みんなの議会

古平町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月30日

「掖済会病院の撤退後の町の病院という形の中で少し聞きたいと思い…」

2014年9月30日、古平町議会の一般質問で、堀清議員が質問し、町長 本間順司が答弁しました。

質問者
堀清 議員
答弁者
町長 本間順司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 堀清

私は、掖済会病院の撤退後の町の病院という形の中で少し聞きたいと思います。そういう中で、当初から現状の患者さんが入院できるような形の継続ということで提案されていましたけれども、現在もそういうような形の中で考えているのかどうか。

質問 5番 堀清

あと結果的には民間のほうの病院を探すということなのですけれども、現在病院に対しては去年の実績で年間5,000万程度、町側としてはあれしているのですけれども、そういう中で今後も最高限度額としてどれくらいの金額が考えられるのか。それと、3点目なのですけれども、当然地方の病院というのは今すごく厳しい中で、最悪民間の病院が見つからない場合の対策をどのように考えているのか、その3点お聞きします。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

堀議員の一般質問にお答えいたしたいと思います。まず、1点目の有床診療所の継続ですが、現在もその方向では考えております。有床診療の存続課題には運営経費の問題にとどまらず、医師を初めとする医療スタッフの確保といった問題を抱えておりまして、医療法人誘致に当たりハードルの高い課題であると十分認識した上で、この古平を長年支えてこられた高齢者が安心して安全な在宅生活を送っていただくためには、やはり短期間の入院加療も欠かせないものではないかというふうに考えております。しかし、有床診療に余りこだわり過ぎますと、結果としてその誘致活動が行き詰まることがあってはならないというふうにも考えておりますことから、その誘致する法人と十二分に協議していきたいというふうに思っております。有床診療所の継続は、現在もその方向で考えて折衝してございます。それから、民間の病院の財政支援の最高限度額についてということでございます。実際に診療所を運営することとなる法人との協議によって変わってくるところでございますけれども、まだそういう運営法人すら決まっていない中で有床か無床か、あるいは診療科目についてはどうか、それからスタッフの配置についてはどうかなどの診療内容によってもかなりその金額に異なるものが生じてまいります。一概に財政支援額をあえて示すことは、ここではしたくないということでございます。それから、道内の委託をしている、参考までに申し上げますと、道東の町では19床の有床ベッドでございますけれども、診療科目は消化器内科、循環器内科、外科、脳神経外科、隔週1日というふうになってございますけれども、それから糖尿病専門内科、これも週1日、常勤医が1名、非常勤医師が6名という体制で年間の指定管理料が1億300万というふうな町もございます。同じく道東のほうですけれども、14床の有床でございまして、内科、外科、小児科、それから専門外科が月1回というふうに常勤医が2名、非常勤医が9ないし11名ということで、これは年間の指定管理料が1億2,000万というようなところの自治体もございます。それから、3点目の新しい民間病院が見つからないときの対策についてというご質問でございますけれども、現在そうならないように北海道保健福祉部や北海道病院協会のお力をかりながら、みずからも知恵と足を使って誘致活動にいそしんでいる最中でございまして、現段階ではこのご質問にはお答えしないというふうなことでございますので、その点ご了承願いたいと思います。以上です。

質問 5番 堀清

答弁できないことばかりで申しわけないですけれども、そういう中で有床診療所ということを考えるのであれば、結果的にはやっぱり町側からの財政支援というのは結構な金額という形になると考えるのですけれども、そこら辺はやっぱり現在は確かに救急体制もきちっとした形に整っていますし、余り入院という形のものばかり考えなくても結構でないかなと自分は思うのですけれども、その辺の考えを変えるという気持ちはないですか。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

基本は有床でございます、あくまでも。ただ、交渉していく段階において、そこで行き詰まったときに無床でもいいよというようなことで手打ち式が行われるようであれば、それもやぶさかではないかと。余り有床、有床とこだわった関係上、全然誰もオーケーしなかったというふうな事態になるのも困るので、その辺は柔軟に対応してまいりたい。ただ、基本的には有床ですよということだけはご承知おき願いたいというふうに思います。

質問 5番 堀清

病院のほうはそれでやめます。あと2つ目なのですけれども、9月10日の日に当町の敬老会が実施されたわけなのですけれども、そういう中で本年度は100歳の長寿者が出たと言ったらおかしいのですけれども、田澤さんが100歳という形の中でお祝金を頂戴したという形なのですけれども、100歳になったときには当初50万円という形の中であったのですけれども、それが行革の絡みで廃止になったというような形の中で、現在若干は出ているのでしょうけれども、その金額を増額する考えというのはないかどうかということを聞きたいと思います。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

当初50万円ということでやってまいりました。ただ、すぐその後財政がかなり厳しいということで、その行革の一環として50万円から1万円に急減したという経緯がございます。ある程度そういう経過を踏んだ中で、これまで長年古平の発展のために寄与されてきた高齢者として祝福の意味を込めて、お祝金のほかに、たった1万円でございますけれども、心を込めて考えた記念品を贈らせていただいてきました。本人や家族の同意が得られた場合にはご本人の歩みや家族からのお祝いメッセージなどを載せたプロフィール誌を特別制作しながら、本人やご家族の心に残るようなお祝いをしてまいってきたところでございます。お祝いの仕方としては、額を上げるのも一つの祝福の形だというふうに考えていますけれども、お金ではない、思いやりの祝福を続けていくこととしたいというふうに現在その額の引き上げは考えてございません。仮に今どの時点でやってもその以前にいただいた方との差が生ずるものですから、なかなか踏み切るのは至難のわざで、やはり心のこもったお祝いをしてあげるのが最もベストであろうというふうに考えて、現在引き上げの気持ちはございません。

質問 5番 堀清

町長の気持ちは十分わかりました。その中で長寿者を介護している家族にしてみれば、心のこもったそういう記念品等々、町側のさまざまな心のこもった行動、そういうのも確かに理解はできるのですけれども、やっぱり家族が協力してその長寿者を介護していった形が最終的に100歳に到達したという、まずそういう面もあるので、自分とすれば確かに該当者の当人も大事なのですけれども、家族のためにもそういうものを実行することによって家族もまたそれで励みになるということもあるし、そういう面、現在今核家族化の中で、例えばひとり暮らしだとかという中で、やっぱりそういう方々というのは結構同居しながら毎日毎日やっぱり生活しているのです。だから、そういう人のためにも、金額の大小ではないのだけれども、現在の金額では少ないのでないかなという形を考えるのですけれども、再度答弁願います。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

堀議員の気持ちはわかります。ただ、100歳に至るまでの経過というのは皆さんそれぞれ千差万別でございまして、家族がいたから幾ら、いなかったから幾らというようなことも、またこれもちょっと不合理かなというふうに思いまして、管内の各町村を見ましても千差万別でございます。本当に何もないところもございます。それこそ敬老会もやらないというようなところもございます。上を見れば切りがない、下を見ても切りがないというようなことで、先ほど申し上げましたとおりこの辺で心を込めてお祝いしたいなというのを続けていきたいというふうに考えております。以上です。

出典:古平町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月30日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる