古平町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月26日
幼児センターの管理体制について
2018年6月26日、古平町議会の一般質問で、寶福勝哉議員が「幼児センターの管理体制について」質問し、町長 貞村英之が答弁しました。
- 質問者
- 寶福勝哉 議員
- 答弁者
- 町長 貞村英之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 寶福勝哉
幼児センターの管理体制についてお伺いしていきます。幼児センターの管理体制について、去る5月の新聞に一枚のビラが挟まっていました。そのビラを読んでみると、幼児センターみらい管理体制というタイトルに、サブタイトルとして所長、事務、公務補3人から一気に所長1人だけに減らすという内容のことが書かれていました。また、幼児センターみらいには、不審者対応のかなめとなる公務補がいないことから、不審者に対してにらみがきかせにくいともありました。さらに、地震や津波対策の対応がまともにできないという内容もありました。このような不安をあおるようなビラが出回ったというのは、町の責任が大きいところかと思います。私の家庭を含め、幼児センターに通う子を持つ親からしてみれば、非常に不安の声も私のほうにも入ってきますし、この場でそういった親御さん、幼児センターを利用する、これから利用しようと考えている家庭に対しての町からのお考え、お答えを伺いたいと思っています。1つ目、まず最初に役場の人事異動に関した施設の運営について伺っていきます。4月の人事で非常勤の公務補1名、臨時の事務職員1名を幼児センターから減員した理由とは何か、その減員によって管理運営上の問題は生じないのか、減員してから3カ月経過していますが、その間及び現在の運営状況はどのようになっているかお答えください。2つ目に、不安視されている危機管理体制についてですが、近隣の保育所や民間の認定こども園を調べたところ、公務補は配置されておらず、避難が必要な災害が生じた場合は当然職員全体の対応となりますので、何の問題にもならないという状況でありました。しかしながら、当町の認定こども園の場合はこれまで配置されていた公務補が空席になるというわけでして、災害時の非常配備体制などの役割に穴があくのではないかと父兄にとっては不安に感じるところだろうと思っています。そこで、伺いますが、これまで配置していた公務職がいなくなったとしても、施設の危機管理体制に問題は生じないのか、職員全体の体制と役割を交えてお答えいただきたい。最後になりますが、昨今社会的問題となっている待機児童についてですが、まず当町における待機児童の状況はどのようになっているのか。また、昨年は例年よりも10人多い出生と配られたビラには書いておりましたが、確かに25人と例年よりも多く、少子化が叫ばれている当町においては非常に朗報ではあります。私は、このことは公務補の配置とは直接関係ないと思っているのですが、疑問に思うことは認定こども園の運営として認可基準上、職員定数上、施設の面積、基準上のことが将来的に問題とならないのか伺いたいと思います。以上です。
答弁 町長 貞村英之(町長は2021年3月まで)
寶福議員の一般質問にお答えいたします。このような質問をしてくれてまことにありがとうございます。ビラが入ってきたときは、ちょっと多分父兄の方も不安に思っているだろうなと思って、どのように伝えていくかなと考えていたところなのですが、今回質問していただいたので、非常にありがたく思います。どうもありがとうございます。まず、質問にお答えいたしますが、4月1日から公務補、事務職員が減員となったということでございますが、臨時事務職員の1名の減員理由についてでございますが、平成27年4月から平成30年3月に配置した所長、これは教育の充実を目的として定年退職した教職員の方を再任用いたしたところでございます。教職員でございますから、予算要求ですとか、予算の執行、補助金の交付申請とか、ちょっと苦手な面がありまして、事務的な行政手続の補完ということ、補助的に28年4月から臨時事務職員を配置、その際産休等で手薄になっていた保育士の補完業務、これについては従事研修を受講させて従事していただいたところでございます。それが平成30年4月からは産休も解消されまして、2名復帰いたしました。さらに、保育士、先ほどそこで挨拶いたしました保育士1名新規採用して保育環境の充実を図ったと。また、所長も役場のベテラン事務職を配置したということで、臨時の事務職員の配置はもとに戻したということでございますので、このような経緯にございます。また、非常勤の公務補のほうですが、公務補の職というのはご承知のとおり園の環境整理、つまり玄関の開閉ですとか清掃、それから物置の整理整頓ですとか雑務に従事するわけでございますが、1人工では大変、1人工要らないのではないか、不要でないかということでございます。調べたところですが、ほかの町の状況とか、小樽市の認定こども園とか私も調べてみましたけれども、公務補なしとか公務補を1時間とか2時間とかで暫定的に雇っているところが結構あるというところで、大体職員をあわせてそういう清掃とかの雑務はやっているというところがほとんどでございまして、公務補を朝例えば30分とか、夕方に1.5時間、これ余市ですけれども、そういうところもございますし、あと3時間だけとか2時間だけと、そんな状態でございます。1人工必要ないのではないかということで、当町も1施設1人工という、1名という配置の概念を取り払って、文化会館とか複数施設を横断的に作業してもらうという考えのもとに今までのやり方を見直しましても十分可能と判断したところでございます。こういう経緯で公務補、事務職員が減員となったと。管理上の問題ですが、そういうことでございますので、基本的には問題ないと思っております。現在までですが、本務とは言えないというようなものが仕事ふえるので、文句は聞こえてきております。ただ、私は自分の仕事の範囲、そういう雑務も含めて自分の周りの仕事の環境整備は自分でやるべきと思っていますし、今回調べたこども園にしても大体保育士が自分でやっているところもあるわけでございますから、十分できると思っているところでございます。また、保育士の体制ですけれども、保育業務というのは保育士今正職員8人います。臨時が3名いますので、11名、それに所長いますので、12名です。さらに、代替の保育士も3名確保しておりますので、十分努めて保育できるのかなと。人員的にも国の保育基準は大きく上回っている状況でございます。次に、公務補がいないことに対する危機管理体制ですが、ただいま述べたようにそもそも公務補の仕事というのは施設の軽易な管理業務のみでございますので、警備的な業務は含まれておりませんし、強いて言うと戸の開閉ぐらいが警備業務に当たるのかなと思いますけれども、不審者に対するにらみなんていうものは全く含まれていないところでございます。暴漢等に対しては、今職員に対する対応研修の実施とか、対応器具も設置して対策を講じております。このごろは、とかく女性の占める割合の多い職場に対しては外見上や体力上の判断から男性というものを存在を重要視する意見もございますけれども、非常事態に必ず男性がいるというわけでもございませんし、このようなことで対応しているところでございます。また、地震とか津波とか、そういう緊急な避難が必要となるような危機管理体制時についてちょっと心配されているのかなと思うのですが、避難訓練を見てもらっていてもここも入っておりませんし、このような非常配備体制に非常勤の公務補は含まれていないマニュアルとなっております。また、保育園では、センターでは一度に何人もの園児が乗車できる移動用具も備えておりますし、所長筆頭に職員全体でもちろん非常体制を確保しているところでございます。最後に、待機児童の関係でしたか。待機児童の現状ですが、4月1日現在零歳児で1名の待機、これは条例定員というものも詳細を規定してありまして、零歳児が2名ということで、1名が足りないということでございますが、お聞きになっておりました認可上、基準上とか、条例基準上、面積基準上のことをちょっと申し上げますが、配置基準上の話でございますが、今園児49名ございますが、法定職員数単純に計算しますと4名で足ります。それから、4名と申しましても教室ごとに配置するわけで、それを1個1個切り上げていったとしても5名であれば法定人員は足りるというところでございます。今現在先ほど申し上げたように8名と3名がいて11名、それに3人の代替いますので、配置基準上の人数は過配置という状況になろうかと思います。それから、認可基準上ということでございますので、面積、これも零歳児で1人当たり3.3平米、1、2歳児で1人当たり1.98平米でございますので、これも十分足りているところでございますので、条例をちょっと直せば受け入れは可能ではないかなと。また、条例定数上でございますが、保育士の条例定数は職員全体として町長部局全体の中で管理されておりますので、65名の中に含まれていることでございます。ことし1名増員いたしましたので、町長部局の定数が1名食われているわけでございますが、そういうことで今のところは心配なくやっていける体制でございますので、父母の方にはご安心していただきたいと思っているところでございます。以上でございます。
質問 5番 寶福勝哉
答弁についておおむね理解できました。非常にわかりやすく、自分自身も納得できました。1点気になる点としては、その対象となる親御さんに対しての周知方法なのですが、僕らでやっている議会広報でもこの質問、答弁の掲載はされていくと思うのですが、残念ながら広報を100%読まれているかと考えると100%みんな見ていないのが現状かなと思います。それで、例えば幼児センターを利用している、また今後利用対象となる家庭に対しての、例えば封書での今の町長の答弁の内容をまとめたものなり、そういった周知の方法を考えていったほうがより親御さんたちも安心して幼児センターの利用ということに関して考えていけるのかなと思うのですが、それについての答弁お願いいたします。
答弁 町長 貞村英之(町長は2021年3月まで)
おっしゃるとおりなのですが、なかなかそこまでは考えつかないところでございますけれども、今後周知の方法についても考えていきたいと思いますので、ちょっとこの辺はご理解願いたいと思います。以上でございます。