富良野市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月10日
(1)JR富良野駅の環境整備について/(2)放射線量の測定について/(3)富良野スキー場開設 50 年記念事業について
2012年9月10日、富良野市議会の一般質問で、黒岩岳雄議員が「JR富良野駅の環境整備について」「放射線量の測定について」「富良野スキー場開設 50 年記念事業について」について質問し、市長 能登芳昭、教育委員会教育長 宇佐見正光、財政課長 清水康博、総務部長 近内栄一が答弁しました。
- 質問者
- 黒岩岳雄 議員
- 答弁者
- 市長 能登芳昭、教育委員会教育長 宇佐見正光、財政課長 清水康博、総務部長 近内栄一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 黒岩岳雄
-登壇-通告に基づき、順次質問させていただきます。まず、JR 富良野駅の環境整備について 3 点質問いたします。1 点目は、駅舎のバリアフリーについて、2 点目は、駅舎に隣接するトイレ整備についてお伺いいたします。この 2 点につきましては、平成 23 年度第 3 回定例会にて質問しておりますので、要旨を省略いたします。その後、関係部署との折衝経過についてお聞かせいただきたいと思います。3 点目は、駅前及び周辺駐車場についてお尋ねいたします。特に夏季の繁忙期においては、マイカー及び近年増加したレンタカー利用の観光客そして、駅及び駅周辺利用の市民が、駅前及び駅周辺駐車場利用に支障をきたしている状況が見受けられます。特に夏季においては、駅周辺の駐車場が混雑している状況を踏まえ、観光客や市民が十分利用できるスペースが十分に整備されていると思いますか。特に夏季は、駅周辺の駐車場が不足してるように思いますが、市の駐車場は、ルールに沿った利用がされているのでしょうか。下記の駐車場不足を補い解消するため、駅周辺の駐車場を効率的に利用する対策が必要と思いますが、その対策があればお示しください。次に、放射線量の測定についてお尋ねいたします。放射線量の測定機器の設置については、平成 23 年第 3 回定例会において質問しておりますので、要旨を省略いたします。その後の折衝経過及び進捗状況をお聞かせいただきたいと思います。続きまして、富良野スキー場開設 50 年記念事業についてお尋ねいたします。明治 45 年、1912 年、オーストリアから来日したテオドルド・フォン・レルヒ少佐より、旭川の旧第 7 師団に 1 本杖スキーが指導され伝えられました。今年で北海道にスキーが伝えられてから、ちょうど100 年になります。北海道にスキーが伝わった 50 年後、当時日本は高度経済成長期に入り、レジャー産業が全国的に脚光を浴びるようになり、観光資源の開発が注目されるようになりました。そのような社会情勢のもと、富良野町公民館主催の青年模擬町議会で、青年会議所より当時整備の遅れていた北の峰のスキー場を近代的なスキー場に開発すべしと提言がありました。この提言を富良野商工会議所内で慎重審議を経て、具体化させていきました。昭和 37 年 10 月、1962 年にスキー場の整備、運営、管理を目的とする北の峰観光開発株式会社を商工会議所及び地元有志等の資本で設立。同年12 月 15 日に第 1 リフト 802 メートルが完成し、本格的な近代スキー場、北の峰スキー場が誕生いたしました。富良野観光の原点である冬季観光がスタートしたのであります。昭和 40 年代には山麓に、宿泊施設が次々と建設され、やがて住宅地としての環境も整い、現在では 2,000人を超える居住地域になりました。北の峰地域はスキー場とともに発展してまいりました。スキー場、スキー学校、レンタル、アウトドアや宿泊、飲食施設は多数の地元雇用を生み出し、また食材をはじめ多種の物品購入などで、富良野経済を支えてまいりました。しかしながら、近年、全国的なスキー、スノーボード人口が減少傾向にあり、富良野市の観光入り込みにおいても平成 10 年に夏冬の入り込みが逆転するとともに、以後冬季の入り込みの減少は深刻な問題となっております。経済活力の低下へと結びつき、地域経済への影響も大きなものとなっております。また、昨年 3 月の東日本大震災もあり、冬季観光を危惧する状況にありました。この背景の中、昨年官民連携で富良野スキー場開設 50年記念事業が実施されましたが、それらについて 4 点質問いたします。1 点目は、各種記念事業に取り組んだその成果と課題について、検証結果をお伺いいたします。2 点目は、教育長に伺います。関連する事業として、子ども技術向上支援事業については、平成 23 年度富良野市教育行政評価報告書にも達成度、効果度、両方とも A評価となっておりますが、改めて成果と課題など評価結果をお伺いいたします。3 点目は、今回、各種事業に取り組んだその経済効果をお聞かせください。4 点目は、今回の記念事業を含め、スキーに関連する冬季観光の今後の方向性をお示しください。以上で質問を終わります。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
-登壇-黒岩議員の御質問にお答えをいたします。1 件目の JR 富良野駅の環境整備についての 1 点目、駅舎のバリアフリーについてでありますが、昨年の市議会第 3 回定例会におきまして、黒岩議員の御質問にお答えをいたしたとおり、JR 富良野駅では、駅舎と 2 本のホームが JR の跨線橋で結ばれており、現在、鉄道利用者は階段を利用して跨線橋を渡っている状況でございます。鉄道駅のバリアフリー化につきましては、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律に基づく移動等の円滑化の促進に関する基本方針が昨年改正をされ、1 日当たりの平均利用者が 3,000 人以上の鉄道駅については、平成 32 年度までに原則としてすべての駅についてエレベーターまたスロープを設置することをはじめとした段差の解消、点字ブロックの整備などのバリアフリー化をする方針が、国家公安委員会、総務省、国土交通省の連名で告示をされたところであります。しかし、富良野駅におきましては、平成 23 年度の平均乗降客数は 1 日当たり 1,460 人となっており、基本方針の基準から大きく下回っている状況であります。国の補助基準、JR 北海道の負担、あるいは本市の負担からも、この基本方針に基づいた事業実績については、非常に厳しいものと考えているところであります。JR 富良野駅といたしましては、おおむね年間 50 件程度の車いすでの利用がありますが、現状では車いすを利用している方のために、車いす階段昇降機を用意して対応を図っているところであります。しかし、富良野駅は車いす以外の障がい者のみならず、高齢者あるいは大きな荷物を持った観光客も数多く利用している実態もございます。そのため市といたしましては、根室本線 5 市町村で構成しております根室本線対策協議会として毎年 JR 北海道に対して、駅舎の整備について要望をしているところであり、昨年におきましても 12月 26 日に要望を実施してきたところでございます。JR 北海道では、乗降客数が多い駅を優先的に整備する方針ではありますが、今後も継続して高齢者、障がい者の円滑な移動、鉄道利用者の利便性向上のため、駅舎のバリアフリー化について JR 北海道へ要望をしてまいりたいとこのように考えているところでございます。次に 2 点目のトイレ整備についてでありますが、駅のトイレは JR 利用者をはじめ多くの方に利用されており、特に観光などで本市に訪れる方々にとっては、富良野を印象づける施設でもあり、非常に重要なものであると認識をいたしているところであります。JR 北海道といたしましても、現トイレの悪臭や不衛生さなどの実情を把握しているところであり、サニタイザー、清浄機の設置、トイレットペーパーの常時備えつけ、繁忙期においては清掃回数をふやすなど、衛生環境の改善と利便性向上に努めているところでありますが、厳しい経営状況もあり、施設の改修整備にはまだ至っていない状況であります。トイレの快適性はもとより、車いす対応など多目的トイレのニーズもあることなどから、市といたしましては、根室本線対策協議会として、毎年JR北海道本社に対して、駅舎のバリアフリー化と同様にトイレの改修整備など、駅舎の整備についても要望をしているところでありますが、今後もなお引き続き JR 北海道に対しまして、トイレの改修について強く要請を行ってまいりたいとこのように考えているところであります。次に 3 点目の駅前及び周辺駐車場についてでありますが、現在市が管理している駅周辺の駐車場は、駅前広場駐車場、活性化センター前駐車場、朝日町駐車場、日の出町駐車場、駅東駐車場 3 カ所、朝日町バス駐車場、栄町駐車場の9カ所あり、駐車可能台数におきましては381台分を確保し、市民、観光客の皆さんに利用していただいているところであります。しかしながらそのうち、本年 4 月から無料化にした日の出町駐車場 55 台と駅東側の中央跨線橋と道営住宅しらかば団地の間の駐車場 70 台は、十分に利用されていない状況でございます。次に、駐車場利用の現状についてでありますが、それぞれ駐車場につきましては、目的別の駐車場であることから、駐車場利用の心得の看板設置により、適正利用をお願いしているところでありますが、目的外の長時間駐車あるいは駐車スペース以外への駐車など、一部に不適切な利用も見受けられる状況でございます。次に、駅周辺の駐車場の効率的な利用のための対策についてでありますが、日の出町駐車場と駅東側の中央跨線橋と道営住宅しらかば団地の間の駐車場への誘導を図ることにより、効率的な利用が図られるものと考えております。また、駅利用者の駐車場は基本的に、駅前広場駐車場と駅東側駐車場の 2 カ所となっておりますが、長時間駐車あるいは駐車スペース外駐車については、広報等により迷惑駐車解消のための啓蒙をするとともに、目的にあった利用者を促す看板の設置、あるいはまた巡回による確認を行い、必要に応じて地域の町内会やあるいは商店とも連携をしながら適正利用の徹底を図る管理方法についても検討してまいります。さらに観光客の駐車場確保につきましては、駅前に来る観光客の駐車場は、駅前広場駐車場を基本と考えておりますが、駐車スペースがない場合は、日の出町駐車場及び栄町駐車場への誘導を図ってまいりたいとこのように考えているところであります。次に 2 件目の放射線量の測定についてお答えをいたします。まず、道との協議結果についてでありますが、北海道での空間放射線量率のモニタリングにおける状況変化について、次の内容で回答説明を受けているところであります。泊発電所周辺 22 カ所につきましては、これまでどおりであり、各振興局13カ所で毎日3回測定していた部分は、測定地点が 10 カ所に縮小されましたが、測定方法につきましては、モニタリングポストによる連続測定、情報も4 時間ごとに発信されるなど充実をされております。また観光地 15 カ所で月 1 回行っていた測定は、測定地点の変更はないものの、頻度は年 4 回と縮小されているところであります。このことは、震災直後からの継続的モニタリングによる数字的データが自然界で通常検出される放射能の数値とほぼ同程度であったことから、北海道全体の安全安心が一定確保されているとして、縮小されたものと伺っているところでございます。次に、測定機器の設置についてでありますが、現在北海道は、観測結果に基づき広域的、専門的に判断をし、安全であること発表しており、本市及び周辺の安全は十分確保されているものと認識してますので、本市単独での設置は考えておりません。次に、3 件目の富良野スキー場開設 50 年記念事業についての 1 点目各種事業の成果と課題及び 3 点目経済効果につきましては、統括してお答えをいたします。各種事業につきましては、実行委員会を設立し、それぞれ取り組みを図ってきたところであります。スキー客誘致プロモーション事業としては、道内外では 50 年記念事業のPR を行うとともに、北海道スノートラベルエキスポにおきましては、海外の旅行会社、マスコミ、航空会社関係者など、9 カ国 43 名を招聘、北海道のスキーの魅力を紹介してきたところであります。次に 4 点目の今後の方向性についてでありますが、今回のスキー場開設 50 年記念事業につきましては、あくまでもきっかけづくりにすぎないと、このように考えております。50 年前、富良野商工会議所の有志により、スキー場が開設されたことでスキー観光が始まり、以後国民体育大会やワールドカップスキー大会の開催などにより、ワールドカップの富良野として国内外に名前が発信をされ、ピーク時には下半期の観光入り込みは 139 万人まで伸びている状況でございます。しかしそれ以降、スキー人口の減少などにより下半期の観光入り込みは、平成 23年度には 49 万人と大きく減少をしているところであります。富良野市はへそとスキーとワインのまちでもあり、スキーを核とした冬季観光の振興は、今後の富良野市の活性化において、大変重要なものと認識をしております。今後地元の方々にスキーを楽しんでいただくとともに、国内外のスキーやスノーボード楽しむ愛好者、雪遊びを好む東南アジア、長期滞在のオーストラリア等からの観光客の誘客を進めてまいりたいと考えているところであります。そのためには、商工会議所、スキー場、観光協会、旅館組合、料飲店組合、公共交通機関をはじめ、関係団体と連携をし、オール富良野での取り組みを展開する必要があると、このように考えているところであります。この連携が観光客の滞在時間の延長や満足度の向上につながるとともに、観光分野以外への経済波及につながっていくと考えているところであります。その指針として今年度、北の峰地域観光振興計画の策定を予定しており、地域全体での取り組みとして、冬季観光の振興を図ってまいりたいと、このように考えているところでございます。以上であります。ただいま答弁の中で答弁漏れがございますので、あわせて引き続き御答弁させていただきます。アクセス整備事業についてでございますけども、スキー場と市街地を結ぶリゾートシャトルバスを運行し、乗車いただいた方々に対し飲食店でのサービス特典を提供し、まちの魅力を楽しんでいただいております。誘客イベントといたしましては、アニバーサリーパーティーを開催し、富良野の PR やお楽しみ抽せん会などを行うとともに、グリーンフラッグ事業との連携によりますホワイトグルメプランにより、チーズや牛乳、野菜などを使った期間限定特別メニューを市内飲食店において提供をいたしております。また、市民向け事業といたしましては、ふらのスキー・スノーボードフォーラムと題して、北海道や富良野を拠点として活動しているプロスキーヤーらによるトークショーやメーカー協賛の抽選会を実施するとともに、プロスキーヤーが市内インストラクターや教職員に指導するスキー研修、あるいはまた子供たちにスキーの楽しさを伝えるスキー学習など、スキーの魅力を伝える機会も提供してございます。これらの事業効果につきましては、下半期の観光入り込みが他の自治体で減少している中、富良野市におきましては、前年度対比で 100.7%と若干上回っているとともに、また、スキー場リフトの輸送人員につきましては、道内平均が前年度対比 99.6%の中、富良野スキー場については、109.7%と上回る結果となっており、スキー場の利用増につながっているところであります。また、経済効果につきましては、平成 23 年度の下半期に富良野市を訪れた観光客が、前年度対比 100.7%という結果となっておりますが、上川管内の下半期の観光入り込みの平均値は 96.4%であるため、この数字と比較しましてもこの事業の下支え効果があったと推測をしているところであります。記念事業により、道内をはじめ、海外にも富良野スキー場を PR することができたとともに、ホテルや飲食店、交通機関などの連携が整いつつあり、冬季観光の振興に向けた基盤整備につながっているものと認識をしております。さらに、子供たちへの無料リフト券の配布の取り組みは、将来のリピーターの確保につながっていくものと考えているとこであります。課題といたしましては、従前にも増して、総力を結集をし、地域の活性化につなげていく必要があるとともに、オール富良野での観光振興に向けた体制強化をより一層進めていく必要があると、このように考えているところでございます。以上であります。
答弁 教育委員会教育長 宇佐見正光(教育委員会教育長は2014年3月まで)
-登壇-黒岩議員の 3 件目、富良野スキー場開設 50 年記念事業の 2 点目、子どもスキー技術向上支援事業についてお答えいたします。子どもスキー技術向上支援事業の内容でございますが、この事業は小中学校に対し、リフト無料搭乗券の配布とスキー授業にスキーインストラクターを派遣する事業でございます。リフト無料搭乗券の配布につきましては、子供たちの健康体力づくり並びにスキー技術向上を図り、スキーに親しむ環境づくりを目指すため、市内全小中学校を対象に、富良野スキー場リフト搭乗無料券を配布いたしました。リフト搭乗無料券は、対象児童生徒 2,000名に対し、申請が1,960名で98%の配布でございました。また、小中学校スキー授業にインストラクターを派遣する事業では、各学校からの派遣要請に対し、派遣を行った結果延べ 60 回 159 人のインストラクターを派遣し、スキー授業の充実を図ってまいりました。次に事業の成果でありますが、昨年度の市内児童生徒のリフト無料利用人数は、スキー場オープンから 3 月末までの間、延べ 7 万 6,554 人の利用があり、従前実施しておりました青パスでの平成22 年度の利用は2 万7,778人の利用でありましたので、利用が大幅に増加しております。また、シーズン終了後に実施いたしましたアンケート調査の結果では、スキー場に行く回数はふえましたかの問いに、いままで以上に行く回数がふえたという回答が全体の 64%を占め、特に小学生でスキー場に行く回数がふえている状況でございます。リフト搭乗無料券の配布効果によるものと考えております。授業に対するスキーインストラクターの派遣におきましても、子どもたちの技術向上に加え、教員自身の指導技術の向上にもつながり、さらに、スキー授業時の危機管理面の配慮、スキー技術にあわせた小人数指導も可能となるなど、成果が出ております。このような中にあって中学校におきましては、本年度から新学習指導要領全面実施により、主要教科の授業時数が大幅に増加しましたが、冬期間の体育事業については、これまでどおり子どもたちにスキーに接する環境を多く提供することにより、冬期間におけるさらなる体力向上、スキー技術の向上が図られるよう、今後も本事業の継続実施とスキー活動の啓蒙啓発を行ってまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 4番 黒岩岳雄
JR 駅の環境整備の関係で、バリアフリー、隣接トイレ、これはもうあくまでも法令的なしばりもありますし、施設的には JR の資産ということですので、今後とも要請を続けていっていただきたいと思います。ただ 1 点、根室本線の利用促進、そういう市内での協議会ございますよね。その中では乗って守ろう根室本線、富良野線といって、これ副題になってるんですね。これは私、昔からよく聞いておりますけども、乗って守ろうと言っても乗れる環境を作ってあげることも必要だと思うんですよ。ですから今後とも、路線を維持したり利便性を高めていくということにおいても、例えば高齢者方がスムーズに乗れるということが公共交通機関の使命だと思いますので、その旨あわせて要請の際、伝えていただきたいとこのように思います。続きまして駅周辺の駐車場についてお伺いいたします。いま台数は、スペース的にはたくさんあるんだというお話を伺ったんですが、駅前の駐車場、それから駅東側の駐車場、これは都市施設課の管理になっていると思います。それから駅挟んで日の出町駐車場、それから朝日町駐車場、こちらは財政課の管財係の管理というふうに聞いております。駐車場の利用お願いあるいは利用心得、この中の表現が若干違っておりまして、駅東側、駅前、こちらにつきましては基本的には、この駐車場は駅利用のために設けたものです。長時間の駐車を御遠慮ください。こう書いてありまして、同じように駅東側の方にもこの駐車場は駅利用者のために設けたものです。利用目的以外の駐車や長時間の駐車は御遠慮ください。こういう文言が書いてあります。ただ駅の東側の駐車場につきましては、看板サイズが縦31センチ、横45センチのサイズになっておりまして、非常にわかりにくいというか、見て何が書いてあるかよくわからない看板になっております。この長時間という表現ともう一方、日の出町駐車場、それから朝日町駐車場につきましては、この駐車場の利用は 24 時間以上の継続駐車はできません。こういう表現になっている。ですから長時間というのは何時間か、個々の人によってとり方があると思うんですが、先般話題になった近いうちにと同じような意味合いですね。個々の人間によっては、ふり幅があると思う。ですから利用者の方も長時間というのがわからないというか、そういうちょっとあいまいな駐車場の利用勝手があるような気がいたします。この件については御見解はいかがでしょうか。
答弁 財政課長 清水康博(財政課長は2012年9月まで)
黒岩委員の御質問にお答えいたします。駐車場にかかっております看板の表現の違いということでございますけども、表現方法、駐車場によってそれぞれ異なる部分は確かでございますが、あくまでもきちっとした何時間というのではなくて、常識の範囲内で適当な表現を使わせていただいてるところでございます。中には、私的な利用ということで自分の車をそこにとめたりとか、そう見受けられる部分もございますので、そういう部分を防止するというような意味合いで、そういう表現をさせていただいてる部分もございますので、御理解賜りたいと思います。以上です。
質問 4番 黒岩岳雄
市民の常識の範囲内ということで、私がこの駐車場のことを今回質問しようと思ったのは、市民もそれから観光客も富良野に来て駅前近郊にとまって、食事しようとか、ものを買おうとか、そういうのがあれば、インフォメーションで相談しようかといろいろあると思う。要は駐車場にとめると、そこから昼飯を食べるとか、ものを買うとか販売機会につながってるわけです。駐車場にとめられなければ、やめたで次のとこ行っちゃうわけです。ですから私はいかに限られた駐車場を有効に運用していく、そういうことが非常に地元の商店街地にお金を落としてくれる活性化、そういうのにつながってくると思うんです。そんな形で今回駐車場についてお願いをしてるんですが、この管理上の問題、日の出町のこちらは一応舗装になってますよね。白線がほとんど消えてるんですよ。ですから、例えばあそこにとめるところありますよって言ってもどこにとめていいかわからない。たまたま空いてればいいですけど。その辺の管理はどうなってるのでしょうか。
答弁 総務部長 近内栄一(総務部長は2014年3月まで)
黒岩議員の御質問にお答えいたします。日の出町の駐車場、確かに白線がわかりづらい。そういった状況がございます。そういった中で、とめやすい環境づくりということで、今後早急にそのあたりについては、わかりやすく駐車できやすい環境づくりをしてまいりたいと考えております。
質問 4番 黒岩岳雄
白線を引いてくれるということでよろしいですね。そういう形でぜひ皆さんが安全にとめられるスペースを確保していただきたいとこんなふうに思います。続きまして、駅前全体、私は、繁忙期にいかにお客さんにとめてもらって、富良野の商店街を楽しんでもらうことが一番効果があると思いますので、対策としまして協会病院の駐車場と連続してた砂利のところに 70 台あると、先ほど市長が答えられました。実際にはあそこに観光客にとめろというのは非常に難しいと思うんですね。ですから私はいろいろ相手のある問題なんですが、JA さんなんかも期間限定で駐車場を協力いただいてですね、例えば数ヶ月間でいいですけども借り受けるとか、そういうことも今後必要じゃないかなとこんなふうに思います。これは相手のあることですから一方的な話をしてもしょうがないんですが、利用の時期をある程度決めて、そんな形でまちの中にお客さんを送り込む、そういう手段は必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
黒岩議員の再質問にお答えをさせていただきたいと思います。富良野市の駅前を含めた駐車場の問題というのは、大きく言えば喫緊の課題の取り組みの一つになるかなと、こんなふうに考えております。先ほどから御答弁させていただいてる 381 台の駐車場を確保しているというのは、現実にあるわけでございますけど、その運用の仕方がきちっとやはり行事がある、あるいは用事がない状況のときにどういう体制を組むのか。こういうことも一つ、関係者を集めてきちっとする必要性があるのでないかと、このようにいま 1 点目で考えております。それから 2 つ目ですけど、繁忙時の観光が多く混雑するときには、農協の駐車場の借り入れも念頭に置いたらどうだという御質問ありましたけども、これはもう過去からそのような御要請を農協の方にもさせていただいているところであります。しかし現実的に日々、きょうはお願いします、あすはお願いします、というようなことにはなりませんので、借り受けする場合にはある程度どれぐらいの期間かということで、その中で農協の方も必要性があって貸せないという状況もあるわけでございますから、この問題については私どももこれから駅前の駐車場の総括的な状況づくりをどう再構築していくかということを踏まえて考えていかなければない喫緊の課題であると、このようにいま考えているとこでございますので、駅裏の先ほど御答弁させていただきましたしらかば団地と跨線橋の間の70 台とめるような状況の中で、先ほど黒岩議員の方から、観光客には不適切な場所だというお話ございましたけども、こういうことの組み合わせをどう観光客の方々に御理解をいただくか、あるいは、商店街でどういう誘導をしていただくのかと、こういうこともあわせ技をしながら利用を図っていかなければならないと、このように感じているとこでございますので、今後観光のシーズンは、ある程度終わったわけでございますので、ことしの状況を見ながら駐車場の問題解決に当たってまいりたいとこのようにいま考えておりますので、御理解を賜りたいとこのように思うところでございます。
質問 4番 黒岩岳雄
よろしくお願いいたします。続きまして、放射線量の測定について、また測定機器の設置について、先ほど来、十分北海道は安全だから、富良野も安全だと、こういうことだと思います。市長の安全だということはよくわかるんですが、数字的根拠は何もないんですよね、富良野は。富良野は何ぼなんだと言われても数字的根拠がなく、安全なんで安全なんだよという安全ですね。これは私にとっては非常に残念な答弁だったという気がいたします。今後ともこの地域は、例えば上富良野、中富良野、富良野市、南富良野、占冠、これは広域でいろいろ取り組んでるわけですが、この面積が 2,183.68 平方キロメートルとこういうふうに言われています。この面積と同等なのは東京都が 2,187.65 ということで、約 4 平方キロメートルぐらいしか違わないですよね。東京都の大きな面積には当然千二百万、千三百万人いますので、たまたまこの圏域は約 5 万人足らずですが、農業の方では大生産地だと思うんですね。観光客だけでもこの圏域で多分 500 万人ぐらいがみえてるのでないかと思います。こういう地域の中で数字的根拠のある安全、こういうものを私は必要だと思いますので、その件につきましては改めて、やらないという答弁かもしれませんが、改めて必要性について、市長の見解をお聞きします。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
放射線関係の再質問にお答えをさせていただきたいと思います。大変御心配をいただくということについては、私も十分理解をいたしてるとこであります。先ほど御答弁させていただきました北海道としての状況は、泊発電所のある地域については、北海道としても重点ということで、それぞれ実施をさせていただいております。毎月道新にも公表されております、それぞれ都道府県の放射線の数値というのは毎月示され、北海道についてはゼロコンマゼロ何ぼという状況ですから、北海道全体として受けとめるということはなかなか難しいかもしれないですけど、札幌を中心とする状況の中においては、北海道としては、それほど心配をするという状況にはないというふうに判断をさせていただいております。農業の問題とも、いまお話あったわけでございます。私どもといたしましても、この圏域は、食料の基地でございますから、そういう点は十分安心を提供できるような状況づくりを当然考えているのが前提でございまして、いまの状況の中で、北海道で決められた場所でそれぞれ起点を決めた中で行っているということでございますので、それ以上の状況づくりで、富良野単独で測定するということについては、現在、先ほどの答弁どおり、これはする状況にないという判断でございますので、重ねて御理解を賜りたいとこのように思うとこでございます。
質問 4番 黒岩岳雄
はい、期待どおり残念なお答えだとがっかりしますが次に移ります。富良野スキー場の開設 50 年記念事業の方に移らさせていただきます。この中で成果、課題等、また経済効果、これはあったような報告をいただいておりますので、2 問目の子ども技術向上支援事業について、先ほど教育長の方から非常に成果があったということでございますけども、ただ 1 点ですね昨年のそういう事業した報告の中でスポーツ少年団という組織が団体であると思うんですが、直接教育委員会の管轄ではないんですが、昨年入団希望者がたくさんありましてですね、入れなかった子どもさんたちもいたようですので、今年度も同様のことになると思いますが、教育委員会として所管ではないんですが、何らかの支援を考えているかどうかお聞きしたいと思います。
答弁 教育委員会教育長 宇佐見正光(教育委員会教育長は2014年3月まで)
黒岩議員の富良野スキー場開設 50 年記念事業の子どもスキー技術向上支援ということで、今回通告をいただいております。いま少年団ということになると、通告ではなく関連ということなのかなと思いますけども、そういう形でお答えをさせていただいてよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
答弁 教育委員会教育長 宇佐見正光(教育委員会教育長は2014年3月まで)
それではいま、御質問ありますスキースポーツ少年団のお話かと思いますけども、ちょっと整理させていただきたいんですけども、富良野には富良野基礎スキーの少年団とこのスキースポーツ少年団という二つの団がございまして、これまで入団ということで基礎スキーの方は、あくまでも技術向上ということで、スキースポーツ少年団の方は、これはタイムレースというか、本当にレースを中心に取り組む少年団ということで二つに分かれております。そこで基礎スキーの方は、毎年 40 人ぐらい入団して、それぞれ対応していただいてるのと、それからスキースポーツ少年団については 60 名ほど団員を確保して、指導者が 20 名ほどいるということでございます。そこで今回、先ほども大変効果が上がったということで、7 万 6,000 人以上の子どもたちが利用してたというこのスキーパスの関係でございますけども、その中で入団希望がありましたけれども、お話のとおり、指導者は20 名おりますけども、1 日にそろう人数は、四、五名しかそろいません。そこで大体 1 人が 16 名から 20 名ぐらいの子どもたちを指導するということでお聞きをしております。当然、今回入団希望はあったんですけども、それ以外の子どもたちも出てきているということでございます。そこで今回いろいろアンケート調査、このスキーの関係でとっておりますので、これまでも私ども体協と連携をとりながら、指導者養成講習をさせていただいております。23 年度は、柔道とかバレーとか、あるいはメンタルヘルス、こういう指導関係の養成講習はしておりますけども、スキーの関係をしておりませんでした。そこで体協の方とまた連携をとりながら進めさせていただきますのと、もう一つは、私どもスキースポーツ少年団本部というのを持っておりまして、その傘下でスキースポーツ少年団もありますので、そこを通してスキースポーツ少年団のそういう指導者の確保含めてですね、団員の入団される場合の対応も含めて、また少年団本部とも連携をとって、スキースポーツ少年団とそういう調整も図りながら、今後教育委員会として進めていきたいとこんなふうに思ってます。以上でございます。
質問 4番 黒岩岳雄
4 点目のスキーに関連する冬季観光の今後の方向性、この関係についてお尋ねしたいと思います。先般、トップセールス、これは 29 日道新のほうにもこの沿線の市町村長の動きが出ておりましたけども、市長はタイの方へトップセールスに行かれまして、その新聞の中に来年 2 月オーストリアの方に行く予定というような記載がありましたけども、目的を教えていただければと思います。関連で。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
黒岩議員の御質問にお答えいたします。海外のトップセールスの関係で御質問あったわけでございますけども、オーストリアと昭和 52 年にスキーを取り持つ縁で、それぞれ提携協定をさせていただいて 30年を迎えるとこういう状況でございます。そういうことで、オーストリアの方からは過去に三、四回富良野に来ていただいておりますけども、市については、それらに対応するという形はとってなかったわけでございます。今回 30 周年という契機を持って、オーストリアの方に使節団をつくりながら、オーストリアの方に行く予定をしてはどうかと、向こうから招聘がございますので、進めてまいりたいとこのように考えてございます。年数は35 周年でございまして、ちょっと短縮してしまいましたが、35 周年ということでそういう状況で新聞報道がされたということでございます。
質問 4番 黒岩岳雄
同時期に FIS の世界選手権がオーストリアのシュラートミンクで行われるというふうに聞いておりますが、その時期と訪問時期は重なるでしょうか。というのは私、若干説明させていただきたいのですが、2018 年に韓国のピョンチャンというとこで、冬季のオリンピックがあるんですね。ですから、私は今回市長が行かれる世界選手権と重なるのであれば、そこで韓国と日本の時差はほとんどないわけです。オリンピックに向けて、この富良野で各国に合宿をして、それで韓国へ向かうようなセールスをタイミングがあえばやっていただきたいなと、ずっと先の話ですけどいまから動いていくことも必要ではないかな。こんな思いでいま、質問させていただきました。
質問 4番 黒岩岳雄
御迷惑をおかけしました。その件の中身につきましては改めて、質問させていただくことにしまして、今回は取り下げさせていただきたいと思います。失礼しました。