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古平町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月14日

空き家対策について

2024年3月14日、古平町議会の一般質問で、堀澤理恵議員が「空き家対策について」質問し、町長 成田昭彦、町民課長 五十嵐満美が答弁しました。

質問者
堀澤理恵 議員
答弁者
町長 成田昭彦、町民課長 五十嵐満美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 堀澤理恵

続きまして、空き家対策についてです。先ほど佐藤議員がいろいろ質問されましたので、私のほうからは現在の空き家バンクについてですが、これは今2件登録されておりますけれども、これだけ空き家が存在するにもかかわらず、たった2件です。空き家ワンストップ相談窓口を令和5年の6月16日に設置していると思いますけれども、空き家は、先ほど答弁でおっしゃっていましたけれども、周辺や地域への悪影響を与えると思います。雑草が伸びて、景観が悪化して、不衛生な状態から悪臭の発生、あと老朽化による家屋の倒壊などという問題があります。実際に先ほど申しておりましたけれども、屋根の雪下ろしなどの3件とか2件とかという問合せがあったということでやっておられると思うのですけれども、さらに不法侵入や不法占拠などの犯罪のリスクも高くなります。また、空き家内部での犯罪や放火のリスクも高くなるので、周辺の自治にも影響します。居住者のない空き家は、防犯上、防災上、生活環境上多くの問題を生じさせますし、地域コミュニティーの活力を低下させる原因の一つになっているかと思います。空き家解体助成金は、地域によっては出ていると聞きます。古平の住宅で持ち主が亡くなって相続人が相続放棄した場合、固定資産税はかからないとお聞きしました。ちなみに、京都市は、空き家をそのままにしておくと固定資産税が6倍になるようです。令和8年1月1日以降より施行されるそうですが、何か町として具体的な対策などあればお聞かせください。

答弁 町長 成田昭彦

まず、国の空き家対策としては、そういった周囲に著しい悪影響を及ぼす空き家である特定空家、それから制度的に法律改正なされてきておりますけれども、やはり管理不全といいますか、そういった空き家の指導、勧告が行えるという予防的にそういった措置が強化されてきておりますので、それに基づいた町の勧告等も進めてまいりたいと思っておりますけれども、5年度管理不全で指導したというのは10件ほどございます。その中では、雪ですとかあるのですけれども、議員おっしゃるように、先ほど佐藤議員にも説明しましたけれども、金額に表れない部分、不衛生といいますか、キツネが家に侵入したり、そういったこともございますので、そういった中ではやはり町としても対応していかなければならないというふうに考えております。空き家の利活用を促進していかなければならないという中で、しりべし空き家バンクですとか、古平町の空き家情報バンクの掲載、先ほど2件と言っていましたけれども、そういったものを通じて、やっぱり利活用を促進させていかなければならないというふうに考えております。そして、実態としては、まず掲載を希望する物件数が少ないというのが現実でございまして、そういった中でも今後も引き続き法に基づきまして、今年度、5年度から開始した空き家ワンストップの相談窓口ですとか、そういったものを含めて様々な対策をこれからも進めていきたいというふうに思っております。

質問 7番 堀澤理恵

ありがとうございます。例えばですけれども、固定資産税は全国一律で1.4%ですが、空き家認定をして、認定された空き家に対して固定資産税が段階的に増えていくなど、しっかりとした時間をかけていくことで物件が流通して、空き家が次第になくなっていくと考えることもできると思います。空き家の活用方法は、大きく分けて3つの手段があると思うのですが、空き家を生かして貸す、建て替えて貸す、更地にして活用する。空き家の実際の活用法は、ほかにもいろいろありまして、住宅用物件、店舗用物件として賃貸にする、借主負担型DIY、お試し移住用住宅、シェアハウス、民泊経営する、トランクルームにする、あと地域のコミュニティースペースとして提供するなどもあるかと思います。先日町民の方から車の運転が可能なうちはどこへでも出かけられるので、いいけれども、運転できなくなった場合はストレス解消、気分転換などに昼夜気軽に足を運びやすい憩いの場などあると認知症の予防にもなるし、少しはよいのではという意見をいただきました。このような空き家の利用法もありかと思います。相続した土地の国庫帰属制度が2023年4月の27日から始まりました。このような所有者不明の土地の増加を抑制して、さらに発生を予防するために今回相続登記の申請の義務化などと併せて、相続した土地を国庫帰属できるような制度が施行されるようになりました。古平町としては、防災無線を利用して空き家情報を流すとか、ホームページを更新したら内容を流すなど工夫が必要かと思いますが、町長はどのようにお考えでしょうか。

答弁 町長 成田昭彦

やはり情報を流すというのが第一かなと思っております。今の形からいきますと土地が安い。解体しても解体費用が土地を更地にして売ってもその分が出てこないというのが現状でございます。そういった中ではなかなか難しいのかなと思っておりますけれども、例えば古平福祉会でカクサンの跡、購入したかどうかは分かりませんけれども、あそこもすごく町としては助かる、バスの待合所ですとか、そういったコミュニティーの場として活用されているのかなと思いますので、そういった物件があって、そういうものがあるのであれば、そういったものをまた考えていきたいなというふうに思っております。それから、今の固定資産税の部分については、ちょっと私も把握していませんので、担当のほうから説明させます。

答弁 町民課長 五十嵐満美

堀澤議員の提案された固定資産税上げていくですとかという提案ありましたけれども、単純に考えますと固定資産上げても空き家については、先ほど一般質問で出ていたと思うのですけれども、かけても入ってこない確率が上がるだけで、不納欠損が増える、滞繰が増える、それしか今見通せません。高くなったから払わなければと言ってくれる方も確かにいるとは思いますけれども、無駄に上げていくことはちょっとリスクのほうが高いかなという感じはします。

質問 7番 堀澤理恵

引き続きその辺りは一歩踏み出してほしいなと思っております。次に移ります。古平町のイベントの在り方についてです。現在行われている古平町のイベントといえば、お祭りや、今はやっておりませんが、漁協祭、ロードレースなど幾つかの行事がありますが、これらの行事やイベントは観光面での町外からの来客数の増加に大きく寄与しており、町内経済に与える影響も大きいものと考えます。こういった町のイベントの実施と今後の在り方について何か新たに考えていらっしゃるイベントなどはございますでしょうか。町長のお考えをお聞かせください。

答弁 町長 成田昭彦

まずもってイベントの在り方についてでございますけれども、やはり地域資源を活用して、そういった観光客を呼び込むというのは地域経済の活性化につながっていくことかなというふうに考えております。執行方針でも触れさせていただきましたけれども、今後整備される道の駅を観光の拠点として考えているところでございます。年間通して多くの観光客の来客を目指していくということで、今の指定管理のほうでもそういったイベントを催していきたいな、これからできる150年広場ですとか、そういったところを利用しながら、観光客の増加を期待しているところでございます。それから、議員おっしゃるように漁協祭、せっかく軌道に乗ってきたときにコロナということで、私どもも続けて、続けてというふうに組合のほうにはお願いしているわけでございますけれども、そういった中でやはり漁協祭はもう一回実施してもらいたいなという形でこれからも進めてまいりたいと思っております。それから、道の駅と漁港を使った海業というのもこれから、今申請して、それが許可になってくると、そういったものを利用しながら、積丹町には100万人以上の観光客来ているわけですから、その方たちが古平でいかに足を止めていただいて、金を落としていってくれるのか、そういったこともイベントとはまた別に、どういう形でここに足を向けてもらえるのか、そういったことも内部で話し合っていかなければならないのかなというふうに、やはり観光というのはお客さん来なければ観光ではないですから、そういった形で進めていければなというふうに思っております。

質問 7番 堀澤理恵

ありがとうございます。私も少子化等対策について様々な子育ての無償化での町の収入源ばかりを申し上げたのですけれども、ふるさと納税などの収益もございますけれども、これは毎年確約できるものではないと思うのです。なので、古平でのイベントや行事を活性化することで、道の駅も含めて子育て世帯へのもろもろの無償化への財源にもつながるのではないかなと思っています。お祭りについては、町内外からもたくさんの方が見えます。出店など出店料をいただいてもよいのではないかなと思ったりとか、あと漁協祭については復活されるようでしたらこちらも収入源につなげる仕組みも考えることもできると思います。それと、古平ロードレースですけれども、一昨日も申し上げたのですが、なぜこのようなネーミングにされたのか少し私は疑問に思っていて、最初に聞いたときは本当に自転車の大会だと思っていました。後ほど名前の由来などをお聞きできればと思いますが、古平ロードレースについては昨年初めて参加いたしましたが、出場された方から古平のブースがないようですけれども、特産品はないですかと聞かれて、前回もお話ししましたけれども、参加賞だけになりますと教育委員会の方が答えていました。キッチンカーや出店されているのは町外の方がほとんどで、これでは古平にはお金が落ちないとそのときも感じました。この大会のときに古平町の特設ブースを設けて、古平のたらこや魚を販売できたらなというふうに思っていたのですけれども、町長のお考えをお聞かせください。

答弁 町長 成田昭彦

もともと古平ロードレース大会が始まったのが昭和47年か、8年かだったと記憶してございますけれども、そのときのなれ初めというのは健康祭りという方向で、こんな大規模な形で考えていなかった。記録を取ったり、そういったこともない。そういった出店もない。そういった形で町民の健康維持のためのというのが取っかかりでございます。今1,200名のうち1,000名近く町外から来ているような、そういう大イベントといいますか、そういうふうになったわけでございます。出店等につきましても何年か前から実施して、去年までは町のたらこ販売の店も出ていたのですけれども、今回も募集したわけでございますけれども、希望がなかったというのが現状でございます。そういったものをやはり広めていかなければ、そういった宣伝にもつながらないのかなと思っておりますので、また本年度実施するようであれば、そういった呼びかけも必要かなというふうに思っておりますので、これはロードレース実行委員会のほうになりますので、そちらのほうにまたそういったお願いもしながら進めてまいりたいなというふうに思っております。

質問 7番 堀澤理恵

ありがとうございます。一昨日も申し上げたのですけれども、これは私の経験から再度お話し申し上げますが、私は出身地の新潟で10年以上にわたり新潟マラソンに参加しておりました。そこで今回令和5年に出て感じたことなのですけれども、新潟マラソンでは当時参加費が4,000円でした。記念のTシャツやタオルも頂いております。参加者全員に記録証も頂いて、10年連続で出場すると記念品も頂くことができました。現在は、フルマラソンの参加費は1万1,000円ほどです。新潟マラソンは公認コースでしたので、招待選手も毎年参加されて、1度高橋尚子さんと一緒に走ったこともあります。記念のTシャツは何度も着て、最終的にはパジャマになりましたけれども、とてもよい記念でした。余談ですが、北海道マラソンの参加費は今1万6,500円、札幌マラソンは7,000円、東京マラソンは1万6,500円です。横浜マラソンと大阪マラソンは2万3,000円かかります。古平ロードレースも1,200人を超える方が参加される大会です。町外の方も数多くいらっしゃって、マラソン大会だけではなく、帰りに温泉に立ち寄ったり、食事をしたり、買物をしたりして帰っていってくださいます。そういった方々を、足を運んでくださる方々を記念になるタオルやTシャツを作ってみてはいかがなものかなと思っています。参加される方は、多少金額が上がっても、毎年楽しみにされている方も多く、参加されると思うのです。むしろそういうものがあったほうが張り合いにもなりますし、例えばふるっぴ~を印刷したり、非公認とお聞きしましたけれども、ふるっぴ~を印刷したり、町内外の方が実際にTシャツを着てくださって、古平町の宣伝にもなると思います。今はネットで印刷を頼めば格安で印刷もしてくれます。教育委員会の方の毎年のご苦労は承知ですけれども、今後のことも踏まえてお考えいただければと思います。町長のお考えをお聞かせください。

答弁 町長 成田昭彦

ちょっと私の担当の部門から離れるわけでございますけれども、逆に今議員おっしゃったように参加費が周りは非常に高い、年々そして上がってきているみたいなのですけれども、大阪マラソンなんかもこれから続けていくのに大変だとかと言っていましたけれども、逆に古平の場合は参加費が安くて景品がいいよねということで来てくれている方も事実でございます。そういったものを踏まえながら、教育委員会のほうで、これから実行委員会等の会議もありますのでしょうから、今日の意見等を踏まえながら進めていければなというふうに思っております。

出典:古平町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月14日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる