羽幌町議会 平成20年第5回定例会 2008年6月19日
住みよい町づくりと羽幌小学校、保育所の総合施設としての改築について
2008年6月19日、羽幌町議会の一般質問で、伊藤昇議員が「住みよい町づくりと羽幌小学校、保育所の総合施設としての改築について」質問し、町長 舟橋泰博、政策推進課長 鈴木典生が答弁しました。
- 質問者
- 伊藤昇 議員
- 答弁者
- 町長 舟橋泰博、政策推進課長 鈴木典生
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 伊藤昇
住みよい町づくりと羽幌小学校、保育所の総合施設としての改築について以下質問いたします。私たちは、敗戦という悲惨な経験から63年が経過しました。この間我が国は高度経済成長を経て、安定成長期、さらにはバブル崩壊という激動の変動期を体験してまいりました。こうした中、国の財政難に伴い交付金、補助金の削減、あるいは市町村合併と矢継ぎ早に政策の転換、改革の時代を迎えました。このようなますます厳しさを増す政治的、経済的、社会的情勢を背景に、今各自治体はこれからどう対処していくのか瀬戸際にきていると考えます。特に2008年度の決算から適用される自治体健全化法によって破綻状態を示す財政再生自治体、あるいは黄信号を示す早期健全化自治体が幾つか出そうだとの報道も見られます。このことは、現在進行しつつある過疎と高齢化社会に拍車をかけることになりましょう。最近限界集落なる言葉をよく耳にします。65歳以上の住民が過半数を超す集落ということのようですが、最近の道の調査によると現状570カ所に達していると言われております。傍観できる問題ではありません。羽幌町は、平成14年度から10年間、平成23年度までの羽幌町総合振興計画(ほっとプラン)を策定いたしました。これに基づき、平成18年、羽幌町環境保全条例及び羽幌町の環境を守る基本計画を策定、またこの5月には羽幌町都市計画審議会より羽幌町都市計画マスタープランが答申されました。我が町の21世紀に向けての新しい時代の新しい発想のもとでの土台はでき上がりました。舟橋町長は、ほっとプラン21の巻頭言の中で、21世紀という新たな時代を迎え、急速な高齢化と少子化の進行云々とあり、地域における自主性、主体的な取り組みと言っておられます。他のよきを学び、みずからの特色ある町づくりを目指したと考えます。以上の観点から以下の質問をいたします。1、住みよく景観のよいコンパクトな町づくりのため、営林署跡地の活用と国の合同庁舎の対処について。2、体育館と6条通りの間の空き地の活用について。3、羽幌小学校改築と保育所の改築に伴い、総合施設としての計画について。以上。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
伊藤議員のご質問にお答えをいたします。1点目の営林署跡地の活用と国の合同庁舎の対処についてでありますが、営林署跡地の活用につきましては、これまでも何度となくご質問いただいてきたところでございます。昨年12月の定例会で当跡地の活用につきましては、羽幌町都市計画マスタープランを作成している最中でありますことから、住民委員会及び都市計画審議会の協議の中で方向性を見出したいと答弁をさせていただきました。その後住民委員会及び都市計画審議会におきまして、跡地の活用案として物産館の設置につきましても報告をし、協議をしていただいたところでございます。委員会では公園として利用することが望ましいとの意見が大半を占めておりましたが、町としての考えである町なかの居住人口をふやすことを目的に民間事業者も含めた中での住宅建設の促進に活用したいと分譲、売却も含めた考えを述べさせていただき、ご理解を得たところでございます。また、都市計画審議会におきましても町なか居住による住宅建設促進に利用すべきとの答申を受けておりますことから、これらの結果を踏まえ、当用地の活用を進めてまいりたいと考えております。また、国の合同庁舎の対処につきましては、先月当物件が財務省北海道財務局で入札が行われ、応札者がいないことから、今年の7月下旬に価格を表示し、最初に応募したものに売却する予定と聞いております。現段階では、羽幌町として有効利用を考えることができませんことから、今後の財務事務所の動向を見守ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、2点目の町体育館と6条通り間の空き地の活用についてとのご質問でありますが、用地の活用につきましては羽幌リバーサイド開発事業により進めてきたところでございます。議員ご質問の箇所は、2万1,218平方メートルと広大な敷地で、町なかにおきまして町が所有している最大の土地でございます。現時点では自立プランで計画されている事業の実施による財政状況も踏まえ、拙速にこの土地利用を考えるのではなく、次世代に託すことも選択肢の一つと考え、進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。3点目の羽幌小学校改築と保育所の総合施設としての計画についてでありますが、児童福祉施設検討委員会においても議員同様のお考えもありましたが、現時点では羽幌小学校と保育所の併設についての計画は持っておりませんので、ご理解を賜りたいと存じます。以上、伊藤議員の答弁とさせていただきます。
質問 2番 伊藤昇
最初に、営林署の跡地の件についてですが、答弁で今いただいたように何度も質問をし、ご承知でありながら、また質問かというふうにとらないでいただきたいと思います。ということは、それはいろいろ私もかつての議会での質問、あるいはこの審議会計画の中での論議も知っておりますが、しかしそれだけ各方面からの非常にあの場所の心配、思いが強いということがあらわれている原因だろうというふうに考えます。私は、何度申し上げても検討、検討ということで事を過ごす時期は終わってきているように考えます。この跡地は、中心市街地の非常に重要な位置にあるということもお互いに論をまつところではないと思います。今後この方向でというそろそろ道筋が見えてこないと、ちょっと私たち議会としても、また住民としても心配であるということが言えると思うのです。特にあの近辺の商店街のシャッターが最近ちょっと目立ってきたのです。これもまた心配しております。あの跡地に上物、公園、いろいろな意見ありました。私は、予算の問題があるから、あそこに上物を今建てろという、そういう論議をするつもりはありません。ただ、中心市街というああいう最も美観を損ねていけないような場所を黙ってロープで囲っただけで過ごしておくことは、これは非常に町づくり上も観光上もよくないのです。だから、これをどうするかというのは、公園なら公園で少し予算かけて整備するとか、最後にどういうような利用するかということは平成24年から始まるいわゆる総合振興計画の前期の部分にのることはよしとします。しかし、それまでの間の美観を確保するということだけは早急にしなければというふうに考えるのです。駐車場にしていいでしょう。しかし、その駐車場の周りをどう美観を損ねない工夫をするのか。桜を植えたらどうなのか、オンコを植えるのか、それはどうにも工夫しながら何とか美観を保つ、そういうことをしておかなければ、あのままロープで囲った駐車場であれば美観を損ねるためにどんなことになるかというと知らないうちにふっと気がついたらシャッター通りがふえたと。ならないかもしれませんけれども。そういう心配があるのです。それが1つ。ここをひとつ答弁いただきたいということと、もう一つはこの答弁書の中に実はここの問題についてはこういうふうになっているのです。物産館設置についても報告しと。これは、どういう意味なのか私ちょっとわからないので、この2点をまず質問いたします。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
お答えをいたします。確かに議員おっしゃられるとおり、いわゆる目的とした最終的な利用の仕方ということより以前に、現在の景観、美観に対して気になるというか、中心市街地ということもあわせながら、その手だてが必要ではないのかなということだというふうに思います。確かにそういう観点で余り考えていなかったということも確かであります。今商工会に駐車場として使っております。そんなことも含めながら、伊藤議員がおっしゃられる景観、美観上、将来のことは将来のこととして取り組まなければならないのでないかということはごもっともな考え方かなというふうに思います。非常に敷地としても広い土地でありまして、使い方としては、最終的な使い方というのではなくて現状の使い方としては駐車場として今利用されているところでもありますし、空き地としては有効に使っていただいているのかなというふうに思います。ただ、何かしらの手だてをしながら、美観、景観を損なわないような手だてを考えなければならないかなというふうに今感じたところでありますし、取り組んでみたいというふうに思います。2点目が物産館ですね。この物産館という、過去いろいろな論議がなされてきまして、さまざまなことが出ていたかなというふうにも思います。この物産館という言葉が答弁書に出てきたのは、議会でのお話の中で議員さんのほうから物産館だとかというようなことで、今までなかなかストレートに物が出てきていなかったところが質問の中にありました。提案としてありました。そんな中で、その物産館ということについてこんな議会の質問の中での提案としてありましたよということで報告をさせていただいたということでございます。その中で、答弁にそれが入ることがいいのか悪いのかということよりも、そういうことが提案としてありましたので、審議会の中で出して、ちょっと協議をしたということでございます。
質問 2番 伊藤昇
2つだけ簡単に、今の件です。認識をし、美観を損ねないよう工夫を早く手がけるという認識に立って処置をするというふうに受け取ってよろしいかということが1つと、物産館の点については議会の総意のようなとられ方をする文章表現なので、あえてここで聞いたのですが、それはある議員の一般質問のやりとりの中で出た言葉というふうに、間違いないというふうに押さえているということで、この2点だけちょっと短く。
答弁 政策推進課長 鈴木典生(政策推進課長は2009年3月まで)
議員のご質問にお答えいたします。議員おっしゃられますとおり、営林署の用地については時間がたってございます。これから協議しまして、その場所をどのようにできるかわかりませんけれども、ある程度形の整うような形で少し整備は考えていきたいと思っています。あと、もう一点の物産館の関係なのですけれども、昨年の12月、議員さんのほうから意見として、一つの提案として出たものを一応住民委員会と都市計画審議会のほうにもご説明するということで答弁していますので、その旨を伝えたということでここに書かせていただきました。以上です。(何事か呼ぶ者あり)
答弁 政策推進課長 鈴木典生(政策推進課長は2009年3月まで)
済みません。議会全体の意見ではございませんので。失礼します。
質問 2番 伊藤昇
お互いに文章書きながら、ちょっとその辺を気をつけて書かなければならぬなと、自分もそう思います。わかりました。次、合同庁舎の件ですが、これ営林署の跡地とどうしても関連して物を考えなければならぬなと常々思っておりました。今町長のほうから7月に一つの動きがあるということであります。私は、どこの企業であれ、どこの商店であれ、あれを買っていただいて、経営をしていただいて、そしてあの周りの整備当然その企業がやるだろうと、そうすれば美観も損ねなくて済むから、そういう方向があれば非常に歓迎したいのですけれども、実はそういうこと自体がどうもあるかどうかということが疑問なのです。非常に疑問です。そこで、町長は、そういうものにあらわれてこなかったときあの建物を黙ってあたりが草ぼうぼうのままで置くということは、町の自主プランの中での中心市街地を中心にして町を栄えさせるというところではちょっと全体計画では絶対合わないと。だから、もし買い手がなくて処置がされない場合にどうしたらいいかということを考えながら、今からひとつ腹案なり、あるいは国に対する要望なり、どんな国に対する要望をすればいいのか。私は、地域の実情を詳しく訴えていただきたいのです。幾ら私たちが自主的に町づくりをしようと思っても、あれが邪魔で、国のあの建物が邪魔で進展しないのです。ということを国が理解していただけるのであれば、国が自治体を投げるというのであればそれは別です。しかし、国が本当に自治体のことを心配していただけるのであれば、何とかひとつあなたたちにすべてを譲りますので、利用いただけませんかくらいのそういう立場に立ってほしいのですが、相手があるので、どうにもなりません。だから、町長に買っていただく方があらわれないときのその後の行動、考え、国に対する要求、こういうものを今から頭の中に入れてほしいなと思いますが、いかがですか。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
伊藤議員がおっしゃられる状況というのは想定できるところなのかなとも思うこともございます。非常に中心的な場所に位置しておりますし、特殊な建築物ということもございまして、その有効利用というか、取得した場合での有効利用だとかというのも制約が非常にある。また、ある意味では将来にプラスとなる有効利用ができるのかというようなことも含めながら過去も検討してきた経緯もございます。非常に難しい建物でもございますし、つくり方そのものも非常に難しい、そして転用するというか、ほかへの転用ということも難しいなというふうに思ってまいりました。価格の面でもどんどん、どんどんその点では売れないという物件もございまして下がってきているという現状もございます。非常にそんな中で今現在を迎えているのかなというふうにも思いますけれども、ただこれも営林署跡地でのご意見と同じように、景観も含めた中であの場所であの状況が果たして町づくりの中でいいのかと私自身も非常に頭を悩ますところでもございます。ただ、難しいのは、景観上だとかということはまだ働きかけ、また我々が手をかけることによって何とかなる部分というのは出てくるのかなというふうに思います。ただ、ハードの部分、箱の部分を我々が何とかしなければならないといったときに、本当にそれが有効活用、有効になるのか、将来的になるのかというふうにちょっと考えますと非常に難しいものであります。大変な状況になるということも考えられるのです。ですから、悩むところはそこなのです。国のほうが今の流れの中で、ちょっと様子見ておりますけれども、なかなか買い手がつかないという予想もついているようでございます。そんな中で、我々の手にいただければ何とかするという本当に計画を持って言えるのかどうかというところでも悩んでいます。でありますので、議員が言われることごもっともな部分もございますし、考えなければならない、考えておかなければならないことだというふうに思います。またじっくり、期間もありませんけれども、将来に向かってあの場所、営林署跡地も含めた中で検討しながら、ある程度皆様方に情報を流しながらでも知恵を出してまとめていきたいなというふうに思っております。ただ、国だとか財務局も含めまして、国だとかの働きかけとかということについては、行動する自体は別に何もいとわない、いつでもできることでもありますから、まずは自分たちのこれからの将来に向けての姿というか、そんなところも含めて考えてみたいというふうに思います。
質問 2番 伊藤昇
その後のことをただここでこんなこと、こんなことお話しするつもりありません。ただ、相手も、国もしたたかなものですから、そう簡単にはこちらの願い事は聞くとは思われませんので、その辺の緻密な作戦はひとつ副町長と相談して十分練った上で、担当課長とあらゆる場所をどう作戦的に攻撃するかという戦略はひとつ今から腹に入れておいていただきたいと。そういう意思があるという確認はしたように答弁いただきました。次、次の問題、時間ありませんので、移らせていただきますが、6条通りのあの空き地、これもホテルも建ちました。オロちゃんランドができました。バラ園もできました。体育館もできました。ところが、あの空間が逆に今の営林署の跡地と合同庁舎と同じように、バラ園を見物し、ふっと向こうを見たら立派な体育館とオロちゃんランドがある。もう一歩足を進めてと観光客思ったときにあれが何ですかということになってしまう。そうすると、確かに北海道防災訓練を羽幌町が指定受けてやるといったときに台風来てしまって、砂利敷いて、ヘリコプターおりるところつくって、あっという間に羽幌町にとまらないで道が引き返してしまった。あのままになってしまって、あとイベントは少しやっていますけれども、あれもやっぱり観光の景観の一つに間違いないのです。とすれば、あそこにパークゴルフ場をつくれだとかなんとかそういうものをつくるということになると相当の財力も要りますから、だから公園でも何でもいいからと、さっきから言っている駐車場などでも同じです。そういうどうしたら何とか美化にたえられる、何とか観光客のイメージをダウンさせないで済むという工夫を6条通りにしていただきたいというのがこれが今回、そしてそれが何であるかということはわかりませんが、これも急いでプランしてほしいというのが今回の質問の趣旨でありますが、いかがですか。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
一貫して営林署からずっとご質問なさっていることつながっているのかなというふうにも思います。ただ、6条通りとの町体の横のパワデールの横の空き地についての経緯というのは議員もご承知のことかと思います。あそこを将来的な展望の中であれだけあけて体育館の位置を決めたというところでございます。ただ、それはそれといたしましても、今の現状での美観、景観ということを議員がおっしゃりたいのだというふうに思います。なかなかあれだけ広大な敷地を整理するという形になると、どういう形が一番整理されるのかと。少なくとも我々今やっておかなければならないのは、言葉はあれですが、ほったらかしになっているような状況にしない、まず雑草だとかできるものからきれいに整理整頓させておくということぐらいなのかなというふうにも思います。少なくても町内あちこち見ていて、私たちいろんな意味で美観を損なわない、きれいにしておこうという動きはしております。ところが、なかなか人それぞれ見方によって満足度というものが違いまして、どこまで手を入れればいいのかなということもございます。住民の方々からさまざまな批判を受けないよう整理整頓していきたいというふうに思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 2番 伊藤昇
大変土地が広いだけに工夫といっても大変だと思います。一時コスモスの種を植えてなんていってやってみたこともあったようですが、あれもなかなかまばらになったり、うまくいきません。だから、そういういろんな試行錯誤し、工夫し、例えば今スポーツ公園でやっている鉄道跡地のパークゴルフ場、鉄道路線のところは砂利と粘土で、あんなところに芝生えると思わなかったのです。ところが、今見てください。立派に芝が生えて管理されているのです。あれはなぜかというと、芝植えたのではなくて、野芝なのです。野芝やタンポポなのですけれども、それらを根をがあっと張らせることによって石も隠れてしまった、枯れ草が入って、次の年それが肥料になってといって、本当にこれきれいだなと思うほどの芝が、野芝ですから強い、病気に強い。そういうような方法もあるから、そういうこといろんな試行錯誤をあそこに手を入れてほしいと。それを急いでひとつ研究、検討が必要でないかということを申し上げておきたいと思います。それも24年、25年の話でなく、やはりここ早くのうちに町づくりということで、そういうようなプランをしていただきたいということと、最後難しくなるのですが、羽幌小学校の問題です。これは、実はどの辺から来ているのかということは、ご承知のとおりに教育委員会のほうは結局幼保一元化という、そういう論議がどこから発生して、何省何課から来たのかと。これは、2006年に一つの統合しながら、交流しながら、よき点があるから、予算のこともきっと頭にあったと思います、各省庁。それで、中央審議会と、それからもう一カ所、名称が中央審議会児童教育部会が1つ、それから社会保障審議会児童部会というのが1つ、この合同会議を繰り返しながら、いわゆる総合施設、教育機関の総合施設のあり方というものを盛んに検討を始めました。そして、2005年に一時的なモデル事業を全国36カ所でスタートさせました。そして、その1カ所が、今北海道で1カ所が千歳市に来ているのです。このモデル事業の評価というものが今中間報告で出てきています。どんな評価になっているかというと、悪くないのです。とにかくこれを進めることは必要であるというふうな結果になっています。特にどういうような必要性があるかというと、まず財政的に問題が1つクリアされる。言ってみると、いっぱい書いてあるのですが、自治体にとっては事業の効率化、コストの削減、若年世帯の流入、世代間の交流、複合施設、統合施設はこういう大きなメリットがある。特に私たちの町にとってはコストというものが非常に心配になるので、複合の施設をつくることによってこういうことがある程度クリアされるという考え方がこういう全国的にこれを研究した初めなのです。だから、それではもともとは幼保一元化の問題でスタートしたこの問題もその中間答申の中で実は小学校との連帯、接続の推進という項があるのです、いっぱい書いてありますから言いませんが。これが重要ですよということを言っています。そうすると、私が今町長から答弁いただいたそういう統合の計画はないということだけの考えではちょっと心配になります。羽幌町もやっぱり予算上の問題から見て、使う予算が何ぼでもあるよということであれば別なのですが、工夫に工夫を重ねて辛抱し、こういうことはこれしかできない、この統合施設、統合施設はこんないいことがある、そういう姿勢を見せて、そうして町民にない予算でもよくやってくれるということを理解していただいて、その次に地域住民との協働の地域づくりが、スタートがそこなのです、土台が。だから、これから統合施設、総合施設、合同施設といろんな言葉使っていますが、種類はたくさんあります。ここで紹介するほど時間ありませんので。もう図書館の問題から、それから小さい町では診療所と保育所と図書館とと、こういう発想で成功しているところもあるのです。だから、そういう統合ということを一元的に、遠別がやるというが、それは何つけ足しだろうなんていう考えでなく、やっぱり今国でもって出してきているそういうところを見ていくと、どうもそういうふうな気がしてなりませんので、そういう観点で、今後幼稚園と小学校が統合施設になるという答弁は今要りませんが、緊急課題として検討するという腹を町長が持っていただけるかどうか。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
いろいろな資料、またその結果を見ながら、議員のほうからいろいろとお話がありました。北海道で1カ所モデル校になってやっていたの覚えております。私いろんな文科省、また厚生労働省等で話し合いがなされて、そして幼保の一元化だとか、幼小の連携だとかといろんな話の中で耳にすることがございますけれども、国の方針、考え方に乗らざるを得ないというところもございますけれども、なかなかある意味では都会と田舎、地域との物の考え方、またその統合の有効性と申しますか、非常に難しいところがあるのではないのかなというふうに思います。議員が今までのいろんな経験の中で、またそして現状のこれからの流れの中でさまざまな取り組みというか、組み合わせも含めたものを考えたらいかがかなと、考え方としてはおかしくはないというか、ごもっともだと思います。ただ、さまざまな大きい問題を抱えているということと統合することが本当にプラスになるのか、マイナスなるのか、有効なのか、有効ではないのか、そしてこの羽幌の町の将来を見た中でいいのか悪いのかというような論議も本当に上辺だけではなくて突っ込んだ論議も必要なのかなというふうには思っております。ただ、今小学校の改築だとか保育所の改築ということをあわせながらこのご質問ですけれども、いわゆる自立プランを基本に今我々が本当に見直し論議は毎年のようにしながら、この状況で今までどおり進んでいけるのかどうなのかということを考えながらやっております。また、非常に歳入のことを考えると不透明で、どうなっていくのかということも非常に不安だらけの取り組みでもございます。そんなことも含めながら、本当の意味で有効なものとなり得るものに取り組んでいかなければやはり大変なことになるというふうにも思っておりますので、今議員がおっしゃられたことをすぐ取り組むということにならないのかもしれませんけれども、ご意見としてとらえておきたいというふうに思います。
質問 2番 伊藤昇
まだいろいろあるのですが、制限時間が来ましたので、今町長の答弁聞き、ある面では非常に早急に熱意も示していただきましたが、またある面ではいろんな問題があって時間がかかるということもわかります。ただ、気持ちとして、議会も、私議員も、また町長も気持ちとして持っていただきたいことがある。今羽幌町の総合振興計画、それから都市計画マスタープランスタートするわけで、これを基本にすべてのものを考えていくのですけれども、これからの町づくりや自立プランについて行き先が見えない、行き先が定かにならない、かすみがかかっていたのでは多くの町民がどっちの道歩いていいのか迷ってしまって、霧の中をさまよわなければならぬ、そう思われるのです。だから、私は今回幾つかの問題を例にとって、そうして早急に行き先を示さなければならない、それは今私が言った2点、3点の問題だけではないのです。やっぱり行き先をきちんと見せてほしいという、そういう願いがあります。私は、中心市街地の問題についても、景観上の問題についてもイメージが悪いというのは、だれもイメージいいなんて言うやつはいないの当たり前なのです。ただ、こんなことをしていては、座してじり貧を待つのかと、それともあらゆる打開策にチャレンジをして、自立プランをこの難局を向かっていくのかと。町づくりは、待ちの姿勢でなく攻めの姿勢、積極的に、それが実は先般6月の3日、某新聞社の社説で書いていました。題名は、この痛み傍観できないという題名でした。何を書いていたかというと、限界集落だからといっても何もできないわけではない。
質問 2番 伊藤昇
あと2分下さい。例えば住民120人の福島町千軒地区では逆行をはねのけてという例を挙げ、地域が活力を見せる自発的な動きを見せております。そういうことで、結局そういう自立プランを推進していくときに係長職を中心とする内部論議をやっていくという報道も見ましたので、これはいいことです。
質問 2番 伊藤昇
そういうことを攻めの姿勢でやっていくということを町長が幾らか理解していただけると思いまして、私の質問を終わります。