みんなの議会

浜中町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月6日

霧多布H02団地改善工事の概要について

2023年6月6日、浜中町議会の一般質問で、三膳時子議員が「霧多布H02団地改善工事の概要について」質問し、建設課長 渡部幸平、副町長 齊藤清隆、町長 松本博が答弁しました。

質問者
三膳時子 議員
答弁者
建設課長 渡部幸平、副町長 齊藤清隆、町長 松本博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 三膳時子

公共施設総合管理計画は、平成29年3月に制定され、令和4年3月に改定されています。基本的な考え方が大きく変わっているとは思いませんが、我がまちでも人口減少、少子高齢化の進行は大きな問題となっています。公共施設を効果的、効率的に活用し、必要なサービスを持続的に提供しつつ、経営的な視点に基づく取組が必要不可欠と改定された公共施設等総合管理計画に書かれています。このたび私が質問したいのは、改善工事をした公営住宅の件です。平成2年度に建設された霧多布2条のH02団地、1棟12戸の改善工事が令和4年度に行われ、令和5年4月に入居を開始していますが、改善内容などについて不具合があるように見聞きしたので、霧多布H02団地改善工事の概要について伺います。まず、どのように改善工事を決めたのかということをお聞きします。

答弁 建設課長 渡部幸平(建設課長は2024年3月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。平成2年度建設の霧多布H団地1棟12戸につきましては、平成29年度に策定されました第2次浜中町公営住宅等長寿命化計画の中で平成34年に改修する計画とされまして、その後、年号は変わっておりますが、計画どおりに令和4年度に長寿命化型の改善工事として実施をしております。霧多布H団地の工事前の状況ですが、屋根からの雨漏り、あるいは、設備配管からの水漏れなどが発生しておりまして、住宅の設備等の不具合のご連絡をいただいた折には、その都度、修繕の対応をしております。また、外壁の崩れなどはございませんでしたけれども、塗装は大分色あせていまして、外観的にも非常に老朽を感じさせる状況だったことから、施設全般の老朽化を考慮し、公営住宅等長寿命化計画の中で令和4年度に工事が予定されたというものでございます。なお、霧多布H団地の耐用年数につきましては、構造がプレキャストコンクリートづくりであり、これは法令上45年と定められておりますが、適正に維持管理することによりまして、改修後20年、もっと言うと30年の使用が可能と考えまして、全面的な長寿命化型の改善工事で進められたものでございます。

質問 4番 三膳時子

耐用年数は分かりました。外壁が崩れたら大変ですけれども、その説明についても分かりました。外から見たら外壁はきれいになったなと思えますが、外も中も含め、工事に当たって誰が変更の設計をするのかを聞きたいです。浜中町の担当者もしくは業者なのでしょうか、お答えください。

答弁 建設課長 渡部幸平(建設課長は2024年3月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。まず、霧多布H団地改善工事は、大きな項目を申しますと、まず、屋根については吹き替えをしております。また、外壁補修をした上で塗装の塗り直しもしております。それから、内部については、リフォームし、ユニットバスを導入したほか、水周りの全般的な改修、窓周りの断熱化といった改善内容ですけれども、この改善工事の実施設計につきましては令和3年度に行っております。実施設計業務期間につきましては、令和3年6月1日から令和4年2月28日までとしておりまして、委託業務として発注し、釧路市の株式会社斉藤譲一設計事務所が受注され、その後、設計業務を進めてきました。そして、町の業務担当員としましては、令和3年度当時、公営住宅の業務は総務課の所管でしたので、総務課契約管財係の職員が1名、それから、工事を担当する建設課建築係の職員が1名の計2名でこの改善工事の設計に当たっております。

質問 4番 三膳時子

総務の方と建設課の方、それに業者の方が入ったということでした。その何人かになるのでしょうけれども、内部のリフォームに関してはこうしましょう、ああしましょうということで図面をもって打合せをしていくのですか。

答弁 建設課長 渡部幸平(建設課長は2024年3月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。改修の設計については、まず、既存の設計図である立面図や平面図から可能な改修はどういうものなのかを決めていきます。ちなみに、霧多布H団地に関しましては、先ほど構造がプレキャストコンクリートづくりとお話ししましたけれども、壁になっているところがコンクリートでできており、建物の荷重を受ける一部になっておりまして、3LDKのお部屋は基本的にいじることができず、間取りは変えられないというところがスタートでした。そうした間取りが変えられない中でどこを変えられるかといったというふうに進めていきました。

質問 4番 三膳時子

間取りは変えられないということは重々知っておりますし、今入居されている方も変わらないという説明をされております。では、次の質問になります。1棟12戸の団地ですけれども、工事前後で入居者数は替わっていますか、お答えください。

答弁 建設課長 渡部幸平(建設課長は2024年3月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。霧多布H団地の改善工事につきましては、令和4年6月14日から令和5年1月31日の期間で実施されております。工事前後の入居者の数というご質問でございますが、町が実施設計業務を実施した令和3年度末の時点で入居されていた世帯数は8世帯、人数は15人でした。工事が完成し、入居可能となった現在におきましては、6世帯、12人が入居している状況でございます。

質問 4番 三膳時子

現在、6世帯、12人が入っているという報告をいただきましたけども、この6戸の方々は、令和3年の8戸のうちの6戸の方たちが改修した後も移り住んだと考えていいですか。

答弁 建設課長 渡部幸平(建設課長は2024年3月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。議員がおっしゃるとおりでございまして、工事前に入居していた8世帯については、工事を行う上で工事期間中に移転していただかなければならず、仮移転をしていただきましたけれども、8世帯のうちの2世帯については、仮移転先に住まわれることを希望されました。残る6世帯の方はH団地に戻られることを希望しまして、6世帯のうちの5世帯の方については前に住まわれていたお部屋を希望され、残る1世帯の方はH団地の中の違う部屋に住みたいということで、今、それぞれがそちらに住まわれております。

質問 4番 三膳時子

その5世帯の方たちには前に住んでいたところに戻りたいかという聞き取りをされているのですか。また、そのとき、工事で変わるところなどは説明をしていたのでしょうか、お答えください。

答弁 建設課長 渡部幸平(建設課長は2024年3月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。まず、町としましては、霧多布H団地の改善に当たり、その節目、節目において入居者への説明の機会を設けてまいりました。初めは令和3年5月になりますけれども、当時の担当者が個別に8戸の入居者のところを訪問しまして、町が次年度において霧多布H団地の改善工事を行う予定であるということをお知らせしております。そして、工事期間中は周辺の団地へ仮移転していただく必要があるということもお伝えしております。次に、改善工事前の説明となりますけれども、実施設計期間中の令和3年12月22日に霧多布H団地に隣接する共和会館において改善工事に伴う説明会を開催しております。その中で、工事が令和4年6月から予定されていること、令和4年5月末までに仮移転していただくこと、移転補償費が支払われること及び申請などについて説明しております。次に、改善工事後の聞き取りでございますが、工事完成前の本年1月13日、霧多布団地の内覧会の後、共和会館へ移動していただき、説明会を開催しております。厳密に言いますと、改善工事の引渡しを受けたのが2月9日でしたので、改善工事の完成前となりますけれども、施工業者の配慮により、1部屋だけ内装仕上げを早めていただき、内覧していただく機会を設けてございまして、工事前後で変わることについての説明でございますが、本年1月13日に開催した内覧会がそれに当たります。先ほどからお話ししておりますけれども、この内覧会には、6世帯全ての方が参加しておりまして、建具等は自分の目で確認されておりますし、設備等についても担当者より変更部分についてのご説明をしております。ちなみに、実施設計中に開催した令和3年12月22日の説明会においては、既存の住宅等改善工事後に変更となる部分について概要を説明しております。その際、改修前と改修後の平面図や仕様をまとめた資料を配って説明を行い、改善工事自体はそのとおりに実施されているかを内覧していただいておりまして、変更後はこうなりますというものについては平面図でお知らせし、さらに、そのとおり工事された状況も確認していただいております。

質問 4番 三膳時子

入居者への聞き取り、以前から変わるところの説明は十分にしているという答弁でした。また、内覧も皆さんが来てくれたということで、それは承知だということですね。移転補償費のことにも触れていましたけども、移転補償費の件ではとても助かったという声を聞いております。随分手厚くしているのだなと私も思いました。ただ、内覧の件です。後々の不具合や苦情の件につながってくるのですけれども、2階のある一室で、それも夜だとのことです。私がいろいろと聞いているところですと、どうしてそこの部屋だったのかな、そこの部屋だけ完璧できなかったのではないかという不信感があります。現在、改善され、改築され、入居されている方がいるわけですが、使い勝手が悪いという苦情やここはこうだったのかというような苦情は建設課なりには入っているのでしょうか、お答えください。

答弁 建設課長 渡部幸平(建設課長は2024年3月まで)

ご質問にお答えいたします。まず、公営住宅の器具や建具について、調子が悪いといいますか、不具合だというご連絡については、入居者の方より、入居後、数件の連絡をいただいております。把握しているものでいいますと4点ございます。まず、1点目は、木製建具の開閉の不具合が1件です。これは、リビングと隣の部屋を仕切る戸が引き戸になっておりまして、その引き戸がちょっと閉まりづらいというご意見でございます。2点目は、網戸に小さな穴が開いているというご意見が1件です。3点目は、トイレの照明器具の隙間からほこりが落ちてくるというようなご意見が1件です。4点目は、共用部玄関の両開き戸の隙間から雨水が浸入してくる、雨水がたまっているというようなご意見で、こちらは2件届いております。それから、使い勝手の苦情についてですが、建設課には届いていない状況でございます。

質問 4番 三膳時子

4点の課長が答弁してくださった件ですけれども、それはもう対処済みなのでしょうか。

答弁 建設課長 渡部幸平(建設課長は2024年3月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。先ほどのご質問に答弁しました4点の不具合への対処の状況でございます。まず、1点目の引き戸が閉まりづらいという件に関しましては、すぐに建具調整を行いまして、解消をしている状況です。2点目の網戸の小さな穴というものについては、網戸の張り替えを行い、解消しております。3点目のトイレ照明器具の隙間からのほこりについては、照明器具ごと交換しまして、隙間が生じないように対処しております。4点目の共用部玄関の両開き戸の隙間から雨水が浸入しているということに関しましては、現在、引き戸の調整、そして、レールを交換しまして応急的に対処し、水は浸入しにくくなったのですけれども、一度浸入すると水が抜けづらいという構造でありますので、霧多布H団地改善工事を請け負った建設業者と改修方法について協議をしているところです。改修方法が固まり次第、速やかに改修を行いまして、不具合の解消に努めてまいりたいと考えております。

質問 4番 三膳時子

玄関の雨水を業者が直しているところにたまたま出くわし、工事しているのだなと分かりました。ただ、今、課長が答弁してくれたほかに、私は、そのほかのことも見聞きしました。対処できるのかなというようなことなのですけれども、使い勝手の苦情です。公営住宅に入居している方の大半はすごく我慢をするようなのです。我が家ではないということで、公営住宅だから仕方なく住んでいこうか、工夫してやっていこうかというようなことでして、また、言っても仕方ないしねというようなことも随分聞きました。私が使い勝手が悪いと思った一つは、リビングに入るドアの開閉で、以前と違って逆になっているということです。玄関から入って、前は引いて入れたそうですが、今度は押すようになった、開閉が逆になったということなのです。バリアフリーのためだそうです。でも、じゅうたんを敷いたら、じゅうたんにドアが引っかかって開かない、引っかかって入れなくなるということなのです。このようにドアの開閉がどうして反対になったのでしょうか。これは問題にはしなかったようですけれども、それを言ったら、建設に携わっている者から、それはとても大事なことだ、公営住宅だし、開閉を逆にするということはよっぽどのことではないとしないはずだと聞かされました。また、3LDKですけれども、押し入れがどの部屋にもないのです。クローゼットになりますということを聞かされていたみたいです。内覧のときも見たのでしょうけれども、壁一面がクローゼットなのです。閉めれば格好いいのでしょう。でも、開けたら奥行きが38センチしかないただのくぼみなのです。普通の針金のハンガーでも40.5センチぐらいです。ちょっと小さめで丸みがあるもので38センチぐらいですけれども、そのクローゼットの奥行が38センチでして、ハンガーがかかりません。また、クローゼット内にバーもなく、ただの一面の箱で、そこにドアがついているだけです。そこがクローゼットですと言っていて、ハンガーをかけるバーはあります。でも、上下に仕切りがありまして、長いコートはかかりません。それが3部屋全部です。つまり、寝るための布団を上げるスペースがないというようなことになっています。今でこそ泊まる人もなかなかいないでしょうけれども、夏冬の布団はやっぱりどこかにしまいたいですよね。布団を四つ折りにしてクローゼットと言われているバーのあるところに潰して入れているらしいのです。皆さん、どうでしょうか。腰が痛いなどで大きなマットとか何かを敷いていませんか。そのマットレスが入りません。入る余裕のない壁一面のクローゼットです。また、部屋が狭くなったということもあります。改修前の部屋にも住んでいますから分かるようで、6畳の部屋だったところにじゅうたんを敷いたら10センチか15センチ余って、壁に折り畳むような感じになるそうで、どういう工事をしたのかを疑問に持っていました。これについてお答え願えますか。

答弁 建設課長 渡部幸平(建設課長は2024年3月まで)

今、議員がおっしゃった内容につきましては、収納スペースが使いづらいというご質問と受け止めました。まず、プレキャストコンクリートづくりで、3LDKの間取りはそのままということですが、使いやすくする改善の中で、収納については関係者なりの思いがあって変更したということがございます。まず、その意図をお知らせしなければいけませんので、そういった変更をした考え方についてお知らせをさせていただきます。間取りが3LDKということもありまして、収納場所を増やすことを考えました。収納場所を増やすために変更した部分が2か所ございますけれども、一つは玄関と既存の洋室の間の収納スペースで、幅が約250センチ、奥行きが90センチのスペースになります。従来、上段は洋室側の押し入れ、下段は各住宅の燃料庫という名称で、そちらには灯油タンクが置かれておりまして、改修前は室内まで灯油を何らかの方法で運び、給油をしておりました。実施設計の中で灯油タンク置場を屋内から屋外へ移し、建物内にはオイルサーバーで引き込むという改善を図りましたので、下段のスペースも収納として使えるようになりました。その上で、上段の押し入れと下段の燃料庫の二つを合わせた空間をどのようにしようかと考えたわけですが、玄関に下駄箱を置くようなスペースが全くなかったことから、シューズクロークを兼ねた、あるいは、そのほかの生活用品なども収めることができる収納スペースを増やしてあげたいと考えたようです。その結果、洋室側の玄関側のクローゼットは、奥行きが35センチになりますので、その分、奥行きが浅くなってしまったということです。これにより洋室側のクローゼットの奥行きがなくなりましたけれども、玄関側に新たな収納をつくることができたということです。また、改善工事前で言いますと和室1と和室2が洋室1と洋室2という部屋に変わったのですが、改善前は和室1に幅80センチ、和室2には160センチ、どちらも奥行きが70センチの空間がありました。これをどういう収納スペースにするかということですけれども、縦に3等分すると和室1は80センチ、和室2つにいては160センチの3分の2というスペースになりますけれども、和室2のほうが和室1の倍の収納スペースがあるということで、例えば、3LDKとしまして、きょうだいで1部屋ずつ使うといった場合、片方が少ないということではなく、収納量を均等にしたほうがいいという考えから、各部屋に奥行きがあるスペースを一つ設け、真ん中のスペースは洋室1と2で分け合うようにしました。これで奥行きは浅くなりますけれども、生活雑貨等を収納できるスペースを両方の部屋につくったということです。ただ、入居者から幅80センチの収納では足りないというような声も届いていたというようなこともあり、奥行きが短くても生活雑貨や衣類等をしまえるようなものを計画しました。もう一つ、今回、押し入れからクローゼットに変えたわけですが、衣類や生活雑貨を収納するために間取りされた空間ということです。このたびの改善工事に当たって洋室化し、クローゼットということですが、今後、20年も30年と使っていく上でベッドでの生活形態が増えるのではないかということで、押し入れではなく、クローゼットへと改修を進めたという背景がございます。

質問 4番 三膳時子

クローゼットの説明をしていただきましたけれども、H団地はベッド仕様ですとうたえばよかったのではないですか。どうですか、皆さん。布団が入れるスペースがないのですよ。一つでも残してくれたら全然違ったと思います。今、家族が少なくなっていますし、今は高齢化社会で、お年寄りが住むことを想定したほうがよかったかと私は思うのです。それに、今は収納をすごく大事にしている住居だと思うのですよね。それがこういうようなことになっています。それも、新築で、ここの公営住宅はこういう形ですよと説明書、入る方もここがいいといって部屋を決めるなら分かります。でも、前に住んでいた方がまたそこに移り住むといったとき、どこが便利で、どこが駄目なのかと丁寧に聞いたらこういう問題は起きなかったのではないかなと思うのです。それこそ、また大きなお金をかけてとはならないと思います。入っている方たちは我慢し、長く入ってくれる人もいるでしょうし、ここはやっぱり不便だなということで移る人も出てくるかと思います。今まで公営住宅だから我慢して入っているという方がすごく見受けられたのです。だから、丁寧な聞き取りといいますか、どこが便利で、どこを直してほしいかを聞いてほしかったなとすごく感じています。また、先ほど課長が玄関の収納、シューズクロークという話をしていました。確かに、玄関のシューズクロークはすごく大きくなり、棚もちゃんとつきました。でも、リビングや部屋には棚が一つもないというようなことで、シューズクロークと言ったところに鍋や釜を収納していました。どれだけの人数の家族がここに住むのでしょうと思えるぐらいのシューズクロークが大きくなったのです。いい点として、お風呂はすごく快適になりましたという喜びの声も聞きましたけれども、シューズクロークのところに鍋や釜を収納していたのです。台所をはじめ、全部の部屋に棚がないということだそうです。この棚がないというのもそうですけれども、すごく危険ではないのかと思ったところもありました。水周りですけれども、流し台を設置していますよね。その流し台と壁とがきっちりとくっついていないのです。水道を使って水はねしたらそこに入るのです。浜でいえば外に置いている流し台みたいなものです。隙間があって養生していないのです。普通はもう少し立ち上げて水が入らないようにすると思うのです。これは住んだ人がその隙間にテープか何かを貼りなさいということなのでしょうか。そして、流し台について、2口のガスレンジを使っていましたけれども、壁とガスレンジの間が狭くて、鍋やフライパンを上げたら壁が焦げていたのです。ステンレスの仕切り板みたいなものをつけていましたけれども、1回使っただけで、そのステンレスの壁が焦げていって、怖くて使えない、2口あるガスレンジの一つしか使えないから1個でやっているということでした。試しに使ってみてもらいました。1回で焦げていきます。鍋を上げたら火がその壁にくっつくのです。このことについての消防基準はないのでしょうか。壁と火を使う間の距離です。そこはすごく気になりましたし、よくぞ皆さんは火事を起こさないで住んでくれているなと思いましたけれども、どうでしょうか、お答えください。

答弁 副町長 齊藤清隆(副町長は2023年9月まで)

ただいま議員から様々な質問がされました。入居者にとっては、この4月にやっと引き渡しがあって入居をされ、楽しい生活を送ろうと思っていた矢先にこういった不具合が出ているという状況は私の耳にも伝わっております。議員が先ほどおっしゃいましたとおり棚がない、改善前はあったけれども、どうするのだといったような話もいただきました。冒頭、課長からも話があったとおり、構造上、プレキャストコンクリート造ということで、壁に釘が打てませんでしたので、入居者については様々な工夫をしながら、例えば、収納ボックスを置いてもらうなど、担当としても考え、そういったコンセプトで今回の改修に当たったのですが、以前から入っていた6世帯の方の年齢構成も考えますと、押し入れがないことの不便性はあるかと思います。ただ、いかんせん工事が終わっています。改修前にも住民説明会もしましたし、内覧会もしましたけれども、2階の1か所しか見せなかったということで、それを不信がり、入居されている方が我慢しながらということであるようでありますので、6世帯全てに個別に聞き取りをし、不具合等の改善を検討させてもらいたいと思います。担当課長にこれ以上答弁させるわけにもいきませんので、これでご理解願いたいと思います。

質問 4番 三膳時子

副町長、ありがとうございます。入居している方たちは、もう大きな改築は望んでいません。できたばかりですし、まあ仕方がないなということで皆さんは工夫しながら住んでくれていると思います。私が今日この質問をしたのは、これからも改修していくときです。公営住宅で新築するところもあるでしょうし、改修するところもあるでしょうから、本当に町民に寄り添った丁寧な聞き取りなどをしていったらいいのではないかということなのです。私もそうですけれども、公営住宅を遠目から見ただけでして。新しくなって快適になって暮らしているのだろうなとしか思いませんでしたけれども、たまたま今回話す機会があって、こういうことを聞いたのです。ですから、本当に町民に寄り添った目線でやってほしいなと思います。100%思いどおりのお家なんて難しいですよね。マイホームを建てても不具合はあります。それは入っている方たちも十分に分かっているのです。でも、多額の予算をかけ、改修事業をしたのですよ。それなのに今まで住んだ家の中で一番使いにくいと言われたらとても悲しいではないですか。何億円ものお金もかけて改修した公営住宅ですよ。浜中町としても、移り住んでよかった、便利になったというような声を多く聞けたらいいかなと思っております。担当した一人一人の職員の皆さんにも共通認識を持ってもらいたいと思います。また、防災無線は設置していなければ防災に力を入れている意味がありませんよね。でも、防災無線がついていませんでしたよ。先ほど町長が行政報告で避難訓練のお話をしてくれていましたが、ここは防災無線がついていなかったのです。明日のJアラートには間に合ったのではないでしょうか。庁舎も新しくなりましたが、縦割りと言われることがないよう、何でも近くなったのだから、そういう連携をして、そういうことがないようにしていただきたいと思います。今回は公営住宅に特化して質問しましたけれども、そういうようなことについて意識を持って接してほしいなと思いました。質問を終わります。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

今回の議員の質問でいろいろな課題が見つかりました。最後に、防災無線がついていなかったということもありましたが、反省するところはしっかり反省しないといけないと思います。検定を済ませ、その後に防災無線をつけるのだろうと思いますけれども、ちゃんとつけてから入居させるということは当たり前のことだと思います。このほか、たくさんの指摘がありましたけれども、入居者と何度も協議し、やっていかないと思います。先ほど壁が焦げるという話もありましたけれども、それもしっかりと担当に見てもらうことも含め、今後、建物を建てる際には、特に公営住宅を建てるときはしっかりと考えたいと思います。また、今回みたく改修となってくると前の人が使っていたわけですから、そういう配慮が一層必要かなと思います。これからは、入居者、また、入居してくる人としっかりと協議、打合せをして、押し入れも含め、今後は十分に注意して建築に当たっていきたいと思いますし、入居者に気分よく入ってもらうような住宅にしたいと思っています。よろしくお願いいたします。

質問 4番 三膳時子

ありがとうございました。終わります。

出典:浜中町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月6日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる