富良野市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月18日
(1)広聴事業について/(2)教育行政について
2019年9月18日、富良野市議会の一般質問で、松下寿美枝議員が「広聴事業について」「教育行政について」について質問し、市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一、総務部長 稲葉武則、教育委員会教育部長 亀渕雅彦が答弁しました。
- 質問者
- 松下寿美枝 議員
- 答弁者
- 市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一、総務部長 稲葉武則、教育委員会教育部長 亀渕雅彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 松下寿美枝
-登壇-さきの通告に従い、質問いたします。広聴事業、対話による協働のまちづくりについて。本市には、情報共有と市民参加のルール条例があります。情報共有と市民参加のルール条例とは、市が持つ情報を市民へ積極的に提供し、情報の共有を図り、市が進める仕事の企画段階から決定するまでの間に市民の意見を聞き、反映させていく市民参加の具体的な手続を定めた条例です。平成17年に制定されたものですが、制定までには、2年前の平成15年から市民研究会が立ち上げられ、相当な時間をかけて、まちづくりの勉強や、富良野市の問題点や課題、目指すべき姿などがたくさん議論された経過をホームページで拝見して、非常に興味深く読ませていただきました。その条例を検討するに当たり、当時の市長挨拶では、要旨として、このように書いてありました。「平成13年度より現在の富良野市総合計画がスタートし、本市では情報の共有と市民参加、協働によるまちづくりを進めてきている、これからはまちづくりを進める上であれもこれもの時代ではなくなった、市民と市役所が協働してまちづくりを進めていく上で、ルールとしてどのような約束事が必要か検討願いたい、富良野らしいまちづくりのルールの策定をお願いしたい」とのことで、協働のまちづくりに関して力を入れていくために、この条例が制定されたと受けとめました。それから14年がたち、時代も平成から令和にかわり、富良野市総合計画も第5次総合計画の総括に入り、新たな総合計画を検討する時期に来ています。今月配付された広報にも、「集って話してみなさんの声を市政に」という見出しで、9月20日から始まる地域懇談会の案内が載っていました。広報から引用しますと、「総合計画の策定がはじまります」という小見出しに続き、「総合計画とは、まちづくりの基本となる最も重要な計画で、富良野市では、令和2年度に新たな総合計画を策定する予定です。今年の地域懇談会は、これからの10年先を見据えた富良野市のまちづくりについて話し合います。人口減少や高齢化など、社会情勢が変化するなか、富良野市がめざす姿と進むべき方向性を明らかにするためにも、市民のみなさんの思いやアイデアを聞かせてください。」とありました。このように、市民の方の意見を聞く場を毎年15カ所設けて市長が出向いていくということは、大変評価できることだと思っています。こういうときでないと市長と話せないという声もありました。ですが、一方では、参加したことがないという方がいたほか、若い世代が少ない、地域懇談会に行っても意見が言いにくいと感じている声も耳にしました。まちづくりの主体は市民であるということで、たくさんの方に参加を望むような市民参加のルールはありますが、参加しにくいと思う方もいる、そのあたりに今日の課題があるのではないかと思っています。これからの時代は、人口が減少し、非常に速いスピードで高齢化も進みます。人生100年時代として予測がつかない、正解のない時代がやってくるとも言われています。そのような誰も予想のできない未来に向かってまちづくりを考えていくときに、富良野市の第5次総合計画の基本目標5の市民と地域、行政が協働して築くまちづくりの中にあります、住んでいてよかったと実感ができるまちを市民と市がともに考え、ともにつくりあげるまちづくり、それを対話しながら進めることがより大事になってくるのではないかと考えます。そこで、対話による協働のまちづくりの各地の事例を調べていたときに出会ったファシリテーターを交えたまちづくりについて提案します。ファシリテーターとは司会進行役のことですが、ただ会議の議事を進行していくだけではなく、対話の場をつくり、多様な意見を引き出しながら合意形成をしていく役割を担います。私がとても魅力的だと感じたのは、静岡県牧之原市の事例です。対話をしながら市民と行政が一緒にまちづくりについて考え、いまでは市民がファシリテーターとして市民同士の会議や話し合いの場で役割を担って活動しているそうです。実際に牧之原市で市民ファシリテーターとして活動している方に話を聞いたところ、自分がこのまちの役に立っているのだと実感できる取り組みで、とても楽しく活動しているとおっしゃっていました。市民みずからがまちづくりに参加しているという実感を伴う協働のまちづくりを進めている静岡県牧之原市の事例は、いまではまちづくりの成功事例として全国の自治体からも注目されています。道内でも、中標津町、伊達市、恵庭市などでファシリテーターの導入、市民ファシリテーターの養成などに取り組んでいると聞いています。もちろん、対話によるまちづくりについては、ほかにもさまざまな手法があるとは思います。ですが、住民の中にファシリテーターを育成するということは、将来的に人づくりにもつながることだと考えます。10年以上前から取り組んでいる静岡県牧之原市では、いまでは、市民ファシリテーターの活動が高校生を対象とした地域リーダー育成プロジェクトとしても新たな取り組みにつながっているということです。本市で制定されています情報公開と市民参加のルール条例にのっとり、今後も協働のまちづくりを進めていく上で、より対話的で多様な意見交換ができる場をつくるために、新たな手段の一つとして検討してみてはどうかと考えますが、市長の考えをお聞かせください。以上を踏まえまして、3点質問します。1点目は、これまで、富良野市では対話によるまちづくりについてどのように取り組んできたのか。2点目は、取り組んできた中で、課題についてはどのように把握、認識してきているのか。3点目は、市民対話型の事業を進めていく上で、これからのまちづくりや地域振興を考えたときに、市民対話をより進めるファシリテーターを活用したまちづくりについて見解を伺います。続きまして、教育行政に関して質問します。先ほども少し触れましたが、これからの時代は、グローバル化や人口知能(AI)などの技術革新が急速に進み、社会や生活を大きく変えていくと予想されています。このように、社会の変化が激しく、未来が予測困難な時代に向かっていく中で、これから育つ子供たちには、みずから課題を見つけ、みずから学び、みずから考え、みずから判断して行動し、よりよい社会や人生を切り開いていく力が求められています。学校教育も、これまでの教わる、知識を得るといった学び方から、主体的、対話的で深い学び、引き出す形に変化していきますが、学校だけが子供たちを育てる場ではなく、子供を中心に、学校、家庭、地域が協力し合いながら主体的、対話的で深い学びにつながるような環境をつくっていくことも大切だと考えます。昨年、富良野市では、学校施設整備に関するアンケートが実施されました。このアンケートの目的は、児童生徒と教職員について、学校施設に関する考え方を把握し、今後の学校施設のあり方を検討する基礎的な資料とするとともに、学校施設長寿命化計画の策定に活用するそうですが、そのアンケート調査の対象には、教職員だけではなく、小学4年生から中学3年生の児童生徒も含まれていました。実際に学校に通っている子供たちの意見も参考にしていく取り組みは、子供たちにとっても、今後の富良野の教育環境を考えていく上でも、とても有意義なことだと考えます。調査結果には、各学校での改善してほしい点や全体を通して空調関係に快適さを求める意見が多くあったように思います。そこで、質問に入ります。この調査結果を受けて、どのような点を参考に長寿命化計画に反映させる予定か、いまの段階での教育委員会の考えをお聞かせください。以上、1回目の質問といたします。
答弁 市長 北猛俊
-登壇-松下議員の質問にお答えさせていただきます。1件目の広聴事業についての対話による協働のまちづくりについてでありますが、毎年、市内15会場で開催している地域懇談会では、その年の主要な課題をテーマとして、行政側から説明し、意見を求めるとともに、地域のさまざまな課題を聞くことで、次年度の政策立案の参考にしております。また、市長室トーク、市長出前トークでは、昨年度は7件の申し込みがあり、新規就農や介護人材確保、子育て支援や学校教育など、多様な意見を聞くことで、対話による広聴活動に取り組んできたところであります。地域懇談会における課題としては、年々、参加者がふえており、その中でも若い人や女性の参加者もふえてきておりますが、地域懇談会に参加しづらい、あの場所では意見が言いづらいなどの意見もあることから、市長室トーク、市長出前トーク、市職員による出前講座、手紙やメールなどによる市民の声など、地域懇談会以外にも多様な手法による広聴活動に取り組んでいるところでございます。なお、ファシリテーターを活用した対話の場づくりについては、市民と行政がともに学び、ともに考え、ともに行動するための手法としては有効と考えておりますので、今後、総合計画の策定に向けて取り組むワークショップにおいて活用していく予定であります。以上です。
答弁 教育委員会教育長 近内栄一
-登壇-松下議員の御質問にお答えいたします。2件目の教育行政についての富良野市学校施設整備に関するアンケート調査の結果についてでありますが、本年度策定中の富良野市学校施設長寿命化計画の参考とするため、平成31年2月に、小学4年生から中学3年生までの児童生徒及び学校教職員を対象に行った学校施設整備に関するアンケート調査では、学校施設の課題として、教室の暑さや狭隘への対策、トイレの洋式化など、さまざまな意見があったところであります。また、将来の学校をよくするために必要と思うこと、施設についての質問では、安全性、快適性、学習環境の充実に向けた施設づくり、地域の人たちと交流しやすい施設づくりなど、子供たちの率直な意見を聞くことができました。学校施設長寿命化計画の策定に当たっては、学校ごとの現地調査をもとに、アンケート調査の意見なども参考にしながら、学校に求められる機能、性能を充実させるため、施設の老朽化対策、新学習指導要領に対応した多様な学習内容や形態に対応するICTなど教育環境の整備、トイレの快適化やバリアフリー化に対応した教育環境の質的向上、省エネ、創エネ、築エネを活用した環境負荷低減、少子化による児童生徒の減少に伴う適正規模、適正配置の推進などについて検討し、施設整備の内容をまとめてまいります。また、児童生徒たちには、アンケートの意見がどのように生かされたかが理解でき、学校に愛着を持ってもらえるよう、(仮称)児童生徒のための学校づくり概要版の作成を検討してまいります。以上でございます。
再質問 2番 松下寿美枝
順次、再質問させていただきます。市長の答弁にありましたように、毎年、市内15カ所で、主要な課題の説明をしながら地域の課題を聞いているということで、私は、その取り組みはすばらしいことだなと思っています。身近な地域に市長が来てくれて、身近な場所に自分も出向いて話を聞くことができるというのは、すばらしいチャンスだなと思っています。私も何度か参加したことがあるのですが、私の周りの人たちにも、参加したことがある方と参加したことがない方とさまざまな方がいます。参加したことがないという方は、やっぱり敷居が高いと感じているということでした。あとは、今回は総合計画についてというテーマが設定されていますが、テーマについてわからないので、自分が行っても参考になる意見が言えないと思うから行かないという意見も耳にしたことがあります。そういった中で、もうちょっと参加しやすい工夫も一つ必要になってくるのかなと思うのです。いまの時代、会議の形態にも手法にもいろいろなものがあると思いますし、座る位置一つで話の聞き方が変わってくるといったこともあります。私が参加したときの懇談会の会場は、市民側と市長たちが向かい合って座って、質疑応答のときには手を挙げてというようなスタイルでした。しかし、そういうスタイルだと、気軽に聞いてみようとか、このことについてちょっと質問してみようというとき、なかなか言えない方も多いと思います。ですから、そのような会場づくりや雰囲気づくりにも課題があるのではないかと思うのですが、その辺はどのように認識されていますか。
答弁 総務部長 稲葉武則(総務部長は2022年3月まで)
松下議員の再質問にお答えいたします。地域懇談会における会場の雰囲気ということだと思います。私ども参加する立場、説明する立場において、いろいろな部分で気を遣っているつもりではいるのですが、いま、意見を言いづらいという意見をいただきましたので、それについては十分反省をしたいと思います。どのような形でできるかに別して、参加しづらい会場の雰囲気という部分は改めて検討させていただきたいというふうに思っています。決して、高飛車にというわけではありません。皆さんに参加していただき、皆さんにいっぱい意見をいただくつもりでいますので、方法についてまだ検討の余地があるとすれば、考えていきたいというふうに思っています。
再質問 2番 松下寿美枝
ありがとうございます。私が参加していて感じたのは、やはり、ちょっと距離があるなということでした。先ほど、市長から、市長室トークや市長出前トークなど距離を近づけて話せる場をつくっていただいていると思うのですが、地域懇談会の場も、例えばテーブルを出してみるとか、話せる距離が近くなる取り組みをすると、地域懇談会でもより気軽に聞きやすい雰囲気をつくっていけるかなと思っています。地域としても、課題を地域で話していく、訴えていくということができると思いますので、話しやすいような工夫をしていただけたらなと思っています。私が周りの人に聞いてみたところ、女性だけの集まりの日をつくってみる、あとは、年齢層を分けてやってみる、そういったことも行きやすさにつながるのではないかと思いますが、今後、カテゴリー別の懇談会を検討してみるというのはいかがでしょうか。
答弁 総務部長 稲葉武則(総務部長は2022年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えしたいと思いますが、現在行っています地域懇談会というのは、あくまでも地域の皆様方のところにお邪魔させていただいて地域の意見や要望も含めてお伺いしているところでございます。例えば、いまおっしゃっていただいたように、カテゴリー別であれば、大変申しわけないですけれども、出前トークのような形もとれますし、過去にそういうものを利用されている方もたくさんおります。ですから、地域懇談会についてはあくまでもそういう形で進めさせていただきたいと思っています。先ほどいろいろな形についておっしゃっていましたが、それは場所であったり人数であったり、いろいろな制約があると思いますので、そこに合ったやり方が必要なのかなというふうに思っています。
再質問 2番 松下寿美枝
地域懇談会のあり方についてはわかりました。ありがとうございます。3点目のファシリテーターを活用したまちづくりについては、ともに学び、ともに考えということで、ワークショップで活用していくという答弁があったように思いますが、ワークショップですと、少人数のときもあるかと思いますが、たくさんの人数の方が来ますし、1回、2回という形でテーマに沿ってやるということになると思います。地域の課題や身近なことについてさまざまな意見が欲しいときには、ファシリテーターがいて、その方が多様な意見を引き出し、合意形成に導いていく、また、発言しなくても、参加した人が参加したという実感を共有しながら、みんなで同じゴールに向かって、本当に身近な部分から考える時間をつくっていけます。そういう対話の場を通して、そのような場を積み重ねることで、今後、10年先や20年先を見据えながら、自分のまちの課題を自分事として考えていける人が一人でも多くふえるのではないかと。私は、ファシリテーターを通しての対話の場をつくるというのはそういう考えもあったのですが、ファシリテーターを活用したまちづくりについてどうお考えでしょうか、再度伺います。
答弁 総務部長 稲葉武則(総務部長は2022年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えさせていただきますが、先ほどの市長の答弁にもございましたように、ワークショップでやるというのが一番早いのかなというふうに思っています。そして、少人数のグループに分け、最後は皆さんが集まるというのが非常に多い形となっています。また、ファシリテーションが必要なのは、例えば、住民の皆様方が主体的な話し合いをする場面、みんなで問題解決する場面、調整する場面というのが非常に多いのかなという気がしていまして、ファシリテーションが必要な場面では非常に有効だと私どもは思っています。ただ、ファシリテーションという横文字の言葉自体、全ての皆さんに理解してもらうにはもう少し時間がかかるかなと思います。先ほどもちょっとお話をさせていただきましたけれども、今度の10月にはまちづくりのワークショップをさせていただく予定ですので、その段階で、皆さんにファシリテーターにも触れ合っていただいて、こういう進め方もあるのだなというふうに理解していただければ、ファシリテーターの意義というか、存在価値がもっと出てくるのかなというふうに思ってございます。以上でございます。
再質問 2番 松下寿美枝
ワークショップを活用してということで、それはとてもすばらしいまちづくりの手法の一つだと思っています。市民の中にファシリテーターを養成していくということに関してはどのようにお考えでしょうか。私としては、自分のまちのことを自分事として考えていく人が一人でも多くふえていくというのは、社会に関心を持つ、富良野市のことに関心を持つ人がふえていくことになると思うので、そういう意味で市民ファシリテーターの養成も一つの有効な手段ではないかなと思っています。見解をお聞かせください。
答弁 総務部長 稲葉武則(総務部長は2022年3月まで)
松下議員の再質問にお答えいたしますけれども、市民ファシリテーターといいますか、ファシリテーションが必要な場面というのは、多分、行政だけではなく、いろいろな組織において必要だというふうに思います。ただ、ファシリテーターを養成するとなると、先ほど出されました牧之原市の例もありますし、静岡県島田市の例も私どもは確認しておりまして、いろいろな方法があるかなと思っています。また、北海道にも日本ファシリテーション協会北海道支部がございまして、その中でもいろいろな動きがあると思います。人づくりというのは非常に大切だというふうな認識は持っておりますので、どんな形がいいのか、また、いきなりファシリテーションという形がいいのかわかりませんが、人づくりという観点では検討の余地があるのかなというふうに思ってございます。以上でございます。
再質問 2番 松下寿美枝
では、次の質問に移ります。教育行政について質問させていただきます。先ほど、子供たちの意見も含めて、教育長から前向きに受けとめていただくような答弁をありがとうございます。しかし、私もアンケートの調査結果を見たのですが、いまの段階でも、もう授業に支障を来しているような内容も見受けられました。一つ目は、合唱の練習のときに音楽室を閉め切ると、暑いため、体調を崩す生徒もいるので、心配しているような声、二つ目は、暑さでパソコンが故障してしまい、生徒が授業で使用するときにパソコンが不足していること、三つ目は、被服室のコンセントの接触が悪く、授業のときに支障が出ていることなど、こういったことは計画を策定するよりも前にすぐに対処が必要なことではないのかなと思うのですが、このような記載に関しては、教育委員会で現状の把握のために実際に出向いて調査を行ったりしたのでしょうか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再質問にお答えいたします。いま御指摘がありました軽微な故障ですとか修繕につきましては、学校からもすぐに連絡が参りますので、その中で、随時、対応しているところでございます。以上でございます。
再質問 2番 松下寿美枝
先ほどの家入議員の話にも出てきたのですが、今後はプログラミングの授業が必修化されるということで、パソコンが足りないなど、設備の問題で授業に支障を来すのは非常にもったいないことかなと思います。やはり、改善できるところについてはすぐに動くべきではないかと考えますが、今回、実際にアンケートにあったものは確認されているのですよね、再度、確認させてください。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えいたします。いま御指摘がありましたように、アンケートで出てきた意見につきましては、学校のほうの調査を含めて、実際に行っておりますので、確認しているところであります。以上です。
再質問 2番 松下寿美枝
先ほどの教育長の答弁では、アンケートの結果を公表するに当たって、児童生徒のための学校づくり概要版というものを検討しているということでした。しかし、このアンケートが市民参加手続のうちの一つに当てはまると考えると、やはり、教育委員会は、多様な意見を総合的に判断した結果や経過などを公表すべきではないかなと思っています。長寿命化計画をつくって、また、学校づくり概要版をつくっていただけるということですが、今回、小学校4年生から中学校3年生までという幅広い子供たちにも意見を聞いています。そして、日ごろの学校生活で感じていることや、先ほどおっしゃられていたように、こうだったらいいのになという意見がたくさん出ていました。私が多いなと感じた意見は、夏の教室の暑さ対策への意見、それから、1クラスの人数が多く、教室が狭いと訴える意見、さらには、廊下や教室の明るさ、トイレや虫の対策などについてです。このように、子供たちからたくさんの声が上がっているということに対して、教育委員会として、子供たちにわかりやすい形で検討経過や検討結果などをしっかりと伝えていただきたいなと思います。そこで確認ですが、その児童生徒のための学校づくり概要版というものは、長寿命化計画と同じような時期に出していただけるという理解でよろしいでしょうか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えいたします。(仮称)児童生徒のための学校づくり概要版を出す時期についてでありますけれども、まずは学校施設長寿命化計画を先にということで、いま、市民手続とありましたが、そちらができ上がった段階でパブコメ等に出していく考えでございます。それと並行して児童生徒のための学校づくり概要版の作成に取り組んでまいりますので、時期は若干ずれるかもしれませんけれども、余りおくれることがないようにつくっていきたいというふうに考えております。以上です。