富良野市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月17日
新型コロナウイルス感染症の影響と対策について
2020年6月17日、富良野市議会の一般質問で、佐藤秀靖議員が「新型コロナウイルス感染症の影響と対策について」質問し、市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一、経済部長 川上勝義、保健福祉部長 柿本敦史、総務部長 稲葉武則、教育委員会教育部長 亀渕雅彦が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤秀靖 議員
- 答弁者
- 市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一、経済部長 川上勝義、保健福祉部長 柿本敦史、総務部長 稲葉武則、教育委員会教育部長 亀渕雅彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 佐藤秀靖
-登壇-通告に従い、順次、質問してまいります。新型コロナウイルスは、全世界で感染が広がり、終息の兆しは見えていません。我が国においては、ことし3月に新型インフルエンザ等対策特別措置法を改正し、いわゆるコロナ特措法を法的根拠に、国民の生命、健康に著しく重大な被害を与えるおそれがあり、全国的かつ急速な蔓延により、国民生活、国民経済に甚大な影響を及ぼす、あるいは、そのおそれがあるとして、緊急事態宣言が発令され、同特措法に基づき、都道府県知事による外出自粛要請や休業要請が発出されました。諸外国で行われた強制力を伴う外出禁止や都市封鎖などには至らず、現状は新型コロナウイルスを封じ込められたかのように見えるところですが、ワクチンの開発などによる完全終息にはまだ時間がかかると考えられ、予断を許さない状況であると認識しているところであります。このような状況下にあって、市民の生命、財産を守ることを使命とする行政は、新型コロナウイルスによる影響の現状把握とコロナウイルスの感染再拡大に備え、対策を練ることが急務と考えます。そこで、新型コロナウイルス感染症の影響と対策について、5件質問いたします。1件目は、観光を初めとする市内経済への影響について。国は、外国人の入国を規制し、都道府県レベルでは県境を越えた移動や不要不急の外出を控える要請をして、人の移動に制限をかけることにより、新型コロナウイルス感染拡大防止を図ってきました。この人の移動を制限する対策により、本市の基幹産業である観光は、直接的・壊滅的大打撃を受けています。また同時に、北海道による各業種への休業要請や不要不急の外出を控える要請により、飲食店等にも甚大な影響を及ぼしております。過日、富良野商工会議所が行った卸・小売業、宿泊・旅館業、飲食業事業種別限定緊急アンケート調査によると、コロナ禍による観光関連総消費額の損失は202億円に達するとの推計、分析が行われたところであります。これは、観光関連産業のみの経済損失でありますので、農業や建設業、医療福祉などの業種を含めた市内全体の経済損失は想像をはるかに超えるものと思われます。こうした状況を踏まえ、4点質問いたします。1点目に、市内経済への影響をどのように確認し、どのように分析しているか。また、現状分析をどのように認識しているか、伺います。2点目に、観光への影響の把握と今後の動向をどのように捉えているか、伺います。3点目に、観光事業者などと連携した観光誘客のための具体的対策を進める体制づくりが必要であると考えますが、見解を伺います。4点目に、コロナ禍による経済的影響に鑑み、市として、雇用の安定のため、事業者等との情報交換や意見聴取などを逐次行うことができる体制構築が必要と考えますが、見解を伺います。次に、2件目の市民生活を安定させるための対策について伺います。コロナ禍において、市民生活を安定させる最も基本的な対策は、医療体制を守ることだと考えます。また、医療と連動した介護、福祉についても同様です。国は、第2次補正予算に医療提供体制強化として2兆9,892億円の予算を組み、このうち、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金として、医療機関へ1兆6,279億円、介護施設へ6,091億円をそれぞれ交付。そのほか、マスクなどの医療物資として4,379億円を計上して医療、介護の支援強化を図っています。現場での医療崩壊を起こさせない取り組みや、実際に札幌などで発生している介護施設でのクラスターの問題は、慢性的な人手不足が緊急時の対応に支障を来すため、人手不足解消に向けた抜本的な対策が必要であると考えます。今後、秋、冬に向かい、第2波、第3波を警戒しなければなりませんが、介護施設等の感染防止対策や感染者が発生した場合の人材不足の対応などの協力体制の構築について、見解を伺います。また、これらの対応、対策を市民に周知することで、市民の安心につながると考えますが、市民周知の方法について伺います。3件目は、財源の確保について伺います。コロナ対策として、市内経済の回復や医療、介護、福祉の安定など市民生活の安定に資する対策は、時期を逃さず、効果的な公金投入をするなどの支援、対策が長期間にわたり必要であると考えます。国は、第2次補正予算において、地方自治体に対する地方創生臨時交付金を2兆円積み増しし(34ページで訂正)、第1次補正予算を加え、3兆円として地方自治体の取り組みを支援していますが、この臨時交付金のみならず、市独自の財政調整基金などの基金の取り崩しを視野に入れ、必要十分な対策を逐次講じていく必要があると考えますが、見解を伺います。4件目は、庁舎内の感染症対策について伺います。新型コロナウイルスのみならず、今後も新たな感染症の発生が懸念され、現状の対策を検証し、継続的に対策がとられる必要があります。新しい生活様式は、新北海道スタイルを実行するため、庁舎内においても、窓口業務や職員の配置スペース、飛沫飛散防止等の見直し、または、感染症対策の基本的対策・方針・指針を定める必要があると考えますが、見解を伺います。最後に、5件目は、コロナ禍における子育て支援の情報提供のあり方について伺います。子育て世代の市民より、本市のコロナ関係の子育て支援策がホームページで検索しにくい、情報が少ないなどの声が多く聞かれます。子育て支援専用ページなどの開設など、対策はすぐにでもできるものがあると考えますが、見解を伺い、1回目の質問といたします。
質問 7番 佐藤秀靖
先ほどの財源確保についてのところです。国の補正予算について、2億円を積み増しし、3兆円にしたと申し上げたようですが、正しくは、地方創生臨時交付金を2兆円積み増しして、第1次補正予算を加え、3兆円として地方自治体の取り組みを支援しているというのが正解なので、訂正をお願いします。
答弁 市長 北猛俊
-登壇-佐藤議員の御質問にお答えします。1件目の新型コロナウイルス感染症の影響と対策についての1点目、観光を初めとする市内経済への影響についてでありますが、4月7日、国は緊急事態宣言を発出、4月17日には、北海道知事は感染拡大防止の緊急事態措置を要請いたしました。これまで、多くの団体からの要望があり、意見交換をする中では、北海道の休業要請を受け、休業せざるを得ない状況、観光客だけではなく、市民の外出自粛により売り上げが大きく減少しているなど、厳しい実情を伺っております。4月の臨時会で可決いただいた経営支援臨時補助金の事業継続応援金の申請対象は、1カ月の売り上げが前年と比較して3割以上減少した事業所となっておりますが、5月29日の時点では、市内事業者全体の約35%、412件に上っております。さらに、この補助金や融資の申請状況によりますと、観光関連事業者の中でも特に固定経費の大きい宿泊業に大きな打撃を与えていることを把握しております。次に、観光への影響の把握と今後の動向についてでありますが、市内の観光事業者からは、今年度の宿泊客は前年比3割を切るのではないかとの声を多く伺っており、また、平成30年度に実施した観光経済調査での宿泊客1人当たりの平均消費単価から算出した消費金額の減少は107億円、そこから経済損失を推計すると180億円の損失が発生すると試算しております。特に、本市の観光事業者にとってトップシーズンである夏の観光客の入り込みが見込めず、厳しい経営を強いられることが予想されるとともに、外国人観光客の渡航も不透明であることから、今年の冬の観光についても厳しい状況になると予測しているところであります。次に、観光事業者などと連携した観光誘客のための体制づくりについてでありますが、現在、国のGO TOキャンペーンや北海道の道内観光客への旅行代金の助成など、誘客に向けた施策の展開が予定されております。このような中、本市独自の取り組みとして、関係団体の連携による富良野観光ウェブキャンペーン事業実行委員会を組織し、誘客に向けた事業の検討を進めていくこととしております。次に、雇用の安定に向けた体制づくりでありますが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、特に経営状況の厳しい観光関連事業者に向けた支援をしておりますが、経済回復には相当な時間を要すると予測しております。今後、雇用を含めた地域経済の回復に向け、情報共有や意見交換の場は必要であると考えておりますので、市と経済団体、金融機関などで構成する(仮称)経済対策会議の設置を進めてまいります。2点目の市民生活を安定させるための対策についてでありますが、介護施設等の感染予防対策としては、現在、政府対策本部、厚生労働省、北海道の対策本部会議からの情報をもとに、市内事業者に対し、感染予防の周知を図るとともに、マスクや消毒用アルコールの確保状況を調査し、不足している事業者に対しては物資を提供するなど、感染予防に対する支援を実施してきたところであります。介護施設等において利用者の感染が疑われた場合は、早急に隔離し、保健所の指導のもと、感染対策を実施することとなっておりますが、施設従事者の感染が疑われた場合、自宅待機等により対応することとなり、施設従事者が不足する可能性があります。医療従事者の確保に関しましては政府対策本部より方針が示されておりますが、介護従事者の確保につきましては示されておらず、今後、北海道において体制の構築に向け準備を進めていると伺っておりますので、その動向を注視してまいります。3点目の財源確保についてでありますが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、国の補正予算が成立する4月30日以前の4月27日招集の第1回富良野市議会臨時会において、感染拡大の防止、市民生活の充実、市内経済対策として約3億4,200万円の補正予算を可決いただきました。このうち2億6,800万円の一般財源は、災害に備えて貯蓄した備荒資金組合交付金を活用し、対応に当たったところであります。その後、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の配分額が決定し、5月26日招集の第2回富良野市議会臨時会において、休業協力・感染リスク低減支援金の補正予算を可決いただき、また、今第2回定例会においても、新型コロナウイルス感染防止対策に地方創生臨時交付金及び備荒資金組合交付金を財源として、補正予算案を提案しているところであります。今後における新型コロナウイルス感染防止対策に係る財源確保につきましても、事業の取り組みに応じて国の臨時交付金の情報収集を行い、適切な活用を図るとともに、基金等につきましても適切に活用し、積極的な対策に取り組んでまいります。4点目の庁舎内の感染症対策についてでありますが、新型コロナウイルス感染症の発生の状況によっては、平常時における人員や執務環境を前提とした業務を行うことが困難となり、さまざまな行政サービスの確保に影響を及ぼすことから、全ての職員に対し、感染予防の徹底を喚起してまいりました。庁舎内におきましては、庁舎入り口の手指消毒用アルコールは常時設置しておりますので、さらなる対応として、国の基本的対処方針及び総務省通知や他自治体の事例等を参考に、飛沫防止対策のため、カウンター窓口、執務スペースにビニールシートやアクリル板の設置、執務スペースの密集を回避するため、会議室などを活用した分散執務、人が集まる形の会議等の回避と外部とのオンライン(ZOOM)会議の実施、庁舎内清掃時における高頻度接触箇所のアルコール消毒の徹底、ボールペンやカウンターなど多人数が使用する物品や器具の頻繁な消毒、打ち合わせにおける平常時より広い会場の利用など、感染リスクの低減に努めてきたところであります。また、職員自身の健康確保のため、総務省通知及び人事院規則に基づき、職員または親族に発熱等の風邪症状が見られた場合の休暇取得の促進とともに、職員の執務前検温により、体調確認の徹底を図ることとしております。地方公共団体の事務に関しては、国としてガイドラインという形では示しておりませんが、総務省や人事院の通知のほか、日本経団連のオフィスにおけるガイドライン、日本公証人連合会の公的サービス提供者のガイドラインなどの感染防止対策ガイドラインが示されておりますので、これらを参考に最新の情報を取り入れながら庁舎内の感染拡大防止に努めてまいります。以上です。
答弁 教育委員会教育長 近内栄一
-登壇-佐藤議員の御質問にお答えいたします。新型コロナウイルス感染症の影響と対策についての5点目の子育て支援における情報提供のあり方についてでありますが、施設利用に関する必要な情報や感染防止対策などの周知については、市立保育所、こども通園センター、子育て支援センター、学童保育センターなどを利用する子育て世代の保護者に対し、直接、文書あるいは電話、まちcomiメールなどを活用することにより迅速かつ確実な情報提供を行うとともに、市ホームページや母子モを活用し、一般市民に対しても施設利用に関する情報を提供してまいりました。また、外出自粛により在宅時間が長くなった子供たちが家庭で楽しい時間を過ごせるように、市立保育所で作成した動画や塗り絵の配信、児童虐待を防ぐことを目的に、保護者だけではなく、一般市民への協力を呼びかける虐待防止メッセージなどの情報も掲載してきたところであります。今後も、国の新型コロナウイルス感染症の影響により子育てと仕事を一人で担うひとり親世帯への支援など、新たな支援策が出されることから、対象者に対して、直接、情報を伝えるとともに、広く市民へも市ホームページや広報紙などを活用したわかりやすい情報提供に努めてまいります。以上でございます。
再質問 7番 佐藤秀靖
それでは、順次、再質問させていただきます。まず、一番最初の市内経済への影響をどのように確認しているか、どのように分析しているかということであります。先ほど、私の1回目の質問の中で商工会議所が分析した部分等々のお話をさせていただきましたけれども、市長の答弁にもありましたように、観光についてのある程度の分析はできているというふうに伺ったところでありますが、観光関連のみならず、富良野市全体の経済損失等々については把握されているのかどうか、再度伺います。
答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)
佐藤議員の御質問にお答えいたします。新型コロナウイルスの関係での経済損失ということでありますけれども、先ほど市長のほうから答弁させていただきました180億円という数字は、あくまでも宿泊関係だけの数字であります。非常に大きい損失額だというふうに思っておりますけれども、これに日帰り観光客ですとかそういうものを加えると、200億円は超えてくるような数字になるかなというふうに思っています。あくまでも、これからの観光入り込みの読みですとかそういうものが関係してきますので、このぐらいという数字しか言えないのですけれども、調査していませんけれども、かなり大きい数字になるというふうには理解しております。以上でございます。
再質問 7番 佐藤秀靖
私が伺ったのは富良野市全体の経済についてというところなのですけれども、基幹産業ということで観光については数字を出していただきました。これを算出するに当たっては、おおむね5年に1回やっている観光経済調査のかなり詳細なデータがありますから、これをもとにしてということだと思うのですけれども、富良野市全体の経済の状況を確認する必要があると思っているのです。なぜかというと、それぞれの業種、業態でどれぐらいの被害が及んでいるのか、これと連動して、各種団体の方々と議論をして、いま、皆さんは試算だとこのぐらいの損失が出ていますよね、それについてどういう支援が必要でしょう、どういう対策が必要でしょうという議論を具体化させるために、それぞれの業種、業態の損失額について、あくまでも推計ですが、それが必要なのではないかというふうに思っていますが、いかがでしょうか。
答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)
佐藤議員の再質問にお答えします。こちらのほうで持っていますのは観光経済調査の数字ですので、例えば、農業ですとかそういうものの数字についてはいまのところ持っていない状況でありますので、今後、その調査については検討させていただきます。
再質問 7番 佐藤秀靖
今後、調査をするということで前向きな御答弁をいただきました。現在、まだ終息はしていませんけれども、一旦は落ちついている状況ということで、秋、冬に向けて心配されるところですけれども、こういう落ちついている状況だからこそ、いまのうちにそういうデータを収集することが必要なのかなと思います。そこで、いま、部長が御答弁いただいた検討するというところの時間的なイメージについて、私はなるべく可及的速やかに行うべきだと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)
佐藤議員の御質問にお答えします。例えば観光経済調査でいきますと、5年に一度やっておりますけれども、夏、冬の観光客に対するアンケート調査ですとか、そういう数字的なものをそろえて、それをコンサルに投げて数字をつくっていただく、このような作業でありますので、例えば、農業ですとかほかの業種に対しての調査となると、やはりそのぐらいの時間はかかってくるかなというふうに思います。これから検討させていただいて、早くても来年、再来年というような話になってくるかなと思っております。
答弁 市長 北猛俊
補足をさせていただきますが、いま、実態調査を進めて、その数字をもとにしながら対策をということでありましたけれども、その考え方については大切なことだというふうに思っております。しかしながら、今回のコロナに対する対応の仕方、とり方ということになれば、申しわけないですけれども、算数でははかれないと思います。適時適切に、どういったところに効果が上げられるのか、そのことを関係する方々と協議しながら、そこに手当てをしていくということが求められているというふうに思います。いま、調査にはちょっと時間がかかるということでありましたけれども、対策は滞らないように努めてまいりたいというふうに思っておりますので、そのように御理解いただきたいと思います。
再質問 7番 佐藤秀靖
いまほど市長から御答弁いただいた部分が、先ほど4点目に私が申し上げた雇用の安定のところで(仮称)経済対策会議を開いてというお話と多分連動するのだろうなというふうに思ったものですから、ちょっと順番を入れかえて、先にこの雇用の安定のところのお話をさせていただこうと思います。いま、市長が御答弁いただいたとおり、私も全くそのとおりだと思います。算数ではないですけれども、裏づけをとるデータは一つの指標にはなるのだろうなと思っていますので、これは、先ほど申し上げたように可及的速やかにということでいいのだろうなと私は思っています。ということで、この(仮称)経済対策会議については、平時のときも雇用の安定のみならず、各種業種、団体の皆さんと意見交換をされているというふうに私は認識しているところでありますけれども、事、このコロナについて、緊急時にどういう業種にピンポイントでどういうことをやったら効果的なのか、どうなのかということを諮る会議だというふうに私はお話を伺いました。業種はいろいろありますから、その業種から代表の方が出ていただくということでありますけれども、例えば、経営者レベル、それから実務者レベル、いろいろなレベルの方のお話を聞きながらということが必要かと思うのですが、そこら辺のイメージはいかがなものでしょうか。
答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)
佐藤議員の御質問にお答えします。雇用に関する(仮称)経済対策会議の関係でありますけれども、いまのところのイメージとしては、代表の方々と、事務レベルといいますか、そういうレベルでの会議をイメージしておりまして、これからさまざまな団体の方々の意見を聞きながら構築していきたいというふうに考えてございます。
再質問 7番 佐藤秀靖
そうしたら、3番目の観光事業者等々の誘客のための体制づくりというところを伺います。先ほどの市長の御答弁ですと、国のGO TO キャンペーン、それから、北海道のどうみん割は7月からということで、かなりの予約が入るのではないかというふうに言われています。これと連動して、市独自として富良野観光ウェブキャンペーン事業実行委員会をもとにして新たな展開を図るということでありました。本市には、観光推進について、観光戦略会議というのがあります。それから、ウェブ関係ではまた別の組織があるというふうに伺っているのですけれども、ここら辺の各種会議体を今回のこのウェブキャンペーンと連動させて進めるのか、または、別々にコロナ対策としてこれを進めるのか、そこら辺のお考えを伺います。
答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)
佐藤議員の御質問にお答えします。観光戦略会議については、いまは動いていない状況でありまして、なかなか集まれないというような状況もあります。それで、今回、4月の補正予算のときにも予算化いただきましたけれども、それに向けた実行部隊ということで、富良野観光ウェブキャンペーン事業実行委員会を立ち上げて、具体的な中身を構築して、コロナ対策として観光戦略会議とは別の組織として動かしていく予定でおります。以上でございます。
再質問 7番 佐藤秀靖
では、次に、2番目の市民生活を安定させるための対策に移らせていただきます。この中で、私は、介護施設等の感染防止対策と人手不足を解消させるための協力体制の2点が必要なのではないかというふうに申し上げました。感染防止対策のほうでいくと、例えば、先ほど1回目の質問で申し上げたとおり、国の今回の補正予算は、それぞれの施設の設備に対する相当な金額の交付金を積んでいます。しかしながら、全部が全部、その対象になるわけではないというふうに思っています。今月の広報ふらの6月号の健康コラムに、協会病院の角谷先生がコラムを寄せていらっしゃいまして、感染者の収容能力をふやすためには陰圧装置の購入が必要、それから、感染対策に不適な廊下のじゅうたん、カーペットの張りかえが必要というようなことが考えられますと書いてあります。ただ、陰圧装置の購入については交付金の対象になると聞いていますが、一方、カーペットの張りかえは交付金の対象にならないというふうに聞いています。これは、まだ定かではありません。各施設でも同じような対応をなさっていると思いますので、この交付金の対象にならない部分については、各施設とのヒアリングの中で、富良野市として助成をする必要があるのかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
答弁 保健福祉部長 柿本敦史
佐藤議員の再質問にお答えいたします。いま、佐藤議員からありました御質問は、例えば規模の小さいような改修とか、そういう整備に関してということでございますが、当然、国の施策とかそういうものはいろいろな方法で周知させていただいておりますが、小規模な部分についての御相談もあろうかと思います。今議会で提案させていただいておりますが、経済部から出ております新しい生活スタイルに対応する整備に対する補助金というメニューもございますので、そのようなところである程度対応していただけるのではないかなというふうに考えてございます。以上でございます。
再質問 7番 佐藤秀靖
ありがとうございます。もう一点のほうの協力体制の構築ですけれども、これは、各施設とのまずは情報共有から始まるのだろうなというふうに思っています。各施設がそれぞれどういう対策を練っているのか、どういう器具が必要なのか、どういう支援が必要なのかということだとか、これから第2波、第3波に向けて人手不足をどうやって解消するのかというところの細かいすり合わせといいますか、情報共有が必要だと思っているのです。そこら辺で、各施設との情報共有の場というのを頻繁につくる必要があると私は思っていますが、現状はいかがでしょうか。
答弁 保健福祉部長 柿本敦史
佐藤議員の再質問にお答えいたします。先ほど、人材不足のときの連携のし合いとかということも御質問されていたと思います。こちらに関しましては、厚生労働省から都道府県に対しまして、社会福祉施設内で感染が発生した場合の人材確保について、都道府県において、各施設関係団体と連携し、地域の実情に応じた人材確保対策を講じるということが2月に示されておりまして、これを受けてかどうかというのはちょっと不明ですが、議員も御存じのとおり、6月8日の北海道新聞の朝刊で、北海道において、高齢者介護施設のクラスター発生に備え、施設事業者の間で介護職員を派遣し合う制度を導入する方針を固めたということでございます。この件に関しましては、上川総合振興局の担当者に問い合わせたところ、補正予算を計上して通っておりますが、現状では検討を始めた段階で、記事以上のことは不明ということでございました。今後、各事業者間での連携等の方策の詳細が明らかになってくると思いますので、制度導入の際、市として当然、小さいこと、細かいことなど、北海道では調整しづらいところがあって、市として連携協力できる場ができてくると思いますので、情報共有を図りながら、動向を注視しながら検討してまいりたいというふうに考えてございます。以上でございます。
再質問 7番 佐藤秀靖
いま、北海道との協力体制というところに触れていただきました。今月の頭にNHKの報道番組でこの点を取り上げていまして、富山県富山市の取り組み事例が紹介されておりました。やはり、市内の介護施設がもう手に負えないということで、県と市が協力をしてそれぞれの地域の病院から医師を介護施設に派遣してもらうのですが、要するに、それぞれの施設だとそれができないので、ぜひ行政のリーダーシップが必要だということが言われていました。いま、部長が御答弁いただいたところは、全くそのとおりなのだろうなと思いますが、北海道の動きを待っていると、やはり、現場サイドの動きとタイムラグが発生します。そこで、先ほど私が申し上げたとおり、市内のそれぞれの施設と行政での密な情報交換が必要ですが、それが会議体でできないのであれば、例えばオンライン会議等の方法もあると思うのです。現在、このコロナについてはなかなかそれができていないというふうに伺っていますが、いかがでしょうか。
答弁 保健福祉部長 柿本敦史
佐藤議員の再質問にお答えいたします。各種会議に関しましては、たしか、4月、5月、6月上旬ぐらいまでは見合わせるような形をとってきておりますが、これ以降、密にならない大きな場所でやるとか、そういう配慮をしながら、一堂に会するとまではいきませんけれども、人数を制限した形で実務者の会議というのは進めていく予定でございます。富良野市でも、介護施設事業者等、人材確保の関係も含めた協議会を設定しておりますので、それを活用しながら意見交換、情報共有を図っていきたいと考えてございます。以上でございます。
再質問 7番 佐藤秀靖
市民に対する情報提供、周知についてですけれども、先ほど、1回目の私の質問の中で申し上げたのですが、市として、医療を守るためにこういう手だてを打っています、こういうことをやっていますということを市民に知らしめることが市民の安心につながると思っているのですよね。ですから、例えば、もっと広報の紙面を割いて、もしくはホームページ、それからフェイスブックなどを通じて、どんどん市民に周知をしていく必要があるのではないかなと思うのです。行政で一生懸命やっているというのは当然で、それはそのとおりですけれども、市民がそれを見て、富良野市は頑張っているねと思っていただけるような仕掛けが必要なのかなと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 保健福祉部長 柿本敦史
佐藤議員の再質問にお答えいたします。市の取り組みを、当事者のみならず、市民全体に周知していくべきと。今回で言うと、市民生活を安心させるためという部分もあろうかと思いますので、議員の御意見を踏まえまして、例えばホームページや広報紙等で今回の人材確保の連携体制が、ある程度構築できた時点でお知らせしていきたいと思っております。以上でございます。
再質問 7番 佐藤秀靖
それでは、庁舎内の対策について伺います。先ほどるる御説明をいただきまして、庁舎内でもその体制は整えていますよということでありました。今週の6月15日月曜日付のホームページで、富良野市役所は「7つの習慣化」に取り組みますということで、「新北海道スタイル」安心宣言ということで、こういう対策をとっていますということを知らしめているところであります。私は、こういうことが市民の安心につながるというふうに思っていますので、評価するところです。ただ、例えば、現在、まだ感染者が出ていないのでこういう対策をとっています、それから、地域で感染者が出ました、もしくは、職員で感染者が出ましたということで段階的にとるべき対策というのを、方針なり指針を定めておく必要があるのかなというふうに感じています。先ほどの御答弁だと、国によるガイドラインがないということでしたので、いろいろな資料を参考にしてということでありましたが、これはちょっと話が変わるかもしれませんが、3月の第1回定例会で渋谷議員が業務継続計画について触れられていて、それについては検討するということでありましたので、そこら辺も含めて、これからの考え方を伺います。
答弁 総務部長 稲葉武則(総務部長は2022年3月まで)
佐藤議員の再質問にお答えします。庁舎内の対応ということだと思いますけれども、いまお話をいただきました第1回定例会で渋谷議員からご質問のあったコロナに対するBCP、業務継続計画につきまして検討するというふうにお答えをさせていただいてございます。検討するということでお答えさせていただいていますけれども、現状を申し上げますと、まだ手がついていないという状況であります。いま現在、コロナに関しましては、何が正しいのか、何が一番いいのかというところもありまして、私どもとしても、できる対応についてはできるだけ早く対応したいというようなところがあるものですから、まずはその部分を対応させていただいて、今後、BCPも含めて進めさせていただきたいというふうに思っています。いまは、いろいろな情報、国からの指針、マスコミも含めて、先ほどもありましたように、いろいろな事例が出ていますので、できる限り対応したいというふうに思っております。その中で、業務継続計画による業務の分類化の部分も対応させていく必要があると思っています。いまは目先の対応に追われているというのが実情でございますので、BCPについては改めて検討作業をさせていただきたいというふうに思っております。以上でございます。
再質問 7番 佐藤秀靖
それでは、最後に、コロナ禍における子育て支援について伺います。先ほどの御答弁で、該当する方々については、直接、御連絡をして、漏れのない対応をしていると伺いました。私は、先ほども何回か言ったのですけれども、コロナ禍において行政の対応というのが、市民に周知することによって市民に安心してもらえることが非常に大事なことだと思っているのです。しっかりやっているというのはそのとおりですけれども、該当する方以外の方々にも、富良野市は頑張っているよねと理解していただけるような情報発信が必要かなというふうに思っています。先ほど、該当の方以外にも、学校からの動画配信だとか、その他いろいろな手を使って情報提供をしていますということだったのですけれども、一番最初に申し上げたように、市のホームページでいくと、それがなかなかわかりにくいという御指摘をいただいているのです。例えば、先ほど申し上げたとおり、子育て支援の専用ページをサイドバナーで張るとか、工夫が必要なのかなと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
佐藤議員の再質問にお答えさせていただきます。情報提供のあり方という部分で、ホームページ等々の中で探しにくいということであります。先ほども答弁させていただきましたとおり、当事者には直接行っておりますけれども、市民の安心をかち取るためにも、広く周知ができるように、今後、周知の方法やホームページの見直し等々を検討させていただきたいというふうに思っているところです。以上です。