浜中町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月4日
地域みらい留学事業について
2024年12月4日、浜中町議会の一般質問で、田甫哲朗議員が「地域みらい留学事業について」質問し、高校事務長 山平歳樹、教育長 佐藤健二、指導室長 寺田順が答弁しました。
- 質問者
- 田甫哲朗 議員
- 答弁者
- 高校事務長 山平歳樹、教育長 佐藤健二、指導室長 寺田順
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 田甫哲朗
次に、今年度の新たな事業として出てきた地域みらい留学事業について伺います。この取組は、現在、町内からの児童生徒も含め、霧多布高校の生徒数確保がだんだん厳しくなってきているという状況を踏まえ、取り組み始めたものと理解しております。以前に説明があったとおり、首都圏等に出向いての面談、あるいは、オンラインでの説明会も実施されたと思いますけれども、それぞれに参加していただいた人数など、さらに、そこでどのような手応えを感じたのかも含め、説明していただきたいと思います。また、教育長が答弁されておりますけれども、現在、推薦枠が要綱にないことから、道教委とも協議し、推薦枠を設けたいというような趣旨の答弁がありましたので、その状況についても併せて説明していただきたいと思います。
答弁 高校事務長 山平歳樹(高校事務長は2026年3月まで)
まず、状況について説明させていただきます。6月の29日と30日に東京で行われた地域みらい留学合同説明会に参加しております。参加者は、霧多布高校2年生の女子生徒2名、校長先生、教務主任、教育委員会からは教育長の計5名が参加しております。東京での地域みらい留学合同説明会では、88校が参加し、来場者は、2日間で490組、1000名程度の人数で、霧多布高校のブースには25組が訪れています。7月の20日と21日には大阪で行われた地域みらい留学合同説明会に参加しております。参加者は、霧多布高校の2年生の男子生徒2名、校長先生、教務主任、教育委員会からは教育長の計5名が参加しております。大阪での地域みらい留学合同説明会では、東京会場に比べると来場者数が半分程度とのことでした。また、Zoomを使ったテーマ別学校説明会も行っています。これは、6校程度の学校がテーマに沿った学校説明を行い、興味のある生徒がZoomに入って説明を聞くというものです。霧多布高校においては、5月17日に「めずらしい・特長ある学科の高校」をテーマに参加しております。2回目の6月18日には「海の近くの高校」というテーマで、3回目の7月2日には「商業・ビジネス・情報系の高校」というテーマで、4回目の8月30日には「探究的な学びを推進する学校」というテーマ、5回目の9月26日には「普通科の学校」というテーマで、6回目の10月22日には「地域との交流が盛んな学校」というテーマで6回のテーマ別の学校説明会に参加しております。8月24日土曜日に行われた体験入学会では、地域みらい留学合同説明会の影響もあると思われますが、大阪より生徒1名、保護者1名が体験入学会に参加されております。推薦枠確保については北海道の手引を参照しながら進めておりますが、1名の推薦枠と考えております。
質問 6番 田甫哲朗
体験入学会には1名の方が来場され、初年度の手応えとしてはいいのかなと思います。この取組は、単年度で終わるのではなく、継続することで結果につながるものではないのかなと思いますので、次年度以降の事業、取組についてのお考えがあれば、手短に説明をいただければと思います。
答弁 高校事務長 山平歳樹(高校事務長は2026年3月まで)
来年度以降の取組についてですが、東京で行われる地域みらい留学合同説明会に参加しようと考えております。また、テーマ別学校説明会にも参加したいと考えているところです。
質問 6番 田甫哲朗
次年度以降も継続して合同説明会なりに参加していくということでした。たしか、今年度にはオンラインでの説明会も開催されたと思うのですけれども、その点だけ再度お願いいたします。。
答弁 教育長 佐藤健二
今質問のありましたオンラインにつきましては、次年度も引き続き進めていきたいと思っておりますし、やはり、参加者の満足度が一番あるのがオンラインの説明会で、個別に学校関係者といろいろな相談ができるものであり、ぜひ進めていきたいと考えております。
質問 6番 田甫哲朗
最後になります。今言った留学事業とも密接に関係してくるだろうと思われるのですけれども、霧多布高校での総合学科の創設も考えていくという説明がありますよね。他の先進的な自治体の視察も含め、今年度に取り組むとのことでしたけれども、現時点での進捗状況を説明していただき、終わりたいと思います。
答弁 指導室長 寺田順
霧多布高等学校の総合学科創設について、現在の進捗状況と実現性についてお話しいたします。先進自治体の視察としまして北海道剣淵高等学校と北海道深川東高等学校の2校を視察し、教育内容や施設設備、人材確保など、多岐にわたる課題を整理しました。まず、剣淵高校では、農業・生活科から総合学科へ転換し、介護福祉士の資格取得が可能な教育課程を整備しており、地域性を生かしたプログラムが展開されていましたが、教育施設面や総合学科に向けた許可申請に多大な労力を要する点が課題と感じました。一方、深川東高校では、小規模な施設環境を活用し、総合学科ではないのですけれども、農業分野や商業分野で地域連携を進める実例を学びました。温室や畑、調理室を用い、農協と協働で米づくりや加工を行うなど、地域資源を生かした取組が参考となりました。