みんなの議会

古平町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月26日

海のまちクリニックの医師2人体制の現況について

2016年9月26日、古平町議会の一般質問で、髙野俊和議員が「海のまちクリニックの医師2人体制の現況について」質問し、町長 本間順司が答弁しました。

質問者
髙野俊和 議員
答弁者
町長 本間順司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 髙野俊和

海のまちクリニックの医師2人体制の現況についてお尋ねをいたします。町立海のまちクリニックが開院しまして4カ月ほどを経過しました。ほぼ順調に推移しているのではないかと思われますけれども、当初予定の医師2人体制については現在どのような状況なのかということは全く知らされておりません。医師1人ですと、どうしても休診日もふえるでしょうし、当然入院患者の受け入れもすることはできません。現在どの程度話が進んでいるのでしょうか、お聞かせ願えればと思います。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

髙野議員の一般質問にお答えいたします。現在医師1名ということで運営しております。医師確保につきましては、現在においても先ほど申し上げましたとおり2名体制ということで予定しておりましたけれども、実現していない状況でございます。これまでの経過としましては、いわゆる開設前、開設準備期間中でございますけれども、この間に2名の医師、40代と50代でございますけれども、面談まで行っておりましたけれども、契約には至らなかったということでございます。それから、開設後から現在まで、これも2名の医師、これは40代の方2名でございますけれども、面接及び施設の見学まで行っておりましたけれども、これも契約には至らなかったということでございます。現在50代の医師1名の方と面談して契約条件等につきまして協議を進めている最中でございます。医師確保にかかわる恵尚会の考え方でございますけれども、本町の状況から比較的広い科目の診療ができる医師の確保に努めているということでございます。それから、2点目としましては、医者としての資質の見きわめに努めているところでございます。それから、3点目としましては、医師の性格、つまりは協調性ということで、それこそ現在いらっしゃいます鵜木医師や我が古平町との協調性ということで、恵尚会さんが今面接を行って協議している最中でございます。結構臨時休診がこれまで多かったのでございますけれども、鵜木医師の出張等に際しましては電子カルテ入力作業や医療スタッフのふなれ等の理由から、代診医の従事を避けて臨時休診としてきたところでございます。今後9月の21日から実施しておりますけれども、今度は代診医による診療に努めていく予定であるということで、人材の派遣会社から代診医を派遣してもらって、なるべく休診を減らすということを考えております。病床の再開に苦慮している原因なのですけれども、2人目の医師確保というのが直接の原因ではございません。看護師不足が原因だということで、これまで掖済会から移籍した看護師3名と看護助手1名が中途退職しました。パート看護師2名を補充するのが精いっぱいという状況の中で、さらにまた現在1名が療養中でございまして、大変厳しい状況にあるということでございまして、なかなかこれが病床の再開ができない大きな原因であるということでございます。医師は2名いなくても先ほど申し上げましたとおり代診医でカバーが可能だということでございますので、今後看護スタッフがそろえば代診医を使いながらできるのではないかなというふうに思っているところでございます。以上でございます。

質問 8番 髙野俊和

2名体制というのは、恵尚会側の考えと古平町側の考えも若干あるでしょうし、かなり難しい問題だと思いますけれども、何となく理想としては2人目の医師、代診医に関しましても少し年齢が高ければ必ずそうであるというふうには限らないのでしょうけれども、病院に行く患者の7割ぐらいはある程度高齢者だと思いますので、広く根気よく話を聞ける医師が多分求められているのだろうというふうに思いますけれども、この医師派遣に関してはもちろん恵尚会はそうでしょうけれども、古平町としてもかなり強く意見を言うことはできるのでしょうか。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

我々も担当者を初めいろいろ協議を重ねている最中でございまして、余り診察を懇切丁寧にやってしまうと、前のお医者さんみたいに時間がかかり過ぎるということで物すごく不評を買うというのもございます。ですから、ケース・バイ・ケースという形でやっていただくのが一番いいのでしょうけれども、なかなかそういう医師が見つからないということでございます。ですから、そういう我々も前の経験を踏まえながら恵尚会さんともお話を進めているところで、恵尚会さんもその辺はわかっているのかなということでございますけれども、診察を受けられた患者さんの話を聞くと、大体若い先生でよかったなという話を多く聞きますので、いいのかなという気もしないでもございません。そういうことで我々も一生懸命努力してまいりたいと思いますので、いましばらくご辛抱願いたいと思います。

質問 8番 髙野俊和

今の町長の答弁は何となくわかりますけれども、掖済会病院の判断も確かにそこに分かれておりました。長いという人と何でも話聞いてくれるからすごくいいという人と意見は本当に真っ二つに分かれておりました。私どもの町内会少し大きいですから、全体の人数の半分とは言いませんけれども、近くいるのですけれども、意見を聞きますと年寄りの意見は7割は話聞いてくれるからいいと。ただ、若い人は長いという人は確かにおりますけれども、年寄りの、年寄りといいますか、高齢者というのは病気はお話を聞いてくれることが一番の療養という、そういう感覚もありますので、確かに今町長がおっしゃるような一番大切なのは資質、性格、それと現在いる先生との相性でありますけれども、そういうことはもうやっぱりかなり考慮に入れてほしいというふうに思いますし、この病院の出発がもともと入院患者をとるということも出発ですので、そのための看護師なんかはある程度確保していたのだと思うのですけれども、それもこういう状況でやめられるというのは、理由はわかりませんけれども、そういうことも含めてある程度年配者がいると若干緩和できるのかなというふうにも考えますけれども、どうでしょうか。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

議員おっしゃるのもわからないわけではないのですが、なるべく診察時間も早めるべく、ああいう電子カルテを導入しながら先生はパソコンを見ながらやっているということで、不満を持っている方はいわゆる聴診器を使ってくれないというような不満があるわけでございまして、現代医学と申しますか、今はそんなに聴診器を使わないという時代になっています。近隣の病院さんでも聴診器当てているのかどうだかわからないような、一応格好だけやっているような先生もいらっしゃるというような話もございますので、田舎の病院というのはとかくお年寄りの話を聞いてくれる病院がいいというような、それは重々聞いておりますけれども、本当に病を治すというような観点からこの診療所もやってまいりたいというふうに考えておりますので、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたしたいと思います。

出典:古平町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月26日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる