みんなの議会

古平町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月22日

未満児保育について

2016年3月22日、古平町議会の一般質問で、真貝政昭議員が「未満児保育について」質問し、町長 本間順司が答弁しました。

質問者
真貝政昭 議員
答弁者
町長 本間順司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 真貝政昭

2件目について行きます。未満児保育についてです。平成28年度の予算審議でもゼロ歳児、1歳児、2歳児と人数の報告がありました。それで、待機児童の数字にはなかなか乗りにくい状況が古平町にはあると。これは、親たちの現在も昔もそうですけれども、情報を共有し合って、だめなものは申し込まない、無理そうだと思ったら申し込まないというのが今も昔も変わりません。しかし、今の時代、若い世代が低年収で、低収入で働いて、夫婦共働きでようやく家計を切り盛りしているという実態があります。実際に例えば公務員の方を見てみましても結婚したからといって、公務員同士が結婚したからといって片方が仕事をやめるという、そういうふうにはならない。平均的な収入を得ている公務員でさえ、子育ての行く末を案じて共働きを続けているのが実態です。そういう中で報告された3歳児、4歳児、5歳児と利用者数を見てみますと、未満児が極めて少ないというのは、これは普通では考えられないことなのです。共働きの前提としては、やはり働けるような状態になったら働いて収入を得るというのが今の事情ですので、ある程度の未満児の受け入れに前向きな方向ですけれども、1人の保育士さんが受け入れる子供の数というのは極めて少ない。せいぜい2人くらいでしょうから、現状を抜本的に変えるというような事態にはなっていません。そこで、古平町の人口問題を考えますと、極めてこの後志でも厳しい環境にありまして、子育てをするためのいろんな施設、特にこのゼロ歳児以降の保育というのは極めて古平町にとって重要な鍵になると思います。さらに、本間町長は特養の課題を抱えております。計画では、80人の規模です。ほかの自治体を見ても80におさまらないで、ふやしていくというのが実態であります。特養については、特に受け入れ人数分くらいの労働力が必要だというふうに言われております。特に若い方たちの労働力が必要とされておりますので、こういう方たちの受け皿としてゼロ歳児保育というのは、これから古平町にとって人口問題を考える上でもかなめになると思います。そういう点で、古平町の今の幼児センターへのゼロ歳児以降の未満児の受け入れ体制を抜本的に強化するか、あるいは別施設をつくってでも受け入れ体制を事前につくって、そして特養とか、若い人たちがこの町で働けて住めるような環境づくりが必要でないかと思いますけれども、町長の考えをお聞きします。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

議員おっしゃるとおり、将来的には特養というものを考えているところでございますけれども、現時点におきましては現在前にお示ししたとおりのゼロ歳児の入所数でございまして、本来であれば本町では6カ月からいわゆる未満児の入所を許可しておりますけれども、本当に子育てというふうには、やはり乳児のころはおうちで育てるのが適切であろうというのが現在の育児の状況でございまして、その中でどうしても6カ月になったら入れたいという方がおりまして、そういう数字になっているところでございます。それこそ公務員であれば、ある程度産前産後、それから育休というふうなぐあいで1歳くらいまでは自宅で見れるというような環境でございますけれども、そういった環境にないご夫婦等もございます。そういう意味からして、今受け入れているところでございますけれども、現時点では待機者は1名ということで、ある程度この間予算で申し上げましたとおり、1つ匍匐室みたいなものを増築して受け入れ体制を進めるということでございまして、ある程度需要がふえてまいれば、やはり増築あるいは改築等のそれこそ措置が必要であろうというふうに考えておりまして、できれば早くというようなことではございますけれども、ある程度需要が生じたときにそういう対応ができるように検討してまいりたいというふうに思っております。

質問 3番 真貝政昭

見解の相違の部分もありますけれども、例えば私の事例ですけれども、過去の事例です。妻が教職で、第1子目でしたけれども、仕事の関係で産休が済んだら、産休が終わったら、なるべく早く現場に復帰しなければならないという事情がありまして、育休みたいのはとらなかったのです。古平町は、当時4時までしか預けていませんし、おむつがとれなければ受け入れないというのがありまして、もちろん申請もしませんでした。同じようなことがゼロ歳児保育の……現在ですよ。ゼロ歳児保育によってもあそこは受け入れない、ここは受け入れると。そうなったら殺到して、そして申し込むのです。電話で申し込む場合もあります。満杯だと言ったら、それで終わりです。そうしたら、それが全て情報として流れるわけです。そうしたら、そこの受け入れるところというのは電話1本あっただけというふうになるのです。伺いますと、やっぱりそういうような状況で、ゼロ歳児を受け入れる施設が圧倒的にこの北後志、小樽を含めて少ないということで、待機児童には出てこないみたいです。考え方のあれもありますけれども、誰でもやはり経済的な事情あるいは仕事の事情が許せば、子供をある程度まで自分で育てていくというのがこれは基本だと思います。ところが、そうはなっていないのが現在の実態ですし、それから古平町の今後の施設計画でもやはりそういうことが予想されますので、十分そこら辺も検討の課題として入れてもらって、さらにゼロ歳児の受け入れ施設の実態も調査していただいて、今後の古平町の課題としてほしいなと思います。そういう点では共有できるのではないかと思うのですが、どうでしょうか。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

けさのテレビでも都会の話ですけれども、やっていましたけれども、いわゆる待機児童で未満児、ゼロ歳、1歳、2歳はある程度民間の保育施設で預かってもらう。ところが、3歳以上児になればいわゆる公の保育施設あるいは幼稚園等々でなかなか入れない実態があるというようなことで、いわゆる待機児童の問題が出ておりました。本町でも仮に将来的にそれこそ介護施設ができた場合に、そういう需要が生まれてくることは確かだというふうには思っておりますけれども、それに対しましては今議員おっしゃるとおり、我々もこれから検討しながら研究していきたいなというふうに思っておりますので、ご理解願いたいと思います。

出典:古平町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月22日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる