深川市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月11日
移動期日前投票所の導入
2025年9月11日、深川市議会の一般質問で、伊藤美恵子議員が「移動期日前投票所の導入」について質問し、選挙管理委員会委員長 土井洋次が答弁しました。
- 質問者
- 伊藤美恵子 議員
- 答弁者
- 選挙管理委員会委員長 土井洋次
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 伊藤美恵子
次の質問に移ります。移動期日前投票所の導入についてお伺いします。投票率向上に向けた環境整備の一つとして、ワゴン車やバスを利用し高齢者宅へ出向く移動期日前投票所の導入について、令和5年第2回市議会定例会において一般質問させていただきましたが、答弁では期日前投票所の住所を全て告示しなければならないなど課題も多くあり、今後、他市の状況等を踏まえながら調査研究していくとのお答えをいただいておりました。この質問をさせていただいた令和5年には、北海道内では六つの自治体で移動期日前投票所を導入していましたが、本年7月の参議院議員選挙では、美唄市が初めてバスを利用して移動期日前投票所をスーパー前などに設置して投票を呼びかけておりました。また、2023年の統一自治体選挙から既にバスによる移動投票所を導入している岩見沢市では、3日間で市内7か所を巡回して過疎地域の高齢者などの投票機会の確保に努めています。昨年10月の衆議院議員選挙では、買物のついでに投票した方を含めて727人が期日前投票を行ったとのことでありました。また、美唄市と同じく7月の参議院議員選挙から移動投票所を始めた砂川市では、オンデマンド型移動期日前投票所巡回事業として、高齢者や障がい者等で最寄りの投票所に行くことができない方を対象に、自宅前に駐車した車で投票を行っています。ここでお伺いいたします。このように、空知管内でも多くの自治体で取組を始めている移動期日前投票所の設置について、高齢化が進む本市にとって投票率を向上させるための必要な対策の一つと考えますが、市の考えを改めてお伺いいたします。
答弁 選挙管理委員会委員長 土井洋次
移動期日前投票所の導入について質問をいただきましたので、お答えいたします。移動期日前投票所の設置につきましては、前回の議員へのお答え以降、他市町村の状況などの情報を収集し、実施の可能性も含め調査してまいりました。その中で、移動期日前投票所は有効な対策の一つとされております。しかし、実施上の課題も多々あるようで、道内のある市では、複数箇所の期日前投票所の運営に関し、特に移動投票所における人的配置について苦慮しているとの声や、また、選挙人の自宅前に移動投票所を設置したある町では、条件として自力での公共交通機関の利用が難しい方、家族などの支援が得られず、投票所までの移動が困難な方などの一定の条件を設けておりますが、実際に行ってみると条件に合わない事例もあり、厳正に運営することの難しさも聞いているところです。移動期日前投票所の設置に関しましては、地域により場所や日時、実施方法など様々な事例があり、参考になりました。本市の現状といたしましては、投票管理者や立会人などの人的要件を満たすことができず、一部の期日前投票所において投票期間を短縮せざるを得ない状況にまでなっている点もあります。今後は、一時的な対応とならないよう、持続可能な方策を見極める必要があると考えており、投票環境の整備として、移動支援の取組なども含め、さらに調査研究してまいりたいと考えております。