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深川市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月7日

議事録に件名の記載なし

2023年12月7日、深川市議会の一般質問で、田畑陽美議員が質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。

質問者
田畑陽美 議員
答弁者
市長 田中昌幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 田畑陽美

3点目の質問に入らせていただきます。除雪についてお伺いいたします。寒い冬がやってまいりました。皆さんの時間と労力を要する除雪作業が本格的に開始されました。本市の除雪は大変すばらしい、きれいだとよく耳にします。そのことは、私たち市民にとっても、とても誇らしいことでもあります。行政が行う除排雪はもちろんのこと、市民とともに行われている民間での除排雪作業があり、お互いの協力があってのものと実感しています。道路の除雪が整備されていることにより、冬期間の交通事故防止にもつながっているのではないかと思います。本市では、市民が民間事業者と除排雪契約を交わす際の除排雪助成がありますが、道内の雪が多い他市町村において、除排雪に対して助成事業を行っている市町村が少ないことに驚きを感じました。他市町村における助成事業は、融雪槽の設置費や除雪機の購入費の一部を助成するものが多くありました。本市における除排雪の助成事業は、市民の皆さんの冬期の生活に定着したものでもあります。そこで、お伺いさせていただきます。1点目、本市では除排雪に対し助成がありますが、私道における除排雪助成の要件は、除雪延長が50メートル以上、かつ受益戸数が5戸以上の路線であり、団体での申請となっています。物価高騰はとめどなく続き、除雪代も毎年値上がりしている状況にあります。寒くなると、そのことに加え、暖房費もプラスされますが、その分、給与が上昇するわけでもありません。そのような状況の中、戸数要件の満たないところは、全額自己負担となっている家庭も多いとお伺いしております。例えば受益戸数が3戸以上の路線などとするなど、除排雪助成の要件の緩和について伺います。2点目、本市では除雪サービスセンターにおいて、自力で除雪できない高齢者世帯や身体障がい者世帯など低所得世帯を対象に、冬期間でも安心して生活するために、福祉除雪サービスを長期にわたり実施しております。道路除雪車通過後の門口を塞いだ置き雪の処理を行う門口除雪や、家周りの除雪など、福祉除雪サービスは大変大切なものと考えます。福祉除雪に関わるこれまでの課題と今年度の申込み状況をお伺いいたします。

答弁 市長 田中昌幸

除雪について、2点質問いただきましたので、順次お答え申し上げます。初めに、除排雪事業助成実施要綱の内容についてですが、平成7年の制定以来、これまでに4回の見直しを行っておりまして、私道に係る改正につきましては、10年に私道を助成の対象に追加した後、13年と28年に見直しを行ったところであります。私道の除雪の助成対象要件は、田畑議員御指摘のとおりでありまして、受益戸数が5戸未満の場合、私道の助成基準を満たせなくなり、申請ができない状況となります。過去に継続申請されない団体が数件ありますが、その理由としては、受益戸数が5戸未満となり、助成対象の要件を満たさなくなった場合や、団体内での様々な事情によるものと伺っております。市といたしましては、継続申請されない団体があった場合、申請しなくなった理由を聞き取るとともに、継続申請ができる手だてがないか、事業内容について確認・検討させていただいております。また、申請時期の前に、団体の方から5戸未満となりそうな相談があった場合も、その都度、対応してございます。そこで、質問の1点目、除排雪事業助成の要件の緩和についてであります。今後、さらに進行する世帯の減少等に伴い、家の張りつきが少なくなる中、私道に係る受益戸数などの見直しについては、他の自治体の事例や申請団体等からの現状を聞き取りの上、どのような見直しがよいのか、検討が必要と考えております。さらに、軽油、ガソリンなどの燃油代などの物価高騰は、市道、私道にかかわらず、除排雪の経費にも大きな影響を与えておりまして、今年度の除排雪事業助成につきましても、申請団体からのお話を伺いますと、団体と委託事業者との契約において、燃油高や人件費の高騰などの影響により、契約金額が例年になく大幅に上がっているとお聞きしております。また、私道の除雪に係る令和4年度の実績につきましては、構成団体数は38件、助成総額が約397万円となりましたが、この額が満度に助成できる額で5年度の予算を決めております。しかしながら、今年度の申請をまとめた結果、予算を超過したため、この助成金が満額とならなかったところでございます。このような状況から、私道の除排雪事業助成の要件を緩和する場合、市道の助成についても同時に変更する必要がありますので、除排雪事業助成の制度全体に係る見直しを行わなければならないことを踏まえまして、市全体の事業や予算の状況を考慮し、市民要望や全市的な状況を見ながら、市民の冬の足を確保する視点で、慎重に検討してまいりたいと考えております。次に、2点目の福祉除雪サービス事業についてお答えします。初めに、本事業の概要から説明させていただきますと、冬期間も安心して生活を送ることができるよう、除雪困難世帯を対象に除雪サービス事業を行うため、株式会社深川振興公社が実施する除雪事業に対し、経費の一部を補助するものでございます。対象者は、生活保護の1.3倍以下の所得で、70歳以上の高齢者世帯、重度身体障がい者世帯、小学生までの子供がいる母子世帯、病弱世帯を対象とし、道路除雪により門口を塞いだ雪を処理する門口等除雪サービスと、玄関や窓付近の除雪をはじめ、屋根の雪下ろしなどを行う家周り等除雪サービスとなります。次に、申込み状況については、本年度は現在までに90世帯の方が登録しています。11月までの各サービスの利用件数は現在ゼロ件でありますが、例年3月をピークに、今後積雪が増えていくにつれ、申請件数も増加していくとお聞きしております。なお、令和4年度につきましては、登録者数は105世帯、門口等除雪サービスの利用件数76件、家周り等除雪サービス利用件数66件の実績となっております。最後に、これまでの課題につきましてお答えいたします。除雪作業は大変重労働で、特に高齢になっての除雪は大変な作業でありまして、本市に限った問題ではなく、これからも人口減少や高齢化が進み、高齢者世帯の増加が見込まれる中、除雪サービスの需要は今後ますます増加するものと思われますが、一方で、担い手不足による協力者・協力事業所の確保などの問題が挙げられます。いずれにいたしましても、今後、本事業の実施主体である除雪サービスセンターと連携を図りまして、除雪作業が困難な住民へ除雪体制の維持・継続ができるよう努めてまいります。

出典:深川市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる