みんなの議会

富良野市議会 平成20年第3回定例会 2008年9月17日

(1)駅及び周辺の交通安全について/(2)国際交流事業のあり方について/(3)学校ボランティアへの取り組みについて

2008年9月17日、富良野市議会の一般質問で、広瀬寛人議員が「駅及び周辺の交通安全について」「国際交流事業のあり方について」「学校ボランティアへの取り組みについて」について質問し、市長 能登芳昭、教育委員会教育長 宇佐見正光、建設水道部長 岩鼻勉が答弁しました。

質問者
広瀬寛人 議員
答弁者
市長 能登芳昭、教育委員会教育長 宇佐見正光、建設水道部長 岩鼻勉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 広瀬寛人

-登壇-さきの通告に従いまして、順次質問をいたします。今春より新たな形での供用開始となりました、構内及び駅周辺の現状について、どのように把握し、考察されているのか、お伺いをいたします。年間200万人の観光客を迎える、富良野市の顔とも言える駅前周辺には、夏季シーズンに10万人前後の方々が観光情報を求め、おいでになるとともに、JR、バスターミナルを利用される方で混雑する交通の要所であります。駅周辺の交通形態が変わってから、初めて迎えた夏季観光シーズン中には、さまざまな問題が散見されたと認識しております。まず最初に、駅及び観光案内所を利用しようとする方々が駐車するスペースが適正に確保されていないことが挙げられます。需要見込みを大幅に上回る来客のため、駐車スペースが不足する時期も確かにございましたが、それ以上に、問題視しなければならないのは、構内駐車場を恒常的にマイカー駐車場として利用する方々の存在と思われます。日々、駅周辺の状況を見聞している富良野駅関係者の認識では、5、6台の車両が駅利用とは関係なく、恒常的に駐車しているとのことであります。駅構内駐車場の意義を確保するためには、駅周辺に確保した駐車スペースと限られた台数しか駐車できない構内駐車場の利用に、峻別を促す手法が必要かと思います。他市の事例を参考にして、30分とか、1時間程度の駐車には料金がかからず、それ以降については一定の課金をして、長時間独占するような利用方法を抑制する施策が必要かと思われますが、見解をお伺いします。次に、駅構内駐車及び乗降場所への誘導案内について、お伺いします。観光客を初めとして、富良野駅周辺のレイアウトを知らないドライバーが観光案内所へ情報収集に立ち寄ろうとしたとき、どこに駐車スペースが確保されているのかがわかりにくい状況になっていると思われます。特に、朝日通りをふらの農協本店側から進入して、駅及び駅前観光案内所を視野に入れた場合、駐車スペースを探せずに、バスターミナル近くのカーブ周辺や、バスレーン内に、ひどいものでは、構内の歩道スペースに車両を乗り上げて、駐停車する状況であります。また、五条通の構内入り口から進入した車両についても、構内に入ってすぐに、駐車場進入と乗降のための一時停車場所へ分かれる、分かれるレーンが判断できず、急停止をして、後続車が交差点に連なる危険性もありました。夏季シーズンは路面の色分けやゼブラゾーンなどで、一定程度の認識を喚起できますが、冬期の降雪時には、それもかなわない期間があり、さらなる工夫が必要と感じますが、いかがお考えでしょうか。3点目は、バス事業者以外のバス乗降場所についてであります。富良野市内の宿泊施設等が保有する自家用バス、いわゆる白ナンバーバスでありますが、宿泊者へのサービス、サービスの一環として駅送迎をされている事業者がいらっしゃいます。さらには、市内事業所に限らず、他地域の白ナンバーバスで富良野を訪れる方々が駅周辺を利用される場合もございますが、このバスが安全に乗降する場所を現在は確保されていない実態があります。現在、バスレーンを利用されている事業者等の御協力、御指導などをいただきながら、早急に何らかの手だてを確保する必要があると感じておりますが、今後の改善検討はいかがでしょうか。次に、構内誘導表示についてお伺いします。私も先週、駅周辺の状況確認と富良野駅関係者からお話をお伺いするために、駅駐車場を利用いたしましたが、駅構内からT字路交差点に進入する際に、私の前に赤信号で停止していた車両が赤点滅信号に変わった後にも交差点に進入する気配を見せず、赤信号点滅の意味を理解されていないそぶりでありました。夏季観光もとい…、夏季繁忙期には赤信号点滅の意味合いがわからず、信号が変わってもスムーズに交差点に進入できず、後続車が連なる事態も散見されました。今シーズンは幸いにも、赤信号点滅の正確な解釈をしている方と、そうでない方による大きな事故があったとはお聞きしておりませんが、構内、つまり、道路ではないところからT字路交差点に進入する車両は、赤点滅になると周りの車両が通過した後に安全を確認して、直進、右左折ができるというルールの認識がされず、以前の、駅前交差点がそうであったように、十字路交差点と同様の感覚で直進優先の概念で、T字路交差点に進入した場合、構内側の信号が赤点滅であることを把握して、五条通から右折をしようとする車両があった場合に、大変危険なことになります。このことを、赤点滅側のドライバーに、しっかりと認識させる手だてを講じるか、善処策を講じて、十字路交差点同様の赤、青信号に戻すか何らかの処置が必要と考えますが、いかがでしょうか。さらに、前述の質問と意味合いとして、重複する部分がございますが、道路と構内を区分けする黄色の路面やゼブラゾーン等の路面識別は、降雪時には見えなくなる可能性があり、どのように利用者を誘導するか。さらには、排雪する前の一時的な雪の堆積場所が、構内の見通しを遮り、安全確保の妨げにならないよう、工夫しなければならないと考えますが、冬季対策について、お考えをお伺いします。駅周辺に関する質問の最後に、東4条交差点の信号設置のめどと、東4条交差点から朝日通側に、横断歩道の設置を検討するお考えがあるかをお聞きします。東4条交差点の信号設置は、東五条とすずらん通からのT字路交差点に挟まれる距離の短い連続した信号になろうかと思いますが、駅周辺の事情を勘案すると、設置の必要性が高いと認識しておりますが、設置のめどについてお伺いします。また、今年の夏季観光シーズンを顧みるに、バスレーン側、富良野バス券売所、観光案内所側から旧常盤通り側へ横断する歩行者が多く見受けられましたが、朝日通り側から結構なスピードで進入してくる車両が多い点、バスレーンの進入口、カーブによる見通しの悪さを考慮すると、駅前公園周辺の直線道路近辺に横断歩道の設置が必要と感じられますが、公安当局などと折衝して、横断歩道の設置について取り組むお考えがおありでしょうか。続いて、国際交流事業のあり方についてお伺いします。富良野市では、国際親善交流を目的とした国際交流基金を創設して、市民による友好都市やその他諸都市との交流、海外研修や調査、国際交流市民団体の育成などに対して補助率を設定し、1件当たり20万円を限度とする補助を行っております。平成2年の事業開始以来、166個人、18団体への補助実績を上げ、総事業費も3,000万円を超える実績を残されているとお聞きします。富良野市国際交流基金条例施行規則第5条及び第12条の規定に基づき、公平性、透明性を確保すべく、審査基準及び細目を定めた国際交流補助実施要綱が定め、定められております。この実施要綱の5番目に、申請期間が定められております。文言としては、この補助金の交付を受けようとするものは、申請期限までに関係書類を市長に申請しなければならない。なお、申請者多数の場合は、審査委員会の意見を徴することとし、予算の範囲内で交付する。とあります。実際は、8名からなる国際交流審査委員会が組織され、年に2回、おおよそ半年に1回の申請期限が設けられ、申請があったものを委員会が審査し、補助金交付の可否を審査しております。渡航期間後の事後申請は認められておりませんが、昨今の時代背景をかんがみるに、半年に1度の審査を待って事前申請をするには、半年以上前から国際交流事業の計画があるものに限定され、事業そのものが短い時間で公表され、実施されるものには対応できない状況にあります。実施要綱の申請期間には上述のように、確定した日付並びに審査日は明記されておりませんが、現在の審査手順では申請締め切り日以降、次の申請締め切り日前に、国際交流事業が企画、実施され、それに参加する市民が申請をしようとしたときに、確実に審査のテーブルに乗せる状況にはなっておらず、解釈の仕方によっては、審査対象とも、審査対象外とも言えるあいまいな状況となっております。そこで、申請期間の取り扱いをどのように考えられているのか。今後、事業計画と実施との間が短期間であるものに対応できる運用規程の見直しが必要と考えますが、いかがでしょうか。最後に、学校ボランティアへの取り組みについてお伺いします。学校ボランティア、学校開放による地域づくり、町育ての好例として、全国的に有名な千葉県習志野市、秋津小学校では、秋津コミニュティと称する秋津小学校内に事務局を置き、校区の全住民と校区で働く人々を対象にして生涯学習を推進する任意団体が存在します。この団体は、生涯学習のさまざまなサークルの立ち上げから各種事業の開発を自主的に行うとともに、秋津小学校の子供たちが、学ぶことを大人が協同でコーディネートする学社融合の側面も担っております。小学校と、その校区が本来持っている三つの機能、その一つは、学ぶ機能の協働と呼ばれる学社融合。二つ目は、学校施設機能の共有、共用と呼ばれる学校施設の開放による、学童施設、生涯学習施設、コミュニティ施設、防災避難施設等の役割。そして三つ目は、こえん子供の縁日と書きますが、子縁の普及と共有化による人つなぎの方法により、核家族、独居老人など、孤立しがちな人々を顔と名前が一致する、つながりのある地域へのかけ橋とすることと言われます。中央教育審議会の生涯学習分科会では、地域と小学校区について、本来、地域とは政治、経済、社会など、多様な側面を持つ幅広い概念であるが、教育力について考える場合、地域とは、その住民間のコミュニケーションの総体としてとらえることができ、空間的広がりとして、基本的に小学校区が妥当であると考えられると発言されております。1987年7月に、旧文部省からは、余裕教室の活用、地域開放の手引を全国の教育委員会に通知されていますが、秋津小学校のように、前向きに取り組んでいるところは少数といえます。ちなみに、一昨年の秋津小学校を訪れた大人が、年間延べ2万人、コミュニティルームの利用者が年間1万人と報告され、対する教員数は27名の規模と報告されています。学校ボランティアの啓発は、学校開放へとつながり、事業内容の充実、教育環境の充実、不審者の入りにくい安全面の向上と結びついております。さらに、住民理解を進めて、学校の鍵を住民が管理するところまでレベルを上げることにより、住民自治の向上に寄与するという側面があります。阪神淡路大震災のときに、避難場所である学校に施錠がされ、鍵の管理をする者が対応できなかったと反省が求められました。超過勤務を除くと、勤務者が学校施設内にいる時間帯は、総体の20%と報告されております。この防災避難場所としての側面にも注目した秋津地区では、校区内、さらには校区内をさらに区分けした地域ごとに鍵の管理者を配置することで、危機管理能力の向上を図っております。全国的にも注目されている秋津小学校の取り組みを精力的に学び地域の改善を推し進める、大阪府貝塚市立北小学校、神奈川県川崎市虹ヶ丘小学校、新潟市笹口小学校など、枚挙にいとまがないほど多くの自治体が先進事例を学び、その地域なりの取り組みを模索しております。そこでお伺いいたします。富良野市では、部活動の指導教員が足りないため部が廃止になるとか、新たな部活動立ち上げることができない等のお話を耳にしますが、現在の教育現場の分析と認識はいかなるものか、お聞かせ下さい。また、全国的に先進事例を調査研究して、富良野の教育現場に生かしていくお考えはあるのかお聞かせ下さい。また、学社融合として取り組まれる環境整備支援や教育活動支援は、その活動の意味合いや、方向性を理解し、協力いただく方々に丁寧に説明、納得いただくことによって、地域づくり、まちづくりに発展し、住民自治の向上につながると考えますが、学校ボランティアを目的としてとらえるのか、地域づくりの手段ととらえるのかで、意味合いが大きく変わると思いますが、見解をお聞かせ下さい。以上をもって1回目の質問といたします。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

-登壇-広瀬議員の御質問にお答えいたします。1件目の駅及び周辺の交通安全についてであります。1点目の駐車、駐停車場所の確保についての、構内駐車のあり方についてでございますが、駅前広場駐車場につきましては、主に駅構内施設利用者に提供されているものであり、利用に当たりましては、看板2基を設置し、迷惑な長時間駐車などについては、御遠慮をお願いしているところでございます。利用者に不便を感じさせないためにも、改めて、市民には広報等を通じ、利用に当たってのお願いをさらにしてまいります。次に、観光客への誘導案内についてでありますが、昨年12月20日の供用開始から9カ月を経過し、市民の皆様には、ようやく新しい駅前広場に慣れていただいたと考えておりますが、観光客の誘導には、もう少し検討する時間が必要でございます。道道相生通には、JR富良野駅を標示した案内板が設置されておりますが、近接した市道朝日通にも、JR富良野駅及び駅前広場を標示した道路案内板設置の必要性につきましては、状況を判断しながら検討をしてまいります。次に、バス事業者以外のバス乗降場所についてでございますが、駅前広場バスレーンにつきましては、路線バス専用レーンとして、その利用者の安全な乗降を目的として整備がされ、路線バス以外のバス及び一般車の進入はできません。従いまして、北の峰地区宿泊施設などの送迎用バス、大型観光バスなどは進入できないものとなっております。こうした方々から、駅近くでの送迎客乗降を求める要望をいただいているところでございますが、接続する市道朝日通、交通規制等からも早々に解決できる問題ではないと判断をいたしておりますので、富良野駅前北公園トイレ横駐車場の利用をお願いしたいと考えているところでございます。2点目の構内誘導標示につきましての、赤点滅信号の意味についてお答えをいたします。駅前広場の完成により、広場、相生通交差点の信号制御が4方向制御から3方向制御に変更となっております。駅前広場は道路交通法の規制から外れ、区域から交差点に進入する場合は駅前広場という特異性から、赤点滅制御、制御で、道路交通法施行令第2条、歩行者は他の交通に注意して進行できる。車両等は停止位置において一時停止。他の交通に注意し、進行しなければならないとなっております。従いまして赤信号で進入する際は、歩行者や他の交通に注意し、速やかに進入できることではなく、対面車両が優先車両であることも認識しなければなりません。わかりづらいという御指摘もありますが、道路交通法基準に沿った制御となっておりますことを御理解いただき、市民には交通安全運転に務められることをお願いいたします。次に、冬季対策といたしまして、積雪時の除雪対応についてでございますが、降雪時は一時ゼブラゾーンに寄せて堆積し、通行路確保を優先し、堆積山につきましては適度に排雪対応を心がけるように対応してまいりたいと考えております。なお現在、冬季間の管理につきましては、旭川土木現業所富良野出張所より富良野市が管理委託を受けるべく、協議を行っているところでございます。次に、3点目の東4条交差点及び横断歩道についての交差点信号設置の目途についてでありますが、昨年度、朝日通完成にあわせて、信号機設置の要望を行っていたところでございますが、富良野警察署より年度内に設置の予定と聞いているところでございます。次に、バス乗降場所から北側、ふらのバス待合所付近で道路横断している歩行者が多く、横断歩道設置の考え方についてでございますが、御指摘の箇所は市道朝日通の曲線区間となっていることから、横断歩道設置箇所としては、不適切な箇所と判断され、横断歩行者が多いからといって要望することは困難と判断をいたしております。交通安全の観点から、遠くても歩行者の方には相生通交差点横断歩道の利用をお願いしたいと考えております。なお、スポーツセンターから1箇所も信号制御箇所がないことから、走行車両の高速走行が見られ、歩行者の交通安全対策としては東2条交差点、中央通り交差点など、富良野警察署と検証を行い、総合的に判断をいたしたいと考えております。2件目の、国際交流事業のあり方についての実施要綱の見直しについてでございますが、国際交流事業補助金につきましては、当該年度内におきまして実施する事業を対象として、例年春と秋の年2回、広報ふらのにその募集を掲載し、広く補助制度の周知を図ってきたところでございます。しかし、その広報の記載内容におきまして、申請の締切期限を春に…、春は6月末日、秋は10月末日として記載したため、締切後に事業計画が決まった場合には、補助申請ができないものと受け取られるような記載となっておりました。本制度は、市民の皆さんが幅広く国際交流を行うためのものであり、事業の実施時期にとらわれず随時申請できることが基本と考えております。随時申請により審査委員会の開催日程上、補助の可否及び交付額の決定が、事業実施日と前後することも想定されますが、申請は事業実施前に提出することを原則としながら、随時に申請できるよう、今後、募集記事においても、そのような表現に改めてまいります。また、事務処理上、適正な運用を図る上からも、補助事業実施要綱などの規定におきましても、募集における取り扱い方法等についても、整理を進めてまいりたいと考えております。以上であります。

答弁 教育委員会教育長 宇佐見正光(教育委員会教育長は2014年3月まで)

-登壇-広瀬議員の3件目の学校ボランティアへの取り組みについての1点目、先進事例の調査研究についてお答えをいたします。学校をサポートする活動として、従来より保護者、地域の人材、団体、企業などがボランティアとして協力をしておりましたが、本市におきましては、学校、家庭、地域が一体となった地域活動を目指し、平成11年度より学校教育と社会教育が融合、体験、交流、共生を基調とした独自の学社融合事業を全小中学校で実践しているところでございます。学社融合事業は、特に教育活動支援を中心にした活動を進めており、リーダーバンク登録者や地域の人材や、社会福祉、教育施設などとの連携により、学校や地域に浸透し、子供にとりましても多種多様な興味、関心にこたえ、また講師などの方にとっても、活動の場として、とても重要な活動支援となっております。また、子供たちが地域に関わりが深い活動に取り組むことで、地域への愛着や地域の方々との連帯感が生まれており、高い教育効果を上げているところでございます。一方、学校にとっても教職員共通の理解と認識の中で、開かれた学校づくりに取り組むことができ、地域コミュニティにも結びつきを深めているところでございます。また、新たに本年度から3カ年にわたりまして、文部科学省で推進しております、学校支援地域本部事業を本市でも取り組むこととなり、8月1日付で委託事業として認定を受けたところでございます。去る8月27日、本事業を推進するために、富良野市社会教育委員による実行委員会を立ち上げ、これから本格的な事業に取り組んでまいるところでございます。この事業につきましては、子どもたちの生きる力をはぐくむため、学校の依頼に応じて地域のボランティアを派遣し、地域全体で学校運営を支援するものでございます。そこで、教育現場の分析と認識についてでございますが、学社融合事業では、年度末には各学校並びに学社融合推進委員会におきまして、事業の分析評価と課題の抽出を行い、次年度への取り組みにつなげているところでございます。今後も年度ごとの分析評価、課題等をもとに、教育現場と連携を図りながら、事業展開を進めてまいりたいと考えております。また、学校支援地域本部事業としても、今後、学校側で求めています学校支援ボランティアの希望内容を調査し、市民に対しては学校支援のボランティアを募集し、事業の推進を図ってまいります。次に、先進事例の調査研究の考えについてでございますが、学社融合事業の一環として、推進研修会を毎年開催さしていただいております。平成17年度には、学社融合の保育実践で高く評価されております千葉県習志野市の秋津コミュニティ顧問の岸祐司氏を講師としてお招きし、先進事例を学んだところでございます。今後も、学社融合事業や学校支援地域本部事業におきまして、先進地の講師を招聘したり、他地区との情報交換により、富良野に適した学校支援体制を調査研究してまいります。2点目の、環境整備支援と教育活動支援についてお答えをいたします。学校ボランティアにおける保護者及び地域住民への協力支援についてでございますが、先ほども御答弁いたしましたように、本市におきましては、従来よりPTA活動や地域の団体の協力により、環境整備や学校行事などの教育活動支援を行っていただいております。今後におきましても、学校、家庭、地域が一体となって学校単独ではできない豊かな教育環境をつくり上げるためにも、学校支援ボランティアの発掘を行い、学校支援に取り組んでまいります。以上でございます。

質問 3番 広瀬寛人

はい、それでは駅前につきまして、まず1点目から御質問をさせていただきますが、3点目の質問の中で、市長から御答弁いただきましたように冬季の部分でですね、土現の方から、管理委託をということで御答弁をいただきましたが、基本的に夏季シーズン、冬季シーズンということではなく、年間を通して駅構内の場所についての管理責任者は、どなたが管理されているのかということについて御確認をさせていただきたいと思います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

この件につきましては、建設水道部長の方からお答えをさせていただきます。

答弁 建設水道部長 岩鼻勉(建設水道部長は2011年3月まで)

広瀬議員の再質問にお答えをいたします。駅前広場に関しては所管といたしまして、旭川土木現業所、旭川土木現業所が所管ということになっております。以上です。

質問 3番 広瀬寛人

旭川土現さんの所管ということでございますが、ここは構内ということでございますので道路ではない。つまり、道路交通法の適用外ということでございますので、この長い間駐車をする、もしくはマイカー駐車場のような形で使用されている方に対して、そういう使用の仕方を注意をする管理者というのが、常にこの駅周辺にはいない状況になっているというふうに認識をしております。札幌駅南口等、私が調べた範囲の中では、多くの構内地域の中で行政とJRともしくはその構内管理者と受託契約等を結んでですね、日常の管理が適正に行われる権限を有するような形での契約を結んでいるということをお聞きしておりますが、やはりこういった形にしていかないと、駅関係者にお話を伺っても、そういった好ましくない駐車場の利用されている方にも、注意、指導する権限もないということでお話をされていますが、そのあたりについての御見解を伺いたいと思います。

答弁 建設水道部長 岩鼻勉(建設水道部長は2011年3月まで)

お答えをいたします。今現在は冬季間の管理委託ということで協議を行っているとこでありますけども、今御指摘のような内容につきましてもですね、所管であります旭川土木現業所の方と協議を進めていきたいというふうに考えております。以上です。

質問 3番 広瀬寛人

はい、私が冒頭の質問の中で述べましたように、一定の課金、駐車を…、駐車料金をいただくようなシステムにするためには、人、物等、大きな投資がかかろうかと思いますので、必ずしも、その方法がベストだとは思いませんが、今お話いただいたような管理責任者を選定するとともにですね、長時間駐車を防止するような施策、これは先ほどの御答弁いただいた中のように、市民への理解というだけでは、なかなか進まない部分があると思いますんで、さらなる検討いただきたいというふうに思っております。次に、バスレーンについてでございますが、バスレーンについては先ほどの御答弁をいただきましたように、現在は事業者、いわゆる青ナンバーのバス事業者が活用するレーンとなっておりまして、白ナンバーの車両が利用できないということは認識をしておりますが、御答弁いただいたように、市内の宿泊事業者等、白ナンバーバスの方が現時点では安全にバスの乗降をできる場所を認識をしていないということが現状かというふうに思います。先ほどの御答弁のように、駅前北公園トイレ駐車場が活用できるということについても、これはさらに踏み込んだ形でですね、そういった関係者等に御案内をするですとか、これも含めて朝日通側から入ってきた部分の道路の看板等を工夫をして営業車両、それから白ナンバー車両のバスが、きちっと区分けをした駐車場、駐停車場所、乗降場所があるということを認識させる必要があると思いますが、いかがでしょうか。

答弁 建設水道部長 岩鼻勉(建設水道部長は2011年3月まで)

再質問にお答えをいたします。北の峰地区ということで、ここには先ほど送迎バスということでお答えをさせていただきましたけれども、マイクロバス程度のものはですね、タクシー、乗用車の部分のとこにもですね、入って乗降できるということで、案内をさせていただいております。それ以上の大型のものになりますと、車の内輪っていうんですか、この関係で回りきれないということもありまして、御遠慮いただいているということであります。先ほど答弁の中でもですね、駅前の北…、北公園の横にということで御案内を差し上げましたけれど…、答弁をいたしましたけれども、昨日からの質問の中にもいろいろとありましたけれども、市全体の駐車場あるいはトイレ、それから駅前広場に関してもですね、若干その案内看板、全体的な案内看板っていうものが不足しているっていうことは、自分も考えているとこでありますので、この辺も今後の推移を見ながらですね、市民あるいは観光客にわかりやすい案内表示に努めていきたいというふうに考えているところであります。以上です。

質問 3番 広瀬寛人

まず、市内の宿泊事業所など、市内に在住されている方については御案内、これは非常に高い確率で正しい情報が伝わるかと思いますが、富良野市内以外から来られる白ナンバーバス利用者に対しても、こういった駐車場スペースを設けて、駅構内の利用してほしいということについても、周知の必要があると思いますので、そのことも含めて御検討いただきたいというふうに思っております。次に、赤点滅信号について御質問をさせていただきます。先ほど、市長からの御答弁をいただいたとおり、道交法上の解釈でいきますと、現時点での赤点滅、T字路交差点に道路以外から進入するということで、この信号設置並びに信号の運用については、間違いのないことだというふうに思いますが、先ほどの御答弁の中では、わかりづらいという御指摘もあるけど、市民には交通安全に努められるようにお願いするという、ここまでの踏み込みになっております。つまり、この赤点滅の解釈について、知っているもの、知らないものでの交通事故が、あの交差点の中で発生したときに、いわゆる過失割合も含めて、すべて大きく変わってくると。こういったことをきちっと行政として市民に、そしてここの場所は市民以外の方も利用される場所であります。そのことについて、このような踏み込みでいくと、昨今で言われるような、不作為という行為まではまいりませんが、やはり行政としての姿勢として、正されるものがあるのではないかというふうに感じます。私自身は、公安の方に問い合わせをしたところ、基本的には赤点滅と、で、諸般の事情の中で特別な場合に青赤信号にする余地も残されている。もしくは、あそこの歩道の部分を元の駅側の方に若干歩道を組み入れることによって、十字路交差点という公安での解釈がなされる場合には、青赤信号での設置が可能ということのお話をいただきました。私の冒頭の質問にもありますが、その手法につきまして、必ずこういうふうにしてほしいということではございませんが、やはり大きな事故等が起きる前に、市民並びに富良野市内に多く来られる観光客を含めて、交通利用者の方に大きな損害がある前に、一定程度、誤解のない信号にする必要性があるというふうに思いますが、見解をお聞かせていただきたいと思います。

答弁 建設水道部長 岩鼻勉(建設水道部長は2011年3月まで)

御質問にお答えいたします。今の御指摘の内容といわれる部分はですね、建設当初もこの辺は十分警察署等々は協議されて建設されたものというふうに考えておりますけれども、再度、市の内部の公安部分とも協議をしながらですね、どういう形ということを協議してまいりたいというふうには考えております。なお、赤信号の点滅についてはですね、形は違いますけれども、富良野市内には自分の記憶する限りでは、東2条1と南3丁目1の交差点、これは皆さん御存じかと思いますが、赤と黄色のサイコロみたいなやつですね、これが1箇所ついてます。それから後、道道東山富良野停車場線の東6線のとこにもですね、こういうな信号機がついております。市民の方にも当然免許証を持っておられる方は、それぞれ3年あるいは5年ごとにですね、それぞれ公安の方から本等をいただいて、交通安全とはの中身の…、中身としては信号の意味は御存じかというふうに思いますけれども、再度また、その辺も含めて検討してまいりたいというふうに考えております。以上です。

質問 3番 広瀬寛人

今いただきました御答弁の中では、またさらなる検討をいただくということで、その言葉に期待をするところでございますが、今の最後の御説明のような、その認識では私自身は非常に心もとないというふうに感じます。つまり、6線の道路の交差点につきましては、拡幅幅…、道路幅ですね、これが明らかに違う交差点でございますし、幸町のところにある、今、言及された信号赤、黄につきましても、基本的に南、東での交差点での、優先道路については、市民がおおむね周知をしているところでございますが、赤点滅信号につきましては、私が冒頭お話ししましたとおり、赤点滅になっても交差点内に進入ができない車両が多いということは、やはりこの意味合いをきちっと理解されてない市民が多いというあかしというふうに考えますので、そういう認識のもとに、ぜひこの検討を進めていただきたいというふうに思っております。次に、相生通り交差点、すいません、東2条交差点から朝日通側の横断歩道につきましてでございますが、先ほどの御答弁いただきましたとおり、このふらのバス券売所付近のカーブ周辺では、交差点が、すいません、もとえ、横断歩道が設置できないということについては、道路状況を勘案しても理解をできるところでございますが、相生通り交差点を利用していただきたいということは、一つの考え方ではございますが、ここの交差点を通らないで、通常どおり旧常盤通り側の方に渡ろうとする場合に、朝日通の方、行きますと、私の記憶からする範囲では農協の本店周辺のところまでいかないと横断歩道がないというふうに記憶をしております。やはり、まちなかの回遊を求めて、今ふらっと周辺の整備も終えた中で、多くの観光客、市民がスムースにあちらのエリアに移動できるためには、何らかの施策が必要かと思います。先ほど答弁いただきましたとおり、朝日通スポーツセンター側から車両が進入する場合に、十字路交差点がない、一時停止場所がないために、かなりのスピードで車両が入ってくる。そのように分析をされているなら、なおのこと、そこに何らかの施策が必要かと思います。横断歩道が無理であるなら、一定の、スピードを抑制させる手だても含めて検討の余地が早々に必要かと考えます。次の、来季の夏季観光シーズン前には、ぜひともそういった手だてを講じていただきたいというふうに考えますが、御見解をお伺いいたします。

答弁 建設水道部長 岩鼻勉(建設水道部長は2011年3月まで)

広瀬議員の質問にお答えをいたします。朝日通における横断歩道等の交差点処理ということかというふうに思います。朝日通におけます交差点に、横断歩道につきましてはですね、現在、中央通り交差点、これは農協の事務所と、それからレンガの倉庫のとこ、ここに横断歩道が設置をされております。同じく東2条交差点でありますけれども、T字路の交差点、同じような形式でありますけども、ここはまだ横断歩道というような形のはとられておりません。今後、どちらに信号機等設置をしていくか、あるいは、ほかに横断する部分、適当な場所はあるのかどうか、安全を確認した上でですね、そういうことをですね、今後富良野警察署とともに検証しながらですね、安全、歩行者の安全等を確保するためにですね、総合的に判断をしてまいりたいというふうに考えております。以上です。

質問 3番 広瀬寛人

はい。続きまして、国際交流事業につきましては御答弁いただいたとおりで、ぜひこのような形で進めていただければというふうに考えております。最後に1点、学校ボランティアの取り組みについてお伺いをさせていただきますが、平成17年度の時点で秋津コミュニティの岸さんという方、これは私も勉強する範囲では、ここの取り組みの原動力になった方ということで認識をしておりますが、この方をお招きして先進事例を学んだということで、この学社融合事業の取り組みについては評価をするところでございますが、1点最後に確認をしておきたいのは、私が最初の質問をいたしたように、学社融合は、これはあくまでも第1段階でありまして、この学校ボランティアという切り口をもって、最終的には住民自治の意識向上、そして地域力の向上に持っていくことが肝要かというふうに考えますが、そのようなとらえ方をされているかどうか、この1点見解をお伺いしたいと思います。

答弁 教育委員会教育長 宇佐見正光(教育委員会教育長は2014年3月まで)

広瀬議員の再質問にお答えをさせていただきたいと思いますけども、基本的には、子供たちが生きる力をはぐくむと、これが基本でございます。子供たちがいろんな判断力を養うのも当然重要なことでございます。そんな中で、今学校ボランティア、地域づくりのボランティアの話の見解ということでございますので、私ども家庭、学校、地域が一体となって取り組んできていると、その中で保護者がですね、あるいは地域住民の方が、そして支援協力していただく。そのことによって地域の教育力を高めていく。ひいては学校が活性化するし、また地域づくりにも私はつながっていくものと、こんなふうに考えていますので、一つこれからもですね、学校…、学社融合事業もそうですけども、学校支援地域本部事業もですね、しっかりと取り組んでいきたいとこんなふうに考えております。以上でございます。

出典:富良野市議会 平成20年第3回定例会 2008年9月17日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる