観光、宿泊、道の駅、イベントなどをインターネットなどで情報発信を初め、都市圏との交流企画などにも取り組んでいます。また、ファイターズとのコラボ道の駅を設定し、スタンプラリーや限定グッズ販売などにも取り組んでいます。この取り組みで、各町村は、道の駅来訪者初め、その町の交流人口の増加につなげようと努力をしているところだと思います。本別道の駅では、来場者ですが、平成16年度は34万人を超えています。平成17年度は約34万人ということで、カウントの仕方はいろいろあるのでしょうけれども、来場者ということでは、30万人を超えるということで、非常に大きな意味があるというふうに思っております。また、とかち東北部3町地域連携ビジョン、先ほど柏崎議員のほうからありましたとおり、道の駅の機能をここでも生かしながら、交流人口の拡大等を図っているというふうに理解をしているところです。そこで、一つ目ですが、道の駅の集客力や情報発信力は非常にすぐれているというふうに認識しておりますが、先ほど申し上げたコラボ企画等で、より集客力をアップすべきというふうに考えます。私は、このコラボ企画とか、例えば道の駅グッズを集めるとか、それからスタンプラリー、いろいろあるようですが、そういうことにかなりの興味を持っている方がいらっしゃるというふうに聞いておりますので、その人数が幾らかということは私はわかりませんけれども、道内の道の駅を訪れる一つの力になっているというふうに理解をしているところです。本町においても、ファイターズ関連ということで、応援大使ということで、役場庁舎に写真が張ってあるようなことがありましたけれども、そういうこととも道の駅の活動等を結んでいく可能性があるのではないかということで、①の質問ということになります。それから、②ですが、バイウェイの取り組みは、平成15、6年ごろからの話だったというふうに記憶しておりますけれども、本町では、この間ちょっと伺ったところによりますと、年間5万円の参加費というか負担金という中ですから、どうなのかという面は一面にあるのですけれども、いろいろな取り組みの中で、交流人口につなげていくということの一つの要素ではあるかなというふうに思っております。そういう点で、このバイウェイの取り組みに対して、町としてのかかわり方について、どのように考えているのか伺いたいというふうに思います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

〔登壇〕阿保議員のシーニックバイウェイと結んだ交流人口の増についての質問の答弁をさせていただきます。まず、シーニックバイウェイにつきましては、アメリカの制度を参考に、阿保議員の御質問にありましたように、施策を国土交通省が、北海道では開発局が中心となりまして、地域と行政が連携して取り組んでいる事業でございます。十勝におきましては、十勝シーニックバイウェイとして、南十勝の夢街道、トカプチ雄大空間、十勝平野・山麓ルートの三つのルートが設置されておりまして、本町は、十勝の中部エリアとして、帯広市、音更町、芽室町、幕別町、池田町、豊頃町、浦幌町の1市7町で構成されておりますトカプチ雄大空間に属して活動をしているところです。1点目のシーニックバイウェイとのコラボ企画で、より道の駅の集客力アップにつきましては、本町の道の駅につきましても、阿保議員の御質問にありましたように、ファイターズとのコラボ道の駅に十勝の三つの道の駅が参加をして、また一つの道の駅として、限定グッズ販売に取り組んでおります。また、トカプチ雄大空間のルート内における植物園などのガーデンやグルメ、温泉スポットでお得に使えるチケット事業へ参加して、集客力のアップを図っているところであります。陸別、足寄、本別の3町連携におきましても、設置されておりますルートは違いますけれども、十勝シーニックバイウェイのホームページを活用しながら、観光客の誘客につなげるためのイベントなどのPR告知が可能かなど、これからも検討してまいりたいというふうに思います。次に、2点目のバイウェイの取り組みは希薄でないかということでありますが、トカプチ雄大空間の関係自治体において、ルート内における観光スポットなどを紹介いたしました観光パンフレットを作成して、連携したPRを行っているほかに、十勝シーニックバイウェイのホームページを活用して、イベントのPRや特産品についても、事務局に足を運んでいただきながら取材をいただき、内容を紹介させていただいているところです。今後におきましても、ドライブの際に、まさに寄り道いただけるように、一つでも多くの情報を提供してまいりたいと思います。以上申し上げて、答弁とさせていただきます。

質問 10番 阿保静夫

今回この質問を考えて、ちょっとお話も伺った経過もあるのですけれども、なかなかこの取り組みが、町として独自に取り組んでいくという形にはなっていないのだなというのを一方では感じました。今、町長のほうから御答弁にあったようなパンフの作成とかホームページの活用などという中では、例えば本別の道の駅を初めとして、施設関係は七つくらいが紹介されているということとか、その中で、本別のおいしいものとかというのも紹介されているということで、恐らく道内に限らず、多くの方がそういうところを見ているのではないかというふうに思われます。それで、先ほど本別道の駅、34万人から来場者がいるという中では、こことつながっていくような、このことを利用してつながっていくような取り組みを、道の駅の運営そのものはNPOに任せている形になっていますけれども、町としても、やはり大きくかかわっていく必要があると。その部分が今後の取り組みなのかなというふうに私は感じているのですけれども、その点について、どういうふうに考えているのか伺いたいと思います。それから、ことしで言えば、ファイターズとの関係という中で、いろいろな企画も催されていて、ファイターズファンの方も非常に喜んで参加されたのではないかなと想像しておりますけれども、全道的にも、ここに書いてあるように、北海道ファイターズの力をかりてというか、そういう企画を、こういうバイウェイを中心に取り組んでいるという中では、この間、改めてグッズ、どんなものを置いてあるのかと思ったら、キーホルダーが置いてありました。それで、これは私の感覚ですけれども、元気くん関係のキーホルダーが上のほうに幾つかあって、真ん中にファイターズがあって、そしてその下にまた元気くんというような感じだったのです。それで、例えばファイターズとの応援大使の契約というのは非常に重要なことなので、役場庁舎に有原投手の等身大のポスター等はあったのですけれども、道の駅のほうに、この間ちょっとなかったということも含めて、そういうようなことを、できることだと思うのですけれども、そういうようなことの取り組み、これは、やっぱり担当の方のいろいろなアイデアによるところは大きいと思うのですけれども、全道では13地域がこのバイウェイに取り組んでいるのですけれども、それぞれの地域が今持っている観光資源とか、その町を売り出す資源と結びつけているという点があると思うのです。ですから、負担金がそんなに大きなものでないし、先ほど町長がおっしゃったようなパンフとかホームページの活用、それから、多分毎年だと思うのですけれども、観光名所の地図みたいなものを毎年出しているのです。そういうようなお金に多分その負担金が大きく使われていると思っていますけれども、全道的な取り組みの中の一つとして、もう少し本別で位置づけてほしいというふうに、今回この質問をつくりながら思ったのですけれども、もちろん3町の取り組みが大きな課題として、今、進んでいる中は十分承知をしておりますけれども、それに加えて、こういうこともあわせて取り組んでいくことは矛盾することではないというふうに思うのですけれども、その辺について伺いたいというふうに思います。

答弁 企画振興課長 高橋哲也(企画振興課長は2021年10月まで)

まず、1点目にございました取り組みの関係でございます。町としてどのようにということでございますけれども、議員おっしゃられるように、シーニックバイウェイの取り組み、今回、御質問いただきましたけれども、そういった部分では、知名度といいますか、知っている方は知っていらっしゃるのだと思うのですけれども、こういった取り組みも、一つ私ども参加させていただいているというところは、まだPRが足りなかったのかなというふうに、今回、質問いただいた中で思っているところでございまして、せっかく十勝管内市町村、それからまた、関係事業者、道の駅の皆さん方ともやっているわけでございますからもちろん、本別町においても、そういったキーホルダー、グッズを扱っているとか、チケットを扱っていますといったことで、買い物もできますといったところは、シーニックバイウェイのホームページのみならず、せっかく私ども公式ホームページ等も持ってございますので、そういったところもしっかりやっていく必要があるのではないかというふうに今回思ったところでございます。また、2点目にございました負担金の関係でございますけれども、基本的には、負担金、今回、議員言われたように、マップをつくったりチケットをつくったりというようなところで活用させていただいております。ただ、今回もそうですけれども、基本的には、年2回ほど会議を設けております。おおむね大体2月ごろに、その年度の総括的な会議、意見交換会をやるのが一つと。それから、大体7月ごろに、行政連絡会議というようなところで、その年度の、どういった取り組みをするのかといったところ、当然予算決算等もかかわってきますので、そういった部分での事業計画等々でかかわらせていただいているところであります。ただ、いかんせん、御承知のとおり、十勝管内における観光シーズンというのは、当然冬というところはなかなか少なく、春から秋にかけてというところでございまして、これも一つの観光入り込み客数をふやすための取り組みでございますけれども、地元は地元でのイベント等、また、さまざまな観光イベント等も取り組んでいるところもございまして、そういった部分、なかなかしっかり取り組めているかどうかというところは、またこれからも振り返りながらやっていく必要があると思いますし、私ども担当課といたしましては、これも一つのいろいろな観光施策、振興策の一つとして捉えて、利活用しながら、効果として発揮できるように、今、議員言われるように、そういった部分を貪欲に取り入れながら、少しでも本別町の経済の活性化につながるようにやるべきだなというふうに、同じく思っているところでございます。以上です。

質問 10番 阿保静夫

今、インターネットの情報なのですけれども、12月5日に、十勝シーニックバイウェイ、トカプチ雄大空間運営代表者会議、平成30年度第2回役員会というようなことで出ていました。それで、本町として、こういう会議に担当の方が参加されているのかどうかということもあるのですけれども、こういう会議で、進んだ取り組みという表現はよくない、いろいろ取り組まれている事例が多分交流されているというふうに思うのです。ですから、そういう会議にもし参加されているのであれば、本町として、今後、シーニックバイウェイの取り組みとして加えていけるようなことがあるかどうかということも含めて、その辺の、十勝管内の状況も含めて、現時点でどういうふうに押さえているのか伺いたいというふうに思います。

答弁 企画振興課長 高橋哲也(企画振興課長は2021年10月まで)

今、阿保議員言われていた会のほうでございますけれども、役員会ということで、私どもは参加させていただいていないのですが、先ほど申し上げました行政連絡会議については、基本的には、私ども担当者が出席させていただいて、それぞれ事業経過、それから事業計画等について協議をさせていただいているところであります。また、事務局、当然この団体にもございまして、事務局、開発もそうですけれども、民間の方が事務局を構成しております。ありがたいことに、年1回もしくは2回、今回もマップをつくったりするときも、事務局、必ず訪問していただいて、そういったところもきちっと私どもの要望だとか、そういったところを意見交換させていただいている場もございます。しっかりそういった部分では、まだまだ私どもの働きかけというところでは、十分ではない部分もあろうかと思いますけれども、こういった部分、先ほどの話と重なりますけれども、さらにしっかり発信できるような取り組みというところは、またしっかり勉強しながらやっていきたいというふうに思います。以上です。

質問 10番 阿保静夫

どこにチャンスが転がっているかわからないという現代の状況だと私は思っています、常々。私自身は余り野球の関係とかは詳しくないし、特にファンということでもないのですけれども、一つの例を挙げれば、小さなキーホルダーです、ファイターズと書いた。それを全道の道の駅を歩いて集めている方がいらっしゃると。先ほど、一昔前は、スタンプラリーですけれども、そのような形で、どれくらいの方がそのことを求めて本別に来たかはもちろんわからないのですけれども、私が言いたいのは、せっかく協議会というか、トカプチ雄大空間ということで位置づけられて、十勝の総会なんかにも参加されているということだし、会議にも参加されているということですから、ぜひここを前向きに捉えながら、一番難しい問題の一つだと思っていますけれども、常に意識的に置いておいて、ここからの情報も含めて、今後のまちづくり及び交流人口の増につなげていければなというふうに思って、今回の質問をしたわけで、担当の方も1人で、例えばこういう道の駅関係とか、先ほどの関係なんかの担当を1人ないし2人でもしやるとしたら大変なことだとは思うのですけれども、その中の一つの要素として、意識的に持っていただきたいなというふうに思うものですから、今後、正直言って、今回までこのことは、余り前面に出されていないというふうに捉えています、僕は。それで、今回を機に、要素の一つにちゃんと加えて、チャンスを見逃さないでほしいというふうに思っているのです。その辺について伺いたいと思います。

答弁 企画振興課長 高橋哲也(企画振興課長は2021年10月まで)

これに関しましては、本当に阿保議員おっしゃるとおりだというふうに私も思います。せっかくこうした取り組みが一つ十勝管内でも行われておりまして、基本的には、道路網をつないだ観光資源の開発といいますか、観光振興の一つだというふうに思っておりますので、そういって参画はさせていただいておりますけれども、まだまだ、見ていただいた中では、十分ではないのではないかというような御意見だと思って受けとめておりますので、せっかくやるからにはということもございますし、先ほど言われていたキーホルダーやなんかのグッズに関しても、あるいは先ほどチケットということも出されておりましたけれども、今回、いろいろと道の駅関係者等に聞きますと、直接の云々ということでは、まだ分析はできていないにせよ、そういった取り組みにより、昨年の同月比よりは入り込み客数もふえているというようなことも伺っておりますので、しっかりそうした実績等も踏まえながら、先ほど意見いただきましたとおり、そういったものをどう結びつけていくかというところは、これからも継続して私どもも取り組んでまいりたいというふうに思います。以上です。

質問 10番 阿保静夫

1問目終わります。

出典:本別町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日 議事録 PDF(95ページ) 間違いを知らせる