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古平町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月19日

宿泊施設不足について

2026年3月19日、古平町議会の一般質問で、中村光広議員が「宿泊施設不足について」質問し、町長 成田昭彦が答弁しました。

質問者
中村光広 議員
答弁者
町長 成田昭彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 中村光広

はい。3番中村です。よろしくお願いします。まず 1点目お伺いします。宿泊施設不足について。昨年、令和 7年春に道の駅が開業しました。初年度ということもあり、 9月12日には予想より3ヶ月以上も早く来場者30万人を達成しました。夏場には車中泊の車が入りきれないぐらいの日も多々ありました。通過地点型から道の駅を目的地としていらっしゃる方が増加しているのだと思います。地域おこし協力隊の報告会でもありましたように、ここからは宿泊、滞在、体験しながら消費を循環させていくことが必要になってくるものと思いますが、いかがお考えでしょうか。

答弁 町長 成田昭彦

中村議員の一般質問にお答えいたします。宿泊施設の不足についてでございますけれども、議員のおっしゃる通り、宿泊体験をしながら長い時間、町内に滞在していただくことはすごく重要なことだと思っております。この滞在時間を延ばすためにはですね、やはりこれから観光協会を中心として新たな観光コンテンツの開発が必要かなという風に思っております。ただ、観光客の滞在が増えた場合、議員がおっしゃる通り、宿泊施設がないというのがネックでございます。ただ、町で宿泊施設を設置運営するということはなかなか難しいことだなと思っておりますので、これからですね、地域おこし協力隊とか民泊ですとか、そういったものを中心とした民間の力を借りながら進めてまいりたいというふうに思っております。滞在時間が長くなってですね、そういった宿泊施設あれば、そういったことも考えてくれる、そういった事業者も多いのかなというふうに思っております。わずかにそういった期待を持ちながら見守っていきたい。今はやはりそういった民間の今の協力隊がやっている宿泊施設、そういったもので対応していくしかないのかなと。宿泊についてはですね、こういった形しかないのかなというふうに思っております。

質問 3番 中村光広

はい、ありがとうございます。古平も雪が溶けて春めいてきまして。冬はやっぱり、今年は特に急に大雪になったりしたということで、ほとんどと言っていいほど観光客らしい方は来てなかった感じです。道の駅を見ましても、ほとんど昼間に何台か止まっているぐらいで、夜は1台もない日がほとんどという状況だったんですけれども、ここに来てようやく数台、夜も4、5台ぐらい駐車場に停まっているような格好になってきておりました。今、町長が言われたように地域おこし協力隊、あと観光の方面で事務局長を置かれるという、今予算の時にお話がありましたから、そちらの方にぜひあの古平の観光面ということで考えて、いろいろなイベントと人が集まるようなことをやっていただきたいと思っておりますが、考えるところは古平というか、全国的に道の駅というのは、やはりできれば人がかなり集まるところではあります。ただ、何かしらのイベントなり活性化なりしていかないと、数年後には訪れる客もだんだん減少していく、あるいは無くなっているところも無くなったというところも聞いております。やはりこういったものというのは、あのスピード感が大事だと思うんですね。ようやく古平町にも道の駅ができて、観光の方にも少し力を入れていただけるかなと思ったときに、家族旅行村がなくなっていたり、パークゴルフ場が少し人が来るのが減っていたり、道の駅のおかげで少し伸びたという話はありましたけれども、観光の方にちょっと力を入れていただきたいなと思って考えております。先ほど工藤議員の方からの質問にありましたように、一般質問がある度にといいますか、結構な頻度での家族旅行村の件というのが話題に上がっておりますよね。やっぱりすごい魅力があるんですね。地元の人たちもそうですし、観光に来る方たちっていうのも、あそこを閉鎖したきりで、いつオープンするの?っていう話も伺うことはありますし、結構夏休みの特に子どもたち、観光が集中する夏場、特に夏休みには家族で訪れるっていうことが多々あります。道の駅を見ましても、結構キャンピングカーを使って訪れる方っていうのは最近多くなってるんですね。やっぱり大人も子供もそうですが、自然に触れて、いろんな景色を見に来たり、特に積丹半島っていうのは素晴らしい景観があったりし、おいしい食べ物があったりということで、夏場に家族連れで訪れるお客さんというのが多くなっているところだと思います。今までは泊まるところがなかったので、素通りで積丹町まで行ってしまうってことがあったんですけども、古平に道の駅ができたおかげで、ここを目的地あるいはここをハブにして、ここからあちこちに行くっていう状況が今起こってると思うんですね。そんな中で、やはりキャンピングカーなり自家用車なりで、駐車場に宿泊して、それが満杯状態になって入りきれないこともあるってことは、ここに一晩泊まって、そこから温泉に行くなりあるいはパークゴルフに行くなり、150年記念公園で遊ぶなり、美味しい食べ物を食べたりというお客さんが増えているんだと思います。それと、やっぱりキャンプ、そういったものが今非常にトレンドなんですね。どこを見てもキャンプに行ってきて楽しかったと。そういうような情報がSNSでも流れていて、古平でも夏場、沢江の海水浴場はそういった状況になっております。聞きたかったのは家族旅行村について考えてみてほしいということで、こういった宿泊施設の件を載せたわけですが、一軒ほど企業から問い合わせが来ている状態でアウトドア関係だということで、先ほどお話を伺いまして、非常に期待を持っております。そこの業者じゃなくても、キャンプとか、そういった方面でやりたいと思う業者さんというのはいると思いますんでね。地域協力隊の観光の方がいらっしゃったり、事務局から出てきたりしますので、そういったところにも応募してもらうような形を取っていただきたいということを期待しておりますが、その辺いかがでしょうか。

答弁 町長 成田昭彦

あの、そうですね。今、道の駅を拠点として、そういった観光が上がってあるわけでございますけれども、もう 2年、 3年先ということ言ってられない状況ですよね。去年だったら、今年もちょっと、と考えていたら完全に遅いので、今年は何をどうしてやっていくのか、そういったやっぱり積極的な姿勢が必要だと思っております。そういった面から言うと、今の観光で言いますと、民泊なんかでも、一週間滞在して、それで後志管内を観光で回っているとか、そういった形で民泊を利用しているという話も聞いてございますので、また小樽を中心としたそういった北後志の観光もございますので、そういった中で話し合いしてるのが、例えば小樽に入る船なんかを利用してですね、北後志を広域的に回ってもらったら、そういった観光も進めていこうじゃないかということで、2月に北後志の5町村と一緒と言って、そういったことに確認してきていますので、これからそういった連携を取りながら進めていって、今度はあの冬には古平、積丹に来る、そういった形を進めていければいいのかなというふうに思っています。おかげさまで予算措置させていただいてですね、 4月から観光協会にもテコ入れをしておりましてですね、事務局長も出て、今日の段階で観光協会会長のところにも行って話をしておりまして、そういうことで進めたいという話をしております。

質問 3番 中村光広

はい、非常に期待しております。特に地域おこし協力隊の観光部門に入られる方、事務局長になられる方、いろんなことを考えてやって、私たちには考えつかないようなことも情報を持ってると思いますので、いろいろ考えてやっていただければと思っております。次に行きます。津波警報発生時の車避難について。津波警報が出された場合、避難は徒歩が基本であるということはわかります。そのことも含めて、災害発生時についての町民への説明会を行う予定ですと前定例会の一般質問での答弁がありました。国は原則禁止としていた車避難を、徒歩避難が難しい場合に限って容認しております。古平町においても高齢化が進んでおりますので、子どもを抱えていたり、避難場所まで距離があったり、高齢者など自力避難が難しい場合に限り、車避難を容認してはいかがでしょうか。お伺いします。

答弁 町長 成田昭彦

津波警報発生時の車避難についてでございますけど、前回の一般質問でも申し上げましたが、一般論として避難におきましては徒歩が基本でございます。ただ、国の方でも一概にそういったことではないというところでございますけれども、やはりあの、津波指定の緊急避難場所については見直しを考えていかなければならない。そして、国のほうでも、こういった特別な事情というのも変なんですけれども、車を認めるような言い方をしてましたけども、実際はですね、例えば北海道で言いますと、道南の方の避難するところから遠い場所、ようは遠い所で平坦地がずっと続いてて、津波がどこまで来るか分からないので、そういったところについては車避難も認めてます。ということは、古平町においては緊急避難場所までの距離が短いということもありますので、原則はやはり徒歩ということで、例えば高齢者ですとか、障がい者にする対応もですね、それぞれの地区において要支援者台帳を用意してございます。それらの対応については、前の地震時の際には連絡を取ってですね、安否を確認するということを実施してございますので、そういった形で進めていければという形で進めていければ、原則は徒歩での避難なのかなと思いますけど、ただ、まだまだこれからもいろいろ検討していかなければならない部分はございます。町内会なり何なりを通してですね、まあ進めいかなかなければならない、基本はやっぱり自主防災ということですが、そういう形で本当はあの町内会ごとにそういった動きが取れればいいんですけれども、なかなか難しいので、そういったものを含めながらですね、これから町民との対話をしながら、そういったものの意見を聞きながら、これからまたそういった避難計画を、これから新たに作成していかなければならないというようなことを進めてまいりたいというふうに思っております。

質問 3番 中村光広

はい、ありがとうございます。そうですね、新たに作り直さなければいけないと思うんです。各要支援者とか、ご高齢の方を避難させるのに、誰がどこの誰さんにお声がけして、あるいは一緒に避難をするかということはだいぶ前に私の町内会でも決まったと決まっていたと思いますが、それから、人口統計といいますか、亡くなっている方もいらっしゃいますし、いなくなっている方もいらっしゃいます。かなり状況は変わっていると思います。そういう面で、もう一度支援方法を考える必要があると思います。新聞等によると、北海道の沿岸80市町村に防災アンケートというのを行ったらしいですけども、そのとき津波被害が想定される際に車で高台へ避難することを認めると答えたのは約7割に上がっていたそうです。特に太平洋側沿岸の地域に多かったんですけども、日本海でも留萌沖の大きな地震が予想されておりますので、古平町は海に近い町ですので、そういった避難を考える必要があると思いまして、前回もそうですが、車での避難はどうかというのをお伺いいたしました。行政の方で徒歩避難が基本ですというは理解できるんです。だけども実際住民が津波ですよ、避難してくださいっていう放送がかかった時にどういう行動を取るかって言ったら徒歩が基本とはいえ、徒歩で避難する方たちばかりじゃない、ダメだよって言っても車で逃げる方が結構多いとは思います。渡島管内の福島町でこの度のカムチャッカ半島沖ですとか、青森の東方沖地震の時に高台に避難した方が相当な数いたということです。東日本大震災の時にも車で避難した人というのは 57%以上に上ったと。だから、住民の方は徒歩で逃げるっていうことは頭に入っていても、いざそういう場面に想定になった場合には、必ずしも徒歩で逃げるとは限らないです。だから、5割、6割の方はあの、要支援者や高齢者じゃなくても車で避難する方が出てくると思います。なので、そういうことを予想して、車で避難した場合に渋滞が発生するというのは目に見えておりますので、その渋滞を阻止できるような、緩和できるような方策というのを少し考えておく必要があるのではないかと思いまして、質問しましたが、その点いかがでしょうか。

答弁 町長 成田昭彦

まず要支援者の台帳を見直す必要があるのではないかという意見があったかと思いますけども、毎年更新をかけてます。そういった対応についても、役場の方でいろいろ各課によって何々班、何々班という風に分かれて、いざ災害の場合は対応することになっておりますので、保健福祉課の方で、そういった要支援者は対応しております。それから、議員がおっしゃるその7割の町村が車を認めているというのは、大部分が太平洋側になりますよね。だから太平洋側はああいった状況では場所も広いので、そういったものも認めざるを得ないのかなというふうに思ってますけれども、一応やはりあの先ほど議論したような状態ですとか、そういったものを勘案しますと、やはり基本は徒歩でね、で、逃げられない人についてはそういった対応をするということが前提となってまいります。これからまたあの、町内会ですとか、会議を進めていく中で見直さなければならないところは見直して進めてまいりたいという風に思いますので、そういったことをご理解いただければと思います。

質問 3番 中村光広

はい。住民へ避難に関しての住民への集会のようなものを開いて申し合わせするということでしたが、徒歩で避難するのが基本ですよ、渋滞になるリスクがあるので、車はなるべく使用しないように、避難要支援者については車で避難することを可にしますが、基本は徒歩ですよと。そういうことを住民に納得できるように説明していただきたいと思います。実際にどうなるかというのはわかりませんが、かなりの確率で渋滞が起こるということはわかっておりますので、そういったときの方法を考えておいたほうがいいじゃないかということで、考えていただければと思います。終わります。

出典:古平町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月19日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる