みんなの議会

富良野市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日

(1)市政執行における公約の達成について/(2)富良野市民といっしょ割の周知と価格設定について

2021年12月7日、富良野市議会の一般質問で、宮田均議員が「市政執行における公約の達成について」「富良野市民といっしょ割の周知と価格設定について」について質問し、市長 北猛俊、保健福祉部長 柿本敦史、経済部長 川上勝義、建設水道部長 小野豊、総務部長 稲葉武則が答弁しました。

質問者
宮田均 議員
答弁者
市長 北猛俊、保健福祉部長 柿本敦史、経済部長 川上勝義、建設水道部長 小野豊、総務部長 稲葉武則

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 宮田均

-登壇-通告に従い、順次、質問させていただきます。1件目、市政執行における公約の達成について、6点質問させていただきます。市長就任から早くも約3年8カ月が過ぎ、全ての市民が健康で幸せ感じる健幸都市富良野を目指して、ふるさとに住み、働き、憩える六つの提案を実現するための私の約束として提起し、頑張ってこられたことと思います。公約6点の中から抜粋して取り上げて質問させていただきます。1点目、子供からお年寄りまで安心して暮らせる生活環境づくりについての中で、病院、介護施設などへの入所者に対する図書館からの図書宅配サービスについて達成されたのか、児童館の乳幼児への遊び場開放について達成されたのか、3世代、お年寄り、乳幼児、親交流のふれあいサロンの開設について達成されたのか。2点目、公民連携による市民主体のまちづくりについて。市民参加のまちづくり、富良野市自治基本条例などを進めますとありますが、どのように進めたのか、成果も含め、具体的に質問させていただきます。3点目、健康で心豊かに暮らせるまちづくりについて。医療、介護、福祉にかかわる移動相談窓口を設置しますとありますが、実行されたのか、質問させていただきます。4点目、市民の生活基盤支える雇用など就業重視の経済活性化について、地元事業所への就業支援制度の創設とありますが、実行されたのか。もう一つ、人手不足協議会の設立は実行されたのか。富良野資源活用型の企業誘致による雇用の創出は実現されたのか。新しい観光資源の開発、富良野景観八景、富良野遺産、新規イベントなどを体験型観光で支援するとありますが、実行されたのか。5点目、中心市街地及び駅周辺の活性化について伺います。富良野駅及び周辺のバリアフリー化整備を促進するとありますが、実行されたのか。6点目、市民目線での市政、政策についてお伺いいたします。市民の意見を反映した新庁舎建設について、市民の意見をどのように反映したのか、主な内容を伺います。令和2年10月16日の市議会臨時会での反対討論など、市民、議会の意見をどのように反映したのか。2件目、富良野市民といっしょ割の周知と価格設定についてお伺いします。1点目、予約開始日と広告周知が一日おくれになったことについてお伺いします。11月1日の予約開始と市は認識していたと思いますが、広報、1日遅れの折り込み広告には予約開始日が明記されておらず、市民が予約を入れたいと2日に各宿泊施設に連絡をとったが、1日午前中で満杯になりましたとのこと、この事実を受けとめ、行政としてどのように考えているのか、あるいは、対応しているのか。2点目、価格設定と施設側との協議について。一般客との差を3種類とするためには、各施設ごとに、この割引制度に手間がかかり、参加していない宿泊施設もあります。価格設定方法、宿泊施設側との協議について、ふらの割では、宿泊業参加店40件に対し、富良野市民といっしょ割は16件程度と聞きます。状況と見解をお伺いして、第1回目の質問とさせていただきます。

答弁 市長 北猛俊

-登壇-おはようございます。宮田議員の御質問にお答えします。1件目の市政執行における公約の達成についての1点目、子供からお年寄りまで安心して暮らせる生活環境づくりについての病院、介護施設等の入所者に対する図書館からの図書宅配サービスについてでありますが、令和元年10月より、事前に市内病院及び介護福祉施設22施設に対し、宅配サービス利用についてのアンケート調査を行い、利用を希望された3介護福祉施設に対し、いきいきサポートブックス事業として多様なジャンルの図書50冊を1セットとして届け、配置しております。次に、児童館の乳幼児への遊び場開放についてでありますが、従来の平日の午前及び日曜日のグループ等での事前申し込みによる利用に加え、新たに昨年9月から緑町児童センターを乳幼児ゼロ歳から6歳が遊べる場、乳幼児の親が集える場として、日曜日午前10時から午後3時まで自由開放を実施しております次に、3世代交流のふれあいサロンの開設につきましては、これまで教育委員会と世代間交流の方策について協議、検討してまいりましたが、昨年来の新型コロナウイルス感染症の影響により、大人数での活動が制限され、従来のふれあいサロンの開催も困難な状態が続いております。今後も、引き続き、社会福祉協議会や各地域のサロンスタッフなどを交え、連携を図りながら、世代を超えたサロン形式の開催などを検討してまいります。2点目の公民連携による市民主体のまちづくりについてでありますが、多様化する市民ニーズへの対応には、行政だけではなく、市民との協働のほか、民間団体や事業者のノウハウを生かした市民サービスの提供と、さらには、多くのステークホルダーとの対話により、まちづくりのビジョンを全体で共有し、公民が一体となって施策の展開を目指す必要があります。そのため、市政執行に当たっては、市内各地における地域懇談会を継続して実施し、多くの意見を拝聴するとともに、市長室トークの充実により、多くの市民と直接対話し、政策などについて意見交換を行ってまいりました。また、第6次総合計画に当たっては、令和元年度に、未来の富良野を協働で考える100人ワークショップ、共創ワークショップの開催をはじめ、市民意識調査や各団体代表者や公募市民による有識者会議など多くの意見をいただき、市民や民間団体などと対話と連携を進め、相互の知恵とノウハウを結集して新たな価値を創造、創出する共創を基本アプローチの一つとして策定いたしました。さらに、本年度におきましても、第6次総合計画に基づく共創プロセスとして、共創の場の仕組み構築に向けたワークショップを開催しているところであります。3点目の健康で心豊かに暮らせるまちづくりについての医療、介護、福祉にかかわる移動相談窓口の設置についてでありますが、相談窓口といたしましては、権利擁護センターによる高齢者や障がい者に対する成年後見制度に係る相談の実施、被保護者就労準備支援事業及び被保護者家計改善支援事業による被保護者から生活困窮者までを対象とした生活相談支援、軽度な認知障がいの方や家族も対象とした認知症相談会の設置など、充実を図ってまいりました。今後も、さらなるサービスの向上に向け、どのような形態の相談窓口がふさわしいか検討を進めてまいります。4点目の市民の生活基盤を支える雇用などの就業重視の経済活性化についてでありますが、就業支援につきましては、新規学卒者の雇用対策として、高校生向け企業説明会を年2回開催するとともに、ハローワーク、上川総合振興局、上川教育局と連携し、富良野商工会議所へ新規学卒者の雇用要請を行っております。UIJターン者への支援につきましては、中小企業振興総合補助金の中で、企業が負担する住宅手当に対する補助とともに、首都圏からの移住、就業を支援する北海道のUIJターン新規就業支援事業の周知もあわせて行っているところであります。さらに、人材確保対策としましては、市内企業の求人情報に特化した就職情報サイト、フラノ・ジョブ・スタイルを拡充し、新規学卒者を初め、UIJターン者、シニア、子育てママ、短期や副業などの各種求人情報を提供し、求人企業と求職者のマッチングを行い、市内企業への就職につなげているところであります。また、富良野広域圏通年雇用促進協議会では、各種技能講習や資格取得事業、事業所向けセミナーの開催、6次産業化事業などに取り組んでおり、季節労働者の通年雇用化を図っているところであります。次に、富良野資源活用型の企業誘致についてでありますが、企業誘致に向けたトップセールスを行う中で、本市の農畜産物の活用を希望される企業があるとともに、現在、誘致に向けて協議をさせていただいている案件もあることから、継続した取り組みが今後の地域経済の活性化や雇用確保につながるものと考えております。次に、新しい観光資源の開発、体験型観光の振興への支援についてでありますが、ここ2年、新型コロナウイルス経済対策を集中的に実施し、観光客の受け入れ体制を縮小させない取り組みを進めてきたところであります。本市の四季を通じたさまざまなアクティビティーは、これまでも高い評価を受けているとともに、コロナ禍での誘客を進めてきた富良野観光ウェブキャンペーン実行委員会は、体験観光を含めた事業者、観光関係団体などで構成されており、観光コンテンツの開発を積極的に行ってまいりました。この実行委員会の取り組みを、今後の新しい観光資源の開発や、体験型観光の振興に向けた体制づくりにつなげてまいります。5点目の中心市街地及び駅周辺の活性化についてのバリアフリー化整備の促進についてでありますが、富良野市のバリアフリー化事業は、平成15年策定の富良野市交通バリアフリー基本構想に基づき、JR富良野駅を中心とした中心市街地区域を重点整備地区と設定して整備を進めており、平成18年策定の特定事業計画において、国道2路線1.3キロ、道道1路線0.5キロ、市道6路線2.6キロを特定道路に指定し、令和元年度の市道春日錦町線の完了をもって全ての特定道路の整備を完了しております。また、駅周辺に関しましては、駅前広場と駅舎トイレのバリアフリー化が既に完了しており、今後も公共施設や道路等については、順次、バリアフリー化を進めてまいります。6点目の市民の意見を反映した新庁舎建設についてでありますが、市民意見の反映につきましては、新庁舎建設検討委員会や市民ワークショップ、市民説明会やパブリックコメント、地域懇談会で寄せられた意見や各種団体から提出のありました要望書等の検討を行い、リハーサル室や大ホールの音響反射板、飲食イベント用のパントリー、子供の遊び場の設置、議場の可動席による多目的利用など、意見を反映したところであります。議会における反対意見の反映につきましては、御指摘をいただいたコロナ禍における感染対策として、換気設備の充実のほか、手すり等の抗菌加工や非接触型人感センサーの採用を予定しており、窓口カウンターや執務室内の飛沫防止パネルの設置につきましては、今後の感染症拡大の状況を見据え、対応を図ることとしております。また、人口減少社会やコロナ禍における将来の財政への不安に対しましては、今後も、引き続き、市の財政状況の見通しを市民に公表するとともに、健全な財政運営に努めてまいります。2件目の富良野市民といっしょ割の周知と価格設定についての1点目、周知についてでありますが、富良野市民といっしょ割は、緊急事態宣言の発令により執行できなかった予算を有効活用し、依然として厳しい経営状況にある宿泊施設を市民の協力で泊まり支え、加えて、市民への還元を目的に、市、ふらの観光協会、富良野商工会議所が連携して実施した事業であります。本事業の周知は、富良野観光ウェブキャンペーン実行委員会として10月28日発行の広報ふらの11月号へのチラシ折り込み、さらに、富良野商工会議所の費用負担により11月2日に新聞折り込みを行ってまいりました。本市では、市民を対象とした宿泊商品を大々的に販売するキャンペーンは初めての試みであり、関係者の間では完売までに1週間から10日間はかかるとの見込みから、2度のチラシ折り込みとしたところであります。このような予測の中、11月1日の予約開始から参加宿泊施設への予約が殺到し、翌2日には一部の宿泊施設を除き完売となったところでありますが、会食制限の緩和のタイミングが重なったことも需要に拍車をかけたものと分析しております。11月2日の折り込みチラシを見た市民が予約をできなかったこと、チラシに予約受付開始日が書かれていなかったことなど、市民から苦情をいただいているところであります。今後の対応につきましては、本事業はスキーシーズンが本格稼働する前の閑散期での取り組みでありますので、予約できなかった方におかれましては、現在実施中の冬のふらの割やどうみん割などの活用により、宿泊施設の泊まり支えに御協力いただきたいと考えております。2点目の価格設定と施設側との協議についてでありますが、市、ふらの観光協会、富良野商工会議所の3者で協議し、市民が泊まりやすい価格設定が必要なことから、ふらの割に参加している宿泊施設に呼びかけ、価格設定に御協力いただける15の宿泊施設を対象としたところであります。価格につきましては、日々、宿泊料金が変動する宿泊施設が多いことから、市民にわかりやすく魅力的な価格設定が必要と判断し、4種類の設定としたところであります。以上です。

質問 1番 宮田均

直接の市長の答弁がございまして、市長が約3年8カ月の市政執行の中でやり遂げられたことについて抜粋して質問させていただきましたので、1から6点までたくさんございますので、いまの答えにあった中から質問させていただきたいと思います。まず、1点目の子供からお年寄りまで安心して暮らせる生活環境づくりということで、図書館の宅配サービスはアンケートをとってやったということで了解いたしました。それから、児童館の乳幼児への遊び場開放についても、前に進んでいるということで理解いたしました。次の3世代、お年寄り、乳幼児、親交流のふれあいサロンの開設について、一つずつやっていきたいと思いますが、この点について、コロナ禍の影響で中止になったというような回答がありましたけれども、今後もどのように続けていかれると考えておられるのか、質問させていただきたいと思います。

答弁 保健福祉部長 柿本敦史

宮田議員の再質問にお答えいたします。3世代交流ふれあいサロンの関係は、先ほど市長からも、協議会を進めていたけれども、コロナ禍でなかなか開催自体がということです。それまでも、この3年間で、全部の17のサロンで開催していたわけではないのですが、例えば、お孫さんも連れてサロンに集まっていただくとか、農家の若い御婦人がサロンスタッフとして積極的に参加いただいたりとか、地域の子供会と合同でふれあいサロンでクリスマス会を開催するとかということを進めてきております。ですが、ここ2年間、なかなか、ふれあいサロン自体の開催ができないので、それ以上の広がりというのが、いまないところで、とまっているところでございます。御質問のように、今後、これらの、いま例示しましたような動きを参考に、地域のお子さんやお母さんなどもふれあいサロンに参加していただくようなことができないかということを検討してまいりたいと思っております。以上です。

質問 1番 宮田均

2点目、公民連携による市民全体のまちづくりについて。これは、自治の振興ということで、自治基本条例を進めるということで公約にございました。市長の答弁、市民団体、市民懇談会、未来の富良野を考えるようなことで、市民とワークショップなども開きながらやったということで理解させていただきたいと思います。3点目、健康で心豊かに暮らせるまちづくりについて。医療、介護、福祉にかかわる移動相談窓口を設置しますとありますが、相談窓口を開いたということはわかるのですけど、公約にありました移動という部分でちょっと理解できないところありますので、その点についてお伺いいたします。

答弁 保健福祉部長 柿本敦史

宮田議員の再質問にお答えいたします。各種福祉にかかわる移動相談窓口ということでございますが、この間、先ほど市長から説明させていただいたように、いろいろな形で相談窓口の拡充をしてきてございます。それで、事業効果等を考えながら、移動相談窓口がいいのか、それよりも優先して、先ほど御答弁させていただいたような拡充が必要なのかというところを、事業効果を考えながらここまで進んできたということでございます。それで、移動相談窓口ということも含めて、形態も含めて、今後、住民の方々にサービスとしてどういう形がいいのかというのは、引き続き検討してまいりたいというふうに考えてございます。

質問 1番 宮田均

今後、移動という相談窓口、相談窓口の設置が非常に広がった、充実しているということは、いまわかりました。今後における移動相談、移動ということの公約でしたので、そのほうをどうやって進めるか、見守りたいと思います。4点目です。市民の生活基盤を支える雇用など就業重視の経済活性化について。地元事業所への就業支援の創設というふうにお聞きしたのですけれども、創設というのは、これは、いまの答えですと、従来の継続ということのような気が、答えの中ではありましたけれども、それが悪いと言っているわけではないのですけれども、市長公約の中には創設とあります。何か意図的な、就業支援制度の創設ということで考えていらっしゃるのかなということで思いましたけれども、その点についてお伺いするのと、人手不足協議会の設立というのがございました。人手不足の協議会の回答というのがはっきりわからなかったのですけれども、もう一度お願いいたします。それから……(「1問1答」と呼ぶ者あり)そうしたら、4点目のまず1点目からお願いします。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。就業支援の関係でありますけれども、北市長になってから、これまでの既存の事業に新たに項目を起こしたものもあります。中小企業振興総合補助金の中の学卒者地元就職促進事業と言いまして、学校と地元企業が連携して行う事業に対して支援をするもの、また、UIJターンの方々に対して、中小企業の住宅への支援の補助についても新しく項目を起こしておりますので、そのようなものについては新規の事業というふうになっております。以上でございます。

質問 1番 宮田均

続いて、人手不足協議会の設立は実行されたのか。ここのところの回答がちょっと不明瞭だったものですから、もう一度、お願いできますか。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えします。人手不足協議会については設立されていない状況でありますけれども、これまで、富良野商工会議所あるいは山部商工会、ハローワークといったところと連携しながら情報交換し、就職等につなげてきていますので、これまでの形を活用しながら人材の確保について努めてきたところであります。以上でございます。

質問 1番 宮田均

いまの回答でございますと、人手不足協議会の設立は、別に考えていないということなのでしょうか、それとも、これから取り組む、いろいろな面で考えていくということなのでしょうか。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再々質問にお答えします。いまのところは考えてはいないという状況で、これまでの枠組みの中でクリアできてきたところでありますけれども、今後、そのような状況になれば、またそのときに検討ということになります。以上でございます。

質問 1番 宮田均

富良野資源活用型の企業誘致による雇用の創出は実現されたのかということで、非常に難しい問題だと思うのですけれども、企業誘致は、いま、富良野市にとっては、若い人の働く場、あるいは、その他の働く場というのが非常に重要な課題ですが、富良野資源の活用型の企業誘致というのが、回答では若干わかりにくかったのですけれども、再度、確認させていただきます。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。富良野にはいろいろな魅力的な資源が農産物も含めてございまして、それを活用した企業進出、そのようなものについてどういう支援をしていくかということでありますけれども、いまのところ、これまで富良野の農畜産物等を活用したいと申し出た企業もあったところでありますけれども、まだ誘致には至っていないという状況であります。市長の答弁の中でもありましたとおり、いま協議中のものもありますので、今後、その件が地元に定着できるように、いま努力をしているところであります。以上でございます。

質問 1番 宮田均

続いて、新しい観光資源の開発、富良野景観八景、富良野遺産、新規イベントなどの体験型観光を支援するとあります。これもなかなかコロナ禍の中でできなかったということなのですけれども、市長がおっしゃっておられました富良野景観八景、富良野遺産の場合は生涯学習センターでやっているような取り組みが見られるのですが、実際に、具体的に載っております富良野景観八景ということは、私は、コロナ禍でも、できたのではないかと思いますが、その点についてお聞きいたします。

答弁 市長 北猛俊

宮田議員の再質問にお答えさせていただきます。公約全般に共通する項目といいますか、事柄にもなろうかというふうに思いますが、公約の考え方ということで少しお話をさせていただきますが、公約を作成する、これは、ある意味、市民との約束でございます。また、公約を実行するということになれば、これも、市民にとってふさわしいか、あるいは利益があるか、また、市にとっても将来的に希望の持てる施策になるかというようなところの検討が必要かと思います。どちらにも重い責任があるというふうに思っております。宮田議員におかれましては、公約に掲げた部分、本当に言葉も一つ一つチェックをいただき、関心を持っていただいているのを感じさせていただいておりますけれども、実施の段階になったときには、やはり、いま現在ある環境、そしてまた、アンケート調査のお話もさせていただきましたが、市民にとってニーズが多くあるのかというようなところも確認をしながら、前段申し上げたように、市民にとって、あるいは、市にとってよろしいかどうかというところを判断しながら進めるのが公約実施に当たる責任だというふうに思っております。そういったことからすると、いま御指摘をいただきました八景、あるいは人手不足協議会、そういったものの実現には至っておりませんけれども、これらの趣旨を生かすべくこの後も検討してまいりたい、あるいは実施をしてまいりたいというふうに思っておりますので、そのように御理解をいただきたいと思います。

質問 1番 宮田均

いま、市長の答弁がございました。私は、非常に、趣旨的なこと、意向的なことは非常に理解するところです。いま、美瑛と富良野の観光キャンペーンを広域でやっております。その中で、どうしても、観光の中で、いま、美瑛町の青い池、あるいは中富良野町のラベンダー、こういうことに非常に集中されていて、市長の富良野景観八景、上富良野町でもやっておりますけれども、そういうことをやることに非常に僕は好感を持ったのです。というのは、新しい富良野の観光資源をこれから見つけ出していくんだという、何かそういうような意気込みを感じたものですから、富良野景観八景もいいなというふうに思っていたわけです。それが、どういうわけで取りやめになったのかというのがちょっとわからなかったものですから、質問させていただきました。その点について、どのようにお考えでしょうか、もう一度だけお答え願います。

答弁 市長 北猛俊

宮田議員の再々質問にお答えいたします。ただいまお答えさせていただいたように、言葉自体は変わってこようかというふうに思いますが、八景ということで指定はされていないところではありますけれども、いま、もう既に、民間、あるいは行政も、富良野市の魅力の発掘、あるいは磨き上げというところで検討しているところでございます。そういったものが、いま、議員の御指摘にあったように、市の魅力、あるいは市の発展をさせていく材料にもなってこようかというふうに思っておりますので、引き続き、八景ということで指定ができるような環境が生まれたときには、そういったものも提案していきたいというふうに思っております。以上です。

質問 1番 宮田均

5点目の中心市街地及び駅周辺の活性化についての中で、富良野駅及び周辺のバリアフリー化整備を推進するとありますが、私は、あの周辺のバリアフリー化というのは非常にわかったのですけど、富良野駅というのは、いま、市民からも観光客からも非常に使いにくいとお聞きしています。バリアフリー化は非常に必要なことだというふうに考えております。というのは、やはり、あの階段、そして、観光客も大きな荷物であそこから来るということに非常に苦労して、ほかの交通機関に乗ってしまうというようなことも考えられると思いますが、富良野駅に限定してもう一度だけ伺います。

答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。駅周辺のバリアフリー化、とりわけ駅舎及びホームの階段ということかと思います。こちらのほうは、先ほど市長の答弁の中でもありました富良野市交通バリアフリー基本構想策定の段階で、重点整備地区の課題として取り上げられております。駅舎のトイレであったり、駅舎自体のバリアフリー化、そして、ホームの階段といったようなところが課題であるというふうに考えているところであります。ただ、この間、現在のホームの構造的なものもありまして、なかなか難しいところで進まなかったといったようなことがございます。また、現在行われておりますJR根室線の存続に向けた協議といったようなところの進捗状況も勘案しながら、JR北海道と協議を進める必要があるものというふうに考えてございます。以上です。

質問 1番 宮田均

次、6点目を伺いたいと思います。市民の意見を反映した新庁舎建設、文化会館についての2点目、令和2年10月16日の市議会臨時会での反対討論の中なのですけれども、市民連合議員会の反対意見の中で、先ほど、コロナ禍での交付金とか、そういうのが出てきましたけれども、地元経済に寄与した意見の反映がされているのか、宿泊業や飲食業を初め、事務員の雇用、建設機械などのリース、多様な業種において経済効果が見込まれると討論にございました。この中の意見をどういうふうに取り入れたのかということと、それと、もう一つ、再生エネルギーに対する工夫、SDGsの考え方を入れた庁舎づくり、この考えをどういう形でその後取り入れたのか、お聞きしたいと思います。

答弁 総務部長 稲葉武則(総務部長は2022年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。討論といいますか、過去からいろいろな形で御質問等をいただいてございますし、市民からもいただいてございます。その中で、地元経済の関係につきまして答弁をさせていただいていますけれども、地元経済に関係しましては、地元業者と合わせたJV雇用、それと、あわせて提案いただきました中で、地元の経済還元率をどのように還元するかというところも含めて、過去も答弁させていただいたところでございます。また、SDGsの考え方でありますが、もちろん、以前も話したことがあると思いますが、SDGsにつきましては、目標でなくて、そういう考え方を持った上で庁舎をつくるというようなことをお話しさせていただいたと思います。その部分につきましては、反対討論なのかどうかわかりませんけれども、過去からの議会での御質問にお答えさせていただいてございますし、私どもも、その部分を含めて庁舎事業を推進させていただいているというところでございます。以上でございます。

質問 1番 宮田均

現時点で経済効果がどれぐらい出ているかというのは把握されているんでしょうか。

答弁 総務部長 稲葉武則(総務部長は2022年3月まで)

宮田議員の再々質問にお答えいたします。地元の関係の資材調達とか、業者の下請の関係については、毎回、報告をいただいております。ただ、いま手元に資料がございませんので、具体的な数字はありませんけれども、当初から、JVからお話をいただいた地元に対する雇用とか調達については、貢献していただいているというふうに私どもは思ってございます。以上でございます。

質問 1番 宮田均

では、次の質問に移りたいと思います。富良野市民といっしょ割の周知と価格設定について回答がございましたが、11月1日に予約開始の広報というのは、僕は、市民にはされていないのではないかと思うのです。それで広報も回っていない、なかなか遅いところもある、早いところは早かったのでしょうけれども、1日の予約がはっきりしていないのにもかかわらず、1日の午前中で満杯になったということがどういうことなのかということを、もう一度お聞きしたいと思います。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。今回の富良野市民といっしょ割のチラシの関係でありますけれども、11月1日からの募集ということについては明記をしていないという状況であります。広報ふらのに折り込みをさせていただいて、それで、各町内で回るスピードは違うかもしれませんけれども、そのチラシを見たお客様が各施設に問い合わせたところ、11月1日からですよというような御案内があり、11月1日からの受け付けということが周知をされたということであります。こちらのほうから11月1日というような御案内についてはできていなかったというような状況であります。以上でございます。

質問 1番 宮田均

いまの回答ですと、11月1日からの受け付けということは告知されていなかったということの認識でよろしいですね。その中で、ちょっと早く回っていた広報の中に入っていた折り込みには、ありますよということが書いてはなかったけれども、市民からの問い合わせでやっと11月1日から予約開始ですよということがわかったということですか。そうすると、市民の中にわかった方もいらっしゃると思うのですけれども、僕がお聞きしますと、12月に入って、某ホテルで行政関係の方が予約してホテルに泊まっているということをお聞きしましたが、行政内で情報が漏れていて、行政内の関係者の中で予約されたということはなかったのでしょうか。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再々質問にお答えいたします事前の受け付けにつきましては、各施設のほうにふらの観光協会のほうから11月1日ということを徹底しておりますので、11月1日以前の受け付けについてはないと思います。以上でございます。

質問 1番 宮田均

いま、聞きましたのは、11月1日に予約した方が、富良野市の行政の関係者、あるいは団体から、僕は予約したと聞いて、それで現実に泊まってもいらっしゃいます。そういう中で、そういうことが起こり得る状況だったのではないかと。これは、やっぱり、行政の予算執行のあり方というのが問われるのではないかと思いますけれども、こういう現実があるということは御存じですか。これは、調査すべきだと思うのです。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再々質問にお答えいたします。先ほども御答弁したとおり、広報によって10月28日にチラシが入り周知されていたと思いますけれども、市の職員も同じレベルだと思いまして、どちらにしても11月1日からの受け付けについては、その日からということで理解をしております。以上でございます。

質問 1番 宮田均

まず第一に、11月1日からの予約がしっかりと市民に提示されなかったというのが、現実に予算執行に当たっては非常に手落ちであるというようなこと、それが不平等を生んだと。おまけに、市民の中には、どうなっているのよ、市の行政機関の団体で泊まっているとまで言われるわけですよ。これは、市の行政の予算の執行に当たって、これはしっかりと調査して対処すべきなのではないかというふうに思います。再度、回答をお願いします。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再々質問にお答えします。繰り返しになりますけれども、周知についてはタイムラグがあったというふうに思っておりまして、それについては市のミスではないかなというふうに思っています。ですが、11月1日からの申し込みについては徹底をされておりますので、御理解いただきたいと思います。以上でございます。

質問 1番 宮田均

11月1日からのそういう行政関係の予約は、なかったということですか。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再々質問にお答えします。行政の団体等が泊まっているかどうか把握をしていませんけれども、10月28日からのチラシの折り込みで周知はされていますので、同じ立場ではないかなというふうに思っております。以上でございます。

質問 1番 宮田均

やっぱり、行政側は、そういうところでは非常に慎重になるべきだと。僕らもそうですけれども、行政に携わっている人たちは非常に慎重にこういうものには対処すべきだというようなことで、これはしっかりと調査して。予算を僕らは認めて、それが執行されて、11月1日にみんなが電話をかけてもつながらないような状態の中で、市の関係の団体が予約をとったというようなことでいきますと、非常に、やっぱり、市民も何でなのだというようなことがあるわけですよ。これは、やはり、しっかりと調べて、きちんと公正な判断、ジャッジが市として必要だと思いますけれども、もう一度お願いします。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再々質問にお答えいたします。宿泊の受け付けにつきましては11月1日ということで徹底しておりますので、それ以前の申し込みについてはないというふうに理解しております。そこで、今回のこの事業につきましては、周知の関係で市のほうでミスもあったということと、新型コロナウイルス感染症対策のさまざまな規制が解除されたという状況で、見込みというものが少し甘かったというふうに認識をしておりますので、今後の事業に向けてしっかりと検証して反映をしていきたいというふうに思っています。今後も、地域の経済は非常に傷んでいますので、それに向かって前へ進んでいきたいというふうに思っております。以上でございます。

質問 1番 宮田均

市民の中に知っている市民と知らない市民という不平等が起きたということを重く受けとめて、内容をしっかりと検証していただきたいということで終わりたいと思います。

出典:富良野市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる