みんなの議会

羽幌町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月11日

まちづくりについて

2014年3月11日、羽幌町議会の一般質問で、磯野直議員が「まちづくりについて」質問し、町長 舟橋泰博、産業課長補佐 鈴木繁が答弁しました。

質問者
磯野直 議員
答弁者
町長 舟橋泰博、産業課長補佐 鈴木繁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 磯野直

私からは、まちづくりについて質問をいたします。高齢化社会を迎え、ライフスタイルも大きく変化する中、全国各地の市町村においてもまちづくりに取り組んでいるのは周知のとおりでありますが、なかなか思うように進んでいないのも事実であります。我が町においても離島も含め、過疎と高齢化が進む中、医療、福祉、産業等それぞれに問題を抱え、まちづくりにも苦慮しているところでもあります。これはまた、過疎地だけの問題でもなく、都市部においてもその周辺地域では空き店舗などの問題も起きており、それぞれの地域で商店街の活性化などに取り組んでいるところでもあります。札幌市などを例にとっても白石区、中央区、発寒、麻生などで大学生を中心に商店街再生事業に取り組んでいる事例が新聞等で報道もされました。そういう中、我が町においては平成14年に商工会を中心に羽幌町中心市街地活性化タウンマネジメント構想が作成され、これをもとに集積店舗建設事業が計画され、官民協力のもとハートタウンはぼろがオープンいたしました。しかしながら、国内の経済状況が変化する中、ハートタウンはぼろの経営状況も厳しい状況が続き、結果として現在町に支援を要請しているところであります。この問題については、議会においても特別委員会を設置し、議論を続けているところでもあります。そこで、このまちづくりに対する町長の考え方を伺います。1つ目、過疎と高齢化が進む中でのまちづくりというのは大変難しい事業だということは誰もが認識しているところでもあり、そしてまた大きな期待もしているところですが、そういう中で我が町では官と民が協力をしてこの商業施設を建て、それを核として産業振興と町の活性化を図った事業をスタートさせました。この事業については、私は他の過疎化に悩む町村に画期的なモデルを示したものと評価をしていますが、町長はこの事業について何を期待し、これからどういうふうにまちづくりに生かしていこうと考えているのか伺います。2点目、まちづくりというのは、そこに町があり、人が住んでいる限り行政と議会に課せられた永遠の課題でもあります。それはまた、お金も含めあらゆる面で行政と民間が協力してやらなければ、なかなか成功しないものと考えます。特にその計画が行き詰まったときには、行政の協力がなければその再生はあり得ません。そういうピンチのときこそ、このまちづくりに対する行政と議会の知恵と努力、そして町民の力を結集することによりその再生がかなうものと考えますが、町長の考えを伺います。3点目、まちづくりというのは単に産業の活性化のためだけではないと考えます。例えば今我が町の大きな課題として道立病院の充実のための医師や看護師確保の問題がありますが、これなども我が町がいかにまちづくりや人づくりについて行政と民間が協力して取り組んでいるかということを相手に伝えるということも医師や看護師確保のための重要な要素だと考えています。そのためにもこのハートタウンはぼろの問題を一刻も早く解決をして、まちづくり事業を再生させることがひいては道立病院の充実などにも大きな力になると考えますが、町長の考えを伺います。4点目、このハートタウンはぼろの空き店舗の問題については、後継テナントも決まり、その経緯については特別委員会でも報告されたところですが、行政と民間のこれまでの長い間の努力が実ったものと高く評価しているところです。この後継テナントの入居について、町民の中には既存の店舗に対する影響などが懸念されるとの声もあると聞いていますが、しかしまたその相乗効果は大変大きいものと考えます。町なかに核となる店舗があることにより、そこに人の流れができ、にぎわいが生まれ、それにつれて周辺の店舗もにぎわい、そして町が元気になり、人が元気になると考えます。特にこの地域に住む高齢者にとっては、歩いていけるこの地域でほとんどの用事が足せるという利点があります。また、離島や他町村から来られ、通院などでバスを利用される人たちにとってもその間に買い物ができるということも大きな利点と考えます。それこそが町長の言うコンパクトなまちづくりの目指すところと考えますが、町長の考えを伺います。5点目、この施設を町が買い取るために税金を投入することについては、さまざまな意見があることは承知しているところですが、私はこの税金の投入が決して無駄なものとは考えません。また、これにより町の財政が逼迫するとも思いません。それは、新しい店舗がここに入ることで40人ほどの新たな雇用が生まれます。この人たちが我が町で働くことにより税収という形で町に還元されます。また、この人たちがここに住んで生活することにより新たな消費が生まれ、そこからも間接的に税収として町に入ります。また、人口がふえることは交付税の増にもつながります。これこそがまちづくりの目指すところであり、町の補助金投入の理想的な形であると考えますが、町長の考えを伺います。6点目、この交付税については、国では新たに平成26年度から地域経済活性化に取り組むための財源として、地方財政計画の一般行政経費に地域の元気創造事業費として3〃500億円が計上されたと聞いています。この地域の元気創造事業に係る財政措置としては、1つに普通交付税の通常の算定に加えて各地方公共団体が地域経済活性化に取り組むための財政需要を算定するとあります。2つ目に、算定に当たっては人口を基本とした上で各地方公共団体の行革努力や経済活性化の成果指標を算定するとあります。3つ目として、各地方公共団体のさまざまな行革努力や地域経済活性化の努力を反映するため、全国的かつ客観的な統計データが存在する指標を幅広く選定するとあります。4つ目として、この算定については当分の間の措置とし、地方公共団体の取り組みを息長く支援するとあります。これこそが今羽幌町が進めているまちづくり事業に合致するものと考えます。今こそこのピンチのときこそ官民挙げて知恵を絞り、こういう財政措置なども最大限に利用し、ハートタウンはぼろを再生させ、まちづくりを進めていくべきではと考えますが、町長の考えを伺います。以上です。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

磯野議員のご質問にお答えをいたします。1点目のハートタウンはぼろを中心とした事業について何を期待し、どうまちづくりに生かしていくかということでありますが、この事業は中心市街地の空洞化により商業や地域コミュニティーなど衰退の一途をたどる状況であったことから、それらを打開すべく商業ビルを中心市街地に設けて町のにぎわいとともに周辺商店街を含めた人や物、情報が集積し、商業の振興のもと安心で快適なまちづくりを目指したものであります。この考え方につきましては、現在も総合振興計画に基づき、さきに述べました目指す姿を目標に取り組みを進めております。今後もこれまでの経過を生かして商工会とも一体となって事業が推進できるよう努力してまいりたいと考えております。2点目の行政、議会及び町民の力の結集についてでありますが、まちづくりに限らず、全ての事柄に言えることだと思いますが、やはり行政が施策を進めるに当たっては町民の皆様の代表である議会、そして町民の皆様の協力、それらの結集があって何事もなし得るものであると考えております。今後も皆様とともに歩む姿勢を堅持し、住みやすいまちづくりを進めてまいりたいと考えております。3点目のまちづくり事業の再生と道立病院の充実についてでありますが、まちづくりは産業の活性化だけではなく、町民の皆様がいかに安心して暮らせるかという観点も非常に重要であります。道立羽幌病院の充実は、まさに安心して暮らせる町の最たる条件であるとも考えます。そのためにも一刻も早く商業施設が軌道に乗り、町ににぎわいが生まれるよう最善の努力をしてまいります。あわせて、道立羽幌病院の充実になお一層力を注いでいかなければならないと考えております。4点目のコンパクトなまちづくりについてでありますが、まさに町なかに核店舗が存在することによりさまざまな波及効果を想定しているところです。バスの利用者がスーパーがないことへの不便さなどについてはお聞きしているところでありますが、核店舗となるスーパーが存在することにより町外からの買い物を羽幌の町へ来ていただくことによる誘客効果も期待され、またスーパーの独自事業である宅配サービスと連携した高齢者見守りの取り組みなど、交通弱者と言われる高齢者の方々にも多大な好影響がもたらされるものと考えております。いずれにいたしましても、コンパクトなまちづくりには欠かせない施設であると考えております。5点目の施設購入に関しての税金の投入についてでありますが、町はまちづくりの重要課題の一つとして雇用の創出を掲げており、政策といたしましては雇用促進助成事業や企業促進事業等が挙げられますが、これらの政策により雇用の確保による人口増加や経済効果への波及、税収の増加等を期待しております。このようなことから、商業複合施設ハートタウンはぼろの存続は雇用の確保による町税、交付税等の財源確保が図られるとともに、中心市街地の活力とにぎわいをもたらすものであり、施設存続に向けた財政投入を図るものであります。6点目の地域の元気創造事業費などを活用したハートタウンの再生についてでありますが、国は平成26年度予算に地域経済活性化に取り組むための財源として地域の元気創造事業費3〃500億円を計上しております。これは、平成25年度の給与の臨時特例対応分として予算措置した地域の元気づくり事業費3〃000億円の拡大版であり、職員数や人件費等を削減した行革努力分と地域経済活性化分の配分により交付するものとしております。町といたしましては、この財源を中心市街地活性化対策はもとより、町全体の地域経済活性化対策に有効活用し、今後のまちづくりに生かしてまいりたいと考えております。以上、磯野議員への答弁とさせていただきます。

再質問 6番 磯野直

それでは、私のほうから再質問をさせていただきます。まず、先般町のほうからこういうものを各家庭に配布されたのですけれども、町民の皆様へ、ハートタウンの町有化による存続についてということで、QアンドAという形で出されておりました。その中で、肝心のところでこの4番目の質問のところでハートタウンはぼろを存続させるためにどんな方法があるのかということで5点ほど町が挙げているわけなのですが、この中で最終的には町が資産を買い取り、町有施設として再生を図ることが適していると判断したとありますが、国庫補助金等返還などの絡み等もある中で、なかなかこれは読むと1番から5番まで町民の方々も、商売している人であればすぐにぴんとくる方もおるのでしょうけれども、一般の町民の中では国庫補助金の返還だとか、町が支援するための民事再生法だとか自己破産だとかということはなかなか耳なれない言葉なものですから、この場でもう一回きちっと1点目から5点目まで、そしてどういう経緯で5番目の町が買い取るに至ったということをもう一度少し詳しく説明していただきたいのですが。

答弁 産業課長補佐 鈴木繁

それでは、お答えをいたします。まず、先ほど議員おっしゃりました5点の部分なのですけれども、まず現状の経営状態のままで会社に対し町が支援を行うということが1つ、これにつきましては毎年度約1〃000万円程度の支出が見込まれてございまして、平成45年度まで約20年間今後支援が必要だというような状況の中で、まずその部分につきましては約20年間で2億円程度の支出が見込まれるというような状況で算定をしてございます。次、2点目、民事再生法による再生を図るという部分でございますけれども、これにつきましては継続的な経営を行うために再生計画を作成いたしまして、裁判所に対して手続を行うものでありますけれども、なかなか収益構造そのものの見直しが必要という部分もございますし、そもそも自立再建というのがなかなか難しいのではないかというような判断のもと、これらにつきましても不可能ではないのかというような判断をいたしたところであります。次、3つ目の同じく法的手続による自己破産を申請するという部分でございますけれども、これも同じく裁判所のほうに自己破産の手続を行うというものでございます。これに関しましては、会社が法的に処理をされるという状況になりますことから、国等からの補助金の返還がこの段階で生じてしまうというようなことになります。それと、補助金の交付の前提でございます商業複合施設という用途の変更というものも想定されますことから、これらにつきましても町といたしましてはなかなか難しいというようなところで判断をしたところでございます。次、4番の債権を圧縮して事業継続を図るという部分でございますが、これにつきましては資産価値のある建物等を現状ではまだ有してございますので、金融機関等における債権の圧縮等につきましては困難な状況であるというような部分が想定されますので、これらにつきましても厳しいという判断をいたしたところでございます。最後、5番目の町が資産を買い取り、町有施設として再生を図るという場合につきましては、財政負担として買い取りの部分が出てきますけれども、先ほど申しました4点を含めますとやはり当初の補助目的の継続でありますとか、あと再建がなかなか難しいというようなもろもろございまして、この部分が最適であるというような判断のもと、お示しをさせていただいたという状況であります。以上です。

再質問 6番 磯野直

今のような説明であれば、少しは理解したのかなということもあるのですけれども、こういういろんな難しい文言が出てきます。なかなか町民に対してこれだけ、チラシだけでこの部分だけ読んで、だから町が買い取るのだ、理解しろというのはなかなか難しいのかなという思いもありますので、今後まだこれからこの問題は先があるのでしょうから、まちづくりというのはそのとおりで、まだまだ長く続くものですから、町長も今年も機会がありましたらこういう今のような説明、詳しくしていくべきではないかなと思いますので、その辺のところは機会がありましたらよろしくお願いいたします。もう一点、次にですけれども、今回は町が買い取るという形なのですけれども、そのほかに町はいろんな形で、いわゆる補助金という形で税金の投入をしていくわけなのですけれども、これは産業だとか、それからあらゆるいろんな形の事業に投資していくわけなのです。いろんなケースがあって、例えば1つには私は思うのですけれども、この補助金等の投入というのは考え方の一つとしては、町としてはやはりそこに生産性があって、それによって人が動いてお金が動いて、そうすることによって最終的には税収として町に入ってくると、そういうのが私も実は一番いい方法なのだろうと、税金の投入の形としては一番いい方法なのだろうと思っています。もちろん決して文化やそういうものを否定しているわけではないのですけれども、一番目立つものとしては例えば事業があります。イベントだとか、そういうものは本当に単年度で効果が出ましたよという形になると思うのです。もっと長いものになると、例えば人づくりというものがありますよね。これ人づくりですと、その人、例えば子供のときだとか、もちろん幼稚園、それから小学校、中学校、いろんな形で大学だとか、いろんな形で補助金、融資のためのお金を出すということなのですが、こういうのはその人が成人になって社会活動を始めて税金を払うことになって初めて効果が見えてくるのだろうとは思うのです。こういう長期的なものもある。今回のような形というのは、短期か長期かといえば私は中期ぐらいだろうと思っているのですけれども、今一番問題になっているのは1億8〃400万の税金を本当に投入していいのかという問題なのですけれども、私は質問の中でも述べましたけれども、このハートタウンの買い取りということでは、そういう中で一番言いたいのは今これを進めていく中で雇用が40ほど生まれるということが1つあります。それから、会社のほうから7人の方がいわゆる経営側のほうから羽幌町に入ってくるということがあります。こういう人たちが住むことによって、1つは町にいろんな形で税収が上がるのだろうと。もちろん40人が全部ほかから入ってきて羽幌に住むということではないと思っています。そのうちの何人かが羽幌のほうで勤める人もいるだろうし、他町村から来られる方もいるだろうし、私は一番大きいのはこの中で考えていくと、例えば今まで高校を卒業して地元に残りたかったけれども、なかなか職場がないから、やむなく羽幌を出ざるを得ないという人もいるのだろうと思っているのです。そういう方たちにとっては、本当にこういう職場ができることによって羽幌に住み着く。住み着いて結婚をして家庭をつくって子供が生まれてということになれば、そういうちょっと時間を置いたケースですけれども、そこからまた税収が町に対して入ると。また、その人たちが必ず住むということは毎日の経済、消費活動がありますから、そこから当然間接的にも税収が上がってくる。私は、町の税金の投入の仕方というのは、こういうケースが一番本当は合っているのだろうと実は思っています。そういう中で、その質問の中で交付税の話を上げていますけれども、これ私の記憶が間違っていれば申しわけないのですけれども、多分一、二年の間に国勢調査があると思うのです。国勢調査のときの人口というのは、その後の5年間交付税の基準となるのだと思っているのです。それと、もう一つは質問の中でも言った新たな国の財政措置があります。これで交付税が、これを利用することで多少なりとも交付税がふえるという、都合のいい計算というふうに言われるかもしれないのですけれども、町としてはやっぱりこういう形で税収をふやしていくということが一番まちづくりにとって、結果的には町のやり方としては一番いいのでないかなと思っているのですけれども、今の国勢調査とか、そういう国のほうの財政措置に関してなのですけれども、町長のほうからこういうまちづくりで私は一番理想的でないかなと思っているのですけれども、町長はいかがですか。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

お答えをいたします。今磯野議員が言われたいわゆる町のさまざまな事業というか、その取り組み、いわゆる財源がいろいろあるわけですけれども、いわゆる投資という形になるのかなというふうに思いますけれども、それに対するやはりそれ以降のそれから得られる影響というか、効果というか、いろんな仕事の事業の流れのお話だったというふうに思います。今回このハートタウンはぼろについての1億8〃400万ということでの考え方でいきますと、確かにいろんな手だてというか、そういう時期の経済の活性化という取り組みの中で今国ではさまざまな制度をつくっておりますし、そういった意味で当てはまるものもたくさんあるのかなというふうに思います。そして、人の出入りというか、人口増のこともおっしゃられておりました。確かに全くそのとおりでありまして、交付税の算定基準には間違いなくそういうことが、人口の数等はございます。そういった意味では、いわゆるプラス要素を考えていくと町にとっても大きなプラスになるという結果が出てこようかというふうに思っております。

再質問 6番 磯野直

もう一点伺います。後継テナントの件なのですけれども、もう既に入ることが決まって工事も着々と進んでいるようなのですけれども、ほとんどの多くの方々が多分これは非常に歓迎していることなのだろうとは思っています。特に私、離島の部分で船にしょっちゅう乗りますから、離島の方々たちの特にお年寄りの話もよく聞くのですけれども、離島の方たち、本当にバスを利用します。例えば札幌へ行く人だとか、それからどうしても留萌市立へ行かなければならないものですから、乗り継いで行くという方々がなかなかバスターミナルのあの近くにお店がないので、本当はお弁当でも買っていきたいのだけれどもなという方々の意見が非常に聞こえています。多分答弁書でもありますけれども、町長もその話については結構耳にされているのだろうと思うのです。特に島の人たちは、また札幌あたりから昼過ぎのバスで帰ってくると、留萌からもそうですけれども、帰ってきてそのついでにもうそこで買い物を済ませてしまって、あとは旅館に帰ってゆっくり休んで次の朝すぐ島に帰れるという、そういうことが非常に島の人たちにとっても大きな利点になると思っています。羽幌の人もそうですけれども、今まで遠くに行っていたものが割と歩いて近くに行けると。これは、利点というよりも私は数字では見えないのですけれども、例えば労力だとか時間とかというのはお金に勘定すると非常に大きな利益につながる、個人的には思っているのです。こういうことこそどんどんやっぱり進めていくべきではないかと思うのですけれども、町長はいかが思われますか。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

町の方針を出しているという観点からでは何物もございませんけれども、今議員がおっしゃられたあそこにあることによってさまざまな利点というか、有効な部分は出てくるということでありますけれども、確かに答弁書に書かれたとおり島ということではなくして、ちょうどあそこで羽幌本社ターミナル、休憩地、休憩場所にバスもなります。10分、15分とかという時間をとるものですから、ちょうどお昼にかかる方はあの近くでお弁当を買ったり、そしてバスに持ち込むというような状況が以前はずっと継続的な姿も私自身も何回も見ておりますけれども、そういうものがありました。そういった意味では、利便性というか、そういうバスターミナルがあそこにあることによっての利便性、そしてそこにお店があることによってのバスターミナル側から見ても非常にいい効果が出ているということで、そういうところが今不足していわゆる遠別、天塩、向こうの方面の方々からもさまざまなご意見をいただいているということでございます。

再質問 6番 磯野直

質問にもありましたけれども、何度も同じような形になるのですけれども、まちづくりということなのですけれども、私は本来行政と町民が一緒になって取り組むべきであるというふうに考えています。もちろんこのまちづくりというのは、終わりがないものだと思っています。そこに町があって人が住んでいる限り、永遠と続きます。そういう中では、今これを再生したからといって、ではそのまま続くのかと。私はそうでもないと思うのです。やはりそのとき、そのときのいろんな国の経済状況だとか、それからやはり今回のように入っているテナントの事情だとか、いろんなことでこれからもやはりピンチのときというのは来るのだろうと思うのです。それと、もう一つは、例えばまた別な形で町民の中から若い人たちが中心になってまた新たなまちづくりということも当然出てくるだろうし、出てこなければまちづくりなんかはないのだと思っているのです。そういうときのそういう新たな例えばまちづくりがスタートする、また今回のこのまちづくりの計画を再生させるということは、やはり行政がしっかり後押しをしていかなければならないと思っています。そうしなかったら、町のこれから将来というのはなかなか難しいのだろうと思っています。そういうことこそ町長の日ごろ言っている協働のまちづくりというのは、そういうことではないかと思うのですが、町長、その協働のまちづくりということに関して一言お願いいたします。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

まちづくりという言葉を一つでくくってしまうと、本当にいろんなことがいろんな範囲の中でいろんな方向性もありますし、いろんなところからいろんな考え方が出てくるのかなというふうに思います。確かに磯野議員がおっしゃられるいわゆる町民の協働体制ができて、いろんなことが町の中で一つ一つ生きた活動として形になっているという、そういう町は外から見てもどこから見てもすばらしいまちづくりがなされているということになろうかというふうに思います。今回の場合は、ハートタウンはぼろというか、そういうハードなものも含めた物の考え方ということでありますけれども、やはりソフト面でも言えることでもありますし、ハードのことのみならず、まちづくりというところはやはり住民の方々の理解、協力、そして一緒になって物事を進めていく、方向性を同じように見ていくと、そして民にできることは民、また官にできることは官、そして一緒にお互いにフォローし合いながら生かしていくというそんな体制が必要であろうかと思いますし、そういう体制が本当にでき上がってこそ協働ということになるのかなというふうに思います。

再質問 6番 磯野直

ぜひ例えば今後若者がいろんな形でまちづくりをしていきたい、だけれどもやはりお金のかかることになっていくと、なかなか若い人たちも二の足を踏まざるを得ないのではないかと。特にこういう経済状況ですから、なかなか銀行だって金も貸してくれない。だけれども、やっぱり自分の町は自分たちでつくっていきたいよなと思うのです。特に若い人たちは、やはりいろんな考えを持っているのだろうと思うのです。ぜひ最後ですけれども、町長にこういう若い人たちが今後まちづくりを提案してきたときに、全面的にやっぱり積極的に町としてバックアップをしていただけないかと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

若者たちがやはり腰を上げたり、いろんな意識の中でまちづくりというところに取り組み出すということ、またさまざまなそれが本当の意味で将来的なまちづくりというか、基盤づくりということになるのかどうかというのは、また後・の評価ということにもなろうかと思いますけれども、この若者たちが必要だと、若者たちの本当に活躍する場、ある一定の若いがゆえの自由度と申しますか、そんなところは私ももう60を超えて30年以上前の話になりますけれども、そういった意味ではそういう時代があって自由に、そして私たち、若者たちの知識だとか知恵だとかというものをやはり認めていただいた中で割と自由度があった時代もございました。確かに経済的な社会経済の状況ということもついて回りますけれども、そういった意味ではこれから生きていく、そしてこの地域を守っていくということも含めた若者たちの意識というものは大切にしなければならないでしょうし、経済的にも大変な状況になるとどうしても行政頼みというようなところに行きがちでございます。しかしながら、それもやはりそのとき、そのときの見きわめをしながら生かしていかなければならないと。それがやはり先に向かってのまちづくりの基本となる若者たちの力というものを大切にする、育てていくというのも我々世代の役割ではないのかなと思っております。

出典:羽幌町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月11日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる