浜中町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月6日
空き家バンク制度の活用
2023年6月6日、浜中町議会の一般質問で、川村義春議員が「空き家バンク制度の活用」について質問し、企画財政課長 佐々木武志、副町長 齊藤清隆が答弁しました。
- 質問者
- 川村義春 議員
- 答弁者
- 企画財政課長 佐々木武志、副町長 齊藤清隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 川村義春
それでは、2点目に入らせていただきたいと思います。2点目は、空き家バンク制度の活用はについてであります。町内の空き家の有効活用のため、本町への移住・定住促進、地域経済の活性化を図る目的で創設されておりますが、あっせんなどの実態はどうなっているかについて伺っていきます。まず初めに、空き家バンクに登録された件数とホームページなどにより公開した件数についてお知らせをいただきたいと思います。
答弁 企画財政課長 佐々木武志(企画財政課長は2024年3月まで)
ご質問にお答えをいたします。本町の空き家バンク制度は、昨年の10月末から運用を始めまして、今、取り組んでいるさなかでございます。本町の空き家バンクに登録された件数とホームページに公開した件数についてですが、本年5月末時点におきましては登録、公開のいずれについても実績がない状況です。ただ、空き家の登録を検討したいというご相談が令和4年度内において4件ございました。そのうちの1件につきましては、先日ですけれども、空き家を所有している方から登録申込みをしたいというお話で、登録申込書の提出に向けて今準備をしていただいております。なお、登録希望者につきましては町内在住の方でございます。
質問 5番 川村義春
企画財政課長から答弁をいただきました。私は令和4年9月の定例会でも質問をしておりまして、このときの答弁では9月末から運用するというようなことでしたが、種々事情があったのでしょう。それで10月まで延びたのですね。その間、4件の申出があったけれども、現実的にはゼロだということです。ただ、近々1件登録されるとの見込みだということですね。この前に聞いたように、対象物件は町内の空き家または空き家となる予定の物件で、売買や賃貸借を希望する所有者が町に登録し、その申込み内容に基づいて空き家の情報をホームページで公開するといったことで希望する人に情報を提供し、マッチングすれば所有者同士で交渉してもらって契約までするということだと思います。2点目の質問に関し、利活用したいとの問合せがあったのかどうかというのはその1件に含まれるのだろうなと思いますが、その方が登録され、これから公開されるわけでしょうが、今のところ、そのやり取りはないと捉えていいですか。その確認だけしておきたいと思います。
答弁 企画財政課長 佐々木武志(企画財政課長は2024年3月まで)
ご質問にお答えをいたします。議員がおっしゃいますとおり、今、1件の登録の準備をしていただいている状況です。ただ、浜中町の空き家を使いたいという問合せは2件ありました。1件目は、昨年度、神奈川県在住の方で、北海道に移住を考えているということで問合せがありました。今年度は、つい先日、5月末に、町内在住の方ですけれども、空き家があればぜひとも購入したいという問合せを1件受けておりまして、いずれも役場の窓口に来られました。つい先日、固定資産税の納付書に空き家バンクの周知の用紙を一緒に入れさせていただいたのですが、それをご覧になって来られたということでありました。今後におきましても、当然、ホームページや広報誌では周知を図っていくのですけれども、いろいろな知っていただくための手法を、例えば、空き家対策の調査などとも連携しながら進めていきたいと考えているところです。
質問 5番 川村義春
実際のところは2件ほどあったということですね。町のホームページを開いてみますと、空き家バンクに掲載された空き家の写真、所在地の紹介、所有者間のやり取りの様子が全然見えてきません。それで質問に至ったわけですけれども、今年の1月に浜中町空き家等対策計画ができているかと思います。ホームページから見せていただきましたけれども、これによりますと、町内の空き家件数は全部で109件あり、危険度判定で80点以上のものが24件あって、80点未満が85件あるということでした。85件の内訳は明らかになっていないですけれども、再利用といいますか、空き家バンクに登録すれば利活用できるのではないか、特に、移住、定住を求めてくる、浜中町の冷涼な気候や美しい風景、人情味あふれる浜中の人が暮らす様子をそういったものでPRすれば来てくれるのではないかなと思っているのです。そこで、防災対策室と連携を密にしながら、所有者を把握しているはずですから、ダイレクトメールで空き家バンクに登録しませんかというようなことはできないでしょうか。先ほどは納付書を入れるときに一緒に案内を入れているという話でしたけれども、そういう二重、三重の仕掛けをもって、美しい環境を残しつつ、浜中町にたくさんの人口を呼び込む、移住・定住者を増やすという足がかりになればいいなと思っております。連携を取ってダイレクトメールなどの通知を出すというようなことも考えるべきではないかなと思いますが、いかがですか。
答弁 企画財政課長 佐々木武志(企画財政課長は2024年3月まで)
ご質問にお答えをいたします。今、議員がおっしゃられたのは空き家の状況を踏まえてというお話ですけれども、庁内に空家等対策検討会議を組織しており、空き家バンクも含め、どういった手法で周知していったらいいか、どういう方法で知ってもらうのがよいかを実際に議論してきましたし、議員がおっしゃられたように、使える住宅について、防災対策室で行っている調査と連携しながらというお話も出されております。時間は少ししかたっていないのですけれども、今後においては、そういった取組もしっかりしながら、ダイレクトメールというお話でしたが、しっかりとアプローチしつつ、取り組んでまいりたいと考えております。
質問 5番 川村義春
ぜひそのように取り組んでいただきたいと思います。もう二点ほどあるのですけれども、空き家等に関する相談窓口というのは防災対策室の計画づくりでありますよね。大きく分けて防災対策室財政の企画調整係となっていますけれども、空き家バンクのほうは企画財政のほうだと思います。それから、空き家を管理する部分は防災対策室です。このように同じ物件を二つの課で共有しながらやっていくというのはどうも不合理ではないかなと私は思うのですよ。やっぱり、一つの課でやっていくのが本来の姿かなと思うのですが、その見解を伺っておきます。もう一点、避暑地を求め、来たいといった人方を移住、定住へつなげる施策についての提案ですけれども、空き家を借りたり購入された移住者への支援策を検討すべきではないかなと思うのですよ。例えば、借りた住宅の内装などの改修補助として工事費の2分の1、上限50万円を金券で支給する、このとき、安心住まいる促進事業のものを活用してもいいと思うのですけれども、まず、借りる人についてはそういう支援をする、あるいは、住宅を購入した人については、農家の方でリースをやっていますけれども、固定資産税を数年間減免するなど、こういったことは町単費でできる話で、こうしたことが考えられるわけですけれども、検討に値するかどうかについてもお聞きをしておきたいと思います。
答弁 副町長 齊藤清隆(副町長は2023年9月まで)
ただいまの議員のご質問にお答えしたいと思います。まず、課にまたがってということについてです。管理については防災対策室、空き家バンクについては企画財政課ということで二つに分かれており、勝手が悪いのではないかという話ですけれども、その件につきましても今後の検討材料として十分に協議し、新年度に向けて考えていきたいと思います。それから、空き家に対しての補助でありますけれども、それも併せて考えてまいりますので、ご理解願いたいと思います。