富良野市議会 平成26年第2回定例会 2014年6月19日
(1)健全財政の確立について/(2)住宅施策について/(3)ふらの青年塾について
2014年6月19日、富良野市議会の一般質問で、岡野孝則議員が「健全財政の確立について」「住宅施策について」「ふらの青年塾について」について質問し、市長 能登芳昭、教育委員会教育長 近内栄一、副市長 石井隆、建設水道部長 外崎番三、教育委員会教育部長 遠藤和章が答弁しました。
- 質問者
- 岡野孝則 議員
- 答弁者
- 市長 能登芳昭、教育委員会教育長 近内栄一、副市長 石井隆、建設水道部長 外崎番三、教育委員会教育部長 遠藤和章
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 15番 岡野孝則
-登壇-さきの通告に従い、順に質問いたします。最初に、健全財政の確立、富良野市における適正な地方債残高の考えについてであります。本市の予算は、国の予算編成の基本方針や地方財政対策などを踏まえながら、将来にわたり持続可能な財政運営が図られることを基本としております。健全財政の維持を図ることが重要であると思います。第5次富良野市総合計画が平成23年度にスタートして4年目を迎え、計画に掲げられた目標達成に向けて鋭意努力をしていくことが重要であります。本市の財政における平成26年度の地方債残高の見込みは、全会計で187億4,500万円であります。うち、一般会計においては113億7,700万円、平成21年度では112億4,000万円、平成22年度では108億8,000万円、平成23年度では105億1,000万円、そして、実質公債費比率においては、近年の中で平成20年度が13.2%で最も比率が高く、過去3カ年間の平均で9.5%と全道35都市で7番目であります。実質公債費比率は減少傾向にあると思われます。また、財政の将来負担比率においては62.1%であり、道内35都市のうち10位であり、健全な位置にあると思われます。ただ、本市の将来に予測される人口減少、経済対策を考えたとき、首が回らなくなる財政投資は市民が不幸になるばかりでありますが、時には攻撃的投資が必要なときもあるかもしれません。地方債においても、返済計画に基づいた地方債残高が、より計画的に、透明性を持ち、実行されることが重要不可欠であります。住民の中には、行政専門用語がわかりづらく、地方債とは何ですか、公債費とは何ですかと問われるケースもございます。富良野市の借金、1年間の返済元金と、住民に対してわかりやすくお知らせすることも重要と考えます。本市の平成26年度予測の地方債残高は全会計で187億4,500万円であり、単純に市民2万3,400人で割り返すと1人当たり80万1,000円の負担であります。現在の本市が健全財政なのかということに対する質問として、適正な地方債残高の考えについて質問いたします。次に、2件目は、住宅の耐震化及び改築に対する助成制度の充実についてであります。現在、本市における耐震リフォーム事業は、平成27年度まで実施の方向であります。しかし、平成24年度においては1件30万円の補助ということで3件分の90万円を予算計上しており、本事業の実施要綱としては、昭和56年以前に建設された住宅に対しての耐震リフォーム事業でした。しかし、現在、昭和56年より33年が経過しており、該当になる方は、リフォームでは多額な費用が必要であり、ほとんどの方は新築されている現状にあると思われます。せっかくある補助事業の活用がなく、大変残念に思います。平成27年度までの耐震リフォーム事業にかわる新たな事業の拡充が必要と思われます。現在、住宅をお持ちの方も、解体し、耐震化に向けて新築されている方もおられます。市の方針として、平成27年度を目標として耐震化率90%の事業促進を掲げられております。また、平成23年第4回定例会において、市長は、現在の改修に対する助成策とともに、既存住宅を解体し、建てかえにより耐震化が図られる一つの施策として有効と思われ、検討したいと答弁されております。その後、どのように検討されたのか、お聞かせをいただきたいと思います。次に、住宅施策の2点目は、住宅リフォーム事業の再展開についてであります。本事業においては、平成21年度より3年間、リーマンショック、公共事業の縮減など建設業を中心とした経済不況により、建設業の活性化、雇用の維持、確保及び民間経済の活性化策として行われ、3年間にて目標が達成されたため、平成23年度で終了との答弁がありました。しかし、経済は若干持ち直しつつあるものの、人口並びに雇用も減少傾向であります。補助金は、体力をつけることが目標と言われておりますが、経済として、まだ体力がついたわけではありません。市民の中には、リフォーム事業再展開の根強い要望もあります。昨今、既存の住宅を買い求めて移住される方が多くおられます。新築による耐震化及び住宅リフォーム事業は、投資額の10倍の経済波及効果があると言われております。本事業を実施することによって、移住・定住促進、雇用の維持、確保及び増大による人口増、さらには、富良野市経済の発展につながる事業であります。住宅施策制度に関し、2点について市長の見解をお聞かせください。次に、教育行政、ふらの青年塾についてであります。本事業においては、平成24年度に青年活動活性化事業として創設され、本年で3年目を迎えております。本事業は、大変意義のある事業であると認識いたしております。かつて、青年団活動は、昭和40年代、富良野市街地青年、農村青年、山部町青連・農青連、東山生協、4Hクラブなど総勢約450名による富良野市青年団体協議会が結成されておりました。当時の事業も大変盛んで、団体としての交流、個人個々での交流により、さまざまな事業展開がありました。中でも、研修会、会議をどのように進めていくのかという会議法、リーダーをどのように育成していくかというリーダー研修、良好な人間関係を築く講座などがあり、特にリーダー研修の道内外視察研修においては、団体活動推進の意義、グループ活動の意義を研さんし、現在の町内会などでリーダー的存在で活躍されている現況であります。青年塾は、その研修過程において、将来の富良野をどのようにするのか、まちづくりをどのようにするか、自分の将来設計をどのように組み立てていくのかということを学ぶ、大変意義のある青年塾であります。今後さらなる推進を願うものであり、2点について質問いたします。1点目は、青年塾の平成25年度末及び現在の会員数について、2点目は、青年塾の2年間での事業内容と、事業推進によって塾生の意識はどのように変わってきたのか、また、人材育成の現況について、以上の2点をお尋ねして私の1回目の質問を終わります。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
-登壇-岡野議員の御質問にお答えします。1件目は、健全財政の確立について、本市における適正な地方債残高の考え方であります。計画的な財政運営を進めるために、施設等の建設などの財源として地方債を活用しておりますが、地方債の返済は長期間にわたるため、将来の財政負担が大きくならないよう慎重に事業を選択し、計画的な借り入れを行っております。主に地方債残高など将来に負担すべき実質的な負債を捉えた比率である本市の将来負担比率は、平成24年度決算では62.1%と、道内35都市の中で10番目に少ない値で、早期健全化基準の350%を大きく下回っており、現在の地方債残高は適正な水準にあると考えております。平成25年度、26年度におきましては、大型建設事業等が重なったことにより、地方債残高は一時的に増加しますが、昨年10月に総合計画のローリングに合わせて実施した財政見通し調査では、事業完了に伴い、平成27年度以降は漸減する見通しであります。今後におきましても、身の丈に合った財政運営を基本に、適正な起債管理など健全財政の維持を図りつつ、総合計画に掲げた事業を着実に推進してまいります。2件目の住宅施策における住宅の耐震化及び改築に対する助成制度の充実ということで、住宅の耐震化促進に向けた現行助成制度の拡充についてであります。住宅の耐震化につきましては、平成20年度策定の富良野市耐震改修促進計画に基づき、平成27年度末において耐震化率90%の目標値を掲げ、助成制度を設け、改修促進に努めてきております。改修を要する建物は、築後40年から50年を経過したものが多く、改修に係る費用が多額になることから、これまで助成制度を利用した耐震改修は2件にとどまっております。そこで、耐震化率向上を目指すために、改修工事のみを対象とした助成から、建てかえを前提とした昭和56年以前に建築された既存住宅の解体工事費用も対象とした助成制度の拡充を図り、安全・安心な住まいづくりが進められるよう検討してまいります。次に、住宅リフォーム助成の再展開(40ページで訂正)についてであります。平成21年度から23年度の3カ年、地域経済の活性化、雇用の維持、確保、住環境の向上等を目的として事業を推進し、一定程度の成果が図られたとの判断から、当初計画の平成23年度で助成制度を終了いたしました。本市における住宅の状況は、全体の6割が持ち家世帯、残りが民間・公共賃貸へ入居させておりますが、今後、所有者の高齢化による持ち家のバリアフリーへの改修とともに、民間賃貸住宅についても住みかえ等によりバリアフリーの整備が求められる状況にあります。また、計画的な修繕の不足によって建物の老朽化を早めている状況も多く見られ、安全・安心の住まい、住環境づくり、計画的な修繕、改修により、良質な住宅の長期的な有効活用が図られるよう、住宅施策として住宅改修助成制度の再展開について検討をしてまいります。一方、消費税増税による建設関連の消費の落ち込みによる地域経済への影響も懸念されるところでありますが、現状は、国の経済政策により、地域格差はありますが、公共、民間において建設需要が増大し、人手不足、材料不足などを理由とした割高な工事が数多く見られる状況もあり、再開時期とともに、助成制度利用者のニーズに対応し、より効果が図られるよう、制度内容の見直しも含め、今後、調査、検討をしてまいります。先ほどの答弁の中で、リフォーム助成の再展開を少し間違って読みましたので、おわびして、訂正をいたしたい、お許し願いたいと思います。以上であります。
答弁 教育委員会教育長 近内栄一
-登壇-岡野議員の3件目のふらの青年塾についてお答えいたします。ふらの青年塾は、青年活動の活性化を図るとともに、さまざまな学習活動の機会を通して青年集団をリードする人材育成を図るため、平成24年5月に開講し、本年度で3年目に入りました。塾生数でございますが、平成25年度末では、男性29名、女性10名の合計39名であり、現在では男性31名、女性11名の合計42名が塾生として活動を行っております。開講からの主な活動内容といたしましては、「“やりたい”を“やれる”自分」へを青年塾のコンセプトに活動を展開し、北海へそ祭り、ワインぶどう祭り、成人式など市内各種イベントの参加及び協力、塾生同士の交流とスキルアップを目的とした各種講座の開設、さらには、塾生みずからが企画、運営して事業を進めるミニ運動会や、富良野の魅力を再発見するためのふらのみっけなどの活動を行ってきたところであります。また、沿線の青年との交流を図るため、合同研修事業や、各市町村の特色ある地域資源を活用したスポーツ交流会などを実施してきたところであります。このような活動を通じて、塾生からは、各種イベントなどに積極的にかかわることができた、仲間づくりやいろいろな方と知り合うことができたなど、達成感、充実感を得ることができたという意見とともに、より多くのスキルアップや交流の機会を望む意見や、青年塾生としての責任感を意識した意見なども多く出されており、活動に対して積極性のある意見が多く出てきているところであります。今後も、企画から運営までイベントなどに主体的にかかわってもらう中から、より多くの青年が参加、活動できるよう青年塾の活動を引き続き支援するとともに、富良野地区広域教育圏振興協議会とも連携して、今後のまちづくりの中核を担っていく青年層を対象とした沿線の交流事業などを展開し、青年の社会参画の促進と次世代を担う人材育成に努め、青年活動の活性化を図ってまいりたいと考えております。以上でございます。
再質問 15番 岡野孝則
答弁いただいた順に再質問させていただきます。最初に、地方債残高の富良野の考え方ということで質問させていただきます。いま、市長から、やはり、身の丈に合った、その場に即した形の中で今後も地方債残高をにらんでいきたいというような答弁をいただきました。いま、地方債残高というのは、先ほども話をさせていただきましたが、全会計の中で187億円、住民1人当たり80万1,000円の負担がかかっているということであります。ただ、やはり、投資をしていかなければ富良野は幸せをつかむことはできないのかなという気がいたしております。そういう中で、先ほども御答弁いただきましたように、平成25年度、26年度の2カ年間で大きな施設の投資をしていく、しかし、今後の5年間にはだんだん減少していくというような答弁もいただきました。そこで、いまの富良野市の状況ですが、公債費比率というのは、通常の財政構造の健全性が脅かされないためには10%以内であることが望ましいというのが国の判断基準ということであります。また、将来負担比率についても、いま現在、富良野は62.1%ということで御答弁をいただきました。しかし、特に先ほどの公債費比率は、平成20年度で13.2%まで上がっていましたね。その段階で財政健全化計画が発表されて、これは、いま終結をされていますけれども、10%以内がいいという国の判断の中で、富良野市がこれからいろいろな事業を施していくときに公債費比率はどの程度が限度なのか、それを説明できればお知らせいただきたいと思います。
答弁 副市長 石井隆(副市長は2022年3月まで)
岡野議員の御質問にお答えいたします。どのくらいかというお話でございますが、率については、先ほど議員がおっしゃったように、実質公債費比率が25%を超えて、健全化判断比率がそれを上回ると計画等の作成が必要となってまいります。そして、18%という値がございますけれども、この18%を超えると公債費の適正化計画というものを策定して、起債を発行するときに許可制度となります。これだけ起債を発行したいというお話をして、承認を得て、その結果、起債してそれに充てるという形がとられます。それから、25%を超えますと、いま話したように健全化計画等が策定されます。先ほどお話がありました富良野市が立てました健全化計画は、健全化法に基づく健全化計画ではなくて、市として健全化をしたいということで計画を立ててございます。誤解される部分がございますが、そういうことで健全計画を立ててきたところでございます。どれがいいかという部分と、それから、岡野議員がお聞きになりました発行はどのくらいかというお話ですが、いま、発行額をお答えしていないのは、例えば、10億円発行しても起債の内容によっては5年で償還が終わる場合、10年で償還が終わる場合がそれぞれございますので、公債費比率への影響はそれぞれ変わってきますので、発行額では話をさせていただいておりません。しかしながら、実質公債費比率を計算しているのは、標準財政規模が分母にありまして、分子に元利償還金がございます。それを割り返して出たのが18%という形でございますから、大体、起債残高15億円ぐらいが18%に近い数字になります。ただ、この計算においても、特定財源ということで、午前中に岡本議員が基準財政需要額というお話をされましたが、この中にある公債費が交付税措置された場合はこれを除いて計算することになっておりますので、多少それらを計算しなければなりませんけれども、毎年、返済する元利償還金は大体15億円という額が基準になるかなというふうに思っているところでございます。以上でございます。
再質問 15番 岡野孝則
わかりづらい言い方で質問させていただきましたが、やはり、総額が187億円ということで、住民の皆さん方も非常に心配をされているのが実態です。いま、将来負担比率が62%で、これが350%になるととんでもない結果になる、レッドカードになるということですね。そんな形の中で、先ほど1回目の質問の中でも申し上げましたが、住民の皆さんは地方債残高がどういう意味なのかわからないと言うのです。それから、公債費はどういうことかわからないということなのです。ですから、こういうようなものを皆さん方にわかりやすい形でしっかり明示して、そして、地方債残高はこういうことなので健全経営ですよということを皆さん方にしっかりお知らせすることが大事かなと思います。その考え方について、もう一度お願いします。
答弁 副市長 石井隆(副市長は2022年3月まで)
岡野議員の御質問にお答えします。これは、市民もさることながら、職員も健全化計画を策定しないような財政運営をすることを基本として常に意識しております。また、市民に対しても、財政の状況ということで公表を行っておりますし、この指標についても監査から提出されているというふうに認識をしているところでございます。以上でございます。
再質問 15番 岡野孝則
次に、住宅施策の関係で耐震化について、いま、市長から御答弁をいただきました。最初の耐震化改築に対する助成については、今後、建てかえを前提として検討していきたいというような御答弁をいただきました。建てかえを前提として、つまり新築ということで検討していくということです。ただ、これは、ことしの予算委員会の中でもありましたが、検討していくというのは、検討したけれども、だめだったと、これも検討のうちだということです。いま、私が聞いている中では、建てかえを前提として検討しているということは、それは前向きだということで理解していいのか、その点、お答えをいただきたいと思います。
答弁 建設水道部長 外崎番三(建設水道部長は2016年3月まで)
岡野議員の再質問にお答えいたします。市長が答弁を申し上げましたとおり、耐震化の対象となっております昭和56年以前に建築された既存の住宅について、その解体費用を対象とした新しい助成制度の拡充をいま考えているという答弁でございます。以上でございます。
再質問 15番 岡野孝則
解体ということですね。自分は先ほど質問を間違えました。解体を前提として検討していくという中で、そういうことであれば、私の1回目の質問の中で申し上げましたが、富良野市については平成27年度の段階で90%の耐震化率を目標とするということですけれども、いま現在で何%まで行っているのか、お答えいただきたいと思います。
答弁 建設水道部長 外崎番三(建設水道部長は2016年3月まで)
岡野議員の再々質問にお答えいたします。耐震化促進計画の策定時の耐震化率は70.6%でございました。本年、平成26年3月31日現在の耐震化率が72.8%ということで、2.2%増になっております。しかし、耐震化計画を策定した段階で、昭和56年度以前の耐震化が図られない建物が2,440棟ございまして、それから現在まで、2.2%でございますが、172棟の改善が図られてきております。現在が2,268棟となっております。ここで、制度を利用した案件が2件しかないのに172件も改修が図られているのはなぜかということですが、172件の内訳を申し上げますと、169件が解体されて新しく建てかわっております。残り3件のうち、2件については市の制度、1件については北海道の改修制度を使って改修が図られております。169件が解体、そして新築ということで、建てかえによる耐震の改修率の改善が著しいこともございまして、今回、解体費用への助成制度の検討に至ったということでございます。以上でございます。
再質問 15番 岡野孝則
今回、解体費用の助成制度に至ったというような答弁です。ということは、解体する段階において、新築を前提として、それに対して補助を出すと理解していいのですか。どうですか。
答弁 建設水道部長 外崎番三(建設水道部長は2016年3月まで)
そのとおりでございます。現在の改修に加えてということで、拡大の検討を考えているところでございます。
再質問 15番 岡野孝則
いま、私が、やるのですかと言ったら、そうですということだったのですが、拡大の検討を考えているということですね。そこで、いま現在、耐震化率というのは平成27年度で90%を目標としています。これがいま72.8%ということは、まだまだ耐震化率を上げなければならないとなったときに、いま言われるような解体を前提として新築されるものに対してぜひ補助をつけることをお願いしたいと思います。検討、検討、検討というのは、住民にしてみてもわからないのですね。ですから、このことについては方向性を出していただきたい、このように思っております。今度は、2点目の住宅リフォームの関係です。これについても、やはり、検討していきたいと市長から答弁をいただきました。この検討ということに対して、もう一度、詳しく御答弁いただければと思います。
答弁 建設水道部長 外崎番三(建設水道部長は2016年3月まで)
岡野議員の住宅リフォームについての御質問にお答えいたします。平成21年度から23年度までの3年間、地域経済の活性化、雇用の維持、確保、住環境の向上を目的として、3カ年にわたり254件、補助制度で5,080万円、総額が6億2,172万3,000円ということで、助成金の約12.2倍の効果があり、ある程度の成果が上がったということで平成23年度で終了した制度でございます。いま、住宅改修の関係といたしましては、富良野市は比較的早い段階で始めて早い段階で完了しておりますが、平成25年度段階で全道を調べてみますと、数多くの自治体がまだバリアフリーを中心にリフォーム事業を推進しているということもございます。しかし、国においては、消費税が5%から8%に税率が上がったということで、国の助成制度として、すまい給付金という新築住宅における給付制度が開始されておりますが、これに対して、いま、改築においてはそういった制度が一切ございません。そういった中で、市場調査、また、一番大事な市民の需要調査を踏まえて、住宅リフォームの助成制度を再開する時期かどうかも含めて検討するとともに、それから、これを再展開するためには関係する条例の改正も必要になりますので、そうした検討と需要調査をしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
再質問 15番 岡野孝則
いまの2点について、条例改正も必要なので検討していきたいということでしたが、このことについてはぜひ前向きに検討していただきたい、このように思います。それでは次に、教育に行きたいと思います。人数について、平成25年度が39名、そして、いま現在42名ということですが、発足当時は58名おられたということであります。やはり、人数が減ってきたなというふうに自分は思います。ことしで3年目ですが、人数が減ってきた理由はどういうところにあるのか、お聞かせいただきたいと思います。
答弁 教育委員会教育部長 遠藤和章(教育委員会教育部長は2017年3月まで)
岡野議員の再質問にお答えいたします。ふらの青年塾の人数減の原因ということかと思います。いま、ありましたように、平成24年度は58名のスタートでございました。1年間、実施した中で、参加された塾生で、当初、思い描いていた内容と青年塾の活動内容に若干ずれがあった方が次の年に引き継ぎをしなかったこと、それから、例えば職場の同僚あるいは上司からこれがいいから入れと言われて入ってみたものの、やはり自分はその水になじめなかった方も若干いるというふうに聞いております。そういうことが、25年度に人数が若干落ちた原因かなというふうに考えております。以上です。
再質問 15番 岡野孝則
わかりました。人数が減るというのは、大変残念に思います。やはり、青年塾というのは、これから富良野を担っていく方々の団体なのかなという気がいたしております。そのようになった中で、課題ということで、さらなる塾生間の交流を進めるとともに、他団体との交流や課題解決に向けた学習機会の提供が必要であると書いております。それと同時に、自分が思うことは、やはり青年塾の先進地というのがいろいろなところにあると思いますから、どういう形になればいい方向になるのだという実情を知るためにも、そういう時期が来たときに、先進地視察を取り入れながら富良野市の青年塾を発展させるべきであろうというふうに思いますが、その点についてどうお考えですか。
答弁 教育委員会教育部長 遠藤和章(教育委員会教育部長は2017年3月まで)
岡野議員の質問にお答えいたします。先進地の事例ということですが、ほかの市町村の青年との交流を含めて、実は、昨年度、平成25年度に根室市の青年との交流が企画されておりました。ただ、残念なことに、根室市側の青年の都合により、それが開催できなくなったということもございました。そこで、根室とは限りませんけれども、今後、改めまして、ほかの市町村も含めて交流の場を設定していくということで担当のほうで企画しているところでございます。以上です。