みんなの議会

羽幌町議会 令和2年第11回定例会 2020年12月11日

コロナ禍における高齢者支援について

2020年12月11日、羽幌町議会の一般質問で、舟見俊明議員が「コロナ禍における高齢者支援について」質問し、町長 駒井久晃、健康支援課長 鈴木繁が答弁しました。

質問者
舟見俊明 議員
答弁者
町長 駒井久晃、健康支援課長 鈴木繁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 9番 舟見俊明

一般質問させていただきます。コロナ禍における高齢者支援について。内閣府発表の平成30年版高齢社会白書によると、65歳以上の独り暮らし高齢者数は1995年時点での約220万人に対し、2015年時点では約592万人と、この20年で実に2.5倍以上となっております。また、今後2040年には約896万人に上ると推計されており、我が国の人口動態に鑑みても独り暮らし高齢者数は増加の一途をたどること必至であります。羽幌町においても高齢化は国と同じように進んでおり、独り暮らしの高齢者数も増加してきています。コロナ禍の現状で町主催の行事、民間主催の行事、サークル活動等工夫して活動を継続しているものもあるが、食事会、忘年会や新年会などがことごとく開催できないような状況が続いております。外出せず、自宅で過ごすことが多くなることによって、不動による筋力低下、精神的不安、意欲の低下などが増え、人とのつながりを欠くことによって高齢者の孤独を生み出しております。いつ終息できるのか、あるいは終息しないのか不安定な状態が続いており、新しい生活スタイルを模索する必要があると考える。コロナとともに生きていくことを模索しなければならないと思うが、羽幌町ではコロナ禍での高齢者支援についてどのように考えているのか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

舟見議員のご質問にお答えいたします。本年1月、中国に端を発した新型コロナウイルス感染症は、私たちの生活に大きな影を落としており、終息が見込めない状況がさらに不安感を増幅させているとも感じております。このような状況下における高齢者支援といたしまして、様々なサークル活動や行事を通じ、高齢者の孤独の解消や筋力の低下による要介護状態をできる限り避ける取組を行ってきたところでありますが、緊急事態宣言が発出された4月から5月にかけては行事などの開催は見合わせ、感染防止対策に専念、その間サークルなどの代表者やメンバーの方々とコミュニケーションを取りながら活動再開時期の調整や状況等の把握に努めてまいりました。緊急事態宣言が解除された後も感染防止対策についての相談や密を避ける観点から、人数を分散して実施するなど、各団体においても工夫を凝らして取り組んでいるところであります。また、介護サービスや訪問による状況確認等の支援については通常どおり実施しており、ほかにも町内循環バスほっと号の無料乗車券や福祉ハイヤー乗車券、総合体育館の利用券交付など、既存の制度を利用していただくことで外出機会の向上や運動の習慣化を図ってきたところであります。コロナ禍において様々な制限がある中、新たな取組はなかなか難しい面があると考えておりますが、町といたしましては現状の活動支援について継続及び検討を重ね、今後も高齢者支援対策を講じてまいりたいと考えております。以上、舟見議員への答弁とさせていただきます。

質問 9番 舟見俊明

コロナウイルス感染症が全国、全道で広がり、収まる気配も感じさせておりません。外国ではワクチン開発の中で接種も始まっているようでありますが、日本は外国と契約を結んでワクチンの確保をしているが、日本での接種が始まるのは来年の初頭以降とのことであります。医療従事者、高齢者、基礎疾患を持っている人などが優先的に接種される予定と聞いておりますが、このような状況下ではふだんの生活においても、一般の生活、サークル活動などにおいても注意深く活動していくことが必要であると認識しております。このような状況下での高齢者支援は大変難しいと思われるが、体育館の活動、正しい情報の提供など、できる限りのことをしてもらいたいと思いますが、どうでしょうか。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。舟見議員おっしゃるとおり、今までもそういう形でコミュニケーションを取りながらやってきておりますが、先ほども町長の答弁の中でも申し上げましたとおり、打合せをしながら、例えば人数を半分に分けて午前と午後で、通常午前中でやっていたものをそういう形で実施したりですとか、あと健康センターが人数的に狭いという場合とかは公民館を使うですとか、そういうようなことでそれぞれと我々と検討しながら、工夫しながら活動を現在も続けているという状況でありますので、それは今後も続けていきたいというふうに考えております。

質問 9番 舟見俊明

人数制限をして活動をされているということでよろしいのですよね。それで、体育館の利用についてお聞きしたいのですけれども、無料クーポン券の配布があったと思うのです。それで、そのクーポン券の使用状況というのはどういう状況になっているでしょうか。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えいたします。今細かい数字は持っていないのですけれども、先月末現在ですけれども、昨年よりも若干名人数が増えているという状況でありますので、皆さん自覚されてやられているのかなというふうには担当課としては思っております。

質問 9番 舟見俊明

こういう状況で自宅に籠もる方がだんだん増えていると思うので、体育館の利用、公民館の利用、そちらのほうの利用を促していただいて、なるべく孤独とか孤立しないように羽幌町としてもPRなり広報なりしていただきたいと思うのですが、どうでしょうか。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。先ほどの答弁の中でも様々な現状の施策を申し上げましたけれども、プラスしまして、実はといいますか、予算にあるのであれですけれども、道立病院のほうのフレイル外来と提携をいたしまして、プラスしてそういうフレイル状態の方たちが介護状態にならないようにという教室をやるという方向でやっておりましたが、コロナの関係で病院のほうの部分ができなくなったということで、そういうような中止をした事業もございますので、来年度に向けまして、もう一度その辺どういう方法をという部分で検討を現状しておりますところでありますので、そういうことも含めて現状の広報も含めてやっていきたいなというふうに考えております。

質問 9番 舟見俊明

なるべくこういう状況で、どうしても孤立、サークル自体の活動も今縮小している状態なので、少しでも体育館だとか、先ほど言われた小人数、人数の分散なりをして体育館に来てもらうなり公民館に来てもらうということが一番大事なことかとは思うので、ぜひそういう方策のほうで進めていただきたいと思っております。もし何かあれば。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。我々というよりも本当にサークルの方たちの意識が高くて、率先してそういうことをやっていただいているという状況もございますので、当然でありますけれども、我々のほうもそういう感染症予防対策とかという部分をお話ししながら積極的に舟見議員おっしゃったような孤立の解消ですとか、そういう部分に向けて活動していきたいというふうに思います。

質問 9番 舟見俊明

終わります。ありがとうございます。

出典:羽幌町議会 令和2年第11回定例会 2020年12月11日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる