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ニセコ町議会 令和3年第11回定例会 2021年12月15日

「ニセコ町は「北海道における特定放射性廃棄物に関する条例=核ごみ条例」を遵守しますか」

2021年12月15日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が質問し、町長 片山健也が答弁しました。

質問者
斉藤うめ子 議員
答弁者
町長 片山健也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 斉藤うめ子

通告に従いまして、3 件、一般質問をさせていただきます。1 件目、ニセコ町は「北海道における特定放射性廃棄物に関する条例=核ごみ条例」を遵守しますか。北海道は 2000 年(平成 12 年)に「北海道における特定放射性廃棄物に関する条例」を制定し、「特定放射性廃棄物の持込みは慎重に対処すべきであり、受入れがたいことを宣言する」とあります。北海道の鈴木知事は今年 3 月の定例道議会で、「核のごみは受入れがたいとする道条例を道内の全ての市町村に遵守していただきたい」と述べました。ニセコ町はこの北海道の条例を遵守しますか。町長の考えを伺います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

斉藤議員のご質問にお答えいたします。ニセコ町は北海道における特定放射性廃棄物に関する条例を遵守しますかということでのご質問でありますが、私は当然遵守すべきことと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。

議員の質問 5番 斉藤うめ子

町長のただいまの答弁で、ニセコ町はこの北海道の核ごみ条例を遵守することを明言されました。この答弁をいただき、まずは少し安心いたしました。しかしながら、この条例があるにもかかわらず、昨年、寿都町と神恵内村では全国で初めて文献調査に応募の意向を表明し、鈴木知事は寿都町に出向き北海道の核ごみ条例に基づき文献調査に反対することを伝えましたが、それにもかかわらず文献調査が実施されました。これは明らかに条例違反です。これで北海道の核ご7み条例が現実的な効力がないことを示す結果になりました。文献調査は処分場選定に直結するものではありませんが、このことを踏まえると各自治体が独自で放射性廃棄物を拒否する条例を制定して、民意を反映した明確な姿勢を定めることが大切であり、必要ではないかと思います。現在、ニセコ町議会に「ニセコ町に放射性物質等を持ち込ませない条例の制定を求める陳情」を受けて特別委員会が設置され、今後の進め方を協議しているところです。道内では現在 11 町村が独自の放射性廃棄物を拒否する条例を制定し、その姿勢を明確に定めています。この自治体独自の条例が制定されることは、寿都町と神恵内村では条例に反して全国初の文献調査が実施されたことにより、住民や周辺自治体に不安や懸念が拡大している結果であり、道の条例のほかにも放射性廃棄物を拒否する姿勢を明らかにするためにもニセコ町独自の条例を制定する必要があると思います。今後のためにもこの条例の制定はニセコ町にとって重要なものになると思いますが、私はニセコ町及び町民の安全安心を守るためにも、ニセコ町独自の放射性物質を持ち込ませない条例の制定について、町長の考えを伺いたいと思います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまのご質問でありますが、現在住民の皆さんの代表機関である議会においてご審議をされているということにつきまして、私がコメントするというのは好ましくないというふうに思います。審議されていることを尊重しながら、町政運営をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 5番 斉藤うめ子

町長、再度伺いますけれども、この条例は町が主体的になって、確かに議会に出されてることは事実ですけれども、町が主体的になって制定しても良いのではないかと私は思っていますが、ニセコ町が放射性廃棄物を拒否する条例を制定するお考えはありませんか。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

民主主義の代表機関としての議会で現在ご審議されていることに関して、一つの代表機関である首長がコメントをするというような、私は民主主義を適正に運営する機関それぞれのこととして好ましくないというふうに思っておりますので、議会のご審議を待ちたいと考えております。以上でございます。

出典:ニセコ町議会 令和3年第11回定例会 2021年12月15日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる