富良野市議会 平成19年第3回定例会 2007年9月11日
(1)市有林の管理状況について/(2)森林資源の充実について/(3)伐採の違法行為について/(4)交通安全対策について/(5)介護事業所の有資格者の把握について/(6)教育行政について
2007年9月11日、富良野市議会の一般質問で、宍戸義美議員が「市有林の管理状況について」「森林資源の充実について」「伐採の違法行為について」「交通安全対策について」「介護事業所の有資格者の把握について」「教育行政について」について質問し、市長 能登芳昭、教育長 宇佐見正光、経済部長 石田博、市民部長 大西仁、総務部長 下口信彦が答弁しました。
- 質問者
- 宍戸義美 議員
- 答弁者
- 市長 能登芳昭、教育長 宇佐見正光、経済部長 石田博、市民部長 大西仁、総務部長 下口信彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 宍戸義美
-登壇-さきに通告をいたした順に従い、質問をいたしてまいります。最初に、林業行政についてお尋ねをいたします。ことしの8月は異常気象であったのか、猛暑が何日も続き、熱中症で死者が出るなど、地球温暖化が身近な問題となってまいりました。来年は、洞爺湖で地球温暖化対策が主要議題となるサミットが開催されますことは、いろいろな状況を踏まえて大きな喜びであります。地球温暖化対策では、いろいろな事例や角度から検討がなされておりますが、一つには、温室効果ガスの排出分を森林の植林による吸収分で地球環境の変化に対応する姿勢が―積極的に示されるとの内容にも受けとめられてまいりました。地球温暖化対策とは直接の関係がない年次でありましたが、林野庁では緑のオーナー制度を1984年度に創立し、木材資源の確保に努めてきましたが、国内木材価格の低迷等で元本割れで不本意な始末となった経過がありますけれども、地球温暖化対策では、森林の保全や整備事業の財源の導入に向けて道は有識者会議の設置を計画、森林環境税の検討や森林整備事業に限定をして、市町村への交付金や都市の緑化事業などについて協議をする委員を消費者団体や経済団体の代表者など10数名を任命する予定であることから、洞爺湖サミットでの地球温暖化対策に関連をいたしまして、市有林にかかわる整備が必要となってくると思いますのでお尋ねをいたしてまいります。1点目には、富良野盆地に存在する当市の市有林の管理と育成調査の状況とその決定事項をお尋ねをいたします。2点目には、民有林育成推進事業と市有林整備事業は、森林資源の充実とともに地球温暖化対策についても植林を行い、伐採された後の植林未採地を解消して地球温暖化防止に向けた京都議定書計画の実施に悪影響を与えないように、林業行政の活性化を図るべきと判断をいたしておりますが、森林資源の確保と伐採後3年以上植林をしない造林未採地の解消についての現況判断と今後の対応についてお尋ねをいたします。3点目には、報道によりますと原生林から違法な伐採事件があったということでありますが、当市区域内における違法な伐採等があれば、その状況等についてお尋ねをいたします。次に、交通安全にかかわる国道及び道道、市道等の交通安全対策の状況についてお尋ねをいたします。交通安全は国民の願いであり、市民の交通安全対策については市長の執行方針にありますように、第8次富良野市交通安全計画に基―79づき交通安全指導の啓蒙普及や道路交通環境の整備に努めるという方針であります。道路交通法の改正で、罰則の強化、さらには、交通安全協会や関係機関の交通事故防止の啓蒙があったにもかかわらず、交通事故が毎日発生をし、その死傷者の状況が報道されていることは、まことに残念な出来事であります。さて、一般的な状況を見てまいりますとまだ不透明でありますが、政治の変化が予想されます。また、道産品の汚名では、乳製品や肉類、お菓子等に至る提供者の悪質な行為があるという状況の中で、道民総ぐるみの交通安全運動が実施されているにもかかわらず、道内の交通事故死亡者が本日の状況では全国一の196名で、昨年同期の33名の増になった悲しい数字であります。ことしは異常気象と申しましょうか、太平洋高気圧の影響で厳しい猛暑が続き、1978年から観測されて以来、記録的な暑さにかかわり加害者にも被害者にも交通事故となる落とし穴があったのか、原因は多種多様であります。富良野警察署では、ふえている道内交通事故死に危機感を持って自治体や安全協会等の関係者の出席を求め、交通死亡事故抑止緊急対策会議を開催いたし、デイライト運動の徹底と汚名返上の強化策を示し内容を確認するなど、緊急時における交通安全対策の見直しがなされている状況であります。また、上富良野では学校代表者の仲良しサミットの対策会議が開かれ、特に老人や子供たちが多く乗っている自転車の乗り方について、危険な乗り方は絶対だめだという事例を取り上げて事故防止対策の見直しをする発表があったということであります。富良野では、緑峰高校で旭川の自転車通学生が車との事故で死亡するなど、自転車に乗ったら防衛運転に心がけて交通ルールを守るように注意を呼びかけたというような各地でいろいろと対策が講じられているのが非常事態対策の状況であります。そういったこと―から、4点についてお尋ねをいたします。1点目は、交通事故死亡者全国一の北海道の中でも交通犠牲者を出さないように、各地区において運転手や家庭に強烈な啓蒙運動の実施をいたしておりますが、第8次富良野市交通安全計画は実際にどのように実施されているのか、状況をお尋ねをいたします。2点目には、交通事故死亡者全国一となった現在、緊急事態でありますから、第8次富良野市交通安全計画の見直しが必要という判断をいたしておりますが、どのような取り組みをされているのかお尋ねをいたします。3点目には、富良野交通安全協会の交通安全指導部会では、高齢者が乗っている自転車の整備状況を無料で最近2回も点検をいたし、交通事故防止の役割を果たしたという報道でありますが、富良野市役所幹部職員に任命をされている安全運転管理者は職場内でどのように安全運動を啓発しているのか、お尋ねをいたします。4点目には、自転車の交通区分についてお尋ねをいたしますが、車社会の中で交通手段として手軽に乗れる自転車は、人間の手足となってサイクリング運動や買い物など、通勤、通学に使われて重要な役割を果たしておりますが、市内の道路には自転車レーンが一部にしかありません。自転車は、道路交通法では軽車両として区分されておりますが、車道にしても歩道にしても自由自在に乗る自転車は、歩く人たちに接触事故や危険感を与える場面が非常に多いのであります。昨日も札幌で自転車に乗った高校生が2人も死亡したという事故が発生をいたしております。道路交通法第63条では、道路標識により通行することができる自転車は歩道を通行することができると定められておりますが、市内の道路には自転車の交通区分の標識や自転車レーンは一部にしかございませんので、交通安全対策の取り組みとして、自転車の交通量の多い場所には自転車交通区分の標識と、路面には白線の表示により自転車通路だとい―80う認識を高め、交通事故が発生しないように緊急対策として早急に対応すべきだと思いますが、判断をお尋ねいたします。次に、介護事業所についてお尋ねいたしますが、報道によりますと富良野市に最も近い旭川市内のホームヘルパー養成校では、資格取得に必要な研修時間を終えていない受講者に偽装した終了証明書を交付して、社会人を信用させ、無資格のままホームヘルパーとして現場で働いている人もいるという実態を知りまして、驚きと同時に要介護の人たちの心境を察するにまことに残念な次第でございます。当市内にそのような無資格者のかかわりについて、資格確認の調査経過と対応はどうなのか市長にお尋ねいたします。最後になりましたが、教育長にお尋ねいたします。報道によりますと、文部科学省の学校基本調査では、小中学生等の不登校は前年度対比4,500人増で5年ぶりに増加し、中でも中学生全体に占める不登校の割合は2.9%で過去最大だということであります。また、道内の不登校の小中学生も、288人の増で4,128人に5年ぶりに増加したとの内容でございました。不登校の調査には、病気などの生徒を除き、心理的な理由で年間30日以上欠席した児童生徒であって、全国の国立、公立、私立校を対象にした調査内容との報道であります。道教育委員会では、子供の悩みを聞ける体制の一層の充実が必要とのことから、こうした対処をさらに進める方針で、不登校の子供をサポートするきめ細やかな対策が必要とされておりますが、当市内の不登校対策と解消に向けた取り組みの状況についてお尋ねをいたし、1回目の質問を終わります。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
-登壇-宍戸議員の御質問にお答えいたします。1件目の市有林管理状況についての現地調―査の結果はどのように処理されているかでありますが、富良野市森林施行計画に基づき森林組合の協力を得て毎年市が現地の調査を行い、除間伐などにより適正管理に努めているところでございます。また、市有林内の造林につきましては、すべての市有林で全面的に伐採する林齢に達していないため、現在は除間伐を中心に実施しているところであり、後年度に行う伐採後に造林を実施する計画でございます。次に、2件目の森林資源の充実でありますが、本市としては、開庁100年記念事業といたして、富良野市の自然を守り育て将来につなげていくため、平成15年度から24年度までの10年間、市民植樹祭を開催し、市民参加による森林づくりを推進しており、民有林では、森林所有者が民有林育成推進事業を活用して計画に造林を行っているところでございます。本市といたしましては、造林間伐などにより適正な森林整備を行い森林を健全な状態に保ち、二酸化炭素の呼吸効果や汚水など、森林が備えている多面的な機能を発揮することで環境に優しい町として地球温暖化防止にも貢献するものと考えているところでございます。さらに今後とも、森林所有者に対して、富良野市森林整備計画に基づく伐採跡地の更新主導と、国の伐採跡地造林支援対策などの情報提供を行ってまいりたいと考えているところでございます。次に、3件目の伐採の違法行為でありますが、森林の伐採は森林法に基づき市に対して伐採及び伐採後の造林届けが必要であり、富良野市森林整備計画に適合する届け出について市が伐採の適合通知を交付することによって伐採が認められることになっております。市への届け出には、伐採する森林の地番や面積、伐採方法、植林方法などが記載されており、本市において届け出の書類審査に加え、伐採予定地の所有者の確認を行うなど違法伐採の対策を講じており、北海道から届け―81出の権限が移譲された平成11年度以降、本市においては違法伐採は発生していないところでございます。4件目の交通安全対策について、1点目の第8次富良野市交通安全計画の実施状況についてお答えをいたします。第8次富良野市交通安全計画は交通安全対策基本法の規定に基づき、市町村交通安全計画として計画期間を平成18年度から22年度までの5カ年とし、平成18年11月に策定をいたしました。計画につきましては、法律で市町村の区域における陸上交通の安全に関する総合的、かつ、長期的な施策の大綱を定めることになっておりますので、国の交通安全基本計画、さらに北海道交通安全計画に基づき、市内の交通安全の関係機関、団体の意見等をいただくとともに、富良野市交通安全協議会に諮り、富良野市交通安全計画を策定したところでございます。計画はどのように実施されているかとのことでございますが、本市における5年間の交通安全運動に関する総合的、かつ、長期的な施策といたしまして、警察、交通安全団体など、各関係機関、団体と連携し、春夏秋冬の4期の交通安全運動期間中の夜間における赤色回転灯を点灯しての啓発や、録音テープを流しての街頭啓発を初めとして、市及び交通安全協会が開催する交通安全大会や、国道での旗波作戦、児童の登下校時の交通安全指導及び幼稚園や保育所、あるいは町内会や高齢者を対象とした交通安全教室の実施など、通年にわたり啓発活動を実施してきているところでございます。また、道路交通環境の整備に関しましても、バリアフリー化を初めとする歩行空間の整備や通学路の歩道整備等を推進してきているところでございます。本年度におきましては、全国統一の取り組みとして子供と高齢者の交通事故防止を交通安全運動の重点の一つとしておりますので、特に子供と高齢者を対象とした交通安全指導の普及を推進してまい―りたいと考えているところでございます。次に、2点目の第8次富良野市交通安全計画の見直しについてお答えをいたします。第8次富良野市交通安全計画は、交通安全対策基本法の規定に基づき、市町村の区域における陸上交通の安全に関する総合的、かつ、長期的な施策の大綱を定めた市町村交通安全計画でございますので、計画期間中に独自に計画を見直すことは想定してございませんが、計画に記載されていない施策等が生じた場合におきましては、各年次において対応を検討してまいりたいと考えております。本年におきましては、8月14日に北海道の交通死亡事故は全国一位となり、8月15日付で交通死亡事故多発非常事態宣言が発令され、北海道知事並びに北海道警察本部長による緊急メッセージが出されたところでございます。さらに、富良野警察署から9月3日から7日までを特別対策週間として位置づけたとの通知がございましたので、これを受け市におきましても赤色回転灯、啓発や旗の波作戦、街頭指導を実施したところでございます。次に、3点目の市役所職場内における事故防止の対応でございます。本市の安全運転管理者につきましては、道路交通法による資格要件とともに、職場内の安全運転を徹底にするための職務上の管理、指導が必要との認識から、各部ごとに部長職を安全運転管理者として6名、総務部、建設水道部につきましては、その補助となる副安全運転管理者を各1名ずつ課長職から選任をいたしているところでございます。安全運転管理者は毎年6月開催され、受講が義務づけられている法定講習に参加し、安全運転管理のために必要な事項や事例などの研修を受け、その内容を参考としながら各職場内での安全運転徹底のための日常的な声かけや、例年春に開催されます富良野市交通安全運動市民大会や、秋の市民交通安全旗波大集会への職員の積極的な参加を促すなど、職員の安全運転に関する啓蒙、啓発と、意識高―82揚に向けた指導を行っているところでございます。また、必要に応じて、随時、安全運転管理者間での情報交換や協議を行う中、昨年8月に発生しました福岡県内の市職員の飲酒運転による幼児3人死亡事故の際には、本市においても酒酔い運転などに対する懲戒処分の厳格化の必要性を確認し、富良野市職員の交通事故及び交通違反による懲戒処分等の量定基準を昨年11月より改定、施行し、職員みずからの職務への自覚を助長してきたところでございます。さらに、庁内LANによる全庁掲示板を通じて、春の全国交通運動、夏の交通安全運動、富良野夏のラベンダー作戦などの交通安全情報を随時職員に対して、提供、周知し、交通安全意識の高揚を図っているところでございます。また、本年は、道内の交通事故の多発による深刻な事態に対処するため、去る8月15日交通死亡事故非常事態宣言が発令され、本市といたしましても、北海道知事並びに北海道警察本部長による緊急メッセージを職員に周知するとともに、交通事故の防止効果が高いとされるデイライト運動を公用車及び自家用車で取り組むことといたしたところでございます。次に、4点目の自転車の交通区分についてお答えいたします。自転車は、小学校児童や中学生、高校生の通学方法として、また、高齢者などの手軽な交通手段として、本市においても広く利用されていると認識をいたしているところでございます。道路交通法において、自転車は軽車両と定義され、その通行区分は車道を通行しなければならないと定められております。ただし、路側帯の通行及び道路標識等により通行することができるとされている歩道は通行することができます。ただし、自転車が歩道を通行する場合におきましては、車道寄りの部分を徐行しなければならず、歩行者の通行を妨げ―ることになることは一時停止しなければならないと定められております。また、路側帯を通行する場合においても、歩行者の通行を妨げないような速度と方法で進行しなければならないと規定されております。本市におきましても、国道38号線、237号の一部が自転車で歩道を通行することができる区間となっております。自転車の乗り方につきましては、市内全小学校、中学校、緑峰高校において実施する交通安全教室の中で指導しており、自転車の安全交通に関しての啓蒙を行ってきているところでございます。また、高齢者を対象とした交通安全教室においても、歩行時の交通安全、自動車運転時の交通安全とあわせて、自転車乗車時の安全交通についてあわせて啓蒙を行っているところでございます。自転車の交通区分の標識の設置につきましては、警察や道路管理者などの関係機関と協議してまいりますとともに、今後とも、自転車のルールやマナーに関して啓蒙、啓発を推進してまいりたいと考えております。次に、5件目の介護事業者の有資格者の把握について、介護事業者のホームヘルパーの資格確認についてお答えをいたします。御質問の内容につきましては、去る7月25日に北海道新聞社が報道しました旭川市内の事業者が資格取得に必要な課程を終えていない受講者に終了証書が交付されている。本市に住所のある市民が受講し、これに該当する方がいなかったのかとの御質問でございますが、結果からお答えいたしますと、現在、この事業者は廃止となっており、代表者との連絡が取れず、確認ができませんでした。事業所の指定行為、チェック行為を行う機関は道でありますので、その詳細を道に確認いたしましたところ、現在、調査中であり結論を出していない、正式な発表もしていないので名簿の開示はできないとのことでございました。市内介護事務所に旭川の事業者が開催した―83講座を受講された方を雇用されているかどうか調査をいたしましたが、該当者はおりませんでした。以上でございます。
答弁 教育長 宇佐見正光(教育長は2007年12月まで)
-登壇-宍戸議員の6件目、教育行政についての不登校対策とその取り組みについてお答えをいたします。市内の小中学校にも登校しない、また、登校できない児童生徒が在籍しております。不登校の原因といたしましては、対人関係を築くことが難しい、また、家庭環境や学校生活などに対応できないことが主な要因でございます。そのために、不登校の児童生徒に対しましては、これまでも各学校において教育相談の充実や心の問題をケアできる体制づくりを推進しており、また、平成15年度からは適応指導教室を図書館3階に設置をいたしまして、学校への復帰に向けて基礎的な学習の支援と学習意欲の向上に努めるとともに、在籍している学校との緊密な連携を図りながら、通所している児童生徒への相談と心理的な解決に向けて、スクールカウンセラーと連携して取り組んでいるところでございます。さらに、不登校に苦悩している御家族を訪問するなどきめ細やかな対応をとりながら、学校及び学校教育アドバイザーとの連携を図って学校に復帰できる環境づくりに努めているところでございます。また、学校におきましては、校内体制の強化を図って問題行動が起こった時点でケース会議などを行い児童生徒を支援するとともに、小学校には子供と親の相談員、中学校にはスクールカウンセラーをそれぞれ配置をいたしまして、不登校の未然防止を図っているところでございます。このような取り組みによりまして、不登校の児童生徒は減少する傾向にございますが、―今後とも、学校、家庭はもちろんのことでございますが、少年育成協議会などを初め、各関係機関、団体との連携を図り、不登校のサインを早期に発見、早期に対応し、不登校の解消に努めてまいります。以上でございます。
質問 9番 宍戸義美
何点か質問をさせていただきますけれども、1点目の当市の市有林の管理と成育調査の状況の結果についてお尋ねをいたしますが、ただいま回答をいただきました内容でおおむねだなと思いますが、具体的に調査された後の結果の対応については除間伐等によって適正に管理を努めているということであります。後のほうにもありますけれども、除間伐は造林を実施する計画であるということでありますから、これは今までにこういった市有林の管理の中で伐採された、あるいは除間伐された、こういった跡地には、今までには植林、あるいは造林等がなかったのかと受けとめておりますが、もう一度お願いをいたしたいと思います。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
宍戸議員の御質問に対しまして、経済部長からお答えをさせていただきます。
答弁 経済部長 石田博(経済部長は2010年3月まで)
宍戸議員の質問にお答えさせていただきます。市有林の管理状況についてでございますが、市有林の管理状況につきましては、毎年市と森林組合の御協力をいただきまして、地域をそれぞれ区域を年次ごとに設定をさせていただきまして、現地を調査しているところでございます。その一定の調査区域の中から、必要性に応じて処理、対応を図っているところでござい―84ます。その中で除間伐等々が必要ということになりましたときにつきましては、本年度におきましては間伐が西達布、八幡丘、島ノ下につきましては下草刈りということで対応を図っているところでございます。また、造林につきましては、先ほど御答弁にもありましたように、現在のところ市有林内の樹齢につきましては、おおむね最大でも約40年程度のものが多いということでございまして、林齢が60年を超えないと伐採しないと、始末しないということでございますので、現在のところは除間伐を中心に管理をさせていただいてございまして、その後、林齢が60年になりました時点で伐採を行って造林を図っていくということを考えているところです。以上でございます。
質問 9番 宍戸義美
大変一生懸命な管理をいたしているということについては強く受けとめをいたしてございますが、今まで伐採された後には、先ほど答弁いただいた中にはこれから実施をするのだという答弁でありましたから、今までについては今も60年をめどに造林、あるいは植林をするのだということでありましたけれども、今までに部分的にもそういった場所等について、植林、あるいは造林したことがなかったのか、ないのであったのだと受けとめますけれども、そういうことでよろしいのか。
答弁 経済部長 石田博(経済部長は2010年3月まで)
現在のところ先ほど御答弁させていただきましたように、樹齢の林齢が約40年ということでございまして、60年を経ているものはないということでございますので、今のところは造林をしている経過はございません。以上でございます。
質問 9番 宍戸義美
このことはいろいろな問題がございまして、森林を育てるということは非常に大事なことだということを申し添えて次に進みます。5点目に第8次富良野市交通安全計画の見直しの関係でありますが、いろいろと説明をいただきました。この中で私のほうで特にお尋ねをいたしたいことは、ことしは特に先ほども市長から緊急時だという内容の答弁をいただきましたけれども、私もそういうことであるから、通常の実施計画をどうしても見直しをしなければ、緊急時の対応ができないのだということでお尋ねをいたしてございます。このことは、計画の期間中に独自に計画を直すことはいろいろなことがあってしないのだということでありますから、通常の年次に交通事故が発生することを対象とした基本計画は、こういった非常事態の中では見直しをして何点か改善をしなければ、この非常事態を抑えることができないのだという考え方で質問をいたしてございますが、先ほどの答弁からいきますと、当初、平年時を想定して計画をしたことでずっといくのだと受けとめをいたしたのですけれども、そういったことではないと思いますので、さらに補足説明をいただきたいと思います。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
この件につきましては、市民部長からお答えをさせていただきます。
答弁 市民部長 大西仁
宍戸議員の再質問にお答えをいたします。交通安全計画の見直しにつきましては、これは第8次交通安全計画、これが私ども国の交通安全基本計画、そして、さらに道の交通安全計画、これらと施策の連携をしながら計画を策定することになっていると、これは基―85本法に定められております。そういう形の中で、道が見直さないという絡みの中で、私もそこら辺については想定していない、ただ、その中で今回の全道死亡事故全国一、こういう問題が出てきた段階で各年次においていろいろなこれに対する対応、これについてはやっていきたいということで、先ほど述べておりますけれども特別対策週間と位置づけまして、いろいろ赤色灯の啓発、そして旗の波作戦、これを実施しているのが現状でございます。以上でございます。
質問 9番 宍戸義美
この第8次富良野市交通安全計画は、基本的には国とか道からの基本ルールを示された線に乗って設定をしたのだということで理解をいたしますけれども、この中に富良野市独自で考えてみますと不要な事項なものがあったのか、どのように受けとめているかお尋ねいたします。
答弁 市民部長 大西仁
宍戸議員の再質問にお答えをいたします。これにつきましては、先ほど答弁させていただきましたとおり、国の計画、そして道の計画、これに基づいて策定しております。その際、最終的には私ども地方自治体の特色を出すということもありますので、市内の交通安全関係機関、団体、そして協議会等の意見を聞きながら、これについては作成しております。以上でございます。
質問 9番 宍戸義美
これは、本来ですと全道的にはふえておりますけれども、富良野地方については事故の件数は減少気味だということであります。富良野警察署の調べでは、件数は減っているけれども、その件数の内容を見てまいりま―すと大きな事故につながる要素がある事故がかなりあるということであります。できれば、これは富良野地方は事故が少ないから当初計画でいいのだということではなくて、気持ちの上ではこの非常事態をどうしても乗り切るためには基本計画以外に何か必要だということを編み出して、今後市民の安全を守ってもらいたいということをつけ加えて次に進みます。次に、職場で任命されている安全運転管理者の職場内での安全運動のあり方についてお尋ねをいたします。るる説明を受けましたので、これは基本的な動きと申しましょうか、事務的な運動をしているのだと受けとめてございます。何回も申し上げますように、本年は緊急事態でありますから、安全運転管理者は例年と変わった動きをしなければならないと思っております。例えば、先ほど市長がお話をいたしておりました、知事、あるいは道の警察本部長が出しました「道民の皆さんへ死亡事故多発非常事態緊急メッセージ」、こういったことにこたえるためには、やはり例年にない安全運転管理者は部署に何かを起こさなければいけないと思っておりましたけれども、先ほどの答弁からいきますと、ことしの特色としては特に動きはないのだと理解をいたしてございますが、そのような受けとめ方は違うのだと思いますけれども、もう一度わかりやすくお願いをいたします。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
市役所職場内ということでございますので、管理を担当する総務部長からお答えをさせていただきます。
答弁 総務部長 下口信彦(総務部長は2008年3月まで)
宍戸議員の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。職場内の安全運転の管理はどうなのかと、―86あわせまして緊急対策、発せられた状況も含めて、その後の対策ということでございます。とりもなおさず、交通安全管理者はいいますと、事業所におきまして事故防止対策を図るためにドライバーの教育、あるいは指導ですとか事故対策を図らなければならないというのが管理者の役目ではないかと思うところでございます。突き詰めて言いますと、運転者の安全態度といいますか、そういうものを教育ですとか指導をしていかなければならないと、こういうような立場にあるわけでございます。そういった中で、私は常日ごろ思っていることでございますが、やはり啓蒙、啓発を地道に行って安全運転の意識を高めていくというのが私の考え方でございまして、常日ごろ事あるごとに庁内LANを通じまして事故防止の啓発、啓蒙の趣旨をあります文書をもって発しているところでございまして、過去、今までは6回の文書を出しまして啓蒙、啓発をしているところでございます。今回、8月16日に議員御指摘の緊急メッセージも発せられてございますので、その内容等も含めまして喚起をしているところでございます。それと同時に、これも安管から昨今こういうメッセージを含めまして街頭啓発ということで、北の峰のほうで6時から旗波作戦ということで安全管理者もそれに参加をいたしまして啓発をしているところでございます。以上でございます。
質問 9番 宍戸義美
平成6年とか平成9年等にもこういった安全運転管理者の安全運転の運動状況についてお尋ねをいたした内容から見てまいりますと、かなり真剣になっていると受けとめをいたしてございます。でありますけれども、今部長からお話がありましたように、警察署ではことしは非常に危ないと危機感を持って自治体や関係機関の―方々を集めて緊急会議をしたと、そのことは市役所内でも徹底をしたのだという説明でございますけれども、例えば、このときには警察署のほうではデイライト運動の徹底を特に強く呼びかけをいたしていると交通課長も申してございましたけれども、富良野市役所で運行している自動車を見てまいりますと、全部が全部とは申しませんけれども、確認はできませんけれども、ライトをつけて安全運転というか、相手に危険を知らせるという車が非常に少ないと思っております。そういったことからいうと安全運転の徹底が言葉だけにしかなっていなくて、実際に職員は腹の中に安全運転をするのだという気力を詰め込んでいないと受けとめますがいかがでしょうか。
答弁 総務部長 下口信彦(総務部長は2008年3月まで)
御質問にお答えさせていただきたいと思います。まず、緊急時以後の対策といたしまして、デイライトはもとより、そういう緊急の中にございました。これにつきましては、市民部長、これは総括でございますが、そういった中からデイライトの運動参加ということで庁議の中で示されまして、これにつきましては庁内LANを通じまして啓蒙、啓発をしてございます。あわせまして、当市の車につきましては、デイライトを示す小さなスモール的なブルーの灯をつけましてデイライトにつきましては行ってございますので、大きな灯をつけるのではなくて、私どもはそういうようなブルーの発光ダイオードの灯をつけまして、デイライトの役目を果たしていただいているということでございます。以上です。
質問 9番 宍戸義美
安全運転管理者は6名とかたくさんいらっしゃいますから、平成9年には、ばらばらに安全運動を部位に行っ―87ているということについては、市役所内で統一を図るべきだということから、安全運転管理者の協議会を設置すると答弁がございました。その安全運転管理者協議会は、現在、どのようになっていますか。
答弁 総務部長 下口信彦(総務部長は2008年3月まで)
お答え申し上げたいと思います。協議会をつくって横の連携をとりながら推進していきたいという答弁はございました。これにつきましては設置をしてございませんが、かわりまして庁議の中でメンバーがそろっておりますので、随時、そういう状況の中で横の連絡をとりながら、啓蒙、啓発に努めているところでございます。以上です。
質問 9番 宍戸義美
部長が言われたとおりに、これからでも遅くありませんから、さらに徹底をされるように希望いたします。次に進みます。自転車の交通区分についてお尋ねをいたします。自転車の交通区分が非常に少ない、国道237号線、これは旭川に行くあれですか、西中学校の辺には国道の中に一部が見受けられます。また、交通量の多い場所ということでいきますと、富良野高校に近い駅からとの関係が非常に自転車としての交通量が多いのだということで警察では受けとめております。そういったことから、富良野高校近くを通る歩道上で自転車の事故が多発するおそれがあるのだと。例えば、二人乗りをするとか、手放しをするとか、携帯電話を使いながら乗ってくるだとか、いろいろなことが多く見られるので特に注意をしているのだということでありますが、そういった場面に自転車通行区分の標識がほしいということを申し上げてございましたけれども、もう一度お願いを―いたします。
答弁 市民部長 大西仁
宍戸議員の再質問にお答えいたします。自転車交通区分の標識でございますけれども、これにつきましては、国道237号線、西中学校、フォーレスト店、そして国道38号線につきましては、新空知橋から布部大橋、それと山部につきましては跨線橋から生涯学習センター、それと、私ども麓郷のほうに1カ所これがあると周知しております。この道路標識の設置につきましては、当然、公安委員会で設置するということになっておりますので、今後、警察と協議しながら設置に向け取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 9番 宍戸義美
ぜひ早急な設置をお願いしたいということを要望をいたしまして、教育長にお尋ねをいたします。私の家庭にも小中学生がおりますが、本当に教育が大変な御苦労が多いと思います。先ほどの答弁の中で、不登校対策の一つとして、平成15年度から適応指導教室を開設しているのだということでありますから、その役割とどういう運営をしているのかをお尋ねいたします。
答弁 教育長 宇佐見正光(教育長は2007年12月まで)
宍戸議員の再質問にお答えをさせていただきます。適応指導教室の役割と運営という御質問かと思います。平成15年から適応指導教室、マイクラスを設置をいたしまして、不登校や休みがちの児童生徒に対しまして、保護者、学校、そして関係機関と連携を図って学校への復帰、そして自立支援ということを行う役割を担っているところでございます。また、運営につきましては、指導員を1名―88配置いたしまして、月曜日から金曜日まで教室を開設をしているところでございます。主な内容につきましては、通所している児童生徒に対しまして、学習の支援、指導、そして情緒を安定させるために、そういう自立支援と、こういうものを行っているところでございますし、またあわせて教育関係を含めた相談業務に取り組んでいるところでございます。あわせて、保護者、学校、そして関係機関との調整、連携、これを図っている、こういう業務内容になっているところでございます。以上でございます。
質問 9番 宍戸義美
今、教育長から御答弁いただきましたけれども、もう1点だけ確認と申しましょうか、お尋ねをいたしますが、不登校で大変苦労をしている家庭が多いと思いますが、訪問するなどという説明がありましたが、不登校の子供たちを持つ親は本当に大変な苦労が多いと考えてございますが、保護者への支援と申しましょうか相談相手と申しましょうか、いろいろあると思いますが、どのように対応されているのかお尋ねをいたします。
答弁 教育長 宇佐見正光(教育長は2007年12月まで)
宍戸議員の再々質問にお答えをさせていただきますけれども、保護者への支援ということかと思います。不登校のお子さんを抱えている親、本当に家庭を含めて大変苦悩をはかり知れないところでございます。そのような中で私どもこの適応指導教室、指導員のほうがきめ細やかな定期的に家庭訪問をさせていただきながら在籍されている学校、あるいは、スクールカウンセラーと連携して教育相談を実施しているところでございます。―そのような中で、家庭訪問、あるいは教育相談の中でお話をさせていただいているのは、家族だけで問題を抱え込まない、あるいは、焦らないで諦めないで取り組んでいくと、そして、もう一つは、やはり何といっても子供とのコミュニケーションを大切にしていくと、こういうことを保護者の方々にお話をさせていただきながら私どもも取り組んでいるというところでございますし、これからも保護者に対しまして、適切な助言、あるいは心の相談と、こういうものを含めてとり行っていきたいと、このように考えております。以上でございます。