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古平町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日

少子化対策について

2021年12月14日、古平町議会の一般質問で、寶福勝哉議員が「少子化対策について」質問し、町長 成田昭彦が答弁しました。

質問者
寶福勝哉 議員
答弁者
町長 成田昭彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 寶福勝哉

まず、少子化対策についてお聞きします。令和3年11月30日に公表されました令和2年国勢調査の結果、古平町は後志管内で最大人口減少率道内でもベストテン入りする減少率でした。特に15歳未満の人口の割合については、後志管内で神恵内村の次に低い割合で、65歳以上の高齢者比率につきましては神恵内村、積丹町の次に高く、次の国勢調査では限界集落、限界自治体に入っていく可能性が大きいと感じているところであります。当町にとって少子高齢化社会への対応は急務と考えられます。このたび介護医療院の開設や福祉灯油など高齢者福祉施策の充実は図られていますが、新たな少子化対策についてはまだちょっとぼんやりと見えてきていないのかなという感じがしておりまして、先般の一般質問で学校給食の無償化の検討を提案したところですが、海のまちクリニックの医師が今後2名体制となるということなので、そのうちの1名を子育て世帯からの要望が多い小児科に対応できる医師をどうにか確保していただけないかなとお願いしたいところです。腹痛や風邪、軽度のけがなど、初期対応をしてもらえるだけで子育て世帯の負担は大きく変わっていくかと思われます。少子化対策の一つとして検討してはどうか。また、少子化対策を図るためには町内での働く場所の確保、一定の所得がある仕事の確保がなければ安心して子育てができませんし、少子化が進むと思われます。町内での働く場をつくる、仕事をつくる対策について町長の考えを伺います。

答弁 町長 成田昭彦

寶福議員の一般質問にお答えいたします。まず、少子化対策についてでございますけれども、確かに老人人口比率、高齢者人口比率、大体50%を超えると限界集落という形になりますけれども、今回の調査で道内で5市町村、今までなかったのですけれども、5市町村、言いますと歌志内、松前、夕張、神恵内、上砂川の5市町村だったと記憶してございますけれども、古平町もそれに負けじと45%を超える、次の国調あたりになったら本当に寶福議員おっしゃる50%を超えて限界集落という形になるのかなというふうに思ってございますそういった中で、まず少子化対策について海のまちクリニックの2名体制ということで、1月1日から2名目の常勤医師決まったわけでございますけれども、小児科という年齢の定義はございませんけれども、6歳未満については医療の小児科の加算がつくという制度もありますので、そういった中で7月から松下所長が着任してから6歳未満も四、五件小中学生も診察実績はございます。受診を希望される小児患者については、今は拒否するということはございません。2人目の医師の採用を1月に予定している、先ほど申しましたけれども、その先生については、もともとは産婦人科の先生、札幌医大のほうで産婦人科担当していまして、今小児科の病例にも精通しているということでございますので、そういった小児に対する初期対応については強化できるものと思っております。それから、少子化対策を図るためには町内で働く場所の確保ということでございますけれども、これは私も町内で働く場をつくる、仕事をつくることができれば本当にいいと思っていますけれども、全国のこういった小規模自治体が抱えている今一番の少子化問題、それから移住、定住に絡んだ人口の増の問題を一気に解決できると思うのですけれども、なかなか難しい、新しい場所をつくるというのは簡単に進まないと考えております。まず、一番手っ取り早いといいますか、古平の産業の足腰を強くするというのが一番今進めていかなければならないのかなと思っております。魅力あるそういうまちづくりというのが遠回りのようで一番近いのかなという気がしてございます。私選挙公約でも示しましたように増養殖事業、やっぱり漁業にいきますと増養殖事業、それから地場産品の活性化等について進めていかなければならないのかなと思っております。取りあえずとして来年度予算、今予算協議しているわけでございますけれども、そういった中で新規漁業就業者への補助制度の創設を考えていきたいなということで、今漁業の現状を聞きながら、そういったものを進めているところでございます。まずは、そういったものを第一歩から進めていきたいなと思っています。それから、先般たまたま、先週土曜日、札幌で河野太郎代議士の講演聞きに行ったのですけれどもその中で今回のコロナ禍でテレワーク、霞が関でもテレワークをやっていましたけれども、7割がテレワークやっていても業務に支障がない。この部分については、これからもこういった地方でもできるのではないかということで、そういったものをこれから応援していきたいという講演がございました。私どもも余市まで今高速走ってきて、そういった中で逆に古平から札幌の一極集中化をテレワーク等でなくしていけば、古平から逆に札幌に通う、そういったことも考えていけるのかなということで、これは私どもだけではないと思いますので、その辺もこれから国の動向を見ながら進めていきたいなと思っております。それから、まず子育てには両親が安心して子供を預けて働ける場所づくりというのが必要なのかなと思っております。そういった面では、今民間で一期倶楽部ですか、放課後の子供を預かる場所ありますけれども、これについても何かやめたいようなことを言っていますので、この部分は何とかして町のほうでも考えて、町が運営するかどうかはこれからまだ進めていかなければなりませんけれども建物を建ててこれからそういったものをして、夫婦が共稼ぎできるような、そういった環境づくりを進めていけたなというふうに考えております。

質問 4番 寶福勝哉

質問が結構長かったので、いろいろお答え大変だったと思うのですけれどもまず少子化対策の一環としての小児科の強化という部分に対しましては、2名体制になって強化が見込めるということで、そこは本当に期待したいというのが多分子育て世代の古平に住む親御さんの本当に一番の声だと思うので、そこはしっかり強化していただきまして、しっかり周知できるような方法を考えていただければなと思っていますので、その情報を知らないで、また余市、小樽だとか通う親御さんって必ずいらっしゃると思いますので、その周知の方法はしっかりやっていただきたいなというふうに思っています。また、働く場所、確かにすごく難しい問題だと思いますし、全国の地方自治体で一番そこがネックといいますか、何とかしたいところだと思うのですけれども、当町は漁業という部分が強みありますので、今回お聞きできました新規漁業の支援という部分は大いに期待していきたいなというふうに今町長の答弁聞いて感じました。あと一つ、一期倶楽部が今後どうなっていくかという部分は、多分子育て世代、特に今の子たちほぼ活用しているような気がする施設だと僕は感じていまして、何らか関わり持っている子供が古平町多いと思いますので、そこは実際今後そういう施設を造るだとか、町職員でやるのか、まだちょっと多分分からないと思うのですけれども、そこの確保という部分は確実につなげていってほしいと思いました。答弁ありがとうございます。続きまして、次の質問に行きます。中央バス積丹線についてお聞きします。12月の道新にて中央バス積丹線の年間赤字の記事が掲載されました。現段階ではその記事の内容では協議していくということでしたが、今後さらなる減便、事の次第によっては廃線もあり得るのではないかというふうに感じております。前体制の一般質問においてデマンドバスの運用について聞いた際に、近年中だとは思ったのですけれども、当町で試験運転をするというふうな答弁を私受けまして、町民の足となっている中央バス、公共交通機関が今窮地の中にあるという中で現状町としてどのような対策をしているのかお聞きします。

答弁 町長 成田昭彦

2点目の中央バス積丹線についてでございますけれども、これは12月9日の道新の記事に載っていたと思いますけれども、この記事掲載されたその中身についてもう少し詳しくご説明したいと思いますけれども、新聞では1,000万と掲載されておりましたけれども、令和2年の9月から令和3年の10月までの収支不足が発生したという状況でございます。平成25年に中央バスと沿線4市町、小樽、余市、古平、積丹で話した中で、この4市町で赤字負担をする。ただし、上限は500万、500万を4市町で案分しながら出すということで平成25年に取り交わしております。今回赤字額は1,095万6,000円ということで中央バスのほうから来てございます。そうしますと、今までのケースに当てはめていきますと、4市町で500万で、あとの595万6,000円を中央バスが負担ということになりますけれども、ただ、今このコロナ禍で中央バスも大変だということで、中央バスの中ではこの利用者の急減している中でバス事業者が多額の赤字を負担すること自体全道的に見ても例がないということで、先ほど説明した合意の枠組み、要は500万はこっちという、それを撤廃してもらいたいという意見が出てきました。それは、今担当者のほうで継続協議ということになってございますけれども、どのような対策をしているのかという点につきましては、最終的にどこまで負担するかということを今現状で話し合っているというのが現状です。これからまだまだ小樽積丹線については減便が予想されてきます。今実際に積丹余別の分2便、何か廃止するような話もございますので、そうするとこの赤字額というのはもっともっと減ってくるということになりますので、うちとしては積丹線余別までいいのかなという気がしますけれども、その辺またこれから4市町のそういった話の中でなっていきます。デマンドバスの運行についてでございますけれども、前体制では余市への通院についてデマンドの検討をする答弁だったというふうにたしか、議事録確認したときにそういう私認識持ってございますけれども、現状を考えますと今うちの町立病院のほうで常勤医師もおりまして、医療体制も安定しているということで、町外へのデマンドはまず今のところ考えない。ただし、町内を巡回しているコミュニティバスについては、時間帯によっては乗車人数が少ない便あります。その部分につきましてあるいは減便しながら、デマンドで対応することも視野に入れながら、できることなら来年度試験、それこそ試験、実証実験を行いまして、そういった入れれるものであれば入れていきたいなという。やっぱり空で走らせるよりも予約制といいますか、そういった中で走らせるほうがメリットあるのかなと考えますので、そういったことを来年度はやっていきたいなと思っております。

質問 4番 寶福勝哉

中央バスに関して減便という部分は、うわさ程度なのですけれども、結構いろいろな話聞こえてきまして、小樽含め4市町村、本当にうわさ話なのですけれども、これ以上その部分に関してもう補助はしないという姿勢を取っているという、うわさレベルなのですけれども、そういう話も聞こえてきますので、やはりバスがなくなってしまうという将来がどうしても見えてしまう、現状では。古平で今中央バスがなくなると、通勤、通院、通学等にやっぱり影響出ますので、その辺も今後しっかり注視して見ていっていただきたいなとお願いしまして、質問を終わらせていただきます。

出典:古平町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる