古平町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月17日
放射性廃棄物について
2020年9月17日、古平町議会の一般質問で、工藤澄男議員が「放射性廃棄物について」質問し、町長 貞村英之が答弁しました。
- 質問者
- 工藤澄男 議員
- 答弁者
- 町長 貞村英之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 工藤澄男
次に、放射性廃棄物についてということで、一応ここに書いてあるのですけれども、私書くのがちょっと早かったのか、この次の日あたりから大騒ぎになりまして、新聞だとかテレビで大騒ぎになりましたので、町長の答えは所信表明なり、昨日の新聞等にも載っておりましたので、分かりましたが、書きましたので、一応読ませていただきます。寿都町が原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定の文献調査に応募したのを検討しているが、道内外の自治体や全国の各団体から反対が多くあるが、町長の考えをお聞かせくださいということで、もう一回、すみません。
答弁 町長 貞村英之(町長は2021年3月まで)
工藤議員の2問目の質問ですが、高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する質問でございますが、私の考え方については行政報告でも述べたとおりでございます。寿都町と神恵内村、今検討しているところだということで今日も報道されておりましたが、当町に対しては特段何も説明あったところでありませんし、詳細が分からない状態では両町の対応について意見を述べることはなかなかできないのではないのかという考えであります。寿都、神恵内、勉強会や検討を行うということ、両町の将来を考えて行うことは別に悪いことでもありませんし、必要であると考えます。ただ、議論の経過について適切な時期に説明があればいいのかなと、してほしいなと思っております。今回の報道を受け、本町におきましても国が平成29年に公表した科学的特性マップの中で一部処分が適地とうちもなっております。ただし、特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律ですとか、政府がつくった基本方針などを照らし合わせてみますと、なかなか本町としては概要調査及び文献調査の申請、核のごみの受入れはうちの町はすべきではないと考えているところでございます。以上でございます。
質問 9番 工藤澄男
次といいますか、次の質問は、今結局寿都と神恵内のことでほとんど大騒ぎしておりますが、私は今回、この次の質問はその寿都町や神恵内の騒ぎを別として、実際に困るであろうこの廃棄物の問題を、まず廃棄物を処理する場所、それをつくるためにはどうしても問題になるのがつくるというよりもごみが出るのは原発だと思うのです。ですから、このごみの処理場のことを話すときは、原発がある限りは必ずこの問題が出てくるのです。それで、町長にちょっと伺いたいのですが、町長の考えとして、今実際に3号機止まっていますけれども、先日北電の方とちょっと話ししたら、3号機の中にも廃棄物が入っていますよということで、だから廃棄物処理を語るときにはやはり原発を一緒に語らないと何も、ただ廃棄物反対、廃棄物反対というのであれば誰でも言えるのです。そして、原発に賛成しながら今になってから今度反対というのも物すごく多いと、そういうのも聞いています。結局国のほうでも原発を推進して、そして国内外、外国にまで原発を推進させているような状態で、処理場の問題を今までないがしろにしてきたのです。ですから、この原発を止めない限りは本当に何百年先までも問題になると思うのですけれども、町長としてはこの原発とごみの絡みというのはどのように考えていますか。
答弁 町長 貞村英之(町長は2021年3月まで)
放射性廃棄物に関する質問の中で原発のことを質問しているわけでございますが、原子力発電、その他については国のエネルギー政策の中で論議されていることでございますので、私のほうからそれをどうのこうの言う立場でございませんが、中身としては、工藤議員おっしゃるとおり、原発あっての放射性廃棄物でございますので、どこかの段階でそれは論議されていくべきものなのかなと考えているところです。以上でございます。
質問 9番 工藤澄男
なぜこういうことを聞いたかというと、古平町も原発のすぐそばにあるわけです。何か災害起きたときはやはり被害も受けやすいと思うし、またこの廃棄物を例えばどこかへ運搬するときに何か事故があって、そのときにこっちのほうにまで影響が来たらということも考えたので、今町長にどのような認識を持っているかということを尋ねたのです。これからまず何かあって一番私びっくりしたのは、後志でも原発の周りの町村長さんがあまり意見を述べていないというのもあるし、よその町のことだから関係ないと、それでいいのですけれども、それはそれでいいのですけれども、そうでなくして、やはりあそこに原発があって、そしてこの廃棄物が出ると。では、その廃棄物のそしたら処理はどうするのかとか、やっぱりきちっとしたものをこれからも古平町としても考えていく必要があると思うのです。終わります。
答弁 町長 貞村英之(町長は2021年3月まで)
原子力行政の質問でございますが、先ほど申したとおり、国のエネルギー政策の中で論議されている問題でございますので、ここで答弁は差し控えたいと思いますが、確かに近くにある原発、そこまで言うのであれば何で最初に来るときに止めなかったのかなという気持ちはありますが、今3号機はプルサーマルもやるような施設でございますので、廃棄物を処理するところがなかなかないということは全国的な議論の中でやっていくべきものと考えておりますので、答弁のほうはこのくらいでご理解いただきたいと思います。以上でございます。