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羽幌町議会 令和4年第10回定例会 2022年12月14日

駒井町政3期目について

2022年12月14日、羽幌町議会の一般質問で、村田定人議員が「駒井町政3期目について」質問し、町長 駒井久晃、地域振興課長 清水聡志、町民課長 宮崎寧大、教育長 山口芳徳、建設課長 金子伸二、総務課長 敦賀哲也が答弁しました。

質問者
村田定人 議員
答弁者
町長 駒井久晃、地域振興課長 清水聡志、町民課長 宮崎寧大、教育長 山口芳徳、建設課長 金子伸二、総務課長 敦賀哲也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 10番 村田定人

それでは、駒井町政3期目について一般質問をさせていただきます。去る11月8日、任期満了に伴い羽幌町長選の告示がなされ、現職の駒井氏以外立候補の届出がなく、即日当選が決定されました。公約のスローガンに活力あるまちづくりへとあり、1次産業の振興を図り、商工業や建築、土木業へ発展させ、若い人の雇用の場を生み出したいと発言しています。私もこの考えには賛同しています。また、2期目に積み残した天売島の複合施設の建設や焼尻小中学校、そして役場庁舎の道筋をつけたいとも発言しております。今後4年間の町政を行う上でこれらの件についてどのような施策や取り進め方を遂行していくのか、以下のことについて考えをお伺いいたします。1つ目、行政の無駄を省きながらふるさと納税等の自主財源確保に努めてまいりますとあります。総務省によると2021年度の寄附総額は8,302億円と発表され、国民に浸透しました。町としましても、まだまだふるさと納税をしてもらうための努力をすべきと考えます。現地で寄附してもらい、その場で返礼品を受け取る新たな方式が広がっています。道の駅などにふるさと納税の自販機を設置している自治体もあります。返礼品も物品だけでなく、体験型のものやサービスの提供等、羽幌町に来ていただいた方にリピーターになってもらえるような観光に寄与する取組なども考えてはいかがか。2つ目、基本施策に産業の振興があり、農林水産加工業の振興を基本とし、商業、建築土木へ発展させる、観光資源を生かし、地場産品の振興を図るとありますが、これだけでは人口減少や活気あるまちづくり、雇用の場の確保は難しいのではないかと考えます。基本施策の中で脱炭素社会の推進にも触れており、新しい事業を取り組むため国や北海道が進めているゼロカーボンシティーを宣言して、自主財源をなるべく少なく抑えて事業展開し、雇用の場の確保により人口減少を食い止め、活気ある町を目指すのも一つの方法と考えますが、いかがか。3つ目、ハード事業においては様々な問題があり、天売複合化施設、焼尻小中学校では令和6年度着工できるよう取り進めていると思いますが、今現在議会に何の説明もなく、どのような形で進めるのか、また令和5年度の予算に何が反映されるのか伺いたい。役場庁舎の道筋については2期目にも入っていた公約であるが、取り組めませんでした。今後4年間の時間の中で複合化、場所、規模、事業費、財源、着工年度など、構想やスケジュールについてどのように考えているのか今現在の考え方を伺います。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

村田議員のご質問にお答えいたします。1点目のふるさと納税の新たな取組についてでありますが、当町の寄附受納額は令和元年度に1億円を超えた以降、毎年1億4,000万円から1億5,000万円程度で推移しております。昨今の感染症による外出自粛などの動きが和らいできている状況を踏まえますと、今後は現地で寄附をいただき、返礼品を直接お渡しする方法や体験型のサービス提供など、観光に寄与する取組の必要性も認識しているところであります。町内では既に離島海鳥ガイドや町内サイクルなど体験型の取組も実施されており、ふるさと納税で活用できる取組やサービスについて関係事業者の方々と十分に協議しながら検討していきたいと考えているところであります。自販機の設置につきましては、取扱事業者から担当課が案内を受けたことがありますが、設置及び管理に係るコストが高額になり、現状では総務省が定める募集経費を寄附額の50%以下とする基準に違反してしまうリスクが高くなるため、今後寄附額を伸ばしながら、並行して先進事例の状況などを見ながら検討するものと考えております。2点目の脱炭素社会の推進及び自主財源を抑えた事業展開による活気ある町を目指す方法についてでありますが、議員ご指摘のとおり産業の振興だけでは人口減少や雇用の場の確保などは難しいものと認識しており、併せて医療、福祉や教育などにおける各施策を推し進めていく必要があると認識しておりますが、まず当町の基幹産業である第1次産業の発展が重要であるとの考えは以前から変わっておりません。ご質問の脱炭素社会の推進につきましては、その実現を目指し、先進事例の情報収集や共有を図りながら必要となる取組や実現性について可能性を探ってまいりたいと考えております。また、ゼロカーボンシティー宣言につきましても今後の検討課題として捉え、その必要性について判断してまいりたいと考えております。3点目のハード事業についてでありますが、焼尻小中学校については今年度予算により耐力度調査を行ってまいりましたが、その結果が10月末に判明しており、平成12年に一部増築しております校舎棟以外が構造上危険な状態にある建物となり、北海道教育委員会に対しこの調査結果を説明し、内容確認に基づく建て替えという方針から今後の整備と国の交付金の活用について担当課において協議を始めております。このため、その基本的な方針などに係る説明会を過日焼尻島で開催しておりますほか、所管常任委員会へは後ほど説明させていただく予定としております。関連予算といたしましては、本工事に係る設計業務を早期に行う必要がありますことから、今年度の予算において地質調査を含んだ設計費に係る補正予算を措置いただけるよう現在その準備を進めているところでございます。令和5年度の債務負担行為として行う予定としております。また、天売複合施設については、工事を先送りしたことにより未実施でありました建築確認申請等に係る費用を令和5年度の当初予算で計上する予定としております。次に、役場庁舎耐震化の道筋についてでありますが、議員ご指摘の事項については今後具体的に協議を始めていくこととなりますが、まずは耐震化の整備手法や建て替えする場合の建設場所などの基本的な考え方を整理していくことから始め、基本構想の策定に向けて進めていきたいと考えております。また、スケジュールにつきましては、ここ数年は大型施設の建て替えなどが続くことを踏まえ、令和8年度以降の公共施設マネジメント計画を見直す中で検討していきたいと考えております。以上、村田議員への答弁とさせていただきます。

質問 10番 村田定人

それでは、答弁書に沿って質問をしたいと思います。今回の一般質問の大きな目的としましては、駒井町政3期目、今取り組んでいる一般廃棄物の処理施設から天売の複合化、それから焼尻の小中学校、中央公民館、次の庁舎の道筋という中で非常にハード事業がめじろ押しで目の前にあるという中で、行政として財政運営を健全化の中でいかにそれを進めていくかという中でいきますと、自主財源をどうやって確保していくか。一番いいのは景気がよくて、皆さん利益を上げて、税金が上がれば一番いいのでしょうが、なかなかそれも難しいのであれば、いろんな手法を考えながらそういうところにも取り組んで進んでいかなければならないのかなという思いから質問をさせていただきました。そういうことを踏まえて再度質問をまずさせていただきたいと思います。まず、1つ目のふるさと納税に関して答弁の中でも寄附総額を増やしていきたいということなのですが、寄附総額を増やすということと、それから係る経費を抑えるということ、いろんな意味合いとか、また地域の応援団になってもらうとか、いろんな目的があってふるさと納税利用している町村がたくさんあると思うのですが、まず寄附総額を上げるという意味で、今答弁書にあります1億を超えているというところでいきますと、少なくても5億から10億ぐらいは大きな思いで目標を立てて進んでいくというぐらい、なぜそういう目標を言うかというと、1年間に8,000億からの寄附総額の中でいきますと、もうこれは各町村のコマーシャルとか手法での取り合いと言ったらおかしいですが、いかに羽幌町に目を向けてもらうかというところが大きなところがありますので、町村が大きい小さいでなくて、そのぐらいの気持ちを持って、まず寄附総額を増やすというところでいけば意気込みがあっていいのではないかと思うのですが、そこら辺どうでしょうか。

答弁 地域振興課長 清水聡志(地域振興課長は2024年3月まで)

お答えいたします。ただいまの大変厳しいご意見だったかと思いますが、担当といたしましてはそのような意気込みがないわけではございません。ずっとそういった意気込みを持ちながら日々何とかならないかというようなことでいろいろ方法を模索しながら進めているのですけれども、結果としてこれぐらいの金額で推移してしまっているというような現状でございます。

質問 10番 村田定人

今課長の答弁で町側は努力していないなんていうことは全然思っていませんで、高く持つことによって総体的にいくと急にウェブで注目を浴びてどんと寄附額が上がるという町村もありますから、そこら辺は諦めずにそこを持ってほしいということであります。目標を上げるためにすべきことの中でいろんな提言もしてあるのですが、ここ近々いろんなふるさと納税に対する新聞記事等が非常に多くて、質問の中にも書いた自動販売機も新聞の中でこういう取組をして地域の応援団としても利用されていると、そういう目的もあるのですということもありましたし、それから質問の中には書いていないのですが、今は専用サイトだとかいう形でスマホでふるさと納税決済ができるということが、大体やると5分から10分ぐらいで証明されて、それを見せるとふるさと納税したのですということができるということなので、これは羽幌町としてもホテルですとか、港ですとか、フェリー乗り場ですとか、旅行だとか仕事で来てくれる人たちが利用しやすいような場所でそういうことが行えて、そこで好きな商品だったりサービスと引換えできるという、そこら辺のことは十分羽幌町でも可能ではないのかなというふうに思うのが1つです。それから、今言った旅行なんかですと、これもニュースでやっていたのですが、家族旅行で来たら親がスマホで決済でふるさと納税して、子供がそこにあるガチャガチャを使って、景品を選ぶのでなくて何出るかを楽しみにしてやるということもニュースに出ていました。ここら辺も含めて寄附額とか、何か羽幌町を応援してもらうための手法として使えるというか、先進事例としていいのではないかなという思いもありまして、いろいろ今発言させていただきました。そこら辺に対してどう思いますか。

答弁 地域振興課長 清水聡志(地域振興課長は2024年3月まで)

お答えいたします。ただいまいただいたご意見等も我々のほうもニュース等で拝見しまして、いいなという部分いろいろあります。そういったものですぐ着手できるものは着手したいなというふうに考えており、そういった構想は持っております。その中でまず何からできるかというものを精査しながら、なるべくなら寄附額増に向けて進めていければなというふうに考えております。

質問 10番 村田定人

ぜひ職員皆さんのいろんなアイデアだとか知恵を絞っていただいて寄附額の目標に向けて進んでいただきたい、行政を進めていただきたいと思っております。寄附額を増やすということと、答弁書には自販機、私が提案したというか、自販機の部分に関しては募集経費がかかるということもうたってありましたので、そこの部分に関してはできるだけ来ていただいて、発送の手数料ですとか、そういうところの経費を削減をしていくという考えも、同じ寄附額でも今言った募集するための経費をたくさん使うよりは少ないほうが済むでしょうし、そこら辺にしても自主財源として有効にまた活用できるということにもなりますので、そこら辺も何か皆さんでいい知恵を出して経費節減に向けて取り組んでいただきたいと思うのですが、そこら辺は何か考えていることがあれば答弁願います。

答弁 地域振興課長 清水聡志(地域振興課長は2024年3月まで)

お答えいたします。節減等進めながら、総務省のほうで募集経費の50%以下に返礼品ですとか、そういった募集経費収めなさいということであります。自販機に限りましては、その費用が単純に物が出るだけではなくて、そのほかに寄附証明書ですとか、そういったデータの連動というのも出てくるものですから、どうしても高額になってしまいます。そして、ランニングコストも結構な額で毎月かかってきますので、その辺寄附額をじわじわと上げながら、分母を大きくしながら、併せてそういった部分もいろんな手法のほうに広げていったほうがいいのかなと、そんなことで考えております。

質問 10番 村田定人

なかなか難しいと思うので、これから知恵を絞って少しでも経費がかからないような形でつなげていっていただければ、後のハード事業なんかも今事業費が恐らく膨大になってくるのではないかと思いますので、財源確保に向けては有効なふるさと納税制度ですので、大いに活用していただきたいと思います。2つ目に行きます。脱炭素社会のゼロカーボンシティー宣言ということで、脱炭素社会については国も2050年度までにゼロ、北海道も2020年、もう宣言をして、道内でも私が調べたときで77市町村が宣言していると。留萌管内でいくと2町村が宣言をしております。そういう中で、町長が言われています1次産業を核としてという部分に関しては、私も質問の中に入っていますが、それは賛同をしておりますが、羽幌町の活気あるまちづくりという中でいきますと、維持するとかいう形でなく攻める、活気を導くための手法として今国が進めているゼロカーボン、ましてや将来の子供たちに向けては、これは必ず取り進んでいかなければならない課題であると思っておりますので、有効な交付金なり補助がある段階から大いに先駆的な形で取り進んでもいいのでないかなという思いもあって、2番目の質問に入れさせていただきました。環境省の令和4年度の予算で、これは新規なのですが、地域脱炭素移行・再エネ推進交付金という、新規で200億、ここには意欲的な脱炭素の取組を行う地方公共団体等に対して地域脱炭素移行・再エネ推進交付金により支援するというふうにうたわれて新規で参加されていますので、羽幌町として、今よくグリーンカーボン、ブルーカーボン、いろんな言葉が飛び交っていますが、羽幌町でできることたくさん実はあるのではないかなというふうに考えます。そういう中で再生可能エネルギーを使った電気をつくるということもありますし、また省エネ対策もありますし、CO の吸収ですとか、メタンガスの発生を2抑えるですとか、いろんなことがあると思うのですが、ここら辺はできればまずは先行ですけれども、宣言をして、それを大いに活用してまちづくりの一つとして取り進めていくという考えもあってもいいのではないかと思って質問したので、ぜひそこら辺検討して前に進んでいただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

私のほうからまずお答えいたします。ゼロカーボンシティー宣言ですとか、その他の脱炭素の部分につきましては答弁のとおりなのですけれども、まずはそういう先行事例の情報等もつかみながら、その中で必要となる取組ですとか、まず探っていくほうが今のところは先なのかなということで先ほど答弁したところであります。ゼロカーボンシティー宣言をした中でもその後の事業の部分については今後やっていくというようなところもあるようですけれども、現状では答弁のとおり、まずはそういった情報収集等を先に行った中で検討していくところが現状の考えかなというふうに思っています。

質問 10番 村田定人

最初の答弁と同じ答弁なのですが、情報収集ということでいきますと、国のほうではもう令和3年度の補正予算でたくさんの事業を予算化して支援をしています。それから、4年度に対してはそれ以上に多くの部分での支援して、恐らく先進事例はもうあるのだと思うのです。それは私に言わせると、そういうことを利用したまちづくりをするかどうかという意気込みの世界になっていくのではないかなと思っています。幾つか羽幌町でもできるであろう部分、まず農業でいきますと、土地改良区がこの頃進めているのですが、水力発電、羽幌町、私のところにもうちの奥に頭首工があって、そこにも落差があります。それから、昔の堰堤の跡地にも落差工があります。そういうところの部分の、それから用水の中にもそういう高低差があっての落差工というところもあります。そういうのを利用しての水力、なおかつ水がないときにはその発電機を利用して風力でもいいですし、いろんな形があると思います。それから、これは環境省の3年の補正と4年の中に入っていたのですが、住宅の屋根にソーラーパネルを載せるときの支援、それから断熱材でのリフォーム補助、それから戸建ての高断熱化住宅への支援、そういうこともありますし、ブルーカーボンでいきますと、今はもう管内でも取り組み始めていますが、海藻とかのCO の吸収を調査して、どのぐ2らいするのかというところでいきますと、私はこれなんかは島でいくと十分やれる事業でないかなと。特にこの頃ニシンが群来が起きたりしていますが、アマモとか、そういうものが少ないということからいきますと、そういうものに力を入れて再生してCO の吸収2がどのぐらいするのか、またニシンに対してどれだけの効果があるのか、逆に言うと海藻なんかだったら島でのウニの生育にどのぐらい影響するのか、いろんな部分でゼロカーボンシティー宣言によってやれる事業というのはあると思うのです。農家でいってもあります。農家でいくと、CO ではないのですが、メタンガスの発生2を抑える水田管理の在り方、それからメタンガスをあまり発生させない家畜の飼い方、いろんな研究もされてきていまして、そういうことも町長が言っている1次産業の振興にも寄与する、なおかつ将来的に子供たちに地球温暖化をなるべくさせない、そういう取組を先駆的にやっていくということも、かなりの事例があると思うのです。そういう事例があれば十分要は来年度からでも取り組んでいけると思うのですが、そこら辺どうでしょうか。町長はどう考えますか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

たくさんの事例があるのではないかというご意見でございますが、全部は承知しておりませんが、私もその中には聞いたことのあるものもございます。ただ、中には新しくてあまり調子よくないものであるとか、また当町でいくと島の小中学校の太陽光と風車の発電で使っております蓄電池、あれが最新のものを使ったのですけれども、現在十数年たっておりまして、半分が死んだ状況だということが最近の調査で判明したと。新しいものを入れると大変高額で、代わりのものはすぐないといった状況もあるやに聞いております。ですから、おっしゃることはもちろん当然でございますが、当町でも目をつぶっているわけではなくて、いろいろ当たったりしている中で現在のところの状況を見ているところでございます。また、水力発電についても現在では冬のダムでもできるような話も先月でしたか、10月でしたか、お聞きしたこともありますし、まだ具体的なものは分かりませんが、現実的には当町で合うかということでいいますと、水がしばれたときにどういったダムの影響であるとか、機械の影響であるとか、そういったものを十分聞いてみないことには当然手も出ませんし、足も出ませんしというようなことで、新しい事業で国は音頭を取っておるわけで、それで業者もその音頭に乗って造るわけですけれども、なかなか当町に合うようなものがすっとあるかとか、それから部品の交換ですとか、そういったもろもろのアフターサービスですか、そういったものはどうなっているかといった状況まできちっと精査していかないことには手が出せないなというような状況で足踏みもあるものもあります。これからも担当課長も申したとおり、検討は随時やっておりますので、また何かありましたらご意見、ご相談を受けたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

質問 10番 村田定人

いろんな弊害やら支障やらあるのも分かりますが、これはそういう一つのことに関して成功させるための実験として行っている町村もありますし、それに対しての交付金、補助金もついたりもしています。要は二酸化炭素の排出を減らすだとか、最終的には地球温暖化の部分に関しては、例えば留萌管内なら留萌管内でいけば羽幌町が先駆的にそういうことを利用してまちづくりの一つにしていくというぐらいの思いを持っていただいて取り進んでいっていただきたいというのが私の本音であります。今町長の答弁でいくと、ちょっと前向きではないのかなという感じがいたしましたので、これも各課いろんなところでつながることがありますので、いろんな知恵を出し合って、羽幌町でいけばどういうことができるのかな、そういうことも大いにいろんな意見を聞いて、シティー宣言をしてしまって、私先行してやったほうがいいのでないですかと言いましたが、そうでなくても前向きに先駆的にやっていくのだという心意気だけは持ってまちづくりの一つとして利用していただければうれしいですし、ぜひそうしていただきたいと思います。2番目終わります。最後、3番目、まず答弁にあります順番に焼尻小中学校からお聞きをしていきたいと思います。焼尻小中学校の問題が起きて天売複合化施設を遅らすというふうになったのが平成30年、そのときの中では今後の方向性ということで焼尻小中学校に対しては研修センターとかの複合化をどうするかとか、いろんなことも含めて年内に方向性を出す予定ですということであるのですが、質問しますが、平成30年の5月、耐震化未了設置の中に焼尻小中学校と天売の高校の体育館が該当しているということで分かったわけですが、実を言うとそれからもう4年、今年の予算で耐力度調査をするというところまでくるのに時間が非常にかかっているのですが、平成30年から焼尻小中学校の方向性についてどのような形で進んできて、今現在やっとその方向性が見えたのかなという段階なのですが、あまりにも進度というのですか、私としては遅過ぎると思うので、そこら辺の流れというのですか、平成30年からの。そんな難しくなく、簡単でいいのですが、その流れ、経緯をまず教えていただきたいと思います。

答弁 教育長 山口芳徳(教育長は2023年3月まで)

お答えいたします。平成30年、島民説明会でも申し上げてきたところですけれども、そのときには複合化施設と、それから小中学校単体でするという部分も含めて検討課題として申し上げていたところで、そのときには天売複合化施設が4年、5年で予定をしておりましたので、その後の6年度に着工するという形でご説明をしていたところだというふうに思います。その間複合化施設、それから単体で建てるという部分での検討はしてまいりましたが、建てる場所という部分でなかなか進展が見られませんでしたので、一時建てる場所の問題についていろいろ模索をしていた状況でございました。その後耐震化の部分で国、それから道から耐震化がなっていないということで、小中学校の部分については毎年催促が来ている状況が続きましたので、6年度の着工というのは遅らせるわけにいかないということで考えてまいりました。そういう中で進めてきたのですが、最終的にこの小中学校を生かせるかどうかという部分で耐力度調査をした中で結論を出さなければならないということで本年度耐力度調査を行ったというところで、耐力度調査が出た段階で学校の単独での建て替えということに方針を決めたという経緯でございます。

質問 10番 村田定人

私の認識とほぼ一致するのですが、今の流れでいくとかなりスピード感がないというのですか、天売の体育館と焼尻の小中学校に関しては早急に対処をしなければならない施設だったことは間違いないはずなのです。それが今やっとここにきて耐震力調査の答えが出て建て替えということなのですが、結果論でなってしまったものを取り戻せないのですが、これからもいろんなハード事業続くわけです。そういう面でいきますと慎重さも必要ですし、なおかつ一年でも早く取り組まなければならないということもありますし、できれば議会として耐力度調査についても6月から9月の休会中の調査、それから9月から12月の間の調査も入れてなるべく早く示してくださいといったお願いもしながら今年度も進んできたのですが、12月の定例会までには説明がなかった。これも議会側とすれば非常に仕事が遅いというのですか、もっとスピーディーにやれるはずではないかなと私は思うのですけれども、今日担当課長いませんから、あまり深く掘っても、後で委員会もありますし。そこら辺を踏まえていくと、一つ一つの進み方が遅い結果がこういうことにつながっていくのではないかなと私は思うのです。ですから、焼尻中学校の方向性を出すための耐力度調査なんかあたり1年前に多分スピーディーにやればやれたのでないかなというぐらい遅れているのではないかなと私は思うのです。そういう部分でいきますと、焼尻小中学校も、それから天売の複合施設も令和6年度着工ということは、まだ無理ですとも言っていませんし、恐らく取り進めるという考えでいると思うので、そこら辺をお聞きしたいのですが、今現在焼尻小中学校について耐力度調査が出て、後の委員会で説明あるのですが、補正予算で地質調査を含んだ設計費に係る補正をしたいというふうに答弁されているのですが、こうなるとこのままスピーディーに進んでいった場合、本当に6年度に着工できるのかどうか、ここがまたあまりにも時間が足りなさ過ぎて6年度着工に向けたスケジュール等、大まかでいいのですが、もし分かればお答えいただきたいなと思います。

答弁 教育長 山口芳徳(教育長は2023年3月まで)

お答えいたします。6年度着工に向けて今年度補正予算で設計、それから地質調査について予算計上させていただきたいということでご答弁申し上げているところでありますが、これについては6年度着工に向けまして天売の複合化施設と同時になることから、少しでも早く業者の選定を行った上で6年度着工に向けた準備、そういうものを進められるようにということで令和4年度から設計に入りたいということから、そういうスケジュールを立てているところであります。令和4年度中に設計、施工、そういう一括のプロポーザルを考えております。そういう中で令和6年度の着工に向けてその以前の段階から、設計の段階から取り進め方をいろいろ業者と協議しながら進めたいという、そういう予定で現在進めております。

質問 10番 村田定人

今教育長の答弁でいきますと、今年度あと12月も入れても4か月しかなくて、この補正をいつ追加案件、そこら辺はいいのですが、たった4か月しかない4年度中にそれを行って、あと1年の中できちんとしたもの、基本設計から全部やって6年に着工というふうに言われましても、先ほど言いましたスタートは平成30年になってから方向性が出るまでに何年もかかって、では今単体で建て替えですとなって、何か月で建物の規模からみんなして、本当にできるのかなという非常に疑問視するところがあって、ここまで慎重に進んできたのですから、1年遅れるということも実は視野に入れても、それはどうしても駄目なのだということが前提であれば、先ほど言ったように私からすれば耐力度調査から何からもっと早くやるべきだったということで、これは非常に取り進め方に不備があったのではないかなと思って、残念でならないと言ったらいいのですか、これはあまりこれ以上深掘りしてもあれなので、進んでいく上できちんと議会にも説明していただいて、無理なく6年に着工できればいいのですが、6年には天売の複合化施設もありますし、それも含めてきちんと議会のほうにも説明いただいて進めていただきたいと思います。焼尻小中学校はこれで、後ほど委員会がありますので、これでやめます。天売の複合施設について質問をさせていただきます。天売の複合施設も当初4年、5年、建築するときの基本設計の当初の建築費、はっきりした数字は忘れたのですが、8億弱だったと、8億8,000万か9,000万、すみません、忘れましたけれども、そのぐらいだったと思うのですが、理由がありまして2年遅れるということになりますと、今資材の高騰ですとか、あと人件費、いろんな部分で建築費が上がっています。その建築費がどれだけ上積みになっているのか、着工を6年にした場合の建築費、どのぐらいになるのかまずお聞きしたいと思います。

答弁 建設課長 金子伸二(建設課長は2022年12月まで)

お答えいたします。現時点において令和6年度、7年度着工した際の建設費というものは算定しておりません。

質問 10番 村田定人

算定をしていなくても、今の世の中の事情の中でいくと何割か上がってくるのではないかと。先般新聞で稚内新庁舎の報道もありましたが、10億円増だということですので、規模的にいっても割合でいけばそんな変わらないぐらいの億単位での事業費が上がるのかなというふうに思います。そういう中で先ほど言ったそういうことも、財源確保という上でふるさと納税というのは非常に大事なことになっていくのではないかと思っていますので、皆さんご努力をお願いしたいと思います。時間がありませんので、最後、中央公民館は書いていないので、飛ばして役場庁舎のことに関していきます。答弁の中では耐震化は書いてあるのですが、建て替えをするということはまだ限定的にはうたっていないのですが、築年数からいったらもう50年以上たっている建物なので、ここはまずは建て替えということをきちんと発言してもいいのではないかと思うのですが、そこら辺どうでしょうか。

答弁 総務課長 敦賀哲也(総務課長は2024年3月まで)

お答えいたします。ただいまの耐震化の手法についてということでございますが、確かに築52年今年で迎えるものということでございますが、その辺も含めて耐震化なのか建て替えなのかというものについてはまだ協議を進めている部分ではございませんので、まずそこは今後協議をした中で、また議会のほうとも相談いたしながら進めてまいりたいというふうに考えております。

質問 10番 村田定人

この点は先ほど言いましたスピーディーに進めてください。なぜといいますと、この段階で町長公約でうたっているわけですから、4年間の中で建てる形とか道筋までいくとすれば、やっぱりスピーディーに進めていかないとなかなか難しいのでないかなと思いますので、そこら辺はよろしくお願いしたいと思います。そういうことの中で1つだけ、先般11月に行政視察で竹富町役場のほうに視察に行ってきました。今年度着工してまだ半年ぐらいしかたっていない庁舎なのですが、複合施設としてかなり利便性の高い複合化をしているということで、簡易宿泊施設やらファミリーサポートセンターという子供の預かり、それから社会福祉協議会、商工会、観光協会などが入っている、そういう総合庁舎。ここら辺を目指すのであれば町民にアンケートも取らなければならないでしょうし、先ほど言ったいろんな耐震化の手法が決まってからやるべきことはたくさんあると思うので、ここら辺は議会だけでなく役場内、それから町民みんな含めて道筋をつけるという意味でスピーディーに取り進めてもらいたいと思うのですが、町長の考えをお聞きして最後終わりたいと思います。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

まず、遅れている理由は、理由にはなりませんかもしれませんが、諸般の事情といろいろ絡みがありまして、なかなか手をつけられなかったといったことがあります。また、竹富町はたしか離島であったと思うのです。そんな関係で離島町村というのはまた違う立場もありますので、うちの場合は離島はありますけれども、庁舎は離島の中にはないので、そういった考え方とはまた別な考え方をしなければならないと思っています。しかし、おっしゃるとおり耐震化の問題でございますので、なるべくスピーディーに進んでいると言われるような格好で取り組んでいきたいというふうには思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

出典:羽幌町議会 令和4年第10回定例会 2022年12月14日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる