富良野市議会 平成19年第1回定例会 2007年3月7日
(1)富良野市地球温暖化防止行動計画の進捗状況について/(2)市民対話と情報開示について/(3)社会教育におけるITマナーについて/(4)開票作業の体制づくりについて
2007年3月7日、富良野市議会の一般質問で、広瀬寛人議員が「富良野市地球温暖化防止行動計画の進捗状況について」「市民対話と情報開示について」「社会教育におけるITマナーについて」「開票作業の体制づくりについて」について質問し、市長 能登芳昭、教育長 宇佐見正光、選挙管理委員会委員長 藤田稔、市民部長 大西仁が答弁しました。
- 質問者
- 広瀬寛人 議員
- 答弁者
- 市長 能登芳昭、教育長 宇佐見正光、選挙管理委員会委員長 藤田稔、市民部長 大西仁
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 広瀬寛人
-登壇-通告に従いまして、順次質問をさせていただきたいと思います。まずは、地球温暖化防止計画の進捗状況につきまして。一昨年の記録的な強風による被害や、昨年―141の局地的集中豪雨、本年の異常な暖冬など、例を挙げるまでもなく、自然環境の変化を日常生活からも感じとれる昨今となってきました。本年2月2日に発表された科学者からの国民への緊急メッセージ「気候の安定化に向けて直ちに行動を」の冒頭には、「気候が急激に変化している。この気候変化が人為的温室効果ガス排出によるものであることは科学的に疑う余地がない。このまま排出が続けば、人類の生存基盤である地球環境に多大な影響を与えることも明白である」で始まります。そして、メッセージの最終項目、「子供たちの未来を守るため、今こそ行動を開始すべきとき」の項目の中に、「都道府県及び市町村も低炭素社会への実現に向けて同様に大きな責務があり、積極的な対応をすべきである」と述べられております。幸いなことに、富良野市環境基本計画の中に個別計画として、地球温暖化防止への行動計画を策定し、取り組みを明言しております。京都議定書における我が国の6%削減目標に連動し、整合性を図るため、本計画の対象期間を平成24年までとし、目標達成年次を平成22年、2010年としています。削減目標は、富良野市の温室効果ガス排出量を1990年度の排出量に比べて9.5%削減と設定しています。推進体制には、庁内地球温暖化対策推進会議、庁議、推進責任者などを設置し、点検体制には市長と富良野市環境審議会、庁内地球温暖化対策推進会議が進捗状況をチェックすることになっております。そして、市の事務事業に関する地球温暖化防止行動計画として、市が実施するすべての事務事業について、温暖効果ガスの排出の抑制などを主に、地球温暖化対策の観点から、その推進を図ることを目的とし、行動計画の対象期間を平成14年から平成18年度までの5カ年としております。その削減目標は、平成12年の総排出量7,335トンに対し―て6.2%の削減目標を掲げております。富良野市のホームページでは、2000年度までのデーターが発表されておりますが、残念ながら3.3%増と報告されております。そこでお伺いをいたします。現在把握をされている年度は何年度までのもので、1990年度の基準値に対してどうなっているのか、数値をお知らせいただきたい。2点目に、平成12年度から平成18年度までの市の事務事業に関する行動計画は、何年度までを把握しており、何%の進捗状況になっているのかお知らせいただきたい。3点目、行動計画の推進体制及び点検体制では、庁内地球温暖化対策推進会議を開催し、進捗状況を内部点検審査するとあるが、現在まで何回開催され、その結果は議事録、閲覧可能な資料として存在するのかお答えをいただきたいと思います。次に、市民対話と情報開示について。市長は、19年度市政執行方針の中で、市民対話と情報開示を基本的な考え方の1点目に位置づけられ、行政への信頼は市民対話と情報開示から生まれるもので、地域に出向き、話し合いの中でいろいろな意見をいただき、その積み重ねによって信頼関係が生まれるものであると確信していると述べられております。私もこの考え方には大いに賛同するものでありますが、さきに行われた若葉屋外水泳プール休止に対する市民への意見募集と情報開示は、この方針からかけ離れたものと思われますので、市長の考える市民対話とは、情報開示とは何なのかをお伺いしたいと思います。富良野市情報共有と市民参加のルール条例では、第2条4項に市民参加の手続きとは市の仕事に市民の意見を反映させるため、その企画、立案から決定までの過程において市民の意見を聞くことを言いますとうたい、第3条では市は、市が持つ情報は市民のものであるということを基本に、積極的に市民に情報―142を提供し、市民と情報を共有しますと述べております。このたびのパブリックコメントは、12月のお知らせ版に予告を掲載し、1月号の広報誌に原案を作成した趣旨を掲載しております。その主な内容は、床面や配管の破損による水漏れや給水ポンプなどの破損が生じ、修繕しながら利用している状況と、19年5月に通年利用できる健康増進施設の通年利用を4万8,500人と推計しているが、この施設を集中的に活用することで推計した利用者が確保できると考えているとの二つの観点から休止の理由を説明しております。これに対して、扇山小学校PTAから、パブリックコメント提出に向けてPTAからの意見徴収作業を進めている。1月26日にスポーツ課より説明をしたいとの連絡を扇山小学校松井PTA会長にされております。1月29日にパブリックコメントが提出され、2月7日にはスポーツ課より扇山小学校PTA4役に現状説明がされました。そのときの資料は、16年度から18年度までの利用日数と利用者数、15年度から18年度までの委託費を含めた管理費、そして改修工事の見積もり金額650万円と新設の見積もり5,500万円が記載された資料でありました。その際に、PTA4役より、みどり幼稚園や地域を含めた説明会を要望され、2月22日に開催されました。私は、その説明会に出席をさせていただきましたが、さきに触れた市長が言うところの市民対話と情報公開からはかけ離れたものでした。扇山小学校の提出した意見書の中にある質問10項目の2番目には、休止の話が出た経緯を説明してほしいとありましたが、11月20日に開催された富良野市スポーツ振興審議会の議事録も準備されず、その点に触れることもありませんでした。富良野市情報共有と市民参加のルール条例第25条では、市は審議会の会議が開催されたときは、次に掲げる事項を明らかにした議事録を作成し公表しますとあります。3項に―は、会議での検討に使用した資料等の内容、4項には会議における発言の内容、または議事録の経過とあります。意見書の項目に、さきのような経過説明を求める質問があれば、審議会の経過や議事録も含め、最大限情報提供に努めるべき感じます。さらに、質問項目の中に、なぜ今なのか、もっと前に地域住民に知らせる手だてはなかったのかというものが含まれておりました。説明会では、設備老朽化による水漏れで1日約8トンの水が漏れ、水位が10センチ下がり、水を足しても水温が遊泳に必要な温度を確保するのに苦労している旨の説明と、水漏れ箇所が確定できず、改修に650万円の見積もりが提出されたため、休止の決断に至ったと述べております。会場からの質問では、駅前健康増進施設での利用者をふやすために若葉屋外プールを休止させるのではないかの質問に、駅前健康増進施設との関連はなく、あくまでも設備老朽化で休止の判断に至ったとの答弁をし、パブリックコメントとの趣旨の食い違いのある住民説明を行っております。さらに、今までの経費以上にかかる経費負担を、利用者や存続を求める者から拠出する考えもあるのではないかという前向きな意見案にも、ほかの無料施設との兼ね合いもあり無理であると、説明会の場所にもかかわらず結論めいた発言をしておりました。縦横25メートル、10センチ水位低下の体積と8トンの水量のつじつまが合わないとの指摘にも、水道料や使用水量のデーターを開示することなく、説明会を終了しております。私が後ほどスポーツ課よりいただいた資料によりますと、平成15年に一日平均6.28トン、平成16年に6.84トン、平成17年に4.7トン、平成18年に10トンとなっております。15年と16年にはモルタル修理をそれぞれ行っております。こういったデーターを開示して、審議会で論議された経過や検討資料を参照いただきながら対話や―143意見交換をするのが本来の姿であると考えます。そこで御質問をいたします。1点目、パブリックコメントで周辺地域から反対意見が出され、2月になっての説明会でも十分な情報開示がなされない中、休止を反対する意見が数多く出されております。この意見の反映をどう考えているのかお聞かせいただきたいと思います。2点目、ルール条例の手続きでは、パブリックコメント以外にも第17条で、市は市の仕事について早い時期から市民意見の方向性を見出す必要性がある場合は、市民と市及び市民同士が自由な論議をするためにワークショップを開催しますとあります。意見集約や、対話の方法にはさまざまな形式があると思いますが、対話のあり方について改めて市長の見解をお聞かせいただきたいと思います。次に、社会教育におけるITマナーについて。インターネットの掲示板やメールによる誹謗、中傷などが原因で、小学生による殺人事件が起きたり、携帯電話の援助交際サイトによる子供が被害者や犯罪者になる社会問題が重要視されつつあります。富良野市においても、その重要性を認識し、去る2月25日には富良野市教育委員会主催の「携帯、インターネットのトラブルから子供たちを守るために」という講演を家庭教育セミナー事業として開催し、啓発活動に取り組まれていることには敬意を表するところであります。2時間にわたる講演の中で、小さいときから交通安全の知識を教育するように、社会資本の一部となったインターネットや携帯の知識を教育していかない、そういうことは何の教育もしないで高性能の自動車を公道で走らせるようなものだと、その危険性を指摘し、系統立てて、教育を子供のみならず保護者、教員にしていく必要性を講師の方が訴えられておりました。―援助交際サイトの被害者が、高校生より中学生の方が上回る事態となってきました。さらには、いじめ、盗品オークション、フィッシング詐欺、個人情報の漏えいなど、悪意のないまま犯罪者、加害者になる現状を早期に知らしめて、みずからネット社会での安全確保とマナーを習得する必要性が叫ばれております。文部科学省も有害情報対策のため、ネットワーク推進フォーラムを開催して啓蒙運動を始めました。教育行政執行方針には、コンピューターの活用能力の向上に努めてまいりますと述べてられておりますが、活用能力の前にマナーや危険性を系統立ててカリキュラムに組み込んでもらえればと思います。さらに、執行方針の社会教育の中で、家庭の教育力の低下が懸念されているとの記載がありますが、保護者自身のネット社会への知識不足から対応できない現状も浮かび上がっております。青少年補導センターを中心にした非行の未然防止について、市内や繁華街を巡回するのと同様に、ネットパトロールが必要な時代となってきております。このような状況に積極的に取り組む自治体として、太田市では携帯ルールマナーコンテストや市内の全小中学校の教師及びPTAを対象に、子供のインターネット利用を考える講習会、教育委員会による市内小中学校に対しての携帯とパソコンについてのアンケート調査を実施し、また、その結果を発表もしております。出会い系サイトを利用しないよう注意を促すチラシを、全市内の小中学校に配布する活動も取り組んでおります。そこで御質問をいたします。富良野市でもインターネット、携帯電話などによるネットトラブルに対する対処方法を、子供たち、保護者、教員に系統立てて時流にあった問題を学んでいただく機会、情報社会の落とし穴に陥らないよう啓蒙する必要性があると考えますが、その見解をお聞かせいただきたいと思います。―144最後に、開票作業の体制づくりについて御質問をさせていただきます。早稲田大学マニフェスト研究所が提唱しているスピード開票の取り組みは、全国的な広がりを見せつつあります。各地での講演に自治体首長が呼応する形で浸透していき、今や社会運動へ発展してきたと言えます。府中市の取り組みは、全国のモデルケースともなっておりますが、1992年の市長選挙で開票時間33分という記録を打ち立てています。昨年4月に府中市のノウハウを学んだ多摩市では46分で開票作業を終えました。長野県小諸市、人口4万5,000人、有権者数3万5,000人の芹沢市長は、府中方式をベースに試行錯誤を重ね、大きな成果を上げているとお聞きします。開票会場のレイアウト、作業台の高さを通常より10センチから20センチかさ上げをする、疑問票の処理と立会人対応のマニュアル化など、一連の作業過程を通じてスピード化を図っておりますが、最大のかぎを握るのは職員の意識改革と姿勢であると述べられております。芹沢市長の弁によりますと、スピード開票は単に選挙結果を早く有権者に知らせることではなく、自治体にとって一大イベントであり、多くの職員が一つの目標に向かって参加する数少ない機会である。職員が一つになって創意工夫、努力を重ねる。結果は数字としてはっきり出る。目標を達成できれば最もわかりやすい行政改革のモデルケースとなり得る。日常業務の中では難しい意識改革も期待できるとコメントされております。早稲田大学マニフェスト研究所長の北川氏も一転突破全面展開の改革戦略であり、前例踏襲から目標達成型への行政の転換を促す機会であると、その意義を協調しております。また、副次的効果として、開票作業員の人員、時間に大幅な削減が見られ、経費節減にもつながっております。相馬市では、小諸市の取り組みを参考に、開票事務に当たる職員を各課に割り当てるのではなく、公募してやる気のある職員が担当するようシステムをか―えたことにより、2004年には1万4,731票を72名61分で開票したものを、2006年には1万7,107票を62名25分で終えております。そこでお聞きします。富良野市の開票作業の取り組み方、先進事例を学んでの改革のお考えがあるのか、さらには行政改革のための意識改革につなげる発想があるのか見解をお聞かせいただきたいと思います。以上でございます。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
-登壇-広瀬議員の御質問にお答えいたします。1点目の富良野市地球温暖化防止行動計画の進捗状況についてでありますが、近年、異常気象による大規模な自然災害や気温上昇による水不足、農業、漁業への打撃など、地球環境問題への警鐘が毎日のように報道され、地球温暖化防止への課題が国際的な問題として積極的な対応が求めらてれきております。地球温暖化防止行動計画につきましては、平成14年、地域の良好な環境の確保や地域レベルでの削減目標とあわせ、地域温暖化防止に向けた取り組みの指針を具体的に示した地球温暖化防止行動計画を策定し、市民、事業者、市が連携し、日常生活に密着した地域レベルでの温室効果ガスの削減の取り組みを進めてきているところでございます。計画の重点施策につきましては、自動車の利用に関する対策、廃棄物対策の総合的推進、住宅など建築物の高断熱、高気密化、森林等による二酸化炭素吸収対策の4点を重点施策とし、平成22年度における市内の温室効果ガス排出量は平成2年度の排出量に比べ9.5%削減を目標に取り組みを進めてきたところでございます。現在までの取り組みにつきましては、ふらの市民環境会議など、関係機関、団体と連携し、アイドリングストップ運動の啓発及び実践、低公害車、低燃料車の導入促進、バイオマス燃料の啓発、ごみ14種分別によるごみ―145焼却の中止、ごみリサイクルの推進、ごみ減量化等の啓蒙普及、パンフレットやチラシ広報による家庭や職場での省エネルギー等の取り組みへの啓発に取り組んできているところでございます。目標達成の見通しにつきましては、現時点では明確ではありませんが、平成22年の目標達成に向け努力をしてまいりたいと考えております。計画の市民周知にいたしましては、市民や事業者が日常生活や事業活動で消費する資源やエネルギーと深くかかわっておりますので、ふらの市民環境会議や教育機関と連携した環境展の開催など、環境教育の実践やエコマーク商品購入の啓発、家庭や職場での省エネルギー、資源の再活用など、地域温暖化防止への啓蒙普及に努めてまいります。2件目の市民対話と情報開示についてのパブリックコメントの位置づけとあり方についてでありますが、情報共有と市民参加のルール条例は、市が持つ情報を市民に積極的に提供して、情報の共有を図り、市が進める事業の企画段階から決定に至るまでの間、市民の意見を聞いて反映させていく手続きについて定めているものでございます。パブリックコメント手続きの位置づけにつきましては、市の仕事の政策や原案に対して広く市民から意見を募集できる手続きと位置づけ、出された意見を参考にして政策を決定し、公表していくものといたしております。また、市民の意見を聞くものとして、パブリックコメント手続きのほか、審議会や意見交換会などもあり、重要なものと位置づけをしております。次に、パブリックコメント手続きのあり方につきましては、パブリックコメント手続き実施の前に10日間の予告期間を設けた後、20日間の実施期間を定めて、結果についても公表することになっております。公表の方法につきましては、情報を提供する最も有効な手段として、広報誌と即効性にすぐれ大量情報を提供できるホームページで―公表をしております。ルール条例が施行から2年目になりますが、条例の目的が生かされるよう努めてまいります。また、若葉屋内水泳プールにつきましては、教育委員会の方から答弁をさせていただきます。以上です。
答弁 教育長 宇佐見正光(教育長は2007年12月まで)
-登壇-広瀬議員の若葉屋外水泳プールの休止についての御質問にお答えをさせていただきたいと思います。情報共有と市民参加のルール条例に基づきまして、スポーツ振興審議会、さらに教育委員会の協議の審議を経て、1月10日から1月29日の期間にパブリックコメントを実施したところでございます。パブリックコメントでは、多数の御意見をいただきましたので、2月22日に説明会を開催したところでございます。参加者の皆さんから御意見、御要望が寄せられましたので、今回いただいた意見、御要望を踏まえまして、今後も説明会を開催をさせていただいて、総合的に判断をしていきたいと考えております。次に、3件目の社会教育におけるITマナーについての情報教育の推進にあわせ、社会教育の連動についての御質問にお答えをさせていただきます。近年、携帯電話やインターネットの急速な普及に伴い、それを利用したいじめ、詐欺、出会い系サイトなどによる子供たちを巻き込んだ事件や事故が全国で相次いで発生しているところでございます。子供たちにとって有害な情報が、インターネットを通じて瞬時に入り込んでおります。今日、豊かさや便利さ、そして楽しさがあふれている社会だからこそ、危機意識や規範意識の向上に取り組まなければなりません。このようなインターネット社会の中で、子供たちが日常生活でルールやマナーの遵守、―146お互いの人格の尊重、コミュニケーションの方法などを身につけることが最も重要でございます。ネット被害から子供たちを守るために保護者がどう対応していくべきかを学ぶことが大切であり、去る2月25日に「携帯、インターネットのトラブルから子供たちを守るために」と題した講演会を家庭教育セミナーとして市民を対象に開催したところでございます。今後も、家庭、学校、地域などに対し、子供たちの発達段階に応じた子育ての学習機会の拡充を図るとともに、家庭教育事業の充実や青少年補導センター、生徒指導連絡協議会、PTAなどの各関係機関、団体と連携を図りながら啓蒙活動を進めてまいります。以上でございます。再度、市民対話と情報開示のパブリックコメントの位置づけのあり方についての中の若葉屋外水泳プールにつきましては、このルール条例に基づき、スポーツ振興審議会を経て、1月10日から29日の期間にパブリックコメントを実施いたしました。パブリックコメントでは多数の意見が出されたことから、2月22日に説明会を開催いたしましたが、今後も説明会を予定し、意見の集約を行うことにしております。したがいまして、意見反映を含めて判断してまいりたいと考えております。あわせて、もう少し時間を要するものと考えております。以上でございます。
答弁 選挙管理委員会委員長 藤田稔(選挙管理委員会委員長は2010年3月まで)
-登壇-開票作業の体制づくりについて、開票のスピード化に向けた取り組みの質問についてお答えをします。本市の開票作業は、ハードの部分では既に先進地とほぼ同様な取り組みを行っており、全道的にも開票作業は比較的早いと認識して―おります。作業能率を進めるための具体的な対応としては、投票用紙、計数機、読み取り機の導入などでございます。また、一連の開票作業の中では、選挙事務に精通した職員を配置するなど、人的な面の対応も実施しているところでございます。今後は、先進地の事例等を調査し、本市において導入可能な事項について検討を行い、選挙事務全般の効率化を推進してまいりたいと思います。以上でございます。
質問 4番 広瀬寛人
まず、冒頭の第1番目の地球温暖化防止計画の進捗状況につきましては、取り組みについての御回答をいただきましたが、進捗状況ということで、いわゆる達成の現時点で把握されている数字で結構ですから、何年度は何%まで達成しているのか、もしくは何%アップしているのか等の数値の御質問をさせていただきましたが、その部分が3点とも答弁漏れになっているので、そちらのお答えをいただきたいと思います。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
達成目標の見通しという形の中で御質問があったわけでございますけれども、広瀬議員の再質問に改めてお答えをさせていただきたいと思います。進捗状況ということで、年度別という御質問でございましたけれども、私たちのとらえ方といたしましては、22年の目標に向けて設定を9.5%のそれに向けて努力をしていると、こういう形で御答弁をさせていただいたわけでございますけれども、年度別の数値目標というのは、今、とらえ方としていろいろ私はあると思います。一つは、事業所ごとのまとめ方、それから市全体としてのまとめ方、いろいろと数値においてはとり方がございますけれども、現実的に考えてみますと、その数値のとり方が明―147確にまだなっていないということでお話をさせていただいたのが1点目。もう1点は、私はこの富良野の場合、国道38号線、237号線がございます。この自動車の走る台数、それからそこから出るガス、こういった測量的なものをどうやって押さえるかということも検討課題の中にあって現在来ているわけでございますけれども、当然、そういうものを全部含めた中の数値、進捗状況を出すということになりますと、これはちょっと大変な作業的なものにもなっていくのかなと、こんなとらえ方をいたしておりますので、私はできれば今御質問あった中で、事業所ごとにそういう形がとれる中で集約をしていく、これが22年度まで努力した形の中で進めていきたいと、このように考えているところでございます。
質問 4番 広瀬寛人
今の市長の答弁ですと、まずこの目標設定をして、何%削減をするという、この計画自体が根本的に数値の裏づけがとれないものであるということを言っているような表現に私は解釈ができます。つまり、1990年度の数値を一つの数値に固定をして、その数値に対して一定の計測の指標を持って、それを合算していって何%になったということをはかっていかないと、達成ができるかできないかわからないわけですから、その達成数値というよりも、その数値そのもののとらえ方に定義づけをきちっとしていないということであれば、この行動計画、そしてその数値自体に何の裏づけもないものであると考えられると思います。それから、今の市長の答弁ですと大きく分けて二つ、富良野市全体で取り組んでいる9.5%の削減と、この行動計画の中では、国、市、市民、事業所、三つに分けておりまして、5カ年計画については市の事務事業に関しての行動目標でございます。ですので、市がその行動目標の、平成18年度については平成12年度の総排出量7,335トンに―対して6.2%の削減を目標としているということを掲げている以上は、この7,335トン、何をもって積算しているのか。その何をもってに対して現在何%なのか、この数値は当然出るべきであろうと思います。まず、その点からお聞かせいただきたいと思います。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
細部についての数字のお尋ねでございますので、市民部長の方から御答弁させていただきたいと存じます。
答弁 市民部長 大西仁
広瀬議員の再質問にお答えいたします。目標達成見込みの数字でございますけれども、私どもの取り組みが、これは目標が平成12年になっております。そういうこともありまして、この間、私どもの取り組みとして市民への地球温暖化防止の啓発、そして啓蒙、これを特に行ってきたということで、特に数値的なものについては押さえておりません。それとあわせて、先ほどちょっと申し上げましたけれども、私どもの目標が平成12年を目標に、これは一応6万6,104トン、それと平成22年度5万9,812トン、これを目標に進めるということで、排出削減量1万8,259トン、これについては最終目標として押さえておりますので、そこら辺、毎年度の積み重ねということには私ども考えておりません。私ども、それにつきましても排出量の調査、これについては削減目標を達する上で非常に大事だということで考えておりますので、今後より正確な調査、これについてやっていく必要があるだろうと考えております。それとあわせまして、庁内の推進温暖化対策委員、市の事務事業の取り組みにつきましても、これにつきましても私ども6.2%の削減、具体的には電気量の削減5%、ガス等が5%、平成12年度の7万3,335ト―148ン、これから6.2%減らすと、この目標につきましても実質押さえてはおりませんけれども、最終今年度を含めて明確なものを出していきたいと考えております。以上でございます。
質問 4番 広瀬寛人
ここは、私の手元に福井県越前市での発表がございますが、これは数日前の発表でございますけれども、平成16年度の削減実績、これは越前市の取り組みですが、電気が2%削減、平成10年度対比、施設用燃料については天然ガス効果もあり31%削減、公用車燃料については18%削減、全体の排出量は11.9%削減と報告がされておりますが、問題なのはその目標数値をするときの定点観測、それがしっかりしていれば、後はそのデーターをどう処理するかだけでございまして、今の部長の答弁では、この行動計画を立てて計画達成に向かって進めていくという、先ほどの庁舎内の会議等を行って逐次チェックしていくということをうたった行動計画とはかけ離れたものと私は受けとめておりますが、質問の仕方を変えます。この会議について、今まで何回開催されていて、その議事録は閲覧できるかどうかという3番目の質問についてお答えをいただきたいと思います。
答弁 市民部長 大西仁
広瀬議員の再々質問にお答えいたします。環境運営協議会、これにつきましては当然条例に基づく審議会でございますけれども、これにつきましても策定以来、数値的な進捗状況の把握をしていないということもありまして、これについては開催していないのが現状でございます。今後、排出量の調査、これについて正確なものをやった段階で、審議会等を開催しながら市民に情報を公開していきたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思いま―す。
質問 4番 広瀬寛人
現時点ではそのような数値の把握はされていないという御回答でございますが、この目標年次まで、この残りについての取り組みはどのようにお考えになっているのか、見解をお伺いしたいと思います。
答弁 市民部長 大西仁
今後の取り組みですけれども、私この温暖化防止対策、これについては非常に大事になってくると考えております。特に、市民生活に深くかかわっていることもありますので、やはり啓発、意識啓蒙、これが大事だと考えております。特に、先ほども申し上げましたとおり、私どもの推進体制としてふらの市民環境会議、それと温暖化等でやっております消費者協会などと連携をしながら、やはり地域温暖化に向けて啓蒙普及に努めてまいりたいと。それとあわせて、先ほど言いました排出量の削減、これについては早く押さえていきたいと考えております。以上です。
質問 4番 広瀬寛人
続きまして、パブリックコメントの部分について移りたいと思いますが、先ほどの御回答の中で今後説明会を開催していきたいと、さらに意見を徴収していきたいということで答弁をいただきましたが、先ほど私がお話ししたような基本的な数値、データー、審議会の記録などにつきまして、次の説明会には準備をいただけるかどうなのか、その見解についてお伺いをしたいと思います。
答弁 教育長 宇佐見正光(教育長は2007年12月まで)
広瀬議員の再質―149問にお答えをさせていただきますけれども、先ほどの御答弁でもさせていただきましたけれども、意見反映を進める中で少し時間が要するということを含めて、これからスポーツ振興審議会の内容等を含めて、情報をきちっと開示して説明会等を開催していきたいと考えております。以上でございます。
質問 4番 広瀬寛人
今回、パブリックコメント、通常ですと20日間締め切って、その後、その意見反映をして結果を出すということですが、さらに説明会等を開催していただくということについては大変うれしく思いますが、この17年度の条例、情報の共有についての条例、大変すばらしい条例だと思いますが、今回、その条例に当たって運営されている運営として問題点があったと私は感じております。市長の情報開示、市民対話というものと、今回行われた一連の経過についてどのように受けとめられているか、市長の見解をお伺いしたいというふうに思います。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
広瀬議員の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。私の基本的な考え方から申し上げたいと思いますけれども、市民対話と情報開示ということを基本に行政を進めるというのが私の信条でございます。その中にあって、今回お話がございました、教育長の方から御回答させていただきましたけれども、私はこのルール条例に基づいて実施した中で、その対話の中でどう対話が進んでいって最終目標の結論に至るかと、こういう過程が私は御質問を受けている範囲の中では十分信頼関係の中でお話し合いが進められていないとお聞きをしていたわけでございますけれども、私は問題が起きて、あるいは問題が出た場合に、当然今回みたいな問題につきましては、それぞれ先ほど御答弁させ―ていた中で、それぞれ教育委員会として所管する中で危険的な問題も当然出てくるでしょうし、あるいは将来の展望の中でプールのあり方の問題もお話し合いをされたと私も聞いております。ですから、そういう形の中で進めてきて、結論的なものはこれから話し合いの中で最終結論を出していかなければならない、こういう基本的な私の考え方でございますので、市民の対話と情報開示については先ほど御質問を受けましたけれども、中身によっては情報開示というものを積極的に出していかなければならない、それについて少し情報の公開が足りなかったのかと、あるいは情報の出しが足りなかったのか、周知の徹底が足りなかったのか、こういう問題が事実あったと私は今お話を聞きまして感じておりますので、こういった点を含めて、これから現在の状況を踏まえながら十分対応をしてまいりたいと、このように考えているところでございます。
質問 4番 広瀬寛人
次に、ITマナーの部分につきましては、御答弁をいただいた中で取り組んでいくと、危機意識や規範意識の向上に取り組んでいかなければならないということで御回答をいただいておりますので、その方向を単発ではなく、必ず年次にかけて系統立てて取り組んでいただきたいと考えておりますので、これは答弁は必要ございません。最後に、開票作業の体制づくりについて市長に見解をお伺いしたいと思いますが、答弁の中でも富良野市の開票作業、決して遅くないということで私自身も認識をしておりますが、大事なことはこの開票作業をつくっていくに当たっての意識改革をどのように落とし込んでいくかということをどのように考えているか、選挙管理委員長の方にお伺いをしたいと思います。
質問 15番 菊地敏紀
ただいまの一連―150の、今の問題ではなくて、最初の広瀬議員の環境防止の問題の質問に対しては、何か議会ルールからいきますと、ちょっとルールに反している部分があると思いますので、議運を開いていただきまして、一度議運で協議をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 選挙管理委員会委員長 藤田稔(選挙管理委員会委員長は2010年3月まで)
広瀬議員の再質問についてお答え申し上げます。職員の意識改革については、選挙管理委員会だけの課題ではありませんけれども、今後、先進地の事例等を精査しまして、投票開票事務等の打ち合わせの中で職員の意識改革につながるよう努力してまいりたいと思います。