みんなの議会

名寄市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月15日

(1)持続的なまちづくりに向けて/(2)王子マテリア(株)名寄工場跡地活用について

2021年9月15日、名寄市議会の一般質問で、東川孝義議員が「持続的なまちづくりに向けて」「王子マテリア(株)名寄工場跡地活用について」について質問し、総合政策部長 石橋毅、産業振興室長 田畑次郎、健康福祉部長 小川勇人、総務部長 渡辺博史、市長 加藤剛士、経済部長 臼田進が答弁しました。

質問者
東川孝義 議員
答弁者
総合政策部長 石橋毅、産業振興室長 田畑次郎、健康福祉部長 小川勇人、総務部長 渡辺博史、市長 加藤剛士、経済部長 臼田進

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 東川孝義

議長より指名をいただきましたので、通告に従い、大項目2点について順次質問をしてまいります。大項目の1番目、持続的なまちづくりについて伺います。少子高齢化や価値観の多様性により、行政への住民のニーズは多様化、高度化しております。一方、生産年齢人口は減少傾向にあり、行政だけでは対応できない課題が増えてきているのが現状ではないでしょうか。それに加え、コロナ禍以降の人々の暮らしは非対面、非接触の生活様式に一変しており、住民コミュニティーの希薄化はさらに進行する心配があります。また、日本の高齢化率は確実な上昇を続けており、2013年には4人に1人を上回る程度であったのが2050年には4割に達すると予測されております。高齢化社会に対応したまちづくりを含めて、持続的なまちづくりが急務であると考えます。そこで、小項目の1番目、市民主体のまちづくりに向けて伺います。名寄市の総合計画をはじめとした各種施策の計画策定から具体的な推進に向けては、市民一人一人がその施策に参画し、幸せを実感し、住み続けたいと思えるまちづくりを進めることが重要であると思います。その基本となるのは、地域コミュニティー活動であると考えます。名寄市総合計画(第2次)中期計画では、全ての主要施策に成果指標を定めておりますが、町内会ネットワーク事業参加数が56町内会から2022年度には72町内会への目標を定めております。現在の参加数においてお伺いをいたします。また、市内の小学校区域を基本として、校区エリアの町内会を中心に組織をされております地域連絡協議会の具体的な活動状況についてもお伺いをいたします。次に、小項目の2番目、市民と行政のパートナーシップ構築に向けて伺います。地方分権が進む中、地域の実情に合ったまちづくりを進めていくためには、地域や身の回りの問題解決に向けて、地域住民の自己決定権を拡充していくことが必要であります。そのためには行政への市民参加を拡大して、市民と行政のパートナーシップの下で協働のまちづくりを進めていかなくてはなりません。総合計画の基本目標Ⅰに、市民と行政との協働によるまちづくりが掲げられており、市政に関する情報を市民と行政が共有し、行政への市民参加を積極的に推進していくことが重要であると思いますが、市政に関する市民との情報の共有化の具体的な対応についてお伺いをいたします。次に、小項目の3番目、自主的な市民活動の拡充に向けて伺います。名寄市自治基本条例は、平成22年4月より施行され、10年後の令和元年に条例が市民の意識や社会状況に適合しているかどうかの検討が行われました。その結果、現行の条文は適切に表現されており、不備は見当たらないという結論でありました。しかし、市民アンケート調査結果などから、名寄市自治基本条例の認知度が低いとの指摘があり、その中で市民の権利、役割、市民の責務についての市民周知の具体的な手法についてお伺いをいたします。次に、大項目の2番目、王子マテリア株式会社名寄工場跡地活用について伺います。小項目の1番目、名寄工場生産品集約による地域への影響について伺います。2019年10月4日に段ボー令和3年9月15日(水曜日)第3回9月定例会・第2号ル原紙生産体制再構築に伴う名寄工場生産品集約に関する内容が発表されたときは、生産停止は2年後でありました。早いもので今月の10日午前8時に2号マシンが停機し、苫小牧工場への移設作業が進められており、12月には3号マシンが停機となります。2年前に発表されて以降、名寄市としては存続を求める要望活動をはじめとして、名寄工場生産品集約の再考を求める署名活動を行うも要望はかなわず、12月には名寄工場の生産停止を迎える状況となっております。生産品集約発表当初は、名寄市はもとより上川管内で関連する企業の影響額について調査をされておりましたが、その当時と現状ではどのようになっているのかお伺いをいたします。次に、小項目の2番目、関連会社を含めた従業員の動向について伺います。名寄工場生産品集約に伴う従業員は、原則として国内の工場へ配置転換されるということで、具体的な面接を含めて対応されたと聞いております。しかし、面接における自分の希望との食い違い、またいろいろな事情でどうしても名寄を離れることができない従業員の方もいると聞いております。このような方への対応として、今年5月より名寄市における相談窓口を設置されておりますが、関連会社の従業員を含めた動向を併せてどのように把握をされているのかお伺いをいたします。次に、小項目の3番目、跡地利用に関する考え方についてお伺いをいたします。名寄工場の敷地は22万1,000平米、東西約510メートル、南北約435メートルであり、名寄市内への南玄関口に広大な敷地があります。跡地利用については、大きく3つの考え方が示されております。1点目に、木質バイオマス発電を軸とした再生可能エネルギー、2点目として防災、物流拠点整備、3点目はIoTデータセンター整備事業の検討がされていると認識をしております。工場操業中は、なかなか具体的な議論は難しいと思いますが、マシン停機を間近に控え、建屋等の解体を含めて、令和3年9月15日(水曜日)第3回9月定例会・第2号どのような進捗になっているのかお伺いをいたします。以上、壇上からの質問とさせていただきます。

答弁 総合政策部長 石橋毅

東川議員から大項目で2点にわたり御質問いただきました。大項目1及び大項目2の小項目3については私から、大項目2の小項目1及び2につきましては産業振興室長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。まず初めに、大項目1、持続的なまちづくりに向けて、小項目1、市民主体のまちづくりに向けて申し上げます。本市におきましては、市民主体のまちづくりを推進するため、まちづくりの基本ルール明記した名寄市自治基本条例を制定し、市民と行政との情報共有や市民参加などを通じた協働のまちづくりを進めるとともに、市政運営の最上位計画であります名寄市総合計画及び分野ごとの各種計画に基づき、まちに誇りや愛着を持ち、住み続けたいと思える持続可能なまちづくりに向けた取組を進めているところです。名寄市総合計画(第2次)中期基本計画におきましては、計画の実効性を高めるため成果指標を定めておりますが、町内会ネットワーク事業につきましては社会福祉協議会が実施主体となり、訪問、声かけ活動を基本活動に、生きがいづくり活動や除雪ボランティア活動、世代間交流事業、地域支え合い事業などの取組が町内会ごとに進められております。令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響もありましたが、52町内会で取組を進めていただいているところです。また、小学校区を基本に組織され、町内会の枠を超えた活動や地域課題の解決に向けた取組を行っている地域連絡協議会につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、令和元年度の14件と比較すると事業実施数は10件となり、4件減少しているところです。しかしながら、コロナ禍におきましても知恵を出し合い、工夫しながら環境整備活動や学校の花壇整備活動、防災訓練、タイムカプセル事業など、地域住民が安心して暮らせる住みよいまちづくりに資する活動に取り組まれているところです。次に、小項目2、市民と行政のパートナーシップ構築に向けて申し上げます。本市における情報共有につきましては、自治基本条例第7条において、まちづくりに関する様々な情報などは市民に対して十分に提供され、説明されていなければならなく、また市民が知る権利及び学ぶ権利を有すること、市はその権利を尊重しなければならないと規定されております。市民が主体的にまちづくりに参加するためには、市政に関する情報を市民と行政が共有することが重要であることから、本市ではこの規定に基づき、広報紙やホームページ、SNS等による情報提供や市長室開放事業、出前トーク、市民説明会、さらには名寄市町内会連合会主催の町内会長と行政との懇談会やまちづくり懇談会などの場を通じた情報共有など、様々な方法による情報の提供と共有に努めているところです。また、市民からの要望に応えて、市職員が暮らしの情報などをお届けする出前トークやまちづくり懇談会については、市民参加と情報共有が図れる機会となっておりまして、市民と行政のパートナーシップの構築がさらに醸成されるよう取り組むとともに、協働のまちづくりの理念の下、今後も努力してまいります。次に、小項目3、自主的な市民活動の拡充に向けて申し上げます。自治基本条例につきましては、第35条の規定に基づき、平成22年4月1日の施行から10年目を迎えた令和元年度に施行後2回目となる見直しを検討を行いました。見直し検討に当たって、学識経験者や市内団体、公募の委員から成る名寄市自治基本条例検討委員会を設置し、市民アンケート調査や広報紙への連載企画による市民周知を図りながら、市民の意識や社会状況の変化などを考慮して見直し検討を行ったところです。検討結果がまとめられた名寄市自治基本条例に関する意見書においては、条例の見直しは必要ないとされたものの、市民アンケート調査の結果などから条例の認知度が低いこと、また市民参加が少ない現状から条例の市民周知と市民参加の機会創出が求められました。本市におきましては、意見書の提出を受け、広報紙やホームページなどによる条例の市民周知や自治基本条例の理念を知るとともに、市民主体のまちづくりの機運を高めることを目的としたセミナーなどの開催を検討しているところであります。このことに加えて、市民が主体的にまちづくりに参加する際の基本的な考え方である市民の権利と役割なども周知を図り、自治基本条例の理念を浸透させ、市民主体のまちづくりを推進してまいりたいと考えております。次に、大項目2、王子マテリア株式会社名寄工場跡地活用について、小項目3、跡地利用に関する考え方について申し上げます。跡地利用につきましては、王子マテリア名寄工場の停機が公表され、対応策として初めに打ち出しました3本柱、再生可能エネルギー、物流、防災拠点化、データセンターを中心にこれまで具現化へ向けて努力してまいりました。この間、具現化へ向け王子側にも御尽力いただき、再生可能エネルギー事業については事業化へ向けて検討いただいているというところであります。そのほかの事業につきましては、物流の拠点化を中心に取組を進めているところでありまして、北海道開発局が主催する生産空間維持の取組である名寄周辺モデル地域圏域検討会における物流ワーキングチームでの取組や、名寄商工会議所が設立した道北圏域ロジスティックス総合研究協議会と併せて各関係機関や企業の御協力もいただきながら、成果につなげるべく取組を進めているところであります。名寄工場建屋等の解体につきましては、解体する意向を確認しており、着手時期については来年度に入ってからと想定しているところであります。令和3年9月15日(水曜日)第3回9月定例会・第2号名寄工場の稼働状況は、12月に完全停機となりますが、機械移設に伴い生産ができない期間に対応するため倉庫には在庫を抱えており、事務作業や出荷調整など対応する職員が残り、整理がつき次第異動するということになっております。今後も地方創生に資する取組などを模索し、工場敷地について有効な活用を提案できるよう、引き続き努力してまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 産業振興室長 田畑次郎(産業振興室長は2024年3月まで)

私から大項目の2、王子マテリア株式会社名寄工場跡地活用について、小項目1、名寄工場生産品集約による地域への影響について申し上げます。令和元年10月、王子マテリア株式会社が生産品集約を発表した直後に実施した調査では、王子マテリア名寄工場との直接取引、関連会社等との取引などを含め、上川管内で約27億円、名寄市内で約18億円と推計したところでございます。その後、名寄商工会議所、風連商工会、ハローワーク名寄、名寄労働基準監督署、北海道と本市で構成する対策本部では、工場従業員や取引企業に関する様々な情報収集をする中で、工場の稼働が続いている状況においては、総額として引き続き同規模の取引があることが推計されております。しかし、工場稼働停止後の影響につきましては、売上高に占める割合が大きい企業ほどその後の対応に苦慮している状況などを把握しており、地域経済への影響を最小限にとどめるために何が必要か検討を進めているところでございます。次に、小項目の2、関連会社を含めた従業員の動向について申し上げます。対策本部では、本年5月に市役所産業振興課、名寄商工会議所、風連商工会の3か所に総合相談窓口を設置し、工場稼働停止に伴い、工場従業員のほか取引企業など関係する市民の皆様から様々な御相談をお受けし、相談内容に応じた適切な相談先を紹介するなどの対応をすることとしております。その後、本年7令和3年9月15日(水曜日)第3回9月定例会・第2号月には対策本部で連携した取組として、ハローワーク名寄において工場稼働停止後に地元に残るため転職を希望する工場従業員の皆さんへの支援として、求人の確保等の取組を始めたところでございます。ハローワーク名寄のこうした取組に加え、対策本部で連携した工場従業員や取引企業に関する様々な情報収集を通して、地元に残るため転職を希望する工場従業員の皆さんの人数などの把握に努めているところであり、そうした方々に実際に地元に残っていただくために何が必要か検討を進めているところでございます。以上、私からの答弁とさせていただきます。

再質問 15番 東川孝義

確認も含めて、改めて再質問させていただきたいというふうに思います。項目の1番目、持続的なまちづくりに向けてということで町内会ネットワーク事業、ちょっと答弁の数値が、たしか2016年のスタートが56町内会というふうに資料で私確認したのですけれども、先ほど部長から2020年度で52というふうな答弁をいただいたと思うのですが、この辺私の聞き違いかもしれませんので、改めて確認をさせていただきたいというふうに思います。2022年度は72、全町内会というふうな目標を立てられております。実際先ほど御答弁でもありましたように、これは基本的には社会福祉協議会でそれぞれの個々の取組を進めておられるというふうにはこれは理解をしております。いずれにしても、全町内会をまとめていくというのは非常に大切なことですし、容易なことでもないのかなというふうな考えも持っております。この取組に関して、これはどちらかというと所管部署として今後どういうふうに進めていかれようとされているのか、あるいはアドバイスだとかという、今現状考えている範囲でお答えをいただければなというふうに思います。それからあと、地域連絡協議会、市内の小学校区域を基本に校区エリア、それぞれの町内会の会長を中心に組織をされて、先ほど当然コロナ禍の中では防災訓練、花壇作りなどやれるところは進めていますよというふうなお話も伺いました。恐らく今名寄市の場合は7つの地域連絡協議会というふうに理解をしているのですけれども、これは名寄地区が5、智恵文地区1、風連地区1というふうに思っておりますけれども、平成29年の基準値が11件、目標数値が14件、先ほども御説明ありましたように当然昨年からのコロナ禍の中で地域連絡協議会の活動も非常に厳しいというふうなものは一方では理解もしながら、令和2年度どういうふうな実績になっているのか、分かればこれもお聞きをしたいというふうに思います。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

まず、私のほうから地域ネットワーク事業の関係だと思いますけれども、町内会の件数につきましては、再度確認をしてお知らせさせてもらいたいというふうに思っております。各町内会がその地域において町内会会員なり、町内会入っていない方も含めて、地域がそれぞれ生きがいを持って生活できる、そういったことに関しまして様々な活動をしてもらう、そういった事業を支援することであります。そういった意味では各町内会で様々な事業を展開していただいて、コロナ禍の中ではなかなかそういった活動ができない状況があるという話も聞いております。昨年もいろいろ苦慮してやっていただいて、最低限その地域で例えば独り暮らしだったり、高齢者世帯のところの見守りだったり、安否確認、そういったことを最低限やるようなことで、どういったことをやろうかということで苦慮して、今年も各町内会で試行錯誤で取組を進めているところであります。町内会活動がなかなか加入率が低下したり、役員が高齢化ということで、いろんな課題が出されている中で、こういった町内会ネットワーク事業を通じ、地域がもう一回一体となってといいますか、いろんな方が気軽に参加して、その地域を盛り上げていくということが大変重要だというふうに思っています。これまでの活動もきちんと評価しながら、あるいは改善しながら、そういったことにつながるような活動をいかに進めていくかというのは今後も常に検証しながら、行政評価の中でもしっかりそれぞれの各部署からも御意見をいただきながら、改善に努めながら、有効な事業として推進してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いいたします。

答弁 総合政策部長 石橋毅

具体的な取組、令和2年度のというお問合せですけれども、申し訳ありません。詳しい細かいデータ今持ち合わせておりませんので、後ほどお届けさせていただければと思います。

再質問 15番 東川孝義

今小川部長のほうから御答弁もありました。非常にこういうコロナ禍の厳しい状況の中で社協は社協なりに、例えば昨年のたしか12月からだと思うのですけれども、本当は今年の3月いっぱいということだったこんにちはレターだとかマスクの配布だとか、各町内会でかなり多くの方も利用されているというふうなお話も伺って、実際自分も町内でも利用させていただいております。ぜひ目標年度全部は難しいのかもしれない。できるだけこれに近い目標の中でネットワーク事業に参加できるような、また後ろから、側面からの応援もお願いをしたいというふうに思います。今小川部長のほうからもちょっとお話がございました。中期計画の市民主体のまちづくり推進、主な成果指標の一つに町内会の加入率、これが成果指標が定められております。72町内会の加入率、2017年は77.97%、目標値の2022年度78.5、5年間で0.52%、令和2年度どういうふうな実態になっているのか確認をしたいのと名寄市職員の町内会加入率、これはどの令和3年9月15日(水曜日)第3回9月定例会・第2号ような数字になっているのか併せてお伺いをしたいというふうに思います。(何事か呼ぶ者あり)

答弁 総合政策部長 石橋毅

お尋ねがありました令和2年度の加入率ですけれども、74.65%という数字になっております。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

職員の町内会加入率のお尋ねあったと思いますが、平成25年の数字で申し訳ございませんが、そのときの数字で81.8%の加入率となっております。以上です。

再質問 15番 東川孝義

今の数字なのですけれども、令和2年度74.65、2017年の基準値が77.98ということは、むしろ下がってきているのかなというふうに受け止めます。改めて再度まだこの後じっくり確認をさせていただきたいと。職員の加入率が平成25年ということで非常に古いデータだと思うのですけれども、81.8%ということで今御答弁をいただきました。先般の議員協議会において第2次名寄市行財政改革推進基本計画の令和2年度版の報告をいただきました。その中で、市民参加によるまちづくりの推進項目の主な事業の取組において、転入者に向けた町内会加入の働きかけを実施するとともに、職員に対しても町内会活動の積極的な参加を呼びかけたとありますけれども、具体的な職員に呼びかけた内容についてお聞きしたいというふうに思います。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

行革の実施計画の評令和3年9月15日(水曜日)第3回9月定例会・第2号価の部分で、町内会活動の積極的な参加を呼びかけたという部分でございます。町内会活動につきましては、強制はできないところでございますけれども、名寄市の自治基本条例の中で市民自らの意思によりまして、主体的にまちづくりに参画するということをされております。当然職員につきましても一市民として町内会活動に積極的に参加すべきという部分については考えるところでございまして、庁議ですとか課長会議ですとか、あと新規採用職員の研修会、そういう様々な場所において町内会への加入ですとか、あと町内会活動への参加について呼びかけたというところでございます。以上です。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

申し訳ありません。先ほどの町内会ネットワーク事業の町内会の実施している数ですけれども、平成28年度が56町内会で、令和2年度が52町内会ということで、答弁では最近の数字を言わせてもらいました。コロナ禍でちょっと減少していますが、一方KPIでは今後も伸ばしていこうというふうに思っていますので、議員おっしゃられるとおり、今後これを利用する町内会を増やすように担当としても努力してまいりたいと思います。以上です。

再質問 15番 東川孝義

今の小川部長の部分は理解をさせていただきました。町内会の加入率、総務部長のほうから強制はできない、一市民としてそれは積極的にと。庁議だとか課長会議、あるいは新人の研修会等でお話をしているというふうに御答弁がございました。先ほど壇上でもちょっと私お話をさせていただいたように、やはりまちづくりの原点というのは町内会、いわゆる地域コミュニティー活動ではないのかなというふうに思います。まずは、その町内会に加入をして、町内会会員との意見交換により正式な聞き取り、先ほどいろんな出前トークだとかまちづくり懇談会、それは十分にやっていただいているのは理解をします。そうはいいながら、改まってそこでお話をするのではなくて、町内会に加入をして、いろんな事業に参加をして、その中で自然にお話ができる、あるいはその町内会の役員としてそこに入ることによって情報も入れる、あるいは情報も伝えることができるというふうな、常に肌で、身近な感覚でお話ができるというのが必要でないのかなと。先ほど答弁ありました名寄市職員の町内会加入率81.8でしたっけ、平成25年。それで、これの基本計画、成果指標を出す前に冒頭にPDCAでそれぞれ検証しているというふうな形になっておりますけれども、改めてこの町内会加入率について、チェックとアクションを踏まえてどのような積極的な参加を呼びかけたのか、もう一度お伺いをしたいというふうに思います。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

職員についてでございますけれども、先ほども申し上げましたが、様々な会議を通して参加を呼びかけた。あと、加入も併せて呼びかけ、基本的には加入がまず大前提ということでありますので、加入について呼びかけておりますし、例えば新規採用職員ですとかどこの町内会か分からないだとか、そういう部分でありましたら担当の総合政策課の担当のほうに声かけをすればその場所も分かるだとか、そういうふうな形で参加を、加入を促しているというところでございます。以上です。

再質問 15番 東川孝義

冒頭でもあったように、この町内会の加入、強制はできない、一市民として関わっていくというふうなその部分は十分理解をしながらも、やはり行政に関わっているという意味合いの中ではもうちょっと具体的なチェックだとかアクションが必要なのかなという気がいたしますので、その辺は今後のいろんな課題の中でまた取組を進めていただきたいというふうに思います。あと、地域連絡協議会、非常にコロナ禍の中で厳しいというのは十分理解をしています、活動についても。ただ、それぞれの各町内会非常に役員の成り手不足だとか、あるいは高齢化だとかというふうなことによって、単位町内会だけで運営していくのも一方では厳しいというふうなお話を聞いている町内会もございます。ぜひ地域連絡協議会、この活動が活発に進められていくように、これは基本的には連合町内会というふうな形にもなろうかと思うのですけれども、この辺の活動推進に向けて適切な指導だとか助言、これをお願いをしておきたいというふうに思います。次に、市民と行政のパートナーシップ構築に向けて改めてお伺いをしたいというふうに思います。市民と行政のパートナーシップ、先ほど答弁にもありました。いろんな形での情報提供をしているというふうなことで、その内容については十分理解をさせていただいております。当然いろんな主要な施策については、専門委員会あるいはパブリックコメント等、意思決定を反映をしているというふうにも理解をしております。そこで、パートナーシップ構築を含めて市民参加の拡大という視点で、市民だけではなくて、あるいは市民と企業の活力、この辺を生かしたまちづくりも一方では必要でないのかなというふうに思いますけれども、この点についての考え方について改めてお伺いをいたします。

答弁 総合政策部長 石橋毅

市民はもとより企業等も含めての活力というお話ですけれども、議員おっしゃるとおり、企業の活力をうまく活用させていただきながら、いろいろなエネルギーに変えていくといったことは非常に重要でありまして、そんなことも含めて現状今包括連携協定など結ばさせていただきながら、いろいろな方面での令和3年9月15日(水曜日)第3回9月定例会・第2号御協力をいただきながら進んでいる現状にございます。以上です。

再質問 15番 東川孝義

民間の企業も含めてそうですけれども、大学や何かも企業という位置づけで見るかどうかは別としても、いろんな形で今進められているというふうに思いますので、その辺のさらに強化を進めていただければなというふうに思います。先ほど壇上でもお話をさせていただいたように、名寄市も高齢化だとか核家族化だとか、一方では個人の価値観が非常に多様化しているというふうな、その中にあって町内会を含めて地域を支える人材が不足をしているというふうな厳しい状況になっていて、どうかすると住民同士のつながりが希薄になってきているというふうなものも見えるところもあります。地域コミュニティーの機能が弱まるということは、その地域にとっては様々な問題が出てくるのではないかというふうに思います。いずれにしても、名寄市も高齢者をはじめとする保健だとか医療、福祉、生涯学習、あるいは多様で質の高いサービスが求められていることは、行政だけではなくて、各種の公益法人だとかNPOだとか、あるいはボランティア、いろんな民間企業など、これまでも十分進められていると思いますけれども、さらに多様な主体の協働によるサービス、ネットワークの形成に向けて、さらなる要望をしておきたいというふうに思います。次に、小項目3番目、自主的な市民活動の拡充に向けてお聞きをいたします。先ほどこの内容については、セミナーの開催だとかというふうなこと、いろんな形で自治基本条例浸透をさせていただいているというふうな御答弁をいただきました。自治基本条例の見直しに向けて、先ほども言いました平成31年4月から令和5年5月まで実施された自治基本条例アンケート調査で、内容まで知令和3年9月15日(水曜日)第3回9月定例会・第2号っているというのが0.9%、ある程度知っているというのは21.5%、名前は聞いたことがあるというのが37.3%、全く知らない40.3%の結果であります。この結果だけを見ると、7割強の市民の方がよく理解をされていないということになります。やっぱり市民周知については、繰り返しの対応が一方では必要なのかなというふうにも思います。以前に広報でお知らせを行っていたというふうに思いますけれども、市内全戸に配布される広報を使って定期的な情報発信、これも一方では必要なのかなというふうに思いますが、改めてこの辺の考え方についてお聞きをいたします。

答弁 総合政策部長 石橋毅

自治基本条例の市民への浸透ということですけれども、議員から御指摘いただいたとおり、今までの同じ方策を繰り返していてもなかなか大きな効果という手応えという部分は感じられていない現状にありましたので、今現状担当には広報等もう一度活用させていただきながら、ただ文字一辺倒のこういう条例がありますという周知ではなくて、小学生でもぱっと見たときに引きつけられるような、そんな現行の周知方法をいま一度検討してほしいということで今指示を出しているところでありますので、今後しっかりとそういった我々名寄市の強みである広報、これをしっかり活用しながら、いま一度市民の皆様方に周知徹底をさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 15番 東川孝義

今部長から御答弁あったように、見せる側と見る側の立場というのは非常に大切だと思いますので、その辺情報の周知の方法をまた改めて検討をお願いをしたいというふうに思います。先ほどのアンケートの結果の中で、市民の方が情報をどういうふうな形で入手をしているのかというふうな結果も出ております。その中で、広報なよろが47%、町内会の回覧が20.4%、新聞15.7、ホームページ10.1というふうな広報なよろでの情報の入手の方がまだ非常に高いというふうな数字もあります。加えてホームページも10%と。今回コロナの接種申込みで名寄市のラインの友達追加をされた方もかなり多くいると思うのです。ぜひ今部長のお話にあったこと、それも含めていろんなネットワークを使って情報の周知、これを粘り強くお願いをしたいというふうに思います。持続的なまちづくりということでいろいろやり取りをさせていただきました。最後に、この件について加藤市長にお伺いをしたいというふうに思います。自分は、先ほどよりお話をさせていただいているとおり、まちづくりの原点、これは地域コミュニティー、いわゆる町内活動にあるのかなというふうに思っております。名寄市総合計画(第2次)中期基本計画の市民主体のまちづくりの推進において、これからの行政サービスは行政だけでは地域の課題にきめ細かく対応することが難しくなってきていることから、市民と行政がそれぞれの役割と責任を分担しつつ、共に手を携えてまちづくりを担っていくことが必要ですというふうに明示がされております。この観点でいろいろ今までもやり取りをさせていただいて、進められているというふうに思いますけれども、今まで進めてきた成果と今後さらに推し進めていく事柄についてお聞きをしたいというふうに思います。

答弁 市長 加藤剛士

議員お話しのとおり、町内会というのは、名寄市においてのコミュニティー組織で最も重要かつ地域に密着した組織であり、名寄市と行政を進めていく上での重要なパートナーというか、協働のまちづくりにとって大事な存在でありますし、今もなお様々な活動を共にやらせていただいているということであります。その中でも、今回のコロナ禍においてもさきのマスクの活動もありましたけれども、民生委員さんを中心に地域の皆さんがしっかりと地域に目を配っていただいて、孤立することのないような、あるいは様々な見守りも展開していただいている。そうした地域の力も大きく感じているところであります。一方で先ほどから御指摘のとおり、町内会の中でもなかなか活動が厳しくなっている町内会もあるというふうにも承知をしておりまして、先般アンケート調査をさせていただく中で、そうした現状も踏まえて、より町内会の皆さんがこれからも活動しやすいように少し町内会の負担を軽減していくようなことも検討し、一部実行もしているところでありますけれども、そうした協議も進めていく中で、より町内会がしっかりと活動しやすいようなバックアップを今後とも積極的に行っていきたいというふうに考えております。役所庁内の職員の加入につきましても、私としても協働のまちづくりのパートナーであるがゆえにいろんなことを町内会にもお願いしているという観点からすると、我々も間違いなくこれは町内会に入っていかなければならないのだということを常日頃あるいは市職員に向けても必ず私の言葉でお話をするようにしておりまして、今後ともさらにそうしたことを進めていくように強力にお話をしていきたいというふうに思います。加えて先ほどお話あったとおり地域連絡協議会や、あるいは今コミュニティ・スクール地域学校協働活動というような、こうした動きも出てきているところでありまして、そうした町内会がなかなか担えない部分で、よりまた地域に密着した活動をどう整理をして、その組織を発展させていくのかということもこれは横断的に検討していかなければならないと思いますし、先ほどお話のあったとおり、企業や様々なステークホルダーが地域におりますので、こうしたみんながこの地域のまちづくりを主体的に考えて行動していく、そうしたうねりをぜひ広げていけるように、行政としてもしっかりとそうした活動をバックアップをし、サポートし、令和3年9月15日(水曜日)第3回9月定例会・第2号また情報発信もしていくことで活力あるまちづくりにつなげていきたいというふうに考えているところでございます。

再質問 15番 東川孝義

職員の町内会の加入などへの情報発信、あるいは活動しやすい環境づくり、さらに強化を図っていただきたいというふうに思います。次に、大項目2番目、王子マテリアの名寄工場跡地活用について再度質問をさせていただきます。地域への影響ということで、先ほど対策本部で情報収集したところ、2019年10月以降に調査をした上川管内27億円、名寄市内18億円ということで、大きく数字は変わっていないというふうなことでこれは理解をさせていただきました。先月8月16日ですか、日本製紙の釧路工場、ここが100年余り続いた紙生産の歴史に終止符を打って、釧路市では市内の総生産額の約6%に影響するという報道がされておりました。王子マテリア名寄工場の生産停止に伴って名寄市内の総生産に対する影響額何%ぐらいなのか、もし試算をしていればお聞きをしたいというふうに思います。

答弁 産業振興室長 田畑次郎(産業振興室長は2024年3月まで)

市内の総生産というところでございますが、まず製造業というところでいきますと、昨年にも先ほどの調査と同じように公表させていただきましたが、約180億円程度、あるいは近いところでいくと200億円程度の工場出荷額というのがございますが、統計によりますと名寄市内全産業の、これは国の統計によりますと、先ほど言った180億円、200億円という数字が名寄市全産業の1割を超える状況になっておりました。この製造品出荷額に占める紙パルプ工業のウエートというのが8割程度を占めておりますので、相当程度の大きいいわゆる出荷額の占める割合になっていると認識しております。令和3年9月15日(水曜日)第3回9月定例会・第2号

再質問 15番 東川孝義

本当に大きな金額の生産量が減っていくというのがもう間近に控えていると。製造業の中では180億円から200億円、全産業の中では1割強というふうな御説明をいただきました。まだ今は稼働しているのですけれども、いずれにしても今後停止の後にそれぞれのいろんなここに参加をしている、あるいはそこに携わっている企業の方への影響も非常に出てくるのかなというふうに思っております。その辺はまた最後にちょっとお聞きをしようと思うのですけれども、従業員の動向についてお話をお聞きをしたいというふうに思います。名寄工場の生産が終了するのは、今聞いている範囲内では3号マシンが12月1日というふうなことで伺っております。異動に関する内示、これはほぼ終了していると。先ほどもちょっとお話をさせていただいたように、家庭の事情だとかという中から関連会社を含めてどうしても名寄を離れることができないということで退職をされ、名寄市に残るという道を選択された従業員も相当数いるというふうに聞いております。いずれにしても、今までの生活基盤を失うということは、非常に厳しい状況にあるというふうに考えております。先ほど石橋部長のほうからありましたように、工場停止後も一度に退職するのではなくて、残務整理を含めて一定程度の期間業務に携わるという方もいるというふうに聞いております。先ほど相談窓口等について御答弁ありました。5月に市役所産業振興課、名寄商工会議所、風連商工会の3か所で総合相談窓口の設置をされて、7月に対策本部でハローワークも含めて求人情報の取組をというふうな御答弁をいただきました。そこで、実際に退職されるというか、せざるを得ない従業員の具体的な支援策、この辺がもし検討がされて、今の段階、内容の具体的なものは別としても、雇用のようなことが検討がされているのかどうか、今の時点で考えていることがあればお伺いをしたいというふうに思います。

答弁 経済部長 臼田進(経済部長は2022年3月まで)

今現在の取組につきましては、先ほど室長が述べたように対策本部の中で検討しながら、5月から相談窓口を設け、様々な相談に応じているということと併せて我々も情報収集をさせていただいているというような状況であります。実際に稼働停止のスケジュールも示されたということでございますので、私どもとしても地域に残る意向を持っている方については、一人でも多く地域に残っていただきたいという考え方をしておりますので、現在相談窓口に加えてどのような方法が取れるのかということについて検討させていただいているということで御理解いただければと思います。

再質問 15番 東川孝義

その部分については理解をさせていただきます。たしか25年か6年前だというふうに思うのですけれども、市内の大型店舗の倒産に伴って、市内経済に非常に大きな影響を与える、あるいは関連倒産を防止をするだとか関係企業の支援、あるいはその従業員の生活支援というふうな施策が取られた経過があるというふうに以前ちょっと資料で確認をさせていただきました。王子マテリアについては、生産品集約ということで2年前に発表されて、異動ができない方、あるいはある程度今具体化をしているというふうなことも実際現実の問題としてありますけれども、同じような施策は難しいとは思うのですけれども、以前のときに取り組まれた施策を含めて考え方ができないのかどうなのか、改めてこの辺お伺いをしたいというふうに思います。

答弁 経済部長 臼田進(経済部長は2022年3月まで)

我々もこの検討に当たっては、当然に過去の事例なども含めて調査研究をさせていただいているところであります。今例に挙げられたところについては、平成7年の年末の倒産に伴って、多くの方が職を失ったということになっております。当時の状況を考えますと、バブルの崩壊後、景気的にはかなり停滞していた状況だというふうに思いますし、それに伴って当然有効求人倍率等も低かったと。なかなか次の職を見つけづらかったということで、当時私まだそこの職員ではなかったので、明確には断言はできないかもしれません。一部推測あるかもしれませんけれども、そういった背景を踏まえて、まずは職を失った方の生活を守るということもあったでしょうし、その規模感を考えたときにやはり地域に対する影響も非常に大きいという、そういう判断がされ、それがまさに地域の課題、行政課題として対策を打たれたのだというふうに私のほうでは理解をさせていただいているところであります。今回の王子の関係についてであります。職を失うというところでは同じでありますので、当然不安を抱えている方は多いのだろうというふうに思いますが、私がここで行政がもし支援をするとする場合、この政策課題は何なのかということがあるのだと思いますけれども、そこの大きなポイントは2つあるのかなというふうに思っています。1つは、人口が減少している中で、今総合戦略の中で施策を総動員しながら人口の減少に歯止めをかけようとしている中であります。その中で、200名とも言われる従業員の方が場合によっては名寄から離れるかもしれないという危惧があるわけです。200人というのは決して200人ではなくて、200世帯ということになるでしょうし、関連を含めるともっと膨らむ可能性があると。それと、もう一つは、市内の状況、有効求人倍率が7月現在だったと思いますけれども、1.6ぐらいたしかあったはずです。つまり人が極めていないと、働く方がいないということです。そういう中で、まさに働き盛りの生産年齢人口の方が市外に流出をする、その人口が喪失されるということは、地域にとっては非常に大きな痛手になるだろ令和3年9月15日(水曜日)第3回9月定例会・第2号うというふうに思っています。当然経済ということだけでなくて、それを取り囲むコミュニティーも、先ほど質問いただいたコミュニティーもそうだと思いますし、子供がいれば学校への影響もあり、様々な地域への影響があると思いますので、こういった視点からやはり行政課題としてしっかり捉える必要があるのではないかという今思いを、これは私的な部分もあるということを含めて受け止めていただきたいと思いますが、そういった視点から行政課題として、行政として何ができるのか。先ほど室長の答弁にありましたけれども、地元に残っていただくために何が必要なのかあるいは検討を進めているところですという答弁をさせていただきましたけれども、行政としてできることをしっかりと対策本部、あるいは関係の人たちからもしっかり声を聞いた上で検討させていただきたいと思いますので、ぜひ御理解をいただければと思います。

再質問 15番 東川孝義

今、今後のことを含めて御答弁をいただきました。一企業ということになると、またいろんなことも出てくるのか、行政課題として全体の枠組みの中で取組を進めていただくよう改めてお願いをしておきたいというふうに思います。時間がなく、跡地利用について最後お伺いをしたいというふうに思います。先ほど当初掲げた3点の方針の中でそれぞれ御説明はあって、王子ホールディングス、ここが再生可能エネルギーについて事業化に向けて検討がなされている、意向を確認しているというふうな御答弁をいただきました。建屋等の解体も来年以降というふうな御答弁もいただきました。この広大な敷地の中で今大きな3本の目標を立てて、全体のグランドデザイン、これを描くというのは、相手もあって今の段階では非常に厳しいのかなというふうに思いますけれども、いずれにしても12月1日に生産停止ということの中で跡地利用の3つの柱を基本に進めて令和3年9月15日(水曜日)第3回9月定例会・第2号こられて、もう少しこの3本の中で具体的にお話をいただける部分があれば、改めてお伺いをしたいというふうに思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

大きく3つの柱を立ててこの間取り組んでまいりましたけれども、お話しした以上の具体的なお話というのは今はなかなか持ち合わせていない現状ではありますが、エネルギーに関しては、新聞報道でもありましたとおり、王子ホールディングス側から具体的に検討していただいているといったところで、今後しっかりとそこが情報として、確約した情報として皆さん方にお届けできるようになるように我々もしっかり努力してまいりますし、答弁でもお話ししましたけれども、物流に関してもこの名寄という地理的優位性がかなり再認識できたと、この間の取組で再認識できたということで、これから民間の動きの中でもここが一つの道北の中継地点になってくるような動きがこれからどんどん出てくるのだろうということで、2024年の労働基準法改正に向けてドライバーの規制が厳しくなるそのタイミングを見て、ここが物流の拠点地域になっていくといったことが何となく全体感からも見えてきておりますので、この部分についてもしっかりと、これは王子跡地に限らず、名寄市のこれからの可能性としてしっかり取り組んでまいりたいなというふうに考えております。

再質問 15番 東川孝義

なかなか今の時点では厳しいというふうな、それも十分理解をいたします。ただ、王子で再生可能エネルギー、これをある程度進めていかれるという意向を確認したということで、ほかの2つの方針にも非常に大きなプラスの影響があるのかなというふうに思っております。これを具体化をしていくことによって、王子マテリアが生産拠点なくなったという後でも市内経済への影響、これを少しでも緩和もできるのだというふうにも思いますし、また雇用確保にもつながっていくのかなというふうにも考えております。この跡地の立地を生かしたさらなる取組をお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:名寄市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月15日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる