みんなの議会

浜中町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月2日

町内の学校における不登校、またいじめの実態とその対応について

2020年12月2日、浜中町議会の一般質問で、落合俊雄議員が「町内の学校における不登校、またいじめの実態とその対応について」質問し、指導室長 渥美清孝、教育長 佐藤健二が答弁しました。

質問者
落合俊雄 議員
答弁者
指導室長 渥美清孝、教育長 佐藤健二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 落合俊雄

それでは通告書は短いのですがよろしくお願いいたします。町内の学校における不登校、またいじめの実態とその対応について質問をさせていただきます。文部科学省の問題行動不登校調査によりますと、2019年度認知したいじめの件数は全国の小中高特別支援学校で過去最多となったと。道内においても2万4041件というような報道が10月にありました。一部新聞には1面に掲載をされました。こんなことから本町においてこういう不登校、いじめといったケースはあるかないかを含めて、その対応に関して質問をさせていただきますのでよろしくお願いします。最初に、こういう件数が増えたのは、調査の方法も変わった事もあって、文科省を含めて2013年いじめ防止対策推進法をつくった経過がありましてその後、いろいろな調査をしているのでしょうがその結果ずっと6年連続増加の一途をたどっています。一体、この調査方法は、以前とどのように変わって件数が増えたのか。それと町内においてこれに該当するような件数はどの程度あるのか、まずその点からお答えをいただきたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 指導室長 渥美清孝(指導室長は2021年3月まで)

まず、町内における不登校、いじめの有無につきまして2019年度及び本年度の状況についてお答えいたします。なお、不登校につきましては、病気などを理由にしたものを除く欠席日数が30日を超えるもの。いじめにつきましては、議員先ほどお話をされましたいじめ防止対策基本法に定義がございますので、その定義に基づいた実数として御報告をいたします。まず、2019年度の状況でございます。不登校につきましては、小学校なし。中学校8名、高等学校なしでございます。いじめにつきましては、小学校71件、中学校13件、高等学校1件でございます。今申し上げたいじめにつきましては、すべて解決しております。次に、本年度の状況でございます。不登校につきましては、10月末日におきまして、小学校なし。中学校5名、高等学校なしでございます。いじめにつきましては、8月の末日において、小学校32件、中学校2件、高等学校2件となっております。これらのいじめにつきましては、解決しているものと、経過観察しているものに分かれますが、いずれも深刻な事態に陥っておりません。次に、調査方法について御説明いたします。まず、町独自の調査としましては、月1回各学校からそれぞれの状況の報告を受けております。そのほか、いじめにつきましては年2回のアンケート調査とそれに伴う詳細な報告、不登校につきましても、年1回学校の対応策も含めた詳細な報告を受けております。これらの調査につきましては、北海道教育委員会及び文部科学省へも報告をさせていただいております。また、この調査方法につきましては、先ほど議員が御指摘くださったとおり、大きく変わった部分がございます。特に、いじめに関する調査が大きく変わりました。平成25年に成立しましたいじめ防止対策基本法において、いじめの定義がなされ平成27年の文部科学省文書によりいじめはどの学校においても一定数認知されるのが自然であるとの通知が各学校にされました。これにより各学校はいじめの積極的な認知に努め、アンケート調査の子供への質問項目もいじめられたことがありますか、という記述から、嫌な思いをしたことがありますか、という記述に変わっております。つまり、現在の学校はいじめの芽もいじめとしていじめを積極的に認知している状況にございます。ですから、いじめの認知件数が多い学校につきましては、いじめの初期段階のものを含めて積極的に認知をし、その解決に向けた取り組みのスタートラインに立っているという肯定的な評価をしているのが現状でございます。以上でございます。

質問 9番 落合俊雄

今、詳細にわたってお答えをいただきました。これがいわゆる児童生徒を対象にしたアンケートも含めての結果だと捉えて良いのだろうと思います。ではそれに対して、学校現場、教育委員会としてはどのような対応をしているのか。一説によると対応マニュアルみたいなものがあるという話もありますので、その辺はどうなっているのか伺います。

答弁 指導室長 渥美清孝(指導室長は2021年3月まで)

御質問にお答えさせていただきます。学校及び教育委員会の対応についてお話をさせていただきます。基本的なところにおきましては、生徒指導の原則に基づいて関係児童生徒の将来の自己実現、自立に向けて社会的資質や行動力を高めることを目的としております。その上で、不登校、いじめに係る文部科学省の通知、道教委の方針等に基づきまして丁寧な対応を行っているのが現状でございます。不登校につきましては、平成29年3月に文部科学省が策定しました義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保などに関する基本方針に基づいて、不登校は取り巻く環境によってどの児童生徒にも起こり得るものとして捉えて、不登校というだけで問題行動であると受け取られないように配慮しながら、児童生徒の最善の利益を最優先に支援を行っております。また、支援に当たっては、登校という結果のみを目標にするのではなくて、児童生徒が自らの進路を主体的にとらえて、社会的に自立することを目指しております。これらのことを踏まえて具体的には、学校に来られない原因の把握の検討、それらを解決するために本人への聞き取り、家庭訪問、保護者からの情報提供、登校の方法の工夫などを行っております。登校方法の工夫としましては、保健室などへの別室登校、時間を限定した登校、放課後などを活用した時間差登校などを対応として行っております。また、最近は、ICTを活用して授業動画を配信することによって、生徒の学習を保障したり、学校以外の学習の場を設けて場所を変えて生徒への授業を行ったりしているケースもございます。いじめにつきましては、平成27年2月に町として策定しました浜中町いじめ防止基本方針に基づきまして、いじめはいじめを受けた児童生徒の教育を受ける権利を著しく侵害し、その心身の健全な成長及び人格の形成に重大な影響を与えるのみならず、その生命または身体に重大な危険を生じさせる恐れがあるものである強い認識のもと、未然防止、早期発見、早期解決に取り組んでおります。具体的には日常の生活状況の観察、年2回のアンケート調査の実施とその後の面談などで児童生徒の内面の丁寧な把握を行い、児童生徒の心に寄り添いながら短期的、長期的視点で解決に向けた取り組みを行っております。いずれも担任の先生だけで対応するのではなくて、校内の特別委員会などの機能を生かし、組織的な対応に努めております。町教委といたしましては、不登校、いじめの問題の実態についての報告を各学校から受け、必要に応じて指導助言を行いながら、学校と連携して解決に向けた取り組みを行っております。例年道産子浜中町こども地区会議を開催し、各学校の代表が自校の課題や取り組みを交流し合ったり、児童生徒が自ら生徒指導上の問題を解決する力を高めることができるような機会を設定しております。そのほか、スクールカウンセラーの派遣や生徒指導上の問題にかかわる教育委員会の相談窓口の設置なども行っております。以上でございます。

質問 9番 落合俊雄

今対応についてお答えを細かく御説明をいただきました。いろいろな考え方がありまして、識者の中には、不登校の児童生徒に無理に学校へ行けとは言わないと、言わないほうがいいのだという方もおりますし、いじめに関して言うと明らかに暴力的だとかというものから、私らの年代では余り考えられないですがあだ名も、いわゆるいじめというような受けとめ方にもなる。ですのでいじめの定義はすごく幅広く解釈されるわけであって、当事者以外の周りがいじめだと思わないものも当事者だけがいじめだと受けとめてしまう環境も昨今ではあるのだろうと思います。その辺は、児童アンケートでいじめを受けたというのは、多種多様な見方があるので、一概にそれが深刻ないじめであるかはなかなか想定はされませんし、そういうものがあってほしくないのでありますが、主観的なとらえ方でいじめの定義や広がってきたことから件数が増えているのだろうと思います。今、室長がお答えの中で委員会としても、学校としても一生懸命取り組んでいるというお答えがあったのですが、解決する上で必要なのは基本的にはその当事者、児童生徒、家庭、それと学校、この三者がいかにしっかりとした環境を保っていられるか、要するに信頼関係ができているか。学校に対する不信であるとか、先生に対する不信も含めて、この三者の関係がきちんと構築されていないと、この問題はなかなか解決の方向には向かないのだろうと思います。基本的には。そういった意味で昨今、私らが育った子供のころとは違いまして、いろいろな子供をめぐる環境が変わっています。そういう中で、時代の変化に即した対応力は身に着けていかなければならないと学校の先生方も含めて考えられます。担当者と児童生徒としてではなくて、学校全体として認識を共有する、意識を共有することができるか。そういう環境にあるのかないのか。場合によっては、その担当者任せで周りがなかなか理解してくれないとか。昨今でいいますと教職員の働き方改革があって、学校、特に管理職、教頭先生あたりは先生達はいつまでも学校にいないで仕事が終わったら早く帰ってください。要するに、学校全体、職員室の中で意識を共有する時間がとれない。そういうことが起きてくるのではないかと。これは今現在、去年の報告で結構ありましたけれども、こういう中で三者の連携がとれていたのかどうか。私も聞きかじった話でありますが、なかなかその部分が、しっかりと整っていなかった状況もあると聞いていましたのでこの質問をさせていただきましたが、その辺についてはこれまできちんと連携が図られてきたのかどうかの確認をさせていただきたいと思います。

答弁 指導室長 渥美清孝(指導室長は2021年3月まで)

児童生徒及び家庭、それと学校の三者の信頼関係につきましては、議員の御指摘のとおりでございまして、生徒指導上の問題を解決するために、非常に重要だとまずは強く認識しております。児童生徒が自分の悩み事を教員に素直に打ち明けることができるかどうかという点もそうですし、解決に向けて、学校が保護者と連携しながら問題に向き合ってよりよい方向性に持っていくということにおきましても、この信頼関係の重要性は、間違いないところでございます。御指摘ありましたとおり、担当の先生、場合によっては担任の先生が1人でその問題の解決に向かった時に、なかなか解決にたどり着くことができない案件は、日本全国にたくさんございますので、特に、1人の先生一部の先生に問題解決の負担が大きくなり過ぎないように、校内の特別委員会を各学校を設置した中で、学校全体の問題として、組織的に対応していくよう学校と連携しながら進めているところではございます。一方、今の議員のお話の中にもありましたけれども、どの問題もすばらしい信頼関係のもと、完璧にすぐ対応できたかという点につきましては、多少苦労したケースも当然ございます。それにつきましても、こういういじめの問題、不登校の問題をなるべく早く発見して、その課題を見つけ、その課題を解決する過程において、保護者との信頼関係を高めていけるような機会にするよう取り組みを進めてまいりました。併せてこういう問題が出てから、信頼関係がどうだということにならないように、すべての児童生徒にとって楽しく学びがいを感じ、行きたいと思えるような学校づくりを推進することによって、児童・生徒、家庭、学校の三者における信頼関係を構築できるよう努めてきましたし、これからも努めて参りたいと考えております。以上でございます。

質問 9番 落合俊雄

それは一生懸命取り組んでいただかないといけないと私も思います。令和2年度いじめアンケート調査結果を手にしたものですから、この中見ますと、どんなことをされたか、ただ冷やかし、からかいなどの話から、無視される、いたずらされる、叩かれるなど、その前後の状況がどうであったかは全くわからないけれども、やはり子供が素直にアンケートに答えている状況がある中で誰に相談するのか、先生、親、友達、兄弟姉妹、と項目があるがその中で誰にもしないという、そういう答えも中にはあるわけですよ。だから、相談できる相手がいない。これは、どういうことなのか、どこに問題があるのかと真剣に受けとめなければいけない話でありまして、気軽にすぐ先生と話ができる、親に話ができる、そういう関係がきちんとできていれば、この三者の関係はきちんとできているのでしょうけれども、誰にも相談しない、できないのではなくてしないという答えですよね。しないということはどういうことなのだろうと、やはりこういう声をどうやって拾い上げるか。これが1番重要で、相談する相手がいるのはいいのですよ。相談する相手がないというのが1番問題なので、これをいかに解決していくかが大変重要なのだろうと思います。そういった中で、先ほど室長からいろいろお答えがありましたけれども、学校の中でしっかりと対応していると。ただこんな言い方は変かもしれませんけれども、うちの町はこれまで多くの学校統廃合によって、吸収されて、それでもなおかつ、先ほど5番議員の質問にあったように、1学年が50人以下全町の児童数が、1学年50以下。私らの頃の一つの学校の1学年ぐらいしかないのですよね。それぐらい減ってきている中で、こういう問題については、地方だから、こんなとこだからという話ではもう済まない時代、そういう環境になってきている部分がありますので、問題は、親の考え方もありますし、本人の思いもあるでしょうから、学校関係、教員の対応力が一番重要な部分、要になるのだろうと思います。子供にとってみると、親と学校両方向を向いているわけですよね。そうすると受け皿はやはり教員だと思いますので、先ほど出てきた報告書の中では教員の資質向上に努めるだとかいろいろなことが書かれていますし、一方で、地域とともにある学校、これはもう古くから言われてるいるのですがなかなかこれが統廃合によって、地域とのかかわりがだんだん希薄になってきてしまって、あそこに歩いている子どもは、どこの子か誰もわからないという状況がだんだん生まれて、今私の孫もそうですけれどもバスに乗って通学しているので誰とも接触しない。コロナの時代ですから、言い方を変えれば三密を避けている話にもなるのかもしれませんけれども、要するに地域の人がたとの関わりが全くと言って良い程無くなってきている。いろいろな考え方があってお祭りにしても、昔は児童生徒はお祭りに協力するものだと思い込みでいたのだけれども最近は希望者だけでいいよと。やはりだんだん変わってきて、対応に追われている部分も、今年あるのかもしれません。ただ、いじめ不登校に関して言いますと、指導力の向上、対応力の評価は一番重要だろうと思います。それが求められている。うちの町は統廃合によって学校数が減りましたけれども、学校現場を見てみますと残念ながら浜中町という釧路管内の東端にある町村に教員として手を挙げてこられる方はなかなか見当たらない、これまでもそうでしょうし、今もそうでしょう。新採用の教員は、昔は学校がいっぱいあって教員養成機関みたいな事を果たしていた部分も無きにしもあらずとも見ることができるわけです。これがこれだけ統廃合されるとそんな余裕はない。でも配置されるのは新採用。赴任地を選べませんからどうしてもこういうところでも来ざるを得ないのですよね。それに対して経験者は、なかなか多くはない。経験者として来るのは、管理職に手を挙げてしまったから来てしまうとかそういうようなことも少なからずある。午前中に教育長の教育行政報告で経験者の増員を局に申し上げたという話がありました。私もこれまでの経過を見ていますとこんな小さな町児童数は少ないけれども、学校現場で必要なのは人的資源をいかに確保するか。これが一番重要だろうと思います。室長は来年4月からまた現場にお戻りになるのでしょう。恐らく。そうすればその最前線に立たれる訳です。そのことは、これから今までの経験を生かしてしっかりと取り組んでいかれるだろうとは思います。教育長にあたっては現場経験豊富ですし、この場にもいたことがございました。改めてまた教育長としてここに就任をされました。一番学校現場の実情をわかっている方ですのでいま私が言ったような人的資源の確保にしっかりと御尽力をいただきたいと思いますが、教育長いかがですか。

答弁 教育長 佐藤健二

今議員おっしゃられましたように、やはり教育は人なりと言われていますとおり教育の実際の担い手は教員によるところが大ですし、児童生徒にとって最大の教育環境はやはり教員です。これはもう間違いないことで、私も各学校見てきましたけれども、そのように映っております。ただ、浜中町の教育行政に関しましては、私が教頭として、10年前に浜中町に来た際には、茶内小学校、実際のところ1年生から6年生まで学級がある中で、5学級までが新採用の4年までの先生方が学級担任に並んでおりました。ただ、この5、6年前から釧路管内で人事交流がきちっとある程度なされていまして特に浜中町のような規模が小さい学校につきましては、小学校の学級担任としては、新採を置かないという約束事で管内ABCD群と分けまして、そして、釧路市あたりは A 群としまして、A 群を4年間経験した先生方は、必ずCかDに行くというような交流がなされております。そういう面では、10年前よりも若干良くなった部分はあるのですけれども、実際のところ4年でこちらに来てもまだまだ経験値足りません。ですから、やはり子供たちに寄り添う、児童生徒の気持ちをしっかりと見据えていくという点では、まだまだ私も何とか力を出して都市部から良い先生を引っ張ってくるだとか、そういうことを進めていきたいのと同時に、やはりこの浜中町の学校の中でそういう若手をしっかりと育成していく。そのためには教育委員会がリーダーシップを取りながら、学校長を中心として組織の中で、若手教員をやはり育成していくという視点も重要になってくるかと思います。そうした面では浜中町の特色でもあります地域の声を聞きながら、そして本当に骨太の教員をつくっていきながら浜中町の教育に寄与したいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。

答弁 教育長 佐藤健二

実際に、釧路管内の人事異動をしなければいけない教職員の方に人事調書としてそれぞれ希望地を出しております。釧路管内で釧路市だとか他の町村を含めて希望を出して書いていただいているのですけれども、実際のところ何十人もいる管内の先生方の希望を見てみますと、残念ながら、小学校では、せいぜい3名ぐらいですね。第3候補まで出ている状況につきましては。中学校のほうでは毎年ゼロに近い状況です。ただしこれは、多くはやはり釧路市を中心としながら、そこから異動して来たいという方々ですけれども、実際に浜中町にこうやって勤めている教職員は、いざ来てみたらとってもいい場所で中には、浜中町に骨を埋めたいという中学校の教員も実際におりますので、そういう面では、私のほうとしても浜中町の魅力をそういう異動する先生方に伝えながら、そしてまた来たら、この場所がいい場所だよというような経験も積ませていきたいなと考えております。

質問 9番 落合俊雄

大変丁寧なお答えをいただきました。確かに浜中町を希望する教員の数が、圧倒的に少ないというのは今も変わらないのだなと改めて認識をしました。現在でも、多くの先生たちが配置をされていますが、どちらかと言うとここ10年ぐらいは勤務時間が終わったら町内におらずに、どこか違うところにお帰りになると。要するに以前と比べて放課後、時間外、勤務外における児童生徒もしくはその家庭、地域との関りが、場が持たれなくなってしまって、これは本人の希望でここから通いたいと言われれば、それを拒否することはなかなかできないということもありましょうし、なかなか難しい問題でありますが、そういう三者の連携という話なってくると、やはりその時間外に例えば先生に電話する、相談をする時にどこにいるのかと言った時に町外ですと、いろいろな問題で意思疎通が図りづらい環境が生まれてしまったのですね。そういう部分でいうと環境改善しなさいと、できるだけ町内に住んで、いろいろな部分で関わりを持つことによって、結果的に児童生徒のしっかりした育成に資するのだという話になればいいのですけれども、なかなかそれを求めるのは難しい。だからせめて、いる間だけでもしっかりとした対応力を身につけていただかないとこの問題はなかなか目が見えてこないということが恐らくあるのだろうと思います。何と言っても先ほど教育長はここに骨を埋めたいという先生がいると、私もその人を存じています。そういう奇特なというか、いい人もいるのだけれども、やはり一つの経験、3年4年で次へというのは教員としても仕方ない部分があるので、これはそれで受け入れざるを得ないのですが、もう少しその居る間だけでもしっかりした対応をしていただく。そのことが次の任地校にて経験として役に立つ。そういう環境づくりをこれからも教育委員会としてしっかりつくっていただきたいとお願いしたいと思います。最後に教育長に何か、お答えがあれば承りまして、終わりにしたいと思います。

答弁 教育長 佐藤健二

議員が今おっしゃられたように、本人のキャリアステージを考えた時に浜中町でずっと教師として勤めていく人もいるでしょうし、またさらにキャリアアップしていく方もいますのでそれぞれのステージに沿いながら、学校長をリーダーとしながら、そしてやはり教員を育成して育てて、そして学校教育に従事させながら、ここにいる浜中町の児童生徒をとにかくより豊かな学びにかかわらせながら、そしてたくましく育てていく、そして町の担い手として育成していくというようなことで進めていきたいと思いますので御理解をお願いします。

出典:浜中町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月2日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる