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浜中町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日

財政状況の見通しは

2023年3月9日、浜中町議会の一般質問で、渡部貴士議員が「財政状況の見通しは」について質問し、企画調整課長 佐々木武志が答弁しました。

質問者
渡部貴士 議員
答弁者
企画調整課長 佐々木武志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 渡部貴士

通告書に沿って質問させていただきます。まず、財政状況の見通しはということで質問いたします。感染症や不安定な国際情勢など、様々な影響により世界的に景気低迷が続く中、来年度の一般会計予算は前年度比較で16.1%増の92億6300万円で予算編成されていまして、公共施設の改修や津波避難施設整備に重点が置かれております。町政執行方針を基に予算書を検証させていただきますと、具体的な政策とその内容、予算のひもづけがなかなか見つけられず、過去の執行方針では引き続き厳しい財政状況と表現されていたものが、今回は非常に厳しい財政状況と文言が変わって、町財政の深刻度がより増したように感じられました。自主財源になるふるさと納税制度の寄附額増加とそれに関係する事業だけが明るい判断材料のように見えますが、町財政における四つの財政指標であります健全化判断比率などをお示しいただき、町財政の現状と今後の推計、また、それに対しての施策があればお伺いさせていただきます。

答弁 企画調整課長 佐々木武志

ご質問にお答えをいたします。議員がおっしゃいましたとおり、この後、令和5年度予算をご提案させていただきますけれども、一般会計の予算規模につきましては、公共施設の長寿命化、あるいは、防災対策事業、ふるさと納税関連経費の増加によりまして約12億8000万円、16.1%の増となっているところでございます。今回の歳出予算に対する歳入についてでありますけれども、歳入の約4割は交付税を最大限見込んでおります。建設事業につきましては可能な限り地方債を当てまして、町の振興施策などはふるさと納税基金繰入金を活用して編成作業を行っております。しかしながら、本庁舎をはじめとした公共施設の維持管理費や人件費、それから、社会保障費の増加といった背景で財源不足を解消することはできませんでした。そのために、補塡財源としましては財政調整基金や公共施設整備基金からの繰入れをせざるを得ず、こういったことから非常に厳しい予算編成になったところでございます。今後の推計というお話でございます。健全化判断比率として四つの指標があるわけでございますけれども、本日は実質公債費比率と将来負担比率に関する説明をさせていただきたいと思います。令和3年度の実質公債費比率については10.8%、そして、令和3年度の決算における将来負担比率については74.1%でございます。また、総合計画の最終年度である令和11年度の推計でございますけれども、実質公債費比率については15.1%まで上昇し、将来負担比率については156.1%という推計でいるところでございます。いずれにいたしましても、今後の推移では、財政運営上制約を受ける、例えば、財政健全化団体や財政再生団体となる水準にまでは当然達しない見込みであると考えているところであります。しかし、先ほども申しましたように、約4割を交付税に依存しておりますし、決められた枠の中で財政運営を行っているという性質上、財源補塡の目的で基金の繰入れを続けていけば財政圧迫となってきます。また、今後、人口減に伴って交付税が減少するということも視野に入れなければならず、それを踏まえての行政サービスを展開していくことになります。そこで、公共施設の改修などについては有利な地方債の活用を考え、将来的には、償還額や光熱水費などの維持経費もきちんと積算し、どのくらいの財政負担が生じるかを総合的に判断しながら事業を進めるとともに、各種補助や人件費についても検証、見直しを検討し、今後想定される財源不足に備え、身の丈に合った財政運営を心がけてまいりたいと考えているところです。

質問 10番 渡部貴士

大変詳しくご答弁をいただきまして、ありがとうございました。僕もこの立場になってから町の財政を勉強するようになりましたし、いつかの委員会のときでしょうか、財政用語解説をいただき、初めて目にする言葉を見て、語句が難しいということだけではなく、町の財政など、自分自身の業務について不安に思ったということがあります。ただ、執行方針での文言がより悪く進んでいくのかなという危機感を持ったので、このような予算の質問をさせていただきました。町の財政については私たち町民も真剣に向き合わなければならないものだとも思っています。友人たちと話をするとき、ここは税金で何とかならないのだろうかという話がされることがあります。また、ある制度を有効に使うべきだと思うのですけれども、町の財政を見たとき、税金だから申請する、ただだから頼んでみるという考え方は控えなければならないというか、考え直さなければならないのかなとも思いました。今の課長の答弁ですと約4割が交付税ということでしたが、自治体として稼ぐというものにはどのようなことがあるのか、教えていただけますでしょうか。

答弁 企画調整課長 佐々木武志

ただいまのご質問にお答えをいたします。一番分かりやすいもので言いますとふるさと納税があるかと思います。ただ、一つ補足させていただくと、ふるさと納税の寄附額が多くなったとき、それをどこに使うかが各市町村においては一番の課題であると思っていまして、そう捉えていただければと思います。

質問 10番 渡部貴士

地域の財源に関わって、稼ぐということではふるさと納税が有効だということで理解いたしました。

出典:浜中町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日 議事録 PDF(52ページ) 間違いを知らせる