浜中町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月12日
道の駅構想に関して
2019年9月12日、浜中町議会の一般質問で、田甫哲朗議員が「道の駅構想に関して」質問し、町長 松本博、企画財政課長 金澤剛、防災対策室長 石塚豊、診療所事務長 齊藤清隆、福祉保健課長 渡部直人、生涯学習課長 澤辺昭彦、商工観光課長 戸井洋典、管理課長 舟橋正誉が答弁しました。
- 質問者
- 田甫哲朗 議員
- 答弁者
- 町長 松本博、企画財政課長 金澤剛、防災対策室長 石塚豊、診療所事務長 齊藤清隆、福祉保健課長 渡部直人、生涯学習課長 澤辺昭彦、商工観光課長 戸井洋典、管理課長 舟橋正誉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 田甫哲朗
通告に従いまして、数点お尋ねしたいと思います。第6期総合計画策定に向けて、まちづくり委員会から提言書が提出されました。先立って議会に内容が示されましたので、読ませていただきました。ここで提言された内容が今後この第6 期総合計画を作るに当たってどのように生かされていくのか。それと、ホームページに掲載があります、5期総合計画の原課による検証、評価報告書、この内容を含めて、御質問させていただきます。まず、産業部会から。道の駅の建設は、新たな販路拡大、観光客の増加による交流人口の拡大などが期待できるものであり、成功するために、しっかりと町民全体、関係団体が、協議を重ね、実現に向けて取り組む必要があるとの提言がされております。また、ルパン三世による町おこしでは、歓迎サインなど展示物の充実、情報共有を強化しイベント開催による集客中心とした取り組みから、通年での着地型を図れる取り組みへと移行し、ルパン三世をきっかけとした浜中町のファンづくりを推進するべきとの提言がされております。道の駅構想に関しては、6月議会で、1番議員からも、質問がされております。私は、この道の駅については、推進する、建設する方向でしっかりと検討すべき案件だろうという立場で御質問させていただきます。6月議会では、1番議員への答弁で、企画財政課長からは、総合計画の基本計画に乗せることは、実施することが求められ、現時点では課題も多く、6期計画に乗せることは難しいという答弁がされております。町長からは、産業団体の中に慎重意見もあることから、凍結状態であるという答弁でありました。釧根管内の道の駅は7駅あり、全道179市町村のうち、道の駅の数は65%以上の119駅を数えます。先日の釧路新聞の報道で、弟子屈町の道の駅を視察された鈴木知事の様子が報道されました。知事の談話の中では、弟子屈町の道の駅にある特産品を見て、道としてもこのPRに支援協力していく旨の話も載っておりました。道の駅の話をする折に出てくるのは、現在計画されている釧路根室間の高規格道路のルートによっては、外れた場合、道の駅の集客等に影響があるだろうという懸念がされておりますけれども、私が思うには、高速道路にあるサービスエリアとかパーキングエリアとは違ってこの道の駅を訪れる人というのは、旅行のついでであっても、その道の駅に、訪ねること行くことを目的として、そこに訪れている方が多いのだろうと思います。また釧路市の観光客数は、年々増えており、特に、避暑をかねての旅行者は、伸びております。これは私の想像でしかありませんけれども、長期滞在された人たちが釧路中心に、各方面回られているのだろうなというふうに想像します。その中で、厚岸、コンキリエまでは行きました。あるいは、浜中を通り越して、根室納沙布までは行きましたという方は相当数いるのではないのかなと思います。そこで、浜中町にもし、道の駅があって、そこに行けば浜中のおいしい食材を食べることができて、さらに、ルパン三世という知名度を活用したのであれば町長が掲げた道の駅構想は、希望の持てる施策ではないかなと私自身は思っております。そこで、再度、この道の駅建設に向けて、町長の思い考えを伺いたいと思います。まず、4年前、町長が道の駅構想これを立ち上げるに至ったその時の町長の思い、更にはその思いが今どうなっているのかをまずお尋ねしたいと思います。
答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)
お答えします。4年前、道の駅構想の考えを示ししたその時の考え方ですけども、やはりこの町の地域を支える地場産業の振興が、まず最初に出てきたことです。振興策を作る手段として、道の駅建設が有効であると、そういう思いで提案をしましたし、提言したところであります。今はどうなのだということですけれども、先の議会の中でも、お話がありましたけれども、やはり今、完全に凍結状態、そういう状況にあるのだろうと思います。ただ、町長としても、今も考え方、産業振興については、一つの手段だと思っておりますし、確かに高規格道路がどうなるかなど、いろいろなことが条件としてあるかもしれませんけれども、浜中町の地場産業の振興という視点からすると、有効な手段の一つだと、今も思っているところであります。以上です。
質問 2番 田甫哲朗
4年前に今町長おっしゃられたとおり、産業振興に重点を置いての発想であったという、答弁でございました。ただ、付随してという言い方は語弊がありますけれども、道の駅というものは多分にその観光産業にも絡んでくるものであるということは町長も御認識の上での発言であると思います。それで、凍結しているものというのは、いつかは解凍しなければならないものであります。例えば、新鮮な食材、魚であっても肉であっても、冷凍庫に何年も放置しておいては、油やけをしてしまい、いざ出したときには、どうしようもない状態になるというが冷凍かなと思うのです。そういう意味でも道の駅の構想をテーブルに載せて検討するに当たっては、単にその産業団体と話し合いをしただけではなかなか進むものではないだろうと思いますし、ある程度の素案をもとにして、さまざまな協議が必要になってくる案件であろうと考えます。提言にも、ありますけれども、私は商工会を中心に産業、観光、あるいは自治会等住民、各種企業、さらには、地域活性化事業等でノウハウを有している民間会社が浜中町での活動をされております。これらを交えた協議会といいますか、検討委員会なるもの立ち上げ、道の駅ができることによる考えられる効果、運営方法、ルパン三世をどうやって生かしていくのか。当然、財源という問題も出てきますのでさまざまな角度から、視点から、協議することで始まるものなのだろうというふうに思います。その上でまずは、現在凍結している、この構想でありますけれども、まずこれを解凍して、商工観光課、商工会等で構成する検討会議なるものを立ち上げてまず、検討協議を進めていく。という発想で6期総合計画に検討協議を進めていく旨をしっかりと明記することによって、その検討協議が進むのだろうと思います。解凍する考えは、現在あるのでしょうか。
答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)
御質問ありましたけども、最初に、産業団体でした。農業、漁業また商工会も含めて、そこで議論始めたのですが、それはあくまでも地元の中での話でした。その中で、お話しまして、検討しようということなって、現在に至っています。やはり、物を出すのは団体で出せるのですけれども、物を売るとなってくると、やはり団体では厳しい状況なのかなと。商工会含めて。厳しいところがあるのかなと思っております。というのは、町内でもトンタスという企業もありますし、それからタカナシさんもありますし、チーズ販売もやっていますから、そういう意味では、物を出す部分は、問題はないのだろうと思っています。ただ、それをいかに売っていくかっていうことなってくると今そこに問題があるのだろうと思っています。決してこれはあきらめた訳じゃありませんし、これからも追求していきたいと思っています。それともう一つ、ルパン三世を道の駅にどう生かすのかですが、今、商工会からお話があって、現地を見たのですけれども、旧勤労青少年ホームが今ルパンコレクションの会場として今使われているのですが、その2階に、こん包されている加藤先生が使っていた机ですとかテーブルですとか、いろいろなものが息子さんから、送られてきてあるのです。これから機械などもくるのかもしれません。要は先生のアトリエにあったものがあるのは事実です。それで今はそういう復元するということも含めて考えているところです。加藤先生がこだわったのは勤労青少年ホームなのです。あの場所なのです。なぜかというと、あの場所に住んでいたところから始まっていますから、文化センターでいいのかなと思っていたらあの場所がいいのだというのは先生の思いだったと思います。今、つくづく感じているのは、生前はもちろんすごい先生だと思っていましたけれども、亡くなってからも本当にすごい先生だなと強く今感じているところです。ですからぜひそんなところも含めて、ルパン三世の扱いも含めて協議しないとなりませんし、道の駅の関係も協議しないとなりません。そしてまた売るということ考えるとすれば、ほかの団体も含めて、そういう人たちの意見も聞きながら進めていかなければなんないんだろうと思っています実施設計はどうという話でありますが、やはりそこまで辿り着いてないと実施設計となりませんから、まだ6期の総合計画には入らないと思いますけれども、やはりちょっと時間いただいて、決して忘れているわけでありませんので、ルパン三世のこと、それから、第1次産業のこと、高規格道路のこと、いろいろなことはありますけども、それらを含めて協議を進めていきたいと思っています。時間をください。以上です。
質問 2番 田甫哲朗
勤労青少年ホームにこだわっているというお話を聞いて少々びっくりしています。少し趣旨が外れますが、勤労青少年ホームも相当築年数が経っております。将来的には、庁舎が上に上がって、文化センター空きスペースが出てくるということも考える中で今現在、青少年ホームで展示しているものの、展示の仕方等はこれから考えていかなければならないのだろうと思います。ただ、私が言っている道の駅にこのルパン三世を活用するという発想は、すべてをそっちに移すなんていう考えでは当然ありません。道の駅なるものに例えば、今現在でも国道の淵に建っている小さな看板を見て、写真を撮っている方が、夏場になれば、結構見かけるのが現状であります。そういう意味で、出来るのだとしたら多分国道沿いなのだろうと思うので、まずは交通量のあるところでルパン三世を活用し、そして、そういう方たちの足をルパンの聖地といいますか隠れ家といいますか、そういう場所に導くような、そういう取り組みがあれば物産だけじゃなく観光にも好影響が出てくるものが、この道の駅なのだろうと、そういうものにしたいなという思いがあるからこういう質問しているのであって、ただいままだそういう段階であって、次の総合計画には載せないという旨の答弁がございましたけど、そうではないのだと思うのですよ。まず、前回、企画財政課長は実現することが求められるから、計画に載せることはなかなか難しいという発言でありましたけど、現実5期総合計画であっても実現できてないものは、多々ある訳ですよね。ですから、まずまず、解凍をして、こういう協議を初めていくのだと、いうそういう内容も、基本計画の中に盛り込むべきじゃないのかなと思います。10年ですよ。この計画、10年先を見越した計画をつくるのであればなおのこと、そういう方向で町長の考え等を町民に知ってもらうとも大事じゃないのかなと思いますので再度6期総合計画での位置づけ、ここについての答弁をいただきたいと思います。
答弁 企画財政課長 金澤剛(企画財政課長は2021年3月まで)
基本計画に登載すべきではということで行き違っている部分も若干あろうかと思いますので改めてお話しさせていただきたいと思います。基本構想があって基本計画があって、さらに実施計画があるということでございます。基本計画は、基本構想で設定された浜中町の将来像を実現するための方向性、また、そのための実施計画の基本となる施策を示すものと考えているところでございます。そういった意味で、実施計画になりますと、ピンポイントで事業名を登載するという形にはなろうかと思いますけれども、基本計画につきましては将来像の実現するためのものということでございますので、現段階では、方向性が見えてないのでと。ただ、基本計画の基本構想もそうですけれども、将来像、町長が以前から申し上げているとおり、地場産業の振興をというのを掲げておりますので、それを実現する、一つの手段として、町長先ほども有効であると思っているというお話をしておりますので、それを鑑みて今後の検討課題として、捉えているということです。そういった状況で永遠に載せないっていうことではないとは思っております。方向性を見定めた上で、その上で、時期が来ましたら載せることもあろうかとは思いますけれども、今の段階では方向性が見えてないのでということで御理解いただきたいと思います。
質問 2番 田甫哲朗
私の総合計画の見方が違うのかなと思うのですが、要は、大きく基本構想と基本計画というものが明記されていて、その基本計画の中で主な施策という部分がございます。これがいわゆる実施計画と理解していいのかどうか、その確認をまずさせてください。
答弁 企画財政課長 金澤剛(企画財政課長は2021年3月まで)
ただいまの御質問にお答えを申し上げます。実施計画ですけれども、こちらにつきましては、基本構想、基本計画に基づいてその最終目的将来像を実現するための手段としての事業、例えばで申し上げますと、5期では、当初載っておりませんでしたけれども、茶内保育所が建設されました。当初10年間の実施計画には当初載っておりませんでしたけれども、そこは子育て支援、児童福祉の充実を図るという大きな題目が、基本構想、基本計画の中であったわけでございます。そういった中で、実現する手段、茶内保育所の場合については耐震の問題もあったところなんですけれども、一つの手段として、茶内保育所が整備された。あるいは旧榊町保育所ですけれども、こちらにつきましても、福祉の充実を図ると、その中で、当初計画にはありませんでしたけれども、実施計画に盛り込んで、地域活動支援センターに転用する施策を5期の総合計画では実施してきたと思っております。同じように、6期につきましても、基本構想基本計画に基づいて、それを実現するためにどの事業を選択するのがいいのか、どの事業をしなければいけないのかその事業を実施するに当たっての計画が実施計画ということでございます。そういった形で捉えておりますので、御理解いただきたいと思います。
質問 2番 田甫哲朗
理解いたしました。そこで、再度検討するに値するものだという思いが、ありますので再度確認させていただきます。まずは、この凍結状態を解除して、まずは検討会議なるものを立ち上げて、議論を進めていくと。これは、総合計画とは関係なく、できるとこから進めていくという方向性で、そういう理解でよろしいかどうか確認をさせていただきます。
答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)
今の段階は、産業団体集まってもらって結果的に時期尚早でないかと言われています。ですからこれを解凍するというにはならないと思いますし、今の協議会には産業団体入っていますから、産業団体の応援なしでできる話じゃありませんから、それは残しておいて、新たな分野が入ってくる可能性はあると思うのです。建物さえあれば売りたい人もいるかもしれませんから、そういう人たちも含めて編成することだってあると思います。これからまだまだ道はあるのではないかと思っています。時間かかりますけども、是非、そういう機会があれば、応援もらいたいと思っていますし、そのことも検討していきたいと思います。
質問 2番 田甫哲朗
次に入らせてもらいます。防災強靱化部会からの内容でありますけれども、まず、指定緊急避難場所は屋外であるため、雨、風、雪を防げるように、D形ハウスなどの簡易的な建物整備が必要と考えられるという提言がされております。平成28年3月議会で私は同様な質問をさせていただいております。そのときの答弁では、現時点ではそういう計画はないが、今後、地域住民との話し合いの中でそういう要望が出てくるのであれば検討するという当時の室長の答弁がございました。それで、現時点までで、地域住民との懇談の中でこういうD型ハウスのような簡易的な建物が必要ですというような要望はなかったのかどうか。あと、担当課としてその必要性の認識、それと、これについての今後の方向性を伺っておきたいと思います。
答弁 防災対策室長 石塚豊(防災対策室長は2023年9月まで)
お答えいたします。指定緊急避難場所は、災害の発生あるいは発生する恐れがある場合に、津波ですと津波からの危険を回避するために、一時的に避難する場所ということで、地域防災計画により、現在21カ所指定されてございます。この21カ所のうち、8カ所は風雪の防げる建物、これは、指定避難所も兼ねており、建物ということでございまして、残り13カ所のうちコンテナ等が用意されている避難場所が5カ所、何も無い避難場所が8カ所ということになってございます。それで、地域からD型ハウスなどの要望があったのかでございますけれども、現在のところ、直接的には防災対策室にはそのような要望はございません。ただ、この13カ所のうちコンテナ等がある場所については、コンテナの中に避難用のテント等も設置しているということでございますけれども、何も無いところは本当に、何も無いような状況になってございます。それで防災の対策といたしましては、場所によって相当違いがありますが、例えば私の住んでおります湯沸の下海岸の高台ここも避難場所になってございますけれども、こちらについてはD型ハウス等は用意しておりませんけれども、付近に、津波の浸水から逃れられる住宅が5、6戸程度あるということでございますので、そういう意味では、特段用意しなくても、被害を免れる住宅がありますので、これは地域の助け合いの中で対応できるという部分ございますし、またその近くでありますけれども、霧多布岬駐車場こちらも、避難場所に指定されておりますけれども、こちらは車避難ということを前提として考えているということでございます。そういう地域もある反面全く何もない、あるいは徒歩で避難をした場合、雨風防げるような手段がないところも現実にございます。そういう部分でまちづくり委員会からの提言があったということでございます。これは町民の方からの御意見でございますので、重く受けとめてございますので、この対策につきましては、その場所ごとの避難の状態なり形態なりを勘案しながら、また、防災対策上優先度も考慮しながら、必要な措置を講じていきたいと考えてございます。以上です。
質問 2番 田甫哲朗
現時点ではそういう要望はないと。ただ、今後地域住民と計画の見直し等についても話し合いの場はあるのだと思いますので答弁されたとおり、必要であろうところには考えていく方向で進めていただきたいと思います。あと、この防災に関しましてもう 1 点質問を用意しておりましたけれども、多分1番議員とかぶりますので、同じ質問は避けたいと思います。ただ逃げ遅れた場合、特に、僕は以前からも指摘してありますけれども、前浜で漁をしている人たちが、いざ警報が出て港に帰ってきて、それから車で避難する場合には、これはやはり時間的に相当厳しいものがあるのは容易に想像がつく訳であります。それで、避難タワーなり逃げ込める場所が、絶対必要になるのだろうと思います。タワーについては先ほどの答弁で十分理解いたしましたけれども、今現実的に霧多布高校の屋上は、国、道ではなく町独自で屋上への避難を考えておられるのだと思いますが、現在の状況、計画なり検討なりの状況を簡単に教えていただければと思います。
答弁 防災対策室長 石塚豊(防災対策室長は2023年9月まで)
お答えいたします。車でなければ避難できない地域ございます。そちらについては、いろいろな対策なりを講じても、もし車で避難できなかった場合、高い建物に逃げ込むことになってくるということで、担当者レベルでございますけれども、現在考えているのは、霧多布高校は、3階建てで屋上もあるということでございます。それで今年の2月に北海道の事業で、津波の専門家をお呼びして御意見を伺いました。その中では、津波の浸水、現在北海道が浸水の高さを出していますが、霧多布高校は、手元に資料がないのではっきりした数字はわからないのですが、たしか浸水予想は10メートル位で大体3階の床を少し超えるぐらいのところまで水につかるというような状況でございます。そうすると道の浸水想定では、まず屋上までは浸からないというような想定にはなります。ただこれも道の想定でございますので、先ほどからお話をいたしました国の想定、国の津波高が出て、新たな想定が出るとどうなるかわからない部分があると思ってございます。もし屋上に避難する場合、3階から屋上に抜ける場合、はしごで上らなければならなく、はしごですと、なかなかお年寄りだとかはなかなか厳しいものがあるのかなと思っております。この部分は、3階のテラスみたいなところがございまして、そこから階段等をつけることは物理的に可能なのかなと思っております。それと学校でございますので、当然費、夜間、休日は閉まっています。この件については、本州方面でよくとられておりますけれども、地震を関知してカギが解除されるキーボックス、震度5以上等設定すると、地震を感知するとボックスが解除されるような仕組みになってございまして、その鍵を使って校舎の中に入ると。これは本州で使われている方式でございます。そういう方式も取り入れれば、夜間休日でも逃げ込めると思います。いずれにしても、まず一つは、津波高がどうなるのかということ。それと、この地域に関しましては、車の無い方もいらっしゃると。実際、車が無いので逃げ込めるところがないかというような御相談も受けてございます。ですので、やはりそういう対策を、進めていきたいと考えているところでございます。以上です。
質問 2番 田甫哲朗
是非、逃げる場所の確保に向けて取り組んでいただきたいと思います。次に、福祉保健部会から、安全の地域医療体制の構築に関しての指摘がございました。5期計画の医療体制の確立に向けての達成度は福祉保健課では、C評価浜中診療所ではB評価でした。ちなみにこれはEまである5段階評価のうちのBCということであります。それで医師不足が顕在化する中、なかなか難しい問題であるということは、私も、理解しているところでございます。その中で今できることに取り組んでこられたことに対する評価なのだろうと理解いたします。ただ、このたびのまちづくり委員会から御意見の中に子育て世代が安心して子供を受診させることができるように、小児科にも対応可能な医師の確保を望む声もございます。これは単に、医療の問題ばかりじゃなく、後継者対策、人口減対策とも関連してくる、重要なキーワードなのかなと思っております。地域医療は、私が考えるには、やっぱり1次医療であって、総合医療が望ましいことなのだろうなと思っております。要は、浅くても広い科目で診察してもらえるということが多分町民が求めているものなのだろうと思います。それで今回この6期計画を作るにあたって、当然この医療体制の整備という部分も出てくるのだと思いますけれども、この6期計画で、この部分、例えば小児科なりへの対応については、例えば近隣で言いますと、厚岸町に小児科がございますから、こことの連携を強化して、補っていくという方向で進むのか、それとも、独自に広い診療科目をできるように、浜中診療所の整備を進めていくのか、その方向性について、伺っておきます。
答弁 診療所事務長 齊藤清隆(診療所事務長は2019年9月まで)
御質問にお答えをいたします。保健福祉部会からの御提言のありました安心の地域医療体制の構築のための取り組みといたしまして、小児科も対応可能な医師の確保が挙げられておりますが、浜中診療所における現状を申し上げますと、現在3歳未満の乳幼児につきましては、小児科医がいる医療機関を受診するようお願いをしております。その理由といたしましては、3歳未満の乳幼児の場合、乳幼児に精通した医療スタッフと小児科医でなければ、適切な診察と正確な診断が難しいケースが多いという点にございます。ただ3歳以上のお子さんにつきましても通常どおり診察も行っておりますし、3歳未満の乳幼児につきましても、予防接種は行なっておりますので、小児全般を見ていないというわけではなくて、3歳未満の乳幼児の診察のみ、小児科医がいる他の医療機関への受診をお願いしている現状でございます。今後におきましても、他の医療機関と医療連携を図りながら、地域医療体制の充実を図っていく考えでおりますので、御理解いただきたいと思います。それと第6期総合計画における医療再生の整備の扱いについてでございますが、まだ素案段階でございますが、施策の目的といたしましては、町内唯一の有床の医療機関として、町内関係機関との連携、さらには近隣の医療機関との連携を図りながら、町民の医療ニーズに対応した地域医療体制を充実を図っていくとしております。また、主要の施策は、提言書にもありましたとおり、複数医師の確保に向けた取り組み、議員おっしゃられましたとおり、全道、全国的な医師不足、そして、看護師不足を背景としまして、今後、医師数が余剰してくるであろうと推計されている。大都市圏からの医師の地方への配分。国としての政策が、早急に求められていることから、今回6期総合計画の中には、地域医療体制への一歩踏み込んだ施策を盛り込まない計画となっておりますことを御理解願います。以上です。
質問 2番 田甫哲朗
同じく、福祉保健部会からですが、子育てサポート体制の充実という項目で、現在実際に子育てをしているお母さん方の思いなんでしょうけれども、医療費や保育料など、経済的支援に対しては浜中町は充実している。その部分については大変ありがたく思っているというお話もございます。実際そういう声も耳にしております。ただ、提言にありましたとおり、国の子供の居場所とともに、親の憩いの場の設置を望む声があるのも事実であります。実際は農業者研修牧場で就農されていた方々のうち、残念ながら、他町村での就農に至ったり、あるいは、就農を断念するに至った、大きな要因の一つが、子育て環境であったと伺ってもおります。評価報告書の中で、子育て支援体制の充実という項目で、今後の課題として、子育てボランティアサークルに関する町内の状況を把握し、町独自支援策について検討していきたいという旨の内容が載っておりました。それで、現時点で町内での子育てサークル等の活動状況は把握されておられるのかどうか。それと、それに伴って考えられる町独自の支援策はどのように考えておられるのか、現時点で答えられる範囲で構いませんので、答弁いただきたいと思います。
答弁 福祉保健課長 渡部直人(福祉保健課長は2021年3月まで)
まず、子供の居場所について、現在やっている部分について若干お話しさせていただきたいと思います。霧多布、茶内児童放課後クラブを2カ所設置しております。あとは施策の中で、子供支援センターにおいて、子育て親子の交流の場の提供、相談等を行っています。また、乳児ママの集い、乳児相談など実施しているところであります。今回報告書の中で子育てママボランティア団体の育成についても、支援とか、具体的な取り組みがされてなかったということで、この部分が達成度が50%でC評価となっております。今後の考え方ですけれどもまず活動状況、この子育てサークル、ボランティア団体の実態、福祉保健課の方では具体的にどういう活動かは、個々の部分は把握しておりませんので、これをまず把握いたしまして、現状の子育て支援事業と整理しながら、どういうものが必要なのか、子育てサポートとしてどういうものをこのサークルが求めているのかも含めて総合計画の基本構想の中に、盛り込んでいければなと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。
質問 2番 田甫哲朗
この子育てサークルに関して、茶内のトレーニングセンターの入口にあるログハウスを利用しまして、教育委員会委員の理解の下、支援を受け、そして農協からも補助をもらいながら、昨年12月に茶内ほんわか文庫という子育てサークルがスタートしております。当事者から、だいたいの話を伺ったのですが、自らこのような場所等が必要だということでお母さん達が立ち上がったサークル活動だと理解しておりますけれども、もう少し設置に至った経緯、その目的、現在の運営状態等について、わかる範囲で説明いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
答弁 生涯学習課長 澤辺昭彦(生涯学習課長は2024年3月まで)
先ほどの茶内ほんわか文庫の経緯について、施設を所管している私のほうから説明させていただきます。昨年の9月ごろに茶内地区の女性の方3名程度から茶内地区に文化的交流の場を探しているということで、農林課長から紹介を受けまして、教育委員会の方に場所を探しているということで相談がありました。希望としては、その方々が茶内のトレーニングセンターの前にあるログハウスを利用したいというお話でありました。その話があった後原課でログハウスを確認に行きまして、数年前まで児童クラブで利用しておりましたので、多少の修繕は必要でしたけれども、うちの方で水道だとかを修繕し、あとは実施する方々で、床マットだとか備品だとか整備するということで、うちの方では、使用許可を出しました。現在の運営メンバーは、5名程度で運営をしております。実際には昨年の12月9日から運営を開始して週2日程度利用開始しております。直近の実績ですけども、4月では10日間利用して、63人、5月では9日間、45人、6月では、4日間で18人、7月では4日間で22人の利用があります。利用目的としましては、幼児や児童そして保護者の憩いの場、地域活動の集会の場、自習学習や読書の場、サークル活動の場、勉強会の場として活用されております。以上です。
質問 2番 田甫哲朗
同様に、この評価報告書の放課後児童健全育成という部分で、現在ある児童クラブ、これを子供教室へと移行したい旨の内容等もございました。これは、子供たちの安全を図ることもそうですが親の就労に関係なく、児童クラブというのは、親が就労している場合に利用できるという関係から、親の就労の関係なく児童の放課後の過ごし方をサポートする意味で検討されているのだろうという認識であります。さらにこれを、一歩進めたものが、児童館なるものになるのだろうと思います。これはそれぞれその所管する省庁も違いますし、実際にその運営に携わる人数で変わってくる関係で、簡単に実施できるものではないのかもしれませんけれども、ただ、現状の子育て世代の方々の要望等を考えるときには十分今後検討していくに値する施策なのだろうと思っております。子供たちはもとより、今、答弁ございました、主にママさんですね、当然パパも関係することだと思いますが、そういう方たちが集まって、気軽に話ができるそういう場は、大事なのだろうと。特に昔からいる方でなく、新規で来られた方たちにとっては多分必要であるという、切実な思いがあるのだと思います。そういう場があることによって、地域のコミュニティー形成にもつながりますし住みよいまちづくりというものにつながってくるのだろうと考えます。それで行財政部会からも企業等との連携を図り、雇用促進や、子育て支援を充実させ、人口減の抑制に努めなければならない旨の提言がされております。民間との協力、連携では、以前の弁では民間からあることに対しての提案なり要望があった場合には、行政は積極的に支援もしていくし、応援もしてくという、そういう取り組みの方向性かなと思うのですけれど逆に、これは、今後求められるであろう様々な施策に対して行政が提案をし、事業実施するに当たって、企業の持っている活力、協力を引き出す。こういう方向性も大事になってくるのだと考えております。その上で霧多布で支社等を設置するという話もございました株式会社ビオラについて支社が設立されたのかどうか。それとこの会社は人材派遣も含め、地域活性化等でさまざまなノウハウ持っている会社だと理解しておりますので商工会を通じた形で、こういうとことの連携強化を図っていく必要はあるんだろうと思っておりますけれども、まずそれの答弁をいただきたい。また、10日の釧路新聞に、根室振興局の5人の職員が、知事表彰を受けた記事がございました。これは、計根別子供館、というものの誕生に当たって、道職員が大変貢献されたということに、現知事が、これは表彰に値するものであるということで、表彰したと。要は浜中町と同じような、新規就農で入ってこられた方、そういう若いお父さんお母さんの声に応えて、今までなかった地区にこういう施設を造ったのが評価されてのものです。時間も無くなりますのでまとめて伺いますけれども、私はこういう場は、必要なんだろうと思います。これは喫緊の課題になるのだろうという中で例えば、旧茶内保育所をそういう活動の拠点の場として活用できないかと考えております。そこには当然現在の児童クラブ等が併設することも、有りだと思います。その意味で旧茶内保育所を活用すると仮定した場合についてお尋ねしますけれども、耐震でひっかかっておりますので、以前はもう解体する方向だという話でございましたけれどもこの解体にかかる費用と、耐震改修を行うとした場合の費用が分かっているのであれば教えていただきたいと思います。加えまして、子育て支援を充実させることによって、若い方々がこの地に多く移ってこられるまちづくりというは、必要になると思いますので、夢のある希望の持てるような施策を行なう考え方を6期計画に反映させていくという考えがあればお答えいただきたいと思います。
答弁 商工観光課長 戸井洋典(商工観光課長は2022年3月まで)
私の方から企業との連携の関係でお答えさせていただきます。株式会社ビオラの関係でございますが、商工会からの情報なりますが、今月中にどのような形態になるかわかりませんが、法人登記する予定でございます。それとの連携の関係でございますが、このビオラを通じまして既に人材派遣事業で、雇用を確保をしている企業もございます。現在の労力不足からも、今後ますますニーズが高まってくると考えております。このような企業が町内に設立されれば、商工会と一緒になりまして、これらの企業と連携しまして、雇用促進を図り人口減の抑制に勤めていきたいと思っているところであります。以上です。
答弁 福祉保健課長 渡部直人(福祉保健課長は2021年3月まで)
産業団体等の連携も含めてお答えいたします。現在若い世代が意欲と希望を抱きながら本町で働き住み続けるよう結婚、出産、育児の支援を続けて子育てしやすい環境づくりの施策を展開しているところです。提言の中でも都市部から転入された子育て世代の方から子育て資源が不足している、サークルへの支援がないなど話も出ていますが、いずれ、産業団体、企業との連携については、現在のことろ具体的な形のものはありませんけども、産業団体と情報交換しながら、子育て支援のサポート体制を浜中町の官民でどう構築するかが、今後の課題と考えています。先ほど議員おっしゃっておりました中標津町の例は、やはり複合的な施設の1例としては、就労等の支援、今後の人口減対策、居場所の確保を含め、有効な施策ではないかなと思っております。これも調査研究させていただき、今後、検討して考えてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
質問 2番 田甫哲朗
今、多分資料調べているのかと思います。後ほどで結構ですので、先ほどの茶内保育所の解体費用及び耐震改修にかかる費用等がわかるのであれば、後で示していただきたいと思います。最後の質問になりますけれども、教育文化部会から、安心安全な学校施設の管理の視点からも、地域の実情を考慮しつつ、町内中学校の統合について検討するべきとの意見も出されております。前回、一般質問でもしておりますけれども、10年後の中学生の数は、今現在で、推計できる状況でありますので、これについて教育委員会の考え、あるいは、その考えを6期計画の中でどう反映していくのかということでについて質問いたしまして終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 管理課長 舟橋正誉(管理課長は2024年3月まで)
町内の中学校の統合についても検討すべきでないかというような御意見がありました。これは教育分科会の中で、委員さん8名によりまして6回の会議が行われております。その中で、町内の中学校一つにするという考があってもいいと思うと。1人でも多い生徒の中の学習環境で学ばせる大切さについての意見がありました。また反対に、地域と学校の関わりが深く、地域で学校を支え、存続させていく努力が必要であるというような意見もございました。教育委員会としましては、このような御意見を踏まえながら、現に少子化10年後の生徒の減少や、老朽化する校舎のあり方を含めまして、生徒の安全安心の確保と質の高い教育を推進することを基本に、3月の第1回定例会でも、お話させていただいたとおり、第6期の総合計画の中で、浜中町立小中学校の適正配置に係る基本方針を踏まえながら、学校、保護者、地域さらには有識者などから御意見をいただきながら、中学校の学校配置の適正化について検討していきたいと考えてございますので、御理解をお願いいたします。