古平町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月15日
幼児センターの待機児童について
2016年12月15日、古平町議会の一般質問で、寶福勝哉議員が「幼児センターの待機児童について」質問し、町長 本間順司が答弁しました。
- 質問者
- 寶福勝哉 議員
- 答弁者
- 町長 本間順司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 寶福勝哉
続きまして、幼児センターの待機児童について質問させていただきます。平成28年度は、子育て、定住に対してのさまざまなサービス、支援の向上が見受けられました。私自身も子供がおり、さまざまな子育て支援に助けていただいております。多くの子育て家庭から感謝の声が聞けた一方で、待機児童の問題も多く聞こえてくるようになってきています。10月ごろ幼児センターの園長先生とちょっと話す機会がありまして、そのときの時点で零歳から幼児クラスまで6人の待機児童がいるということを聞きました。一番の理由としては、園児と付き添いの先生の昼寝スペースの限界という物理的な問題があると聞いております。支援、サービスが向上していく一方、幼児センターに子供が預けられないという理由から産後の再就職ができない家庭もあると聞いております。新たな問題も出てきている現状、町として今後の対策を教えていただきたいです。また、年度がかわる4月から現状把握できる待機児童数も教えていただきたいです。
答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)
寶福議員の一般質問にお答えいたしますけれども、幼児センターの待機児童に関しましては先般も決裁書類が回ってきまして、確かにたくさんおります。現状を申し上げますと、現在の3歳未満児の保育室でございますけれども、通常の保育室に加えてまだ匍匐ができない子のための乳児室と匍匐ができる子のための匍匐室とが隣接した構造になっております。この未満児の保育室全ての面積で計算すると、6カ月以上の子供で考えた場合、匍匐ができていると仮定して法定面積上の最低基準で計算しますと、ゼロ歳児が6人、それから1、2歳児が16人を保育することができる計算となっております。しかし、施設建設当初未満児の保育要望状況及び5年後の子供の数等の推計から未満児の定員をゼロ歳児2人、それから1、2歳児12人というふうに設定したのでございます。これは、子供たちの健やかな発育、さらに何よりも安全面を考えての設定でもありました。先ほど申し上げました6人と16人よりは、かなり余裕を持った設定でございまして、そういう設定をしたところでございます。現在の定員数、未満児合わせて14人であっても、またはクラスで何かを行う際に14人プラス保育士4人で入らなければならないということでかなり過密な状況となります。また、お昼寝の際に一人で眠れない子供であったり、どうしても寝つけない子供であったりと保育士の添い寝が必要な状況も日常茶飯事でありまして、所長さんが申しましたようにスペースが限界に近い状態にあるのは間違いございません。建設当初から10年余り経過しましたけれども、保護者の考え方及び就労環境も変わってきております。現在は、ゼロ歳児からの保育要望がふえている状況にあります。子ども・子育て支援事業計画策定時のアンケートにおいてもゼロ歳児の保育要望は三、四人で推移することが見込まれており、1、2歳児の定数を減らすことにはなりますけれども、ゼロ歳児の定数を1人ふやすこともかねてから保育現場と検討してきたところでございます。ただ、慢性的に臨時及び代替の保育士が不足しておるのも事実でございます。さらに、産休あるいは育休によりまして正職員についても絶対数が足りない中で臨時保育士の募集をしても全く応募がないという状況が続いております。これは、古平町ばかりではございません。皆さん新聞でご承知のとおり、保育士募集の新聞記事がたくさん載っていますけれども、やはり集まらないというのが現在の状況でございます。ですから、以上のような状況から、今できることは今までやってきたように退所した子供の後に待機している中から優先順位によって補充していくこととしております。保育士の数が充足し、未満児の子供の状況によっては14人の定員のところを15人預かれたことも過去にはございましたので、その時々の状況に応じて勘案しながら可能な限り対応してまいりたいというふうに考えております。質問の最後にございましたけれども、来年度の待機児童でありますけれども、新年度は新年度で改めて募集を行って定数を超えた場合には優先順位によって入所が決定される仕組みとなっておりますので、現状では把握できませんことをご了承願いたいと思います。そういうことで狭いから広げればいいというようなことではなくて、それこそ臨時でも何でも保育士が集まらない、これが一番ネックになっているのでございます。仮に増築した場合でも、そういう状況はなかなか解消できないのではないかなというふうに思いまして、増築するにしてもこれから人口減少の時代に突入しているということでございますので、なかなか増築は難しいのかなというふうに今思っているところでございます。以上でございます。
質問 5番 寶福勝哉
ありがとうございました。以上です。