みんなの議会

羽幌町議会 平成19年第3回定例会 2007年6月20日

町政の信頼性と透明性を図るための検証について

2007年6月20日、羽幌町議会の一般質問で、高野輝雄議員が「町政の信頼性と透明性を図るための検証について」質問し、町長 舟橋泰博、教育長 山本孝雄、総務課長 本間幸広、社会教育課長 工藤孝司が答弁しました。

質問者
高野輝雄 議員
答弁者
町長 舟橋泰博、教育長 山本孝雄、総務課長 本間幸広、社会教育課長 工藤孝司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 5番 高野輝雄

町政の信頼性と透明性を図るための検証について。町政への信頼を高めるためには、情報公開を積極的に行い、透明性を確保していく必要があると考えます。また、町民と協働の町づくりを進める上でも極めて重要なことと言えます。こうした観点から、これまでの町行政を検証し、以下の質問をいたします。まず、第1点目でありますが、18年9月に配付した自立プランについて、十分な理解を深めるための説明会、懇談会等を開催すべきと考えますが、いかがか。2点目、これまでの雇用対策は決して十分ではない、いわゆる不十分と考えますが、今後の雇用施策の見通しを示していただきたい。それから、3点目でありますが、中央地区の道道改良工事に伴う交通安全標識の設置に関するこれまでの取り組みと今後の見通しについて。4点目、臨時職員の採用に当たって、公募しないで採用している例が今年度あったが、なぜなのか。5点目、女性団体連絡協議会の活動休止に至った経緯と他に与える影響をどのように受けとめているのか。また、団体活動に対するこれまでの助成、助長がどう行われ、今後どうしていく所存か。6点目、公民館図書活動の充実といちい大学の学習の充実にどのように取り組んでいくのか。最後に、7点目でありますが、管理職の時間外勤務の処理はどのように行われてきたのか示していただきたい。以上であります。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

高野議員のご質問にお答えをいたします。町政の信頼性と透明性を図るための検証についてということで7点のご質問をいただいておりますが、5点目及び6点目につきましては私の答弁の後、教育長よりご答弁を申し上げます。町政への信頼を高めるためには、情報公開を積極的に行う必要があること、また町民と協働の町づくりを進める上でも重要なことであるとのことでございますが、町政を担うこととなった当初から町民と一体となり町づくりを進めるためには、対話と情報の共有は重要なことであり、政策目標の一つとしてもとらえております。その取り組みといたしましては、ご承知のとおり出前講座、ふれあいトークの開催、ホームページや広報紙などを通した町政情報の提供を行ってきたところでありますし、平成14年には町民の知る権利として、町が保有する公文書の公開を求める権利を明らかにし、情報を共有することにより町政に対する町民の信頼と理解を深め、町政への参加を促進し、もって町と町民の協働による町づくりの推進に資することを目的に、羽幌町情報公開条例を制定したところであります。また、議員の皆様方に対しても機会あるごとに常任委員会や議員説明会を通じ、ご説明してきたところでありますし、報道機関の取材を通して報道されていることも情報提供の一つと思っております。今後も町民の皆様にも積極的に町政に関する問い合わせをいただくとともに、広く町民が必要とする情報提供の方法や内容の充実を図るよう検討し、取り組んでまいりたいと考えております。それでは、個別の答弁に移らせていただきます。1点目の平成18年9月に作成いたしました自立と共生への町づくり計画、自立プランの住民周知と説明会などに関するご質問でありますが、羽幌町が自立の道を歩むためには、町民の皆様に自主自立の町づくりについて十分な説明を行い、ご理解いただくことが最も重要なことと考えております。これまで自立プランにつきましては、ダイジェスト版の全戸配布、また役場庁舎、支所、公民館においての縦覧にあわせ、羽幌町のホームページに掲載することにより周知をしてきたところであります。議員ご質問の説明会につきましては、必要性を十分認識しており、早期開催に向け、現在日程の調整中であります。説明会では、ほかに今年度4月作成しました町民協働指針と町民提案制度をあわせてご説明させていただく予定としております。次に、2点目の今後の雇用施策の見通しについてでありますが、国内の景気が回復基調にあると言われておりますが、本町においては公共事業の減少、企業の縮小などでリストラが進み、深刻な雇用環境が続いていることを認識しているところであります。リストラでの失業者に対しての対応を検討しているものの、公園管理では7カ月の雇用、またサンセットビーチでは2カ月間程度の雇用でありますが、60歳未満のリストラの対象となった人たちを免許などを考慮しながら優先的に雇用している状況であります。限られた雇用人数の中で、満足はいかないと思いますが、町全体に仕事が少ないことから、それ以外の雇用対策としてはなかなか具体策が見つからず、苦慮しているところでございます。今後とも必要な具体策を見つけ、検討してまいりたいと思っておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、3点目のご質問、中央地区道道改良工事に伴う交通安全標識の設置についてお答えをいたします。平成18年12月18日、中央地区道道上羽幌羽幌停車場線道路改良に伴い、旧道と新道との丁字路2カ所に一時停止標識の設置について中央地区住民から要望がありました。関係機関と協議検討をいたしまして、平成19年1月18日に地域住民代表者5名、オロロン農業協同組合、羽幌町交通安全運動推進協議会との連名で要望書を羽幌警察署長へ提出いたしました。その後、本年度に入りまして、5月16日に議員から経過状況についての照会があり、羽幌警察署に問い合わせをしましたところ、5月21日に交通量、緊急性、必要性などの設置基準並びに優先順位から、今回は見送りになったとの公安委員会の回答がありましたので、地域代表の方々に結果報告させていただいたところでございます。なお、今後の見通しでございますが、引き続き関係各位と協議をし、要望してまいりたいと考えております。次に、4点目のご質問についてお答えをいたします。今年度の臨時職員の採用に当たり、公募しないで採用している例があったが、なぜかとのご質問でありますが、ご承知のとおり臨時的任用職員の職種等は事務職、技術職、専門職、技能労務職、管理人等があり、勤務形態も常勤、非常勤、パート、雇用期間としても日々雇用から月あるいは年を単位として採用するなど、多種多様であります。これらの採用に関しては、広く人材を求め、雇用機会の均等を図ることから、公募して選考することを基本としておりますが、職種あるいは個々の事由等によっては、公募によらず採用するケースもあることをまずご理解いただきたいと思います。公募しないで採用している例を調べてみますと、学識経験を必要としたケースが1件、資格や経験などを必要としたケースが4件、公募を行い選考したが、急遽辞退したケースが1件などとなっております。それぞれの事情により基本どおりいかない場合もありますが、今後ともできる限り公募を基本とし、人物選考を行った上で採用するよう取り扱ってまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、7点目のご質問についてお答えいたします。管理職の時間外勤務の処理は、どのように行われてきたのか示していただきたいとのご質問でありますが、まず議員ご質問の管理職の時間外勤務の概念のうち、通常の勤務日における時間外勤務については、管理職という職責から、みずからの判断で行う勤務については時間外勤務の概念はなく、特段の処理は行っておりません。次に、週休日及び休日に勤務する時間外勤務については、一般的な職務を除き、半日以上勤務を必要とする諸行事、選挙事務、災害関連等の臨時または緊急的な職務を行う場合のうちで、全庁的なものは総務課において事務的な手続を経た後、任命権者が管理職員特別勤務または振りかえ休日を命令する場合があります。管理職員特別勤務を命令したときは、管理職員特別勤務手当を支給することとなります。振りかえ休日とした場合は、振りかえた休日に勤務をしないこととなるときに任命権者の承認を受けているところであります。また、各課における諸行事や事業については、管理職がみずからの職責の判断において休日に勤務し、振りかえた休日に勤務をしないこととなるときに任命権者の承認を受けているところであります。なお、一般的な勤務と称される場合は、通常の勤務日における時間外勤務同様に特段の処理は行っておりません。年々職員数も減少していることと職務が複雑多岐にわたっていることから、管理職といえども一般職員の穴埋めやみずからの職務もいわゆる時間外勤務を余儀なくされている現状にあると認識しているところであります。よって、職員の健康管理にも十分配慮しながら対応してまいりたいと考えております。以上、私からの答弁とさせていただきますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

答弁 教育長 山本孝雄(教育長は2011年3月まで)

続きまして、私から高野議員ご質問の5点目及び6点目につきまして答弁申し上げます。初めに、5点目の女性団体連絡協議会の活動休止に至った経緯についてのご質問にお答えいたします。教育委員会の公民館が女性団体連絡協議会の設立当初より協議会の対外的な窓口となってきたことから、今年の2月末ころに会長を初め役員3名から、今後女性団体連絡協議会としての活動を一時休止したい旨の相談を受けました。活動休止の主な理由は、現在の構成団体の中に町内会を母体とする女性部の会員が皆無になっている現状であるため、女性を軸にした全町的な連絡体制が保持できないばかりでなく、現在の産業団体や福祉団体等を母体とする6団体のみでは、女性会活動の柱であるみずからの生活課題解決のための自主活動に限界があること、また女性団体連絡協議会の結成要因の一つに各単位団体にリーダーの経験者が少なく、全体にまとまる必要があった点が挙げられておりましたが、現在の加盟6団体に関してはそれぞれに経験の豊富なリーダーが代表をされており、その要因は解消されてきたこと、そして最後に異業種や目的の違う団体間で連絡体制、いわゆるネットワークを構築する必要性が薄らいでいることを挙げ、今後は所属している単位団体の活動に専念したいという意向を加盟団体間で確認したということでありました。女性団体連絡協議会が活動を休止することによる他への影響についてですが、管内の女性団体連絡協議会との連携がどのようになるか懸念されるところでありますが、その点については連絡協議会としての参加の形はとりませんが、その都度羽幌の女性団体として連携していただけるということであります。女性団体連絡協議会としての活動は一時休止いたしますが、今後ともそれぞれの目的に向かって活動されております各団体の支援については、団体の設立目的や趣意に沿って、引き続き自主自立を基本とした支援に努めてまいりたいと思います。次に、6点目の公民館図書活動の充実についてお答えいたします。充実度合いの判定については、各方面からの比較検証が必要かと思われますが、単に図書の貸し出し人数と貸し出し冊数の比較だけをしてみますと、人数で平成16年度6,968人に対し、平成17年度が7,502人と534人の増で、さらに平成18年度が152人ふえて7,654人を数えました。冊数でも平成16年度2万7,705冊に対し、平成17年度が2万9,835冊と2,130冊の増で、さらに平成18年度が2,730冊ふえて3万2,565冊の図書が利用されており、わずかではありますが、増加の傾向にあります。平成16年度から始め、今年で4年目を迎えた乳幼児を対象にしたブックスタート事業や北海道立図書館が主催し、道内の希望市町村を巡回するしかけ絵本展の開催、中央の出版社が図書の普及を目的に全国の希望市町村を巡回するキャラバン隊の誘致、いちい大学部活動での図書室の利用促進などとあわせ、読書ボランティアサークルの定期的なお話し会や紙芝居など、地道な活動の成果だと思っております。公民館図書室の蔵書検索については、北海道立図書館を核として道内の各図書館等とのネットワーク化が整備され、羽幌町の検索システムにより全道的な規模で図書の検索が可能となっております。今後とも小さなお子様から高齢者の方々まで、特に乳幼児を同伴の親子連れの方々が気楽に快適に利用できるように、また公民館図書室活動のさらなる充実のために努力をしてまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。最後に、いちい大学の学習の充実についてでありますが、羽幌町の高齢者教室であるいちい大学は、長寿社会の中にあって、みずからの力で心身の健康に努め、豊かな経験を生かし、新しい知識、技術の習得により急激に進歩する社会への適応を図り、生きがいのある幸せで充実した生活をつくり出すために組織的な学習と交流、触れ合いの場として毎年開設しております。平成19年度の在学生は、昨年度より2名多い男性17名に女性が48名の合わせて65名の61歳から89歳までの学生たちが大学生と大学院生、研修生があらかじめ定められましたカリキュラムに沿って、原則として同一内容の一般学習と特別活動コース、クラブ活動にと取り組んでおります。一般学習コースは、年間学習時間をおおむね40時間に設定し、一つは社会の進歩におくれないために、二つ目に孤独を解消するために、三つ目に健康の増進と長寿のために、四つ目、趣味の向上、そして五つ目として社会参加を大きなテーマとして、町内各界の講師の先生をお招きして講義を開催しております。特別活動コースは、学生たちに最も人気のある学習で、修学旅行を初め大学農園、炊事遠足、運動会、球技大会、大学祭、そして自治会活動について学習しており、いちい大学の学習コースの中では一番多くの学習時間を割り当てております。最後に、クラブ活動ですが、文化、芸能、趣味、体育とレクリエーションの中から自分に最も合った得意とする教室へ自由に入部、退部することができることから、男女の別なく活発に学習しております。学習内容につきましては、平成5年度から年間の総学習時間数を112時間に維持してまいりましたが、いま一度開校に当たり検討をした当時に立ち返り、学習内容の見直しに努め、年間の総学習時間数や日程のさらなる検討を通して、学習内容の充実に向け、学生ともども魅力ある大学を目指し、努力してまいりますので、ご理解を賜りたいと思います。以上、高野議員の答弁とさせていただきます。

質問 5番 高野輝雄

答弁の1点目は理解をいたしました。2点目の今後の雇用施策の見通しについてでありますが、以前より私も指摘をしてきたところでありますが、町長自身答弁の中でおっしゃっていたように非常にリストラが進んでいると。このことは、町も受けとめていると思うのです。非常に進んでいるのです、リストラはこれまでもあったし。しかし、季節的な雇用の部分は、それはそれで大事なのですが、長期にわたる部分の不況が非常に深刻化しているわけですし、ここに町外でもリストラをされて帰ってきて、年金暮らしのお父さんのところにいたりして、仕事がないのだという方がたくさんいます。これは何人もいます。そういうことがあるので、もっと真剣に受けとめていただいて、道なり国も施策の展開を町が独自の形でやるということになればもっと工夫して、高橋はるみ知事も4月1日に来ましたが、やっぱり雇用でも何でも町村が独自の工夫をしていただきたいということを言っていますので、このことは今後検討していくということですから、これ以上申し上げませんが、ぜひそのように受けとめていただきたいと思います。このことの答弁は結構でございます。次に、3点目の中央地区の道道改良工事に伴う交通安全標識の設置でありますが、これは事故が発生してから取り組むということでは、町長が常日ごろおっしゃっている安全、安心の町づくりということからほど遠くなるので、ぜひ大きな問題にならないように、この箇所は防雪さくの設置もあったりして非常に見通しの悪いところでありますから、何よりも道道工事の改良ということで起きた原因でもありますし、ぜひそこを受けとめて今後早急に必要性を強く訴えていただきたいと思いますが、町長、いかがでしょうか。簡潔で結構です。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

先ほどの答弁でも申し上げましたとおり、今後とも必要性を訴えていきたいというふうに思っております。

質問 5番 高野輝雄

次に、4点目の質問でありますが、今年度の臨時職員の採用に当たって、公募をしないで採用している。このことは、これも私以前から質問をしている。私が質問をしたからでなくて、町民の声として多くのやっぱり疑念を呈されております。やっぱり公募をしないと、情実採用したのではないかというふうに推測もされますから、ぜひそのことのないように、資格や経験等を必要としたケースが4件あったとありますし、事情により基本どおりいかない場合もあるというふうに答弁をしておりますが、こういうことで何だかわからないようなことを言うと、最初からなぜ条件を付さないのか。当然条件はあるわけですから、それをクリアした人を採用をしていくと。面接によって採用していけばいいと思いますので、何かこの答弁ではわからないところがあるのですが、いま一度簡潔に、どうして今回……1件ありますが、具体的に言わないとわからないのであれば具体的に申し上げますが、ぜひもう一度難しくなく、基本的にもっとなぜ公募ということでいかないのか、例外があるのか、お答えをいただきたい。

答弁 総務課長 本間幸広(総務課長は2008年3月まで)

それでは、高野議員の質問にお答えをいたします。総体的な話は、先ほど町長の方からご答弁申し上げましたが、なぜそういうようなことで公募がなされないのかということでございますが、これ今年だけ特別まずは公募をしなかったということではございません。例年それぞれ大枠で、それぞれの経験や資格、その他特別な事情ということでございますが、そんなことで公募をしないで採用に至っている経緯もございます。それを端的に申し上げますと、いわゆるその事情によって公募の合理性、その他において、どうしてもそういうようなことで特に採用したいというようなことに限って公募を省略しているケースがございます。なお、そういう公募をしながら基本的に行うということは今後も変わりませんし、今回の採用に至った理由については、それなりの事情があるというふうにご理解をいただきたいと思います。

質問 5番 高野輝雄

個別のことになると、特定の人を指すということで、個人情報の部分もありますから、言いませんが、ぜひそういう透明性を町長も確保すると、説明責任を果たすのだと、そして透明性を確保することによって町政の信頼性を確保するということを常に言っているわけですから、そういう町民に変に不信を与えるようにならないように公募を前提としていただきたいことを申し上げておきます。次に、順番がちょっと前後する、関連するのでありますから、これをあらかじめご理解をいただきたいのであります。まず、5点目の女性団体連絡協議会の活動休止に至った経緯、先ほど教育長の方では答弁の中で、今年の2月末ごろに会長を初め役員3名から、今後女性団体連絡協議会としての活動を一時休止したい旨の相談を受けましたということがありますが、具体的には2月何日、どなたがお見えになっているのか、端的にお答えください。

答弁 社会教育課長 工藤孝司(社会教育課長は2008年3月まで)

月日は記憶しておりません。私が対応させていただきました。

質問 5番 高野輝雄

この日にち、実は私もただいたずらに質問をしているのではなくて、関係団体の方々から直接お話を聞かせていただきました。実は、今年の2月28日に公民館長の方から来ていただきたいと、案件はわからなかったけれども、来ていただきたいということで、女性団体の連絡協議会の会長以下3名の方ということで行ったところ、実は今年の4月から、つまり3月31日で退職する方がいたと。その方が女性団体の連絡協議会の担当をしていたので、これからも引き続きなかなか要望をしてもそういう体制にはならないだろうと。つまり職員が配置されないということから、一つは団体の持つ事務局は、なかなか事務局にかかわれないこととなっていると。これまで長い間かかわってきたけれども、できないのだということが1点、それから2点目には女性団体が既に自立をしたのだと、自立をしていると。この自立という意味、よくわからないのです。関係者もわかっていませんよ、自立って何なのか。それから、活動の目的が達成をされたと、このように館長の方から言われたと。このことによって、その後各団体が協議をして、活動休止に追い込まれたというふうに受けとめています。そのことについてはどうですか。どうしてこういう答弁になるのか。

答弁 社会教育課長 工藤孝司(社会教育課長は2008年3月まで)

お答えをいたします。まず、私どもの基本的な姿勢について、たしか会長さんを初め、説明をさせていただいたつもりでおります。それは、私ども長い間この窓口という立場で接してきたわけですけれども、現実の問題として歴代の担当者の中には組織の中枢に入って、その方向づけや決定権限にまで影響を与えるような方もいたかもしれませんけれども、もうそういうような誤った活動の支援の仕方はできないと。本来の形に戻していただきたいのだけれども、急にはいかないだろうと。だから、徐々にそれなりの方向で検討をしてみてくださいというお話はさせていただきました。

質問 5番 高野輝雄

今工藤課長は答弁の中で、誤ったということを言いましたが、何が誤ってきたのか、何が誤ったことなのですか、悪い例なのですか。

答弁 社会教育課長 工藤孝司(社会教育課長は2008年3月まで)

お答えをいたします。組織の事務局と称して、すべてを所管をして、その担当者があたかも自由に組織を動かしていると。過去になかったわけではございません。ただ、それらについては団体の自主自立を阻害するばかりではなくて、平成11年の3月ですか。民間の有識者から成っておりましたが、行政改革懇談会、この事務事業の見直しについての中間答申にも逆行するということで、適当でないという判断をしております。以上です。

質問 5番 高野輝雄

何だかどうも責任逃れのような、職員におっかぶせるような答弁があるのですが、公民館というのは本来はやっぱり長い間団体の育成、助長をするということで、当然教育執行方針あるいは社会教育方針、事業計画にも載っているわけでありますが、当然助長、そういうことをしていかなければならないと私は思っているのです、活動を。だから、いたずらに事務をずっと持っていって介入するだとか、職員がかかわり過ぎるとかというのは、当然館長がそれは戒めなければならない部分だと思いますが、しかし現実に今これだけ高齢化する中で、新たな会員がふえない中で、やっぱりこれまでいろんな場面で女性団体が町政にもかかわってきているし、町政の側も頼りにしていたと思うのです、ボランティアにいろんな部分で。したがって、そういうことでなくて、やっぱり育てるのだという、なぜそういう基本にならないのか、改めて。これは、町長部局とは違うのですよね。お答えをいただきたい。

答弁 社会教育課長 工藤孝司(社会教育課長は2008年3月まで)

お答えをいたします。今の女性団体連絡協議会に関しましては、少なくても単位団体がそれぞれに独立をして、それなりに目的を持って活動をされております。それは、今後も続いていくはずでございます。今おっしゃっているのは女性団体連絡協議会、いわゆる女性団体のさらなる団体のネットワーク、これの存在を休止したいという話でありまして、女性団体が消えてなくなるという話ではございません。それと、私どもが所管をしております今の女性団体連絡協議会の事務といいましても年に1回の総会と若干の事業が、独自事業が2本ばかりある程度でございまして、事務量からいってもそれほど今議論をして負担になるような話では全くございませんで、その辺ご理解をいただきたいと思います。

質問 5番 高野輝雄

それほどの事務量でないという、これは考え方の違いでしょうが、現実に町から女性団体連絡協議会に対して補助金もあると思います。補助金の経緯もあると。それから、今年度まで持っていたと思いますが、当時は1年でしたが、今は2年だというふうに言われていますが、管内の女性団体連絡協議会の事務も同時に来るのですね。管内のですよ。そういうことになると、今の単一団体の構成と言うけれども、単一団体の多くはやっぱりそれぞれの事業所、女性団体、例えば漁協でいうと漁協の職員がそこで事務を持っている。商工会もそうだと思いますし、農協もそうです。だから、そういう中で管内の事務局までやっぱり持たなければならないということですから、その辺はちょっと認識違うのではないかと思いますが、改めて答弁。

答弁 社会教育課長 工藤孝司(社会教育課長は2008年3月まで)

お答えをいたします。まず、逆に平成11年3月の行政改革懇談会の答申はご存じでしょうか。まず、3点ばかり答申をされております。これは、羽幌町の庁舎に事務レベル、管理職さんから成りました行政改革の推進本部、押之見町長が本部長で立ち上げまして、その結果について再度民間の意見も聞こうということで、当時7名からの各団体の代表者から成る懇談会を組織しまして、そこで改めてもんでいただいて、その答申が平成11年3月に出ております。この答申の特に3点、今回の今の質問に関連をいたしまして重要であると思いますので、抜粋でございますけれども、ちょっと紹介させていただきます。まず、一つ目は福祉団体でございます。福祉団体につきましては、各団体事務局の事務支援等について、逐次自立への移行に向け体制を確立されたいと、このようになっておりまして、逐次社会福祉協議会の方に移行になっております。あと二つ目、当時商工観光課の方で所管されておりました消費者協会、これの事務局の問題でありますけれども、まずできることはやっていただくと。そういう姿勢を堅持し、自立への移行に向けて指導されたいと、このように答申されております。最後に、公民館については特に指示がありまして、公民館の本来事務と団体事務の区分等の明確化について、段階的に分けて切り離し、職員が意識的に各団体への指導を行い、対処すべきだと、このように答申をされまして、新しく町長になられました舟橋町長が全面的にこれは100%実行するという約束をされております。私どもは、そのとおり一線を画して、少なくても自立へのお手伝い、事務局のお手伝いをするということです。これは、引き続き継続をしてまいりたいと思っております。以上です。

質問 5番 高野輝雄

では、平成11年ということですが、これは私どももその内容もわかります。今団体の自立というのは、やっぱり当然あるべきだと思います。しかし、役員構成も変わる中で、緩やかなやっぱり指導をしながら徐々に理解を求める。この理解を求める、そういう指導をこれまでどのように行ってきたのか、具体的に。

答弁 社会教育課長 工藤孝司(社会教育課長は2008年3月まで)

お答えをいたします。私ども公民館では、女性の各町内会の婦人部の方々、これがいわゆる女性連協の母体でありますけれども、それと別にまた町内会を単位に子供会の育成部、これの集合体であります育成連絡協議会、これらも事務局をやっておりますし、これらについては活発に活動させていただいております。ですから、それぞれの団体に応じて、文化協会もありますし、それぞれの団体に応じてそれなりの支援はさせていただいておるつもりでおります。以上です。

質問 5番 高野輝雄

時間もありませんから、余りくどくどとやりとりはしたくないのですが、ぜひ理解をしていただきたいのは、やっぱり緩やかなというか、理解を求めるという説明責任、突然ではなくて。それから、問題はもう一つ、このことによってやっぱり管内の女性連協、ここの総会、4月の25日に羽幌町であったと思うのですが、その場でも非常に慰留、なぜだと、なぜこうなったのだということで強い危惧、これはもう反対だって近い声もあったというふうに聞いています。これは、他の天塩なり、ほかの団体の会長さんからも聞いております。だから、そういう他の団体にも、やっぱり管内的な部分にも、これまでの長い女性団体連絡協議会の活動からはそういう影響を与えるのです。そのことについては、どのように受けとめているか。

答弁 社会教育課長 工藤孝司(社会教育課長は2008年3月まで)

管内の問題につきましては、私も羽幌の総会、それから管内の総会、両方出させていただきまして、オブザーバーという形で聞いておりました。いろいろ今高野議員ご指摘のとおり、白熱した議論があったようでありますけれども、基本的にやはり羽幌町の女性団体が組織として、総意として決めたことでございますから、これは勝手に一部の役員がどうこうということにはならないと思います。当然私も組織の総意として、その結論を重く受けとめまして尊重をしていきたいと思います。また、管内の問題につきましては、羽幌の女性団体連絡協議会がなくなったから、管内の女性団体に加入できないかということではありませんで、それぞれ単位6団体として残っておりますし、そのほかの6団体以外の婦人団体もたくさんございます。その方たちがどこの団体に入っていくかということは、それぞれの組織で練って決めていけばいいことだと思っております。

質問 5番 高野輝雄

最後にしますが、やっぱり理解を求めなければだめです。課長は、そのようにおっしゃるけれども、現実にやっぱり加盟団体がそのことによって活動を休止に追い込まれたと受けとめているのですから、その辺の話し合いをやっぱり今後もしていっていただきたいと思いますが、どうですか。

答弁 社会教育課長 工藤孝司(社会教育課長は2008年3月まで)

お答えをいたします。それは、私どももぜひそうしていただきたいなと思っておりますし、こちらからもいろいろ相談をさせていただきたいと思っております。

質問 5番 高野輝雄

次に、関連ありますから、教育委員会の答弁ですから、6点目の公民館の図書活動の充実について質問をしますが、先ほど常任委員会の調査報告の中にもありましたが、幼稚園、保育所等から巡回図書を今年度から実施しないこととした理由は何なのか、まずお答えをいただきたい。

答弁 社会教育課長 工藤孝司(社会教育課長は2008年3月まで)

お答えをいたします。巡回文庫を廃止したということではございませんで、巡回文庫に関しては4月の11日付に新聞報道がなされました。これは、天売、焼尻の各小学校、それから幼稚園、保育所の見直した部分だけが報道されまして、増強した部分については残念ながら述べられておりませんでした。基本的に学校図書については、教育的な見地からそれぞれに毎年予算化されておりますし、それから各僻地校の廃校になった後、それぞれ蔵書しておりました図書については、小学校は各小学校に振り分けておりますので、充実しているという判断です。それと、保育所、それから幼稚園につきましても教材等でそろっているよということで、事務レベルでは協議をされているというふうに私は認識しております。そして、そこの部分だけが新聞報道で出たわけですけれども、それ以外に先ほども出たようですけれども、道立病院、それから特老、それから新しく子供たちの子育て支援センター、それから発達支援センター、これらにも相当充実した内容で巡回文庫は実施しております。道立病院については6割ぐらいのボリュームで今やっておりまして、特老についても同じです。以上であります。

質問 5番 高野輝雄

これも説明責任というふうに私は申し上げたいのですが、常にやっぱりそこら辺が理解されていないのです。幼稚園もそうですし、天売の小中学校もそうだと言っていますが、保育所は退職された中川園長さんから私の方にたまたま別な件で電話がありまして、その際に私の方からお聞きをしたのですが、担当課長の柳田課長の方に言ってもわからないのだということが所管事務調査の方で理解されていないのです。保育所の方では、やっぱり先ほども言ったように絵本だとかなかなか置く場所もないし、巡回図書の部分は非常に役に立っていたと。広く園外保育にもやっぱり使用しながら、利用しながら、お母さんたちともそういう交流を持って読書に親しむのだという理解を求めていたということで、なぜなのか、突然。理解していないのです。だから、理解するようにその辺はやっぱり関係者に協議しなかったら、置くときだけ協議したらいいということにはなりませんから、具体的にきちっと協議をなぜしなかったのか。

答弁 社会教育課長 工藤孝司(社会教育課長は2008年3月まで)

お答えをいたします。そういう意味では、機関と機関できちっと協議をしたという事実はございません。あくまでも担当者レベルの話であります。

質問 5番 高野輝雄

すべてにそうですが、きちっとやっぱり説明責任を果たしていただきたいと思うのです。理解を求めなければだめですよ。最後に、教育委員会の方に関係する部分で、いちい大学の学習の充実ということで、これは非常に内容はわかるように皆さんに答弁されていますが、一つ気になるのは、私ども選挙期間中、多くの町民の方々から、いちい大学に実際に学習に行っている方々を含めて、自治会の役員の方々から非常に訴えがございました。その後もいろいろ聴取をしますと、非常に問題があるのかなと思いますが、今回6月18日から20日にかけて、今日にかけて修学旅行が実施されていると思いますが、職員は何名同行しているのか、これだけ。何名同行しているのかしていないのか、お答えください。

答弁 社会教育課長 工藤孝司(社会教育課長は2008年3月まで)

お答えをいたします。同行と言ったらいいのか、随行、引率、いろいろ言葉は難しいけれども、形として担当係長が1人ついていっております。

質問 5番 高野輝雄

そこで、今年度の学習要綱の中でというのか、自治会ともいろいろ話を、理解を求めるべく工藤課長も努力をされているのだと思いますが、修学旅行は今年度も行く予定はないということ、いわゆる何があれかというと、予算要求をしたけれども、いわゆる削られたと、査定で。そのように申していたということですが、これは事実なのかどうかと、それから今年度は行っていますが、来年度に向けてはどのように考えているのか。

答弁 社会教育課長 工藤孝司(社会教育課長は2008年3月まで)

お答えをいたします。問題は、予算の関係でございますけれども、基本的に1泊2日、随行なしと、これが原則であります。これも平成11年3月の行政改革懇談会の答申で出されております。それで、それ以後随行、引率、同伴、参加、これらについては一切なくなっているはずです。ただ、残っているのはいちい大学だけです。それも2泊3日という、非常に財政当局からはにらまれておる状況でありまして、来年は見直しをかけたいと思っております。

質問 5番 高野輝雄

行政改革、行政改革と言いますけれども、今度は教育長に最後に答弁をいただきたいのですが、やっぱりいちい大学に参加する理由も、私もかつて5年間担当しましたが、いちい大学の名称を私どもがつけさせていただいた。募集をしながら、なったのですが、やっぱり充実した学習、それと交流、うちの中にいたらやっぱり大変だと。それでは、友達もできるということ、学習の意欲、皆さんと交流できるということで、若干やっぱり健康に不安を抱えている人もいるのです。薬をもらいながら、病院に行きながら、現に大勢の中にいますよ。そういう人を、これ公民館の事業ですね、教育長。公民館の事業でしょう。学長は教育長ですね。それであって、なぜそれが必要性を認めないのか。そんな行政改革の部分云々ではないですね。そういうことで、では修学旅行につかなくていいのですか。教育長は、どのように考えているのか。

答弁 教育長 山本孝雄(教育長は2011年3月まで)

お答えいたします。今議員ご指摘のとおり、いちい大学の意義といいますか、それにつきましては先ほどご答弁の中で申し上げましたとおり、羽幌町の高齢者大学ということで重要な位置にあるということの認識はしております。そのときの答弁でお答えしましたけれども、一応具体的に修学旅行の部分につきましては、今ここでは即答できませんけれども、行革の答申ということではなくて、あくまでもいちい大学の学生ともども充実した内容にしていくということで、全体的な見直しというのは常に図っていきたいなと思っております。その中で、いちい大学生の自治会活動の中でも修学旅行のあり方等を含めまして、どういうあり方がいいのかということを今後担当者と学生との間で協議をして結論を導き出していきたいとは思っております。

質問 5番 高野輝雄

ぜひしっかりと受けとめていただいて、責任体制をやっぱりとっていただかないとだめだと思います。学校なのですから、学習機関なのですから、それはぜひ受けとめていただきたいというふうに思います。次に、時間ございませんが、今度は町長部局の方に、町長の答弁に移らせていただきます。最後の部分ですが、管理職の時間外勤務の処理、これはどのように行われているのかということですが、ここに答弁の中で、振りかえ休日に勤務をしないこととなるときに任命権者の承認を受けているところでありますというふうに答弁をしていますが、これはいわゆる代休制度も含めた代休ということと解していいか、それだけ手短にお答えをいただきたい。

答弁 総務課長 本間幸広(総務課長は2008年3月まで)

お答え申し上げます。まず、先ほど町長がご答弁をした中にもちょっと専門用語も含まれておりますので、平たく整理して申し上げますと、文言として週休日だとかという言葉は入っておりますが、簡単に申し上げますと勤務日とお休みの日を振りかえると、こういう趣旨でございます。その中で、総じて一般的な呼び名として代休と、こういう言葉を使っているというふうにまずご理解をいただきたいと思います。その段で、もちろん管理職という間仕切りでお話しされておりますので、町長もご答弁申したとおり一般的な職務については管理職の職責の中でみずからが判断すると。ただ、特に全庁的に見ますとイベントあるいは諸行事とも言いますけれども、それだとか特別、臨時、緊急な場合には管理職といえどもみずからの職責のほかに、いわゆるお休みの日なのですが、勤務と位置づけるということもあります。そんなことで、それの任命権者としての掌握という部分で、実際に振りかえて休む日に改めてまた承認を得ていると、そんなことでございます。

質問 5番 高野輝雄

最後に。

質問 5番 高野輝雄

答えなくていいことを答えている。ちょっと最後に1点だけ。

質問 5番 高野輝雄

これは、それ以上申し上げません。またの機会にさせていただきますが、それではいわゆる代休という管理職の部分で、管理職のことで聞いているのですが、これまで管理職で最大年間何日行使されたいわゆる代休があるのか、これをお答えいただきたい。

答弁 総務課長 本間幸広(総務課長は2008年3月まで)

お答え申し上げます。その辺で、全庁的に実は正直申し上げまして厳密な数字までは、大変申しわけないのですが、現在私の方で押さえてございませんが、おおむね各課調査した範疇でいけば、一番多い日数でいくと22日くらいというふうに押さえておりますし、そんな状況にしか大変申しわけありませんが、状況としては押さえてございません。

出典:羽幌町議会 平成19年第3回定例会 2007年6月20日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる