みんなの議会

羽幌町議会 令和3年第6回定例会 2021年9月8日

建築業の現状と町発注工事について

2021年9月8日、羽幌町議会の一般質問で、阿部和也議員が「建築業の現状と町発注工事について」質問し、町長 駒井久晃、建設課長 金子伸二、町民課長 宮崎寧大、商工観光課長 高橋伸、地域振興課長 清水聡志、財務課長 大平良治が答弁しました。

質問者
阿部和也 議員
答弁者
町長 駒井久晃、建設課長 金子伸二、町民課長 宮崎寧大、商工観光課長 高橋伸、地域振興課長 清水聡志、財務課長 大平良治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 4番 阿部和也

建築業の現状と町発注工事について質問します。これまで羽幌町内の建築業者は、町内の経済を支えるとともに雇用の維持、創出に大きく貢献をしてきましたが、近年はハウスメーカーの進出や人口の減少等に伴う民間工事の受注減少により、町内の建築業者は大変厳しい状況にあります。このような中、羽幌町でも様々な建築業振興策や地元建築業の振興にもつながる羽幌町総合振興計画ほか各種計画に記載してある住宅政策などを実施してきていると思いますが、今後はさらなる建築業振興策が必要になると考えます。また、町発注の建築工事については、多くの既存施設や公営住宅等が耐用年数の経過を迎えることから、今後は施設の建て替えや大規模改修等が主体になると思われますが、これら建築工事を元請、下請ともに地元建築業者が受注することによって地場産業の振興が図られると考えます。それが雇用の維持、創出につながり、また地元建築業者による建築資材等の地場調達が町内経済の活性化にもつながると考えます。以上の点を踏まえ、羽幌町の建築業の現状と町発注工事について質問をします。1、建築業の現状と今後の課題についてどのように捉えているのか。2、現在行われている建築業振興策の評価は。また、新たな建築業振興策は考えているのか。さらには、羽幌町総合振興計画ほか各種計画に記載してある住宅政策の状況はどのようになっているのか。3、公営住宅等長寿命化計画と公共施設マネジメント計画の計画期間内での建て替え、大規模改修工事等の発注については地元建築業者の経営等に大きく影響してくるが、それぞれの計画の進捗状況はどのようになっているのか。また、計画を進めるに当たり今後の課題は何か。4、これまでも町発注の施設建て替え、大規模改修や軽微な工事等の元請業者については地元業者を優先して発注してきていると思うが、今後についても地元業者優先での発注と考えているのか。5、下請業者についても地場産業の振興を目的に、地元業者でも施工可能なものについては地元業者が受注できるよう工事発注者として配慮していくべきだと思うが、どうか。以上です。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

阿部議員のご質問にお答えいたします。1点目の建築業の現状と今後の課題についてでありますが、建築業においては、議員ご指摘のとおり、近年の人口減少や業者間の競争等による受注数の減少により、厳しい状況にあると捉えております。今後は公共事業の受注、施工をしていただく中で、事業者自らの一層の企業努力により技術力、競争力の向上につなげていただくことが課題になってくるものと考えております。2点目の建築業振興策の評価についてでありますが、現在町が実施している事業には主たる目的がおのおの定められておりますことから、建築業の振興に特化して評価することは難しいところでありますが、事業を実施することが結果として建築業の振興に結びついているものと考えております。また、建築業に特化した新たな振興策につきましては現在のところございませんが、今後も必要に応じて関係各課で連携を図りながら限りある財源の範囲で事業を検討してまいりたいと考えております。次に、総合振興計画等に記載している住宅政策につきましては、これまでの状況に応じて見直しなどを行いつつ、計画的に進めているものと認識しております。3点目の計画の進捗状況についてでありますが、公営住宅等長寿命化計画につきましては建て替えや除却について計画的に進めておりますが、今後は必要に応じて内容の見直しを検討してまいりたいと考えております。また、公共施設マネジメント計画については計画策定から約5年が経過しておりますが、実施時期の見直しなどにより計画施設数を大幅に下回っている状況にあります。今後の課題といたしましては、様々な要因により計画と大きな乖離が出てきていることから、他事業の進捗状況や財政状況を勘案しながら建て替えなどの方針や実施時期の見直しが必要であると考えております。4点目の地元業者を優先した発注についてでありますが、これまでも町の発注工事については、法令等に基づき、地元業者の技術力で施工が可能な工事については地元業者をはじめとした指名競争入札とするなどの取扱いをしてきており、今後も同様の取扱いをしてまいりたいと考えております。5点目の下請業者に関しての配慮についてでありますが、工事を発注する際には法令により受注業者の自由で健全な競争や事業活動に配慮することが必要とされております。発注者となる町が下請業者を地元業者とするといった義務づけができない中、これまで受注者には地場産業の振興にご理解をいただきながら、できる限り地元業者の採用に配慮いただくようお願いをしてきたところであり、今後もお願いしてまいりたいと考えております。以上、阿部議員への答弁とさせていただきます。

再質問 4番 阿部和也

それでは、いただきました答弁に沿って再度質問いたします。今回建築業の現状と町発注工事について質問をさせていただきました。いただいた答弁の内容については十分理解もしていますし、今回僕がした質問の内容についても理解していただけたのかなと思いますが、僕も建築業に携わる者として建築業の現状と今後の羽幌町の建築業についての自分なりの思いや考えというのもありますし、またいただいた答弁の確認等も含めて再度質問させていただきます。それでは、いただいた答弁に沿って再質問に移りたいと思います。まず、1点目の建築業の現状と今後の課題についてですが、答弁いただいていますけれども、まず質問ですが、現状と課題としてもう一つ考えられる部分としては担い手不足であったり労働力不足も挙げられるのではないかなとも思いますが、これについても答弁のほうにはありませんけれども、町側も同じような認識で考えているのかどうなのか、その辺お聞きしたいと思います。

答弁 建設課長 金子伸二(建設課長は2022年12月まで)

お答えいたします。議員おっしゃられるような認識でおります。これらの課題については様々な視点で考えていくことが必要であると考えておりますことから、建築業の厳しい状況についても含めて関係各課と改めて情報共有をしていきたいと考えております。

再質問 4番 阿部和也

今課長の答弁からも同じような認識ということで、また様々な視点に立って考えていかなければならない、これは建築業に限ったことではないですけれども、どうしても人口が少なくなればそういった現状、問題、また課題となってくると思いますので、ぜひともそういった部分解決していただきたいと思います。もう一つ、1点目でいただいた答弁では現状としては厳しい状況にあると答弁いただきました。課題については、今質問したこともそうですけれども、今後は公共工事の受注、施工していく中で企業努力により解決していただきたいというような感じでしたけれども、企業努力というのは民間の工事、公共工事の受注、施工、どちらも共通して企業努力が必要だと思いますし、本来商売というものは当然企業努力をしていかなければならない部分だと思いますが、今回こういった質問をしたのは企業の努力だけでは難しい部分があると思いまして、企業努力以外で行政として課題解決に向けての方法等何か考えられることがあるのか、そういった部分お聞きしたいと思います。

答弁 建設課長 金子伸二(建設課長は2022年12月まで)

お答えいたします。建設課といたしましては、まずは今ある公共施設の適切な維持管理をしていくことは町民生活の維持、向上のみならず地域産業の振興に寄与する一つであると認識しております。その中で建設課発注分の主な建築工事は昨年度5件あり、その全てが町内業者が受注していることからも、地元企業に配慮する点については一定程度達成していると認識しているところです。このような認識の下、建設課といたしましては、限りある予算の範囲内ではありますが、できる限り公共施設の適切な維持管理に努めていきたいと考えているところです。またあわせて、事業者自らの一層の技術力、競争力の向上による相乗効果により、一層の地場産業の振興が図られればとの思いでもありますので、繰り返しになりますが、建築業の厳しい状況につきましては関係各課と改めて情報共有していき、課題に取り組みたいと考えております。

再質問 4番 阿部和也

今課長のほうから公共施設の維持管理であったり建設、公共工事の発注をしていく中で建築業の振興という部分であったり、またこれまでの町発注工事についての地元の受注分という部分で地場産業の振興というのが図られるということでありましたけれども、もちろん課長言っていることは十分理解しますが、一つ考えていただきたいのが全ての業者が公共工事を受注できるというわけではありません。入札に参加するに当たっては当然参加の基準といいますか、そういったものもありますし、入札よりも下の金額になる見積り合わせにいたしましても過去の実績であったり指名願を出しているところとか、そういった状況もありまして、どうしても起業してすぐの方というのは公共工事というものが受注できない状況にあります。この町で建築業をやっていこうという方たちに対して今後どういったことができるのかということで以前も課長にもお話しした部分もありますので、それらを含めて僕的に課題解決の方法として今回質問した2点目以降につながってくるのではないかなと思って質問しました。今の部分踏まえて次の2点目について質問しますが、まず現在行われている建築業振興策の評価について質問しました。いただいた答弁では実施している事業で主たる目的がおのおの定められているため、建築業振興に特化して評価するのが難しいが、事業実施することが結果として振興策になっているとの答弁でした。そこで、質問しますけれども、現時点で建築業の振興に特化した、いわゆる純粋な建築用振興策というのは現在はないということでよろしいのかどうかお聞きします。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。建築業に特化したものがないという部分で私のほうの所管課の一つとしてお答えをさせていただきます。当課の所管事業で申し上げますと、空き家対策ですとか公住の建設ですとか除却、あるいは維持補修といったものがあるのかなというふうに思っています。それで、空き家対策の部分でいいますと、主たる目的というところで空き家対策のまず有効活用と空き家を減らすという大前提、目的があるというふうに思っています。それから、住環境の確保ですとか移住定住の促進ですとかもろもろありますが、それらがこの事業を実施することによって建築業の振興に最終的には結びつく、このような認識でおります。また、公営住宅の関係につきましても住環境の整備というような大きな目的がありますので、そういうことを行っていく中で最終的には建築業の振興にも結びついているという認識でいるところです。あと、その他の課でも行っている施策もあります。また、各施設の建設と維持補修等ありますけれども、それはそれぞれの別な主たる目的があった中で対応しているというような認識でおります。

再質問 4番 阿部和也

町民課長のほうからの答弁というのも十分理解はできますが、なぜこれを質問したかといいますと、過去の僕がやってきた部分の一般質問の中で平成29年の3月定例会の一般質問、建築業の現状と住宅施策、その質問の中で住宅建設に対しての補助制度を創設してみてはということで、これは新築住宅の建設補助をやってみたらどうかということで、答弁としては町内業者を選択してもらえる施策の検討と答弁をいただいています。その後平成30年の12月定例会の一般質問で羽幌町における住宅整備と建築業振興について質問しました。平成29年の答弁を受けて、質問で町内業者を選択してもらえる施策の検討をした結果はとしたところ、答弁では社宅建設促進支援事業の創設等の答弁でした。また、リフォーム補助制度を延長しないといったことを6月定例会で町長答弁がありまして、それを受けて一般質問の中でリフォーム補助を延長しないのであれば今後も多くの建築業者が関われる建築業振興策を考えていくのかどうかという質問をしました。答弁としては今後1年かけて振興策を考えたいという答弁をいただいています。1年もたっていなかったのですけれども、令和元年9月定例会の一般質問、地域経済の活性化と中小企業振興の質問の中で廃止となったリフォーム補助制度の代わりとなる事業と廃止後の町内建築業者の影響はと質問したところ、答弁では社宅建設促進支援事業の実施により影響が少なかったと答弁いただいています。過去の質問に対して答弁の中では、僕としては町が考えているのは社宅建設促進支援事業が建築業振興というような感じで答弁いただいていたのですけれども、今回は宮崎課長おっしゃることは十分分かるのですけれども、社宅建設促進支援事業のことをどうのこうの言うあれではないですけれども、近年の実績を見ますと実績としては乏しかったのかな、評価できなかったのかなと思うのですけれども、その辺過去の答弁では建築業振興は社宅建設促進支援事業という答弁でしたけれども、今回その事業名なかったのはまずどのようなことなのかお聞きしたいと思います。

答弁 商工観光課長 高橋伸(商工観光課長は2022年9月まで)

お答えいたします。社宅建設に関しましては、議員御存じのとおり平成30年度から事業が実施されており、初年度目に1件の実績があった以降実績がない状態とはなっております。それに対しまして、これまでの状況に応じて制度の廃止を含めた中での見直し等の協議は行っているところですが、ただこのコロナ禍で社宅の建設ということを考えている事業者も少なく、今後のコロナ感染状況や経済状況等を見ながらという状況にもあることから、制度については継続して見直しを進め、アフターコロナに向けた対応を今現在できるように進めているところであります。

再質問 4番 阿部和也

ここで社宅建設促進支援事業がどうだこうだということではなくて、今まで僕のした部分ですよ、一般質問。過去の一般質問の中で答弁としてリフォームの代わりが社宅建設補助といった、それをやったことにより町内建築業者に対しての影響は少なかったといったような答弁があったということは、役場内部でも社宅建設補助が建築業振興として位置づけていたのかなと思うのですけれども、それをどうのこうのと言うのはあれなのですけれども、何かこういったところが、先ほど宮崎課長からもいろいろな事業をやることによって建築業振興につながっているのだということは十分理解はしますが、建築業振興というものを特化して何かやったというような感じに僕はならないのですけれども、その辺改めてお聞きしたいと思います。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。今議員おっしゃられた従前行っていた事業に代わる事業として社宅の建設に係る助成事業もやって、それ以外でというところは私のところで行っております空き家対策ですとか公住の建設ですとか除却、あるいは維持補修ということで先ほども申し上げたというふうに思います。あと、今年度行っている事業でいいますと定住促進住宅の建設等も行っておりますし、その年度によってそういう建設あるいは維持補修の部分というのは各課それぞれあるのかなと。そういった事業を行っていることで先ほど来申し上げておりますとおり、最終的には建築業に結びついているというところございますので、現状のところはそのような認識でご理解をいただければというふうに思います。

再質問 4番 阿部和也

それについては先ほども言いましたように十分理解はしています。今の建築業の現状を考えると非常に厳しい状況の中で、そういった今課長からの答弁というのも十分理解はしていますが、先ほどから出ました空き家対策については、課長のほうからその目的については空き家の有効活用及び解体を促進することにより移住定住の推進及び良好な住環境の確保等による地域の活性化、高橋課長のほうからありました社宅建設促進支援事業については企業誘致の促進と既存企業、それを使う企業になるかと思いますけれども、そこの振興を図るためとあります。僕は今しつこくやっているのですけれども、過去に実施していたリフォーム補助制度というのは町内の住環境整備と町内建築業者の振興が目的といった形で目的として挙げられていたと思います。それがなくなったことによって、では本当に廃業する人が増えたのかといえば決してそうではないと思うのです。今も皆さん頑張ってやられていると思います。今後、宮崎課長おっしゃるのは十分理解をしますが、地元建築業者にとって特化すると言ったらあれですけれども、町のほうでもそういった、この制度は町内建築業者の振興が目的だといったような制度をぜひとも考えていただきたいと思います。次の質問に移りますけれども、新たな建築業振興策は考えているのかと2点目の中で質問しましたが、いただいた答弁では今ずっと言っていました建築業に特化した振興策は現在のところないが、今後も必要に応じてと答弁あります。この部分、これは行政側だけで必要と判断するものなのか、それとも建築業界からの要望であったり町民からの要望等を受けて必要と判断したのなら新たな建築業振興策というものを実施するのか、その辺お聞きしたいと思います。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。現状は先ほど来申し上げておりますとおりないのですけれども、今後の部分で、答弁のとおり、今後必要に応じて関係各課で連携を図りながらというところで申し上げております。まず、今実際行っている事業が状況としてどうなのかというところですとか、あと今後の見通し等もあるというふうに思います。その辺既存の事業をまずやっている部分で関係各課でも協議をしながら今後どういった形がいいのかというところは検討していきたいという思いがありますので、答弁で申し上げましたとおり考えているというところでご理解をいただければと思います。

再質問 4番 阿部和也

当然考えていただける部分は考えていただけるのかなと思います。ただ、事業を行うに当たっては当然予算と事業というのはセットですので、そういった部分考えていかなければならないと思いますけれども、決して今までやっていた事業というのを否定しているわけではございません。空き家対策補助制度、これについては実績としてはかなり解体の部分、町なかの老朽化したり外に出ていった方が壊していくということで、制度としては実績が上がっているのかなと思います。その一方で、解体というものは当然1社、2社で終わってしまいますので、広く受注機会を与えるとなるとなかなか難しい部分もあると思うのです。そういった部分も考えていただきながら新規事業をやるとなったときに、今新規でやるとなったら今やっている事業を廃止するか中身を精査して圧縮して財源を捻出していくかという部分になると思いますけれども、空き家対策でいけば当初多分まさかここまでというような感じだったと思うのです。平成28年度当初予算額では200万だったのが途中で800万の補正を組んで1,000万、現在1,500万でしたか、予算額としてあります。そういった中で、確かに需要のある制度ですので、これからどう圧縮するか、見直すかという難しい部分はありますけれども、先ほど課長のほうからも今後精査をしてということでしたので、今後解体のほうで進んでいけば、例えば以前工藤議員がおっしゃっていましたけれども、空き家を出さないためにはどうすればいいのか。今住んでいる方に対して直してもらう。そこに縛りをつけて、例えば強引かもしれないですけれども、この制度使ったら10年間はこの家に住んでくださいぐらいな感じで何かやっぱり建築業振興になっているのだと本当に言えるような制度、振興策といった部分ぜひとも考えていただきたいと思いますが、しつこいようですが、改めてこの辺についてご答弁いただきたいと思います。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。既存の事業、空き家対策という例出されていましたけれども、その中で縛りといいますか、そういうものを設けるなどして見直しというところも、その部分につきましては活用実績も見ながらというところもありますし、財源の部分でいいますと、ほかの事業との兼ね合いも当然あるというふうに思いますので、その辺総体的に考慮しながらというところは必要なのかなというふうに思います。

再質問 4番 阿部和也

状況を見ながら予算内で収まることが何かできるのであれば、先ほどからしつこく言っていますけれども、これが羽幌町の建築業振興策なのだと言えるような制度をぜひとも事業考えていただきたいと思います。次に、住宅政策について状況について質問しましたが、いただいた答弁では見直しをしながら計画的に進められているとの答弁でしたが、少しもしかしたら住宅政策とは離れてしまうかもしれませんが、建築業の仕事づくりという部分から質問したいと思います。まち・ひと・しごと創生総合戦略の中で、自分も以前質問していますけれども、例えばお試し住宅の検討であったりサテライトオフィス、これなどが町が率先してやること、主体になってやることによって地元のほうにも仕事という部分で出てくる可能性も少し考えられるのですけれども、そういった部分、まだまだコロナ禍という部分で難しい部分もありますけれども、まだ手つかずだと思いますが、その辺今後についてどのように考えているのかお聞きしたいと思います。

答弁 地域振興課長 清水聡志(地域振興課長は2024年3月まで)

お答えいたします。まるっきり意識していないということではございません。確かにそういったことで、このコロナ禍におきましても状況等を見ながら考えていきたいというふうには思っておりますが、まだ全然具体論に達していませんので、全然着手に至っていないというようなところでございます。

再質問 4番 阿部和也

全く意識していないということではないのだということなので、今後そういった住宅建設に絡むような部分というのは当然仕事づくりにつながってくると思いますので、そういった部分も建築業振興には必要なのだということをぜひとも理解していただきながら、手をつけられるようになったら手をつけていただきたいと思います。2点目はこれで終わりまして、次に3点目の公営住宅等長寿命化計画と公共施設マネジメント計画のそれぞれの進捗状況と今後の課題について質問しました。まず、公営住宅等長寿命化計画について質問します。答弁では建て替えや除却については計画どおりといただきましたが、定期的な修繕、改修についてもその辺予定しているとおり遅れることなく行われているのかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。公営住宅の関係の維持補修の部分なのかなというふうに思いますけれども、当課としましては必要となるものの修繕ですとか工事関係につきましては予算要求をさせていただいているというふうに認識しています。ただ、どうしても財源の範囲という部分があるというふうに思いますので、そこの部分と、結果あるというふうに思いますけれども、当課としましては、まず必要なものはよく精査をしながら要求をしていくと、それで今後についてもそういう形で要求していきたいというふうに考えております。

再質問 4番 阿部和也

必要となる修繕についてはされているということで、当然財政上の部分もあると思いますし、そういった部分で、では全てが全て工事発注をできるのかといった難しい部分もあるとは思いますけれども、先ほども2点目の中で最後触れましたけれども、仕事づくりという部分ではそういった建て替えや除却だけではなくて必要となる部分の修繕、維持補修についても今後も継続して出せる範囲で出していただきたいと思いますし、仕事づくりということですので、地元の業者さんが請け負えるような形で、職員が手が空いているから塗るのだということではなくて、そういった部分もぜひとも考えていただきたいと思います。もう一点質問しますが、今後必要に応じて内容の見直しとありますが、これは建築戸数の見直しなのか1棟当たりの平米数の見直しなのか、現時点でどういった見直しが想定されるのかお聞きしたいと思います。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。長寿命化計画の見直しの関係につきましては、令和元年度から10年間の計画ということで進めてきております。例えば答弁の中で見直しの検討ということも申し上げておりますけれども、内容につきましては戸数という部分もあろうかと思いますし、タイミングですとかというのもあるのかなと。いずれにしましても、この計画を立てたときにはおおむね5年で見直すということも明記されているというところもありますので、そこに向けて現状、それから今後の見通しも考えながら考えていく必要はあるのかなという認識でおります。

再質問 4番 阿部和也

現状を見ながら見直しすべきところがあったら将来的に見直すのかなとも思いますが、当然建築業のほうでいけば、今は計画どおりに建っていると思いますが、その計画がずれることによって、さんざん今言っていましたけれども、仕事という部分でどうしても皆さん気になる部分なのです。ちょっと脂っこいというか、何かあれですけれども。やはり建築業者さんは今年は何棟建つの、何戸建つのみたいな話も当然されますので、計画どおりに進めていただくところはしっかりと進めていただく、当然財政状況によってはいろんな部分とか、人口の部分でいけば面積等も狭くしなければならない部分も、その辺も理解していただきながらぜひとも今後も計画どおりに進めていただきたいと思います。次に、公共施設マネジメント計画のほうを質問したいと思いますけれども、まずは財源の部分というのは絶対あると思います。財源の確保については建設に対しての補助金等もあると思いますので、以前補助金がつかなかったことによって建設が後回しになった、その年やらなかったということもあって、やはりそのときも、さっきも言いましたけれども、みんな混乱まではないですけれども、仕事予定していたのになくなってしまったみたいな話もありますので、そうならないようにまずはそちらのほうぜひとも確保して、計画どおりに進めていただきたいと思います。マネジメントの中の計画上の建設費の部分についてお聞きします。当初と比べると建設単価等、当然当初計画立てたときと変化が出てきていると思いますが、それについても今後当然見直しをしていくということでよろしいのかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 財務課長 大平良治(財務課長は2024年3月まで)

お答えいたします。計画策定時の単価につきましては、なかなか羽幌町独自で単価出せないものですから、つくったときには国の関係機関のほうで出している施設ごとの平均的な平米単価を使って計画を策定させていただいております。実際に動き出した部分でいきますと、どうしても施工方法ですとかそういった部分で変わってきている部分もございますので、なかなか単価について今幾らになるかというのは、どうしても規模が大きい部分でいきますと実施設計してみないと分からない部分もありますので、何とも言えないのですけれども、大分乖離が出ておりますので、そもそもの施工の内容等々を見直し等々しながら、なるべく低コストになりながらも利用される方々に使いやすい形でできればというふうには現状では考えております。

再質問 4番 阿部和也

今財務課長のほうから国の関係機関からのそういうのを見ながら積算というか、計画上立てているという部分は理解しますし、今後状況によっても施工内容を変更したり考えたり低コストでといったご答弁でしたが、もう一つ建設費について質問しますけれども、今後施設建設として天売複合化施設と焼尻小中学校の建て替え工事が予定されています。離島工事ということで、先ほど財務課長のほうから国のほうで示されている単価というのもありましたけれども、離島ということで本当に想定外のことが起こり得る可能性もありますし、離島特有の運搬や宿泊といった当然課題もありますから、その辺行政側で見積もった建設費だけでは難しい部分も当然出てくると思うのですよね、工事を進めるに当たって。これは町内、町外問わず建築関係、建設関係厳しい、なかなか難しいということをよく聞いております。そういった部分、地元建築業者などから聞き取りなどできるのかどうかはあれですけれども、そういった離島地区においての建設費、そういった部分もぜひとも今後考えていかなければいけないのかなと思いますが、これについて現時点答えられる範囲でよろしいですので、どのようにお考えかお聞きしたいと思います。

答弁 建設課長 金子伸二(建設課長は2022年12月まで)

お答えいたします。建設課において離島における工事発注の際につきましては、当然ながらフェリー等での運搬など離島での工事であることを考慮した上で通常の工事発注と同様に各法令、基準、契約などに基づき適切に設計、発注、施工してきているところであります。なお、離島での工事のように天候など大きく影響を受ける場合には、あくまで各基準等に基づく範囲内ではありますが、工期の延長などできる限り柔軟な対応をしていきたいと考えているところです。

再質問 4番 阿部和也

天候等による工期の延長という部分で過去にもそういった部分、これは地元でしたか、そういった部分も配慮していただいたという経過もあるのも十分知っています。それを離島で仕事をする上で本当に心配になるという部分が今質問した部分ですので、当然がちがちに決められた中でやるのではなくて、そういった工期だけではなくて建設費の部分でも多少柔軟に対応できる部分があれば今後していただきたいと思いますが、その辺改めてご答弁をお願いしたいと思います。

答弁 建設課長 金子伸二(建設課長は2022年12月まで)

お答えいたします。あくまで基準等々もありますので、その範囲内でということになりますけれども、柔軟な対応、意見をお伺いしながら適切な設計、発注等をしていきたいと考えております。

再質問 4番 阿部和也

ぜひとも柔軟に対応していただきたいと思います。次に、4点目の元請業者についての部分質問しました。今後も地元業者優先での発注どう考えているのかと質問したところ、今後も同様の取扱いをすると答弁いただきました。改めて地元業者に優先して発注する、またそういった部分地元業者でもできるような工法等を考えながら発注するということでよろしいのかどうかお聞きします。

答弁 建設課長 金子伸二(建設課長は2022年12月まで)

議員ご質問のとおり、当然ながら地元業者の技術力で施工が可能な工事については、地元業者をはじめとした指名競争入札とするなどの取扱いを引き続き努めていきたいと考えているところです。

再質問 4番 阿部和也

ぜひとも地元でできる部分は地元でということで、当然町側もそのように思っていると思いますので、今後同様取り扱っていただきたいと思います。次に、5点目の下請業者について質問しました。いただいた答弁では受注者には地場産業の振興にご理解いただきながら、法令を遵守しながら、できる限り地元業者の採用に配慮いただくようお願いしたところであり、今後もお願いしていきたいとの答弁でした。そこで、1つ質問しますが、これまでどういった形でお願いしてきたのか、また今後もどういった形でお願いしていくのか、その辺お聞きしたいと思います。

答弁 建設課長 金子伸二(建設課長は2022年12月まで)

お答えいたします。具体的なお願いということでは特段やっておりませんが、これまでの経緯を含めて、また指名競争入札をしていく中で地元業者に配慮した形でという形でお願いしているというふうに判断しております。今後につきましては、他町村の事例等もあると思いますので、その辺参考にしながらどのようなお願いができるかというのは検討していきたいと考えております。

再質問 4番 阿部和也

この部分については以前、以前というか、結構前なのですけれども、平成27年の3月定例会の一般質問でこれからの建設業と公共工事ということで質問しました。中身については、元請業者との契約の際に下請についても地元業者が工事に関われるような条件をつけてみてはと質問したところ、これは町長の答弁だったのですけれども、議員おっしゃるような方向にならないか検討させて考えていきたいというご答弁でした。今課長からもありましたように、他町村の例も参考にしながらということでした。本当に他の自治体においてはホームページ上で地元業者優先発注についてお願いしているところもありますし、実際に契約の際に町外業者を使う際にはどういった理由で町外業者を下請業者として選定したのだという理由をつけなければいけない自治体もあります。町長のほうにお聞きしますけれども、以前質問したとおり、地元でできる部分については地元でやっていただきたい、これは元請ですけれども、下請についてもどのようなお考えでいるのか5点目の最後にお聞きしたいと思います。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

阿部議員のご質問にお答えします。下請業者についても指定してほしいということでございますが、これにつきましても答弁で申し上げたとおり、いろいろと差し支える部分もございますので、そういった部分がない部分では当然どんどんやっていきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 4番 阿部和也

差し支えのない程度で町長もそういったふうにするということ、考えていくということですので、どういった形がいいのかというのは当然今後考えていただきたいと思いますし、今コロナでいろいろな会合等もありませんので、そういった部分で強制するのではなくて地場産業の振興を目的にといった部分でいろいろと地元業者さんに伝えていただきたいと思います。もうこれで最後にしますけれども、今回建築業の現状と町発注工事について質問しました。どの産業も厳しい状況にあると思いますが、建築業は企業の努力では難しい部分もありますし、行政の支えが必要になることがあると思います。今後も町内建築業者をしっかりと守っていただけることをお願いいたしまして私の質問を終了いたします。以上です。

出典:羽幌町議会 令和3年第6回定例会 2021年9月8日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる