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古平町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月20日

「観光客の誘致を図るためということで2点ほどお伺いしたいと思い…」

2013年12月20日、古平町議会の一般質問で、中村光広議員が質問し、町長 本間順司が答弁しました。

質問者
中村光広 議員
答弁者
町長 本間順司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 中村光広

私は、観光客の誘致を図るためということで2点ほどお伺いしたいと思います。1つ目に、余市舞台のNHK「マッサン」が来年9月29日より翌年3月28日まで全150回にわたって放映されますが、観光振興策として余市町などでつくる応援推進協議会に参画したほうがよいのではないでしょうかということで、「マッサン」というのは皆さんご存じかと思いますが、余市のニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝さん夫妻をモデルにしたドラマということで、余市町で応援推進協議会が設立されました。つい12月4日のことですけれども、余市の嶋町長初め、余市商工会議所、観光協会等の12団体が参加しまして、活動方針として撮影の協力、宣伝と観光客誘致の推進、受け入れ態勢の整備等挙げて、具体的な対応をこれから協議していくということでした。早速小樽市の中松市長さんのほうが定例議会において近くこれに参画するという方針を出されましたが、隣町である我が古平町もこれに参画したほうがよいのでないでしょうかということで1点目お伺いいたします。2点目は、将来的に古平町に道の駅を設置するというお考えはありますかということで、2点よろしくお願いいたします。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

中村議員の一般質問にお答えいたします。まず、1点目の朝ドラ「マッサン」の放映の件でございますけれども、実は報道されたころがちょうど全国町村長大会の時期だったものですから、そのときに中村議員を囲んで、中村代議士ですけれども、囲んで懇談会やったわけでございますけれども、その席において私のほうから嶋町長にこういう報道があったので、一緒にやっていきましょうということで語りかけました。そのときに嶋町長も快く、北後志と小樽含めて一緒にやってまいりたいというふうな話でしたので、そういうことで一応余市町が先行して推進協議会をつくったわけでございますけれども、今後はこれに参画していくということで進めてまいりたいというふうに思っております。それから、2点目の道の駅の件でございますけれども、過去においても構想まではいかないまでもいわゆる庁舎内、部内で話し合ったこともございます。ただ、財政的な課題だとか、建設事業の優先度、あるいは建設後の維持管理経費の問題、それから地元産品の品目や数量の問題などさまざまなものがございまして、これまで実現してこなかったというのが現実でございます。現在赤井川村において構想がいろいろと物議を醸し出しているところでございますけれども、それはご承知のことと思います。私自身は、ある程度見通しがつけばつくることもやぶさかではないなというふうに思っております。

質問 3番 中村光広

ありがとうございます。NHKの「マッサン」の件ですけれども、前回ドラマで「あまちゃん」というのがあったのですが、それのロケ地、岩手県久慈市、1年間の経済効果が9億6,500万円あったそうです。岩手県全体で見ても32億、だからロケ地の久慈市にかかわらず、その県内全体にかなりの波及効果が、半年間のドラマということで観光客が誘致されてかなりの効果があったようです。ちなみに、過去の件もちょっと調べましたところ、2010年の「てっぱん」、広島県ですが、100億円、2010年「龍馬伝」、高知県で535億円、2012年「平清盛」、兵庫県ですが、150億円、2013年「八重の桜」、福島県、これ113億円という、その場所だけでなくてその県内にもかなり波及効果があるということで、余市駅を見に来てくださったお客様が、この辺は国定公園ですから、こっちまで足を延ばして見に来る、あるいは古平の温泉に入りに来る、積丹半島一周して歩くというお客様がかなり来ると見込まれるわけですので、今町長のおっしゃったように参画していただけるということは大変ありがたいことであります。次に、2点目の道の駅ですけれども、以前にそういう構想ちょこっとあったということで少し安心したのですけれども、20年前から道の駅というのは全国にできてきておりまして、道内では現在114カ所あるそうです。古平町に私つくることを考えたときに、例えば自分たちがドライブなり、あるいはどこかへ出かけるなり考えたときに必ず道の駅を目指していく、あるいはあそこに行けばトイレがある、そういったことでどこか遊びに行くにしても道の駅というのは私たちはかなり利用しているというふうに考えられます。ちなみに、国土交通省でアンケートを全国でとった結果で道の駅の利用頻度というのは、月に1回以上使っているという回答が49%、2回、3回使っているというのを合わせると80%の方たちが何かしらどこかに出かけたときに利用しているということです。だから、もし古平町に道の駅というのを設置することができれば、今現在素通りしているような格好の観光客の方たちがその道の駅に寄る、道の駅に寄って古平町の観光の情報、家族旅行村でも温泉でもパークゴルフ場でもそこで宣伝PRすることができれば、その観光客の方たちが古平町内で過ごす時間的な、時間的にとどめておくことができる。今現状素通りしている方たちがほとんどです。それを少しでも古平町内に時間的に滞在してもらえるということを考えれば、町内にとってもかなりな経済効果があると私は考えます。難しい面としては、これだけ雪の多いところですから、冬場の集客ということが非常に問題でして、その点は赤井川、先ほど町長もおっしゃりましたが、再来年設置するという計画でされておりますが、村としては経済活性化の起爆剤にしたいという考え方で強行的に計画進めたようですが、我が古平町においても余裕があればですけれども、そういうのを進めていただきたいなと。すぐにとはいかないかもしれませんが、次期の計画ぐらいには設定しておいていただきたいなと思っているわけです。経済活性化させるために道の駅というのも一つの考えではありますが、これだけ少子高齢化、人口も毎年のように減っている古平町において少しでも経済活性化させていかないと、今古平町のお店関係というのは非常に苦しい立場にありまして、5年後、10年後を考えるとちょっと心配しているところであります。道の駅という考えも一つあるのですが、そのほかにももし経済活性化する方策等考えておられるのであれば、それをちょっとお聞かせください。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

1点目の「マッサン」の件でございますけれども、これには道のほうも参画するというような話も聞いてございまして、全道的な展開になっていくかなというふうに思っておりますけれども、ただドラマのいわゆるおもしろさ、そういうものもかなり影響してくるのではないかなというふうには思っておりまして、一概に放映されたから観光客が来るというようなことでもないのではないかなというふうには思っております。ただ、なるべくおもしろいドラマをつくっていただくように、これはNHKさんのほうにお願いしたいというふうには思っております。昔、ご存じでしょうか、塩谷を舞台にした室伏雄一郎、駅長さんのドラマがございましたけれども、そのときは余り効果がなかったのかなというふうに思っておりますけれども、いい方向で進めばいいなというふうに思っております。それから、道の駅の件でございますけれども、現時点では古平福祉会さんのほうで経営していただいている歌棄の施設、それが道の駅とは言いませんけれども、それにかわるものというふうなことで捉えておりますけれども、ただこれも全国に展開されておりますけれども、はやっているところ、そうでないところ、さまざまございます。ですから、規模的なものもさまざまございますので、道内で小さいところはそれこそ古平福祉会さんのような、ああいう小さな施設を道の駅としてやっているところもございます。いろいろ構想練るときには、そういう規模等も考えながらやっていきたいなとは思っていますけれども、ただ議員おっしゃる古平の経済の活性化、なかなかいい方策がないというのが現実でございまして、それこそ水産加工業も停滞しているというようなことでございまして、一番頼りにしていた水産加工業もかなり減少傾向にあるということでございます。ただ、先般の北海信金のデータでは、たらこが少し上向きになっているというようなことも載っておりましたけれども、まだ我々自体にはそういう実績報告も上がってきてございませんので、これからそういうものも調べていって経済の活性化をどうすればできるかということを研究していきたいというふうに思っております。

質問 3番 中村光広

ありがとうございます。「マッサン」の件については、参画ということで先ほどから言われておりますので、その方向で進めていただきたいと思います。道の駅の件については、やはり財政的な問題もあると思いますし、冬場の来客数を考えると、あるいは維持費等を考えると、年間に赤井川でも2,000万というふうに試算しているようであります。だから、その維持費を考えるとちょっと難しい面もあるかもしれませんが、経済活性化ということで起爆剤みたいにもし余裕があればやっていただきたい、そういう方向で進んでいただきたいと思っております。以上、答弁はいいです。

出典:古平町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月20日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる