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深川市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月3日

自然エネルギーの利用

2024年9月3日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「自然エネルギーの利用」について質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。

質問者
宮澤孝司 議員
答弁者
市長 田中昌幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 宮澤孝司

次の質問に移ります。自然エネルギーの利用について伺います。初めに、先日、7月26日に秩父別町で北空知議会議長連絡協議会が行われ、午前中はパークゴルフ大会、午後からは研修会と懇親会が行われました。その中の秩父別町長の挨拶で、太陽光発電により温泉施設とその周辺の他施設を含めた電力を賄うとのことで、温泉横の陸上競技場に太陽光パネルを設置すると話されておりました。テレビ等で自然エネルギーの取組を多く目にします。太陽光、風力、地熱、中小水力、バイオマス発電などがありますが、北海道の日本海沿岸では、特に風力発電施設の建設が進んでいます。温泉地での地熱発電では、震災の影響があった福島県の土湯温泉が自然エネルギーによるエコな温泉地として、豊富な湯量を誇る源泉を利用して地熱発電、バイナリー発電所で安定した売電収入を生み出し、その収益の一部を住民に還元し、発電所で排出する温水を生かしてエビの養殖事業やレストラン、どぶろく・シードル作りにも取り組んでいます。道内の日本海沿岸では、風力発電に力を入れている自治体も多く、苫前町では、風のまちとして早くから風力発電に取り組んでいます。風力発電は燃料を燃やすことがないので、二酸化炭素はもとより、硫黄酸化物や窒素酸化物を排出することもなく、クリーンエネルギーの先進地となっております。国の補助制度が発表され、電力会社も電力購入のメニュー化を図ったことなどから、風力発電の取組が急速に進展し、その位置づけも高く認識されてきました。また、道南のせたな町では、2004年に国内初の町有の洋上風力発電施設が本格稼働し、防波堤の沖合に設置され、日本海から吹く風を活用して、環境にできるだけ負担をかけないクリーンエネルギーとして利用されております。さらに、最近は内陸でも風力発電の動きがあり、大きなプロペラを回すものではなく、強い風でなくても風を捉える小型の風力発電に取り組んでいることから、深川を含む札幌・旭川間での調査研究を考えている企業もあるようです。ここで、2点について伺います。1点目、本市における、公共施設等の自然エネルギーの利用状況について伺います。2点目、今後の自然エネルギー導入に向けた考え方について伺います。

答弁 市長 田中昌幸

自然エネルギーの利用についてお答えいたします。1点目の公共施設等の自然エネルギーの利用状況についてでありますが、市内の公共施設に自然エネルギーを取り入れている施設は、現在3か所ございまして、それらの状況についてエネルギー種別を含めて申し上げますと、昨年10月から供用しているこの現市役所新庁舎には太陽光パネルの設置と冷暖房に地中熱を活用しております。また、新庁舎に隣接する健康福祉センターデ・アイと道の駅ライスランドふかがわには太陽光パネルを設置しているところであります。次に、2点目の今後の自然エネルギー導入の考え方についてでありますが、本市では昨年3月にゼロカーボンシティふかがわを宣言しておりまして、これを受けて、本年3月に地球温暖化対策実行計画(事務事業編)を策定したところであります。事務事業編の中では、市公共施設への自然エネルギー、いわゆる再生可能エネルギーの有効活用を基本方針の一つとして掲げており、既存施設で利用されている化石由来のエネルギーを再生可能エネルギーへ転換することを順次検討するとともに、再生可能エネルギーの利用割合の増加に努めることとしているものであります。また、今後新たに策定を予定している市内全域を対象とする、地球温暖化対策実行計画(区域施策編)では、市内の各家庭や事業所におけるCO2の排出削減活動を含めた深川市全体のCO2削減目標を定めるほか、再生可能エネルギーの導入や転換についても盛り込んでいく必要があると考えております。近年は市内事業者の取組も見られ、旧多度志中学校校舎を活用されているベンチャー企業では、植物工場と陸上養殖事業を行うエネルギーとして、風力発電と太陽光発電の導入が進められており、こうした先進的な取組をしている市内事業者とも積極的に連携を進めるとともに、市内の各家庭や事業所において再生可能エネルギーの導入や転換などの意義を啓発し、カーボンニュートラルな社会を目指してまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月3日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる