広尾町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月11日
(1)町の経済的活性化と総合戦略の進捗状況について/(2)北海道胆振東部地震への対応について
2018年9月11日、広尾町議会の一般質問で、小田雅二議員が「町の経済的活性化と総合戦略の進捗状況について」「北海道胆振東部地震への対応について」について質問し、町長 村瀨が答弁しました。
- 質問者
- 小田雅二 議員
- 答弁者
- 町長 村瀨
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。
質問 10番 小田雅二
1つ目は、町の経済的活性化ということで、このことについての町の姿勢と意気込みについて、そして経済的な部分での町の計画と実際の進捗状況について聞きたいと思います。町の計画とは、紛れもなく、23年から32年までの第5次広尾町まちづくり推進総合計画であり、また、もう一つの計画とは、平成27年から31年の5年間の広尾町の総合戦略であります。町長は、この質問について、答弁するに当たって、既につくられているこれらの計画について、ざっと目を通されたかと思います。誰の目から見ても、現在の広尾町の状況と、そしてこの2つの計画からは大きくかけ離れていると考えるのではないかと思います。この点について、まず総括的に町長の答弁をいただきたいと思います。2つ目は、今月6日に発生した北海道胆振東部地震について質問です。質問前に、被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、できるだけ早い復興をお祈りしたいと思います。さて、本町におきましても、今回の長時間にわたる停電や、電話やインターネットが不通になったことで、町長からの行政報告にもあったように、農業関係では生乳の生産者側において大きな経済的な損失があったり、また、一般の日常の生活面においても、大変不便な状況が続いたわけであります。このことについての行政としての対応等について、より具体的な説明や報告をいただくことで今後においての検討課題や教訓等を見出すことができると思います。最初に、広尾町におけるライフラインがどのようになり、どのように対応、そしてどのように町民へその情報等を周知させていったか、教えていただきたいと思います。以上、2点お願いします。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
小田議員の質問にお答えをさせていただきます。1点目のまちづくりにおける総合戦略の進捗状況についてであります。この計画につきましては、3年ごとに実施計画を見直して、それぞれ検証しながら総合戦略進めているところであります。2点目の今回の地震についての対応についてであります。このたびの地震の発生後における防災行政無線における町民の方々への情報の周知につきましては、9月6日午前5時45分に町内全域における停電の発生を、午前6時及び午前6時15分に町内の保育所、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校の臨時休校を決定しております。また、午前6時22分に本町における地震の基本情報及び余震発生への注意喚起を、また、午後3時4分及び午後3時51分に避難所の開設を知らせたところであります。停電が長引く中、町民の方々への関心事と思われる停電の復旧の見通しにつきましては、最後まで北海道電力からの情報が得ることができず、町民の方々にお知らせすることはできなかったところであります。また、停電の復旧につきましては、広尾市街及び音調津地区が7日の午前1時20分、野塚・豊似地区及び十勝港臨港地区が8日の午前0時と、いずれも深夜であったために停電復旧のお知らせはしなかったところであります。地震発生後におけるライフラインの状況につきまして、電気につきましては、地震発生直後から8日午前0時まで停電をしたところであります。水道につきましては、断水及び水が濁ることもなく、平常どおり給水することができたところであります。固定電話につきましては、停電の影響により7日午後3時から通信サービスが停止し、インターネット、ファクスとともに使用できなくなり、8日午後5時半に復旧したところであります。通信サービス停止によりまして、119番通報の緊急電話がつながりにくい状態となったため、防災行政無線により、町民の方々へ広尾消防署の災害優先電話番号を周知するとともに広報車を走らせ、町民の方々へ直接お知らせをしたところであります。携帯電話につきましては、携帯電話会社、また、地域によって違いがありましたけれども、基地局の非常用電源の枯渇によりまして、一時つながりにくい状態になったところであります。このたびの地震の影響で、道内全ての発電所が緊急停止する、いわゆるブラック・アウトという、これまでに経験したことのない非常事態となったところでありまして、公共施設及び避難所における電源などの確保に当たっては、町が保有する防災資機材を使用したほか、地元業者からの大型発電機の提供や災害協定に基づく地元業者からの防災資機材や燃料の提供により協力があり、大いに役立てることができたところであります。今後におきましても、この災害の対応につきまして、それぞれ総括をし、今後の手だてを早急に検討してまいりたいというふうに思っているところであります。以上、答弁とさせていただきます。
質問 10番 小田雅二
1つ目の質問、お答えになりましたか。そうですか。それでは、具体的に、より具体的に。いわゆる地方創生の関係の総合戦略、これについて、大変かけ離れた件が、ポイントが幾つかありますけれども、例えばこれ順番に行くと、貯木場の状態はこの計画を作成した時点で増えていますというふうにありました。これについては、いろんな事件があったりして、事件というか、事故があったりして、今は非常に町も大変な資金を投入してやっているわけですけれども、これについては具体的にどのような利用状況というか、それについて、今現在わかる範囲で教えてほしいし、例えばそのほかに定期航路の開設に取り組むというふうにあったりして、そして目標としては1つを数値目標として何とかしたいというふうにあったりしますけれども、これについても例えばどこの、あるいは何件ぐらいの航路を持つ、あるいは船会社といいますか、そちらのほうにプッシュしているのか、いわゆるポートセールスの意味では、港湾用地等については、まだ半分ぐらい残っていますよね。それについても、どのように取り組んでいるのか、具体的に聞きたいと思います。そして、あと幾つかあるのですけれども、新規就農について、5年間で数値目標として100人ぐらい何とかしたいという目標あるいはまた町の仕事づくりに貢献した企業を5年間で10社ぐらい増やすと。そのような具体的な項目についてもあるのですけれども、これについて、どのように答えていただけるか、お願いしたいと思います。以上です。
質問 10番 小田雅二
1番目の質問については、とりあえずわかりました。それでは、2つ目の質問についてです。これがなかったら、えらいことだな。具体的に、多くの人が情報を得るために、ブラック・アウトですから、テレビも見られない、車にテレビがついている人は車から見ればいいのでしょうけれども、多くの人が見たいために、まず、どうしたらいいかということなのですけれども、これは今後もこういう災害に遭った場合に、このことは当然出てくると思うのですけれども、4か所の避難所において、幾つかの避難所ではテレビが置きやすかったのではないかなと思うのですけれども、そこでテレビを開設したかと思うのですけれども、このことについては今後も当然そうだと思うので、それなりに対応を速やかにできるようにすることはできるので、まずこれが1つですね。あと、済みません、5つ、6つ、細かいところをいきますので、メモをお願いします。あと、防災無線のほうで、電池が切れて自宅で聞けなくなったという方が結構多くて、そしてそのことについて役場でも問い合わせがあったりというふうに聞いていますけれども、これについても前にも1回役場のほうから周知するようにしたかと思うのですけれども、また再度お願いすることで、情報が適宜に渡るようにお願いしたいと思うのですけれども、これについては広報等で速やかにできると思うのですけれども。あと、先ほど言われた消防関係、電話がつながらなくなって、緊急事態の場合は大変だということで、広報車を回したりということだったと思うのですけれども、このことについては、今後のこと、これからの高齢化で本当に独居の方とか、いろんな厳しい状況におられる方がたくさんいると思うのですけれども、私は、もちろんこういうふうにされたことは当然なのですけれども、例えば一つの提案として、つつじまつりなんかのときに看板で会場こっちというような看板ありますね。ああいうところに、わかった時点で、例えばこの災害について起こったいろんな事故とか事件について、速やかに町民に教えるべきことがあれば、そこに定時的に情報を書き込むというか、そういうことをしないと、例えば避難所に行ったら、役場の方からいろいろ話を聞けたり等もするでしょうけれども、大変遠い方とか、車がない方とか、いろんな方がおられますので、そのことをちょっと検討していただきたいと思うのですよ。例えば、集会所で雨風の当たらないようなところにそういうものを置くとか、ある程度、定番的に置くことで、いわゆる情報を防災無線でなくても、広報車を聞くことでなくても、いただけるということをぜひとも検討していただきたい。そしてあと、Wi-Fi、インターネットの関係で、町のインターネットはドコモですか。いや、どこでもいいのですけれども、私もつながらなくて大変苦労して、ややこしいテザリングとか、そういうのも人に頼んでできたりもしたけれども、町としてはWi-Fiを飛ばしているところは、サンタの山のところでありますよね。あそこでもだめだったということになりますか。その辺は確認していないのですね。はい。それはいいのですけれども、このWi-Fiについて、例えば大きく分けると、ドコモとソフトバンクと、それとauとあるから、その3つのポケットWi-Fi、ちょっと簡易的だけれども、そういうのを用意しておいて、そうすると、どうしてもネットでつないで情報を得るとか、そういうときにはできるかと思うのです。ですから、その3つ掛ける月3,000円とか、そのぐらいでできるのだから、そういうことはちょっと検討していただきたいのは、本当に必要なのかどうか、私は絶対必要だと思うのですけれども、こういった場合。その辺はしっかりと検討していただきたい。そしてあと、この地震において、広尾町がこうむったいろんな今のありさまプラス、あと情報を得る電話会社とか、あと電力会社からいろんな情報を得たと思うのですけれども、これについての総括レポートみたいのを多分つくられるかと思うのですけれども、それは非常に、例えば携帯電話がつながらなくなったのは、今聞いたのですけれども、一回つながったり、まただめになったり、いろいろあっちこっちしましたね。その辺は、道路沿いのメーンの基地局のところの電源がダウンしたりアップしたりとかというふうに、今聞いたのですけれども、その辺についても、情報としてはなかなか細かくわざわざ教えてくれないですよね。ですから、その辺についても、こうだった、ああだったというような、せっかくのこういう大変な事件をこうむったわけですから、これを逆利用する形で教訓を得る形で、その辺の情報を再度広報等にこのありさまについては、私は町民として、ぜひとも知りたいし、町としてもお知らせするべきかと思いますので、今、かなり具体的に聞きましたけれども、その辺についてお答え願いたいと思います。以上です。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
具体的にありましたので、お答えをさせていただきます。まず、避難所の開設でありますけれども、開設をすると同時に、当然、電気の供給が第一でありますから、発電機を持っていって、電源の確保、そしてテレビの情報収集、そして今、それぞれ携帯電話の電源を求めてくる方が大変多くありました。そういったことで、避難所におきましては、情報収集ができる態勢をとったところであります。また、住民の方が、防災無線、電池切れで子機が使えなかった方がたくさんいるようであります。前回もそのようなことの指摘があって住民に周知したのですが、そのときは電池を交換したりしてくれるのですが、また忘れてしまってそのままになっているというところが大変多くあったところでありまして、再度この点につきましては、定期的に今度やっぱり周知をしなければならないと思っておりまして、そういった意味で住民周知、徹底をしていきたいなというふうに思っております。また、町のあちらこちらに掲示板を置きながら住民に情報収集というお話でありましたけれども、こういった、言ってみれば大規模ないろんな災害等々につきまして、やはり何といっても、情報を集めるところは災害の本部である役場、それから避難所、ここに集中させるべきだというふうに思っているところであります。次に、情報の収集方法でありますけれども、本当に電話がとまってファクスがとまってインターネットもとまったという状況であります。唯一、そういう通信業者から電話が来たのがNTTでありまして、NTTが十勝の消防局にふぐあいが発生しているのでという通報があって初めて情報提供があったところであります。ほかの会社からは一切情報提供がございません。そういった意味では、それぞれ通信業者に情報の提供などを求める必要があるのだというふうに思っております。特に119番通報でありますから、緊急を要するわけでありまして、そういった意味では、住民にこのことも8日から10日まで、それぞれ防災無線、それから広報車を走らせて対応をしたというところでございます。また、このたびの教訓につきまして、議員おっしゃるとおりであります。やはり災害ある都度に、それぞれ総括をして課題を整理しているわけであります。今回、本当に短い人で丸1日、長い人で丸2日でありますから、そういった、これまでに経験したことのない災害でありましたので、しっかりと課題を整理して、教訓として洗い出して、そしてまた住民周知等々につきまして対応を図ってまいりたいというふうに思っているところであります。
質問 10番 小田雅二
Wi-Fiの件なのですけれども、これはお答えにならなかったから検討していただけるのだと思うのですけれども、その簡易なWi-Fiのルーターを設置することではなくて、他町村で、鹿追か、あっち側で全域かどうかちょっとわかりませんけれども、町の全体にWi-Fiのサービスを網羅するようなこともしているわけですけれども、そのときに契約するインターネットの関係が3社もあるので、3社全部共通にできるかどうかというのは、その辺はわかりませんけれども、もしあれだったら、3等分といったらあれですけれども、そういうふうにしていくと、危険負担というか、つながらなくなる可能性が3分の1に減っていくわけだから、このネットの時代に、町はその辺も他町村からいろいろ情報なり教えを請うなりして、やるべきだと私は思いますけれども、ネットにつながるときに犯罪の可能性とか、そういうことも言われるかもしれないけれども、その辺は徹底して検討して、そして行うか行わないか、そこまでやっていただきたいと思いますけれども、それについてお答えをいただきたいと思います。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
どういうふうな形で情報を伝えるかというところは、これからの検討課題でありまして、ぜひ研究をさせていただきたいというふうに思います。ただ、Wi-Fiのことに関して言えば、NTTの回線が落ち、それからNTTの通信設備の電源が落ちというところは、多分Wi-Fiもだめなのだというふうに思っておりますので、今回はもともと本体の通信設備のところの電源が非常電源に切りかわったのですが、その非常電源ももたずに落ちたというところで発生した事故でありますから、その辺も含めて研究をさせていただきたいというふうに思っております。