羽幌町議会 平成20年第7回定例会 2008年9月17日
(1)公営住宅解体跡地の有効利用促進対策について/(2)羽幌小学校の耐震診断について
2008年9月17日、羽幌町議会の一般質問で、高野輝雄議員が「公営住宅解体跡地の有効利用促進対策について」「羽幌小学校の耐震診断について」について質問し、町長 舟橋泰博、教育長 山本孝雄、財務課長 品野万亀弥が答弁しました。
- 質問者
- 高野輝雄 議員
- 答弁者
- 町長 舟橋泰博、教育長 山本孝雄、財務課長 品野万亀弥
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 5番 高野輝雄
私のほうからは、2点質問をいたしたいと思います。まず、第1点目でありますが、公営住宅の解体跡地の有効利用促進対策についてであります。平成18年から19年度において、南町のA団地、南町のB団地の2つの公営住宅が解体され、空地となっています。町が実施の地籍調査も既に終了し、面積も確定していると考えますが、住宅地として売却処分をし、住宅建設を促進して定住人口増を図ることによって、町の活性化の効果が大きく期待されるものと思考するものであります。そこで、以下の質問にお答えをいただきたいと思います。1点目、公営住宅解体跡地の利用方策を示していただきたい。2点目、個人住宅地として売却し、建築期限を設定し、価格については評価額の2分の1とすべきと考えるが、どうか。質問の2番目でありますが、羽幌小学校の耐震診断をいつ実施し、どう対策を行うのかであります。近年大規模の地震が国内各地で発生しています。こうした状況を受けて、国による学校施設の耐震化に向けての方策が示されており、指導の強化と補助の充実も図られているところであります。町においては、平成19年度に羽幌中学校の耐震診断を行い、補強工事が必要と判断し、20年度に実施設計を行い、21年度に工事を予定しているが、現時点で想定される事業費は、概算で耐震の補強部分でいうと2億円強と見込まれております。今後資材の高騰による大幅な増額があるとも言及されています。地震から児童・生徒と教職員の生命を守る観点から、費用を惜しむべきでないことは申すまでもないことであります。そこで、学校の設置者であります町長と管理者の教育委員会に対して以下の質問をいたしますので、お答えをいただきたいと思います。1点目、羽幌中学校はRC構造で昭和50年度に完成し、築後33年を経過しているが、羽幌小学校は鉄筋ブロック構造で昭和28年から29年度、2カ年に建築され、築後55年を経過しております。そこで、羽幌小学校の耐震診断はいつ実施され、どのように対策されるのか示していただきたい。2点目、羽幌小学校の耐震診断は早急に実施すべきと考えますが、今までなぜ行ってこなかったのかお答えをいただきたいと思います。以上であります。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
高野議員のご質問にお答えをいたします。1件目の公営住宅解体跡地の有効利用促進対策についてでありますが、議員ご質問のとおり、平成18年度及び平成19年度において、南町A、B団地8棟32戸を解体し、現在に至っております。まず、1点目の跡地の利用方策でございますが、現在住宅用地として売り払いすべく事務作業を進めているところでございます。今後の予定といたしましては、平成19年度に解体いたしました南町B団地分において、下水道公共升の設置及び水道管の移設や新設などの住環境整備が必要なことから、それらの工事の完了予定であります10月中旬から下旬をめどに南町A、B団地の分筆登記を済ませ、作業の進捗状況にもよりますが、10月中旬には公募いたしたいと考えております。現在予定しております売り払い区画につきましては、南町A団地が4区画、B団地が8区画でございます。2点目の売り払い価格につきましては、過去における売り払い同様にそれぞれの土地の形状を勘案した画地計算により算出された固定資産評価額を基本に考えております。また、価格につきましては、売り払う区画ごとに価格を明示して公募を行うこととしております。なお、売り払いの基本的条件といたしましては、羽幌町民で、かつ土地購入後3年以内に住宅建設に着手できることなどを考えております。その他具体的な条件及び公募内容等につきましては、現在検討中でございます。以上、公営住宅解体跡地の有効利用促進対策についての答弁といたします。
答弁 教育長 山本孝雄(教育長は2011年3月まで)
次に、ご質問2件目の羽幌小学校の耐震診断について、2点あわせてお答えいたします。学校施設は、地震や余震発生時に児童・生徒の安全を確保し、地域住民の応急的な避難場所としての役割を果たすことから、その耐震性能を確保することが重要であると認識しており、計画的な学校施設の耐震化は今日的な課題であると考えているところであります。国は、地方公共団体に対して、耐震化については緊急度の高い建物から優先的に実施するよう提言しております。平成17年の耐震化の推進など今後の学校施設整備の在り方についてにおいて、おくれている学校施設の耐震化を進めるため、特に鉄筋コンクリートづくり(RCづくり)や鉄骨づくり(Sづくり)のものは、基本的に全面建て替え(改築)方式から工事費が安価で工期の短い改修方式による再生整備への転換を図るよう国は提言しております。羽幌町では、RCづくりの羽幌中学校校舎及びSづくりの同校の屋内運動場について、補強工事により耐震化を図ることが可能か、それとも全面建て替え(改築)をしなければ耐震化が図れないのか確認するため、まず耐震診断を平成19年度に実施したものであります。耐震診断とは、主に鉄筋コンクリートづくり、鉄骨づくりの学校施設について、全面建て替えではなく、補強工事をすることにより耐震化が図れるかどうか調査することを主眼としているものであると押さえております。一方、最終的には学校施設の耐震化を図るという目的は同じでありますが、全面建て替え(改築)の方法でそれを図る場合は、国庫補助要件であります耐力度調査を実施する必要があります。羽幌小学校の校舎については、コンクリートブロックづくりであるため耐震診断を経て、部分的な補強工事により耐震化を図ることが可能という結論を得ることは難しいと考えられることと、国の指導でも建築基準法の過去の改正年度に合わせ、昭和46年以降56年以前の建物については耐震診断を、昭和45年以前の建築物については改築を前提とした耐力度調査を実施することを基本としています。耐力度調査とは、今申し上げましたように全面建て替えを前提とした調査で、老朽化した建物に対して建物の構造耐力、経年による耐力低下、立地条件による影響の3点の項目を総合的に調査し、建物の老朽化を総合的に評価するものであります。高野議員の羽幌小学校の耐震診断をいつ実施するのかというご質問につきましては、最終的に耐震化を図るには全面建て替え(改築)の形をとらざるを得ないと考えております。その前段の国庫補助要件の調査につきましては、耐力度調査を実施することになると考えております。羽幌小学校校舎につきましては、改築を前提に、その時期は早期着工が理想でありますが、補強工事よりもさらに多額の建築費用が見込まれることから、財政状況をかんがみながら、平成24年度から始まる次期羽幌町総合振興計画に盛り込むよう関係部局と調整を図ってまいりたいと考えております。なお、その補助要件であります耐力度調査につきましては、改築前2年以内であれば調査費用が補助対象となることから、改築年度を見きわめ実施したいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。以上、私からの答弁とさせていただきます。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
次に、学校の設置者であります私のほうから答弁させていただきます。羽幌小学校の耐震診断とその対策についてでありますが、ただいま教育長の答弁にありましたように、私も小学校につきましては改築を前提に考えております。あとは、時期の問題でございますが、早期着工が理想であることは十分理解をしているところでございます。しかし、小学校の改築につきましては、補助対象事業費が通常より低く、多額の財源を要しますことから、町財政の長期的視野に立った考察が必要であり、平成24年度から始まる羽幌町総合振興計画の中で計画をし、事業を実施してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。以上、高野議員の答弁とさせていただきます。
質問 5番 高野輝雄
午前中に町長のほうから1点目、公営住宅解体跡地の利用促進対策についての質問に対する答弁がございました。非常に簡潔に答弁をされているのですが、私はやっぱり今このままだと人口減がどんどん進んでいくかなという点を心配しております。それと、非常に景気が冷え込んでいるという観点ですね。そういう経済活性化も含めて、あるいは住宅を建てることによって定住人口をふやすということで、今は定額で助成しているところはなかなかないのでありますが、これは新たな財政出動ということになりますから、定額の補助ということでなくて、解体跡地ですから、ただみたいなものです。だからといって、近傍の住宅地を下げるだとか、これまでの経過でもってやったものが、かつて10年前とか町有地を売り払っている、そういう人の声を聞くと、確かに不公平感もあるかと思うのですが、私の主張は。しかし、そういう住宅を1戸建てることによる冷え込んだ経済、住宅建設関係者の対策にもなる。1棟建つことによって、非常に波及効果があるということを考えて、今申し上げたように、そういうことを考えて、もう一歩踏み込んだ考え方をしていただきたいと思うのです。そのことについて、改めて私は評価額の2分の1ということを申し上げている。そうしないと、なかなか今住宅建たないです。不況ですし、羽幌においてはなかなか仕事もない。仕事があっても、給料が下げられているという状態でありますから、全国でも同じだけれども、特に羽幌はそうなのです。それで、一部の人以外なかなか、一部と言うと語弊あるけれども、建てれないという状況だと思います。私は、そのように認識しております。町の多くの声もそうであります。銀行のほうも貸し渋りあるのです。なかなか一般の人に融資をしないという、こういう状況でありますから、羽幌においても現実にそうなのです。だから、ここは少しでも住宅建設を促進するために、思い切ってそこは町が踏み込んだらどうか。これは、新たな財政出動でないわけですから、この点改めてお伺いしますが、いかがでしょうか。町長、お答えをいただきたい。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
高野議員の質問の中に2分の1という何かしらの根拠を持ちながらの数字が出ております。私自身、町有地の払い下げとかというときに、議員がおっしゃられる、いわゆる経済の波及効果につながっていくということ、わからないわけではないのですけれども、公有地を売り払いするという意味、非常に政策的なものではなくて、周りの民有地にも波及することでもございます。いろんな意味で大変難しいことではないのかなというふうに思っております。それ以前にも、やはり公有地そのものの払い下げという中では、ある意味では一般の価格よりも安くなっているのかなというふうにも思いますし、個人のそれぞれの方々の気持ちの中での、いわゆる土地の売買とか建物を建てるとか不動産を持つというようなところでは気持ちが動くわけでございますし、なかなか議員がおっしゃられるような端的な判断の仕方というのは難しいのかなというふうにも思います。ただ、私自身はやはり町有地がゆえに、ある意味での買いやすさ、求めやすさというものも何かしらの考えを持ちながら取り組んでいかなければならないのかなというふうには思っております。
質問 5番 高野輝雄
町長の考え方も理解はしないわけではございませんが、いま一歩踏み込んで、町の声を十分聞きながら売却に当たっていただきたい、そういうふうに私は思います。これ以上のやりとりは、なかなかかみ合わないと思いますので、おきますが、そこで次にこの区画なのですが、A団地4区画、B団地8区画ございます。この面積は、1区画ごとの面積は何平米になるのかお答えをいただきたい。
答弁 財務課長 品野万亀弥(財務課長は2012年3月まで)
お答えいたします。まず、南町のA、Bですが、まず上の部分、B区画ですね、今の建設協会ある横の部分ですが、あそこは8区画で、これにつきましては大体90坪ぐらい、89坪、それと90坪の区画が8区画ということでございます。それと、18年度に行いました下のほうの4区画、これは形状が斜面になっておりまして、今の形状のままで、区画で売ろうと思っていまして、それ4区画になっておりまして、それがばらばらでございます。それで、まず1つが約176坪、それと129坪、140坪、122坪と、ちょっとばらばらな区画になっています。以上です。
質問 5番 高野輝雄
南町A団地は、私の住んでいるところなのですが、確かに形状、さらに分けるというのも難しいのかなと、新たな予算が伴うと思いますので。ちょっとこれ売りに出して、なかなか大変かなと思うのでありますが、それ以上というふうには思います。次に、ここで価格の部分は先ほどありましたが、売り払いの基本的条件なのですが、先ほど町長は羽幌町民で、かつ土地購入後3年以内に住宅建設に着手できることと考えている、こういう答弁がございます。私は、羽幌町民というところなのですが、確かにどんどん、どんどん売るときはいいのですが、これはここで果たしてこれだけの部分が、売ってみないとわからないのですが、羽幌町民ということに限ることなく、定住人口をふやすのだという考え方あれば、仮に苫前であっても初山別であっても、購入者がいれば広く門戸を開放したほうが、きっと早く売って早く建てられるのでないのかなというふうに考えておりますが、羽幌町民でなければどうしてもだめだというふうに考えているのか。改めてこの考え方、お聞かせをいただきたい。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
高野議員のご質問にお答えをいたします。羽幌町民にもう限定されているのかということでございますけれども、今土地の広さを聞きながら、皆様方もこんな大きいのか、広いのか、またちょうどいいなと、いろんな気持ちが動いたのかなというふうに思います。そのようにして、我々も羽幌町民ということ、3年以内ということで考え方が固定しているわけでございません。売るということになりますと、やはり買ってもらいたいというのが我々の普通の考え方でございます。答弁には売り払いの基本条件として羽幌町民、3年以内に住宅建設に着手することというふうに今は決めておりますけれども、なかなかそれ以降、ちょっとダブりますけれども、売るというときには買ってもらいたいという意識が間違いなく働くわけでございまして、その手法としてさまざまなこれから変化があるのかなというふうにも思っております。間違いなく、今住民の方々は厳しい思いをしておりますし、先ほど言われました土地価格、またそしてその後に建物を建てるというのであれば、またそれにお金がかかるわけでございます。そんなことも含めながら、じっくり考えて、買いやすい、買っていただける、そんな条件を一生懸命考えていきたいなというふうに思っております。
質問 5番 高野輝雄
それでは、時間があれですから、次の部分、羽幌小学校の耐震診断、これはどう対策を行うのかということで、先ほど教育長並びに学校の設置者である羽幌町長のほうから考え方、答えがございました。そこで、改めてお伺いをしますが、教育長にお聞きをしますが、実は平成20年の6月18日付で施行されました地震防災対策特別措置法というのがございます。この一部を改正する法律の施行がされたというふうに聞いております。そこで、このことについて、当然ながら認識をされていると思うのですが、改めて教育委員会として、耐震化、先ほどあったのですが、これは耐震診断をすると対象となる建物、あるいは耐力度というものは違うのだということで言っておりますが、私は違う認識を、これまで国ともやりとりをさせていただいておりますが、そういう中ではどうも違うのでないのかなというところがございます。改めて、この地震防災対策特別措置法の法律の施行を受けて、これまでの答弁でなくて、昨年の12月の伊藤議員に対する答弁でなくて、これは変わったのか、その辺。この法律そのものの認識をされているのかどうか、失礼ですけれども、ちょっと質問させていただきます。お答えをいただきたいと思います。
答弁 教育長 山本孝雄(教育長は2011年3月まで)
ご質問にお答えいたします。今の一部改正の法律については、学校施設ということではなくて、建物全般の国の法律だったかと思っているのですけれども、全般的には承知しておりませんけれども、特に私どもの所管しております学校施設の関係等につきましては、国の方針で耐震化を進めるために鉄筋コンクリートでIs数値が0.3未満で、倒壊の危険性が極めて高い建物について約1万棟をこの3年の間に何とか耐震化進めたいということで、その絡みもありまして、学校施設のほうでは国庫補助金耐震診断の関係で2分の1の補助を3分の2というような改正もありましたけれども、私どものほうでは直接そちらの中身のほうがちょっと記憶しておりますけれども、あと建物全般の改正案の中身については、すべてについては承知しておりませんけれども、繰り返しますけれども、学校施設の補助率の改正の関係については承知しておりました。
質問 5番 高野輝雄
今の答弁聞いて、非常に残念なのでありますが、これは私2回にわたって文部科学省の文教施設課と直接話をしております。既にここに条文があるのです。法律の部分あるのですが、なかなか進まないのだと。耐震診断を実施する、その結果、なかなか住民に対する理解も含めてですね。これは、確かに平成7年の法律できてから、いろいろあったけれども、さっぱり進まないということで、昨年12月も伊藤議員も質問しているわけであります。今回の、今教育長の答弁にありますが、これはまことに認識が非常に薄いのかなと思う。既にこの通知というのはどこに発せられているかと、文部科学大臣、文部省のほうからです。各都道府県知事、それから都道府県の教育委員会にこの通知が既に発送されています。同日付でやられている。ここに私持っています。しかも、8月には北海道教育委員会において宗谷と留萌一緒に、留萌でやったのか稚内でやったかは別にして、会議をされているということですから、この法律の趣旨ですね。ここで何があるかというと、今までは任意だったのです。耐震診断というのは、金もかかるし、それをやっていくと改築もあるでしょうから、あれだったけれども、先ほど学校に関する部分でないと言ったけれども、確かに幼稚園だとかそういうところがあるから、北海道知事も出しているのですが、それだけでないのです。これは、すべての学校、公立の幼稚園、小学校、中学校、中等教育学校の部分に対して、特別支援の幼稚園だとか小学校あるのですが、校舎等について耐震診断を実施することを今度は義務づけられたのです、法律で。しかも、耐震診断を実施した建物ごとに、その結果の公表を義務づけるということになっているのです。ここのところは、ご承知ですか。これだけ、知っているかどうかだけで結構ですから、答えて。
答弁 教育長 山本孝雄(教育長は2011年3月まで)
改正によりまして努力義務ということで、今までも任意ということではちょっと語弊がありますけれども、それから努力義務という形になったのは承知しております。
質問 5番 高野輝雄
今努力義務と言ったけれども、努力義務でないのです。この改正は、耐震診断を実施することを義務づけると言っている。義務づけられたのです、法律で。これは、私は何度も、ここにありますから。ちゃんと趣旨がどういうことでどうかというのを、これ全部資料は都道府県の教育委員会にも行っています。だから、これは今度は努力義務でないのです。努力だったのを義務化されたということです。義務づけるということですから、認識全然違うのではないですか。改めてお答えいただきたい。
答弁 教育長 山本孝雄(教育長は2011年3月まで)
お答えいたします。文部科学省のホームページでその努力義務という言葉を使ったわけなのですけれども、文部科学省のホームページの中で意義や実施に関する質問ということでQ&Aの形になっているのですけれども、その中で義務であるかということで、大きく言ったら義務ではありますけれども、その中で文科省の回答の中には努力義務という言葉を使われております。その関係でありまして、私先ほど努力義務という言葉を使わせていただきました。
質問 5番 高野輝雄
そんな、ホームページにどのように載っているかどうか、そういうことでなくて、ここに文部科学省のほうから、具体的に調べてみてください。ちょっとかみ合わないので、休憩とってもらってでも調べていただきたいのです、答え。だめですよ、これ。文部科学省の大臣官房文教施設企画部長名で、それと高等教育局私学部長から各都道府県知事、各都道府県教育委員会に平成20年6月18日、20文科施第126号で出ております。具体的に私文書の写し持っているのです。ホームページ云々でないです。はっきりこの中にあるのですから。何度も私も、2回にわたって直接文部科学省のほうの担当者とも確認とっています。早急に行うということについては、確かに期限は具体的に切っていません。だけれども、耐震診断についてはやらなければならない。全施設だということをしっかりと書いているわけですから。これは、違うのです。これは、違いますから、大事な議会ですから、休憩とって調べてもらうことをしないと、これ以上質問できないです、私。調べてください。休憩とって調べてください。
答弁 教育長 山本孝雄(教育長は2011年3月まで)
お答えいたします。私、今の、結果的に訂正になると思いますけれども、私が先ほど努力義務ということで、文部科学省のホームページで周知されている内容で、先ほど言った努力義務という関係なのですけれども、それは耐震化の推進ということで、耐震化の工事をするということが努力義務という形で、申しわけありません、中身のその前段であります耐震診断の実施等につきましては義務づけられておりますという言葉遣いになっておりましたので、その辺訂正させていただきたいと思います。
質問 5番 高野輝雄
議会なのですから、しっかりと受け答えをしていただきたいと思います。私は、わからないことを言っているつもりないのです。そこで、こういう法改正をされているのですが、当然大規模な地震により倒壊の危険性が高いとされている学校施設。早急に耐震化を図るための所要の措置を講じることとすることが前提になっているわけです。早急といっても、今言ったような早急とはいつまでかというのはあるのですが、少なくとも22年の、今度は所要の補助率の引き上げありましたね、そういうものと一緒になっていますから、ねらいはそういうことだということで受けとめていただきたいのであります。そこで、羽幌小学校なのですが、中学校の部分やるなと私言うのでないです。大いにそれは結構です。では、羽幌中学校の、ここでお聞きしますが、中学校の耐震補強をするということは、震度6強なのか6弱なのか、いずれにしても震度6強だと私は認識しているのですが、そういう地震に対する倒壊を防ぐ、そういうことで補強工事を行うと思うのです。そのとき、では同じ羽幌町内ですよね、根室で地震あるわけでないのですよね。そこで、羽幌中学校の部分は、その倒壊あるいはそういうものが免れても、では同じ時期に羽幌小学校はどうなるのか。それについての判断をどうされるのか。このときに地震起きたときに、児童・生徒、教職員あるいは近隣、その倒壊の危険性もあると、羽幌小学校については。その危惧の部分あるというときに、どういうふうに安全性を確保されるのか、その辺を端的にお答えをいただきたい。
答弁 教育長 山本孝雄(教育長は2011年3月まで)
お答えいたします。質問の意味は承知いたしておりますけれども、先ほど答弁の中でお答えしましたように、最終的に教育委員会といたしましても、羽小、羽中につきまして、建物を耐震化するということで最終目標は考えております。そういう意味で、確かに羽中が先に耐震補強された場合に、時間差のずれがあって、そのときに同じ地区内に羽小はどうするのだということで、質問のご趣旨はわかるのですけれども、先ほどの答弁で申し上げましたとおり、最終的に耐震化を図るということから、羽中と羽小の耐震化に向けての方法も違いますので、その辺の時間差といいますか、その辺はご理解いただきたいと思っております。
質問 5番 高野輝雄
財政の部分だとかわかるのです、町長も答弁ありましたから。24年から始まる次期の総合振興計画ってあるのだけれども、どうなのですか。ここは町長にお聞きをしたいのでありますが、相当関係部局とこれまでも整備だとかいろんなことを昨年の12月議会でも教育長言っています。ここは、羽幌小学校だけでないです。ほかの部分もありますし、焼尻小中もありますが、そこを含めてちゃんときちっと整備計画を関係部局と詰めたいという答弁をされていますが、改めてここは羽幌小学校は同時に避難所でもあるのです。この間9月7日に防災訓練をやっています。やっぱり、ここに防災マップ持っていますけれども、改めて避難所なのです。避難地でもあります。グラウンドが避難地ですね。そういうことを考えて、避難所がなくなるということもありますから、これもそうはいっても、いつ起きるかわからない地震であって、財政規模のことも、いろんな財政状況もあるでしょうから、そこはもっと総合的に一歩踏み込んで、耐力度調査は耐力度調査としてやって、やっぱりわかるようにやらないと、耐力度調査は無駄であっても、やらないと、どういうものかというのは、羽幌小学校、目視だけでいったって、私はこれはもたないのだろうと思います。震度3以上もあったら倒壊するのかなというふうに現状でも見ているのですから。しかし、それはデータがないのです。だから、耐力度調査を前倒しでやって、その上で総合的にやっぱりきちっと住民の命を守るという観点、中でも児童・生徒、教職員のあれを守るとき、同時発生するわけですから。ぜひそこは踏み込んだ、1つはやって、財源のことについてはいろいろあるけれども、先ほど午前中の船本議員の部分でもあったように、総合的な検証をもっと進めていただいて総合的にやらないと、あるいは保育所の部分、5年以内しかもたないという委員会での答弁等もありますが、そこら辺も含めて、例えば総合的な施設もやるだとか、ぜひそういう踏み込んだことをやって、町民の安全、安心にこたえていただきたい。一方で防災訓練やるわけですから、ぜひ理解されるように。どうでしょう、町長、そこは。難しいと思うのです。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
議員、最後に発声したとおり、大変難しい問題だというふうに思います。我々も、何か答弁の繰り返しになるようですけれども、財政的なもののみならず、非常に現実問題、町財政、大変な状況で今取り組んでおります。ハードのものだけでなくして、ソフトなもの、住民サービスという観点からも、さまざまな課題を抱えているわけでありまして、そんな中で我々もやはり総合的な判断をしながら、一つ一つの事業を進めていくと。そして、進めていく中では議員の皆様方にお示しをしながらご理解をいただいて、一歩一歩取り組んでいるというのが現実かと、現状だというふうに思います。非常に難しい、また見方によっては厳しい問題ではございます。そんなことも留意しながら、やはり住民の方々が本当に安心できるもの、取り組みということで、行政も取り組んでいきたいなというふうに思っております。羽幌小学校のことのみならず、ほかにもたくさんあるわけでございますので、やはりその辺は心して考え、取り組んでいきたいというふうに思います。
質問 5番 高野輝雄
質問を変えますが、改めて教育委員会教育長、これは町側にもよると思うのですが、前に私述べましたが、先ほど教育長の答弁の中でもあったように、耐震の部分で、これから羽幌中学校、来年度やると。先ほどの委員会報告では、あの2億9,000万の中身は、たまたま耐震工事と一緒に補強工事等をやる。廊下だとか壁の補修があって約9,000万あるのです。ですから、今の時点で2億ということを言われていますが、まだまだふえるのかもしれない。そこで、財源が非常にやっぱり逼迫している中で、少しでも補助率のかさ上げが必要だと。このことについても、私は文部科学省の担当者とやりとりしていたのですが、具体的に言うと0.30未満、この部分については補助率3分の2になるのだと。これ22年度までの暫定措置ですから。そうすると、3億やったとすると、3億の部分でいうと5,000万違ってくるのです、現実に。だから、そういうことで、具体的に私羽幌町の例を話をしましたら、全国から要望があるそうです。現に0.6以下にしてくれと、もっと。そうしないとなかなか進まないという要望が各都道府県から出ているそうですから、どんどんそういう要望も発していただいて、管内はみんな同じ状況を抱えていますから、やっていただきたいのであります。そこのところがある。それで、例えば今回の羽幌中学校の部分、くどいようですが、0.32だと。わずか0.02の部分で、これ3分の2になるのがならないのです。そのことも話をしましたら、例えばこれからに、今やってしまったのだからもう遅いけれども、1つでなくて、文部科学省言っていましたが、例えば2カ所、同じ診断するところがいろいろあるから、その専門的なところを、金はかかっても2つくらいに分けてやらないと、補助率の部分で、例えばその指数と変わる可能性があるのだそうです、全国の例で。そういう話もしておりましたから、そのことも今後のあれに生かしていただきたいのと、何よりも補助率のその部分で、そんな0.30というのは非常にきついわけでありますから、そこを国に対して要望していっていただきたい。現にいろいろあるそうですから、要望をどんどん上げていただきたいと言っていましたから、改正に向けて。ぜひそこのところ、どうでしょう。要求をしていっていただくということで、教育長でもどうですか。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
私のほうからお答えいたします。確かにいろんな数値のほんのちょっとの違いで補助率が違っていたりということで、制度上はあちこちにこういう姿というのは見られるのかなと。いろんな要求する動きの中でよくそういう目に当たることもございます。今議員がおっしゃられたとおり、ちょっと古い話になりますけれども、天売の小中学校の改築のときにもさまざまな離島かさ上げという部分であちこちの関係部署に頭を下げに行ったこともございました。そんなことも含めて、やはり効率的な、そして少ない財源を生かしていくということを考えながら努力していきたいというふうに思います。