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本別町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月9日

合同納骨塚について

2015年6月9日、本別町議会の一般質問で、高橋利勝議員が「合同納骨塚について」質問し、町長 髙橋正夫が答弁しました。

質問者
高橋利勝 議員
答弁者
町長 髙橋正夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 高橋利勝

それでは、2問目に入らせていただきます。合同納骨塚についてですが、少子高齢化や核家族化で墓の継承や維持管理が困難になったり、経済的に墓を持たないといった方々のために合同納骨を整備する市町村があります。十勝では既に帯広市が中島霊園に整備をしております。そこでお伺いしますが、本町において墓の継承や維持管理が困難になった方、経済的に困難なためお墓を持たない方などの相談を受けたことがあるかどうか、まずお伺いをします。また、今後、一層高齢化が進むに伴って本町においても合同納骨塚の整備を検討すべきと思いますが、どのように考えるかお伺いをします。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

高橋利勝議員の2問目の合同納骨塚についての質問の答弁をさせていただきます。合同の納骨塚は少子高齢化や核家族化で墓の継承や維持管理が困難、また経済的に墓が持てないといった状況に対応するために整備されているものでございまして、近年、特に都市部において整備が進められているというふうに承知をしているところでございますが、管内では御質問のとおり帯広市で市民から多くの要望が寄せられまして、ことし4月に中島霊園で2,000体の納骨を想定した合同納骨塚が建設されて供用が開始されたところであります。帯広市にお聞きしましたところ、納骨の状況につきましては6月4日の現在ですが87件で、申請者の内訳は市民が78件、市以外の市外の方が9件とのことでありました。申請の理由といたしましては、高齢、あるいは遠隔地に住んで居住しているため、お墓のお守りができないということが多いようでありまして、まさに御質問のとおりだというふうに思っています。本町におきましてはどうなのかということですが、少子高齢化の社会の現状は如実に現れているところでございますけれども、これまでは町民の方々から直接このような相談を受けたということはまだ、実はないということなのですが、どの程度の需用があるかということを把握はしづらいと、非常に御質問をいただいてからそれぞれ担当のほうとも大分協議をしてみたのですが、錦町、それから美里別含めてそれぞれ地域のお墓もたくさんあるのですが、特に錦町、それから美里別含めてはどこがどれだか、誰がということは非常に調査、どうだろうと検討してもなかなか調査できないというのが実態でありまして、実はそこに持ってきてまだうちはそういう要請が1回もまだ来ていないということもあるのですが、非常にニーズというか、実態を把握するというのは非常に難しいということなのです。ですから、こういう流れになるのだろうなというのが私どもももちろん少子化ですから、特にそういうふうには私ども本当に思うのですが、逆に我々がその時代になったらそういうことは絶対必要だなと思うようなことがずっと懸念されるわけなのですが、現在のところまだ、そういう状況ではないということなのですけれども、非常にどうすればその実態をつかめるかということにもしなるとしたら、それもまた、これまた難しい問題だなということも実はあるのです。ですから、やはりこれはもう少しそれらのニーズなり願いが出てくると、非常にまたいろいろな面で検討しやすいのかと思うのですが、現在ところはまだ本町としてはそのような状況にないということですが、御質問のような方向についてはゆくゆくは必要になってくるのだろうなという認識は私どもも持っているところでありますが、現状としてはまだ、この納骨塚をこの本町として持っているというようなことにはまだまだちょっと時期がまだ早いのかなと、そんなことも思いながら実はきょうのこの質問に臨んだところであります。以上を申し上げて答弁とさせていただきます。

質問 9番 高橋利勝

この言葉自体、私も札幌とかもやられていますし、それが帯広へということで知ったということもあるのですが、そういう意味では多くの人はまだこういうことが整備がされていませんから知らないということが大変多いと思うのですけれども、ただ、日常的に例えばお墓参り、ほかの町とかいろいろ行くと残念ながら草が生えてて誰もお墓参りをする人がいなくてお墓が荒れているところとか、また本別や何かでも、もう来れないから納骨を自分の住んでいるところに持っていくとか、高齢者によっては身寄りのない人はどうしたらいいのだろうというようなこと、声は聞かないわけではありません。ただ、そういったことがこういった合同納骨堂ということに結びついていないのかもしれませんけれども、こういって十勝で帯広が既にスタートしたということになると、これからいろいろなところでそういう認識が高まるということも可能性もあると思いますので、そういった今言うようにニーズがある程度、見えてきたときには整備に向けて検討するべきではないのかと思うのですが、その点についてお伺いします。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

本町のこの新しい霊園をつくるとか含めて、本当に衛生組合の皆さん方が非常に熱心に取り組んでいただいて、環境整備だとか、状況整備も非常に頑張ってやってくれたのです。残念ながらたくさん植えた梅が風で梅がならなくなりましたけれども、本当に本町のこの霊園に対する市の取り組みというのは非常に多いなと。以前は先輩議員の方から、逆に本町にしっかり霊園を整備して、全国からお参りに来てもらえる、そういう霊園をつくったらどうかと、そういう提案も一時はいただいたこともありまして、近年、実態はどうなのかというと、昨年、一昨年、それこそ3年前からすると、今まで墓地というか、区画を取得していた人が3年前、返却したのは1件、一昨年は返却4件、昨年が1件なのです。だから、その割りにまだ将来建てようと思ったのですけれども、いろいろな事情で建てられないと返却がそうなのです。でも、今、御質問にありますように、もちろん何年も管理されていないところ、お参りに来られていないなという人ももちろん見るのですが、それらを含めてもし帯広のような方式が必要だとしたり、また本町でそのようなアクションがあるとしたら、これはそういう動きが出てくるのかなと思いますが、いずれにしましてもこのままの状況でずっと行くということはきっとないと思いますし、ただ、都市部では特にお墓を逆に撤去するという、そういう実態がものすごく多くなってきて、あとの整理というのは非常に進んでいるということでありますから、そうなるとやはりシンボル的な納骨塚というのはやはり必要になってくるのかなというふうに思いますし、私ももうそのことについては、御質問にありますように大事なところですから、これは。先祖も含めてしっかりと弔うということは大事なことですから、それはその町の役割としてしっかり、これはやっていかなければならないと思いますので、そういうようなニーズなり、そういう要請が非常に多くなってきたなということが実態としてあらわれたら、その時点ではしっかり考えていきたいなと、このように思っておりますので、このように理解をいただきたいなと思います。以上であります。

質問 9番 高橋利勝

終わります。

出典:本別町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月9日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる