深川市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月5日
納内にある工場跡地
2024年9月5日、深川市議会の一般質問で、鶴岡恵司議員が「納内にある工場跡地」について質問し、副市長 宮森栄治が答弁しました。
- 質問者
- 鶴岡恵司 議員
- 答弁者
- 副市長 宮森栄治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 鶴岡恵司
次の質問に移りたいと思います。3番目、納内にある工場跡地について伺います。跡地の利用に関して、前の所有者と幾度かいろいろなやり取りがあったと承知していますが、都度話がまとまることなく、今の状態で所有者が道外の方に変わり、相当の年月がたちました。依然として状況に変化はなく、近隣をはじめ、地域の方も何とかならないかと気をもんでいるところであります。そういった状況ですから、地域との接点はないわけでありますが、市は固定資産税の関係で、今となっては唯一、所有者との接点を持っていると思います。個人所有の物件であり、市として対応することは難しいとは理解していますが、近隣住民は毎日、廃墟と化したコンクリートの建造物と瓦礫の山を見て生活しています。景観はもちろんですが、環境衛生上の問題もありますので、2点につき伺います。1点目、所有者との接点はあるのか伺います。2点目、市として何らかの対応を取ることは考えられないのか伺います。
答弁 副市長 宮森栄治
納内にある工場跡地についての質問にお答えいたします。この件につきましては、かなり時間が経過しておりますことから、これまでの経過について少し申し上げさせていただきたいと思います。平成28年10月に遡りますけれども、当時納内の工場跡地に特別管理産業廃棄物倉庫建設予定地といった看板の設置を発端とし、その後東京に本店を置く企業がこの工場跡地にPCB廃棄物を保管する倉庫業を開始しようとする計画が判明いたしました。農業を基幹産業とする本市にとって、また地域住民の健康管理面において様々な懸念が生じることから、納内地域では対策会議を開催し、対応を検討したり、地域や関係団体の連名でPCB廃棄物の持込みを反対する決議書を関係者へ送付したほか、本市といたしましても情報の収集や弁護士への相談などの対応に努めてきたところです。そこで、1点目の所有者との接点についてでありますが、工場跡地の所有者については、当時PCB廃棄物を保管する倉庫業を行おうとする企業の代表取締役の方であることを確認しており、現在も同じ方が所有されています。工場跡地については、これまで職員が現地を確認するなどして状況を把握していますが、当時設置されていた看板は現在倒れた状態で放置されており、また特別管理産業廃棄物行政の所管である北海道に対する企業の動きもないことから、市として土地所有者や企業と接点を持つまでには至っておりませんが、固定資産税に係る書類などのやり取りはできている状況にございます。次に、2点目の市としての対応についてでありますが、PCB廃棄物を保管する倉庫業への対応につきましては、全国のPCB廃棄物の処理が一定程度進んできている状況を踏まえますと、事業が開始される可能性は低くなってきているかもしれませんが、今後も北海道をはじめ、関係機関と情報共有を図りながら状況を注視してまいりたいと考えております。また、工場跡地ということで、時間の経過とともに瓦礫の飛散など、環境衛生上の懸念も高まってくるかと思います。跡地が民有地ということで、行政で対応できることに限界があるかもしれませんが、一度、関係する地域の皆さんから事情などをお伺いさせていただき、その上で対応を考えてまいりたいと思っております。